たい‐だ【怠惰】(名・形動)
なまけること・さま。怠慢。idleness〈対義〉勤勉。〈用例〉〜な毎日。
だい‐だ【代打】
野球で、他の選手の打順のとき、その代わりに打席に立つ打者。それまで出場していなかった者が起用される。ピンチヒッター。pinch hitter
だい‐たい【大体】
[一](名)全体のうちのおおよそのこと。主要な部分。あらましのこと。大略。outline〈用例〉準備の〜ができた。〜の説明を聞く。
[二](副)
①大部分。総じて。たいがい。generally〈用例〉〜書き終えた。〜わかった。
②おおよそ。ほぼ。約。about; roughly〈用例〉〜いつごろまでかかるかな。
③もともと。そもそも。first of all〈用例〉〜頼み方がよくない。
だい‐たい【大隊】
軍隊の編制単位の一つ。連隊の下、中隊の上。旧日本陸軍では歩兵4個中隊と機関銃1個中隊で構成。battalion
だい‐たい【大腿】
足のつけ根からひざまでの部分。大腿骨・大腿四頭(しとう)筋・大腿二頭筋などからなる。もも。太もも。thigh〈用例〉〜骨折。
だい‐たい【代替】(名・サ変他)
他の物で代えて、まにあわせること。代用。だいがえ。substitution〈用例〉〜品。
だい‐だい【橙】
ミカン科の常緑小高木。柑橘(かんきつ)類の一種。果皮は濃橙(のうとう)色で、果肉は酸味が強く苦味がある。花と葉を香料に、果実を食酢やジャムなどに利用。インド原産。サワーオレンジ。bitter orange
だい‐だい【代代】(名・副)
何代も続くこと・さま。歴代。よよ。for generations〈用例〉〜守り伝えたしきたり。
だいだい‐いろ【橙色】
赤みをおびた黄色。
だいたい‐エネルギー【代替エネルギー】
石油エネルギーに代わるエネルギー。昭和55年(1980)公布の代替エネルギー法では、石炭・原子力・天然ガス・地熱などをいう。substitutional energy
だいだい‐かぐら【太神楽・大大神楽】
伊勢(いせ)神宮で一般人が奉納して行われる神楽。太神楽。
だいたい‐こうか【代替効果】
同じ用途をもつ2つの商品の価格が変化したとき、相対的に高くなった商品から相対的に安くなった商品に消費者の需要が移ること。substitution effect
だいたい‐こつ【大腿骨】
大腿にある人体中最大の長骨。femur
だいたい‐ざい【代替財】
米とパン、バターとマーガリンなど、同じような使われ方をし、競合する財。substitutional goods〈対義〉補完財。
だいたい‐しとうきん【大腿四頭筋】
大腿の前面にある筋肉。ひざを伸ばし、ももを持ち上げるための筋肉で、直立や歩行に重要。quadriceps muscle
だいたいしとうきん‐こうしゅくしょう【大腿四頭筋拘縮症】
大腿四頭筋の一部がひきつれて筋肉の伸び縮みが悪くなり、歩行障害をまねく病気。おもに、筋肉注射が原因。大腿直筋短縮症。quadriceps contracture
だいだい‐ず【橙酢】
ダイダイの絞り汁。酸味が強い。ポン酢。
だいだい‐てき【大大的】(形動)
大がかりなさま。大げさ。on a large scale〈用例〉〜に宣伝する。
だい‐だいひょう【大代表】
会社などで、電話の番号が多いときに、一つの電話番号で代表すること。また、その電話番号。
だい‐だいり【大内裏】
古代の京の北端中央部を占め、内裏と諸官庁があった地域。平安京では東西約1km、南北約1.25kmの長方形。築地(ついじ)(大垣)で囲み、朱雀(すざく)門などの諸門があった。
だい‐たすう【大多数】
①非常に数の多いこと。
②ある成員の中の大部分。large majority〈用例〉〜の意見。
タイタニック‐ごう【タイタニック号】
(The Titanic)1911年に建造されたイギリスの豪華客船。総トン数4万6328トン。翌年の処女航海で、ニューファンドランド沖で氷山に衝突沈没し、1513人が死亡する最大級の海難事故となった。
だいだ‐ぼうし【大太法師】
