ちゃま(接尾)
《幼児語。「さま」の転》名前などの下に添えて、親しみ・甘えなどを表す語。〈用例〉おじ〜。
ちゃまだら‐せせり【茶斑せせり】
褐色の地に小白斑(はくはん)が散在するセセリチョウ科の小形チョウ。開張約2.5cm。食草はミツバツチグリ・キジムシロなどのバラ科植物。山地に多く、花に飛来する。四国以北の日本各地、東アジア一帯に分布。
ちゃ‐み【茶味】
①茶の湯の趣味・あじわい。
②風雅なおもむき。
ちゃ‐みせ【茶店】
①茶を売る店。
②街道沿いや寺社の境内などで、休息する人に茶や菓子類を出す小屋掛けの店。出茶屋。掛け茶屋。立て場茶屋。茶屋。
チャムス【佳木斯】
(Jiāmùsī)中国黒竜江(こくりゅうこう)省東部、松花江下流の工業都市。水陸交通の要地で、自動車・製紙・食品工業などが発達。人口64.1万(1991)。
チャム‐ぞく【チャム族】
ベトナム南部から中部の海岸平野およびカンボジアのトンレサップ湖周辺に住む民族。紀元前後から15世紀にベトナムにチャンパ王国を建国。Cham
ちゃ‐め【茶目】(名・形動)
いたずら好きなこと・人・さま。imp; playfull〈用例〉お〜な人。
ちゃ‐めし【茶飯】
①茶の汁でたいた塩あじの飯。
②しょうゆと酒で味をつけた飯。さくらめし。
ちゃめっ‐け【茶目っ気】
無邪気ないたずらで人をからかったり、笑わそうとしたりする気持ち。mischievousness〈用例〉〜を出す。
チャモロ‐ぞく【チャモロ族】
マリアナ諸島の原住民の俗称。元来はポリネシア系といわれるが、1668年のスペインの占領以来、白人と混血した。Chamorro
ちゃ‐や【茶屋】
①製茶を売る店。葉茶屋。茶舗。
②掛け茶屋の趣向でつくられている茶室。
③客に茶菓や食事を販売・提供する店。茶店。掛け茶屋。出茶屋。水茶屋。
④客に飲食や遊興を提供したり、またその案内や世話をする店。芝居茶屋。相撲茶屋。引き手茶屋。
ちゃや‐おんな【茶屋女】
料亭につとめて、客に給仕や酌(しゃく)をする女性。
ちゃや‐ざけ【茶屋酒】
料亭・遊廓で飲む酒。
ちゃや‐しろじろう【茶屋四郎次郎】
戦国・江戸時代の京都の豪商茶屋家歴代の通称。初期には朱印船貿易・糸割符(いとわっぷ)の特権で巨利を積んだ。代々将軍家の呉服師をつとめた。
ちゃや‐ぞめ【茶屋染(め)】
染色法の一つ。麻地に藍(あい)の細線で山水楼閣などを染めた模様染色。白地に藍一色の模様の本茶屋、藍色地に白模様の茶屋辻(つじ)などがある。
ちゃや‐つじ【茶屋辻】
帷子(かたびら)の一種。江戸時代に大奥で着られた夏の婦人用礼服。白麻地にのり置きして藍(あい)染めにしたもので、山水文や流水草花文を、上位の者は総模様に、下位の者は裾(すそ)模様に用いた。
ちゃら
《俗語》
①貸し借りなしで、差し引きゼロにすること。〈用例〉〜にする。
②ごまかしのことば。でたらめ。でまかせ。ちゃらんぽらん。
ちゃら‐ちゃら(副)
①小銭など、小さなかたい物がぶつかり合うときの音。jungle
