ちゅうせい‐ぶんがく【中世文学】
鎌倉(かまくら)・室町時代の文学。軍記物語・仏教文学・随筆・漢文学などが行われ、また、連歌・謡曲・狂言など、多様な分野の作品が生まれた。
ちゅうせい‐ほくどう【忠清北道】
韓国(かんこく)中部、内陸部の道。道都清州(せいしゅう)。山地が広く、鉱工業が発達。チュンチョンプクド。
ちゅう‐せき【沖積】
現在の水系によって、土砂が運ばれ堆積(たいせき)すること。alluvium
ちゅう‐せき【柱石】
《はしらといしずえ、の意から》頼みにする大切な人。〈用例〉国家の〜。
ちゅうせき‐せい【沖積世】
→かんしんせい(完新世)
ちゅうせき‐そう【沖積層】
完新世(沖積世)に堆積(たいせき)した地層。川の周囲の低地や海岸平野をつくる。粘土や砂および礫(れき)からなり、水分を多く含む。alluvium
ちゅうせき‐ど【沖積土】
更新世(洪積世)後、現在の水系によって堆積(たいせき)し、まだ岩石として固まっていない土砂。alluvia soil
ちゅうせき‐へいや【沖積平野】
河川によって堆積(たいせき)した砂礫(されき)や泥土で形成された平野。日本では、1万年前以降の完新世(沖積世)にできた平野をさすことが多く、この場合は、海や湖などの作用による平野も含まれる。alluvial plain
ちゅう‐せつ【忠節】
主君に尽くす節義。loyalty〈用例〉〜を尽くす。
ちゅう‐ぜつ【中絶】(名・サ変自他)
①中途でたえること。一時たやすこと。interruption〈用例〉学業を一時〜する。
②「妊娠中絶」の略。abortion
ちゅうせっき‐じだい【中石器時代】
狩猟・採集生活を基盤とした後氷期の石器時代。旧石器時代から新石器時代への過渡期にあたることが多い。磨製石器・土器も出現。Mesolithic age
ちゅう‐せん【中線】
三角形の頂点と、その対辺の中点とを結ぶ線分。median
ちゅう‐せん【抽籤・抽選】(名・サ変自)
くじを引くこと。くじびき。lottery〈用例〉〜にはずれる。
ちゅう‐せん【注染】
防染法の一種。防染のり・板締めなどで防染した布を重ね、染液を注ぎ入れて模様を染める方式。手ぬぐい・ゆかた地などを染めるのに用いられる。
ちゅう‐せんきょくせい【中選挙区制】
議員定数が2〜5人程度の選挙区制。第2次大戦直後の一時期をのぞき、平成7年(1995)まで日本の衆議院選挙の選挙区制として採用されていた。medium-sized constituency system〈比較〉小選挙区制・大選挙区制。
ちゅうせん‐し【鋳銭司】
奈良・平安時代、銭貨の鋳造をつかさどった令外官(りょうげのかん)。じゅせんし。
ちゅうぜん‐じ【中禅寺】
栃木県日光市の中禅寺湖東岸にある天台宗の寺。延暦(えんりゃく)3年(784)現在の二荒山(ふたらさん)中宮祠(ちゅうぐうし)の西隣に勝道上人が建立。大正2年(1913)現在地へ移転。立木(たちき)観音。
ちゅうぜんじ‐こ【中禅寺湖】
栃木県日光市、男体(なんたい)山南麓(なんろく)の堰止(せきと)め湖。面積11.5km2。最深163m。日光国立公園の中心。
ちゅう‐そ【注疏・疏】
《「疏」は、注にさらに注を加えたもの》詳しい説明。詳注。
ちゅう‐ぞう【鋳造】(名・サ変他)
溶解した金属を鋳型に注ぎこんで冷却し、所定の形状の鋳物とすること。また、その金属加工法。金属は鋳鉄・鋳鋼・銅・銅合金・軽合金など広範囲。casting〈対義〉鍛造(たんぞう)。〈用例〉貨幣を〜する。
ちゅうそう‐うん【中層雲】
主として高度2kmから7kmの範囲にできやすい雲。高積雲や高層雲。middle level clouds〈対義〉上層雲・下層雲。
ちゅうソ‐こっきょうふんそう【中ソ国境紛争】
帝政ロシア・清(しん)朝時代に端を発するソ連と中国の国境紛争。1969年にはウスリー川ダマンスキー島(珍宝島)と新疆(しんきょう)ウイグル自治区で武力衝突に発展した。89年の中ソ関係正常化を受けて、両国は91年「東部国境協定」に調印。ソ連崩壊後もロシアがこれを継承、国境兵力の相互削減の継続が確認された。Sino-Soviet borderline dispute