→だいだらぼうし(大太法師)
だいだら‐ぼうし【大太法師】
伝説上の巨人。また、その伝説。1晩にして富士山や琵琶(びわ)湖を作ったという。だいだぼうし。だいだらぼっち。だいだらぼう。だいだぼっち。
ダイダロス【Daidalos(ギリシア)
ギリシア神話の工匠・発明家。クレタ島の迷宮を作った。ミノス王の怒りにふれ投獄されたが、人工翼を作って息子とともに脱出した。
タイタン【Titan】
→ティタン
たい‐だん【対談】(名・サ変自)
2人で向かい合ってある主題を中心に話し合うこと。対話。dialog; interview〈比較〉鼎談(ていだん)
たい‐だん【退団】(名・サ変自)
団体の成員であることをやめること。leave the troupe〈対義〉入団。
だい‐たん【大胆】(名・形動)
〈対義〉小胆。
①度胸のあること・さま。物事に臆(おく)したり恐れたりしないこと・さま。boldness〈用例〉〜な技。
②思いきったこと・さま。bold〈用例〉〜な配色の服。〈派生〉だいたんさ(名)
ダイダン【ダイダン(株)】
建設業。電気・空調・水道衛生工事会社。昭和8年(1933)設立。本店・大阪本社は大阪市西区江戸堀。
だい‐だんえん【大団円】
小説・劇・事件などで、すべてがまるくおさまる最後の場面。大尾(たいび)。grand finale〈用例〉〜を迎える。
だいたん‐ふてき【大胆不敵】(名・形動)
少しも恐れないこと・さま。fearlessness〈用例〉〜な行動。
たい‐ち【対地】
空中から地上に対すること。against the ground〈対義〉対空。
たい‐ち【対置】(名・サ変他)
向き合うように置くこと。〈用例〉反論を〜する。
だい‐ち【大知・大智】
すぐれた知恵。賢い人。たいち。〈対義〉小知。
大智は愚の如し(だいちはぐのごとし)
《蘇軾(そしょく)「歌欧陽少師の致仕を賀するの啓」の一節》賢明な人は、自らをひけらかさないから、一見したところ愚者のようにみえる。大賢(たいけん)は愚なるが如し。
だい‐ち【大地】
[一]
①地面。ground; the earth
②広々とした土地。だいじ。land
[二]《原題The Good Earth》パール=バックの小説。1931年発表。3部作『大地の家』(The House of Earth)の第1部。激動する中国史を背景に、貧農出身の王竜(ワンロン)が試練に耐えて大地主となっていくありさまを描く。1932年ピュリッツァー賞受賞。
大地に槌(だいちにつち)
確実で少しもはずれることがないたとえ。
大地を見抜く(だいちをみぬく)
すぐれた眼識で、物事を見ぬく。
だい‐ち【台地】
低地より一段高く、表面が平坦(へいたん)で、少なくとも一方の縁が急斜面で低地に臨んでいる地形。起伏が大きければ丘陵とよび、海抜高度の大きいばあいは高原という。日本では、洪積世の堆積(たいせき)物や火山灰などからなる。plateau; tableland
だい‐ち【代地】
代わりの土地。かえ地。代替地。substitute land〈用例〉〜の提供。
だい‐ち【代置】(名・サ変他)
代わりに他の物を置くこと。substitution
だいち‐げんぶがん【台地玄武岩】
大規模な火山活動で形成された溶岩台地の玄武岩質溶岩。北米のコロンビア川台地、インドのデカン高原、南米のパタゴニア台地など。高原玄武岩。plateau basalt
だい‐ちこうたい【大地溝帯】
①平行な正断層にはさまれた沈降地帯。東アフリカやライン地方などにある。great rift valley
→フォッサマグナ
だいちどろん【大智度論】
『大品般若(だいぼんはんにゃ)経』の注釈書。竜樹(りゅうじゅ)の著とされていて、鳩摩羅什(くまらじゅう)の漢訳で知られる。100巻。多くの経典を引用し、大乗仏教を詳説、仏教の百科事典にもなっている。
だいちのうた【大地の歌】
《原題Das Lied von der Erde(ドイツ)》マーラー作曲の交響曲。1909年作。6楽章。歌詞はベートゲ翻訳・編集の詩集『シナの笛』中の李白(りはく)らの漢詩による。独唱と管弦楽が一体化している。
