タッチ【touch】
[一](名・サ変自)
①さわること。〈用例〉〜の差で遅れる。
②関係すること。〈用例〉その件には一切〜していない。
[二](名)
①絵画・彫刻・文章などの筆づかいや、のみの使い方。筆致。〈用例〉軽い〜の文章。
②ピアノ・オルガンなどのキーの押し方。
ダッチ‐アイリス【Dutch iris】
アヤメ科の球根草。線形の光った葉で、春に花茎を伸ばし開花。200種ほどある。オランダアヤメ。
タッチ‐アウト
《和製語》野球で、野手が塁を離れている走者の身体へボールを触れてアウトにすること。tag out
タッチ‐アップ
《本来の英語はtag upで、touch upは別意》野球で、飛球が捕球された後、走者がただちに次塁へ進むことができるような体勢で、塁に触れていること。
ダッチ‐コーヒー【Dutch coffee】
コーヒー粉に水を注いでゆっくり時間をかけて、純良なエキスを抽出したもの。オランダの植民地ジャワで飲まれた。日本では、水で抽出したコーヒーのこと。
タッチダウン【touchdown】
①アメリカンフットボールで、ボールを持って相手ゴールラインを越えること。また、その得点。
②ラグビーで、相手側のけり込んだボールを、味方の選手が自陣のゴール内で押さえること。
だっちつ‐げんしょう【脱窒現象】
水田に硫安などのアンモニア性肥料をまくと、亜硝酸菌や硝酸菌の働きにより、表層で亜硝酸および硝酸に変化し、さらに、下層の還元層で窒素ガスまたは亜酸化窒素として放出されること。denitrification〈参照〉硝化作用。
ダッチ‐ハーバー【Dutch Harbor】
アメリカ、アラスカ州南西部、アリューシャン列島のウナラスカ島北部の港。太平洋からベーリング海への交通の要地。海軍基地がある。
タッチ‐フットボール【touch football】
ラグビーやアメリカンフットボールを、少年向きに簡易化し危険を除いたスポーツ。タックルをタッチにかえ、防具なども簡単なものを使用する。
たっ‐ちゅう【頭・塔中】
《仏教語。「ちゅう」は「頭」の唐音》
①祖師や高徳の僧の死後、弟子が師徳を慕って、塔の頭(ほとり)(墓所の近く)に建てた小院。
②本山の寺域内にある末寺の寺院。わき寺。
だっ‐ちょう【脱腸】
→ヘルニア
タッチライン【touchline】
サッカーやラグビーなどで、競技場の区画線の長辺。ゴールラインに対して直角で、競技場の横の限界を示す。サイドライン。
タッチング【touching】
身体接触によって子どもの情緒安定を促す養育法。乳幼児期にはとくに必要とされている。スキンシップ。
タッチング‐レース【tatting lace】
1本のしん糸に、結び目を編み連ねて作ったレース。シャトル(舟形の器具)を使う。
たっ‐つけ【裁っ着け・衣・立っ付け】
山袴(やまばかま)の一種。ひざの部分をひもでくくり、下部は脚絆(きゃはん)仕立てにしたもの。大相撲の呼び出しなどがはいている。
たっ‐て【達て】(副)
《「達」は当て字》ぜひに。むりに。しいて。by all means; forcibly〈用例〉〜の願い。
たって(接助)
《「たとて」の転》
①《連用形に付く》不相応・無益のことを仮定したときに使う語。…ても。〈用例〉そんなことを言っ〜、ぼくは知らないよ。そこまでしなく〜、いいじゃないか。
②《終止形や命令形、または体言に付く》強い逆接を示す。「ったって」の形をとることが多い。…といっても。〈用例〉病気っ〜、そんなに重くはないんだ。すぐしろっ〜、無理だ。
だって
[一](接続)
①相手のことばに軽く反対するときに用いる語。そうはいっても。でも。but〈用例〉〜、眠いんだよ。
②相手の反対を予想し、それに先立って理由・言い訳を示すときに用いる語。なぜなら。because〈用例〉〜、夜ふかししたんだもの。
[二](副助)《種々の語に付く》
①例外でないことを示す。…でも。too〈用例〉きみに〜、できるよ。
②他から聞いた事柄であることを示す。…ということだ。I hear〈用例〉会社を辞めるん〜。
だっ‐と【脱兎】
