- ソル【Fernando Sor】
- (1778-1839)スペインのギター奏者・作曲家。多数のギター独奏曲・練習曲を残した。
- そ・る【反る】(五自)
- 物や体の一部が弓なりになる。しなって曲がる。warp; curve〈用例〉本の表紙が〜。乾燥して板が〜。指が〜。
- そ・る【▼剃る】(五他)
- 髪の毛・ひげなどを、かみそりで根もとから切る。する。shave〈用例〉ひげを〜。
- ゾル【Sol(ドイツ)】
- 固体のコロイド粒子が、液体中に分散した典型的なコロイド。流動性がある。コロイド溶液。sol
- ゾルゲ‐じけん【ゾルゲ事件】
- 昭和16年(1941)発覚した国際スパイ事件。日本の最高機密を探りソ連に通報した疑いで、駐日ドイツ大使顧問のゾルゲや満鉄嘱託の尾崎秀実(おざきほつみ)らが逮捕され、処刑された。
- ソルジェニーツィン【Aleksandr Isayevich Solzhenitsyn】
- (1918-)ソ連・ロシアの作家。『イワン=デニーソビチの一日』で国際的反響をよぶ。1970年ノーベル文学賞受賞。74年に国外追放、94年帰国。小説『ガン病棟』『煉獄(れんごく)のなかで』『収容所群島』『赤い車輪』、戯曲『鹿(しか)とラーゲリの女』など。
- ソルダーティ【Mario Soldati】
- (1906-)イタリアの小説家・映画監督。小説『カプリからの手紙』、映画『河の女』など。
- ソルト【SALT】
- 《Strategic Arms Limitation Talks (Treaty) の略》戦略兵器制限交渉、またはその条約。アメリカと旧ソ連による戦略核兵器の保有を制限するための交渉とそれに基づく条約。交渉は1969年に始まり、72年「SALTI」が調印、発効される。79年に「SALTII」が調印されたが未発効となる。しかし2核超大国間の核軍縮努力はSTART(スタート)に引き継がれている。〈参照〉START。
- ソルトレーク‐シティ【Salt Lake City】
- アメリカ西部、ユタ州の州都。同州最大の都市。グレートソルト湖南東にあり、商工業・文化・観光の中心。農・畜産物の集散地で、交通上の要地。モルモン教の総本山がある。人口16.0万(1990)。
- ソルビット【sorbitol】
- 化学式C6H14O6 糖アルコールの一種。ナナカマドなどの果汁に含まれる。ソルビトール。
- ソルビン‐さん【ソルビン酸】
- 食品の保存に用いる化学物質。カビ・腐敗菌などに広い抗菌作用をもつ。保存料としてはもっとも毒性が低く、世界的に使用されている。sorbic acid
- ソルフェージュ【solfège(フランス)】
- 音楽で、基礎教育全般をいう。読譜・視唱・音感の養成など。
- ソルフォード【Salford】
- イギリス中部、アーウェル川に沿う商工業都市。14世紀以来の繊維工業地。人口22.0万(1991)。
- ソルベ【sorbet(フランス)】
- 酒や果汁に、砂糖を加えて作る氷菓。シャーベット。
- ソルベイ【Solvay & Cie S. A.】
- ベルギーの世界的総合化学メーカー。1863年設立。
- ソルベー【Ernest Solvay】
- (1838-1922)ベルギーの化学技術者。製塩業やガスの製造業に従事。炭酸ソーダの画期的製造技術(ソルベー法)を開発、アンモニア‐ソーダ工業の基礎を築く。晩年は社会改良家として活躍。
- ソルボンヌ‐だいがく【ソルボンヌ大学】
- (Université de Sorbonne(フランス))フランスの旧学制による、パリ大学文・理2学部の通称。1257年にパリ大学の神学を中心とする学寮のひとつとして創設。
- ゾルレン【Sollen(ドイツ)】
- 哲学で、道徳的な義務・理想から、なすべきこと、あるべきこととして、意志や行為に強制・拘束を与えるもの。当為。ゾレン。〈対義〉ザイン。
- *それ【▼其れ】(代)