ちゅうソ‐たいりつ【中ソ対立】
国際共産主義運動の原則問題をめぐる中国共産党とソビエト共産党とのイデオロギー論争から派生した両国間の対立。1960年代に激化し、国境をめぐる武力衝突に発展した。その後89年、中ソ関係は正常化された。Sino-Soviet rivalry
ちゅう‐そつ【中卒】
「中学校卒業」の略。
ちゅうソ‐ふかしんじょうやく【中ソ不可侵条約】
1937年、南京(なんきん)で中華民国とソ連との間に結ばれた条約。ナチス‐ドイツと日本の2大強国に対し、ソ連が自国の安全のために隣接諸国と結んだ不可侵条約網の一環。
ちゅうソ‐ゆうこうどうめいそうごえんじょじょうやく【中ソ友好同盟相互援助条約】
1950年ソ連と中国の間に結ばれた友好条約。50年代前半の両国友好時代の基礎となったが、国家関係の悪化のなかで期限満了の80年に失効した。
ちゅう‐そん【中尊】
《仏教語》三尊像などの中央の尊像。薬師三尊の薬師如来(にょらい)、五大明王の不動明王など。ちゅうぞん。
ちゅうそん‐じ【中尊寺】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉(ひらいずみ)町にある天台宗の寺。嘉祥(かしょう)3年(850)円仁(えんにん)の開創。長治(ちょうじ)2年(1105)藤原清衡(ふじわらのきよひら)が再興を図り、大治(だいじ)元年(1126)落慶。金色(こんじき)堂は藤原時代の代表的建築として知られる。
チューター【tutor】
家庭教師。個人指導の教師。また、研究会などの講師・助言者。
チューダー【Tudor】
→テューダー
チューダー‐け【チューダー家】
近世イギリスの王家。1485年ヘンリー7世の即位に始まり、1603年エリザベス1世の死去までの4代。イギリスの絶対主義の最盛期を現出。the House of Tudor
チューダー‐ようしき【チューダー様式】
16世紀前期のイギリス建築様式。後期ゴシックの特徴である垂直様式にルネサンス装飾が加わっている。ハンプトンコートなど。Tudor style
ちゅう‐たい【中退】(名・サ変自)
「中途退学」の略。
ちゅう‐たい【中隊】
軍隊の編制単位の一つ。ふつうは3〜4個の小隊からなる。company
ちゅう‐たい【柱体】
柱面と、柱面をきる2つの平行な平面とで囲まれた立体。cylinder
ちゅう‐たい【紐帯】
=じゅうたい。
①ひもと、おび。
②2つのものを結びつける、大切なもの。
ちゅう‐だい【抽薹】
葉菜(ようさい)や根菜が花茎を出すこと。とう立ち。bolting
ちゅう‐だいさぎ【中大鷺】
サギ科の鳥。ダイサギの亜種。翼長約40cm。全身純白色。中国・朝鮮半島・東南アジアなどに分布。日本へは夏鳥として渡来。Eastern great white egret
ちゅう‐たい‐れん【中体連】
《「全国中学校体育連盟」の略》中学校の保健体育の振興とスポーツの正常な発達を図るための全国組織。
ちゅう‐たく【籌度】
①数えること。計算すること。
②はかりごと。
ちゅう‐だち【中裁ち】
子どもの着物の裁ち方。1反の3分の2を用いる。3〜9歳用の四つ身裁ち、10〜11歳用の前襟裁ち・車裁ちなどの総称。
ちゅうたつ【仲達】
→司馬懿(しばい)の字(あざな)
ちゅう‐だん【中段】
〈対義〉上段・下段。
①中間の段。
②剣道・なぎなたなどで、剣先が相手の喉(のど)に向くように構えること。もっとも一般的で基本的な構えとされる。
ちゅう‐だん【中断】(名・サ変自他)
①続いているものを中途で切ること。切れること。interruption〈用例〉工事を一時〜する。
②法律で、それまでのある効力を中途で失うこと。失われること。〈用例〉時効の〜。
ちゅう‐たんぱ【中短波】