②人の気をひくようなうわついたさま。〈用例〉〜したかっこうをする人は好きではない。
ちゃら‐つか・す(五他)
意識的にちゃらちゃら音をさせる。ちゃらつかせる。jingle〈用例〉刃物を〜。
ちゃらっ‐ぽこ
《俗語》でたらめ。でたらめを言う人。
ちゃ‐らん【茶蘭】
センリョウ科の常緑小木。観葉植物。高さ約50cm。チャに似た葉を対生。夏、芳香のある黄色の小花が咲き、茶に香気をつけるのに用いる。江戸時代に渡来。中国原産。
チャランケ
(cárankeアイヌ)《正式にはウコチャランケ》アイヌが紛争の処理に用いた討論。「ウ」は「お互い」、「コ」は「〜に対して」、「チャ」は「ことば」、「ランケ」は「下ろす」の意。コタンコロクル(村長)の立ち会いの下、当事者同士で紛争の処理が話し合われ、議論は数日に及ぶこともあった。規模の大きい集団間の争いのさいには、両者を代表する雄弁家によって大声で行われたとされる。
チャランゴ【charango(スペイン)
おもにアルマジロの甲羅を胴に用いた小型の弦鳴楽器。南アメリカ、アンデス地方の民族楽器。
ちゃらん‐ぽらん(名・形動)
《俗語》いいかげんなこと・さま。いいかげんなことを言う人。ちゃらんぱらん。〈用例〉〜な人。
ちゃ‐り【茶利】
①こっけいな文句・動作。〈用例〉〜を言う。
②人形浄瑠璃(じょうるり)で、こっけいな語り物・部分。
③《「茶利場」の略》浄瑠璃・歌舞伎(かぶき)の、こっけいな場面。
チャリティ【charity】
慈善。慈善事業。寄付金。
チャリティ‐ショー【charity show】
収益を社会福祉活動の資金とする目的で開かれるコンサートなどの興行。慈善興行。
ちゃ‐りょう【茶寮】
①茶の湯を行う部屋。茶室。数寄屋(すきや)。さりょう。
→喫茶店
→料理屋
ちゃりんこ
《俗語》
①子どものすりをいう隠語。
→自転車の異称。
ちゃりん‐と(副)
金属性の小さな物がかたいものに当たったときに出る高く澄んだ音。clink〈用例〉硬貨を〜落とす。
チャルダシュ【csárdás(ハンガリー)
ハンガリーの民族舞踊・舞曲。4分の2、4分の4拍子。遅い導入部(ラッス)と速い主部(フリス)からなる。芸術舞踊では『コッペリア』、音楽ではリストの『ハンガリー狂詩曲』などが有名。
チャルメラ【charamela(ポルトガル)
①オーボエ属の複簧(ふくこう)をもつ縦笛。日本には16世紀にポルトガルから伝来。
②現在チャルメラとよばれるのは、中国伝来の哨吶(ソーナ)系統の楽器。屋台の中華そば屋が使う。
チャルメル‐そう【吶草】
ユキノシタ科の多年草。暖地の谷川ぞいにはえる。葉は根生し、長柄。春、濃赤色の小花を多数つける。果実はチャルメラのように開口する。
チャレンジ【challenge】(名・サ変自)
①試合を申し込むこと。挑戦。
②選手権保持者に試合を申し込むこと。
③難事に挑戦すること。〈用例〉〜精神。
チャレンジャー【challenger】
挑戦者。選手権保持者に挑戦する者。
