- ちた【知多】
- 〈市〉愛知県知多半島、伊勢(いせ)湾に臨む市。石油コンビナートを中心に工業地区を形成。宅地化も進む。伝統工業では知多木綿が有名。人口7万8306(1994)。
- チタ【Chita】
- ロシア、東シベリア南部の河港都市。ヤブロノイ山脈南東麓(ろく)、アムール川支流沿岸に位置する。シベリア鉄道が通る交通の要地。人口37.7万(1992)。
- チター【Zither(ドイツ)】
-
- 南ドイツやオーストリアの民族音楽用の撥弦(はつげん)楽器。映画『第三の男』で広く知られた。ツィター。
- ち‐たい【地帯】
- ある性質・状態でくぎられた一定の地域。area〈用例〉山林〜。
- ち‐たい【遅滞】(名・サ変自)
- ①おくれてとどこおること。delay; arrears
- ②債務者が期限になっても債務を履行しないこと。また、債権者が、受領しなければならない弁済を拒むこと。defaut
- 遅滞無く(ちたいなく)
- とどこおることがなく。おくれないで。すらすらと。without delay
- ち‐たい【痴態】
- たわけたふるまい。醜態。foolery〈用例〉〜を演ずる。
- ち‐だい【血▼鯛】
- マダイに似たタイ科の海水魚。全長約40cm。マダイの代用として食される。北海道以南・東シナ海に分布。ハナダイ。チコ。
- ち‐だい【地代】
- =じだい。
- ①土地を借りた人が所有者に支払う土地使用料。借地料。land rent
- ②土地の売買価格。地価(ちか)。land price
- ちたいくう‐ミサイル【地対空ミサイル】
- 地上または艦上から空中の目標を攻撃する防空用誘導ミサイル。SAM。surface-to-air missile
- ちたいち‐ミサイル【地対地ミサイル】
- 地上または艦上から発射して、地上または水上の目標を攻撃する戦術ミサイル。SSM。surface-to-surface missile
- ちだいやちん‐とうせいれい【地代家賃統制令】
- 第2次大戦後、物価安定のため地代・家賃抑制の目的で定められた勅令。昭和21年(1946)制定。同61年(1986)失効。
- ちだい‐ろん【地代論】
- 地代の決定要因に関する理論。リカードの差額地代論、マルクスの絶対地代論などが代表的。theory of rent
- ち‐だつ【▼褫奪】(名・サ変他)
- 取り上げること。剥奪(はくだつ)。〈用例〉免許状を〜する。
- ちた‐はんとう【知多半島】
- 愛知県南部、伊勢(いせ)湾と三河湾を分ける半島。丘陵・低山からなる。愛知用水の受益地帯。
- ち‐だらけ【血だらけ】(名・形動)
- 一面に血がついていること・さま。血まみれ。blood-stained
- ち‐だるま【血▽達磨】
- 全身に血を浴びること。血だらけ。〈用例〉〜になる。
- チタン【Titan(ドイツ)】
- 金属元素。元素記号Ti原子番号22。原子量47.9。鋼に似た銀灰色の光沢があり、空気中できわめて安定、また海水・薬品に強い。化学工業用装置の材料、ロケット・ジェット機の構造材に使用。チタニウム。titanium
- チタンこうぎょう【チタン工業(株)】
- 化学工業。昭和11年(1936)設立。本社は山口県宇部(うべ)市小串(こぐし)。
- チタン‐ごうきん【チタン合金】
- チタンを主成分とする合金。強度が大きく、耐食性もよく、高温にも耐える。ジェットエンジン材料・超電導材料(ニオブ‐チタン合金)・形状記憶合金(ニッケル‐チタン合金)などにも用いられる。titanium alloy
