て【て・テ】
五十音図た行第4の仮名。平仮名「て」は「天」の草体。片仮名「テ」は「天」の略。濁音は「で」「デ」。
て【弖】4画
部首 弓ゆみ 和製漢字
区点 5523・JIS 5737・シフト 9C56

助詞の「て」を表す文字。「弖爾乎波(てにをは)
*て【手】
[一](名)
①手首から先の部分。手背(手の甲)、手掌(てのひら)、手指からなる。物を持ったり、握ったり、動かしたり、作ったりなどする。骨は手根(しゅこん)・骨・中手(ちゅうしゅ)骨・指骨がある。hand〈対義〉足。〈用例〉〜で持つ。
②人体の、肩から先の部分。arm; hand〈比較〉腕。〈対義〉足。〈用例〉〜をあげる。
③《「掌」とも》てのひら。palm〈用例〉〜を合わせる。
④文字。筆跡。handwriting〈用例〉人の〜をまねる。
⑤やりかた。方法。means〈用例〉どうにも〜がない。
⑥腕前。力量。技術。skill〈用例〉〜に負えない。
⑦てま。めんどう。trouble〈用例〉〜がかかる。
⑧はたらく人。人手。hand〈用例〉〜が足りない。
⑨手で持つ所。にぎり。取っ手。handle〈用例〉ひしゃくの〜。
⑩ささえの棒。prop〈用例〉畑の豆に〜をやる。
⑪舞・踊りの、てぶり。movement of hands in dance〈用例〉さす〜引く〜。
⑫世話。care〈用例〉よく〜が行き届く。人の〜がはいっている。
⑬きず。負傷。wound〈用例〉深〜。〜負い。
⑭《比喩(ひゆ)的に》人を支配する力。〈用例〉運命の〜にもてあそばれる。
⑮《ゲームで》配られた内容。hand〈用例〉トランプの〜が悪い。
[二](接頭)
①人の力による、自分の力で、の意を表す。〈用例〉〜づくり。〜車。〜編み。
②手で持てるほどの、小型の、の意を表す。〈用例〉〜箱。〜斧(おの)。〜帳。
③《形容詞・形容動詞に付いて》意味を強める。〈用例〉〜がたい。〜広い。
[三](接尾)
①その動作を行う人、の意を表す。〈用例〉話し〜。やり〜。
②向き・方向の意を表す。direction〈用例〉右〜。
③品質・種類などを表す。〈用例〉厚〜の布地。
[四](助数)囲碁・将棋で石を打ったり、駒を動かす回数を数える語。〈用例〉3〜で詰む。
手が上がる(てがあがる)
①腕前が上がる。become skillful〈類似〉腕が上がる。
②字がうまくなる。improve in one's penmanship
③酒が飲めるようになる。酒に強くなる。gain in one's alcoholic capacity
手が空く(てがあく)
仕事が一段落してひまになる。手がすく。be free
手が空けば口が開く(てがあけばくちがあく)
①仕事がとぎれると、むだ口をたたく。
②《「口が開く」は、口の中がふさがらないこと》仕事がなくなると、食べていかれない。
手が有る(てがある)
手段や方法がある。〈用例〉今ならまだ何とか〜。
手が後ろに回る(てがうしろにまわる)
《後ろ手にしばられることから》悪事をはたらいて、つかまる。逮捕される。be arrested
手が掛かる(てがかかる)
①とどきかける。自分のものになりそうになる。〈用例〉王座に〜。
②手数がかかる。世話が焼ける。troublesome; need much care and attention〈用例〉子どもに〜。
手が切れる(てがきれる)
関係がなくなる。縁が切れる。break off with
手が込む(てがこむ)
細工や技巧が、ちみつである。入り組んでいて複雑である。
手が付く(てがつく)
①物事にとりかかる。しはじめる。begin〈用例〉仕事に〜。
②使いはじめる。使いこむ。着服する。embezzle〈用例〉へそくりに〜。
③目下の女性と肉体関係ができる。〈用例〉殿の〜。
手が付けられない(てがつけられない)
処置のしようがない。out of control〈用例〉火のまわりがはやくて〜。〜いたずらぼうず。
手が出ない(てがでない)
①相手の力がすぐれていて、なすべき手段がない。beyond one's control
②値が高くて、自分の財力では買うことができない。
手が届く(てがとどく)
①世話が行き届く。give good service
②目的・年齢に達しようとする。be getting on for