チャレンジ‐ラウンド【challenge round】
プロボクシングなどで、チャンピオンと戦う資格を得た選手がタイトルに挑戦する試合。
ちゃ‐わ【茶話】
①茶を飲みながらの軽い話。ちゃばなし。さわ。chat over tea
②滑稽(こっけい)な軽い話。chat
ちゃわ‐かい【茶話会】
気楽な談話をする集まり。さわかい。tea party
ちゃ‐わん【茶碗】
茶を飲み、飯を食べる器。飲食用の深い陶磁器の総称。茶道の抹茶(まっちゃ)茶碗は美術工芸品として発達。bowl〈数え方〉1客・1個・1口(こう)・1組み。
ちゃわん‐ざけ【茶碗酒】
茶碗や湯のみについだ酒。また、それを飲むこと。
ちゃわん‐たけ【茶茸】
子嚢(しのう)菌類チャワンタケ科のキノコの総称。倒木・動物の糞(ふん)などにはえ、1mmから数センチメートルの茶碗状に開いた子嚢(しのう)盤をつくる。オオチャワンタケ・キンチャワンタケ・クリイロチャワンタケなど種類が多く、色も白・赤・黄など多彩。
ちゃわん‐むし【茶碗蒸(し)】
和風卵料理の一つ。茶碗に各種の具を入れ、味つけしただし汁でといた卵をそそぎ、茶碗ごと蒸す。
ちゃん【父】
《江戸時代の俗語。「おとっちゃん」の上略》父親を呼ぶ語。明治初期まで用いられた。
ちゃん(接尾)
《「さん」の転》名前などの下に添えて親しみを表す語。〈用例〉おばあ〜。おにい〜。太郎〜。
ちゃんこ‐りょうり【ちゃんこ料理】
相撲社会における食事。とくに力士の食べる独特の寄せなべ。魚・肉・野菜などをごった煮にする。ちゃんこなべ。
チャンシャー【長沙】
(Chángshā)→ちょうさ(長沙)
チャンジン‐ガン【長津江】
(Changjin Gang)→ちょうしんこう(長津江)
チャンス【chance】
よいきっかけ。好機。〈用例〉〜をつかむ。絶好の〜。
チャンス‐メーカー
《和製語》団体球技などで、得点のきっかけをつくる選手。
チャン‐チアン【長江】
(Cháng Jiāng)→ちょうこう(長江)
チャンチヤコウ【張家口】
(Zhāngjiākǒu)→ちょうかこう(張家口)
ちゃんちゃら‐おかし・い(形)
《俗語》こっけいだ。問題にならない。
ちゃん‐ちゃん
[一](副)
①規則正しく処理するさま。きちんきちん。regularly〈用例〉〜と送金してくる。
②刀で斬(き)り合う音。chink〈用例〉刀で〜と斬り合う。
[二](名)→ちゃんちゃんこ
ちゃんちゃん‐こ
(そで)なし羽織の俗称。今日では、おもに幼児用の綿入れをさす。ちゃんちゃん。
チャンチュン【長春】
(Chángchūn)→ちょうしゅん(長春)
チャンチン【香椿(中)】
(xiāngchūn)センダン科の落葉高木。高さ約20m。葉は奇数羽状複葉。若芽や若葉が赤くて美しく、夏に白色の小花を開く。庭木に用いる。中国原産。
チャンチン‐もどき【椿擬】
ウルシ科の落葉高木。暖地の山中にはえる。葉は奇数羽状複葉。小葉は長楕円(だえん)形。夏、集散状に円錐(えんすい)花序を出す。石果は径約2cm、黄熟し酸味がある。チャンチンに似る。