- チタンさん‐バリウム【チタン酸バリウム】
- ①オルトチタン酸バリウムBa2TiO4暗赤色の粉末。barium orthotitanate
- ②メタチタン酸バリウムBaTiO3白色の粉末。強誘電性を示すものがあり、誘電体に利用。barium metatitanate
- チタン‐じき【チタン磁器】
- 酸化チタンを主成分とする磁器。誘電損失が少ないため、誘電体素子に用いる。titanium porcelain
- チタン‐てっこう【チタン鉄鉱】
- チタンと鉄の酸化鉱物。チタンの鉱石鉱物。三方晶系(さんぽうしょうけい)。六角薄板状の結晶。黒色で金属光沢をもつ。鉄と少量のマンガンやマグネシウムが含まれている。ilmenite
- チタン‐はく【チタン白】
- 酸化チタンTiO2を主成分とする無毒の白色顔料。隠蔽(いんぺい)力・着色力ともに大きく、安定。化粧品・塗料などに利用。titanium white
- *ちち【父】
- ①自分の親である男性。実父・継父・養父・義父など。男親。father〈対義〉母。
- ②物事をはじめた開祖。創始者。father〈用例〉近代中国の〜孫文(そんぶん)。
- ③キリスト教で、神。
- ちち【乳】
- ①哺乳(ほにゅう)類が分娩(ぶんべん)後に乳腺(にゅうせん)から出す分泌物。白色または淡黄色の液体。うまれたばかりの子の発育に必要なすべての栄養素を含む。人乳・牛乳・馬乳・ヤギ乳など。milk
- ②ちぶさ。breast
- ③植物の茎や葉を傷つけたときに出る乳状の液体。latex
- ち‐ち【致知】
- 《『大学』にあることば》儒教における基本的実践倫理の一つ。朱子学においては、万物に備わる道理を明らかにすること。陽明学では、生まれつき我が心に備わる良知を十分に発揮すること。〈参照〉格物(かくぶつ)致知。
- ち‐ち【遅遅】(形動トタル)
- ①進み方がおそいさま。slow〈用例〉〜として進まず。
- ②のどかで日が長いさま。〈用例〉春日(しゅんじつ)〜。
- ちち‐うえ【父上】
- 父をいう敬語。父君。〈対義〉母上。
- ちち‐おや【父親】
- 親の男のほう。男親。father〈対義〉母親。
- ちちかえる【父帰る】
- 菊池寛(きくちかん)の戯曲。大正9年(1920)初演。家を捨て、20年ぶりに落ちぶれて帰ってきた父を迎える肉親の愛憎の相克を描く。
- チチカカ‐こ【チチカカ湖】
- (Lago Titicaca)南アメリカ中西部、ペルー西部とボリビア南東の国境にある湖。面積8300km2。湖面高度は世界最高で3812m。付近にインカの遺跡があり、水上家屋の集落で知られる。
- ちち‐かた【父方】
- 父の血筋に属するほう。父の血続き。father's side〈対義〉母方。〈用例〉〜のおじ。
- ちぢかま・る【縮かまる】(五自)
- 縮かんだ状態になる。縮こまる。shrink
- ちぢか・む【縮かむ】(五自)
- 寒さなどで動作が不活発になる。かじかむ。be benumbed
- ちち‐ぎみ【父君】
- 父をいう敬語。父上。ふくん。〈対義〉母君。
- ちち‐ぐさ【乳草】
- ①茎や葉を切断すると白い汁を出す植物の俗称。
- ②→ノゲシの別名。
- ③→ガガイモの別名。
- ちち‐くさ・い【乳臭い】(形)
- ①乳のにおいがする。smell of milk
- ②未熟である。幼稚である。green〈用例〉〜正義感。〈派生〉ちちくささ(名)
- ちちくり‐あ・う【乳繰り合う】(五自)
- 男女がこっそり会って情を交わしあう。ちちくる。
