たい‐ま【大麻】
①神社、とくに伊勢(いせ)神宮から授けられる神符。おはらい。
→幣(ぬさ)をいう敬語。おおぬさ。
③アサ科の一年草。高さは3m内外。葉は掌状複葉。雌雄異株(いしゅ)。雄花は総状、雌花は穂状につく。種子に油脂を含む。インドタイマはハシッシュやマリファナの原料。中央アジア原産。→アサ。hemp
④アサからとれる繊維。
たいま【當麻】
〈町〉奈良県西部の町。もと当麻寺の寺領。キク栽培・メリヤス工業などが行われる。人口1万4944(1994)。
タイマー【timer】
①ストップウオッチ。
②競技で時間を計る人。
③時間を計って、スイッチを入れたり切ったりする器械。タイムスイッチ。
④「→セルフタイマー」の略。
たい‐まい【大枚】
多額の金銭。だいまい。〈用例〉〜をはたく。
たい‐まい【瑁】
ウミガメ科のカメ。甲長約90cm。盾形の背甲は黄褐色の地に黒褐色斑(はん)があり、腹甲は黄色。吻(ふん)端はかぎ状で先がとがる。性質は荒く、雑食性。甲が鼈甲(べっこう)細工の材料。世界の熱帯・亜熱帯海域に分布。乱獲され、絶滅の危機にある。hawksbill
だい‐マゼランうん【大マゼラン雲】
《発見者マゼランにちなむ》天の南極近くにある棒渦巻き状の銀河。明るさ0.5等、距離18万光年。われわれの銀河系などの局部銀河群の1員で、小マゼラン雲とともに三重系をつくる。1987年2月に出現した超新星は約300年ぶりに発見され、大きな話題になった。Large Magellanic Cloud〈参照〉小マゼラン雲。
たい‐まつ【明・火】
《「たきまつ」の転》灯火の一種。松の木の脂(やに)の多い部分を割ったものや、タケ・アシなどを束ね、先端に火をつけて照明とする。しょうめい。打ち松。続松(ついまつ)。torch〈用例〉〜をかざす。
たいまつ‐ばな【明花】
シソ科の耐寒性多年草。北アメリカ原産。葉は十字に対生し、卵状皮針形で先がとがる。花は唇形、朱色、長さ4〜5cmで茎上部に数個が集まってつく。花期は初夏。葉や花弁を乾燥したものをベルガモットといい、ハーブとして用いる。モナルダ。monarda
たい‐まつ・る【奉る】
〈古語〉
《「たてまつる」の転。よりくだけた言い方》
[一](四他)さし上げる。献上する。〈用例〉ただひとつある鏡を〜(土佐)。
[二](補動四)謙譲の意を表す。…申し上げる。〈用例〉宰相をば見〜・りしかど(大鏡・道長下)。
たいま‐でら【当麻寺】
奈良県北葛城(かつらぎ)郡當麻(たいま)町にある真言・浄土両宗兼帯の寺。河内(かわち)の万法蔵院を天武(てんむ)10年(681)現在地に移転して禅林寺と称し、のち改称したとされる。二上山禅林寺。
たいま‐の‐けはや【当摩蹶速】
日本神話の人物で、相撲の祖。古くは「たぎまのくえはや」とも。垂仁(すいにん)天皇の命で野見宿禰(のみのすくね)と力を争って、脇骨を折り腰骨を砕かれ死んだと伝えられる。
たいま‐まんだら【当麻荼羅】
奈良の当麻寺に伝わる浄土曼荼羅。『観無量寿経』により、説法の阿弥陀(あみだ)を中心に極楽浄土を描く。原本は奈良時代。鎌倉(かまくら)時代以降に模本が多い。
だいまる【(株)大丸】
商業。百貨店。大正9年(1920)設立。前身は、享保(きょうほう)2年(1717)京都で創業の大文字屋呉服店。本社は大阪市中央区心斎橋筋。
たい‐まん【怠慢】(名・形動)
なまけること・さま。おろそかにすること・さま。怠惰。idleness; negligence〈対義〉勤勉。〈用例〉職務〜。
たい‐みそ【鯛味噌】
なめみその一種。タイのでんぶにみそを加え、弱火で練り上げたもの。タイの代わりにホウボウ・タラなどを用いたものが多い。
たい‐みつ【台密】
日本天台宗に伝わる密教。最澄(さいちょう)・円仁・円珍らが中国より伝えたもので、13の流派からなる。