手が無い(てがない)
①人手がない。be short of hand
②どうしようもない。exhaust every means
手が長い(てがながい)
盗み癖がある。be kleptomaniac
手が入る(てがはいる)
①作品などに、作者とは別の人からの補いなどが加えられる。correct
②警官が、ばくちの現場などに踏み込む。step in the scene
手が入れば足も入る(てがはいればあしもはいる)
①はじめは少しでも、ひとたび譲歩すると、あとはどんどん深く侵入され、やがては完全にはいりこまれてしまう。
②しだいに深みにはまる。徐々に深入りする。
手が離れる(てがはなれる)
①子どもが成長して、手数がかからなくなる。be independent
②物事が一段落したりして、関係がなくなる。be no longer connected with
手が早い(てがはやい)
①事を処理するのが、てきぱきとして早い。work briskly
②すぐに異性、とくに女性と関係を結ぶ。
③すぐ暴力をふるう。be quick to start a fight
手が塞がる(てがふさがる)
仕事中などで、ほかの事をする余裕がない。have one's hands full
手が回る(てがまわる)
①手配が及ぶ。
②処置や世話が行き届く。be on track
手が見える(てがみえる)
①知られたくない欠点や秘密などが知られる。不始末があらわれる。reveal
②手のうちが見すかされる。底が知れる。
手が悪い(てがわるい)
①やりかたがよくない。たちが悪い。手がきたない。
②字がへたである。悪筆である。
③勝負事で、持ち駒(ごま)・持ち札などがよくない。
手差す(てさす)
手を差し出す。手出しをする。争いをしかける。反抗する。手を差す。
手と身になる(てとみになる)
《手と胴体だけで、足がなくなってしまう、の意》おあし(ぜに)がなくなる。無一物になる。身ひとつになる。lose everything
手取り足取り(てとりあしとり)
丁寧に教えるさま。
手に汗握る(てにあせにぎる)
どうなるかと、見ていてはらはらする。手に汗を握る。be extremely excited
手に余る(てにあまる)
力・能力をこえている。処理できない。be beyond one's control〈類似〉手に負えない。
手に合わない(てにあわない)
道具などがなんとなく使い勝手が悪い。
手に入れる(てにいれる)
自分のものにする。get
手に負えない(てにおえない)
始末に困る。手に余る。be beyond one's control
手に落ちる(てにおちる)
その人のものになる。また、支配下にはいる。手に帰す。手にはいる。fall into one's hands
手に掛かる(てにかかる)
①世話になる。be looked after
②処分される。または、殺される。be killed
手に掛ける(てにかける)
①めんどうを見る。take care of
②自分で殺す。murder
手に据えたる鷹を逸らす(てにすえたるたかをそらす)
いったん自分のものにした物をとりにがす。
手にする(てにする)
①直接手で持つ。手に取る。take up〈用例〉筆を〜。
②自分の所有とする。come by〈用例〉遺産を〜。
③自分が支配する。rule〈用例〉政権を〜。
手に立つ(てにたつ)
相手をするのに、不足がない。手ごたえが十分である。対戦のしがいがある。
手に付かない(てにつかない)
ほかの事に心をうばわれて、身が入らない。cannot settle down to
手に唾する(てにつばきする)
勇んで着手する。てぐすねひく。get prepared
手に手に(てにてに)
ある物を、おのおのがその手に持つさま。めいめい。各自。てんでに。for each
手に手を取る(てにてをとる)
互いの手をとる。手をつなぎあう。多く、男女がつれだつことをいう。go hand in hand
手に取る様(てにとるよう)
このうえなく具体的に、また明瞭(めいりょう)に知覚できるさま。手にとるばかり。very clearly
手に成る(てになる)
その人の力で、できあがる。
手に乗る(てにのる)
相手の計略にひっかかって思うままにされる。