たい‐ちゃ【鯛茶】
→たいちゃづけ」の略。
たいちゃ‐づけ【鯛茶漬(け)】
タイの刺身をのせたお茶漬け。すりおろしたごまにしょうゆなどで調味したごまじょうゆを添える。たいちゃ。
たいちゅう【台中】
中国、台湾中西部、台中盆地の都市。米・サトウキビ・果実などの集散地。人口77.4万(1992)。タイチュン。
タイチュン【台中】
(Táizhōng)→たいちゅう(台中)
たい‐ちょ【大著】
①すぐれた著述。great work
②分量の多い著書。voluminous work
③人の著述をいう敬語。
たい‐ちょう【体長】
動物などのからだの長さ。body length
たい‐ちょう【体調】
身体の調子。からだのぐあい。condition〈用例〉〜が悪い。
たい‐ちょう【退庁】(名・サ変自)
仕事が終わって役所を出ること。leave one's office〈対義〉登庁。
たい‐ちょう【退潮】
①ひきしお。干潮(かんちょう)。ebb tide
②勢いが衰えること。decline〈用例〉流行に〜のきざしがみえる。
たい‐ちょう【隊長】
1隊の指揮者。leader〈用例〉登山隊の〜。
だい‐ちょう【大腸】
消化管の最終部分。長さ約1.6m。おもに水分を吸収し、糞便(ふんべん)を形成する。脊椎(せきつい)動物では、盲腸・結腸・直腸に分かれる。large intestine
だい‐ちょう【台帳】
①商家で使う、日々の勘定(かんじょう)の元帳。ledger
②土台となる帳簿。原簿。original register〈用例〉土地〜。
③芝居で、脚本。台本。script
だいちょう‐えん【大腸炎】
寄生虫や細菌によっておこる大腸の炎症。病状は病原体により多彩だが、急性では腸の疝痛(せんつう)・下痢が特徴。大腸カタル。colitis
たいちょう‐かく【対頂角】
2つの直線が交わるところにできる4つの角のうち、たがいに向かいあった2つの角。vertically opposite angle
だいちょう‐カタル【大腸カタル】
→だいちょうえん(大腸炎)
だいちょう‐きん【大腸菌】
ヒトを含めて哺乳(ほにゅう)類などの結腸をおもな寄生場所とする細菌。乳糖を分解しガスを産生。病原性は非常に低い。colon bacterium
たいちょうブーリバ【隊長ブーリバ】
→タラスブーリバ
たい‐ちり【鯛ちり】
タイの頭・切り身を豆腐・しらたき・野菜などと煮て、ポン酢じょうゆで食べるなべ料理。
タイツ【tights】
伸縮性のある生地でつくられ、からだに密着する衣服。おもに下半身用で、バレエや運動のさい、また防寒用として着用。〈比較〉レオタード。
だい‐つう【大通】
人情や遊びの道に詳しいこと・人。man of the world
たい‐てい【大抵】
[一](名)
①全体のうちのほとんどのもの。おおよそ。おおかた。たいがい。mostly; generally〈用例〉〜の人が言っている。
②《下に打ち消しをともなって》ひととおり。なみなみ。ふつう。ordinary〈用例〉〜のことでは負けない。〜のことには驚かない。
[二](副)
①可能性が高いさま。たぶん。おそらく。probably〈用例〉〜だいじょうぶだろう。
②すべてではないが、ほとんど。おおよそ。almost〈用例〉問題は〜できた。
③ほどほど。〈用例〉うそも〜にしろ。
たい‐てい【大帝】
すぐれた帝王。great emperor〈用例〉ピョートル〜。
たい‐てい【退廷】(名・サ変自)
法廷などから退出すること。leave the court〈対義〉出廷・入廷。
たい‐てき【大敵】
〈対義〉小敵。
①多人数の敵。great number of enemies
②強い相手。powerful enemy〈用例〉油断〜。
たい‐てき【対敵】
[一](名・サ変自)敵に向かうこと。hostilities
[二](名)相対している敵。antagonist
たい‐てん【大典】
