- だけ‐に(連語)
- 《副助詞「だけ」に格助詞「に」の付いたもの》
- ①それと限る意を表す。only〈用例〉君〜話す。
- ②それにふさわしいの意を表す。当然の結果として…。〈用例〉若い〜進歩も速い。
- ③その分だけいっそうの意を表す。…だからいっそう。〈用例〉期待が大きかった〜ショックも大きい。
- たけに‐ぐさ【竹似草】
- ケシ科の多年草。高さ1〜2m。山野の荒地に多い。葉は互生し、掌状に裂ける。夏に白色の小花を開花。茎葉を傷つけるとアルカロイドを含む黄色い汁が出る。かつて害虫駆除に用いられた。
- たけ‐に‐すずめ【竹に▼雀】
- 紋所の名。竹に雀を配したもの。2つ合わせて家門の繁栄・存続を表すめでたい紋。竹の代わりに笹(ささ)を用いることも多い。米沢(よねざわ)笹・仙台笹など。
- たけの【竹野】
- 〈町〉兵庫県北部、日本海に臨む町。肉牛の飼育・野菜栽培がさかん。山陰海岸国立公園の一角。人口6100(1994)。
- たけのうち‐しきぶ【竹内式部】
- (1712-67)江戸中期の神道家・尊皇(そんのう)家。越後(えちご)の人。宝暦(ほうれき)事件で京都から追放され、さらに明和(めいわ)事件に連座、八丈島へ配流の途中病死。
- たけのうち‐の‐すくね【▽武内▽宿▼禰】
- 大和朝廷の初期に活躍したという伝説上の人。記紀によれば景行(けいこう)・成務(せいむ)・仲哀(ちゅうあい)・応神(おうじん)・仁徳(にんとく)の5朝に仕え、新羅(しらぎ)にも遠征。紀・蘇我(そが)・葛城(かつらぎ)・平群(へぐり)・巨勢(こせ)氏の祖という。
- たけ‐の‐かわ【竹の皮】
- 竹の子の外側を包んでいる皮。葉鞘(ようしょう)の発達したもの。食物を包んだり、笠(かさ)などを作るのに用いる。bamboo sheath
- たけ‐の‐こ【竹の子・▼筍・▼笋】
- ①竹の地下茎から出る幼芽。円錐(えんすい)形で暗褐色の皮に包まれる。食用種はモウソウチクが主で、ハチク・マダケなどもある。bamboo shoots
- ②「→筍医者」の略。
- 筍の親勝り(たけのこのおやまさり)
- 子が親よりすぐれていることに言う。竹の子は親に勝る。
- 筍の育つ様(たけのこのそだつよう)
- すくすく育つようす。育ちの早いたとえ。
- たけのこ‐いしゃ【▼筍医者】
- 《卑語。まだ、やぶにもなっていない、の意》やぶ医者よりも、もっとへたな医者。
- たけのこ‐がい【▼筍貝】
- 細長い塔形をした海産のタケノコガイ科のマキガイ。竹の子に似た形の殻の長さ約15cm。淡黄色の地に四角の黒褐色斑(はん)が多数あって美しい。浅海の砂地にすむ。紀伊(きい)半島以南に分布。
- たけのこ‐せいかつ【▼筍生活】
- 竹の子が皮を一枚一枚はぐように、家計困難のため衣類・家財などを次々に売って、食いつないでいく生活。〈用例〉敗戦当時の〜。
- たけのこ‐はくさい【▼筍白菜】
- ハクサイの一品種。葉は濃緑で長く、竹の子のように細長く結球する。昭和14年(1939)に導入。中国原産。ショウサイ。
- たけのこ‐めし【▼筍飯】
- 竹の子を炊き込んだご飯。竹の子をゆで、薄味で煮たものを米に加え、しょうゆ味で炊きあげるなど。
- たけのさとうた【竹の里歌】
- 正岡子規(まさおかしき)の遺稿歌集。明治37年(1904)刊。透徹した写生の境地を示し、アララギ派の基調となる。
- たけの‐じょうおう【▽武野▽紹▼鴎】
- (1502-55)室町時代の茶人。堺(さかい)の人。一閑居士(いっかんこじ)・大黒庵(だいこくあん)と号す。村田珠光(むらたじゅこう)の門人十四屋宗陳(じゅうしやそうちん)・宗悟(そうご)に学び、茶道を簡素な民衆生活に近づけることに努め、草庵の侘(わ)び茶事を考案し、その精神を千利休(せんのりきゅう)に伝えた。
- たけ‐の‐そのう【竹の園▽生】
- ①竹を植えた園。竹林。