ちゃん‐と(副・サ変自)
①きちんとしたさま。neatly〈用例〉〜した身なり。〜した職業。
②確かであるさま。certainly〈用例〉〜返済する。〜保存されている。
チャンドラー【Raymond Chandler】
(1888-1959)アメリカの推理小説家。ハードボイルド派の代表的存在。作品『大いなる眠り』『さらば愛(いと)しき女よ』『長いお別れ』など。
チャンドラグプタ【Candra Gupta】
(?-?)インド、マウリヤ朝の創始者(在位(BC317ごろ-BC293ごろ))。マガダ国のナンダ朝を滅ぼし、北インドを統一。パータリプトラを都とし南インドへも遠征。シリアのセレウコス1世の侵入を撃退。インド最初の統一王朝を樹立。
チャンドラセカール【Subrahmanyan Chandrasekhar】
(1910-95)インド出身のアメリカの理論天体物理学者。星の構造と進化を知る物理過程の理論的研究により、ファウラーとともに1983年ノーベル物理学賞受賞。
チャンネル【channel】
①水路。海峡。経路。分岐先。チャネル。
②テレビ放送局などに割り当てられた電波の周波数帯。
③テレビ受像機で、受像する番組を選ぶ装置。〈用例〉〜を切り替える。
チャンパ【Champā】
インドシナ半島東南部のチャム族の王国。漢の支配下にあったが、2世紀末に独立。中国では林邑(りんゆう)と称し、唐代には環、唐末からは占城とよんだ。ベトナムの歴代王朝と抗争し、南へ移ったが17世紀までに滅亡。
チャンパイ‐シャン【長白山】
(Chángbái Shān)→はくとうさん(白頭山)
ちゃん‐ばら
《俗語。「ちゃんちゃんばらばら」の略》剣劇。暴力騒ぎ。
チャンピオン【champion】
スポーツ競技などの選手権者。優勝者。最優秀者。
チャンピオンシップ【championship】
スポーツ競技などでの、最優秀者としての地位・資格。選手権。
チャンピオン‐フラッグ
《和製語》スポーツ競技で、勝利者や勝利チームに与えられる優勝旗。pennant
チャンピオン‐ベルト
《和製語》プロのボクシングやレスリングなどで、各種選手権の保持者が、組織などから与えられたりする記念の飾りベルト。championship belt
ちゃんぷるう
沖縄料理のいため物。豆腐を主材料に野菜を合わせて作る。「ごうやあ(ニガウリ)ちゃんぷるう」などがある。
チャンベク‐さんみゃく【チャンベク山脈・白山脈】
(Chángbái)→ちょうはくさんみゃく(長白山脈)
ちゃん‐ぽん
①《俗語》2種以上のものをまぜこぜにすること。かわるがわるにすること。mixture〈用例〉ウイスキーと日本酒を〜に飲む。
②汁そばの一つ。長崎市の郷土料理。ちゃんぽん玉といわれるめんと魚介類・豚肉・鶏肉などをいためて、鶏のスープで煮込んだもの。
チュ【丶】1画
部首 丶てん
区点 4806・JIS 5026・シフト 98A4
[音] チュ