手に入る(てにはいる)
①受け取る。get
②自分のものになる。possess
手に持つ物を落とした様(てにもつものをおとしたよう)
気がぬけたように、ぼんやりするさま。呆然(ぼうぜん)とすることの形容。
手に渡る(てにわたる)
だれかの所有物になる。人手に移る。pass into another's possession
手の切れる様(てのきれるよう)
①紙、とくに紙幣の真新しいものを形容する語。brand-new〈用例〉〜な1万円札。
②きわめて冷たい水の形容。very cold
手の付け様が無い(てのつけようがない)
手をほどこすすべがなく、見ているよりしようがない。absolutely helpless
手の舞い足の踏む所を知らず(てのまいあしのふむところをしらず)
《『礼記(らいき)』「楽記」のことばから。手が舞ってしまい、足はしっかりと踏みすえなくなる、の意》うれしさのあまり、知らないうちに踊りだす。たいそう、うれしがり喜んでいるようすにいう。小おどりする。欣喜雀躍(きんきじゃくやく)する。cannot contain oneself for joy
手の奴、足の乗り物(てのやっこ、あしののりもの)
《自分の手を召し使いとし、足を乗り物とする意から》人の力に頼らないで、自分の力だけですべてのことを始末するたとえ。
手の曲に回る様(てのわにまわるよう)
思いのままにするさま。
手八丁、口八丁(てはっちょう、くちはっちょう)
→口も八丁、手も八丁」と同意。
手は見せぬ(てはみせぬ)
①刀で、抜く手も見せずに斬(き)りつけるさまにいう。抜きうちにする。
②秘策として、手の内を示さない。
手も足も出ない(てもあしもでない)
手段がなくて困りきる。進退がきわまる。unable to do anything
手も無い(てもない)
①取るにたりない。わけもない。
②処置する方法がない。
手も無く(てもなく)
わけもなく。たやすく。quite easily
手も触れず(てもふれず)
そのことについて、なにもしない。また、いっさい手伝わない。without doing anything about it
手を空けて待っている(てをあけてまっている)
ほかの仕事などをしないで、待っている。be free and waiting for a job
手を上げる(てをあげる)
①参る。降参する。give up
②処置の方法に困る。おてあげになる。be at a loss
③暴力を振るう。raise one's hand to
④上達する。
手を合わせる(てをあわせる)
①両方のてのひらを合わせて、拝む。fold one's hands in prayer
②心から頼んだり、ありがたい、またはすまないの意を表したりする。supplicate or apologize with joined hands
③勝負する。手合わせする。be matched against
手を入れる(てをいれる)
①手を加える。手入れする。とくに、いっそうりっぱにする。retouch; do up
②不備な点をなおす。おぎなう。fix
③警察が、犯罪をさぐる。また、調査のために、踏みこむ。make a raid on
手を打つ(てをうつ)
①拍手する。clap one's hands
②話し合いが成り立つ。仲直りする。come to terms
③処置の方法を講ずる。find some means
手を置く(てをおく)
ほとほと困り果てる。持てあます。手をつかねる。
手を替え品を替え(てをかえしなをかえ)
いろいろな手段をこころみるさまに言う。try every possible means
手を反す様(てをかえすよう)
①物事がたやすいさま。
②物事が急に変わるさま。
手を掻く(てをかく)
《多く禁止の意を示す》手を左右にふって合図する。
手を掛ける(てをかける)
①つかむ。または、つかみとる。seize
②争いをしかける。手出しをする。challenge
③そのことに関係する。関係をつける。手を出す。involve oneself with
④人手をわずらわせる。めんどうをかける。trouble
手を貸す(てをかす)
助ける。lend a helping hand
手を借りる(てをかりる)