- ちち‐く・る【乳繰る】(五自)
- 男女がこっそり会ってたわむれる。ちちくりあう。make love secretly
- ちぢ・ける【縮ける】(下一自)
- 縮まる。小さくなる。
- ちち‐ご【父御】
- 相手の父をいう敬語。尊父。ててご。〈対義〉母御。〈用例〉〜によろしく。
- ちちこ‐ぐさ【父子草】
- 野原にみられるキク科の多年草。高さ約20cm。葉の両面に白い綿毛が密生。4月、茶褐色の小花が咲く。
- ちぢこま・る【縮こまる】(五自)
- からだが縮んだようになる。恐れて小さくなる。be huddled〈用例〉すみに〜。
- ちち‐じま【父島】
- 東京都、小笠原(おがさわら)諸島中最大の島。面積24km2。小笠原の中心をなす島で、諸島中唯一の良港二見(ふたみ)港がある。
- ちちじゃ‐ひと【父者人】
- 《「者」は当て字。父である人、の意》子が父を親しんでよんだ語。〈対義〉ははじゃひと。
- ちち‐たけ【乳▼茸】
- 担子菌類ハラタケ科のキノコ。8月ごろ広葉樹林内に発生する。かさも茎も橙褐(とうかつ)色。ひだは淡黄色で、食用となる。傷つけると白色の汁を出すことからの名。日本全土に分布。
- ちちとこ【父と子】
- 《原題Ottsy i deti(ロシア)》ツルゲーネフの小説。1862年発表。無神論者でニヒリストの医学生バザーロフと理想主義的な旧世代との対立を通し、60年代農奴解放前後のロシアの時代相を浮き彫りにする。
- ちちなし‐ご【父無し子】
- =てて無し子。
- ①父親のない子。fatherless child
- ②父親がはっきりわからない子。bastard
- ちぢ‐に【千千に】(副)
- あれこれと。さまざまに。deeply disturbed〈用例〉心が〜乱れる。
- ちち‐の‐じょう【父▽尉】
- ①『式三番(しきさんば)』における役の名。翁(おきな)・三番叟(さんばそう)とともに古い猿楽(さるがく)の祭儀的演目の三老人を形成。『父尉延命冠者(えんめいかじゃ)』に残る。
- ②老翁の能面の一つ。
- ちち‐の‐ひ【父の日】
- 父親を慰労し、たたえる日。6月の第3日曜日。アメリカではじまった。Father's Day〈比較〉母の日。
- ちちのみ‐の【乳の実の】
- [枕ことば]《「ちちのみ」はイチョウの実のこととも。同音の繰り返しから》「父」にかかる。〈用例〉〜父の命(みこと)柞葉(ははそば)の母の命(みこと)おほろかに情尽(こころつ)くして(万葉・19・4164)。
- ちち‐はは【父母】
- 父と母。両親。ふぼ。father and mother; parents
- チチハル【斉斉哈爾】
- (Qíqíhār)中国黒竜江(こくりゅうこう)省西部、のん江(のんこう)中流域の商工業都市。交通の要地で、車両製造工業、電気・食品工業などが発達。人口139.3万(1991)。
- ちちぶ【▽秩父】
- 〈市〉埼玉県西部、秩父盆地の市。機業がさかんで銘仙(めいせん)が特産。セメント工業も発達。12月の秩父神社の夜祭りは有名。人口6万1440(1994)。
- ちちぶおのだ【▽秩父小野田(株)】
- 窯業。平成6年(1994)10月、小野田セメントと秩父セメントが合併して設立。同10年(1998)日本セメントと合併、太平洋セメントに。
- ちちぶ‐おんど【▽秩父音頭】
- 埼玉県秩父地方の民謡で盆踊り唄(うた)。
- ちちぶ‐こせいそう【▽秩父古生層】
- 日本列島の骨格をなす秩父地向斜(ちこうしゃ)地域に堆積(たいせき)した地層。古生代石炭紀〜二畳紀の地層が主体。Chichibu Palaeozoic formation