①国家や皇室の重大な儀式。盛典。〈用例〉即位の〜。
②重大な法典。〈用例〉不磨(ふま)の〜。
③律令(りつりょう)制において、大宰府(だざいふ)の主典(さかん)のうち上位の者の官名。
たい‐てん【退転・怠転】(名・サ変自)
①《仏教語》修行などを怠って、もとの下位に戻ってしまうこと。〈対義〉不退転。
②うつり変わって悪くなること。
③落ちぶれてよそへ行くこと。idleness; laziness
たい‐でん【帯電】(名・サ変自)
物体が電気を帯びること。電荷がなかった物体に電荷を与えることを、帯電させるという。electrification
たいでん【大田】
韓国、忠清南道(ちゅうせいなんどう)の道都。鉄道の分岐する交通の要地。農畜産物の集散地。近郊に儒城(じゅじょう)温泉がある。人口105.0万(1990)。テジョン。
だい‐てん【大篆】
漢字の書体の一つ。中国の周の時代にできたといわれる。小篆(しょうてん)の前身となったもの。籀文(ちゅうぶん)
たい‐でんあつ【耐電圧】
誘電体に電圧を加えたとき、ちょうど絶縁破壊が起こる電圧の値。spark voltage
だいでん‐きん【大殿筋・大臀筋】
臀部のふくらみをつくる大きい筋肉。大腿(だいたい)を後方に引く主力筋で、歩行や直立に重要。gluteus maximus muscle
たいでんし‐ざっしゅ【多遺伝子雑種】
幾組みかの異なる対立遺伝子をもつ両親からできる雑種。遺伝子はヘテロ型であるが、表現型は均一。2つの対立遺伝子の場合、遺伝子型AABBとaabbとの間の雑種AaBbのこと。多性雑種。polyhybrid
たいでん‐たい【帯電体】
正または負の電気を保持している物体。摩擦されたエボナイト板やガラス棒など。charged body
たいでんぼうし‐かこう【帯電防止加工】
静電気を帯びてほこりを吸い、火花を出しやすい合成繊維などの帯電を防ぐための加工。antistatic finish
だい‐てんもく【台天目】
高坏(たかつき)のような足付き台にのせた天目茶碗(ぢゃわん)。また、貴人に対する儀礼的な茶の湯で、茶碗を畳の上に直接置かないで、台に載せて扱う作法。
たい‐と【泰斗】
《「泰山北斗」の略》その道であおぎたっとばれている人。権威。〈用例〉国文学界の〜。
タイト【tight】
[一](名・形動)ぴったりしていること・さま。ひきしまっていること・さま。
[二](名)「→タイトスカート」の略。
たい‐ど【大度】
心の広いこと。〈対義〉狭量。〈用例〉寛仁(かんじん)〜。
たい‐ど【堆土】
高く積み上げた土。また、高くなった土。
*たい‐ど【態度】
①考えたことや感じたことの現れとしての表情・動作・姿勢・ことばつきなど。身ぶり。そぶり。manner; air〈用例〉〜で示す。反抗的な〜。〜が悪い。
②事に応ずる身がまえ・心がまえ。posture; attitude〈用例〉試験にのぞむ〜。〜を決める。
態度が大きい(たいどがおおきい)
態度がなまいきである。横柄である。impudent
だいと【大都】
中国、元(げん)朝の首都。現在の北京(ペキン)北半部から北郊の地。金代に中都と称されていたが、1264年フビライがこの地に新城を造営、72年に改称。
だい‐ドイツしゅぎ【大ドイツ主義】
(Großdeutschtumドイツ)19世紀なかば、オーストリアを中心にドイツ統一を実現しようとした主張。普墺(ふおう)戦争でのオーストリアの敗北、北ドイツ連邦の成立により挫折(ざせつ)
たい‐とう【大盗】
大泥棒。だいとう。
たい‐とう【対当】(名・サ変自)
①相対すること。対立。opposition
②つり合うこと。相当。equivalence
たい‐とう【対等】(名・形動)
等しいこと・さま。優劣のないこと・さま。同等。equality〈用例〉〜の立場。
たい‐とう【帯刀】(名・サ変自)
刀を腰につけること。また、その刀。佩刀(はいとう)。〈用例〉名字〜を許される。
たい‐とう【泰東】
《「泰」は、はなはだの意》東の果て。→東洋の美称。〈対義〉泰西。