①しるし。文章のきれめなどにつけるしるし。てん。ぽち。ちょぼ。
②部首の一つ。てん。
チュ【蛛】12画
部首 虫むしへん
区点 7365・JIS 6961・シフト E581
[音] チュ・シュ

「蜘蛛(ちちゅ・ちしゅ)」は、クモ。クモ綱に属する節足動物。ささがに。
ち‐ゆ【治癒】(名・サ変自)
けが・病気がなおること。全快。cure〈用例〉完全に〜する。
チュイフー【曲阜】
(Qūfù)→きょくふ(曲阜)
チュウ【丑】4画
部首 一いち 人名用
区点 1715・JIS 312F・シフト 894E
[音] チュウ・チュ
→ 字形参照

うし。十二支の第2。動物では牛。五行では土。時刻では午前2時前後。月では陰暦の12月。方角では北北東。
チュウ【中】4画
部首 乚たてぼう 教育小1
区点 3570・JIS 4366・シフト 9286
[音] チュウ・ジュウ
[訓] なか
→ 字形参照

①なか。うち。範囲のうち。…しているそのとき。〈対義〉外(がい)。「胸中・車中・心中」〈用例〉(接尾)血液〜。勉強〜。会議〜。来月〜。お話し〜。不幸〜の幸い。
②3つのうちの2番め。〈対義〉上(じょう)・下(げ)・大(だい・たい)・小(しょう)・少(しょう)。「中尉・中巻・中佐・中将(ちゅうじょう)・中納言(ちゅうなごん)・中流」〈用例〉(名)〜の巻。
③なか。なかほど。まんなか。「集中」「中央・中間(ちゅうかん)・中心・中正(ちゅうせい)・中年」〈用例〉(名)収入は〜の上ぐらい。
④なかば。ものごとのまだおわらないうち。「中座・中止・中退・中断・中途」
⑤あたる。あてる。「的中・命中」「中傷・中毒」
⑥中学校のこと。「中卒」
⑦中央のこと。「中闘」
⑧自国。本国。〈比較〉内(ない)。〈対義〉外。「中外」
⑨中国のこと。「日中(にっちゅう)友好協会」
→ジュウ[中]
チュウ【仲】6画
部首 人・𠆢にんべん 教育小4
区点 3571・JIS 4367・シフト 9287
[音] チュウ
[訓] なか
→ 字形参照

①なか。なかだち。「仲介・仲裁」
②2番め。なかほど。まんなか。〈対義〉伯(はく)・叔(しゅく)・季(き)。「仲兄・仲秋」
チュウ【冲】6画
部首 冫にすい
区点 4953・JIS 5155・シフト 9974
[音] チュウ

①むなしい。うつろ。
②わく。水がわきうごく。水がながれてゆく。
③おき。海や湖などの岸から遠くはなれたところ。
チュウ【虫】6画
部首 虫むし 教育小1
区点 3578・JIS 436E・シフト 928E
[音] チュウ・
[訓] むし
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

むし。昆虫など小動物の総称。「益虫・回虫・害虫・昆虫・成虫・幼虫」「虫害・虫媒花」〈用例〉《接尾的》寄生〜。〈参考〉虫は、「キ」で、マムシの意。もとは、蟲(ちゅう)とは別字。
チュウ【蟲】18画→虫の旧字
むし
区点 7421・JIS 6A35・シフト E5B3
チュウ【肘】7画
部首 月にくづき
区点 4110・JIS 492A・シフト 9549
[音] チュウ

ひじ。うでの関節のところ。かいな。「掣肘(せいちゅう)
チュウ【沖】7画
部首 氺さんずい 常用
区点 1813・JIS 322D・シフト 89AB
[音] チュウ
[訓] おき
→ 字形参照

①とぶ。高くとぶ。「沖天の勢い」
②わく。水がわきうごく。水がながれてゆく。「沖積世(せい)・沖積層」
③おき。海や湖などの岸から遠くはなれたところ。
チュウ【狆】7画
部首 𤴔けものへん
区点 6430・JIS 603E・シフト E0BC
[音] チュウ

ちん。犬の一品種。からだが小さく毛が長い。愛玩(あいがん)用。ちんころ。
チュウ【宙】8画
部首 宀うかんむり 教育小6
区点 3572・JIS 4368・シフト 9288
[音] チュウ
→ 字形参照

①そら。あめ。天。空中。空間。「宇宙」「宙返り」〈用例〉(名)〜に浮く。
②文字などをみないこと。暗記。〈用例〉(名)〜でいう。
宙に浮く(ちゅうにうく)
①地面から離れて浮かぶ。
②中途半端なままになっている。〈用例〉計画が〜。
宙を飛ぶ(ちゅうをとぶ)
空中を飛ぶ。空を飛んでいるように、速く走る。宙を翔(か)ける。fly
チュウ【忠】8画
部首 心こころ 教育小6
区点 3573・JIS 4369・シフト 9289
[音] チュウ
→ 字形参照

①君主につくすまこと。〈比較〉孝(こう)。「誠忠」「忠勤・忠節」〈用例〉(名)君に〜、親に孝。
②まごころ。じょう。まこと。まごころのある。「忠告・忠実」
忠ならんとすれば孝ならず、孝ならんとすれば忠ならず(ちゅうならんとすればこうならず、こうならんとすればちゅうならず)
一方を行えば、他方が行き詰まってしまう。どちらの行動をとっても、他方に不都合の生じる、進退きわまった状況をいう。
チュウ【抽】8画
部首 氵てへん 常用
区点 3574・JIS 436A・シフト 928A
[音] チュウ
→ 字形参照