- ちちぶ‐こんみんとう【▽秩父困民党】
- 明治中期、高利貸しに対抗して結成された埼玉県秩父地方の農民組織。指導部は落合寅市(おちあいとらいち)・高岸善吉(たかぎしぜんきち)・井上伝蔵(いのうえでんぞう)ら中農・貧農の自由党員。明治17年(1884)蜂起(ほうき)した(秩父事件)が敗れて壊滅。秩父自由党。
- ちちぶ‐さんじゅうさんしょ【▽秩父三十三所】
- 埼玉県秩父地方にある33か所の観音霊場。西国・坂東(ばんどう)三十三所とあわせて百観音にするため、実際は34か所ある。秩父三十四所とも。秩父霊場。
- →表(秩父三十三所)
- ちちぶ‐さんち【▽秩父山地】
- 埼玉県西端から群馬・東京・山梨・長野の都県にまたがる山地。主峰は甲武信ケ岳(こぶしがたけ)2475m、金峰(きんぷ)山2595mなど。
- ちちぶ‐じけん【▽秩父事件】
- 自由民権運動の激化事件の一つ。明治17年(1884)埼玉県秩父地方の自由党員と貧窮農民らが結んで秩父困民党を結成。負債年賦返済・租税軽減などを要求し武装蜂起(ほうき)したが、10日余で鎮圧された。
- ちちぶ‐じんじゃ【▽秩父神社】
- 埼玉県秩父市番場町大宮にある旧国幣小社。祭神は八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)ほか2神。養蚕と産育の守り神。
- ちちぶたま‐こくりつこうえん【▽秩父多摩国立公園】
- 奥秩父の山岳地帯を中心とする国立公園。原生林・渓谷美・化石などで知られる。昭和25年(1950)指定。
- ちちぶ‐ちこうしゃ【▽秩父地向斜】
- 主として古生代後半から中生代初期にかけて、現在の日本列島のほぼ全域にあったと考えられる地向斜。シルル紀以降堆積(たいせき)し、中生代末期から造山運動を受け、陸地となった。本州地向斜とほぼ同義。Chichibu geosyncline
- ちちぶ‐の‐みや【▽秩父宮】
- (1902-53)大正天皇の第2皇子、雍仁(やすひと)親王の宮号。大正11年(1922)に宮家を創立。
- ちちぶ‐ぼんち【▽秩父盆地】
- 埼玉県西部、関東山地内の盆地。第三紀層の浸食盆地で、荒川の河岸段丘が発達。
- ちちぶ‐よまつり【▽秩父夜祭(り)】
- 埼玉県秩父市秩父神社で、12月2日と3日に行われる例大祭。2日の神馬(しんめ)奉納のあと、3日夜、笠鉾(かさぼこ)と山車(だし)がお旅所(たびしょ)まで渡御(とぎょ)し、このとき秩父屋台囃子(やたいばやし)が奏される。
- ちぢま・る【縮まる】(五自)
- ①長さ・大きさ・間隔が短くなる。become short〈用例〉洋服の丈が〜。走者の間隔が〜。
- ②緊張や恐ろしさなどで、体や気持ちが小さくなる。shrink with fear〈用例〉身の〜思い。
- ちぢみ【縮み】
- ①縮むこと。shrink
- ②「→縮み織り」の略。
- ちぢみ‐あが・る【縮み上がる】(五自)
- ①すっかり縮む。shrink
- ②恐れて小さくなる。shrink with fear〈用例〉どなられて〜。
- ちぢみ‐おり【縮み織(り)】
- 布の表面にしぼの効果を出した織物の総称。綿縮み・縮緬(ちりめん)・クレープデシン・ジョーゼットなど。ちぢみ。crepe
- ちぢみ‐ざさ【縮▼笹】
- 山野にはえるイネ科の多年草。高さ約30cm。葉の下部は地をはい、節から根を出す。葉は皮針形で、葉縁にしわがある。秋、緑色の花穂をつける。
- *ちぢ・む【縮む】(五自)