- ①聞き手に近く、話し手からすこし離れた事物をさす語。その物。it〈対義〉あれ・これ・どれ。〈用例〉〜をください。
- ②話題になっている事物・人・時などをさす語。そのこと。そのもの。that〈用例〉〜はいつの話だ。〜まで待っていてください。
- ③物語や小説の始まりで、これから取り上げる事件やできごとをさし示す語。そのこと。it〈用例〉〜は一昨年のことだった。
- ④前で述べたことばを繰り返すかわりに用いられる語。one〈用例〉欧米の民主主義と日本の〜。
- 其れかあらぬか(それかあらぬか)
- それか、それともそれでないか。たしかではないが。
- 其れに付けても(それにつけても)
- 《前の事柄に関連してあとの事柄が思い起こされるものであることを表す》そのことと関連して。それが原因で。〈用例〉〜しゃくにさわる。
- 其れにとりて(それにとりて)
- それについて。その場合。
- 其れに引き替え(それにひきかえ)
- 《前の事柄にくらべると対照的であることに、の意》それとは違って。in contrast to
- 其れは其れとして(それはそれとして)
- それはよいとして。それは別として。apart from that
- 其れは其れは(それはそれは)
- 大変。はなはだしく。非常に。very〈用例〉〜ご苦労でした。
- 其れはもう(それはもう)
- ある事柄を強調していう語。いうまでもなく。very〈用例〉〜りっぱな人物です。
- 其れや此れや(それやこれや)
- そのことやこのこと。いろいろ。あれやこれや。this and that〈用例〉〜で手一杯。
- それ【▽夫れ】(接続)
- 〈文語的〉
- 《多く、漢文訓読調の文章の書き始めに用いる》いったい。そもそも。
- それ(感)
- 《注意・さそいなどに発する語》そら。there
- それ来た(それきた)
- 《ほうら来た、の意》待ち受けていたものが来たときの満足感を表す語。物の受け渡しのさいなどの掛け声としても用いる。
- それ見た事か(それみたことか)
- 自分の忠告を聞きいれずに失敗した相手などに対していう語。それ見ろ。I told you so.
- ソレアイト【tholeiite】
- 玄武岩の一種。構成鉱物はカルシウムを多く含む斜長石や輝石・珪酸(けいさん)塩鉱物など。世界中に広く分布し、ハワイ・アイスランドなどの火山島を形づくっている。
- それい‐しゃ【祖霊社】
- 祖先累代の霊を祭る社殿。墓所、邸内、氏神の境内などに設けられる。
- それ‐がし【▽某】(代)
- ①名のはっきりしない人や物をさす語。なにがし。だれだれ。〈用例〉山田〜。
- ②わたし。武士が自分をさしていう。
- それ‐から
- [一](接続)
- ①前の事柄に続く事柄を示す語。その次に。また。そして。then〈対義〉しかし。〈用例〉京都へ行って、〜大阪へ行った。
- ②相手の話を先へ促すときの語。それで。Well then?〈用例〉〜、どうなった。
- ③前の事柄に後の事柄をつけ加える語。さらに。また。〈用例〉お茶と〜お菓子もほしい。
- [二]夏目漱石(なつめそうせき)の小説。明治42年(1909)『朝日新聞』に連載。『三四郎』に始まり、『門』に続く3部作の第2編。当時の知識人の生活と愛の姿を描く。
- それから‐して(接続)
- それから始めて。そこから。続いて。
- それ‐きり【▼其れ切り・▼其れ▽限り】(副)
- =それっきり。
- ①そのときかぎり。since then〈用例〉〜顔を見せない。
- ②それで終わり。no more than that〈用例〉〜の話。
- それ‐くらい【▼其れ位】(名・副)
- 物事を比較して、程度・数量が同じようであること・さま。それほど。〈用例〉〜の大きさでよい。〜大きいと困る。
- それ‐しき
- それくらい。その程度。such〈用例〉〜のことに驚くものか。
- それ‐しゃ【▼其れ者】
- 《俗語》