- ②《前漢の文帝の皇子、梁(りょう)の孝王の庭園に竹を植えた故事から》皇族。
- たけ‐の‐み【竹の実】
- メダケやクマザサなどの竹・ササ類のつける果実。食用。ササノミ。ササムギ。竹米。
- たけばし‐じけん【竹橋事件】
- 明治前期、近衛(このえ)兵が起こした暴動事件。明治11年(1878)竹橋内に駐屯する近衛砲兵大隊の兵士が西南戦争の論功行賞の遅延などを理由に決起。政府はただちに鎮圧し、首謀者53名を死刑、394名を処罰。
- たけはら【竹原】
- 〈市〉広島県南部、瀬戸内海に臨む市。頼山陽(らいさんよう)など多くの学者を輩出。各種工業がさかんで、れんが・酒が特産。人口3万4671(1994)。
- たけはら‐こふん【竹原古墳】
- 福岡県鞍手(くらて)郡若宮町にある6世紀の装飾古墳。径約20mの円墳。横穴式石室に馬をひく人、船、翳(さしば)等の赤黒2色で描かれた壁画がある。
- たけはら‐はん【▽武原はん】
- (1903-98)日本舞踊家。上方舞(かみがたまい)の名手。本名幸子。徳島県生まれ。東京で活躍。代表作『雪』。
- たけひき‐のこぎり【竹▼挽(き)▼鋸】
- 竹の横挽(び)きに使用するのこぎり。薄く細い帯状の刃が弓形の金具に張ってある。往復とも切れる。bamboo saw
- たけひさ‐ゆめじ【竹久夢▽二】
- (1884-1934)画家・詩人。本名茂次郎。岡山県生まれ。美人画と感傷的な詩文で一世を風靡(ふうび)。作品『長崎十二景』『女十題』、詩作『宵待草(よいまちぐさ)』など。
- たけふ【▽武▽生】
- 〈市〉福井県中部、福井平野南端の市。旧城下町。織物と越前(えちぜん)打ち刃物で名高い。近代工業も発達、スポーツ用品製造も有名。人口6万9932(1994)。
- たけ・ぶ【▽建ぶ・▽猛ぶ】(四自)
- 〈古語〉
- 恐ろしい声でほえる。大声でさけぶ。おらぶ。〈用例〉叫びおらび足ずりし牙喫(きか)み〜・びて(万葉・9・1809)。
- たけべ【▽建▽部】
- 〈町〉岡山県中部の町。農業と織物工業がさかん。福渡(ふくわたり)は旭(あさひ)川舟運の要所であった。人口7603(1994)。
- たけべ‐あやたり【▽建▽部▼綾足】
- (1719-74)江戸中期の俳人・歌人・読本(よみほん)作者・国学者・画家。本姓喜多村。俳号涼袋(りょうたい)。画号寒葉斎など。江戸生まれ、弘前(ひろさき)で育つ。伊勢(いせ)風俳諧(はいかい)で一家をなし、賀茂真淵(かものまぶち)に国学を学び万葉片歌を唱導。雅文体小説『西山物語』、中国小説の翻案『本朝水滸伝(すいこでん)』を書き、読本の先駆者となる。
- たけべ‐かたひろ【▽建▽部▽賢▼弘】
- (1664-1739)江戸時代の数学者。関孝和(せきたかかず)に師事、天文暦学をもって徳川吉宗(とくがわよしむね)に仕えた。
- たけべ‐たいしゃ【▽建▽部大社】
- 滋賀県大津市神領にある旧官幣大社。祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)。近江国(おうみのくに)一の宮。
- たけべ‐とんご【▽建▽部▼遯▼吾】
- (1871-1945)社会学者。新潟県生まれ。東大卒。東大教授。国家主義的社会学を提唱、民主主義に反対する。退職後、衆議院議員・貴族院議員を歴任。著書『戦争論』『教政学』など。
- たけ‐ぼうき【竹▼箒】
- 竹の小枝を束ね、竹の柄をつけたほうき。bamboo broom
- たけみかずち‐の‐みこと【▽武▼甕▼槌▽命・▽建▽御▽雷▽命】
- 日本神話の神。天照大神(あまてらすおおみかみ)の命で出雲(いずも)へ下り、大国主命(おおくにぬしのみこと)に国譲りをさせた神。武神として尊崇される。
- たけ‐みつ【竹▽光】
- ①竹をけずったものを刀身とした、見せかけの刀。
- ②なまくらの刀をあざけっていう語。
- たけみつ‐とおる【▽武満▽徹】