周波数1500〜6000キロヘルツの電磁波。intermediate wave
チュー‐チアン【珠江】
(Zhū Jiāng)→しゅこう(珠江)
ちゅう‐ちゅう
[一](副)
①ネズミなどの鳴き声。squeak
②ストローで液体を吸い上げるときの音。slurp
[二](名)《幼児語》ネズミ。mouse
ちゅう‐ちゅう‐たこ‐かい‐な(連語)
昔、子どもが遊びなどで2つずつ数えるときに、「2、4、6、8、10」という代わりに用いたことば。
ちゅう‐ちょ【躇】(名・サ変自)
ぐずぐずすること。ためらうこと。hesitation〈用例〉行こうかどうしようかと〜する。
ちゅう‐ちょう【中朝】
①朝廷。
②《世界の中心にあるわが朝廷、の意》わが国。
ちゅう‐ちょう【中腸】
消化管を発生的に区分するときの呼称の一つで、前腸と後腸との間の部分。脊椎(せきつい)動物では小腸にあたる。無脊椎動物では胃といわれる部分にあたるが、食物の消化・吸収よりも一時的貯蔵所として役立つ。mesenteron
ちゅう‐ちょう【悵】(名・形動トタル)
悲しみ嘆くこと・さま。
チューチョウ【株洲】
(Zhūzhoū)→しゅしゅう(株洲)
ちゅうちょうじじつ【中朝事実】
山鹿素行(やまがそこう)の著書。2巻13章。寛文(かんぶん)9年(1669)成立。『武家事紀』に対応。『日本書紀』を基に日本が万国にすぐれていることを説く。
ちゅうちょう‐せん【中腸腺】
軟体動物や節足動物などの中腸の前につながる房状の器官。この器官の細胞が食物を消化・吸収する。mid-gut gland
ちゅうっ‐ぱら【中っ腹】(名・形動)
怒りをおさえながら、むかむかしていること・さま。boiling inside〈用例〉〜な口のきき方。
ちゅう‐づり【宙吊り】
①空中にぶらさがった状態。ちゅうぶらりん。hang in the air
→ちゅうのり(宙乗り)
ちゅう‐てつ【鋳鉄】
炭素を2%以上含む鋳物用の鉄合金。炭素のほかに珪素(けいそ)・マンガンを少量含む。耐摩耗性・耐食性がよく、水道管・ブレーキドラム・鉄瓶などに使用。cast iron
ちゅう‐てん【中天】
①天の中心。the zenith
②なかぞら。midair〈用例〉〜に懸かる月。
ちゅう‐てん【中点】
線分上にあって、両端から等しい距離にある点。middle point
ちゅう‐てん【沖天】
天にのぼること。空高くあがること。
沖天の勢い(ちゅうてんのいきおい)
高く天にものぼる勢い。
ちゅうでんこう【(株)中電工】
建設業。総合電気工事会社。昭和19年(1944)設立。本店は広島市西区上天満(かみてんま)町。
ちゅうてんれんけつ‐ていり【中点連結定理】
三角形の2辺の中点を結ぶ線分は、第3の辺に平行で、長さはその半分であるという定理。two middle points theorem
ちゅう‐と【中途】
道・仕事の中ほど。半ば。途中。halfway〈用例〉〜で引き返す。〜採用。
ちゅう‐とう【中等】
①中ほど。medium
②初等と高等の間。the middle class〈対義〉初等・高等。
③下等と上等の間。average〈対義〉上等・下等。
ちゅう‐とう【中闘】
「中央闘争委員会」の略。中闘委。
ちゅう‐とう【仲冬】
①真冬。
②陰暦11月の異称。
ちゅう‐とう【柱頭】
①建築物の柱の上端部。その形式・装飾などは建築年代と様式の判定に重要。capital
②被子植物類の雌蕊(しずい)の先端部分。花粉が付着しやすいよう粘液を分泌する。stigma
ちゅう‐とう【偸盗】
①《仏教語》十悪・五戒の一つ。他人の財物を盗むこと。とうとう。
→盗人(ヌスビト)。thief
ちゅう‐とう【中東】
ヨーロッパからみて東の地域のうち、アフガニスタン以西の西南アジアとアフリカ北東部。本来、極東と近東の中間の意だが、現在はバルカン諸国を除く近東と同義。Middle East
ちゅう‐とう【中唐】