手伝ってもらう。助けてもらう。助力をうける。get help
手を切る(てをきる)
掛かり合いや交わりを断つ。縁を切る。手を別(わか)る。
手を砕く(てをくだく)
いろいろな手段をめぐらす。全力をかたむける。
手を下す(てをくだす)
①自分でする。do in person
②しはじめる。着手する。set to work
手を組む(てをくむ)
仲間になる。助け合う。cooperate
手を加える(てをくわえる)
①なおして、よくする。修正する。correct〈用例〉下絵に〜。
②加工する。process
手を拱く(てをこまぬく)
なにもしないで見ている。傍観する。with one's arms folded〈類似〉手を束(つか)ねる。
手を締める(てをしめる)
商談・約束ごとの成立や和解などを祝って、参会者が、掛け声に合わせ、調子をとりながら手を打ち鳴らす。手締めをする。
手を擦る(てをする)
手のひらをすりあわせる。もみ手をする。嘆願や謝意をあらわすさまにいう。
手を染める(てをそめる)
着手する。
手を出したら負け(てをだしたらまけ)
言い合いのとき、先に暴力を振るったほうが、理屈のいかんにかかわらず悪いということ。
手を出す(てをだす)
①助ける。have a hand
②余計なことをする。干渉する。meddle with
③女を情人にする。make love to
手を携える(てをたずさえる)
①手をとる。つれだつ。go with
②協力して事を行う。cooperate
手を束ね膝を屈む(てをつかねひざをかがむ)
①反抗しないで降参する。
②人におもねる。
手を束ねる(てをつかねる)
①手を、胸の前で組み合わせる。
②何もしないでいる。
手を突く(てをつく)
あいさつなどのために、すわって両手を下につく。手を支(つか)える。
手を尽くす(てをつくす)
あらゆる方法をとってみる。do as much as possible
手をつくる(てをつくる)
手のひらをあわせて拝む。合掌する。
手を付ける(てをつける)
①しはじめる。begin
②やってみる。try
③本来使ってはならない金などを、使う。〈用例〉会社の金に〜。
④目下の女性と肉体関係をもつ。
手を通す(てをとおす)
着物や洋服などを着る。put on
手を取る(てをとる)
①相手の手をにぎる。take one's hand
②きわめて親切・ていねいに教え導くさまにいう。〈用例〉手を取って教える。
手を握る(てをにぎる)
①協力する。
②握手する。
③気をもむ。手に汗を握る。
手を抜く(てをぬく)
手順をところどころ略して、仕事などをいいかげんにやる。skimp one's work
手を濡らさず(てをぬらさず)
他人まかせで、自分では苦労せずに。
手を舐る(てをねぶる)
手につばをつけて、いきごむ。〈類似〉手に唾(つばき)する。
手を延ばす(てをのばす)
まだ経験していないことを試みる。また、取引先や仕事の範囲を広げる。手をひろげる。extend
手を離れる(てをはなれる)
①子どもが成長して、親に世話をかけなくなる。be off one's hands
②その仕事などと関係がなくなる。do not have anything to do with
手を省く(てをはぶく)
労力を惜しむ。手を抜く。skimp one's work
手を引く(てをひく)
①仕事などから、関係を断つ。retire from
②相手を積極的に導くさまに言う。〈用例〉手を引いて案内する。
手を翻せば雲となり手を覆せば雨となる(てをひるがえせばくもとなりてをくつがえせばあめとなる)
《杜甫(とほ)「貧交行」にある一節》人情の変わりやすいさまに言う。
手を広げて待っている(てをひろげてまっている)
さあ来いと身構えている。準備をすべて整え、期待している。be ready
手を広げる(てをひろげる)
交遊関係や仕事の範囲・規模を、より大きくする。手をのばす。expand
手を回す(てをまわす)
ことがうまくいくように、事前に、必要な手配・処理をする。手だてを張りめぐらす。make an arrangement
手を結ぶ(てをむすぶ)
同じ目的のために、助けあう。cooperate with
手を揉む(てをもむ)
