たみ【民】
①国民。人々。people〈用例〉〜の声。
②君主国で、臣民。とくに、臣に対する民。subjects
民の竈(たみのかまど)
民衆が飯をたくかまど。庶民の生活をいう。
民の草葉(たみのくさば)
民衆を草にたとえていった語。民草(たみくさ)
民の口を防ぐは水を防ぐよりも甚だし(たみのくちをふせぐはみずをふせぐよりもはなはだし)
《『史記』「周本紀」にあることば》民衆の言論を封じることは、水をせき止めて治水にあたるよりも困難であり、危険である。
民の煙(たみのけぶり)
民衆のかまどから立ちのぼるけむり。
民は依らしむ可し、知らしむ可からず(たみはよらしむべし、しらしむべからず)
《『論語』「泰伯」にあることば》
①人民は指導によって従わせることはできるが、道理を理解させることはできない。
②人民は命令して従わせればよく、道理や方針を説く必要はない。
ダミア【Damia】
(1892-1978)フランスの女性シャンソン歌手。しわがれ声で人生の悲しみをリアルに歌った。ヒット曲『暗い日曜日』など。
ダミアン【Damien de Veuster】
(1840-89)ベルギーの宣教師。ハワイでカトリックの伝道に従事、司祭となる。1873年からモロカイ島で救癩(らい)活動を行い、自らも感染するが一生を病人への奉仕にささげる。著書『書簡集』。
ダミー【dummy】
《替え玉・人形、の意》
①別の会社のようで、実は1つの企業が便宜的に別の名で設立している会社。
②映画で、危険な撮影のときの身代わり役。スタントマン。
③ショーウインドーの客引きの人形。
④ラグビーなどで、ボールをパスすると見せかけて相手をだますこと。また、その技術。
だみ‐え【濃絵・彩絵】
①金箔(きんぱく)地に群青(ぐんじょう)・緑青(ろくしょう)・丹(たん)・黄緑(きろく)などの華やかな色彩を盛り上げるなどした濃厚な装飾的絵画。狩野(かのう)派に代表され、安土(あづち)桃山時代に隆盛をみた。金地濃彩画。
②色どりをした絵。とくに、原色の濃い絵。
たみ‐くさ【民草】
人民を草にたとえた語。
だみ‐ごえ【濁声】
①にごった声。thick voice
②なまりのある声。gravelly voice
たみや‐たけお【田宮猛雄】
(1889-1963)衛生学者。東大医学部長・伝染病研究所長・日本医師会会長・国立がんセンター総長などを歴任。ツツガムシ病・発疹(はっしん)チフスの研究者として有名。
たみや‐とらひこ【田宮彦】
(1911-88)小説家。東京生まれ。東大卒。庶民の哀歓を多く描く。作品『足摺岬(あしずりみさき)』『絵本』『落城』など。
たみや‐ひろし【田宮博】
(1903-84)植物学者。大阪生まれ。東大卒。東大教授。微生物による光合成の研究で世界的に知られ、とくにクロレラの培養は注目される。昭和52年(1977)文化勲章受章。
タミル‐ご【タミル語】
南インド・スリランカ北部のタミル族の言語。ドラビダ語族に属する。東南アジア諸国、アフリカ中・南部、マダガスカル島などでも移民の子孫たちによって用いられる。Tamil
タミル‐じん【タミル人】
ドラビダ諸族のうちタミル語を話す人々の総称。南インドとスリランカの一部に居住。皮膚は褐色か黒色。おもに稲作に従事。多くがヒンズー教徒。Tamil
タミル‐ナードゥ【Tamil Nadu】
インド南東部の州。州都マドラス。海岸部は稲作地帯、南部では綿花、西部では茶の栽培がさかん。人口5585.9万(1991)。
だ‐みん【惰眠】
①なまけてねむること。idle slumber
②のらくら暮らすこと。lazy living
惰眠を貪る(だみんをむさぼる)
なまけて、寝てばかりいる。また、のらくらと、無益に日々を過ごす。live in idleness