- (1930-96)作曲家。東京生まれ。邦楽器を取り入れた『ノベンバー‐ステップス』などで国際的にも知られている日本の代表的作曲家の一人。ほかに作品『テクスチュアズ』『環礁』など。
- たけみなかた‐の‐かみ【▽建▽御名方神】
- 日本神話の神。大国主命(おおくにぬしのみこと)の次子。国譲りにさいし抵抗し、追われて信濃国(しなののくに)諏訪(すわ)に逃れたとされる。諏訪大社の祭神。
- たけむきがき【竹むきが記】
- 南北朝時代の女流日記。2巻。貞和(じょうわ)5年(1349)ごろ成立。作者は日野資名(ひのすけな)の娘。宮廷生活をはじめ、元弘(げんこう)・建武(けんむ)の動乱、子の養育などを綴(つづ)る。
- たけもと‐ぎだゆう【竹本義太▽夫】
- 義太夫節の太夫(たゆう)名。2世まで。初世(1651-1714)は義太夫節の始祖。大坂の人。人形浄瑠璃(じょうるり)の竹本座を開設して義太夫を名のる。近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)と組み、『出世景清(しゅっせかげきよ)』『曾根崎心中(そねざきしんじゅう)』などを演じ、語り物としての浄瑠璃を飛躍的に発展させた。竹本筑後掾(ちくごのじょう)。
- たけもと‐こしじだゆう【竹本越路太▽夫】
- 義太夫節(ぎだゆうぶし)の太夫名。現在4世まで。4世(1913-)は世話物(せわもの)の情調の表現にすぐれ、人物の語り分けが巧み。重要無形文化財保持者。
- たけもと‐ざ【竹本座】
- 大坂道頓堀(どうとんぼり)の人形浄瑠璃(じょうるり)劇場。貞享(じょうきょう)2年(1685)初世竹本義太夫(たけもとぎだゆう)が創設。東の豊竹座とともに人形浄瑠璃の拠点。明和(めいわ)4年(1767)廃座。
- たけもと‐せっつのだいじょう【竹本摂津大▼掾】
- (1836-1917)義太夫節(ぎだゆうぶし)の語り手。2世越路太夫(こしじだゆう)。明治36年(1903)摂津大掾を受領。明治時代の名人。
- たけもと‐つなたゆう【竹本綱太▽夫】
- 義太夫節(ぎだゆうぶし)の太夫名。現在9世まで。8世(1904-69)は近松物(ちかまつもの)を得意とした重要無形文化財保持者。現在の豊竹咲(さき)太夫の父。
- たけ‐や【竹屋】
- ①竹を売る店・人。
- ②竹でつくられた家・小屋。
- 竹屋の火事(たけやのかじ)
- 《竹が燃えるときのはじける音から》怒ってぽんぽん言うさま。ずけずけ言うさま。
- たけ‐やぶ【竹▼藪】
- 竹がたくさんはえている所。bamboo grove
- 竹藪に矢を射る様(たけやぶにやをいるよう)
- 無益なこと、むだなことの形容。
- たけやま‐みちお【竹山道雄】
- (1903-84)ドイツ文学者・評論家。大阪生まれ。東大卒。東大教授。ニーチェの研究やヒューマニズムに立脚した著作で知られる。小説『ビルマの竪(たて)琴』、評論『昭和の精神史』など。
- たけ‐やらい【竹矢来】
- 竹を粗く組んで作った囲い。
- たけ‐やり【竹▼槍】
- 竹の先を斜めにそいで作ったやり。bamboo spear
- た‐げり【田▽計里】
- チドリ科の鳥。翼長約22cm。頭は黒く、長い冠羽をもつ。水田・沼沢地などにすむ。雑食性。ユーラシア大陸中部・北部で繁殖、冬鳥として日本全土に渡来。Eurasian lapwing
- たけり‐くる・う【▽猛り狂う】(五自)
- 興奮して叫びながら、あばれまわる。荒れ狂う。rave; rage
- たけり‐た・つ【▼哮り立つ】(五自)
- さかんにほえさけぶ。howl
- たけり‐た・つ【▽猛り立つ】(五自)
- いきりたつ。殺気だつ。rage
- たけ・る【▼哮る】(五自)
- 鋭く叫ぶ。ほえたてる。
- たけ・る【▽猛る】(五自)
- ①勇み立つ。be encouraged〈用例〉心が〜。
- ②興奮して荒れ狂う。あばれる。rage
- た・ける【炊ける】(下一自)