中国、唐代を4区分したその第3期。代宗(第8代皇帝)から文宗(ぶんそう)(第14代皇帝)にいたるおよそ70年間。安史の乱後で内外多事の時代であった。文学史の上では、詩の時代から散文の時代への移行期で、韓愈(かんゆ)・柳宗元(りゅうそうげん)・白居易(はくきょい)・李賀(りが)らを輩出。
ちゅう‐どう【中堂】
①昔中国で、宰相(さいしょう)が政治をとった所。また、宰相。
②天台宗で、中央に位置する本堂。とくに、比叡(ひえい)山延暦(えんりゃく)寺の根本中堂。
ちゅう‐どう【中道】
①途中。行程の半ば。halfway〈用例〉〜にして倒れる。
②かたよらない中正な行き方。take a mean course〈用例〉〜を歩む。
③《仏教語》楽と苦、有と無など対立する二極のいずれにもかたよらない正しい道のこと。
ちゅうとう‐きょういく【中等教育】
初等教育と高等教育の中間の教育。現在の日本では中学・高校段階の教育をさす。旧制では中学校・高等女学校・実業学校など。secondary education
ちゅうとう‐じょうやく【中東条約】
→バグダッド条約の別称。
ちゅうどう‐せいじ【中道政治】
政治社会で対立する2つの階層の一方にかたよらず、その中間層または国民全体の利益を代表することを理想とする政治。middle-of-the-road politics
ちゅうどう‐せいとう【中道政党】
左右にかたよらず穏健中正な道をめざす政党。中間政党。centrist party
ちゅうとう‐せんそう【中東戦争】
アラブ諸国とイスラエルとの間に起こった戦争。1948年のパレスチナ戦争から73年の十月戦争まで4次を数え、ほかに空襲・コマンド作戦・内戦などさまざまの紛争が続いている。Arab-Israeli War
ちゅうどう‐たいし【駐道大使】
→ほっかいどうたいし(北海道大使)
ちゅうとう‐もんだい【中東問題】
イスラエルの建国と、それにともなうパレスチナ人の大量追放によって起きた、中東地域におけるアラブ諸国とイスラエルの紛争。異宗教の諸民族が混在し、石油の産出地でもあることから大国間の利害・石油戦略がからんで危機が絶えない。Arab-Israeli problem
ちゅう‐どく【中毒】(名・サ変自)
吸入や経口的または経皮的に体内に入った種々の化学物質により、生体が好ましくない状態になること。食中毒・一酸化炭素中毒など。慢性中毒には化学発癌(はつがん)も含まれる。intoxication〈用例〉〜症状。
ちゅうどくせい‐せいしんびょう【中毒性精神病】
薬物・嗜好(しこう)品などによる急性・慢性の精神障害。アルコール中毒・モルヒネ中毒などによる。慢性化すると精神錯乱や痴呆(ちほう)へと進む。toxic psychosis
ちゅうと‐さいよう【中途採用】
定期採用時以外に行われる、社員などの採用。また、新卒でなく経験者の採用。casual employment; irregular employment
ちゅうと‐はんぱ【中途半端】(名・形動)
①未完成なこと・さま。unfinishedness〈用例〉〜な仕事。
②どっちつかずであること・さま。undecidedness〈用例〉〜な態度。
ちゅう‐とろ【中とろ】
マグロの身で、脂が中ぐらいにのったもの。
ちゅう‐とん【駐屯】(名・サ変自)
軍隊が、ある土地にとどまること。駐留。garrison〈用例〉1個師団が〜する。
チューナー【tuner】
ラジオ受信機やテレビ受像機などで、希望の周波数の電波を選択し、受信する装置。〈用例〉FM〜。
ちゅう‐ないしょう【肘内障】
ひじ関節の亜脱臼(だっきゅう)や靭帯(じんたい)がずれた状態。2〜4歳の幼児に多く、子どもの手をにぎって引き起こそうとしたときなどに起こる。internal derangement of elbow
ちゅう‐なごん【中納言】
律令(りつりょう)制下で、太政(だいじょう)官の次官。大納言の下。
ちゅうなん【仲南】