- ①その道によく通じている人。くろうと。expert
- ②芸者。遊女。
- それ‐じゃ
- [一](接続)「それでは」のくだけた言い方。それじゃあ。〈用例〉〜行ってくれるんですね。
- [二](感)別れのときに親しい間柄で使うあいさつ語。それでは、さようなら。
- それ‐そうおう【▼其れ相応】(名・形動)
- それに釣り合うこと・さま。ふさわしいこと・さま。proper〈用例〉〜のお礼をする。
- それ‐それ【▼其れ▼其れ】(感)
- ①人の注意を促したりするときに使う語。そらそら。〈用例〉〜、足元に気をつけて。
- ②人の意見に同意するときに使う語。そうそう。
- ③それであると気づいたときに使う語。
- それ‐ぞれ【▼其れ▼其れ・▽夫れ▽夫れ】(名・副)
- めいめい。おのおの。each〈用例〉〜の考え。人には〜好みがある。
- それ‐だから(接続)
- 条件の帰結を示す語。そういうわけだから。そうであるから。therefore
- それ‐だけ【▼其れ丈】(名・副)
- ①そのぐらい。that much〈用例〉〜あれば安心だ。
- ②それきり。no more than that〈用例〉残りは〜だ。
- ③それに応じて。そのぶん。to that extent〈用例〉〜のことはある。
- それ‐だま【▽逸れ弾】
- 流れ弾。流弾。stray bullet
- それ‐で(接続)
- ①前に示された条件の帰結を示す語。だから。そこで。and then〈用例〉〜行けなくなってしまった。
- ②前に述べてきた事柄を受けて、新しく発展させる文の最初に使う語。それゆえに。therefore〈用例〉〜きょうは少しご相談があって来ました。
- ③相手の話を先へ促すときの語。それから。そして。Well, then?〈用例〉〜どうしました。
- それ‐では
- [一](接続)
- ①物事の切り目をつけるときの語。では。じゃあ。それじゃ。well〈用例〉〜またお目にかかりましょう。
- ②条件の帰結を示す語。それなら。then〈用例〉〜わたしも賛成する。
- [二](連語)そういうことになっては。in that case〈用例〉〜あんまりかわいそうです。
- それ‐でも(接続)
- 前後が釣り合わないことを示す語。そうであっても。にもかかわらず。still〈用例〉〜私は行きます。
- それどころ‐か【▼其れ▽処か】(連語)
- 《多く打ち消しをともなって》積み重ねる関係を示す語。とてもその程度ではすまない。on the contrary〈用例〉〜、もっとひどい。
- それと‐なく【▼其れと無く】(副)
- はっきりとは言わず。遠回しに。indirectly; obliquely〈用例〉〜忠告する。
- それと‐なしに【▼其れと無しに】(連語)
- はっきりいわないで、遠まわしに。なんとなしに。それとはなしに。indirectly
- それ‐とも【▼其れ共】(接続)
- どちらであるかを示す語。あるいは。もしかすると。or〈用例〉洋食がいいか、〜和食にするか。
- それ‐なのに(接続)
- 前のことに相応しないことを説き起こすのに用いる語。そうであるのに。それにもかかわらず。それだのに。nevertheless〈用例〉〜帰ってしまうのか。
- それ‐なら(接続)
- 条件の発展を示す語。そういうわけなら。そんなら。then〈用例〉〜引き受けよう。
- それ‐なり(名・副)
- ①その状態のまま。それきり。since then〈用例〉〜音信が途絶えた。
- ②それ相応であること・さま。proper〈用例〉〜の値打ちがある。〜におもしろい。
- それなり‐けり(連語)
- そのままになってしまうこと。それきり。〈用例〉〜になる。
- それなれば‐こそ(連語)
- 条件の発展を示す語。そうであるからこそ。for that very reason〈用例〉〜、やらねばならない。
- それ‐に(接続)