だい‐みゃく【代脈】
担当の医師にかわって脈をとる(診察する)こと。またその医師。代診。
だい‐みょう【大名】
①名田(みょうでん)を多く所有した名主(みょうしゅ)。〈対義〉小名。
→守護大名
③戦国大名。領地の一部を家臣に与え、領内を統一的に支配する独立の領主。
④江戸時代、直接将軍に仕えた1万石以上の領主。〈対義〉小名。
だいみょう‐おろし【大名下ろし】
魚の切り方の一つ。三枚おろしで頭や中骨に身がたくさんつくのでこう呼ぶ。
だいみょう‐がし【大名貸し】
江戸時代、商人が大名へ金を貸したこと。また、それをした人。蔵元(くらもと)・掛屋(かけや)などの富裕商人が多く、藩財政を掌握して巨利を得るものもいた。
だいみょう‐ぎょうれつ【大名行列】
①江戸時代、大名が参勤交代で江戸と国もとを往復する行列。その道筋や人数は幕府が規定。
②議員、高級官僚、大学病院の教授、会社役員などが供を多数従えて歩くことを皮肉ったことば。
だい‐みょうじん【大明神】
全国的尊崇を受けている明神を敬っていう語。〈用例〉稲荷(いなり)〜。
だいみょう‐せせり【大名せせり】
林やその周辺に多いセセリチョウ科のチョウ。開張約3.5cm。黒色で、前翅(ぜんし)に白斑(はくはん)がある。幼虫の食草はヤマノイモなど。北海道南部から九州に分布。
だいみょう‐ばった【大名蝗】
→とのさまばった(殿様飛蝗)
だいみょう‐ひきゃく【大名飛脚】
江戸時代、大名が領国と江戸藩邸との間の連絡のために設けた藩営の飛脚。
だいみょう‐ひけし【大名火消(し)】
江戸時代、江戸の消防組織の一つ。町火消しに対するもの。明暦(めいれき)3年(1657)の大火により整備。出火にさいし、大名はその石高(こくだか)に応じて江戸の藩邸から火消し人足を出すことを義務づけられた。
だいみょう‐やしき【大名屋敷】
江戸時代、参勤する大名に与えられた江戸の宅地。
だいみょう‐りょうごくせい【大名領国制】
戦国時代、数郡または1国・数国を領国化した戦国大名の領国支配体制。荘園(しょうえん)制を否定し、土地・人民を大名の完全支配下に置き、分国法を定めるなどして領国支配を展開。江戸時代に幕藩体制で確立。
だいみょう‐りょこう【大名旅行】
大名の遊山(ゆさん)のような、ぜいたくな旅行。役人や議員の旅行をからかっていうこともある。expensive travel; junket
タイミル‐はんとう【タイミル半島】
(Poluostrov Taymyr)ロシア、シベリア中北部から北極海に突出した半島。ユーラシア大陸の最北部。
だいみんえてん【大明会典】
中国、明代の行政法典。はじめ徐溥(じょふ)らが勅命で撰(せん)したが未刊行。1511年(正徳6年)李東陽(りとうよう)らの編纂(へんさん)で刊行、『正徳会典』(180巻)と俗称。さらに1587年(万暦15年)申時行(しんじこう)らが増修した『重修大明会典』(俗称『万暦会典』)228巻が成立。明会典。だいみんかいてん。
タイミング【timing】
ちょうどよい瞬間を見はからうこと。時機に動作などをぴたりと合わせること。〈用例〉〜がいい。
たいみん‐ちく【大明竹】
イネ科のタケ。葉が細く観賞用に栽培される。高さ3〜5m。沖縄諸島原産であるが、中国から渡来したと信じられてこの名がある。ダイミョウチク。
タイム【thyme】
シソ科の多年草。夏に開花。葉や茎を生のままか乾燥し香辛料として用いる。薬用にもなる。地中海沿岸原産。タチジャコウソウ。
タイム【time】
[一]
①とき。時間。
②時刻。
③所要時間。
④競技で、一時休止。〈用例〉〜をかける。
[二]《TIME》アメリカのタイム社発行のニュース週刊誌。世界中で購読されている。1923年創刊。
タイム【Time Inc.】