- ①長さ・大きさ・広さなどが、しわがよったり中身が減ったりして、小さく短くなる。shrink〈対義〉伸びる。〈用例〉シャツが〜・んだ。
- ②時間・間隔が短くなる。be shortened〈用例〉記録が〜。
- ③緊張や恐ろしさなどで体や気持ちが小さくなる。shrink with fear〈用例〉身の〜思い。
- ちぢ・める【縮める】(下一他)
- ①長さ・大きさ・広さなどを、小さく短くする。shorten〈対義〉伸ばす。〈用例〉寸法を〜。過労で命を〜。
- ②時間・間隔を短くする。shorten〈用例〉記録を〜。
- ③緊張や恐ろしさなどで、体や気持ちを小さくする。shrink with fear〈用例〉思わず身を〜。
- ④すくめる。ひっこめる。shrink〈用例〉首を〜。
- ⑤しわを寄せる。ちぢらせる。wrinkle
- ち‐ちゅう【地中】
- 大地の中。地の中。土中。地下。in the earth
- ち‐ちゅう【▼踟ちゅう】(名・サ変自)
- ためらうこと。躊躇(ちゅうちょ)。
- ちちゅう‐おんどけい【地中温度計】
- 地中温度を測定する温度計。深さによって曲管や鉄管などがある。earth thermometer
- ちちゅう‐かい【地中海】
- ①2つの異なる大陸に囲まれた海のこと。アメリカ地中海、アジア‐オーストラリア地中海などがあるが、一般にはヨーロッパ地中海をいう。
- ②ヨーロッパ地中海。大西洋の付属海で、ヨーロッパ・アジア・アフリカ3大陸に囲まれる。面積296万km2、最深部4595m。Mediterranean Sea
- ちちゅうかい‐かざんたい【地中海火山帯】
- イタリア半島やシチリア島からエーゲ海をへてトルコなどを含む火山帯。Mediterranean volcanic belt
- ちちゅうかいしき‐のうぎょう【地中海式農業】
- 地中海性気候地域に発達する農業。夏の乾燥に強いオリーブ・ブドウなどの果樹、冬の降雨を利用した小麦の栽培、夏にヒツジやヤギを高地へ上げて放牧する移牧などが特徴。Mediterranean agriculture
- ちちゅうかいせい‐きこう【地中海性気候】
- おもにヨーロッパ地中海の周辺にみられる温帯気候。夏は中緯度高圧帯におおわれて乾燥した晴天がつづき、冬は偏西風に支配され、低気圧が東進して多雨となる。地中海気候。Mediterranean climate
- ちちゅうかい‐みばえ【地中海実▼蠅】
- ミバエ科のハエ。幼虫は柑橘(かんきつ)類の果実を食害。体長約5mm。1度に500個ほど産卵。ミカン類の害虫なので、各国とも国外からの侵入阻止に努力。Mediterranean fruit fly
- ちちゅう‐しょくぶつ【地中植物】
- 休眠芽の位置による生活形の分類で、地上部が枯れたとき芽が地中に保護される植物。cryptophyte
- ちぢら・す【縮らす】(五他)
- 縮れるようにする。縮らせる。curly〈用例〉髪の毛を〜。
- ちぢれ‐げ【縮れ毛】
- 縮れた髪の毛。縮らせた髪の毛。ちぢれけ。ちぢれっけ。curly hair
- ちぢ・れる【縮れる】(下一自)
- しわが寄ったり、波うったようになったりして縮まる。shrink; curly〈用例〉〜・れた髪。
- ちちろ‐むし【ちちろ虫】
- 《その鳴き声から》→コオロギの異名。ちちろ。
- ちぢわ【千々▽石】
- 〈町〉長崎県、島原半島北西部の町。ジャガイモ栽培がさかん。千々石断層崖(だんそうがい)がある。人口6211(1994)。
- ちぢわ‐ミゲル【千々▽石ミゲル】
