でん‐あつ【電圧】
2点間の電位の差。電気を流そうとする働きを表す量。単位はボルト。記号V。電位差。voltage〈用例〉〜を加える。
でんあつ‐けい【電圧計】
電圧をはかる計器。直流用や交流用、また高圧用などいろいろな種類がある。voltmeter
でんあつ‐こうか【電圧降下】
回路の2点間に抵抗が存在する場合、電流を流すと流れにそって電位が下がること。降下の度合いは、オームの法則で抵抗の大きさと電流の強さの積に等しい。電位降下。voltage drop
でんあつ‐ちょうせいき【電圧調整器】
電圧を目的の値に保って供給する装置。磁気回路によるものもあったが、現在はトランジスターなどを用いた電子式のものが主流。voltage regulator
てんあん【天安】
平安初期の年号。斉衡(さいこう)から改元。元年(857)2月21日〜3年(859)4月15日。次に貞観(じょうがん)に改元。てんなん。
てんあん【天安】
韓国(かんこく)、忠清南道北東部の商工業都市。米・野菜などの集散地。人口21.1万(1990)。チョナン。
てんあん‐もん【天安門】
中国北京(ペキン)市、旧城域中央の紫禁(しきん)城の正面にある門。明(みん)代には承天門と称した。テンアンメン。
てんあんもん‐じけん【天安門事件】
①1976年4月4日から5日にかけて、北京(ペキン)市の天安門広場で起きた民衆騒擾(そうじょう)事件。北京市当局による故周恩来首相追悼の花輪撤去をめぐり、数万の民衆が警察・軍隊と衝突、流血を招いた。Tiananmen Square crackdown
②1989年6月4日未明、北京(ペキン)市の天安門広場で起きた流血事件。同年4月に死亡した胡耀邦(こようほう)前総書記の名誉回復運動をきっかけに民主化運動を進める学生らに対し、人民解放軍が銃による鎮圧を強行。多数の犠牲者を出した。血の日曜日事件。Tiananmen Square crackdown
てんあんもん‐ひろば【天安門広場】
中国の首都、北京(ペキン)市の中心にある大広場。紫禁(しきん)城の正面に位置し、メーデー・国慶節などの祝典が行われる。
てん‐い【天意】
①天・神の心。
②自然の道理。laws of nature
③天子の意志。
てん‐い【転位】(名・サ変自他)
①位置が変わること。位置を変えること。transposition
②物理で、結晶内のある線に沿って起こる原子配列の乱れ。格子欠陥の一種。dislocation
③化学で、有機化合物の同一の分子内で2個の原子または原子団が、互いにその位置を替えること。分子内転位ともいう。rearrangement
④生物で、染色体の一部がちがう位置に移ること。inversion of chromosomes
てん‐い【転医】(名・サ変自)
現在、診療を受けている医者を変え、別の医者にかかること。changing one's practitioner
てん‐い【転移】(名・サ変自他)
①場所が移ること。場所を移すこと。transition
②ある状態から別の状態に移ること。遷移。transfer
③物理学で、物質がある状態から別の状態に変化すること。同素体間の変化、同一物質の結晶形間の変化、気相・液相・固相間の変化など。transition
④医学で、病原体や癌(がん)細胞が原発巣から他の場所へ移行し、そこで原発巣と同じ変化を起こす現象。metastasis〈用例〉病巣が肺に〜する。
でん‐い【電位】
電界内のある場所まで、単位電荷を標準点から運ぶのに要するエネルギーの量。2点間の電位の差を電圧という。electric potential
てんい‐アールエヌエー【転移RNA】
→トランスファーアールエヌエー(トランスファーRNA)
でんい‐けい【電位計】
電流をほとんど流さずに、静電気力を利用して電圧をはかる装置。electrometer
てんい‐こうそ【転移酵素】
メチル基やアルキル基など原子団そのものを転移する反応を触媒する酵素の総称。生体物質の合成や相互変換に関与。transferase
でんい‐さ【電位差】
2点間の電位の差。電圧。potential difference
でんいさ‐てきてい【電位差滴定】
電気滴定の一種。滴定のさいのイオン濃度の変化を適当な指示電極の電位をはかることで滴定反応の終点を決める方法。potentiometric titration
てん‐いち【天一】