《逃げるウサギ、の意》速いもののたとえ。with lightning speed〈用例〉〜の勢いで逃げる。
脱兎の如く(だっとのごとく)
非常にすばやいさま。速く、勢いのよいさま。with lightning speed〈用例〉〜かけ出す。
たっと・い【尊い・貴い】(形)
《「たふとい」の転》→とうとい(尊い)
だっ‐とう【脱党】(名・サ変自)
党員が所属している党からぬけること。secession〈対義〉入党。
たっと・し【尊し】(形ク)
〈古語〉
→とうとい(尊い)
たっと・ぶ【尊ぶ・貴ぶ・尚ぶ】(五他)
《「たふとぶ」の転》=とうとぶ。
①うやまって大切な扱いをする。
②価値を認めて、それをよいとする。respect〈用例〉拙速を〜。〈参考〉「尊」は、目上の人などを、とうといものとして重んじ、うやまう。「貴」は、価値のある、また高いものとして重んずる意。
たつ‐とり【立つ鳥】
飛び立つ鳥。
立つ鳥跡を濁さず(たつとり、あとをにごさず)
去るときは、あとをきれいにして行くべきだ。また、引き際がすがすがしく、さっぱりしている。It is an ill bird that defiles its own nest.〈比較〉旅の恥は掻(か)き捨て。
た‐づな【手綱】
馬のくつわにつけて手に持って馬を操る綱。reins〈用例〉〜をさばく。〈数え方〉1筋。
手綱を締める(たづなをしめる)
気をぬいたり、綱紀が緩んだり、また、言動が行きすぎてしまったりしないように、戒める。また、そのように注意をはらって厳しく見張る。tighten the reins
たづな‐ぎり【手綱切(り)】
日本料理の飾り切りの一つ。切り目を入れてひとひねりした形が手綱のように見えるもの。こんにゃくなどを切る方法。
たづな‐さばき【手綱捌き】
①馬を乗りこなす技術。handling the reins
②人を管理して、うまく働かせる能力。management
たづな‐まき【手綱巻(き)】
配色・味合わせのよい材料を2つ3つ、手綱のように並べ、巻き簀(す)などで巻き上げた料理。前菜・口代わりに用いる。
たつなみ‐そう【立浪草】
シソ科の多年草。高さ約30cm。山野にはえる。茎は直立し白毛が密生。葉は心臓形で対生。5〜6月に紫色の唇形花を開く。
たつなみ‐の【立つ波の】
[枕ことば]《波の音、また波が寄る、の意から》「音・夜(よる)・しくしく」などにかかる。〈用例〉君は来ずわれは故無(ゆゑな)く〜しくしくわびし斯(か)くて来(こ)じとや(万葉・12・3026)。
たつの【辰野】
〈町〉長野県中部、伊那(いな)盆地北端の町。木材・カメラ・レンズ・機械工業が主産業。人口2万3700(1994)。
たつの【龍野】
〈市〉兵庫県南西部、播磨(はりま)平野北西隅の市。旧城下町で、今もその面影を残す。淡口(うすくち)しょうゆ・そうめんなど伝統産業がさかん。人口4万1110(1994)。
たつ‐の‐おとしご【竜の落子】
ヨウジウオ科の海水魚。全長約8cmで、褐色。体全体が骨板で覆われ、細長い尾はゼンマイ状に巻く。直立して泳ぐ。雄は腹面に育児嚢(のう)をもち、卵をそこに入れて孵化(ふか)後まで保護。日本全土・朝鮮半島に分布。ウミウマ。sea horse
たつの‐きんご【辰野金吾】
(1854-1919)明治・大正の建築家。肥前国(ひぜんのくに)(佐賀県)唐津生まれ。隆(ゆたか)の父。工部大学校卒(現東京大学工学部)。英国留学後、帝国大学工科大学長。作品に日本銀行本店・東京駅・東京の日本橋など。
たつ‐の‐くち【竜の口】
=たつがしら。
①竜の頭をかたどり、その口から水が出るように作られたもの。
②樋(とい)から水が出る口の部分。
たつのくち【辰口】
〈町〉石川県南部、手取(てどり)川に沿う町。小松市中心の機業地の一部。辰ノ口温泉がある。人口1万2383(1994)。
たつ‐の‐ひげ【竜の髭】
イネ科の多年草。山地の林内の湿地にはえる。高さ約40cm。長さ15cmの幅広の葉をまばらに互生する。秋、茎の先に細い枝を多数出し、先端に緑色の小さな花穂をつける。〈比較〉竜(りゅう)の鬚(ひげ)
