チェルスキー‐さんみゃく【チェルスキー山脈】
(Khrebet Cherskogo)ロシアの東シベリア北部、ヤクート自治共和国東部から南東に連なる山脈。最高峰ポベダ山は標高3147m。
チェルニー【Karl Czerny】
(1791-1857)オーストリアのピアニスト・教育家・作曲家。多くのすぐれたピアノ練習曲を残す。
チェルヌイシェフスキー【Nikolay Gavrilovich Chernyshevsky】
(1828-89)ロシアの評論家・小説家で、ナロードニキ革命運動の理論的指導者。著書『現実に対する芸術の美学的関係』『ゴーゴリ時代のロシア文学概観』『ミルの経済学原理の注釈』、小説『何をなすべきか』。
チェルネンコ【Konstantin Ustinovich Chernenko】
(1911-85)ソ連の政治家。1931年共産党に入党し、84年には死去したアンドロポフのあとを継いで書記長となったが、翌年病死。
チェルノゼム【chernozyom(ロシア)
良質の厚い腐植層をもつ黒色の肥沃(ひよく)な土壌。ウクライナや北米中央部など、冬季に寒冷湿潤で夏季は乾燥する地方の草原にできる。黒色土。
チェルノブイリ【Chernobyl】
ヨーロッパ東部、ウクライナの首都キエフ市の北方約100kmにある原子力発電所所在地。1986年4月、炉心溶融にともなう放射能漏れ事故が発生。
チェルノフツイ【Chernovtzy】
ヨーロッパ東部、ウクライナ共和国中西部の商業都市。15世紀以来の古都。繊維・機械・食品工業などがさかん。人口25.9万(1991)。
チェルマク【Erich von Seysenegg Tschermak】
(1871-1962)オーストリアの植物遺伝学者。1900年、コレンス・ド=フリースとともにメンデルの遺伝の法則を再発見する論文を発表。
チェルリーニ【Cellini】
→チェリーニ
チェレスタ【celesta(イタリア)
鍵盤(けんばん)付き打楽器。19世紀後半フランスで開発。共鳴盤上の鋼鉄平板をハンマーで打って発音。チャイコフスキーの『くるみ割り人形』で初めて使用。
チェレンコフ【Pavel Alekseyevich Cherenkov】
(1904-90)ソ連の物理学者。チェレンコフ効果を発見。タム・I=フランクとともに、1958年ノーベル物理学賞受賞。
チェレンコフ‐こうか【チェレンコフ効果】
荷電粒子が、透明な物質中を、その物質中での光の伝播(でんぱ)速度より大きい速さで走るときに光を出す現象。このときの放射光をチェレンコフ放射という。Cherenkov effect
チェロ【cello】
擦弦(さつげん)楽器。バイオリン属の低音楽器で、正式名はビオロンチェロ。表現力が広く低音は深みがある。バイオリンを大きくした形で、長さは約2倍(約120cm)。楽器を両ひざの間に立てて弾く。セロ。
ち‐えん【地縁】
同じ土地に住むことから生じる関係。regional relationship〈対義〉血縁。〈用例〉〜社会。
ち‐えん【遅延】(名・サ変自)
おくれること。長引くこと。delay
チェンジ【change】(名・サ変自他)
①代わること。代えること。交替。交換。
②《和製語か》球技で、攻守交替や、コートなどの交換。
チェンジ‐アップ【change up】
野球で、投手が打者のタイミングを外すために、速球と同じモーションから投げる遅い投球。
チェンジ‐オーバー【change over】
→スワップとりひき(スワップ取引)
チェンジ‐オブ‐ペース【change of pace】
野球で、投手の投球技術の一つ。打者のタイミングを外すために、球速や投球コースなどを多様に変化させる投法。
チェンジ‐コート
《和製語》バレーボールやテニスなどで、セットやゲームごとに相手とコートを入れかわること。コートチェンジ。
ちえん‐しゅうだん【地縁集団】
同一の地域に居住していることに基づいて結合している社会集団。community
チェンストホバ【Czȩstochowa】
ポーランド中南部の工業都市。同国の製鉄・金属工業の一中心。人口25.9万(1992)。