アメリカ最大の出版社。雑誌『タイム』『スポーツ‐イラストレイテッド』などのほか、書籍出版、紙・パルプ生産、テレビ局経営などを行う。1922年設立。89年映画製作会社のワーナーと合併。
タイム‐アウト【time-out】
《中休み、の意》バレーボールなどの試合で、作戦タイムや選手の交替・休息のための試合休止状態。
タイム‐アップ
《time is upから》競技で、規定の時間が終わること。
タイム‐カード【time card】
タイムレコーダーに入れて、出勤・退出の時刻を記録するカード。
タイム‐カプセル【time capsule】
後世に伝えるため、現在の人類からのメッセージや記録・写真・道具などを納め、地中に埋めるための容器。1938〜39年のニューヨーク万国博覧会で埋めたのが最初。
タイムキーパー【timekeeper】
計時係。時間記録員。
タイムシェアリング‐システム【time-sharing system】
コンピューターの処理時間を細かい単位に分割し、複数の端末使用者が中央の計算機を同時に使用できるシステム。時分割システム。TSS。
タイムズ【The Times】
イギリスの有力朝刊紙。やや保守的で、イギリスの世論に強い影響を与えている。通称ロンドン‐タイムズ。1785年創刊。
タイム‐スイッチ【time switch】
時計とスイッチを組み合わせ、一定時刻に電流を自動的に切ったり流したりする装置。タイマー。
タイムズ‐スクエア【Times Square】
アメリカ、ニューヨークのマンハッタン区中部の交差点広場。ホテル・劇場などが集中する繁華街。
タイム‐スタディ【time study】
→じかんけんきゅう(時間研究)
タイムズぶんげいふろく【タイムズ文芸付録】
(The Times Literary Supplement)イギリスの書評専門週刊誌。1902年創刊。
タイムズ‐ミラー【The Times Mirror Co.】
新聞発行を中心とするアメリカの総合マスコミ企業。『ロサンゼルス‐タイムズ』が有名。1884年設立。
タイムテーブル【timetable】
①行事予定表。
②列車・航空機などの発着時刻表。
タイム‐トライアル【time trial】
自転車の競技種目の一つ。完走タイムで順位を競う。国際大会では男子個人1000mのみ、国内大会では女子個人1000m、チームタイムトライアルレースもある。
タイム‐マシン【time machine】
[一]過去や未来を訪れることのできる想像上の機械。航時機。
[二]《原題The Time Machine》ウェルズの小説。1859年刊。タイムマシンに乗った探検家が未来世界を探訪する、空想科学小説(SF)の古典。
ダイムラー【Gottlieb Daimler】
(1834-1900)ドイツの技術者。点火方式を考案し、小型で高出力のガソリンエンジンを開発。ダイムラー自動車会社を設立。後の、ダイムラーベンツ社。
ダイムラークライスラー【Daimler-Chrysler AG】
ドイツの自動車会社。1926年設立。本社はシュトゥットガルト。
タイム‐ラグ【time lag】
時間的なずれ・遅れ。
タイムリー【timely】(形動)
時機のよいさま。適時。〈用例〉〜な発言。
タイムリー‐ヒット【timely hit】
野球で、塁上の走者を本塁へ迎え入れるような、好機に出た安打。適時打。
タイム‐リミット【time limit】
許された、ぎりぎりの時間。制限時間。
だいむりょうじゅ‐きょう【大無量寿経】
→無量寿経』の別称。
タイム‐レコーダー【time recorder】
出勤・退出の時刻をカードに記録する器械。時間登録器。
タイムワーナー【Time Warner,Inc.】
出版から映画・テレビ番組製作まで行うアメリカの複合企業。1989年、出版社のタイムと映画製作会社のワーナーとが合併して設立された。