たつの‐ゆたか【辰野隆】
(1888-1964)仏文学者・随筆家。東京生まれ。金吾(きんご)の長男。東大教授。日本のフランス文学研究の基礎を築く。著書『ボオドレエル研究序説』『忘れ得ぬ人々』など。
たっ‐ぱ【立っ端】
①建築で、建物の高さ。〈用例〉軒の〜。
②《一般に》物の高さ。背の高さ。
タッパーウェア【Tupperware】
《商標名》合成樹脂製の密閉式容器。食品などの保存に用いる。
だっ‐ぱん【脱藩】(名・サ変自)
江戸時代、藩籍をぬけて、浪人になること。
だっ‐ぴ【脱皮】(名・サ変自)
①動物が成長しながら、古い表皮またはクチクラ層を脱ぎ捨てること。線形動物・節足動物に典型的で、爬虫(はちゅう)類にもみられる。脱皮ホルモンによって起こされる。ecdysis
②古さから抜け出して進歩・向上すること。break from the convention〈用例〉文化都市に〜する。
たっぴ‐ざき【竜飛崎】
青森県、津軽(つがる)半島北端の岬。海食崖(かいしょくがい)をなす。津軽海峡をへだてて北海道の白神(しらかみ)岬と対し、青函(せいかん)トンネルで結ばれている。
たっ‐ぴつ【達筆】(名・形動)
①字をじょうずに書くこと・さま。また、その字。能筆。skillful writing〈対義〉悪筆。
②字をすらすらと、渋滞することなく書くこと・さま。また、その字。良筆。speedy writing
③文章をすらすら書くこと・さま。speedy writing
タップ【tap】
①雌(め)ねじを作るのに使う雄(お)ねじ形工具。棒状で雄ねじと同じ山形のピッチをもつ切り刃をもつ。
→蛇口(じゃぐち)。給水栓。
③抵抗器や変圧器の中間から適当な電圧などを取り出す端子。
④「→タップダンス」の略。〈用例〉〜をふむ。
タップ‐ダンス【tap dance】
底にすべり止め、または錫(すず)の金具の付いた靴のつま先やかかとで床を踏み鳴らし、音をリズミカルに出しながら踊るダンス。タップ。
タップミノー【topminnow】
淡水魚→カダヤシの英名。
たっぷり
[一](副)
①ありあまるほど量が多いさま。十分なさま。たくさん。plentiful〈用例〉バターを〜とぬる。まだ〜時間がある。
②《名詞の下に付いて》満ち満ちているさま。〈用例〉いやみ〜の言い方。
[二](副・サ変自)十分な余裕やゆとりのあるさま。roomy〈用例〉〜した服。
ダッフル‐コート【duffel coat】
丈の短いコート。フード付きで、トッグルという木のボタンを飾りひもで止めて着るのが特徴。
たつ‐ぶん【達文】
①達者に書かれた文章。
②伝えようとすることがよく通ずる文章。clear sentence〈比較〉名文・能文。〈対義〉悪文。
だつ‐ぶん【脱文】
抜けた語句・文。missing passage〈用例〉〜があるらしく、意味がよくわからない。
だっ‐ぷん【脱糞】(名・サ変自)
大便をすること。排便。defecation
だつ‐ぶんか【脱分化】
すでに分化した細胞や組織が、特徴を失って未分化の状態にもどる現象。退分化。dedifferentiation
たつ‐へん【立偏】
漢字を組み立てている部分の名。「端・靖」などの左にある「立」。
たつ‐べん【達弁・達辯】
よどみのない弁舌。能弁。eloquence
だつ‐ぼう【脱帽】(名・サ変自)
①《敬意を表して》帽子をぬぐこと。take off one's hat
②降参すること。take off one's hat〈用例〉君の誠意に〜する。
だっ‐ぽう【脱法】
法の裏をかくこと。evasion of law
たつ‐まき【竜巻】
猛烈な風の渦巻き。積乱雲の雲底から柱状または漏斗(ろうと)状の雲がたれ下がり、海面では海水を吸い上げ、陸上では建物・樹木などを巻き上げる。毎秒10〜15mの速度で移動し、10〜30分程度で止む。内部の風速は秒速100m以上になる。tornado
たつまつ‐はちろべえ【辰松八衛】
人形遣い。江戸の人形芝居辰松座が消えるとともに2世で終わる。初世(?-1734)は竹本座・豊竹(とよたけ)座などで活躍。