チエンタン‐チアン【銭塘江】
(Qiántáng Jiāng)→せんとうこう(銭塘江)
チェンチアン【鎮江】
(Zhènjiāng)→ちんこう(鎮江)
チェンニーニ【Cennino Cennini】
(1360ごろ-1440ごろ)イタリアの画家。当時の技法や絵画に対する見解を論じた『芸術の書』で知られる。
チェンバレン【Arthur Neville Chamberlain】
(1869-1940)イギリスの政治家。ジョセフ=チェンバレンの次男。1931年蔵相として手腕をふるい、37年保守党党首、首相。ドイツと妥協する宥和(ゆうわ)政策をとり、ファシズム勢力の助長を許した。第2次大戦初期、ノルウェー作戦に失敗。40年辞職。
チェンバレン【Basil Hall Chamberlain】
(1850-1935)イギリスの言語学者。明治6年(1873)来日。東大で日本語学・博言学(言語学)を講じ、大きな影響を与えた。著書『日本国語提要』など。
チェンバレン【Joseph Austen Chamberlain】
(1863-1937)イギリスの政治家。ジョセフ=チェンバレンの長男。第1次大戦後外相としてロカルノ条約成立に尽力。1925年ノーベル平和賞受賞。
チェンバレン【Joseph Chamberlain】
(1836-1914)イギリスの政治家。自由党急進派に属したが、アイルランド自治問題で対立して脱党。1888年自由統一党を結成。95年植民地相として保護関税政策を主張、イギリス帝国主義政策を推進。
チェンバレン【Owen Chamberlain】
(1920-)アメリカの物理学者。セグレのもとで原子爆弾開発計画に参加。その後、反陽子を発見し、1959年セグレとともにノーベル物理学賞受賞。
チェンバロ【cembalo(イタリア)
鍵盤(けんばん)付き撥弦(はつげん)楽器。英語でハープシコード、フランス語でクラブサンともいう。ピアノの前身で、音量はピアノよりずっと小さく、音質は華やか。16世紀から18世紀までが全盛時代。harpsichord
チェン‐マイ【Chiang Mai】
タイ北西部最大の都市。チーク材の集散地。13世紀以来の古都で、観光客が多い。人口10.2万(1980)。
チオアルコール【thioalcohol】
→メルカプタン
チオ‐シアンさん【チオシアン酸】
化学式HSCN 揮発性の無色の液体。毒性は弱い。水溶液は強酸。カリウム塩などの形で鉄の分析試薬などに利用。thiocyanic acid
チオノドクサ【Chionodoxa(ラテン)
ユリ科チオノドクサ属の球根草の総称。草丈約20cm。葉は線形で、2、3枚。3月、青・紅・白などの小花をつける。原産地は小アジア・東地中海地方の高山。
チオペンタール‐ナトリウム【thiopental sodium】
全身麻酔薬。作用時間がきわめて短く、静脈注射用麻酔薬として使用。
チオ‐りゅうさん【チオ硫酸】
化学式H2S2O3 液体硫化水素(H2S)と三酸化硫黄(SO3)を反応させて得られる。遊離酸は室温で不安定なため、エーテル付加化合物として取り出す。thiosulfuric acid
チオりゅうさん‐ソーダ【チオ硫酸ソーダ】
→チオ硫酸ナトリウムの別称。
チオりゅうさん‐ナトリウム【チオ硫酸ナトリウム】
化学式Na2S2O3 五水和物はハイポといい、無色の柱状結晶。ハロゲンと反応するので写真の定着液として利用される。チオ硫酸ソーダ。sodium thiosulfate
ち‐おん【地温】
土地の温度。地表面の温度と地下数メートルまでの地中温度をあわせていう。soil temperature
ちおん‐いん【知恩院】
京都市東山区林下(りんか)町にある浄土宗の総本山。華頂山大谷寺。建暦(けんりゃく)元年(1211)流罪より帰った法然(ほうねん)が大谷禅房を営んだ地に、没後廟堂(びょうどう)を建立。文暦(ぶんりゃく)元年(1234)弟子の源智(げんち)が堂宇を建立し知恩院大谷寺と号したことに始まる。
ちか