タム【Igor Yevgenyevich Tamm】
(1895-1971)ソ連の物理学者。核構造の理論的研究やソ連の水爆製造の指導を行う。チェレンコフ効果の理論的研究で、チェレンコフ・I=フランクとともに1958年ノーベル物理学賞受賞。
ダム【dam】
河川の水をせき止めるための構造物。水力発電・水道・灌漑(かんがい)などの目的。取水ダム・調節ダム・砂防ダム・多目的ダムなど。堰堤(えんてい)。〈比較〉貯水池。
ダム【Carl Peter Henrik Dam】
(1895-1976)デンマークの生化学者。ビタミンKを発見し、その化学的性質を明らかにした。1943年ノーベル生理学医学賞受賞。
タムガディ【Thamugadi】
北アフリカ、ヌミディアのローマ植民市。現在のティムガド。トラヤヌス帝により1世紀ごろ建設。ローマ都市遺構をよく伝える例としてポンペイと並称される。
た‐む・く【手向く】(下二他)
〈古語〉
→たむける(手向ける)
た‐むけ【手向け】
①神仏に供え物をささげること。
②はなむけ。せんべつ。
たむけ‐ぐさ【手向(け)草】
神仏にたむける物。
たむけ‐の‐かみ【手向(け)の神】
旅人の道中安全の神。峠などにあり、幣(ぬさ)や青柴(あおしば)、着物の袖(そで)などを供えて祈った。柴神様(しばがみさま)や袖もぎ様・道祖神(どうそじん)など。
たむけ‐やま【手向(け)山】
①旅人が手向けの神に幣(ぬさ)などを手向ける場所と決められていたところ。また、その場所がある山。
②奈良市にある若草山西部の別称。
た‐む・ける【手向ける】(下一他)
①神仏や死者にささげる。offer〈用例〉墓前に花を〜。
②旅立つ人や別れる人にはなむけをする。give a parting present〈用例〉別れのことばを〜。
ダムサイト【damsite】
ダムの建設用地。
た‐むし【田虫・癬】
顔面・四肢・股間(こかん)部などの皮膚に、赤い輪状の小斑(しょうはん)が生じる皮膚病の俗称。白癬(はくせん)菌などによる。銭田虫(ぜにたむし)・陰金田虫など。tinea corporis
ダムしき‐はつでん【ダム式発電】
ダムでせき止めた水の落下力を利用する発電。dam type power generation
たむしば
山地にはえるモクレン科の落葉小高木。高さ約4m。葉は互生し楕円(だえん)形。早春に径約15cmの白花を葉に先だって開き、秋に赤色の種子を下垂。
タム‐タム【tam-tam】
①金属打楽器の一種。青銅などでできた大きな丸い盤をつるして、フェルトや皮をかぶせた棒でたたく。
②胴の長い、手でたたく太鼓。
ダムダム‐だん【ダムダム弾】
《イギリスが植民地内乱鎮圧用にインドのダムダム工場で製造したことから》銃弾の一種。弾丸の先端の加工などによって、命中したときの傷が大きくなるようにした特殊弾。1907年ハーグ会議で使用禁止。dumdum
たむら‐あきこ【田村秋子】
(1905-83)新劇女優。東京生まれ。左翼演劇全盛時代、夫の友田恭助(ともだきょうすけ)とともに活躍。
タムラせいさくしょ【(株)タムラ製作所】
電気機器。電子部品メーカー。昭和14年(1939)設立。本社は東京都練馬区東大泉。
たむら‐そう【田村草】
キク科の多年草。山地の草原にはえる。高さ約1m。葉は互生し羽状に深裂。夏、茎頂に紅紫色のアザミに似た頭花をつける。タマボウキ。
たむら‐たいじろう【田村泰次郎】
(1911-83)小説家。三重県生まれ。早大卒。「肉体文学」作家と称された。作品『肉体の門』など。
たむらでんきせいさくしょ【(株)田村電機製作所】
電気機器。通信機器メーカー。昭和21年(1946)設立。本社は東京都目黒区下目黒。
たむら‐としこ【田村俊子】
