*つよ・い【強い】(形)
〈対義〉弱い。
①丈夫で持久力がある。健康だ。strong〈用例〉〜体。この建物は地震に〜。
②精神的な面でへこたれない。物事に耐える力がある。〈用例〉〜信念。意志が〜。
③他を圧倒できる力がある。strong; powerful〈用例〉腕っぷしが〜。彼はギャンブルに〜。〜軍事力。〜抵抗にあう。
④ものごとの程度・度合いが激しい。厳しい。hard; intense〈用例〉日ざしが〜。度の〜眼鏡。うぬぼれが〜。〜・く叱(しか)る。
⑤知識や扱う能力に秀でている。明るい。be good at〈用例〉数字や機械に〜。
⑥かたい。ゆるみがない。hard〈用例〉〜・く締める。〈派生〉つよが・る(五自)つよげ(形動)つよさ(名)つよみ(名)つよめ(名・形動)
つよ‐がり【強がり】
つよがること。bluff〈用例〉〜を言う。
つよ‐が・る【強がる】(五自)
①強いと見せかける。bluff
②強いと自慢する。boast of one's strength
つよ‐き【強気】(名・形動)
〈対義〉弱気。
①気の強いこと・さま。strong mind〈用例〉〜に出る。
②相場が上がると予想すること。bull
つよ‐ぎん【強吟】
謡曲の音階や発声法に関する用語。弱吟(よわぎん)に対立し、音高が不安定な、特殊な音階。おもに厳粛・勇壮な気分を示す。ごうぎん。
つよ‐ごし【強腰】(名・形動)
自分の考えを押し通そうとすること・さま。態度が強硬なこと・さま。strong attitude〈対義〉弱腰。
つよ‐こち【強風】
春に吹く強い東風。
つよ‐さ【強さ】
強いこと・程度。strength; intensity〈対義〉弱さ。〈用例〉〜の秘訣。音の〜。
つよ・し【強し】(形ク)
〈古語〉
→つよい(強い)
つよ‐び【強火】
強い火。よくおこった火。とくに、調理するときの火かげんにいう。high heat〈対義〉弱火。
つよ‐ふくみ【強含み】
相場が上がりそうなようすであること。strong feeling〈対義〉弱含み。
つよま・る【強まる】(五自)
強くなる。become strong〈対義〉弱まる。〈用例〉風が〜。疑問が〜。対立が〜。
つよ‐み【強み・強味】
①強さの度合い。〈用例〉〜を発揮する。
②頼りになる点。長所。strong point〈対義〉弱み。
つよ‐め【強め】(名・形動)
強いほうであること・さま。tight〈用例〉〜に締める。
つよ・める【強める】(下一他)
強くする。strengthen〈対義〉弱める。〈用例〉語気を〜。警戒心を〜。
つよ‐ゆみ【強弓】
張りが強く、引くのに力のいる弓。また、それを使える人。ごうきゅう。
強弓を引く(つよゆみをひく)
むりやり通そうとする。強引だ。意地っぱりである。
つら【面】
①顔。face
②表面。surface〈用例〉上っ〜。
③{古語}《「頬」とも》ほお。ほほ。〈用例〉かの翁が〜にある瘤(こぶ)をや取るべき(宇治拾遺・3)。
面あ見ろ(つらあみろ)
《快く思っていない相手の失敗や手落ちをあざけって言う語》ざまあ見ろ。
面から火が出る(つらからひがでる)
→顔から火が出る」と同意。
面で人を斬る(つらでひとをきる)
見くだしたような態度で、人の気持ちをきずつける。
面に似せて巻子を巻く(つらににせてへそをまく)
《「巻子」は、丸く巻いたつむぎ糸。人それぞれに顔が違うように、巻子の巻き方も人によって違うということから》人それぞれの気質が異なることから、おのずから言行にも違いが出る。
面を膨らす(つらをふくらす)
不満、または、ふきげんな顔つきをする。look cross
面を見返す(つらをみかえす)
受けたはずかしめを相手にかえす。
つら【連・列】
〈古語〉
①並び。列。〈用例〉かりがねも〜を離れぬ(源氏・横笛)。
②仲間。連中。〈用例〉同じ〜に思ひ聞こえむ(源氏・桐壺)。
づら【面】(接尾)
《俗語。あざけっていう》
①顔の意を表す。〈用例〉馬〜。