→天一神(てんいちじん)」の略。
てんいち‐じん【天一神】
陰陽(おんよう)道でいう方角の神。定まった日に天から下り、八方に移動するといわれ、この神のいる方角を塞(ふたが)りといって忌む。中神(なかがみ)。天一。
てんいち‐たろう【天一太郎】
暦注の一つ。天一天上(てんいちてんじょう)の最初の日、すなわち癸巳(みずのとみ)の日。
てんいち‐てんじょう【天一天上】
暦注の一つ。方角神の一つで、その方角に当たるものに祟(たた)りをなす天一神が天に上る期間。癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間で、この期間は禁忌(きんき)が解け、何事も自由で障りがないとする。
てんいちぼう‐じけん【天一坊事件】
江戸中期、品川の常楽院の修験者源氏坊天一が将軍の落胤(らくいん)と自称、世間を騒がせて処刑された事件。
てんい‐てん【転移点】
物質が転移現象を起こす圧力と温度。各物質に固有。transition point
てんい‐むほう【天衣無縫】(名・形動)
①《天人の衣には人工的な縫い目がないとされることから》詩文などで、技巧のあとがなく、ごく自然で完全なたとえ。perfect beauty with no trace of artifice
②人柄が天真爛漫(らんまん)なこと・さま。natural and flawless〈用例〉〜な子どもの笑顔。
てん‐いん【店員】
商店の従業員。clerk; shop assistant
てん‐いん【転院】(名・サ変自)
入院している病院から、他の病院へ移ること。changing one's hospital
てん‐うん【天運】
①天体の運行。自然のまわりあわせ。movements of heavenly bodies
②天命。fortune〈用例〉〜が尽きる。
てんえい【天永】
平安末期の年号。天仁(てんにん)から改元。元年(1110)7月13日〜4年(1113)7月13日。次に永久(えいきゅう)に改元。
てんえい【天栄】
〈村〉福島県中南部の村。稲作・野菜栽培中心の農村。ニッコウキスゲ・ミズバショウなどの群落のある羽鳥(はどり)湖岸湿地があって、大川(おおかわ)羽鳥県立自然公園の中心地。人口7329(1994)。
てんえん【天延】
平安中期の年号。天禄(てんろく)から改元。元年(973)12月20日〜4年(976)7月13日。次に、貞元(じょうげん)に改元。
でん‐えん【田園】
①田と畑。fields and gardens
②田舎。country; rural district〈用例〉〜風景。
でんえんこうきょうきょく【田園交響曲】
《原題Sinfonia pastorale(イタリア)》ベートーベンの交響曲第六番、ヘ長調。5楽章。1807〜08年作曲。各楽章標題つき。自然に対するさまざまな感情の表現として作曲。
でんえん‐しじん【田園詩人】
田舎の自然と人情をうたう詩人。pastoral poet
でんえんちょうふ【田園調布】
東京都、大田(おおた)区北西端の地区。高級住宅地として知られる。
でんえん‐とし【田園都市】
①緑や田畑のなかにひろがる都市。
②都心への交通の便がよい近郊の田園地帯に、計画的に建設された都市。garden city
でんえんのゆううつ【田園の憂鬱】
佐藤春夫(さとうはるお)の小説。大正6年(1917)発表。田園に無為と倦怠(けんたい)の日々を送る主人公の心象風景を描く。
てんおう【天応】
奈良時代の年号。宝亀(ほうき)から改元。元年(781)1月1日〜2年(782)8月19日。次に、延暦(えんりゃく)に改元。
てん‐おん【天恩】
①天の与えるめぐみ。自然の恩恵。
②天子の恩。
てん‐おん【転音】
語が連なって複合語をつくるときなどに、前にくる語の語末の音が転じること。また、その変化した音。「さけ」と「たる」が「さかだる」となるなど。change of sound〈比較〉連濁(れんだく)
てん‐か【天下】
①全世界。あめのした。the world〈対義〉天上。〈用例〉〜に比類なき。
②全国。the whole country
③全国を治めること。reign over the whole world
④思うままにふるまうこと。have one's own way〈用例〉かかあ〜。
⑤江戸時代、将軍のこと。〈用例〉〜さま。
天下泰平(てんかたいへい)