キュウリウオ科の海水魚。ワカサギに似るが、さらに細い。全長約10cm。美味。山形以北・北海道の沿岸にすみ、ときに川にも入る。
ち‐か【地下】
①地面の下。underground
→冥土(めいど)。Hades
③政治・社会運動の表面に現れないこと。とくに、非合法な面をいう。秘密。underground
地下に潜る(ちかにもぐる)
社会運動・政治活動で、国からの干渉を避けるため、世間に知られないようにして非合法活動をする。underground
ち‐か【地価】
①土地が売買される価格。実勢地価。land price
②登記簿に登録された、土地に対する課税標準額。land value
ち‐か【治下】
統治のもと。支配下。under the rule
チカーノ【chicano】
《スペイン語でメキシコ人を意味するMejicanoから》メキシコ系アメリカ人。アメリカ南西部に多く住む。1960年代に白人に対する急進的政治行動を行った若い世代が、みずからをさして用いたのが起源。
ちかい【誓い】
①誓うこと・ことば。swear
②神仏にかけてした約束。
③将来にかけてした約束。promise
誓いを立てる(ちかいをたてる)
神仏などにかけて、かたく誓う。swear
ち‐かい【地界】
①土地の境界。
②地上の世界。〈対義〉天界。
ち‐かい【地階】
建物で、地表より下に造られた階。basement
ち‐かい【地塊】
地殻で、四方を断層によって限られた陸地の部分。
*ちか・い【近い】(形)
①空間的な隔たりが短い。距離が短い。near〈対義〉遠い。〈用例〉家は駅に〜。〜国。
②時間的な隔たりが短い。near〈対義〉遠い。〈用例〉〜将来。〜うちに連絡する。
③関係が深い。close〈対義〉遠い。〈用例〉〜親類。
④あともう少しで…だ。nearly〈用例〉1000人〜人出がある。
⑤性質などが似ている。resemble〈用例〉天才に〜人。悲鳴に〜叫び声。青に〜緑。不可能に〜。
⑥近視である。shortsighted〈用例〉目が〜。〈派生〉ちかさ(名)ちかめ(名・形動)
ちがい【違い】
違うこと。差異。相違。隔たり。その程度。difference〈用例〉性格の〜。〜が出る。
違いが判る(ちがいがわかる)
比べてみて、隔たりを知る。see the difference
ち‐がい【稚貝】
浮遊性幼生の段階をへて、固着または底生生活に入ったばかりの貝。小形で、殻も薄い。spat
ちか‐いえか【地下家蚊】
アカイエカの一種。イエカ類はふつう吸血しないと産卵できないが、本種は吸血しないでも産卵できる。幼虫はビルの地下汚水槽などに発生する。
ちが‐いそ【千賀磯】
褐藻類コンブ科の海藻。全長約2m。低潮線から漸深帯にかけて生育する。暗褐色。中肋(ちゅうろく)をもち、その両側に羽片が扁平(へんぺい)に広がる。北海道・東北地方太平洋岸に分布。エゾワカメ。
ちがい‐だな【違い棚】
床の間や書院の脇(わき)の柱間(はしらま)などに設けられる棚。2枚の棚板を、それぞれ左右から段違いに取り付けたもの。
ちがい‐ない【違いない】(連語)
決まっている。確かだ。sure〈用例〉もう行ったに〜。
ちがい‐ほうけん【治外法権】
国際法上、外国人が、所在している国の法律とくに裁判権の適用をうけない資格。外交使節・領事などに認められる特権。extraterritoriality
ちがい‐め【違い目】
①違った所。
②すじかいに組んだ所。
ちか・う【誓う】(五他)
神仏・他人・自分自身に対して、あることを行うと、かたく約束する。誓いを立てる。swear〈用例〉神かけて〜。心に〜。将来を〜。
*ちが・う【違う】(五自)
①比べて他と同じでない。一致しない。差がある。differ〈用例〉意見が〜。
②それとは別のものである。異なる。differ〈用例〉注文した品と〜。
③正しいもの・状態からはずれる。まちがっている。be wrong〈用例〉答えが〜。
④《動詞の連用形に付いて》交差する。すれちがう。cross〈用例〉行き〜。
ちか‐うんどう【地下運動】
→ちかかつどう(地下活動)
ちが・える【違える】(下一他)