てのひらをすりあわせる。もみ手をする。嘆願や謝意をあらわすさまにいう。手を擦る。rub one's hands together
手を焼く(てをやく)
もてあます。do not know what to do with it
手を緩める(てをゆるめる)
力や態度をゆるやかにする。slacken〈用例〉警戒の〜。
手を汚す(てをよごす)
①めんどうなことや危ないことを自分自身でする。get one's hands dirty
②体面にはこだわらずに、きれいごとだけでなく、今まで軽蔑(けいべつ)していたこともする。dirty one's hands
手を別る(てをわかる)
掛かり合いや交わりを断つ。手を切る。cut all ties
手を煩わす(てをわずらわす)
仕事を助けてもらうなど、他人にめんどうをかける。trouble
て(助動下二型)
〈古語〉
《完了の助動詞「つ」の未然形・連用形。活用語の連用形に付く》…してしまった。〈用例〉都の人は聞き〜けむかも(万葉・15・3675)。〈参照〉つ。
*て
[一](格助)引用を示す。〈用例〉何〜言っているの。母がだめっ〜言うから。
[二](接助)《連用形に付く。五段活用の撥(はつ)音便・ガ行イ音便の動詞に付く場合には「で」となる》
①事柄の継起や、並列の意を表す。それから。また。and〈用例〉歯をみがい〜寝る。食べ〜語っ〜、大いに楽しかった。
②理由・原因を軽く示す。…ので。as〈用例〉暑く〜やりきれない。
③逆接条件を軽く示す。…ても。…のに。…ながら。but〈用例〉知ってい〜教えない。
④方法・状態を表す。by〈用例〉笑っ〜許す。歩い〜通う。
⑤《補助動詞「いる・やる・みる・しまう」などの上に用いて》動作の作用や状態を示す。〈用例〉探し〜いる。行っ〜みる。帰っ〜しまう。
[三](終助)
①《動詞・形容詞の連用形、助動詞「じゃ・た・だ」などに付いて》軽くおさえる。〈用例〉言わぬが花じゃ〜。
②《女性語》
(ア)《上昇のイントネーションで》問いかける意を表す。〈用例〉よく見え〜。おわかりになりまし〜。
(イ)軽い命令や依頼の意を表す。〈用例〉もうお休みになっ〜。ちょっと待って〜。
で【で・デ】
→て(て・テ)
デ【弟】7画
部首 弓ゆみ 教育小2
区点 3679・JIS 446F・シフト 92ED
[音] テイ・ダイ・デ
[訓] おとうと
→ 字形参照

「弟子(でし)」は、門人。おしえをうける人。→テイダイ[弟]
で【出】
[一](名)
①出ること。出かけること。現れる状態。coming〈対義〉入り。〈用例〉日の〜。水の〜が悪い。
②舞台・座敷に芸人・俳優が現れること。出番。one's turn to go on〈用例〉〜を待つ。
③出身。産地。出所。the place of origin〈用例〉四国の〜。
[二](接尾)するのに相当の労力を要すること、するだけの歯ごたえがある意を表す。〈用例〉やり〜のある仕事。読み〜のある本。
で(接続)
①前の事柄を受けて、新しく発展させる文の最初に使う語。そういうわけで。そこで。それで。so〈用例〉〜、とうとう遅刻してしまった。
②相手の話を先へ促すときの語。それから。well; then〈用例〉〜、どうしたの。
*で
[一](格助)《体言に付く》
①手段・材料を示す。by; with〈用例〉ペン〜書く。木〜作る。
②動作や事件の起きた場所を示す。at; on; in〈用例〉本屋〜買う。道〜事故があった。銀行〜金を貸してもらう。
③原因・理由を示す。as〈用例〉長雨〜作物がくさる。火事〜1文なしになる。スピード違反〜つかまる。
④動作・作用の行われ方を示す。at; in〈用例〉すごい速さ〜飛ぶ。2人〜行く。小声〜話す。
⑤話題になるものを示す。about〈用例〉税制改革〜論争する。
⑥空間的・時間的な範囲を限定する。〈用例〉クラス〜1番の成績。1日〜完成する。
⑦基準となる単位量を示す。per〈用例〉3本〜100円。1時間〜100km進む。
[二](接助)
①《五段活用の撥(はつ)音便・ガ行イ音便の動詞に付いて》<項目参照 refid="009563300" kariid"9563300">て[二]。
②{古語}《打ち消しの助動詞「ず」に接続助詞「て」の付いた「ずて」の転。活用語の未然形に付く》…ないで。〈用例〉心にもあら〜うきよにながらへば(後拾遺・雑1)。