たい‐とう【頽唐】(名・形動トタル)
①崩れ落ちること・さま。
②健全な気風が崩れ失われていくこと・さま。退廃。
たい‐とう【擡頭・台頭】(名・サ変自)
①頭をもち上げること。
②群を抜いてのしあがること。勢力をもつようになること。進出。gain power〈用例〉新人が〜する。
③上奏文などで、高貴な人に関する語が出た場合に、そこで改行し、ふつうより1、2字高く出して書くこと。
たいとう【台糖(株)】
食料品。製糖会社。昭和21年(1946)設立。明治33年(1900)設立された台湾製糖(株)の後身。本社は東京都中央区日本橋大伝馬(おおでんま)町。
たい‐とう【蕩】(形動トタル)
春のけしきの、のどかなさま。〈用例〉春風〜。
たい‐どう【胎動】(名・サ変自)
①胎児が母胎内で動くこと。quicken
②内部で着々と活動し始めていること。signs of activities〈用例〉新しい時代の〜。
たい‐どう【帯同】(名・サ変他)
連れて行くこと。同行。同伴。accompany
だい‐とう【大刀】
長い刀。〈対義〉小刀(しょうとう)
だいとう【大東】
〈市〉大阪市東隣の市。紡績・電機・金属などの工業が活発。「野崎まいり」で知られる野崎観音(かんのん)(慈眼(じげん)寺)がある。人口12万5561(1994)。
だいとう【大東】
〈町〉岩手県南部、北上高地の町。タバコの栽培や畜産が行われる。人口1万9454(1994)。
だいとう【大東】
〈町〉静岡県南西部、遠州灘(えんしゅうなだ)に臨む町。茶の栽培を中心に、温室メロン・イチゴ・レタスなどの栽培が行われる。人口2万0440(1994)。
だいとう【大東】
〈町〉島根県東部山間の町。養鶏がさかん。出雲(いずも)神代神楽(じんだいかぐら)で知られる。人口1万6033(1994)。
だい‐どう【大同】
[一](名)
①だいたい同じであること。nearly the same
②平安初期の年号。延暦(えんりゃく)から改元。元年(806)5月18日〜5年(810)9月19日。次に、弘仁(こうにん)に改元。
[二](名・サ変自)少しの違いを問題にしないで合同すること。unite〈用例〉〜団結。
だい‐どう【大道】
①広い道。main street〈用例〉〜商人。
②人の行うべき道義。great principle
大道廃れて仁義有り(だいどうすたれてじんぎあり)
《『老子』にある語》大道がすたれたから、仁義をいう必要がおこってきた。
だいどう【大同】
中国、山西省北部の鉱工業都市。古来は北方遊牧民族に対する防御の拠点。南西に大同炭田、西方に雲崗(うんこう)石窟(せっくつ)がある。人口112.4万(1991)。タートン。
だいとうあ‐きょうえいけん【大東亜共栄圏】
第2次大戦中、日本のアジア支配正当化のために唱えられたスローガン。欧米の植民地支配に代わって日本を中心に、満州(現中国東北部)・中国・東南アジア諸民族の共存共栄の新秩序を樹立するという構想。
だいとうあ‐しょう【大東亜省】
昭和17年(1942)設置された官庁。大東亜共栄圏各地の出先機関を統轄するため東条内閣が設置。敗戦にともない廃止。
だいとうあ‐せんそう【大東亜戦争】
太平洋戦争の日本側の呼称。昭和16年(1941)12月12日、対米英戦を支那(しな)事変を含めてこうよぶことに決定した。
だいとういつ‐りろん【大統一理論】
素粒子にはたらく電磁相互作用・弱い相互作用・強い相互作用を統一して扱おうとする理論。grand unified theory
たいとう‐かんけい【対当関係】
論理学で、同じ主語と述語をもつ4種類の判断、全称肯定・全称否定・特称肯定・特称否定のうち、量と質が異なる判断の間に成り立つ真偽関係。矛盾対当・反対対当・小反対対当・大小対当の4種類がある。opposition
だいとうきょうかさいかいじょうほけん【大東京火災海上保険(株)】
保険業。損害保険会社。大正7年(1918)設立。本社は東京都渋谷区代々木。
たいとう‐きんしれい【帯刀禁止令】