①違うようにさせる。change〈用例〉やり方を〜。
②まちがえる。make a mistake〈用例〉日を〜・えて訪ねた。
③位置からはずす。〈用例〉首の筋を〜。
④交差させる。cross〈用例〉紐(ひも)を〜・えてかける。
ちか‐がい【地下街】
都市の中心部の地下に造られた商店街。underground town
ちか‐かくじっけん【地下核実験】
一般に地下数百メートル以内のトンネルで行われる核爆発実験。大気中に放射能をまき散らすことがないとされ、1963年の部分的核実験禁止条約発効以後、核実験は地下に限られた。核兵器保有超大国のアメリカとソ連(現ロシア)は、90年に規模150キロトン以上の実験を禁止した2国間の地下核実験制限条約を批准。underground nuclear test
ちか‐かつどう【地下活動】
厳しい弾圧を避けるため、あるいは非合法の闘争を積極的に行うため、権力の目のとどかない所に潜行して行われる反政府・反権力運動。地下運動。underground movement
ちかく【近く】
[一](名)
①近い所。nearby〈対義〉遠く。〈用例〉〜を見る。
②《接尾的。数詞に付いて》わずかに足りないが、ほぼ同じくらいの数量であることを表す。nearly〈用例〉100人〜集まった。
[二](副)近いうちに。before long〈用例〉〜伺います。
ち‐かく【地核】
地球の中心部。深さ2900kmから中心までの部分。液状の鉄などからなる外核と高密度の固体からなる内核に分かれている。core
ち‐かく【地殻】
地球のもっとも外側の部分。地球の表層で、その厚さは大陸で平均35km、海洋底では5〜10km。earth crust
ち‐かく【知覚】(名・サ変他)
①知りさとること。perception
②心理学で、感覚を通して対象を認識する心の働き。そうしてとらえた心的内容・心像。sensation〈比較〉感覚。〈用例〉人間は視覚の働きによって、花の色や形を〜する。
ち‐がく【地学】
①地球に関する学問。地質学・古生物学・鉱物学・地震学・海洋学・気象学・岩石学・地球物理学・地球化学などを含む。studies of the earth
②理科で、天文・気象・地史・岩石鉱物などを扱う教科。earth science
ちかく‐きんこう【地殻均衡】
→アイソスタシー
ちかく‐しょうがい【知覚障害】
神経の傷害によって知覚が鈍麻したり、消失したりすること。損傷される神経の部位と程度により、症状はさまざまである。sensory disturbance
ちかく‐しんけい【知覚神経】
興奮を末梢(まっしょう)から中枢に伝える神経。求心性神経。刺激情報を脳に伝える。sensory nerve
ちかく‐ねつりゅうりょう【地殻熱流量】
地球内部から地表に向かって流れる熱の量。単位は10-6cal/cm2・sec主な流出源は、陸地では放射性物質、海洋底では上部マントルの熱対流。terrestrial heat flow
ちかく‐ひょうしょう【知覚表象】
哲学で、知覚によって直接生じてくる意識内容。
ちかく‐へんどう【地殻変動】
地球内部に原因をもつ地殻の変位や変動を総括的に示す語。隆起や沈降のような変位、断層や褶曲(しゅうきょく)のような変形を生ずる運動も含める。diastrophism
ちか‐けい【地下茎】
地中に生ずる茎。塊茎(ジャガイモなど)・鱗(りん)茎(ユリなど)・球茎(サトイモなど)・根茎(タケなど)がある。養分の貯蔵・栄養生殖を行う。下部に根が生じる。subterranean stem
ちか‐けいざい【地下経済】
課税の対象とならないような方法で行われる、国民所得統計などの公式統計に現れてこない所得をベースにした経済活動。合法的だが、捕捉(ほそく)されないものと非合法的なものがある。アングラ経済。ブラック経済。underground economy
ちか‐けつじつ【地下結実】
地上で咲いた花が受精後に柄がのび、地下に入って果実をつくるもの。ラッカセイ・ヤブマメなど。geocarpy
ちか‐けん【地下権】