②ようすの意を表す。〈用例〉紳士〜をする。
つら‐あかり【面明(か)り】
昔の歌舞伎(かぶき)で主役級の役のために、後見が長い柄の燭台(しょくだい)に蝋燭(ろうそく)をともして役者の顔の前にさし出した一種の照明法。面火(つらび)
つら‐あて【面当て】
あてこすりの言動。あてつけ。insinuation
つらあて‐がまし・い【面当てがましい】(形)
あてつけにするようだ。spiteful〈派生〉つらあてがましさ(名)
*つら・い【辛い】(形)
①耐えなければならないが、我慢できないくらい苦しい。hard; painful; bitter〈用例〉〜仕事。〜世の中。別れるのが〜。
②同情がない。むごい。つめたい。cruel〈用例〉〜・くあたる。
③どうしていいかわからず、困る。〈用例〉それを言われると〜ところだ。もてる者は〜。〈派生〉つらが・る(五自)つらさ(名)
づら・い【辛い】(接尾)
《動詞の連用形に付いて形容詞をつくる》…しにくい。hard〈用例〉言い〜。行き〜。読み〜。
つら‐がまえ【面構え】
顔つき。面つき。look〈用例〉不敵な〜。
つら・し【辛し】(形ク)
〈古語〉
→つらい(辛い)
つら‐だましい【面魂】
顔に表れている強い気性。勇気のあふれた顔つき。determined expression
つら‐つき【面付き】
①顔つき。look
②{古語}ほおのさま。〈用例〉〜ふくらかに(源氏・若紫)。
つら‐つら【熟】(副)
《少し古い言い方》つくづく。よくよく。attentively〈用例〉〜思うに。
つら‐なり【連なり】
1列になって続いていること・もの。range〈用例〉山の〜。
つら‐な・る【連なる・列なる】(五自)
①並び続く。つながる。range〈用例〉山脈が〜。
②列席する。参加する。attend〈用例〉宴席に〜。末席に〜。
つら‐にく・い【面憎い】(形)
顔を見るのも憎らしい。hateful〈派生〉つらにくげ(形動)つらにくさ(名)
つら・ぬ【連ぬ・列ぬ】(下二自他)
〈古語〉
①(自)
(ア)1列に並ぶ。連なる。〈用例〉雁(かり)の〜・ねて鳴く声、かぢの音にまがへるを(源氏・須磨)。
(イ)連れ立つ。〈用例〉みこたち、上達部(かんだちめ)〜・ねて禄(ろく)ども品々に賜はり給ふ(源氏・桐壺)。
②(他)→つらねる(連ねる)
つら‐ぬき【貫(き)】
①平安時代以降、軍陣などで用いた獣皮でできた浅沓(あさぐつ)。縁にひもを通して足の甲の上で結ぶ。綱貫(つなぬき)
②農家・商家で用いたなめし革製の浅い沓(くつ)
つら‐ぬ・く【貫く】(五他)
①はしからはしまで、表から裏まで突き通す。突き抜ける。pierce〈用例〉的を〜矢。町を〜川の流れ。
②しとげる。果たす。accomplish〈用例〉初志を〜。
つらね【連ね】
歌舞伎(かぶき)で、主役が花道などで述べる、縁語・かけことばによる長ぜりふ。
つら・ねる【連ねる・列ねる】(下一他)
①並べて続ける。range〈用例〉車を〜。名を〜。軒(のき)を〜。
②引きつれる。ともなう。be accompanied〈用例〉供を〜。
袂を連ねる(たもとをつらねる)
大勢そろって、1つの、また同じ目的のための行動をする。in a body〈用例〉袂を連ねて辞職する。
つら‐の‐かわ【面の皮】
顔の皮。skin of a face
面の皮が厚い(つらのかわがあつい)
あつかましい。ずうずうしい。brazen-faced
面の皮の千枚張り(つらのかわのせんまいばり)
恥を恥とも思わず、きわめてあつかましいこと。鉄面皮。
面の皮を剥ぐ(つらのかわをはぐ)
真実をさらけ出して面目を失わせる。put to shame
つら‐はじ【面恥】
面目を失うような恥。赤恥。
面恥無い(つらはじない)
はじしらずである。
つらま・える【捉まえる】(下一他)
とらえる。つかまえる。catch
つらま・る【捉まる】(五自)
《俗語》
①つかまる。
②とりすがる。
つら‐み【辛み】
つらい気持ち。〈用例〉恨み〜。