ぬく。ひく。ひきだす。「抽出・抽象(ちゅうしょう)・抽選」
チュウ【注】8画
部首 氺さんずい 教育小3
区点 3577・JIS 436D・シフト 928D
[音] チュウ・シュ・チュ
[訓] そそ
→ 字形参照

①そそぐ。つぐ。つぎこむ。「傾注」「注意・注視・注射・注入・注目」
②《もと註も》解釈をつくること。むずかしいところを、わかりやすく説明すること。「頭注・評注」「注解・注釈」〈用例〉(名)わかりよい〜だ。
③もとめる。あつらえる。「受注・発注」「注文(ちゅうもん)
チュウ【冑】9画
部首 冂まきがまえ
区点 4941・JIS 5149・シフト 9968
[音] チュウ

①かぶと。頭を保護するためにかぶる武具。「甲冑(かっちゅう)
②よろい。
〈参考〉甲(こう・かん)(よろい)と冑の意義をとりちがえて、逆に用いる。また、胄(ちゅう)は別字。
チュウ【昼】9画
部首 日 教育小2
区点 3575・JIS 436B・シフト 928B
[音] チュウ
[訓] ひる
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

ひる。ひるま。日中。〈対義〉夜(や)。「白昼」「昼間(ちゅうかん・ひるま)・昼食(ちゅうしょく・ちゅうじき)
チュウ【晝】11画→昼の旧字

区点 5876・JIS 5A6C・シフト 9DEA
チュウ【胄】9画
部首 月にくづき
区点 7084・JIS 6674・シフト E3F2
[音] チュウ

よつぎ。あととり。ちすじ。子孫。「華胄」〈参考〉冑(ちゅう)は別字。
チュウ【柱】9画
部首 木きへん 教育小3
区点 3576・JIS 436C・シフト 928C
[音] チュウ・チュ・ジュウ
[訓] はしら
→ 字形参照

はしら。
①屋根など、ものをささえる直立した材。「円柱・角柱(かくちゅう・かくばしら)・支柱」
②神・遺骨を数えるのに用いる語。
→ジュウ[柱]
チュウ【紂】9画
部首 糸いとへん
区点 6901・JIS 6521・シフト E340
[音] チュウ

中国古代、殷(いん)王朝の最後の王。?〜紀元前1050年ごろ。知・体力にすぐれたが、妲己(だっき)におぼれ、乱行が多く、周の武王にほろぼされた。夏(か)王朝の桀(けつ)王とともに、暴君として並称される。「桀紂」
チュウ【衷】9画
部首 衣ころも 常用
区点 3579・JIS 436F・シフト 928F
[音] チュウ
→ 字形参照

①まごころ。まこと。こころ。「苦衷・微衷・和衷」「衷情・衷心」
②なか。うち。「折衷」
チュウ【紐】10画
部首 糸いとへん
区点 4119・JIS 4933・シフト 9552
[音] チュウ・ジュウ

①ひも。むすぶ。ゆわえる。「紐帯」
②「紐育」はニューヨークのこと。
チュウ【酎】10画
部首 酉ひよみのとり
区点 3581・JIS 4371・シフト 9291
[音] チュウ

①こいさけ。よくかもした酒。
②蒸留酒の一種。「焼酎」
チュウ【惆】11画
部首 ⺗りっしんべん
区点 5615・JIS 582F・シフト 9CAD
[音] チュウ

うらむ。うらみかなしむ。失望する。「惆悵(ちゅうちょう)
チュウ【紬】11画
部首 糸いとへん 人名用
区点 3661・JIS 445D・シフト 92DB
[音] チュウ
→ 字形参照

①つむぐ。綿や繭から繊維をひきだし、よりをかけて糸をつくる。
②つむぎ。真綿をつむいだ糸で織った布地。
チュウ【註】12画
部首 言ごんべん
区点 3580・JIS 4370・シフト 9290
[音] チュウ・チュ