地下を対象とした区分。地上権の一種。他人の土地の下に上下範囲を定め工作物を所有する権利。subsurface rights
ちか‐こうじ【地価公示】
全国の都市とその周辺地域で標準地を選び、その正常な価格を公示する制度。地価公示法に基づき年1回行われる。official announcement of land price
ちか‐ごろ【近頃】
[一](名)少し以前から現在まで。このごろ。さいきん。recently; lately〈用例〉〜顔を見ない。〜には珍しい若者。
[二](副)《古風な言い方》はなはだ。たいそう。〈用例〉〜迷惑千万な話だ。
ちかごろかわらのたてひき【近頃河原達引】
人形浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)世話物(せわもの)。通称『お俊(しゅん)伝兵衛(でんべえ)』。為川宗輔(ためかわそうすけ)ほかの合作とされる。伝兵衛とお俊の心中事件に、お俊の兄で親孝行の猿まわしを配して脚色。天明(てんめい)2年(1782)初演といわれる。
ちがさき【茅ケ崎】
〈市〉神奈川県南部の市。湘南(しょうなん)の住宅・保養地として発展。工業化も進む。人口21万0490(1994)。
ちか・し【近し】
〈古語〉
[一](形ク)→ちかい(近い)。
[二](形シク)→ちかしい(近しい)
ちかし・い【近しい・親しい】(形)
したしい。intimate〈用例〉〜人々に知らせる。〈派生〉ちかしげ(形動)ちかしさ(名)
近しき中に垣を結え(ちかしきなかにかきをゆえ)
親しい間柄でも、礼節を忘れてはならない。
近しき中に礼儀有り(ちかしきなかにれいぎあり)
親しい間柄でも礼儀を守り、なれあいで乱れないようにすることが必要である。A hedge between keeps friendships.
ちか‐しげん【地下資源】
地中にあって、人間生活に有用な鉱物資源の総称。水・土地とともに基本的資源の一つ。underground resources
ちか‐しつ【地下室】
地下を掘りさげて造った部屋。ボイラー室・物置・居室などとして用途が広い。basement
ちか‐すい【地下水】
地下の地層や岩石の割れ目の中に存在する水。地表と地下の不透水層の間にある自由水と、不透水層と不透水層の間にあり、掘ると水が地上に吹き上がる被圧水とがある。underground water
ちか‐ぜい【地価税】
個人・法人の保有する土地に課される国税。土地の評価額は路線価で決めるが、1000m2以下の宅地・公共用地などは除外される。平成4年(1992)より実施。land value tax
ちか‐そしき【地下組織】
社会運動・レジスタンス運動などにおける非合法的な秘密組織。underground organization
ち‐がたな【血刀】
人などを斬(き)って血のついた刀。bloody sword
ちか‐ちか(副・サ変自)
①小さな光が明滅するさま。twinkle〈用例〉星が〜とまたたく。
②小さな痛みや刺激が連続的に起こったり、光などで目が刺激されるさま。dazzeled〈用例〉目が〜する。
ちか‐ぢか【近近】(副)
①近いうちに。before long〈用例〉〜伺います。
②《「と」をともなって用いる》近い距離に。〈用例〉父の愛情が〜と感じられた。
ちかちょりゅう‐ダム【地下貯留ダム】
地下水を地下に溜(た)めておくための施設。滞水のために壁を不透性などにする。地下ダム。groundwater reservoir
ちか‐づき【近付き】
知り合い。知人。つきあいがあること。acquaintance〈用例〉お〜のしるし。
ちか‐づ・く【近付く】
[一](五自)〈対義〉遠ざかる。
①ある場所や時期などに近よる。せまる。approach〈用例〉春が〜。船が〜。山頂に〜。
②したしむ。つきあう。get acquainted with〈用例〉あの人には〜・かないほうがよい。
〈古語〉
[二](下二他)→ちかづける(近付ける)
ちか‐づ・ける【近付ける】(下一他)
〈対義〉遠ざける。