つ‐らむ(連語)
〈古語〉
《完了の助動詞「つ」の終止形に推量の助動詞「らむ」が付いたもの》=つらん。
①…てしまっているだろう。〈用例〉この頃見ぬに掻(か)き入れ〜か(万葉・2・123)。
②…たという。〈用例〉さてとられ〜きぬは何色ぞ(平家・6・紅葉)。
つら‐よごし【面汚し】
体面を汚すこと・人。身内・仲間などに恥をかかせること・人。恥さらし。disgrace〈用例〉親戚(しんせき)中の〜。
つらら【柱】
①落ちる水滴が凍って、棒のようにたれ下がった氷。家の軒先や山の岩などに見られる。icicle
②{古語}こおり。〈用例〉朝日さす軒のたるひはとけながらなどか〜のむすぼほるらむ(源氏・末摘花)。
つら・れる【釣られる】(下一自)
①誘い出される。誘惑される。be lured〈用例〉金に〜。
②ひきつけられる。be attracted〈用例〉話に〜・れて夜更かしする。
ツラン‐ていち【ツラン低地】
(Turanskaya Nizmennost')中央アジアのアラル海南東部、トルクメニスタン・ウズベキスタン・カザフスタンにかけて広がる乾燥地域。カラクーム砂漠・キジルクム砂漠などがある。灌漑(かんがい)農業による稲作や牧羊などが行われる。
つり【吊(り)】
①《「釣り」とも》つるすこと。また、物をつり下げるもの。suspender; sling
②「→吊り出し」の略。
つり【釣(り)】
①釣り糸の先端につけた釣り針に餌(え)をつけ、魚などを捕獲する方法。魚釣り。フィッシング。fishing
②代金分を引いた残りのお金。釣り銭。お釣り。change〈用例〉〜を受け取る。
→つり(吊り)①
つり‐あい【釣(り)合い・釣合】
①つりあうこと。調和。平均。バランス。harmony; balance〈用例〉〜を保つ。
②似合い。match
③物理学で、1つの物体に2つ以上の力が同時に作用して静止している状態。平衡。equilibrium
釣り合いを取る(つりあいをとる)
つりあうようにする。バランスをとる。balance
つり‐あ・う【釣(り)合う】(五自)
①割合がふさわしい。balance
②平均・調和がとれている。be in harmony
③似合う。suit
釣り合わぬは不縁の基(つりあわぬはふえんのもと)
身分・家柄・財産などが大きくへだたっていると、その両者の縁組みはうまくはいかずに、やがて失敗するものである。
つり‐あが・る【釣(り)上がる・吊(り)上がる】(五自)
①つられて上にあがる。
②上向きにひきつる。一方の端が上にあがる。〈用例〉目が〜。
つり‐あ・げる【釣(り)上げる・吊(り)上げる】(下一他)
①魚を釣って引き上げる。〈用例〉タイを〜。
②つるして上にあげる。hook up
③上向きにひきつらせる。一方の端を上にあげる。〈用例〉目を〜・げておこる。
④物価などを作為的に高くする。keep up〈用例〉値を〜。
つり‐あぶ【釣虻・虻】
ツリアブ科の昆虫の総称。体長1cm内外で黒色。花蜜(かみつ)を好み、蜜を吸うとき、空中につり下げられたように静止するので、この名がある。世界に約2000種、日本に約20種が分布。bee fly
つり‐あんどん【釣(り)行灯・吊(り)行灯】
天井や梁(はり)からつるす行灯。湯屋・遊郭・寄席(よせ)など人が集まる場所で使われた。八方。
つり‐いと【釣(り)糸】
魚を釣るために用いる糸。材質はナイロン・テトロンなど。fishing line〈用例〉〜をたれる。
ツリウム【thulium】
希土類元素の一つ。元素記号Tm原子番号69。原子量169。単体は金属。希土類元素の中で存在量はもっとも少ない。
つり‐おと・す【釣り落(と)す・釣落(と)す】(五他)
魚などを釣り上げる途中で落としてしまう。
釣り落とした魚は大きい(つりおとしたさかなはおおきい)
手に入れそこなったものはささいなものでも大損をしたように惜しまれる。The fish that got away is always bigger.〈類似〉逃がした魚は大きい。