〈町〉香川県南西部、財田(さいた)川上流の町。稲作のほかミカン・竹の子などの産地。人口5144(1994)。
ちゅうなんかい【中南海】
中国の首都北京(ペキン)市の故宮に隣接する、国家最高指導部の所在地。国家最高指導者の居住地でもある。チョンナンハイ。
ちゅうなん‐べい【中南米】
中央アメリカと南アメリカとの併称。
ちゅう‐にかい【中二階】
1階と2階の中間に造られた階。mezzanine
ちゅう‐にく【中肉】
①ほどよい肉づき。medium build〈用例〉〜中背。
②食肉で、肉質を上、中、並と分けたうちの中間の肉。meat of medium quality
ちゅう‐にち【中日】
①彼岸の7日間の真ん中の日。春分・秋分の日。お中日。
②「中部日本」の略。
③中国と日本。
ちゅう‐にち【駐日】
遣わされて、日本にとどまること。reside in Japan〈用例〉〜アメリカ大使。
ちゅう‐にゅう【注入】(名・サ変他)
①そそぎ入れること。pour〈用例〉薬品を体内に〜する。
②詰め込むこと。cram〈用例〉〜教育。
ちゅう‐にん【中人】
銭湯などで、大人(だいにん)と小人(しょうにん)に対応して用いる語。大人と幼児のあいだの小・中学生。
ちゅう‐にん【仲人】
→なこうど。go-between
②仲裁人。mediator
チューニング【tuning】(名・サ変他)
①受信機や受像機の周波数を合わせること。同調。〈用例〉ラジオの〜をして放送を聴く。
②楽器の音程を正確に合わせること。音合わせ。また、調律。
ちゅう‐ねん【中年】
40代から50代の年齢。壮年。middle age
チューネン【Johann Heinrich von Thünen】
(1783-1850)ドイツの農業経済学者。都市を中心とする同心円的農業圏を描き、市場からの距離に基づく差額地代論を展開。著書『孤立国』など。
ちゅう‐のう【中脳】
間脳と橋(きょう)のあいだに位置する脳の一部。神経線維群の通路および眼球運動の中枢。四丘(しきゅう)体。midbrain
ちゅう‐のう【中農】
中規模の農業を営む農家および農民。middle-class farmer〈対義〉大農・小農。
ちゅう‐のり【宙乗り】
歌舞伎(かぶき)などで、からだを空中につり上げてする演技。宙づり。midair stunt
ちゅう‐は【中波】
周波数100〜1500キロヘルツ(波長3000〜200m)の電磁波。近距離は地表波、遠距離は電離層の反射により伝わる。ラジオ放送・船舶局などに用いる。MW。medium wave〈対義〉長波・短波。
ちゅう‐は【中破】(名・サ変自他)
中くらいに壊れること。〈対義〉大破・小破。
チューバ【tuba】
広口径のバルブ式低音管楽器。金管楽器の中で最低音を出し、管弦楽や吹奏楽に使われる。テノール・バス・コントラバスの3種がある。
ちゅうばい‐か【虫媒花】
昆虫の媒介によって受粉する花。昆虫をさそうために花蜜(かみつ)を分泌したり、花粉にとげや粘性がある。サクラ・バラ・アブラナなど。entomophilous flower〈比較〉鳥媒花。
ちゅう‐はいよう【中胚葉】
胚葉の一つ。動物の卵発生初期の胚で、外胚葉と内胚葉との中間にある胚葉。のち、筋肉系・骨格系・循環系などに発達する。mesoderm
ちゅうはいよう‐がた【中胚葉型】
アメリカの心理学者シェルドンによる体型分類の一つ。胎生期の中胚葉から発生する筋・骨格など支柱組織のよく発達した、がっしりした角張った体格。性格的には精力的で自己主張が強い。mesomorphy
ちゅう‐ばつ【誅伐】(名・サ変他)
罪のある者を攻め討つこと。
ちゅう‐はば【中幅】
①布の、大幅と小幅(並幅(なみはば))の中間の幅。ふつう、45cm内外。〈対義〉大幅・小幅。
②《「中幅帯」の略》約26cmに仕立てた丸帯。
ちゅう‐ばん【中盤】
〈対義〉序盤・終盤。
①碁・将棋などで、本格的な激しい勝負に入った段階。
②長期にわたる物事の中ほどの段階。〈用例〉選挙の〜。