- 炊きあがる。火が通って食べられるようになる。be cooked〈用例〉御飯が〜。
- た・ける【▽長ける・▼闌ける】(下一自)
- ①深まる。さかりになる。十分になる。be at its height〈用例〉春〜・けて。
- ②さかりを過ぎる。be on the wane
- ③ある方面にすぐれる。be good at〈用例〉剣技に〜。
- だ‐けれども(接続)
- 前に述べたことから予想される事柄とは、異なることを言い出すときの語。そうではあるが。だが。だけど。だけれど。だけども。but〈用例〉彼はいい人だ。〜、ちょっとだらしないところがある。
- た‐けん【他見】
- 他人が見ること。他人に見せること。〈用例〉〜をはばかる文書。
- た‐げん【多元】
- ①事物の根源的原理がいくつもあること。be plural〈対義〉一元・二元。
- ②数学で、未知数がいくつもあること。
- た‐げん【多言】(名・サ変自)
- 口数の多いこと。多くのことばを費やすこと。多弁。talk too much〈用例〉〜を弄(ろう)するまでもない。
- たげんし‐ぶんし【多原子分子】
- 2個以上の原子より構成される分子。polyatomic molecule
- たげん‐せい【多元性】
- 原因・要素などが、いくつもあること。pluralistic
- たげん‐てき【多元的】(形動)
- 多元であるさま。plural〈対義〉一元的・二元的。
- たげんてき‐こっかろん【多元的国家論】
- 国家も経済上・文化上または宗教上の諸団体と同様に、特定の目的をもつ集団の一つにすぎないとみなす理論。国家権力の絶対化を拒否し、自由主義を重視するもの。ラスキらが提唱。pluralistic theory of the state
- たげん‐びょうしゃ【多元描写】
- 小説で、多くの視点から人・物事などを描写する手法。
- たげん‐ほうそう【多元放送】
- 2つ以上の放送局が送る内容をもとに、1つの番組を構成し放送すること。宇宙中継による国際多元放送もある。broadcast originating from multiple locations
- たげん‐ほうていしき【多元方程式】
- 未知数が2つ以上ある方程式。hypercomplex equation
- たげん‐ろん【多元論】
- 哲学で、2つ以上の根本原理または基本要素によって世界を説明しようとする学説・立場。pluralism〈対義〉一元論・二元論。
- たこ【▼凧】5画
- 部首 几・刂かぜかんむり 和製漢字
- 区点 3492・JIS 427C・シフト 91FA
- →たこ[凧・紙鳶]
- たこ【▼凧・▽紙▼鳶】
- 遊具の一つ。竹・木などでつくった骨組みに紙を張り糸をつけ、風を利用して空高く揚げる。平安時代以前に紙鳶(しえん)として中国から渡来。いかのぼり。kite
- 糸の切れた凧の様(いとのきれたたこのよう)
- 周囲を無視したように、本来あるべき場所から勝手に別のほうに行ってしまうようす。また、遠くへ行ったままで、音信のないさま。like a kite flying away with its string cut
- たこ【▼蛸・▼鮹・▽章▽魚】
- ①イカ綱タコ目に属する軟体動物の総称。体は胴・頭・腕の3部からなり、腕には吸盤が並ぶ。全長はミズダコで約3m。肉食性。墨を吐いて身を守る。食用。日本近海にはマダコ(全長約60cm)・イイダコ・ミズダコなど約50種が分布。octopus〈数え方〉1枚・1匹。
- ②地ならし・くい打ち用の木製のつち。どうづき。hammer
- 蛸の糞で頭に上がる(たこのくそであたまにあがる)
- 《タコのくそは頭にあるという俗信から、いやしいものが上の方にある、の意で》自分だけは得意顔でいるが、他人からはさげすまれている。
- 蛸の共食い(たこのともぐい)
- 同類のものが、互いに食い合うこと。
- たこ【▼胼▼胝・▼胝】