世のなかがよく治まって平和なこと。また、きわめて穏やかでのんびりしているさま。てんがたいへい。peace
天下の憂いに先立ちて憂え、天下の楽しみに後れて楽しむ(てんかのうれいにさきだちてうれえ、てんかのたのしみにおくれてたのしむ)
《范仲淹(はんちゅうえん)の「岳陽楼記」にあることば》天下国家のことをすべてに優先させて、自分のことは後回しにする。先憂後楽。
天下は一人の天下に非ず、乃ち天下の天下也(てんかはいちにんのてんかにあらず、すなわちてんかのてんかなり)
《『六韜(りくとう)』「文韜、文師」にあることば》国は国民全体のものであり、君主が1人で思うままにしてはならない。
天下は回り持ち(てんかはまわりもち)
貴賤(きせん)貧富の運命は定められたものではなく、次々に各人にまわってくる。
天下晴れて(てんかはれて)
だれにもはばからず。おおっぴらに。openly
天下を取る(てんかをとる)
天下を支配下に置く。天下を支配する者になる。conquer the whole country
てん‐か【天瓜】
→キカラスウリの別名。
てん‐か【点火】(名・サ変自)
①火をつけること。light〈用例〉ガスに〜する。
②内燃機関で、圧縮された混合気体を爆発燃焼させるために、電気火花などを接触させる操作。ignition
てん‐か【添加】(名・サ変自他)
そえ加えること。そえ加わること。addition
てん‐か【転化】(名・サ変自)
①転じて変わること。変わって別のものになること。change; conversion
(ア)光学活性が変化すること。inversion
(イ)《光学活性が右旋性から左旋性に転ずることから》蔗糖(しょとう)が加水分解によりブドウ糖と果糖になること。inversion
てん‐か【転科】(名・サ変自)
学生・生徒が、自分の属する学科を変えること。changing one's course
てん‐か【転訛】(名・サ変自)
ことばの音がなまって変わること。また、その音や語。corruption
てん‐か【転嫁】(名・サ変他)
①罪や責任などを人になすりつけること、押しつけること。shift blame on〈用例〉責任を〜する。
②心理学で、人の同一の感情が実際の対象から他のものへも及ぶこと。transfer
てん‐が【典雅】(名・形動)
美しく整って上品なこと・さま。grace〈対義〉粗野。〈用例〉〜な舞。
でん‐か【伝花】
華道の諸流派で、特定の花材や特殊な形態の生け方を、的確に伝授するためにもうけられたきまり。
でん‐か【伝家】
代々家に伝わること。hereditary
伝家の宝刀(でんかのほうとう)
①家に代々伝わる刀。重代の刀。an heirloom sword
②めったに使わない奥の手。one's last resort〈用例〉〜を抜く。
でん‐か【殿下】
天皇・皇后・皇太后・太皇太后以外の皇族、古くは摂政(せっしょう)・関白を呼ぶときに添える敬称。〈比較〉陛下・閣下。
でん‐か【電化】(名・サ変自他)
熱・光・動力の源に電気を使うようにすること。electrification〈用例〉〜製品。
でん‐か【電荷】
物質や粒子が帯びている静電気の量。正・負の2種類あって、同種どうしは反発し、異種どうしは引き合う。electric charge
てん‐かい【天界】
①空の全体。the sky
②天人が住むという所。天上界。〈対義〉地界。
てん‐かい【展開】(名・サ変自他)
①次々に現すこと。現れること。take a new turn〈用例〉事件の〜。
②しだいに広がること。広げること。spread〈用例〉景色が〜する。
③数学で、整式の積の形の式を、乗法を行うことにより、単項式の和の形にすること。expansion
④音楽で、主題を変化させて新しい形にすること。development
⑤軍隊が、密集した隊形からちらばった隊形になること。散開。
てん‐かい【転回】(名・サ変自他)
①くるりと回ること。回すこと。回転。revolution
②回って方向を変えること。方向が変わること。turn over〈用例〉コペルニクス的〜。
③でんぐり返し。とんぼ返り。
てんかい【天海】
(1536-1643)江戸初期の天台宗の僧。会津(あいづ)の人。徳川3代にわたる政治上の顧問として知られる。山王一実神道を説き家康(いえやす)の死後、輪王寺を中興。寛永(かんえい)2年(1625)寛永寺を創建。天海版大蔵経を刊行。慈眼(じげん)大師。