つり‐がき【吊(り)柿】
→つるしがき(吊るし柿)
つり‐がき【釣(り)書き・吊(り)書き】
①系図。つりぶみ。
②身上について記したもの。略歴。つりしょ。
つり‐かご【吊(り)籠】
気球などに下げて人を乗せるもの。ゴンドラ。gondola
つり‐かご【釣(り)籠】
釣った魚を入れる魚籠(びく)。竹や籐(とう)などの素材を籠の形に編んだもので、風通しがよく魚が傷みにくい。creel
つり‐がね【釣(り)鐘・吊(り)鐘】
寺の鐘楼などにつるす大きな鐘。梵鐘(ぼんしょう)
つりがね‐かずら【釣鐘葛】
ノウゼンカズラ科のつる性植物。先端の巻きひげで、他の木によじ登る。夏に、橙紅(とうこう)色の鐘状漏斗(ろうと)形の花を開く。北アメリカ原産。
つりがね‐そう【釣鐘草】
釣り鐘状の花を開く草の通称。→ツリガネニンジン→ホタルブクロ→ソバナ→ナルコユリの別名。campanula
つりがね‐にんじん【釣鐘人参】
山野にはえるキキョウ科の多年草。高さ約1m。葉は卵形で輪生。秋に青紫色の鐘形花を開く。若芽は食用、根は、漢方薬で沙参(しゃじん)という。トトキ。ツリガネソウ。
つりがね‐むし【釣鐘虫】
ツリガネムシ科の原生動物の一群。体は鐘形で、細い柄で他物に付着。本体は周口部に繊毛があり、伸長時100〜200ミクロン。淡水にすみ、群体を作るものもある。bell animalcule
つり‐かびん【釣(り)花瓶・吊(り)花瓶】
釣り下げて使う花瓶。いけばなで、釣り花用に見立てて使われた陶器や鉢など。
つり‐かわ【吊(り)革・釣(り)革】
電車などで、立っている客がつかまるための、輪などをつけた革ひも。strap
つりぎつね【釣狐】
①狂言の曲名。キツネが猟師の伯父(おじ)に化け、キツネ釣りをやめさせるが、餌(えさ)に誘惑されてわなにかかり必死に逃げていく、というもの。
②狂言『釣狐』による一連の歌舞伎(かぶき)舞踊。
つり‐ぎょぎょう【釣(り)漁業】
釣り漁具を用いる漁業。手釣り・竿(さお)釣り・機械釣り・引き縄釣り・立て縄釣り・延縄(はえなわ)釣りなど。angling fishery
つり‐ぐ【釣(り)具】
→つりどうぐ(釣り道具)
つりこみ‐ごし【釣(り)込み腰】
柔道の投げ技の一つ。振り向きざまに腰を低く入れて、釣り上げながら腰を軸にして大きく回転させ両手で前方に投げる技。lifting hip
つり‐こ・む【釣(り)込む】(五他)
①誘い入れる。take in
②引き入れる。引き付ける。attract〈用例〉話に〜・まれる。
つり‐ざお【釣(り)竿】
魚釣りに用いる細長いさお。材質は竹(和竿)や炭素繊維など。長短、曲がる調子、太さなどを対象魚によって使い分ける。fishing rod
つり‐さが・る【釣(り)下がる・吊(り)下がる】(五自)
ぶら下がる。つり下げられたようになる。hang down
つり‐さ・げる【釣(り)下げる・吊(り)下げる】(下一他)
つって下げる。つるす。hang down
つり‐スカート【吊りスカート】
つりひもで両肩からつるようにしたスカート。skirt with suspenders
つり‐せん【釣(り)銭】
代金よりも大きな額の金銭で支払いをしたときに、代金分を引いて戻す金銭。お釣り。change
つり‐だい【釣(り)台・吊(り)台】
①嫁入り道具をのせて運ぶ木製の台。長方形で大型の盆状の台の前後に釣り手をつけ、棒を通して2人でかつぐ。
②病人などをのせて運ぶのに用いる台。
つり‐だし【吊(り)出し】
相撲の決まり手の一つ。相手をつり上げて土俵の外へ出す技。
つり‐だ・す【吊(り)出す】(五他)
相撲で、つり上げて外へ出す。
つり‐だ・す【釣(り)出す】(五他)
だまして、誘い出す。decoy out
つり‐だな【吊(り)棚・釣(り)棚】
①天井などからつり下げた棚。
②床脇(とこわき)に作る棚。通し棚板の下に、3枚の棚板を、左右を低く中を高くつった形にする。