(1884-1945)小説家。東京生まれ。男女の相克を官能的に描いた。作品『あきらめ』『木乃伊(ミイラ)の口紅』など。
たむら‐なおおみ【田村直臣】
(1858-1934)牧師。大坂の人。東京一致神学校卒。数寄屋橋(すきやばし)・巣鴨(すがも)教会牧師。著書『日本の花嫁』が国辱的として、日本基督(キリスト)教会牧師を除籍される。のち復帰し、日曜学校発展に尽力。
たむら‐なりよし【田村成義】
(1851-1920)興行師。東京生まれ。市村座座主。6世尾上菊五郎(おのえきくごろう)・初世中村吉右衛門(なかむらきちえもん)を育成。
たむら‐りゅういち【田村隆一】
(1923-98)詩人。東京生まれ。明大卒。現代の精神の病弊を告発し、戦後詩壇に一衝撃を与えた。詩集『四千の日と夜』『言葉のない世界』など。
たむろ【屯】
①人が群れ集まること・場所。
②明治時代、巡査のつめている所。駐在所。
→陣営
たむろ・する【屯する】(サ変自)
人が群れ集まる。〈用例〉学生が〜喫茶店。
タムワース‐しゅ【タムワース種】
ブタの一品種。体重は雌約200kg、雄約270kg。体がひきしまり、脂肪が少なく赤肉の多い典型的なベーコン用品種。イギリスのスタッフォード州原産。欧米・オーストラリアなどで飼育。Tamworth
ため【溜(め)】
①ためること。ためておく所。
→肥(こえ)だめ
③江戸時代、病気の囚人などを入れた牢屋(ろうや)
為にする(ためにする)
自分の利益をはかる。have an ulterior motive〈用例〉かれの好意は〜ところがあるようだ。
だ‐め【駄目】
[一](名)
①囲碁で、どちらの地にもならない所。
②演劇などの、演出上の注意。direction〈用例〉〜を出す。
[二](名・形動)
①してもしかたがないこと・さま。むだ。無益。futile〈用例〉言いわけをしても〜だ。
②よくないこと・さま。いけないこと・さま。no good〈用例〉廊下で走っては〜だ。
③役に立たないこと・さま。useless〈用例〉傘が〜になる。
④悪い状態であること・さま。のぞみがないこと・さま。不可能であること・さま。no use〈用例〉まだ〜だ。もう〜だ。
駄目を押す(だめをおす)
①碁で、駄目をふさぐ。
②念のために、確かめておく。make sure
駄目を出す(だめをだす)
①演劇などで、演出者が俳優の演技に注意を与える。
②仕事の欠点を指摘して修正を求める。
ため‐いき【溜(め)息】
心配などのためにつく息。大息。sigh〈用例〉〜をつく。
ため‐いけ【溜(め)池】
灌漑(かんがい)や消火などの目的で水を溜めておく人工池。用水池。reservoir; irrigation pond
ため‐いろ【溜色】
→あずき色
ダメージ【damage】
①損害。被害。〈用例〉〜を受ける。
②ボクシングで、選手の受けた痛手。
ため‐おけ【溜(め)桶】
①肥料にする大小便を入れておくおけ。また、それを運ぶおけ。
②防火用の雨水をためておくおけ。
③醸造場で、酒・しょうゆなどを入れておくおけ。
だめ‐おし【駄目押し】(名・サ変自)
①念を入れて確かめること。make sure
②勝利を確実にするために、さらに得点などを加えること。ensure run〈用例〉〜の得点。
ため‐がき【為書(き)】
書画をだれのために書いたかを示す語句。作品の揮毫(きごう)に際して、書きそえられる。
ため‐こ・む【溜(め)込む】(五他)
さかんに蓄える。save up
ためし【例】
①先例。前例。precedent〈用例〉彼はどんなときにも怒った〜がない。
②手本。引例。example
ためし【試し・験し】
試すこと。try〈用例〉ものは〜。〜算。
ためし‐ぎり【試し斬り】
刀の切れ味をためすために斬ってみること。
ためし‐ざん【試し算】