てん‐がい【天外】
①天のそと。天の一方。beyond the heavens
②きわめて高い、または遠い所。the farthest regions〈用例〉奇想〜。
てん‐がい【天涯】
①空の果て。
②遠く隔たった所。他郷。
天涯の孤児(てんがいのこじ)
誰ひとり身よりのない子。lonely orphan
天涯万里(てんがいばんり)
非常に遠い所。
てん‐がい【天蓋】
①仏像・棺(かん)などの上にかざす、周辺に飾りのついた衣笠(きぬがさ)
②虚無僧(こむそう)のかぶる編み笠(がさ)
でん‐かい【電界】
→でんば(電場)
でん‐かい【電解】(名・サ変他)
→電気分解」の略。
でんかい‐えき【電解液】
電解質を溶かした溶液。溶液中にイオンが存在し、導電性がある。電解質溶液。electrolytic solution
でんかい‐かんげん【電解還元】
水溶液の電気分解で、陰極でおこる還元反応の総称。一般に、水溶液中の陽イオンが陰極で電子を受けとる反応で、金属の析出・水素の発生などがある。electrolytic reduction
でんかい‐きょうど【電界強度】
ある場所で受ける電波の電界・磁界の強さを示す尺度。field intensity
でんかい‐けんま【電解研摩】
工作物を陽極として電解液中につるし、電気分解で表面を平滑にする研摩法。electrolytic polishing
てんがい‐こどく【天涯孤独】
身寄りがなく、ひとりぼっちであること。また、他郷にただひとりで暮らすこと。person without a single relative〈用例〉〜の身の上。
でんかい‐コンデンサー【電解コンデンサー】
タンタル・アルミニウムなどの金属の表面を酸化皮膜に変え、これを誘導体としたコンデンサー。電気容量の大きいものが作れる。electrolytic condenser
でんかい‐さんか【電解酸化】
水溶液の電気分解で、陽極でおこる酸化反応の総称。一般に、陽極で電子が奪いとられる反応で、金属の溶解・酸素や塩素の発生などがある。electrolytic oxidation
でんかい‐しつ【電解質】
水溶液中で電解してイオンを生じ、電気伝導性を与える物質。電離の大小によって、強電解質と弱電解質がある。electrolyte
でんかいしつ‐へいこういじょう【電解質平衡異常】
生体の維持に重要な電解質の調節が乱れた状態。カリウム・カルシウム・ナトリウムなどの濃度の異常が多く、神経筋系などに障害が起こる。abnormal electrolyte metabolism
てんかい‐ず【展開図】
立体図形を切り開いて平面上に広げ、その形をかいた図。development
でんかい‐せいれん【電解精錬】
電気分解を利用した金属の湿式精錬法。乾式製錬で得た粗金属を陽極とし、陰極に目的金属を析出させる電解精製と、鉱石の溶液からの電解採取がある。electrolytic refining
でんかい‐そう【電解槽】
電気分解を行う装置。電気分解をうける溶液を入れる容器と陽極・陰極から構成。electrolytic cell
でんかい‐ソーダ【電解ソーダ】
電解法で製造された水酸化ナトリウム。electrolytic soda
てんか‐いっぴん【天下一品】
比べるものがないほど、すぐれていること・もの。unequaled〈用例〉〜の作品。
でんかい‐ぶんせき【電解分析】
電気分解を利用した分析法の総称。通常は、電解重量分析をさす。銅の定量など。electrolytic analysis
てんがい‐ゆり【天合】
→オニユリの別名。花のうつむいた姿を天蓋にたとえたことによる。
てんか‐き【点火器】
混合気体に火をつけるための器具。igniter
てん‐かく【点画】
漢字を組み立てている点と画。
てん‐がく【転学】(名・サ変自)
学生が他の大学・学部に移ること。change of school〈比較〉転校。
でん‐がく【田楽】
①田植えを囃(はや)す楽から展開した芸能。平安中期から室町末期にかけて演じられた。
(ア)田植えにさいしイネの豊穣(ほうじょう)を祈って囃す楽。
(イ)職業田楽法師の楽。平安時代に散楽(さんがく)系の芸能法師がはじめた芸能。腰鼓(ようこ)・笛などを奏して躍(おど)る田楽踊(おど)りと、高足・刀玉(かたなだま)などの曲芸を演じた。鎌倉(かまくら)時代以後は田楽能を演じ流行したが、室町時代に衰退。