つり‐だま【釣(り)球】
野球で、打者の打ち気をさそう投球。
つり‐て【釣(り)手・吊(り)手】
①《「釣り手」で》魚釣りをする人。angler
②蚊帳などをつるすためのひも。hanger
→つり革。strap
つり‐てんぐ【釣(り)天狗】
魚釣りがじょうずだとうぬぼれている人。
つり‐てんじょう【釣(り)天井・吊(り)天井】
綱などで天井をつり上げておき、落として下にいる人を殺す仕掛け。suspended ceiling
つり‐ど【釣(り)戸・吊(り)戸】
①上端を固定し、開けるときは下端をつり上げ、閉めるときはおろす形式の戸。
②戸の上端に取り付けた釣り車で開閉する戸。overhang door
つり‐どうぐ【釣(り)道具】
魚を釣るために用いるさまざまな道具類。さお・釣り糸・リール・釣りばり・おもりなど。釣り具。fishing tackle
つり‐どうろう【釣(り)灯籠・吊(り)灯籠】
のき先などにつるす灯籠。
つり‐どこ【釣(り)床・吊(り)床】
①略式の床の間。床板(ゆかいた)がなく床の間の上部だけを天井からつる構造のもの。壁床。
→ハンモック。hammock
つり‐とだな【釣(り)戸棚・吊(り)戸棚】
天井などから壁の途中まで、つり下げたような形で作りつけた戸棚。hanging cabinet
つり‐どの【釣(り)殿】
寝殿造りで、東西の対(たい)の屋から南に延ばされた中門廊の端に、池にのぞんで建てられた建物。
つり‐ばかり【釣(り)秤】
荷物を鉤(かぎ)につるした状態で重量測定するはかり。てこ式・ばね式などがある。suspension weigher
つり‐ばし【吊(り)橋・釣(り)橋】
①2本の塔に架け渡したケーブルで橋げたをつった構造の橋。suspension bridge
②昔、城の堀などにかけた橋の一種。不用のときにはつり上げておく。跳ね橋。drawbridge
つり‐ばな【吊花】
山地にはえるニシキギ科の落葉低木。高さ約4m。6月に淡黄色の五弁花を下垂。果実は秋に5裂して朱赤色の種子を露出。
つり‐ばな【釣(り)花・吊(り)花】
いけばなの一形式。空間に釣り下げられた花器に生けるもの。〈対義〉置き花・掛け花。
つり‐はないけ【釣(り)花生け】
釣り花用の花器の総称。
つり‐ばり【釣(り)針・釣(り)鉤】
魚を釣りあげるのに使う金属製の針。先端が湾曲していて、釣る魚によって使い分ける。hook
つり‐ぶね【釣(り)舟・釣(り)船】
①海や川などで魚を釣るために使うふね。おもに小舟をさすが大船もあり、個々の釣り人が寄り集まって使うのを乗合船、予約貸し切り制のものを仕立て船という。fishing boat
②おもに竹製の、船の形をした釣り花用の花器。
つりふね‐そう【釣舟草】
ツリフネソウ科の一年草。山地の湿地にはえる。高さ約50cm。葉は互生し広卵形。秋に紅紫色の花を下垂。
つり‐ぼり【釣(り)堀】
堀や池などにヘラブナ・コイ・ニジマスなどを放ち、料金を取って釣らせるところ。海水魚の釣り堀もある。文政(ぶんせい)・天保(てんぽう)年間(1818〜44)、すでに江戸の本所・深川で流行。fishing pond
つり‐め【吊(り)目・攣(り)目】
目じりのつりあがった目。上がり目。
つり‐もと【釣(り)元】
開き戸の固定してある側。肘壺(ひじつぼ)や蝶番(ちょうつがい)などが取り付けてある部分。〈参照〉手先。
つりやね‐こうぞう【吊(り)屋根構造】
比較的軽量な屋根をつって支える構造。内部に柱を用いることなく大空間をおおうことができる。suspended roof construction
つ‐りょう【津料】
中世、港で徴収した関税の一種。船の大きさ・積載量により課税。貴族・社寺・大名の財源となった。
つり‐わ【吊(り)輪・吊(り)環】
体操競技、男子種目の一つ。また、その器具。50cm間隔で、地上から高さ2.5mのところにロープでつり下げてある2つの輪を握って、回転・静止などの演技を競う。flying rings