だい‐め【台目・大目】
茶室用の畳で、台子(だいす)を置くために、畳の4分の1を切りとったもの。台目畳。
たい‐めい【大命】
天子の命令。勅命。
たい‐めい【待命】(名・サ変自)
①命令を待つこと。await an order
②公務員を、その身分のままで一時的に職務からはずすこと。temporary removal from an official post
たいめい【岱明】
〈町〉熊本県北西部、有明(ありあけ)海に臨む町。稲作などの農業と海苔(のり)・アサリ中心の漁業が行われる。人口1万4960(1994)。
だい‐めい【題名】
作品などの名まえ。標題。title
だいめい【大明(株)】
建設業。通信施設工事会社。昭和19年(1944)創業。平成7年(1995)6月社名変更(旧社名大明電話工業)及び本社移転。本社は東京都品川区西五反田。
たいめい‐こうか【大命降下】
天皇の大権をもって出された命令。とくに明治憲法下で、天皇が内閣総理大臣を人選し、勅令(ちょくれい)により総理就任および組閣を命じたこと。
だい‐めいし【代名詞】
①品詞の一つ。活用のない自立語で、人や物や方角などを、名称を用いずにそれとさし示すことば。「わたし」「あなた」などの人称代名詞と、「これ」「そこ」「あっち」「どれ」などの指示代名詞とがある。pronoun〈参照〉名詞。
②そのものをよく表しているもの。synonym〈用例〉あいつは無責任の〜だ。
たい‐めし【鯛飯】
①タイのそぼろをのせた飯。飯に塩・しょうゆ・酒などで薄味をつけることもある。
②うろこ・内臓をとって素焼きしたタイを米にのせて炊(た)いた飯。炊きあがったらタイの骨を抜き、身をほぐして飯に混ぜる。
たい‐めん【体面】
世間に対するみえ。体裁。名誉。面目(めんぼく)。appearances〈用例〉〜をとりつくろう。〜を重んじる。
体面を疵付ける(たいめんをきずつける)
名誉をそこなう。面目を失わせる。disgrace oneself
体面を汚す(たいめんをけがす)
→体面を疵付ける」と同意。
たい‐めん【対面】(名・サ変自)
→面会。meeting〈用例〉初〜。
②向かい合うこと。face each other〈用例〉〜交通。
たい‐めん【麺】
《「たいぞうめん」の略》大皿に、煮つけたままのタイ、ゆでたそうめん、具を盛り合わせた料理。つけ汁で食べる。広島・愛媛の祝事料理。
た‐いも【田芋】
《田に作るイモ、の意》サトイモのこと。畑芋。
たい‐も【大喪】
→たいそう(大喪)
たい‐もう【大望】
大きな望み。たいぼう。ambition〈用例〉〜を抱く。
たい‐もう【体毛】
①からだに生えている毛。hair〈用例〉〜が濃い。
→陰毛
たいもう‐ひつ【胎毛筆】
毛筆の一種。毛先を1度も切っていない胎児期のままの頭髪を使って作った筆。誕生記念が多い。
だい‐もく【題目】
①書物や作品の表題。題名。title
②問題点。主題。箇条。subject; theme
③《仏教語》日蓮(にちれん)宗で、「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」の7字のこと。また、それを声を出して唱えること。
だいもく‐おどり【題目踊(り)】
陰暦7月16日の夜、南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)の題目を唱えながら踊る集団舞踊。京都市左京区松ケ崎の湧泉(ゆうせん)寺や京都府向日(むこう)市などに伝わる。松ケ崎では、男女が盆に寺に集まり、団扇(うちわ)を手に太鼓を伴奏にして踊る。
だい‐もつ【代物】
①代価。代金。charge
→ぜに。money
③かわりとなるもの。