明治9年(1876)とくに定める者のほかは帯刀を禁じた太政官(だじょうかん)布告。廃刀令。
だいどう‐げい【大道芸】
町かどや盛り場で演じる芸。中国伝来の芸能が、中世以後通俗化し、放浪芸人によって大道芸へと変身をとげた。street performance
だいとうけんたく【大東建託(株)】
建設業。不動産・建築会社。昭和49年(1974)設立。本社は東京都港区芝公園。
だいどう‐こう【大同江】
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)西部、狼林(ろうりん)山脈から南西に流れ、平壌(へいじょう)を貫流して黄海に注ぐ川。長さ430km。テードンガン。
だいどうこうぎょう【大同工業(株)】
機械。チェーン・コンベヤ製造会社。昭和8年(1933)設立。本社は石川県加賀市熊坂(くまさか)町。
だいどう‐こうぎょうだいがく【大同工業大学】
私立大学。昭和39年(1964)創立。本部は愛知県名古屋市南区滝春町。
だいどうこうはん【大同鋼板(株)】
鉄鋼。鉄鋼会社。とくに表面処理鋼板。昭和25年(1950)設立。本社は兵庫県尼崎市杭瀬(くいせ)南新町。
だいとう‐こくし【大灯国師】
→宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)の諡(おくりな)
たいとう‐ごめん【帯刀御免】
江戸時代、家柄や功労によって武士以外の者に、とくに帯刀を許したこと。
だいどうコンクリートこうぎょう【大同コンクリート工業(株)】
窯業。コンクリートパイル製造・工事会社。昭和9年(1934)設立。平成10年(1998)破産、会社更生法を申請。
だいとうさいいきき【大唐西域記】
玄奘(げんじょう)の西域(せいいき)・インドの旅行記録。弟子の弁機(べんき)の編。646年成立。当時の各地の仏教事情や地理・風俗などを記した貴重な史料とされる。西域記。西域伝。
たいとう‐ざき【太東崎】
千葉県、九十九里(くじゅうくり)浜の南端にある岬。ヤブツバキ・ハマエンドウなどの海浜植物群落がある。
だいどうじ‐ゆうざん【大道寺友山】
(1639-1730)江戸中期の軍学者。名は重祐(しげひろ)。山城(やましろ)の人。甲州流・山鹿(やまが)流軍学を学び、会津(あいづ)藩などで教授。著書『武道初心集』など。
だいどうしょ【大同書】
中国、清(しん)の康有為(こうゆうい)の著。1902年作。公羊(くよう)学説により大同世を孔子(こうし)の理想社会とし、それをヨーロッパ的近代思想で再解釈して一種のユートピア思想を構築、その実現法を説く。
だいどう‐しょうい【大同小異】
少しの違いがあるのみで、ほぼ同じであること。似かよっていること。似たりよったり。nearly alike〈用例〉〜の意見。
だいどう‐だんけつ【大同団結】
①主義主張の異なる多くの団体・党派が、意見の違いを超えて一つの目的のもとに団結すること。
②明治20〜22年(1887〜89)、自由民権諸派の反政府の統一運動。旧自由党系・改進党系の政治家が結集し一致合同して藩閥政府攻撃を行った。
だいどうとくしゅこう【大同特殊鋼(株)】
鉄鋼。特殊鋼製造会社。昭和25年(1950)設立。本社は愛知県名古屋市中区錦(にしき)
だいとう‐の‐みや【大塔宮】
→護良(モリヨシ)親王の別称。おおとうのみや。
たいとう‐ふ【大統譜】
天皇および皇后の、戸籍簿に相当する帳簿。
だいとうぶんか‐だいがく【大東文化大学】
私立大学。大正12年(1923)創立の大東文化学院専門学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制、同28年(1953)より現名。本部は東京都板橋区高島平。
だいとうぼうしょく【大東紡織(株)】
繊維業。紡織・衣料品会社。明治29年(1896)設立。本社は東京都中央区日本橋箱崎町。
だいどうほくさん【大同ほくさん(株)】