- 刺激が不断に加わる部分の皮膚が角質化し、厚くかたくなったもの。胼胝腫(べんちしゅ)。へんち。tylosis〈用例〉すわり〜。筆〜。
- たこ【多古】
- 〈町〉千葉県北東部、成田(なりた)市東隣の町。稲作・苗木生産・酪農・畜産などがさかん。人口1万8368(1994)。
- た‐ご【▽担▼桶】
- 水・肥料などを入れてかつぐおけ。
- たこ‐あげ【▼凧揚げ】
- 凧を揚げて遊ぶこと。主として正月の遊び。地方によっては、年中行事の一つとして正月以外に行う地方もある。fly a kite
- たこ‐あし【▼蛸足】
- ①器物などの足で、タコの足に似た形をしたもの。
- ②タコの足のように、いくつかに分かれていること。
- たこあし‐はいせん【▼蛸足配線】
- タコの足のように1か所のコンセントから多くの電気器具を使用すること。過熱や漏電の危険がある。overload an electrical outlet
- た‐こう【他校】
- 他の学校。よその学校。other schools〈用例〉〜へ転入する。
- た‐こう【多幸】
- 数多い幸福にめぐまれること。great happiness〈用例〉ご〜を祈る。
- だ‐こう【蛇行】(名・サ変自)
- ①蛇がはうようにまがりくねって行くこと。meander
- ②河川の流路がS字を連ねたような形にまがりくねること。峡谷(きょうこく)をなして流れる穿入(せんにゅう)蛇行と、低地上を流れる自由蛇行がある。曲流。meander
- たこう‐しき【多項式】
- 単項式の和で表される式。polynomial
- たこう‐しょう【多幸症】
- 感情が病的に空虚な快適気分となった状態。上機嫌で、なにごとも心配せず無頓着(むとんちゃく)。深刻さがなくなる。しばしば痴呆(ちほう)にともなって現れる。euphoria
- タゴール【Rabīndranāth Tagore】
- (1861-1941)インドの詩人・小説家・哲学者。宗教的・象徴的な叙情詩をベンガル語で書き、多くの分野で活躍。1913年ノーベル文学賞受賞。詩集『ギーターンジャリ』、小説『ゴーラー』など。
- た‐こく【他国】
- ①自分の生まれた国以外の国。外国。foreign country〈対義〉自国。
- ②生まれ故郷以外の地方。他郷。another province
- 他国する(たこくする)
- 生まれ故郷を出て、よその土地へ行く。他国へわたる。他国をする。
- た‐こくせき【多国籍】
- 多くの国に籍を持つこと。to be multinational
- たこくせき‐きぎょう【多国籍企業】
- 外国に支配下の現地国籍法人をもち、事業を国際的に展開している巨大企業。世界企業。MNC。multi-national corporation
- たこ‐くらげ【▼蛸▽水▽母】
- タコクラゲ科の海産動物。濃褐色のかさは半球形で、径約20cm。口部から垂れ下がる口腕は8本。本州中部以南の太平洋沿岸に分布。
- たごくら‐ダム【田子倉ダム】
- 福島県南西部、只見(ただみ)川上流のダム。有効貯水量3億7000万m3。発電用。
- タコグラフ【tachograph】
- 《商標名。ギリシア語で速度を表すtachosから》自動車の運行記録計。ある時間内の走行状況を自動的に記録する装置。営業用自動車などで使用。
- たご‐さく【田▼吾作・田子作】
- 《田子(農民)を人名になぞらえて、見下げていう語》農民。田舎者。
- た‐ごし【手▼輿・▽腰▼輿】
- 輿の一種。台に2本の轅(ながえ)をつけ、手で腰のあたりまで持ち上げて運ぶ。腰輿(ようよ)。
- タコス【tacos】
- 代表的なメキシコ料理の一つ。トルティーヤという、トウモロコシの粉を練って薄く焼いたパンに、野菜や肉を包んで食べる。
- ダコタ‐ぞく【ダコタ族】