答えの正誤を確かめるための、再度の計算。検算。checking
ためし‐に【試しに】(副)
こころみに。as a trial〈用例〉〜やってみる。
*ため・す【試す・験す】(五他)
真偽・良否・程度を実際に調べてみる。確かめのためにやってみる。try; test〈用例〉真価を〜。学力を〜。
ため‐すじ【為筋】
①ためになる方法。
②利益になる客・方面。
ためつ‐すがめつ【矯めつ眇めつ】(連語)
《「矯めつ」は「矯む(「矯める」の文語形)」に接続助詞の「つ」の付いた語、「眇めつ」は「眇む(「眇める」の文語形)」に接続助詞の「つ」の付いた語》あちこちから念入りに見るさま。よくよく見るさま。take a good look〈用例〉〜して見る。
ため‐なお・す【矯め直す】(五他)
①曲げて形を正す。bend into shape
②もう一度正す。correct
ためなが‐しゅんすい【為永春水】
(1790-1843)江戸後期の戯作(げさく)者。本名は鷦鷯貞高(ささきさだたか)。別号、金竜(きんりゅう)山人など。江戸の人。式亭三馬(しきていさんば)に入門。人情本の祖。天保(てんぽう)の改革でとがめを受け、失意のうちに病没。人情本『春色梅児誉美(しゅんしょくうめごよみ)』『春告鳥(はるつげどり)』など。
ため‐に【為に】(接続)
そのため。それだから。so that〈用例〉体をこわし、〜職を辞する。
ため‐ぬり【溜(め)塗り】
漆塗りで、中塗りの朱漆を木炭でみがき、透明な漆や、梨地(なしじ)漆で仕上げる塗り方。赤黒い色に仕上がる。
ためらい【躇い】
ためらうこと。躊躇(ちゅうちょ)。hesitation
ためら・う【躇う】(五自他)
ぐずぐずして決心がつかない。ちゅうちょする。hesitate
た‐めり(連語)
〈古語〉
《完了の助動詞「たり」の連体形「たる」に、推量の助動詞「めり」の付いた「たるめり」の音便形「たんめり」の「ん」を、表記しない形》推量する意。…ているようだ。…ているらしい。〈用例〉おとなび給ひためれど(源氏・朝顔)。〈参考〉中古では、「ためり」と表記して、「たんめり」と読んだ。
*た・める【溜める】(下一他)
①《「貯める」とも》金銭などを、蓄える。貯蓄する。save〈用例〉金を〜。
②水などを、集めて蓄えておく。store〈用例〉非常用に水を〜・めておく。
③仕事・支払いなどを処理せずに残す。leave unfinished〈用例〉宿題を〜。
た・める【矯める】(下一他)
①曲げて形を直す。bend into shape〈用例〉枝を〜。
②改め正す。矯正する。correct〈用例〉角を〜・めて牛を殺す。
③片目をつむって、ねらう。また、目をすえてじっと見る。
④こじつける。いつわる。feign
た‐めん【他面】
[一](名)ほかの方面。他方。一面。another side
[二](副)他方からすれば。on the other hand〈用例〉厳しいが、〜やさしいところのある人。
た‐めん【多面】
多くの方面・平面。many sides〈比較〉全面。〈対義〉一面。〈用例〉〜的。
ためん‐かく【多面角】
同一平面上にはないいくつかの角が頂点を共有し、隣接する角と辺を共有しながら連なっている立体。polyhedral angle
ためん‐たい【多面体】
平面多角形の面で囲まれた立体。polyhedron
ためん‐てき【多面的】(形動)
多くの方面にわたるさま。multilateral〈対義〉一面的。〈用例〉物事を〜に見る。
たも
→たもあみ(たも網)
たも【給】
〈古語〉
《「たもる」の命令形である「たもれ」の略》…ください。〈用例〉かい首切ってきて〜(浄瑠璃・用明天王職人鑑)。
だ‐も(連語)
〈古語〉