だいもつのうら【大物浦】
古く、猪名(いな)川の河口港として栄え、文治(ぶんじ)元年(1185)平家追討のため源義経(みなもとのよしつね)が船出した地として有名。現在の尼ケ崎市大物町。
ダイモニオン【daimonion(ギリシア)
ソクラテスによって体験されたという、心内に聞こえる神霊(ダイモン)の声のようなもの。
だい‐もん【大門】
大きな門。外構えの大きな正門。
だい‐もん【大紋】
①大きな紋。
②《「大紋の直垂(ひたたれ)」の略》大きな家紋を5か所に染めぬいたもの。いっしょに着用する袴(はかま)にも5か所に紋をつけた。
だい‐もん【代紋】
やくざの一家を象徴する紋章。血のつながっていない者が代々受け継ぐことから出た呼称。
だいもん【大門】
〈町〉富山県北西部、高岡(たかおか)市東隣の町。旧宿場町。紡績・瓦(かわら)工場、マス養殖場がある。人口1万2606(1994)。
だい‐もんじ【大文字】
①大きな文字。
②すぐれた文章。
→だいもんじのひ(大文字の火)
だいもんじ‐そう【大文字草】
ユキノシタ科の多年草。谷間の湿った岩上などにはえる。葉は根生し、円形で7〜12裂。秋に、白色の五弁花を咲かせる。花の形が大の字に似る。
だいもんじ‐の‐ひ【大文字の火】
盂蘭盆(うらぼん)の行事の一つ。盆の送り火の変化したもので、京都市東山(ひがしやま)の如意ケ岳(にょいがたけ)の中腹に大の字形に篝火(かがりび)を焚(た)く行事。大文字の送り火。
だいもんじ‐やま【大文字山】
京都市東端にある如意ケ岳(にょいがたけ)の一部。標高466m。毎年8月16日の大文字の送り火で有名。
たい‐や【逮夜】
忌日(きにち)・葬儀の前夜。
タイヤ【tire; tyre】
車輪の外側につける輪。ふつうはゴム製で、振動を吸収する。
ダイヤ
=ダイア。
①「→ダイヤモンド」の略。
②「→ダイヤグラム」の略。
③トランプの札の一種。赤いひし形の模様のあるもの。
だいや【大冶】
中国、湖北省東部、武漢の南東80kmにある鉄山。清(しん)代に開発され、一時日本の支配下にあったが、現在は武漢の鉄鋼業を支える同国有数の鉄鉱石産出地。ターイエ。
だいや‐がわ【大谷川】
栃木県日光(にっこう)・今市(いまいち)両市を貫流する川。長さ30km。華厳滝(けごんのたき)に発し、今市市東部で鬼怒(きぬ)川に合流。
たい‐やき【鯛焼(き)】
焼き菓子の一つ。金属製のたいの焼き型に、小麦粉・砂糖を水でといて流し、小豆(あずき)あんをはさんで両面を焼いたもの。
たい‐やく【大厄】
①大きな災難。great calamity
②いちばん重い厄年。数え年で、男は42歳、女は33歳。
たい‐やく【大役】
責任の重い役目。大任。important task〈用例〉〜を果たす。
たい‐やく【大約】(名・副)
おおよそ。あらまし。
たい‐やく【対訳】(名・サ変他)
原文に並べて訳文を記すこと。また、その訳文。translation printed on the opposite page
だい‐やく【代役】
他人に代わってその役をすること・人。substitute〈用例〉〜をつとめる。
ダイヤグラム【diagram】
図表。予定表。鉄道では列車の運行表をさす。ダイアグラム。ダイヤ。
タイヤ‐チェーン【tire chain】
自動車が雪の道で滑らないように、タイヤに巻く鎖。
ダイヤフラム‐あつりょくけい【ダイヤフラム圧力計】
金属などの薄膜が圧力変化に応じて変形することを利用した圧力計。機械的・電気的な信号として表示する。比較的低圧用。diaphragm gauge
ダイヤモンド【diamond】
①炭素だけからなる正八面体結晶の鉱物。無色透明できわめてよく輝く。最高の硬度をもち、研摩・切削などの工具としても利用。宝石としてもっとも珍重される。4月の誕生石。金剛石。ダイヤ。