①とく。解釈をつくること。むずかしいところを、わかりやすく説明すること。「脚註・頭註」「註記・註釈」
②いう。述べる。
③しるす。
チュウ【鈕】12画
部首 金かねへん
区点 7870・JIS 6E66・シフト E7E4
[音] チュウ・ジュウ

①つまみ。とって。指でつまめるように、器物につけた部分。
②ボタン。こはぜ。衣服のあわせ目などにつけるもの。
→ジュウ[鈕]
チュウ【稠】13画
部首 禾のぎへん
区点 6739・JIS 6347・シフト E266
[音] チュウ・チョウ

①しげる。稲の密生するさま。
②おおい。「稠密」
→チョウ[稠]
チュウ【誅】13画
部首 言ごんべん
区点 7547・JIS 6B4F・シフト E66E
[音] チュウ・チュ

①せめる。とがめる。「筆誅」「誅求」
②うつ。ほろぼす。「天誅」「誅伐」
③ころす。罪のある者をころす。「誅戮(ちゅうりく)」〈用例〉(名)〜に伏す。
チュウ【綢】14画
部首 糸いとへん
区点 6934・JIS 6542・シフト E361
[音] チュウ

①まとう。まつわる。
②しげし。密生する。密集する。おおい。
チュウ【廚】15画
部首 广まだれ
区点 5504・JIS 5724・シフト 9C43
[音] チュウ・チュ・ズ
 ※旧字・異体字あり

くりや。料理場。台所。「庖廚(ほうちゅう)」「廚房」
→ズ[廚]
チュウ【厨】12画の異体字
がんだれ
区点 3163・JIS 3F5F・シフト 907E
チュウ【鋳】15画
部首 金かねへん 常用
区点 3582・JIS 4372・シフト 9292
[音] チュウ・シュ
[訓] い
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

いる。金属をとかして型にいれ、器物をつくる。「改鋳」「鋳貨・鋳造」
チュウ【鑄】22画→鋳の旧字
かねへん
区点 7941・JIS 6F49・シフト E868
チュウ【駐】15画
部首 馬うまへん 常用
区点 3583・JIS 4373・シフト 9293
[音] チュウ・チュ
→ 字形参照

とどまる。とどめる。ある期間とどめる。「進駐」「駐在・駐車・駐留」
チュウ【儔】16画
部首 人・𠆢にんべん
区点 4918・JIS 5132・シフト 9951
[音] チュウ・ジュ

①ともがら。とも。なかま。たぐい。
②つれだつ。
③たれ。だれ。
④おおい。
チュウ【鍮】17画
部首 金かねへん
区点 7911・JIS 6F2B・シフト E84A
[音] チュウ・トウ

①「真鍮(しんちゅう)」は、銅と亜鉛の合金。黄銅(おうどう)
②「鍮石(とうせき・ちゅうせき)」は、質のよい自然銅。
チュウ【疇】19画
部首 田たへん
区点 6538・JIS 6146・シフト E165
[音] チュウ
 ※旧字・異体字あり

①うね。さかい。境界。
②たぐい。
(ア)ともがら。なかま。
(イ)部類。部門。「範疇」
チュウ【畴】12画の異体字
たへん
区点 6539・JIS 6147・シフト E166
チュウ【籌】20画
部首 竹たけかんむり
区点 6854・JIS 6456・シフト E2D4
[音] チュウ

①かずとり。数をかぞえるのに用いる竹の棒。
②はかりごと。はかる。計算する。「籌度(ちゅうたく)
③くじ。くじびきに用いる竹片。
チュウ【籀】19画
部首 竹たけかんむり
区点 6858・JIS 645A・シフト E2D8
[音] チュウ

中国の古文字の書体の一つ。周の太史籀がつくったとされる。大篆(だいてん)。「籀文(ちゅうぶん)
チュウ【躊】21画
部首 辵あしへん
区点 7720・JIS 6D34・シフト E753
[音] チュウ