- ①積み重ねる関係を示す語。そのうえ。moreover〈用例〉雨が降り、〜風も吹き出した。
- ②つりあわないことを示す語。そうであるのに。それなのに。nevertheless
- それに‐しては(連語)
- そうである割には。〈用例〉休みが続いているが、〜人出が少ない。
- それに‐しても(連語)
- それはそれでいいとしても。それはそれとしても。それではあるが。nevertheless〈用例〉〜、ひどい話だ。
- ソレノイド【solenoid】
- 導線を密に一様に巻いた円筒状のコイル。電流を流すと内部に一様な磁場を生じる。
- ソレノドン【solenodon】
- モグラ目ソレノドン科の動物。体長約30cm、尾長約20cm。ドブネズミに似た体形で、口吻(こうふん)が細長く突出する。森林にすみ、夜行性。昆虫が主食。雄は腹部から緑色の液を分泌する。西インド諸島産。
- それは‐さておき【▼其れは▼扠置き】(連語)
- まったく別の話題に転ずることを示す語。それはともあれ。ところで。閑話休題。by the way
- それは‐そうと【▼其れは▽然うと】(連語)
- 話題を転じるときにいう語。それはそれとして。それはさておき。
- それは‐ともあれ【▼其れは▼兎も有れ】(連語)
- それはさておき。ともかく。by the way
- それ‐ほど【▼其れ程】(副)
- ①その程度。そんなに。so much〈用例〉〜困っているのか。
- ②《下に打ち消しをともなって》取り立てて言うほど…ではない。〈用例〉この菓子は〜おいしくはない。
- それ‐や【▽逸れ矢】
- ねらいのそれた矢。流れ矢。stray arrow
- それ‐ゆえ【▼其れ故】(接続)
- 条件の帰結を示す語。それだから。therefore
- ソレル【Georges Sorel】
- (1847-1922)フランスの代表的な革命的サンジカリスト。ブルジョアジーの暴力に対抗するものとしてプロレタリアートのゼネストを主張し、左翼だけでなくムッソリーニなどにも強い影響を与えた。主著『暴力論』。
- そ・れる【▽逸れる・▽外れる】(下一自)
- ①本筋からはずれてほかのほうへ行く。deviate〈用例〉話が〜。脇道(わきみち)へ〜。
- ②ねらいがはずれる。miss the mark〈用例〉弾が〜。
- ソレルス【Philippe Sollers】
- (1936-)フランスの小説家。ヌーボー‐ロマンの作家たちに次ぐ世代の代表的存在。作品『奇妙な孤独』『公園』『ドラマ』など。
- ソれん‐さっかどうめい【ソ連作家同盟】
- (Soyuz Sovetskikh Pisatelei(ロシア))ソ連の全作家を統合する文学者団体。1934年成立。初代議長ゴーリキー。社会主義リアリズムを基本的創作方法と定めた規約をもつ。ソ連崩壊で消滅。
- ソロ【solo(イタリア)】
- ①音楽で、独唱。独奏。
- ②バレエやスケート競技のフィギュアなど、芸能やスポーツで1人でする演技。
- ③野球で、走者がいないとき打ったホームラン。
- ゾロアスター‐きょう【ゾロアスター教】
- 紀元前7〜前6世紀ごろ、ペルシアのゾロアスターが創始した宗教。アフラ‐マズダとアーリマン(アングラ‐マイニュ)善悪2神の二元論を特色とし、善神の象徴として火や星や太陽を崇拝する。ササン朝時代(3〜7世紀)には国教としてさかえた。聖典は『アベスタ』。中国ではけん教。拝火教。Zoroastrianism
- そろい【▼揃い】
- [一](名)そろうこと。そろったもの。set; uniform〈用例〉〜のゆかた。
- [二](助数)そろったものを数える語。セット。そろえ。set; suit; suite〈用例〉文房具1〜。
- ぞろい【▼揃い】(接尾)
- 《名詞に付いて》すべてがそれであることを表す。〈用例〉美人〜。傑作〜。
- そろい‐ぶみ【▼揃(い)踏み】
- ①大相撲で、高貴な人が見物に見えるなどの特別な場合に、大関以下の幕内力士が、東西別に全員土俵上に並んでしこを踏むこと。