②トランプの札の一種。ダイヤ。
③野球で、内野。とくに、本塁・一塁・二塁・三塁を結ぶ線の内側。
ダイヤモンド【Neil Diamond】
(1945-)アメリカのポピュラー歌手・作曲家。
ダイヤモンド‐ゲーム
盤上遊戯の一種。六角形の盤を使い、ふつう3人で行うゲーム。駒(こま)を1つずつ進め、対向する自陣に早く全部の駒を入れた者が勝ちとなる。chinese checkers
ダイヤモンド‐ヘッド【Diamond Head】
アメリカ、ハワイ州ホノルル東部の山。標高232m。火口をもつ円錐(えんすい)形の噴石丘で、隣接するワイキキビーチとともに風光にすぐれる。山頂は軍事基地。
ダイヤモンドリース【ダイヤモンドリース(株)】
金融業。事務機器などのリース会社。ほかに割賦販売など。昭和46年(1971)設立。本社は東京都中央区八重洲(やえす)
ダイヤモンド‐リング【diamond ring】
皆既(かいき)日食の終わった瞬間、または始まる直前に、太陽の強烈な光が、指輪についたダイヤモンドの輝きのように見える現象。
ダイヤル【dial】
=ダイアル。
[一](名)
①時計・計器などの指針面。
②電話・ラジオなどの文字盤。
[二](名・サ変自)ダイヤルを回すこと。とくに、電話をかけること。
ダイヤル‐イン【dial in】
多数の電話をもつ事務所などに、構内交換機を設置して外部から直接個々の番号に電話がかけられる方式。
ダイヤル‐ゲージ【dial gauge】
長さや変位を精密にはかるための計器。測定端子の変位量を目盛り円盤上の指針の回転角から読む。機械工場用。ダイヤルインジケーター。
タイヤル‐ぞく【タイヤル族】
台湾北部山地に住む高砂(たかさご)族の一部族。地縁的結合が強い。かつては首狩りの慣行が存在。
たい‐ゆう【大勇】
真の勇気。〈対義〉小勇。
大勇は怯なるが如し(たいゆうはきょうなるがごとし)
《蘇軾(そしょく)「歌欧陽少師の致仕を賀するの啓」の一節》真の勇者は、みだりに人と争わないから、一見、臆病(おくびょう)者のようにみえる。
大勇は闘わず(たいゆうはたたかわず)
真の勇者は、沈着でみだりに人と争わない。
たい‐ゆう【体用】
→たいよう(体用①)
たいゆう【大雄】
〈村〉秋田県南部、雄物(おもの)川に沿う町。稲作を中心とする水田単作地域。人口6351(1994)。
タイユワン【太原】
(Tàiyuán)→たいげん(太原)
たい‐よ【貸与】(名・サ変他)
貸しあたえること。返す約束で使わせること。lend〈用例〉学費の〜。
たい‐よう【大洋】
海洋のうち、広くて深い海。太平洋・大西洋など。ocean
たい‐よう【大要】
①大体の要領。あらまし。概要。gist; outline〈用例〉〜を述べる。
②とくに肝心な部分。essence
*たい‐よう【太陽】
[一]
①太陽系の中心をなす恒星。地球からの平均距離1億4960万km。半径69万6000kmで地球の109倍。電離ガスの集まり。約27日で自転。日輪。お日様。天道(てんとう)。the sun〈対義〉太陰(たいいん)・月。
②《比喩(ひゆ)的に》光り輝いて物事の中心となるもの。希望を与えるもの。〈用例〉きみは僕の〜だ。心に〜を持て。
[二]日本最初の総合雑誌。博文館発行。明治28年(1895)創刊され、高山樗牛(たかやまちょぎゅう)らを中心として大正初期まで論壇に大きな影響力をもった。昭和3年(1928)廃刊。
太陽が暈を被ると雨(たいようがかさをかぶるとあめ)
太陽や月をうすい雲がおおうと、そのまわりに光の輪が現れることがあって、それが見えると雨になる。
たい‐よう【体用】
①本体とその作用。実体と応用。たいゆう。〈参照〉体相用(たいそうゆう)
②文法で、体言と用言。
たい‐よう【耐用】