化学工業。各種工業用ガス・燃料用ガスを製造。平成5年(1993)、ほくさんと大同酸素の合併で設立。同12年(2000)、エア・ウォーターに社名変更。本社は大阪市中央区東心斎橋。
だい‐どうみゃく【大動脈】
血液を心臓から体全体に送る体循環の大もとの動脈。心臓の左心室からおこり、上行大動脈・動脈弓・下行大動脈の3部に分かれ、それぞれ分枝をもつ。aorta
だいどうみゃくべん‐きょうさくしょう【大動脈弁狭窄症】
心臓弁膜症の一つ。左心室と大動脈の間の弁の癒着で出口が狭くなったもの。先天性と後天性があり、いずれも左心室の活動量の増加と冠状動脈血流の低下で心不全を起こし、突然死の原因にもなる。aortic stenosis
だいどうみゃくべん‐へいさふぜんしょう【大動脈弁閉鎖不全症】
大動脈弁の閉鎖が不完全となり、血液が大動脈から心臓内に逆流する心臓病。原因はリューマチ・梅毒(ばいどく)によるものが多く、動悸(どうき)・息切れがあり、重症では心不全になる。aortic insufficiency
だいどうみゃく‐りゅう【大動脈瘤】
大動脈壁の一部が弱くなり、血液の圧力により袋状または紡錘状に拡張したもの。胸部大動脈瘤・腹部大動脈瘤などがあり、破裂すると危険。aortic aneurysm
だい‐とうりょう【大統領】
①共和国での元首の呼び名。直接選挙または間接選挙で選出され、行政権を統轄し、国を代表する人。行政権の最高首長として権限を行使する場合と、単に形式的権限にとどまる場合がある。president
②芝居などで、演技者をほめるときのかけ声。〈用例〉いよっ、〜。
だいとうりょう‐せい【大統領制】
大統領を公選で決める共和制の政府形態。狭義には議院内閣制を採用しないアメリカ型をさし、この場合、大統領は元首の地位と行政府の首長を統合した強大な権力をもつ。presidential system
だいとうりょう‐ほさかん【大統領補佐官】
アメリカで、大統領が行う政治をホワイトハウスで直接補佐する役職。大統領のブレーンとして、その権限は強い。assistant to the President
ダイドーリミテッド【(株)ダイドーリミテッド】
繊維業。衣料品・羊毛紡織会社。昭和24年(1949)、大同毛織(株)として設立。平成元年(1989)現社名。本社は東京都千代田区外神田。
だいと‐が【大渡河】
中国、四川(しせん)省西部の川。標高1500m以上の峡谷を流れる急流で、岷(みん)江に合流して長江(ちょうこう)に注ぐ。長さ1000km。1935年紅軍長征時の渡河作戦は有名。タートゥーホー。
だい‐とかい【大都会】
人が多く集まり、にぎわっている大きな都市。big city; metropolis
たい‐とく【体得】(名・サ変他)
よく理解して自分のものにすること。体験して身につけること。master〈用例〉奥義を〜する。
たい‐どく【胎毒】
《かつては母の胎内で受けた毒によるとされたことから》幼児の頭・顔などにできる種々の皮膚病の俗称。congenitalsyphilis
だい‐とく【大徳】
①大きな徳。偉大な徳性。高徳。
②高徳の僧。転じて、僧。だいとこ。
③金持ち。有徳(うとく)
大徳は小怨を滅す(だいとくはしょうえんをめっす)
《『左伝』「定公五年」にあることば》大きな恩徳をほどこしていれば、その人に対する小さなうらみごとなどは、しぜんと消えてしまうものである。
だい‐どく【代読】(名・サ変他)
祝辞などを、本人に代わって読むこと・人。read by proxy
だいとく‐じ【大徳寺】
京都市北区紫野大徳寺町にある臨済宗大徳寺派の大本山。山号は竜宝山。正中(しょうちゅう)元年(1324)宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)の開山。五山の筆頭だったが、永享(えいきょう)3年(1431)五山派を離れた。応仁(おうにん)の乱の被災後、堺(さかい)の豪商の援助をうけて一休宗純が堂宇を再建。村田珠光(むらたじゅこう)が一休に参禅したことから、以後、茶道との縁の深いことで知られる。