- (?-?)キリシタンで、天正(てんしょう)遣欧使節の正使。肥前(ひぜん)藩主有馬晴信(ありまはるのぶ)の甥(おい)。名は清左衛門(せいざえもん)。天正(てんしょう)10年(1582)渡欧しローマ教皇に謁見、同18年(1590)帰国。のち棄教。
- ちちん‐ぷいぷい
- ①幼児がすり傷やこぶをこしらえたときなどに、痛むところをさすってやりながら言うことば。
- ②手品などをして見せるときに、呪文(じゅもん)としてとなえることば。
- チツ【▼帙】8画
- 部首 巾はばへん
- 区点 5469・JIS 5665・シフト 9BE3
- [音] チツ
- ふまき。ふみづつみ。和とじの本をつつむおおい。厚紙に布をはってつくる。「巻帙」〈用例〉(名)〜をひもとく。
- チツ【秩】10画
- 部首 禾のぎへん 常用
- 区点 3565・JIS 4361・シフト 9281
- [音] チツ
→ 字形参照
- ①ついで。順序。すじみち。「秩序」
- ②ふち。官からの給与。「秩米(ちつべい・ちつまい)・秩禄(ちつろく)」
- チツ【窒】11画
- 部首 穴あなかんむり 常用
- 区点 3566・JIS 4362・シフト 9282
- [音] チツ
→ 字形参照
- ①つまる。ふさがる。ふさぐ。「窒息」
- ②窒素のこと。「窒化物(ちっかぶつ)」
- チツ【▼膣】15画
- 部首 月にくづき
- 区点 7120・JIS 6734・シフト E453
- [音] チツ
※旧字・異体字あり
- 女性性器の一部。子宮から陰門までの筋肉性の管。交接器と産道をかねる。
- チツ【▼腟】13画→▼膣の異体字
- 月にくづき
- 区点 7121・JIS 6735・シフト E454
- チツ【▼蟄】17画
- 部首 虫むし
- 区点 7415・JIS 6A2F・シフト E5AD
- [音] チツ・チュウ
- ①かくれる。こもる。虫などが、土の中にとじこもる。「啓蟄」「蟄居・蟄伏(ちっぷく)」
- ②しずか。
- ③やわらぎあつまる。
- ちづ【▼智頭】
- 〈町〉鳥取県南東部、千代(せんだい)川に沿う町。旧宿場町。西日本有数の林業・製材の町。人口1万0579(1994)。
- ちつ‐えん【▼膣炎】
- 化膿(かのう)菌や淋菌(りんきん)による膣粘膜の炎症。膣粘膜の発赤、白色または黄色粘液の増加、かゆみなどの症状がある。vaginitis
- ちっ‐か【窒化】
- ①窒素と他の元素が化合すること。nitride
- ②鋼の表面硬化法の一種。アンモニアまたはシアン化ナトリウムなどを用い、表面の窒素含有量を増す。耐熱性・耐摩耗性が高くなり、シリンダーなどに使用。nitric〈参照〉表面硬化・浸炭。
- ちっか‐ぶつ【窒化物】
- 窒素と、それより陽性の強い元素の化合物。いずれも固体。融点が高く加水分解しやすい。nitride
- ちつ‐かんきん【▼膣▼桿菌】
- 膣内に常に存在する桿菌。膣内の自浄作用をつかさどる。
- ちつカンジダ‐しょう【▼膣カンジダ症】
- カンジダ菌の膣内寄生による膣炎。妊婦・糖尿病患者・抗生物質使用者に多く、外陰部のかゆみが強い。vaginal candidiasis
- チッキ
- 《checkのなまり》
- ①手荷物預かり。チェック。baggage check
- ②《転じて》鉄道小荷物。check one's baggage(米); book one's luggage(英)〈用例〉〜で送る。
- ちっ‐きょ【▼蟄居】(名・サ変自)
- 《虫などが地中にこもる意から》
- ①家にとじこもって外出しないこと。とじこもり。閉居。