機械などが、使用にたえられること。durability〈用例〉〜年数。
たい‐よう【態様・体様】
ありさま。状態。
たいよう【大洋】
〈村〉茨城県南東部、鹿島灘(かしまなだ)に臨む町。プリンスメロン・野菜などの近郊農業地帯。別荘地化・工業化も進む。人口1万1367(1994)。
だい‐よう【代用】(名・サ変他)
代わりに使うこと・もの。代わり。substitution〈用例〉〜品。
たいよう‐エネルギー【太陽エネルギー】
太陽の中心部で水素の核融合により発生し、太陽表面から電磁波として放射されるエネルギー。総放射量は3.85×1026ワット。solar energy
たいようかつどう‐しゅうき【太陽活動周期】
太陽黒点の観測から求めた活動周期。周期は約11年。period of solar activity
だいよう‐かんごく【代用監獄】
監獄法の規定に基づき、捜査機関である警察の留置場を監獄に代用する制度。これによって警察は、取り調べ中の被疑者の身柄を直接管理できる。
だいよう‐かんじ【代用漢字】
比較的使用度が高くて、常用漢字表にない漢字を、音や意味の似通った常用漢字で代用させたもの。「宏大」→「広大」、「廻転」→「回転」など。
だいよう‐きょういん【代用教員】
旧制小学校で、免許状を持たずに勤務した教員。
たいよう‐けい【太陽系】
太陽の引力に支配されて運動する天体と、それらを包む空間。9個の惑星、惑星の衛星のほか、小惑星・彗星(すいせい)・惑星間物質などがある。質量の99.87%は太陽が占める。solar system
たいよう‐こうど【太陽高度】
天球座標上で観測地点と天頂と太陽を結ぶ垂直面内において、地平面から太陽までの高度角。altitude of sun
たいよう‐こくてん【太陽黒点】
太陽光球にしみのように暗く見える点。周囲より温度が低く、通常、暗部と半暗部がある。約11年周期で増減している。sunspot
たいようコンパス‐ていい【太陽コンパス定位】
動物が、天空上の太陽の位置と自身の生物時計による時刻感覚とから、方向を確認すること。sun compass orientation
たいよう‐じ【太陽時】
太陽を目標として地球の自転角を測って決める時刻系。視太陽時と平均太陽時がある。solar time
たいよう‐しさ【太陽視差】
太陽から地球の赤道半径を見たときの角度。solar parallax
たいよう‐じつ【太陽日】
太陽の南中から次の南中までの周期。ふつうは平均太陽日(24時間)のことをいう。solar day
たいよう‐しゅう【大洋州】
→オセアニア
だいよう‐しょうけん【代用証券】
信用取引のとき、取り引きの委託保証金の代わりにする政府保証債・地方債などの証券。代用有価証券。collateral securities
だいよう‐しょく【代用食】
米・麦などの主食の代わりに食べる食料品。いも類など。
たいよう‐すうはい【太陽崇拝】
太陽を神格化し、信仰の対象とする自然崇拝の一つ。エジプトのアモン=ラー、ギリシアのアポロン、日本の天照大神(あまてらすおおみかみ)など古代宗教に多い。sun worship
たいよう‐スペクトル【太陽スペクトル】
太陽光のスペクトル。約6000ケルビンの黒体放射に近い連続スペクトルの中に、数万本にもおよぶ吸収線(フラウンホーファー線)を含む。solar spectrum
たいよう‐ぞく【太陽族】
既成の秩序や道徳にとらわれない、戦後派と呼ばれた青年たち。昭和31年(1956)芥川(あくたがわ)賞を受賞した石原慎太郎(いしはらしんたろう)の小説『太陽の季節』から生まれたことば。
たいよう‐ちゅう【太陽虫】
タイヨウチュウ目に属する原生動物の総称。放射状に有軸仮足を出す。本体は球形で、径約50マイクロメートル。ほとんどが池沼や湿地にすむが海水種もある。heriozoan