- 北米の平原インディアンの一部族。かつてはスーの名で知られる。大平原地帯に居住。野牛の狩猟に従事した。勇猛で知られ、1876年シャイアンとの同盟軍がカスター将軍の第7騎兵隊を全滅させた戦いは西部開拓史上有名。Dakota
- たこ‐つぼ【▼蛸▼壺】
- ①タコをとるための漁具。陶製のつぼなどを夕方に沈めておき、朝、引き揚げる。octopus pot
- ②戦闘で、砲爆撃から身を守るための1人用の塹壕(ざんごう)。individual foxhole
- たごと‐の‐つき【田▽毎の月】
- 長野県冠着山(かむりきやま)で、棚田(たなだ)ごとに映る月。
- たこ‐にゅうどう【▼蛸入道】
- ①《タコの頭が坊主(入道)頭に似ることに由来》→タコの俗称。
- ②坊主頭の人をののしる語。たこ坊主。
- たこ‐の‐あし【▼蛸の足】
- ベンケイソウ科の多年草。同科のなかでは、唯一多肉にならない。高さ約70cm。湿地にはえ、細い皮針形の葉を多数互生。8〜9月に小花を多数、片側につけ、タコの足のように見える。
- たご‐の‐うら【田子ノ浦】
- 静岡県、富士川河口付近の海岸。富士山展望の名所。山部赤人(やまべのあかひと)の歌で有名。田子ノ浦港がある。
- たこ‐の‐き【▼蛸の木】
- タコノキ科の常緑高木。暖地の海岸に見られる。高さ約10m。多数の気根を下に垂らすのを、タコの足に見立てた。線形の葉は幹の先端部に密生。雌雄異株(いしゅ)。夏に黄花を開花。人頭大の集合果を結ぶ。観賞用として栽培。葉はかご・むしろの製造用。小笠原(おがさわら)島特産。
- たこ‐の‐まくら【▼蛸の▼枕】
- 浅海の礫底(れきてい)にすむタコノマクラ科のウニ。卵円形で殻長約12cm。褐色の短いとげを密生。房総(ぼうそう)半島から九州に分布。
- たこ‐はいとう【▼蛸配当】
- 配当するだけの利益がないのに配当する違法行為。タコが自分の足を食べるように身を削っていくことからいわれる。たこはい。unearned dividend; bogus dividend
- たこひき‐ぼうちょう【▼蛸引(き)包丁】
- 先の角ばった刺身包丁。関東で使われる。関西では先のとがった柳刃(やなぎば)包丁。
- たこ‐ぶね【▼蛸船】
- アオイガイ科のタコ。雌はマキガイ状の貝殻をつくる。雌は全長約12cm。殻は長さ約10cm、幅約4cmで薄い。雄は小さく全長1cm余りで、浮遊生活をする。世界の熱帯・亜熱帯海域に分布。フネダコ。
- たこ‐べや【▼蛸部屋】
- かつて、炭鉱などで労働者を監禁同様の状態で、強制的に働かせた飯場。labor camp
- ダゴベルト【〈1世〉Dagobert I】
- (600ごろ-639)メロビング朝のフランク国王(在位(629-639))。同朝最後の中央集権を実現。またキリスト教を保護して、サン‐ドニ修道院などを建立。
- タコマ【Tacoma】
- アメリカ合衆国西北部、ワシントン州西部、シアトルの南にある港湾都市。交通の要地で、木材・穀物・銅などの積み出し港。人口17.7万(1990)。
- タコメーター【tachometer】
- 《tachoはギリシア語で速度を表すtachosから》自動車に取り付けて、走行距離と時間の関係を記録する計器。回転速度計。
- たこ‐やき【▼蛸焼(き)】
- 半球形のくぼみのある鉄板に水・卵でといた小麦粉を流し、タコ・サクラエビ・ネギなどの小片を入れて丸く焼いた食べ物。大阪が本場。
- たごりひめ‐の‐みこと【田▽心姫▽命】
- 日本神話の女神。天照大神(あまてらすおおみかみ)と素戔嗚尊(すさのおのみこと)の誓約(うけい)により産まれた女神で、宗像(むなかた)三神の一つ。多紀理毘売命(たきりびめのみこと)。奥津島比売命(おきつしまひめのみこと)。
- た‐こん【多恨】(名・形動)
- うらみ・悲しみ・悔やみなどの気持ちが深いこと・さま。〈用例〉多情〜。
- た‐ごん【他言】(名・サ変他)
- 他人に話すこと。たげん。tell to others〈用例〉〜は無用。