たつ‐み【巳・巽】
①方角の名。辰と巳の間。南東。
②江戸時代、深川(ふかがわ)の遊里。〈用例〉〜芸者。
たつみ‐あがり【巳上がり・巽上がり】
気性・言動が荒く激しいこと。また、声が大きくかん高いこと。
たつみ‐りゅうたろう【巳柳太郎】
(1905-89)俳優。兵庫県生まれ。島田正吾(しまだしょうご)とともに新国劇の中心として活躍。主演作『国定忠治』『王将』など。
たつむら‐へいぞう【竜村平蔵】
(1876-1962)染織工芸家。大阪生まれ。正倉院裂(ぎれ)など古代織物の研究、復元・制作を行った。
だつ‐もう【脱毛】(名・サ変自他)
①(自)毛が抜け落ちること。loss of hair
②(他)美容などの目的でむだな毛を抜くこと。
だつもう‐ざい【脱毛剤】
毛の角質を溶解させてむだ毛を取り除く薬剤。硫化ストロンチウム・チオグリコール酸カルシウムなどが主成分。作用は一時的である。depilatory
だつもう‐しょう【脱毛症】
種々の原因によって、毛髪が少なくなったり、抜け落ちる状態。先天性と後天性とがあり、後天性では、老人性脱毛症・円形脱毛症が代表的。禿頭(とくとう)病。はげ。alopecia
だつもう‐ほう【脱毛法】
むだ毛を取り除く方法。脱毛ワックス塗布(とふ)やそる・抜く・電気を用いるなどの方法がある。depilating method
たつやま【龍山】
〈村〉静岡県西部、天竜川に沿う村。スギ・ヒノキなどの林業が中心。秋葉ダムがある。人口1519(1994)。
ダツラ【Datura(ラテン)
ナス科チョウセンアサガオ属の総称。草本性と木本性がある。アトロピンのようなアルカロイドを含み、薬用としても栽培。
だつ‐らく【脱落】(名・サ変自)
抜け落ちること。drop out
だつらく‐しゃ【脱落者】
仲間についていけず、抜け落ちた人。dropout
だつ‐り【脱離】(名・サ変自他)
はなれること。はなれのがれること。離脱。secession
だつり‐こうそ【脱離酵素】
→リアーゼ
だつり‐はんのう【脱離反応】
化学反応の一種。1つの分子から2個の原子または原子団が、他のもので置換されることなしに離れる反応。elimination reaction
だつ‐りゃく【奪略・奪掠】(名・サ変他)
うばい取ること。略奪。plunder
だつ‐りゅう【脱硫】(名・サ変他)
石油やガスから有害な硫黄分を除去すること。触媒を用い加圧水素と反応させ、硫化水素に変える水素化脱硫法などがある。desulfurization
だつりょく‐かん【脱力感】
からだの力が抜けた感じ。ennui; languish
だつ‐りん【脱輪】(名・サ変自他)
①飛行機や自動車などの、車輪がはずれること。
②自動車などの車輪を路肩などから踏みはずすこと。
たつるはま【田鶴浜】
〈町〉石川県能登(のと)半島、七尾(ななお)市西隣の町。建具(たてぐ)製造・織物・カキ養殖がさかん。人口6369(1994)。
だつ‐ろう【脱牢】(名・サ変自)
→だつごく(脱獄)
だつ‐ろう【脱漏】(名・サ変自)
もれ落ちること。もれ。
たて【立て】
[一](名)主役。leading actor
[二](接頭)主となる、筆頭の、の意を表す。〈用例〉〜行司。〜三味線。〜役者。
[三](接尾)
①《動詞の連用形に付いて》…したばかり、の意を表す。〈用例〉ペンキ塗り〜。
②立て続けに負けることを表す。〈用例〉3〜を食う。
たて【盾・楯】
敵の矢・やりなどを防ぐ武具。shield〈対義〉矛(ほこ)
盾に突く(たてにつく)
防護とする。頼りにする。盾に取る。
盾に取る(たてにとる)
①自分を防ぐものとして利用する。use as a shield
②言いわけ・言いがかりとする。use as an excuse
盾の半面(たてのはんめん)
物事の一面だけを見たのでは、正しい観察ができないたとえ。the other side of the coin
盾の両面を見よ(たてのりょうめんをみよ)
物事は、表裏全体をよく見て、正しい判断をせよ。Look at both sides of the thing.