- ②近世、武士に科した刑の一つ。閉門のうえ、1室に謹慎(きんしん)させること。〈比較〉遠慮・謹慎・逼塞(ひっそく)。
- チック
- 《cosmeticの略》男性の整髪用の固形油。
- チック【tic】
- 顔・肩などの筋肉がとつぜん不随意的に動きだす症状。目をパチパチさせたり、肩や腕をピクッと動かすことを繰り返す。心因性のものと器質性のものがある。チック症。
- ちつ‐けい【▼膣▼痙】
- 膣周囲の筋肉が痙攣(けいれん)して収縮すること。新婚女性に多く、性交に対する不安が原因とされる。膣痙攣。vaginismus
- ちっ‐こう【竹工】
- 竹を使って作る細工。また、その職人。ちくこう。bamboo working; bamboo worker
- ちっ‐こう【築港】(名・サ変自)
- 港をきずくこと。きずいた港。ちくこう。
- ちつ‐じょ【秩序】
- 社会や物事の正しい順序・筋道。組織や構成の整った状態。order〈用例〉安寧(あんねい)〜。〜を乱す。
- ちつじょ‐だ・てる【秩序立てる】(下一他)
- 順序よく、筋道が通るようにする。put...in order〈用例〉〜・てて話す。
- ちっ‐そ【窒素】
- 周期表5B族の元素。元素記号N。原子番号7。原子量14.0。無色・無味無臭の気体で、大気中に75.5%存在。アンモニア・硝酸・肥料などの合成に利用。nitrogen
- チッソ【チッソ(株)】
- 塩化ビニル・肥料などを生産する旧日本窒素系の化学会社。昭和25年(1950)設立。
- ちっ‐そく【窒息】(名・サ変自)
- 呼吸が止まること。上気道の完全閉塞(へいそく)など。生理学上は体内の酸素不足と二酸化炭素過剰がみられる。asphyxia〈用例〉〜死。
- ちっそ‐こてい【窒素固定】
- 生物が空気中の分子状窒素を取り込み、自ら利用しやすいように窒素化合物に固定化する現象。マメ科植物のように根粒菌と共生して窒素固定を行う生物のほかに、好気性細菌アゾトバクター、嫌気性細菌クロストリジウムなどの窒素固定バクテリアが知られる。nitrogen fixation
- ちっそ‐さんかぶつ【窒素酸化物】
- 窒素と酸素の化合物の総称。一般式NOx一酸化窒素と二酸化窒素は排気ガス中に含まれる大気汚染物質で、炭化水素と化合し、オキシダントとなる。光化学スモッグの原因物質。nitrogen oxide
- ちっそ‐じゅんかん【窒素循環】
- 生態系において有機や無機の窒素化合物が互いに関連をもって循環すること。窒素固定や脱窒素作用などが関与する。nitrogen cycle
- ちっそ‐たいしゃ【窒素代謝】
- 生体内の窒素化合物および、窒素を含む生物物質の同化・異化・排出のこと。nitrogen metabolism
- ちっそ‐どうか【窒素同化】
- 植物が主として地中からとり入れた無機窒素化合物から、たんぱく質や核酸などの有機窒素化合物をつくり出す反応。nitrogen assimilation
- ちっそ‐ばくだん【窒素爆弾】
- 水爆に窒素を組み合わせた放射性爆弾。水爆の爆発時に生じる中性子で窒素を半減期5730年の放射性炭素14に変え、長期間の放射能障害を与えようとするもの。炭素14は炭酸ガスとして拡散し全世界を放射能で汚染すると考えられる。nitrogen bomb
- ちっそ‐ひりょう【窒素肥料】
- 窒素を主成分とする肥料の総称。硝安・石灰窒素・硫安・尿素など。また堆肥(たいひ)・大豆粕(かす)・魚粕など有機質肥料もいう。nitrogeneous fertilizer