《副助詞「だに」に係助詞「も」が付いた「だにも」の転》…でさえも。…でも。〈用例〉夢に〜逢(あ)ふと見るこそうれしけれ(和泉式部集)。〈参考〉係助詞とする説もある。
たも‐あみ【たも網】
竹・木・はりがねなどを骨組みにした、小型のすくい網。たも。
ダモイ【domoi(ロシア)
《家へ・故郷へ・故国へ、の意》第2次大戦後、ソ連に抑留された日本人が、帰国・帰郷の合いことばとして用い、流行した語。To home
た‐もう【多毛】
からだに毛がおおいこと。毛深いこと。hypertrichosis〈用例〉〜質。
たも・う【賜う】(四他・下二他)
〈古語〉
→たまう(賜う)
たもう‐うん【多毛雲】
積乱雲のかなとこ状の頂部が、毛状あるいは筋状になっている雲。capillatus
たもう‐さく【多毛作】
同一の耕地で、年に3回以上作物を収穫すること。multiple cropping〈比較〉一毛作・二毛作。
たもう‐るい【多毛類】
環形動物門ゴカイ綱の動物。体は細長く、横断面は円形か扁平(へんぺい)。胴部の体節には剛毛のはえたいぼ足がある。雌雄異体。polychaete
たもぎ‐たけ【楡木茸】
担子菌類キシメジ科のキノコ。かさは径4〜12cm、淡黄色か淡褐(たんかつ)色。ひだは白色。食用。栽培もされる。
た‐もくてき【多目的】(形動)
1つでいろいろな目的に利用できるさま。multi-purpose
たもくてき‐かぐ【多目的家具】
複数の目的に使用できる家具。ソファーとベッドを兼用できるソファーベッド、テーブルと椅子(いす)を兼用できるボックス家具など。
たもくてき‐ダム【多目的ダム】
洪水防止・発電・灌漑(かんがい)・工業用水・上水道・舟運など多くの目的を兼ねるダム。multi-purpose dam
ダモダル‐がわ【ダモダル川】
(Damodar)インド東部の川。チョタナグプール高原から東南に流れ、カルカッタの南西でフーグリー川に注ぐ。長さ590km。
た‐も・つ【保つ】(五自他)
①(自)長く続く。もつ。keep〈用例〉3日と〜・てまい。
②(他)
(ア)その状態を変えないで続ける。keep〈用例〉安静を〜。
(イ)長く持ちこたえる。maintain〈用例〉節度を〜。
たもと【袂】
《「手本(たもと)」の意》
①和服の袖(そで)の下の袋のようになった部分。bag of a sleeve
→袖。sleeve
→フモト。foot〈用例〉山の〜。
→ソバ。edge〈用例〉橋の〜。
袂に縋る(たもとにすがる)
頼みごとを聞きいれてもらうために、その人の袂をつかんで放すまいとする。必死で頼む。
袂を絞る(たもとをしぼる)
《目に当てた袂が涙で絞れるほどぬれる意》同情してひどく涙を流す。
袂を連ねる(たもとをつらねる)
大勢そろって、1つの、また、同じ目的のための行動をする。in a body
袂を分かつ(たもとをわかつ)
別れる。part with
だ‐もの【駄物】
くだらない物。trash
たも・る【賜る・給る】
〈古語〉
《「たまはる→たまうる→たもる」と転じた語》
[一](四自)くださる。〈用例〉さあ、男をしるか〜・らぬか(浄瑠璃・嫗山姥)。
[二](補動四)《動詞の連用形に助詞「て」の付いたものに付いて》…てくださる。〈用例〉さあ助けて〜・るか殺しゃるか(浄瑠璃・五十年忌歌念仏)。
たもれ【給れ】
〈古語〉
→たも(給)
た‐もろこ【田諸子】
コイ科の淡水魚。全長6〜8cm。平野部の川・沼・用水路などの浅所にすむ。体は紡錘(ぼうすい)形で、背面は暗緑褐色、腹面は黄色をおびた銀白色。口には短いひげがある。本州中部以西に分布。近年は東北地方にも移殖により繁殖。
た‐もん【他門】
①他の一門。ほかの一族。
②他の宗派。他の宗門。
たもん‐てん【多聞天】
→毘沙門天(びしゃもんてん)の別称。