ちゅうひ
タカ科の鳥。左右の目がフクロウのように前向きについているタカ。翼長約40cm。雄は濃淡のある灰色で、雌は褐色が強い。湿原や草原にすみ、ネズミやカエルなどを捕食。ユーラシアに分布し、日本では北海道・本州北部で繁殖するほか、各地に冬鳥として渡来。Eastern marsh harrier
ちゅう‐び【中火】
調理するときの火かげん。強火と弱火との中間くらいの火力。medium heat
チュービンゲン【Tübingen】
ドイツ南西部、ネッカー川上流に沿う文教都市。15世紀に創立の総合大学があり、ゴシック建築物が多い。人口7.6万(1989)。
ちゅう‐ぶ【中風】
→ちゅうぶう(中風)
ちゅう‐ぶ【中部】
①真ん中の部分。the central part
②「→中部地方」の略。
チューブ【tube】
①管。筒。〈用例〉ゴムの〜。
②絵の具・歯磨きなどを入れた容器。一方を閉じた筒形で、中身を押し出して使う。
③タイヤの内側のゴムの管。
④管楽器。また、その管。
⑤《イギリスで》ロンドンの地下鉄。
⑥《アメリカで》→真空管
ちゅう‐ぶう【中風】
脳出血後、手・足・半身がまひする病気。中気。ちゅうふう。ちゅうぶ。palsy
ちゅう‐ふく【中腹】
山の頂とふもとの、中間のあたり。山腹。mountainside
ちゅうぶさんがく‐こくりつこうえん【中部山岳国立公園】
新潟・富山・長野・岐阜の4県にまたがる山岳を中心とする国立公園。一般に北アルプスとよばれる地域で、3000m級の高山が連なる。昭和9年(1934)指定。
ちゅうぶ‐だいがく【中部大学】
私立大学。昭和39年(1964)中部工業大学として創立、同59年(1984)より現名。所在地は愛知県春日井(かすがい)市松本町。
ちゅうぶ‐ちほう【中部地方】
本州の中央部、新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知の9県からなる地方。自然や人文的な面から北陸・東山(とうさん)(中央高地)・東海に分けられる。
ちゅうぶでんりょく【中部電力(株)】
電気・ガス業。電力会社。供給区域は愛知・長野県と岐阜・三重・静岡県の一部。昭和26年(1951)設立。本社は愛知県名古屋市東区東新町。
ちゅう‐ぶらりん【宙ぶらりん・中ぶらりん】(名・形動)
①空中にぶら下がること・さま。hanging in the air
②どっちつかずのこと・さま。suspense〈用例〉予算がなくて工事が〜になる。
ちゅう‐ふりそで【中振(り)袖】
大振り袖に対して中程度の長さの袖丈(75〜100cm)の振り袖。若い女性の準礼装。中振り。
チューブリン【tubulin】
細胞構造の一つである微小管を構成する球状たんぱく質。細胞の形の保持や運動に関係すると考えられる。
ちゅう‐ぶる【中古】
少し古いこと・もの。ちゅうこ。セコハン。secondhand goods〈対義〉新品。
チューブレス‐タイヤ【tubeless tire】
チューブを必要としないタイヤ。内面に軟質で気密性・粘着性のある薄いゴムがはりつけてある。
ちゅう‐ぶん【中分】(名・サ変他)
①きちんと半分に分けること。
②真ん中。
③仲裁。
ちゅう‐ぶん【籀文】
《中国、周の宣王の時の太史の史籀がつくったといわれる》漢字の書体の一つ。古文から出て、篆書(てんしょ)の前身となったもの。大篆(だいてん)
ちゅう‐へい【駐兵】(名・サ変自)
兵をある地点にとどめること。また、その兵。stationary troops
ちゅう‐べい【中米】
→中央アメリカの略称。
ちゅうべい‐きこう【中米機構】
(Organization of Central American States)コスタリカ・ニカラグア・ホンジュラス・エルサルバドル・グアテマラの中米の5か国が相互援助を目的に結成した組織。1951年設立。OCAS。ODECA。
チューベローズ【tuberose】