盾を突く(たてをつく)
反抗する。敵対する。はむかう。盾突く。oppose; resist
*たて【縦・竪・経】
①人間の目の並びの方向に対して垂直の方向。物の上下の方向や長さ。height; vertical〈対義〉横。〈用例〉〜に書く。
②人間関係で、上下のつながり。〈用例〉〜の社会。
③正面に対して、前後の方向や長さ。length〈用例〉〜に並ぶ。
④南北の方向。〈用例〉台風は本州を〜に移動した。
⑤織物で、縦糸。〈対義〉ぬき・横。
縦の物を横にもしない(たてのものをよこにもしない)
めんどうがって何もしない。ものぐさである。
たて【館】
→たち(館②)
たて【陣】
歌舞伎(かぶき)の舞台で闘争を表す演技。また、演劇や映画での乱闘場面や演技のこと。立ち回り。さつじん。
たで【蓼】
タデ科タデ属の一年草の総称。狭義には、ヤナギタデをさす。川原や水田にはえ、高さ約50cm。葉は長楕円(だえん)形でヤナギの葉に似る。秋に紅色の小花を穂状につける。幼苗を香辛料などに利用。polygonum
蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)
辛いタデを食う虫もあるということから、好みは人によってまちまちであるたとえ。There is no accounting for tastes.
だて【達】(名・形動)
①意気を見せびらかすこと・さま。dandyism〈用例〉男〜。
②派手なふるまいをすること・さま。gallantry〈用例〉〜や酔狂ではできない。
③外見だけのこと・さま。また、見栄をはること・さま。show〈用例〉〜眼鏡。
伊達の薄着(だてのうすぎ)
見栄をはり、寒いのに着ぶくれを嫌って、薄着をすること。A dandy is usually lightly dressed.
だて【達】
〈市〉北海道南西部、内浦(うちうら)湾に臨む市。旧仙台藩士の移住開拓地。野菜栽培・酪農がさかん。養殖漁業や工業もある。人口3万5141(1994)。
だて【達】
〈町〉福島県北部、福島市北東隣の町。モモなど、県北の果樹栽培の中心地。人口1万0823(1994)。
だて【立(て)】
[一](接尾)《名詞、動詞の連用形、形容詞の語幹に付いて》とくに強調する場合に使う語。〈用例〉隠し〜。とがめ〜。
[二](助数)
①舟の櫓(ろ)や車につける牛馬を数える語。〈用例〉4頭〜。
②上映・上演する作品を数える語。〈用例〉2本〜。
だて【建(て)】(接尾)
①建物の建て方の様式を示す語。〈用例〉一戸〜。二階〜。
②《通貨の名に付いて》その時の為替相場により、その通貨の相当額にして表示したり、支払ったりすることを示す語。〈用例〉円〜。ドル〜。
たで‐あい【藍】
→アイの別名。
たて‐あな【竪穴・縦穴】
①縦に掘った穴。pit〈対義〉横穴。
②「→竪穴住居」の略。
たてあなしき‐せきしつ【竪穴式石室】
3〜5世紀の古墳の埋葬主体部の一形式。棺の周囲に四壁をきずき、天井石をおいて閉鎖する。
たてあな‐じゅうきょ【竪穴住居】
地表を掘りくぼめて床とした半地下式の住居。原始時代に広くみられる住居形式で、日本では縄文時代以降広く作られ、一部では16世紀まで存続した。pit dwelling
たて‐あみ【立(て)網・建(て)網】
魚群の通路に網を置き、魚を導き入れて捕らえるもの。set net
たて‐いし【立(て)石】
①庭に据えてある石。garden stone
②道しるべの石。milestone
③石器時代に立てられた大石の崇拝物。メンヒル。menhir