- ②「→三役揃い踏み」の略。
- ③豪華な顔ぶれがそろうこと。
- そ‐ろう【疎漏・粗漏】(名・形動)
- ぞんざいで手落ちのあること・さま。carelessness〈対義〉丁寧。〈用例〉〜のないように。
- そろ・う【▼揃う】(五自)
- ①必要なものが全部1か所に集まる。整う。become complete〈用例〉商売道具が〜。条件が〜。
- ②全員が1か所に集まる。並ぶ。be all present; gather〈用例〉顔ぶれが〜。
- ③2つ以上の動作や物事の状態などが同じである。一致する。conform〈用例〉つぶが〜。足並みが〜。
- ④1対のものがきちんとある。make a pair〈用例〉スリッパが〜・っている。
- 揃いも揃って(そろいもそろって)
- 《同じような程度の者がそろってしまったことに、多く、非難したりなげいたりしていう》みな、おしなべて。どれもこれも。どいつもこいつも。every one of...〈用例〉〜一文無しとは。
- そろえ‐みつば【▼揃え三つ葉】
- ミツバを何本かそろえて結んだもの。汁のあしらいなどに使う。結び三つ葉。
- そろ・える【▼揃える】(下一他)
- ①必要なものを全部1か所に集める。整える。complete〈用例〉家具を〜。条件を〜。
- ②全員を1か所に集める。gather all members〈用例〉一家が顔を〜。
- ③2つ以上の動作や物事の状態を同じにする。一致させる。make uniform〈用例〉声を〜・えて歌う。
- ④対になったものを1つにきちんとする。並べる。arrange properly〈用例〉ぬぎすての靴を〜。
- ソロー【Henry David Thoreau】
- (1817-62)アメリカの随筆家・思想家。師エマソンの超絶主義を実践。自然との合一を至福とし、自然への復帰を説いたロマン主義的思想家。エッセー『ウォールデン―森の生活』『日記』など。
- ソロー【Robert Melton Solow】
- (1924-)アメリカの経済学者。マサチューセッツ工大教授。経済成長の要因分析に多角的手法をとり入れ、現代マクロ経済理論に影響を与える。1987年ノーベル経済学賞受賞。
- ソロ‐がわ【ソロ川】
- (Solo Sungei)インドネシア、ジャワ島中東部の川。スラカルタ南西から北東に流れ、ジャワ海に注ぐ。長さ540km。
- そろく【▼疏▼勒】
- 中国の史書にみえる西域の一国。タリム盆地西北部のカシュガルにあたる。漢代から天山南路の要衝として繁栄。唐代には安西四鎮(あんせいしちん)の一つとして重視された。
- ソログープ【Fyodor Kuzmich Sologub】
- (1863-1927)ロシア象徴主義の詩人・小説家。死を賛美する悪魔主義が特徴。小説『小悪魔』など。
- そろ‐そろ(副)
- ①静かにゆっくり行うさま。slowly; softly〈用例〉〜と歩く。
- ②ある状態に向かって、すこしずつ進行するさま。だんだん。ぼつぼつ。gradually〈用例〉〜心配になってきた。
- ③ある動作を開始する時刻になりかけたさま。もうじき。まもなく。soon〈用例〉〜彼も来るころだ。〜出かけよう。
- ぞろ‐ぞろ(副)
- ①おおぜいの人が、長く続いて進むさま。in succession〈用例〉人が〜と押しかける。
- ②小さな虫がはいまわるさま。in a crowd〈用例〉アリが〜はい出す。
- ③長い物をだらしなく引きずるさま。〈用例〉着物のすそを〜引きずる。
- ぞろっぺ(え)(名・形動)
- 《俗語》いいかげんなこと・人・さま。だらしないこと・人・さま。〈用例〉〜を決めこむ。
- そろ‐ばん【▽算盤・▽十露盤】
- ①珠(たま)を使って加減乗除などの計算を行う簡便な器具。長方形の枠の長辺に平行な梁(はり)を1本渡し、それを垂直に貫く5〜6個の珠を通した軸を十進法の1桁(けた)に対応させたもの。日本には室町時代に明(みん)から伝来。abacus〈数え方〉1丁・1面。