①ためらう。たちもとおる。
②「躊躇(ちゅうちょ)」は、
(ア)ためらう。ぐずぐずする。
(イ)ゆったりしたさま。
(ウ)得意なさま。
ちゅう(連語)
《助詞「と」に動詞「いふ」の付いた「といふ」の転》…という。〈用例〉なん〜こった。
ち‐ゆう【知友】
深く理解し合う友人。親友。bosom friend
ち‐ゆう【知勇・智勇】
知恵と勇気。wisdom and courage
ちゅうあい‐てんのう【仲哀天皇】
記紀で第14代天皇。日本武尊(やまとたけるのみこと)の第2王子。神功(じんぐう)皇后の夫。熊襲(くまそ)征討の途次、筑紫(つくし)の香椎宮(かしいのみや)で崩じたという。
ちゅう‐い【中位】
中ほどの順位・位置。middle position〈対義〉上位・下位。〈用例〉〜の成績。
ちゅう‐い【中尉】
軍隊の階級の一つ。少尉の上、大尉の下。
*ちゅう‐い【注意】(名・サ変自)
①心を集中すること。心を配ること。attention〈用例〉〜を払う。〜してよく聞きなさい。
②用心すること。警戒。care; warning〈用例〉足元に〜。
③気をつけさせること。忠告すること。advice〈用例〉医者に〜される。〜事項。
ちゅうい‐ぎむ【注意義務】
ある行為をするさいに一定の注意を払う義務。事故などのさいに過失の有無を判定する基準となる。
ちゅう‐い‐きょう【中医協】
→中央社会保険医療協議会の略称。
ちゅうい‐じんぶつ【注意人物】
警察などからつねに言動を見張られている人物。person on a blacklist
ちゅうい‐すう【中位数】
→メジアン
ちゅういど‐こうあつたい【中緯度高圧帯】
緯度30度付近を中心とする高圧帯。ここから吹き出す大気は転向力により、北向きは偏西風に、赤道へ向かうのは偏東風となる。亜熱帯高圧帯。middle-latitude high-pressure belt
ちゅういど‐こうきあつ【中緯度高気圧】
緯度30度付近を中心とする高気圧。亜熱帯高気圧。middle-latitude anticyclone
ちゅうい‐ぶか・い【注意深い】(形)
十分に注意しているさま。careful〈派生〉ちゅういぶかげ(形動)ちゅういぶかさ(名)
ちゅうい‐ほう【注意報】
大雨・洪水などの被害の起こるおそれのある場合、注意をよび起こすために出す知らせ。警報よりは弱い。warning〈比較〉警報。〈用例〉大雨〜。
ちゅうい‐めいがら【注意銘柄】
取引所が信用取引状況を公表している銘柄。信用取引の過度の利用を抑制するために量的基準を設け、この基準を超えたものに対し投資家の注意をうながすのが目的。
ちゅうい‐りょく【注意力】
注意を持続することのできる能力。attentiveness〈用例〉〜散漫。
ちゅう‐いん【中陰】
《仏教語》人が死んでから次の生を得るまでの期間。一般には49日間とされる。中有(ちゅうう)。七七日(しちしちにち)
チューイン‐ガム【chewing gum】
かんで、味とかみごこちを味わう菓子。天然樹液チクルか、合成のゴム状物質にミントなどの香料・糖分を混ぜ調味したもの。ガム。
チューインガム‐の‐き【チューインガムの木】
→サポジラの別名。
ちゅういん‐こっきょうふんそう【中印国境紛争】
1950年以来中国とインドの間で係争中の国境問題。59年と62年には武力衝突に発展。93年に国境の兵力削減や実効支配地の尊重、武力不行使などの4文書に調印したが、最終的解決には至っていない。Chinese-Indian dispute〈参照〉マクマホン‐ライン。