ユリに似たヒガンバナ科の多年草。高さ50〜100cm。観賞用に栽培。白い花は香りが強く、香水原料に利用。メキシコ原産。ゲッカコウ。イエライシャン(夜来香)。
ちゅう‐へん【中編・中篇】
①中くらいの長さの文章・小説。novelette〈対義〉短編・長編。
②3部からなる本の、間の編。the second volume〈対義〉前編・後編。
ちゅう‐ぼう【廚房】
だいどころ。料理場。勝手。くりや。kitchen
ちゅうぼうしき‐さいたん【柱房式採炭】
一定区画の石炭層を縦横に坑道を掘って採炭し、その間に石炭の柱を残す採炭法。上下岩盤の安定した石炭層で行い、残した石炭柱は最後に崩落させて採取する。room and pillar mining
ちゅう‐ぼく【忠僕】
忠実な下男。faithful servant
ちゅうほ‐しゃ【仲保者】
『旧約聖書』で、神と民との間をとりなす役目。王・祭司・預言者がその任に当たる。『新約聖書』では唯一の仲保者をイエス=キリストとし、十字架による死によって、神の前に人類の罪を贖(あがな)ったとする。Mediator
ちゅう‐ぼそ【中細】
筆・ペン先や毛糸などで、中くらいよりやや細めの太さ。medium-fine
ちゅう‐ぼん【中品】
《仏教語》極楽浄土にあるという9つの等級(九品(くほん))のうち、中位の三品。〈対義〉上品(じょうぼん)・下品(げぼん)。〈参照〉九品(くほん)
ちゅう‐みず【宙水】
地表と地下水層のあいだにある不透水層の上部に貯えられた地下水。水量は少ない。関東南部の台地に多い。perched groundwater
ちゅう‐みつ【稠密】(名・形動)
一地域に多く集まっていること・さま。周密。ちょうみつ。dense〈用例〉人口〜。〈派生〉ちゅうみつさ(名)
ちゅう‐めん【柱面】
平面上にある曲線上の各点を通り、その平面に垂直な直線(母線)の全体によってできる曲面。cylindrical surface
ちゅう‐もく【注目】(名・サ変自他)
①注意して見ること。関心をもって見守ること。注視。attention〈用例〉〜を浴びる。〜すべき発言。
②軍隊の敬礼の一つ。指揮官に目を向けさせること。Attention!
ちゅう‐もん【中門】
①寝殿造りで、主家(おもや)と釣殿を結ぶ廊下(中門廊)の途中に設けられた門。東西に2つあり、外部から寝殿の南庭に通じる。
②神社の外門と本殿の間にある門。
③仏寺の伽藍(がらん)の正門で南大門のつぎにある門。
④茶室の外露地と内露地の境にある門。
ちゅう‐もん【注文・註文】(名・サ変他)
①品質・数量・形式・価格などを指定して、品物を作らせたり送らせたりすること。あつらえること。また、その品。order〈用例〉ラーメンを〜する。〜の品。
②こうしてほしいと望むこと。希望すること。また、その条件。request; condition〈用例〉あれこれ〜をつける。〜どおりにはいかない。
注文を付ける(ちゅうもんをつける)
①相手に、自分の希望を言う。make a special request
②相撲で、自分の思惑どおりの有利な体勢にもちこもうと工夫する。
ちゅうもん‐せいさん【注文生産】
特定の買い手から注文を受けて行う生産。中間生産物・部品・設備などの生産に多い。受注生産。order production〈対義〉市場生産。
ちゅうもん‐づくり【中門造(り)】
東北地方と新潟県に広くみられる民家の形式。母屋(おもや)とそれに続く突出部(中門)からなり、突出部は通路・馬屋などに使用する。
ちゅうもん‐とり【注文取り】
お客の注文を聞いて回ること・人。御用聞き。order taker
ちゅうもん‐ながれ【注文流れ】
注文を受けて用意した品物が、注文主に引き取られないままになること。order cancelled
ちゅうもん‐ふく【注文服】
顧客の好み・体形に合わせて採寸・仮縫いし、1着ずつ仕立てた衣服。オーダーメード。custom-made clothing〈対義〉既製服。