- ②計算。勘定。count〈用例〉〜が合わない。
- ③利害の打算。calculation〈用例〉〜に合わない。
- 算盤が合う(そろばんがあう)
- 計算が合う。また、採算がとれる。pay
- 算盤が持てぬ(そろばんがもてぬ)
- 採算がとれない。商売にならない。
- 算盤の玉外れ(そろばんのたまはずれ)
- 算盤で計算した以外のお金。表向きにできない余分のお金。
- 算盤を弾く(そろばんをはじく)
- =算盤を置く。
- ①算盤で、計算する。calculate
- ②損得・利不利を考える。estimate losses and gains
- そろばん‐ずく【▽算盤▽尽く】
- すべて損得から割り出すこと。勘定高いこと。mercenary
- そろばん‐ぜめ【▽算盤責め】
- 江戸時代の刑罰の一つ。容疑者を数本の三角柱状の木の上にすわらせて膝(ひざ)の上に石材を積み、自白を強要したもの。石抱き。
- そろばん‐だか・い【▽算盤高い】(形)
- 損得の計算に細かい。勘定高い。mercenary
- ソロビヨフ【Vladimir Sergeyevich Solovyov】
- (1853-1900)ロシアの思想家・詩人。著書『神人論』『善の立証』など。
- ぞろ‐め【ぞろ目】
- 《俗語。「そろい目」の転》
- ①2つのさいころをふって、同じ数がでること。
- ②連勝式馬券などで、同じ枠の馬が1、2着になること。
- ソロモン【Solomon】
- (生没年未詳)イスラエル王国3代目の王(在位(BC961-BC922))。ダビデの子。ソロモンの栄華時代を築いたが、民に重税を課したため、死後、王国の分裂を招いた。
- ソロモン‐かいせん【ソロモン海戦】
- 昭和17年(1942)西南太平洋ソロモン諸島のガダルカナル島攻防をめぐっての3次にわたる日米の海戦。この戦いにより日本海軍は大きく戦力を消耗した。
- ソロモン‐しょとう【ソロモン諸島】
- (Solomon Islands)ニューギニア島東方、ガダルカナル島などのソロモン諸島からなる国。首都ホニアラ。1978年イギリスから独立。コプラ生産と漁業が中心。第2次大戦中の激戦地。面積2.9万km2。人口34.9万(1993)。
- ソロモンしょとう‐みん【ソロモン諸島民】
- メラネシアのソロモン諸島の原住民。ほとんどが黒色人種群のメラネシア人。漁労と焼き畑耕作に従事。中部ソロモンでは、かつて首狩りの風習が存在。
- そろり‐しんざえもん【▼曾▼呂利新左▽衛門】
- (?-?)豊臣秀吉(とよとみひでよし)のお伽(とぎ)衆。堺(さかい)の人。本業は鞘師(さやし)。とんちがあり、和歌・茶の湯にもすぐれた。製作した鞘に刀がそろりとよく合ったところからの名という。
- そろり‐と(副)
- ①静かにゆっくりと事を行うさま。そろそろ。slowly and quietly〈用例〉〜足を一歩踏み出す。
- ②なめらかなさま。するりと。smoothly〈用例〉刀を鞘(さや)に〜おさめる。
- ぞろり‐と(副)
- =ぞろっと。
- ①多くのものがひとつながり、またひとまとまりになっているさま。in a row〈用例〉一同が〜並ぶ。
- ②衣服を、崩れた感じに着流したり、目立つほど華美に装うさま。〈用例〉浴衣(ゆかた)を〜ひっかける。
- ソロン【Solon】
- (BC640ごろ-BC559ごろ)古代アテネの立法者。七賢人の一人。紀元前594年執政官に選ばれ、貧者・富者間の調停をはじめ、いわゆる「ソロンの改革」を行った。
- ソロン‐の‐かいかく【ソロンの改革】
- 古代アテネの政治家ソロンが紀元前594年に行った改革。農民の借財を解消、土地生産物の大小で市民を4等級に分け、各級に応じた参政権と義務を規定した。Solon's reforms