たていし‐みさき【立石岬】
福井県敦賀(つるが)半島北端の岬。灯台があり、付近に原子力発電所がある。
たて‐いた【立(て)板】
立てかけてある板。
立て板に水(たていたにみず)
よどみなくしゃべりたてるさま。flowing eloquence
たて‐いと【縦糸・経糸・経】
織物の縦方向の糸。warp〈対義〉横糸・緯糸(ぬきいと)
たていわ【舘岩】
〈村〉福島県南西部、帝釈(たいしゃく)山の北東にある村。稲作、畜産、タバコ・花卉(かき)栽培がさかん。人口2632(1994)。
たていわ‐いせき【立岩遺跡】
福岡県飯塚(いいづか)市立岩にある弥生(やよい)時代の遺跡。ここで製作した石包丁は広く北部九州に分布する。前漢鏡や青銅製武器などを副葬した甕棺(かめかん)が発掘されている。
たて‐うり【建(て)売り・建売】
家などを建てて売ること。sale for ready-built house〈用例〉〜住宅。
たて‐えぼし【立(て)帽子】
ふつうの烏帽子。〈対義〉折り烏帽子。
たて‐えり【竪襟】
①道行きや被布(ひふ)コートの前立ての部分。打ち合わせ分として縫いつけた縦に長い布のこと。
②和服の襟の襟下部分。
だて‐えり【達襟】
長着の襟の下にもう1枚重ね、襟元を重ね着に見せかけるもの。無地や小紋の綸子(りんず)などを使う。替え襟。
だて‐おとこ【達男】
①だてな男。dandy
②男だて。侠客(きょうかく)。gallantry
たて‐おやま【立(て)形】
一座の女形(おんながた)の最上位の役者。
たて‐かえ【立(て)替え】
立て替えること。また、その金銭。payment for another
たて‐か・える【立(て)替える】(下一他)
一時他人に代わって代金を支払う。pay for another〈用例〉切符代を〜。
たて‐か・える【建(て)替える】(下一他)
家などを建て直す。改築する。rebuild
たて‐がき【縦書(き)】
一字一字を上から下へ、行はふつう右から左へ進む文章の書き方。vertical writing〈対義〉横書き。
たて‐かけ【建て掛け】
建築の中途。under construction
たて‐か・ける【立(て)掛ける】(下一他)
他の物に寄せかけて立てる。lean against〈用例〉はしごを〜。
たて‐がみ【鬣】
ライオンやウマなどで、雄の頭部から首にかけて背側にはえている比較的長い毛。mane
たて‐がみ【竪紙】
《横紙に対する語》和紙をすく横長のすき桁(げた)をそのまま用いて造った、すき目が竪になった紙。
たてがみ‐おおかみ【狼】
オオカミに似るが足が著しく長いネコ目の哺乳(ほにゅう)類。体長約1m。顔はキツネに似る。頸(くび)の回りに独特の房毛がある。草原にすみ、ネズミ・果実などを食べる。南アメリカに分布。maned wolf
たてがみ‐とかげ【蜴】
体の背中線に、頸(くび)から尾まで、柔らかいとげがたてがみ状に並んでいるトカゲ。中南米に分布。
たてかわ‐えんば【立川焉馬】
→うていえんば(烏亭焉馬)
たてかわ‐だんし【立川談志】
落語家。初代は烏亭(うてい)(立川)焉馬(えんば)門下の談笑の弟子。現在7代まで。4代(?-1889)は、本名、中森定吉。「郭巨(かくきょ)の釜掘(かまほ)り」の踊りで、明治落語界珍芸四天王の一人。7代(1936-)は本名、松岡克由(まつおかかつよし)。柳家小さんに入門。立川流家元。参議院議員をつとめたことがある。
たて‐かんばん【立(て)看板】
作りつけでなく、立てたり立てかけたりして使う看板。billboard