①近くに寄せる。近寄せる。let come near
②そばへ寄せて、親しむ。associate with〈用例〉人を〜・けない。
ちかっ‐て【誓って】(副)
《神仏に誓って、の意》必ず。決して。きっと。surely
ちか‐てつ【地下鉄】
《「地下鉄道」の略》主として都市の地下のトンネル内を走る鉄道。世界の主要都市で採用されている。1863年ロンドンに誕生したのが世界初。サブウエー。メトロ。subway(米); underground(英)
ちか‐どう【地下道】
地下に造った道路・通路。underpass
ちか‐ば【近場】
近い場所。nearby〈用例〉〜の温泉。
ちか‐び【近火】
①火に近いこと。手近にある火。〈対義〉遠火(とおび)
②近所の火事。
近火で手を焙る(ちかびでてをあぶる)
目先の細かい利益を追う。
ちか‐ま【近間】
近い所。近所。neighborhood
ちかまつ‐しゅうこう【近松秋江】
(1876-1944)小説家。本名、徳田浩司。岡山県生まれ。東京専門学校卒。情痴に溺(おぼ)れる自己を徹底的に描き、私小説の一典型を示す。作品『別れたる妻に送る手紙』『黒髪』など。
ちかまつ‐とくぞう【近松徳三】
(1751-1810)江戸後期の歌舞伎(かぶき)作者。大坂の人。近松半二(はんじ)の門人。作品『伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)』など。
ちかまつ‐はんじ【近松半二】
(1725-83)江戸中期の浄瑠璃(じょうるり)作者。大坂の人。竹田出雲(たけだいずも)に師事。作品『妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)』『新版歌祭文(うたざいもん)』『伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)』など。
ちかまつ‐もんざえもん【近松門左衛門】
(1653-1724)江戸中期の浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)作者。本名、杉森信盛(のぶもり)。号を巣林子(そうりんし)・平安堂など。越前の人。竹本義太夫(たけもとぎだゆう)のために『出世景清(しゅっせかげきよ)』を書き、義太夫節の基礎を築く。竹本座作者。坂田藤十郎(さかたとうじゅうろう)と提携し、元禄(げんろく)歌舞伎全盛期を招来。愛と死、義理と人情の機微を美しい詞章とすぐれた作劇術で描く。作品『曾根崎心中(そねざきしんじゅう)』『国性爺合戦(こくせんやかっせん)』『心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)』『女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)』など。
ちか‐ま・る【近まる】(五自)
距離が短くなる。近くなる。
ちか‐まわり【近回り】
[一](名・サ変自)近道を通ること。take a shortcut〈対義〉遠回り。
[二](名)近所。近間。neighborhood
ちか‐みち【近道】
①距離の近い道。shortcut〈対義〉回り道・遠道。
②手っとり早い方法。速成の方法。早道。royal road
ちか‐め【近め】(名・形動)
位置が少し近いこと・さま。near〈対義〉遠め。
ちか‐め【近目・近眼】
①近眼。shortsightedness
②あさはかな見識。浅見。shortsightedness
ち‐がや【茅・萱】
イネ科の多年草。葉は線形で長さ約50cm。初夏に白毛を密生した円錐(えんすい)花序となる。根茎は利尿・止血薬。チバナ。ツバナ。チヌ。チ。
ちか‐よ・せる【近寄せる】(下一他)
①近くに寄せる。接近させる。bring close to〈用例〉目を〜。
②《多く打ち消しの形で用いる》親しませる。associate with〈用例〉人を〜・せない性格。
ちか‐よ・る【近寄る】(五自)
①そばへ行く。近くへ寄る。go near〈用例〉〜・って見る。