たいよう‐ちょう【太陽鳥】
タイヨウチョウ科に属する鳥の総称。ハチドリに似るが大きく、翼長10〜15cm。雄は色彩に富み美麗。アフリカ・アジア・オーストラリアの熱帯に分布。sunbird
たいよう‐てい【大洋底】
海洋のうち、大洋(太平洋・大西洋・インド洋)とよばれる部分の深海底。水深4〜6km。陸上の地形にくらべて平坦(へいたん)。海洋底。ocean floor
たいよう‐ていすう【太陽定数】
地球と太陽との平均距離にある地表で、太陽光線に垂直な断面1cm2に毎分入射する太陽エネルギー。大気の吸収がないとした場合の値。約2カロリー。solar constant
たいよう‐でんち【太陽電池】
光電池の一種。太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換する装置。半導体の光起電力を利用するシリコン太陽電池が一般的で、人工衛星・無人灯台の電源に使用。ほかに、アモルファスシリコン太陽電池は電卓・腕時計の電源として使われ、光電変換効率の高いガリウム‐砒素(ひそ)太陽電池もある。solar battery
たいよう‐でんぱ【太陽電波】
太陽から放射される種々の波長の電波の総称。solar radio
たいよう‐とう【大洋島】
大洋底からそびえたつ島。大陸棚の外にあり火山性の島と珊瑚礁(さんごしょう)の島に大別される。oceanic island
たいよう‐とう【太陽灯】
太陽光線のもつ紫外線を人工的につくる水銀ランプの一種。殺菌力が大きく医療に利用。sunlamp
たいようとうようさんそ【大陽東洋酸素(株)】
化学工業。工業用・燃料用ガスを製造。昭和21年(1946)設立。平成7年(1995)大陽酸素が東洋酸素と合併し、大陽東洋酸素となる。本社は大阪市西区靱本(うつぼほん)町。
たいよう‐どうろ【太陽道路】
(Autostrada del Sole(イタリア))イタリアのミラノとナポリを結ぶ高速道路。南北を結ぶ観光道路としても有名。長さ763.3km。1964年開通。
たいよう‐ねつ【太陽熱】
太陽から地球に届く熱エネルギー。大気や雲による吸収・散乱などがあって、地表に届くのは平均1m2当たり0.9キロワット。太陽電池・太陽熱発電など、環境汚染のないエネルギーの活用が種々計画されている。solar heat
たいようねつ‐おんすいき【太陽熱温水器】
水を日射熱によって温水にする装置。solar hot-water heater
たいようねつ‐はつでん【太陽熱発電】
太陽光を集めて熱にかえ、その熱で発生させた蒸気で発電機を回す発電方式。solar power generation
たいよう‐ねん【太陽年】
太陽が春分点を出発して、再び春分点にもどるまでの時間を1年とする年。1太陽年は約365.2422日。回帰年。solar year
たいよう‐ねんすう【耐用年数】
機械・設備などの使用可能な年数。durable period
たいようのきせつ【太陽の季節】
石原慎太郎(いしはらしんたろう)の小説。昭和30年(1955)発表。戦後の新世代の青春を描き話題となる。
たいようのないまち【太陽のない街】
徳永直(とくながすなお)の小説。昭和4年(1929)発表。共同印刷争議を題材に労働者の人間像を描く。
だいよう‐ひん【代用品】
ある物の代わりとして用いる品。間に合わせの品。substitute
たいよう‐ふう【太陽風】
太陽から放出される電離ガスの流れ。おもに陽子と電子からなる。平均速度は毎秒500km。solar wind
たいよう‐ほうしゃ【太陽放射】
太陽が放射する電磁波および粒子(電子・陽子など)のエネルギー。可視光線がもっとも多い。solar radiation