②親しくなる。関係をもつ。get familiar with〈用例〉悪い仲間に〜・らないほうがよい。
*ちから【力】
①自分や他を動かす、動物の筋肉のはたらきや作用。strength〈用例〉〜が強い。〜を出す。
②物理学で、運動を起こし、変え、止める作用。force; power〈用例〉熱量を〜に変える。
③感じたり考えたりする働き・能力。ability〈用例〉語学の〜。
④根気。気力。精力。vitality〈用例〉生きる〜を失う。
⑤ききめ。効力。effect〈用例〉薬の〜を借りて治す。
⑥おかげ。助け。頼り。〈用例〉神の〜にすがる。
⑦権力。暴力。power〈用例〉軍隊の〜でおさえつける。
力及ばず(ちからおよばず)
力が足りずに。方法がない。しかたがない。be beyond one's reach
力に余る(ちからにあまる)
力が及ばない。be above one's ability
力になる(ちからになる)
人のために尽力する。ささえとなる。lend one's aid
力の及び(ちからのおよび)
力のおよぶかぎり。
力山を抜き気は世を蓋う(ちから、やまをぬききはよをおおう)
《『史記』「項羽本紀」にあることば》その力は山を引き抜くほど強く、意気は天下をひとのみにする勢いである。威勢がよく、意気がさかんなさまをいう。
力を合わせる(ちからをあわせる)
助け合って物事にあたる。一緒になって物事をする。cooperate
力を入れる(ちからをいれる)
熱心に世話をする。put one's back into
力を得る(ちからをえる)
他人の援助によって、勢いづく。活気づく。be encouraged by
力を落とす(ちからをおとす)
気力を失う。失望する。落胆する。be discouraged
力を貸す(ちからをかす)
手助けをする。助力する。役立つようにしてやる。help
力を立つ(ちからをたつ)
力を入れる。力をこめる。
ちから‐あし【力足】
①力をこめたほうの足。pivot
②相撲で、→四股(しこ)
ちから‐いし【力石】
持ち上げて力試しをするための大きな石。本来は占いの一種であったが、一人前の青年の基準として、力試しに利用された。神社の境内などに置かれているものが多い。
ちから‐いっぱい【力一杯】(副)
できるだけの力を出すさま。with all one's strength〈用例〉〜働く。
ちから‐うどん【力飩】
(もち)を入れたかけうどん。
ちから‐おとし【力落(と)し】
がっかりすること。落胆。力抜け。discouragement〈用例〉お〜なさいませんよう。
ちから‐がみ【力紙】
①相撲で、土俵に上がった力士が、からだをふき清める半紙。化粧紙。
②力が強くなるようにと、歯でかみ、丸めて山門の二王(におう)像に投げつける紙。
③綴(と)じ目などを補強するために用いる紙。
ちから‐ぐさ【力草】
→オヒシバの別名。
ちから‐くらべ【力比べ】(名・サ変自)
腕力・技量を比べあうこと。contest of strength
ちから‐こぶ【力瘤】
①腕を曲げたとき、二の腕にできる筋肉の盛り上がり。knot of muscles
②力添え。援助。help
力瘤を入れる(ちからこぶをいれる)
①おおいに努力する。do one's best〈用例〉ゴルフに〜。
②熱心に世話をする。take good care of〈用例〉力瘤を入れて指導する。
ちから‐しごと【力仕事】
力を使う仕事。肉体労働。heavy work;manual labor
ちから‐しば【力芝】
草地にはえるイネ科の多年草。高さ30〜60cm。根を強く張るため、抜くのに力がいるので、この名がついた。葉はかたく線形、秋に円柱状の花穂をつける。みちしば。
ちから‐しば【力柴】
→ナギの別名。
ちから‐ずく【力尽く】
①力のありったけで争うこと。with all one's might
②力で思いどおりにすること。強引。by force〈用例〉〜で奪う。
ちから‐ぞえ【力添え】(名・サ変自)
力を添えて助けること。助力。助勢。援助。help〈用例〉〜を頼む。