(ウ)風流(ふりゅう)田楽。武士や貴族が田楽法師などに扮装(ふんそう)して、都を練り歩いたもの。平安末期に一時的に流行。
②田に関する芸能の総称。
③「→田楽豆腐」「→田楽焼き」の略。
でんがく‐ざし【田楽刺(し)】
何かの中央を串(くし)・やりなどで刺し貫くこと。いも刺し。
でんがく‐どうふ【田楽豆腐】
豆腐を長方形に切ってくしに刺し、味付けみそを付けて、焼いた料理。田楽。
でんがく‐まつり【田楽祭(り)】
五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する初春の神事。田遊(たあそび)や田楽踊りなどを集めたもの。耕作のさまや、それに伴う舞や芸能を演じる。愛知県南設楽(みなみしたら)郡鳳来(ほうらい)町の黒沢田楽・鳳来寺田楽、北設楽郡設楽町の田峰(だみね)田楽は古式を伝える三河の三田楽として有名。
でんがく‐みそ【田楽味噌】
田楽に用いるみそ。砂糖・だし・卵黄などを加え、練って作る。ゆずみそ・木の芽みそ・ごまみそなど。
でんがく‐やき【田楽焼(き)】
魚・野菜などをくしに刺して焼き、みそを付けた料理。田楽。〈比較〉おでん。
でんか‐けつごうそし【電荷結合素子】
固体撮像素子の一種。1cm角のシリコンチップ上に25万個の画素が配列され、画像を電気信号に変換し、転送する。ビデオカメラ・ミサイルのセンサー部などに多用。CCD。charge coupled device
てんか‐こうそ【転化酵素】
→インベルターゼ
てんがぢゃや【天下茶屋】
大阪市西成(にしなり)区の地区。豊臣秀吉(とよとみひでよし)(太閤(たいこう)殿下)が休んだ茶屋にちなみ、殿下(のち天下)茶屋という。
てんか‐とう【転化糖】
転化により生じるブドウ糖と果糖の等量の混合物。蜂蜜(はちみつ)は65〜85%の転化糖を含む。invert sugar
てんか‐とり【天下取り】
天下の政権を握ること・人。rule over the whole country
てんか‐びと【天下人】
天下をとった人。てんかにん。
てんか‐ぶつ【添加物】
そえ加えた物。とくに、食品添加物のこと。additive
てんか‐ふぶ【天下布武】
織田信長(おだのぶなが)の用いた印章。
てんか‐プラグ【点火プラグ】
内燃機関のシリンダー内にあって、電気火花の放電で混合気体に点火させる装置。プラグ。spark plug
てんか‐ふん【天瓜粉・天花粉】
キカラスウリの根からとった白い粉。あせもの予防や化粧品の原料として用いられる。
てんか‐まつり【天下祭(り)】
江戸時代、神田明神(かんだみょうじん)の神田祭りと、日枝(ひえ)神社の山王(さんのう)祭りの総称。幕府が江戸の大祭礼と定め、将軍が祭りを見物したことなどからの呼称という。
てんか‐やく【点火薬】
爆薬などに点火するために使用する火薬類。priming
てん‐から【天から】(副)
①はじめから。from the beginning〈用例〉〜あきらめている。
②《下に打ち消しをともなって》まったく。てんで。not at all〈用例〉〜信じていない。
テンガロー
《和製語》屋根にテントが使われ、他は木造の簡易なキャンプ用の建物。テントとバンガローの中間的なもの。
テンガロン‐ハット【ten-gallon hat】
《10ガロンの液体が入る大きさの帽子の意》折り山をつけた高いクラウン(山)と広いつばをもち、つばのふちが巻き上がった帽子。カウボーイハット。
てんかわ【天川】
〈村〉奈良県南部、十津(とつ)川上流、天ノ川(てんのかわ)流域の村。大峰山登山基地の洞川(どろがわ)がある。人口2559(1994)。
てんか‐わけめ【天下分け目】
政権を取るか取られるかの分かれ目。勝負の決まる時。fateful moment〈用例〉〜の関ケ原。
てん‐かん【天漢】
あまのがわ。銀河。
てん‐かん【展観】(名・サ変他)
広げて見せること。一般に見せること。展覧。
てん‐かん【転換】(名・サ変自他)
①それまでと変わること。他の方向に変えること。conversion〈用例〉気分〜。
②フロイトの精神分析の用語。抑圧された願望がかなわないまま、病状として身体に現れてくること。conversion
てん‐かん【癇】
脳機能の障害によって、発作的におこる意識障害と痙攣(けいれん)を主症状とする疾患。原因不明の真性てんかんと、脳の疾患による症状性てんかんに大別される。くつち。epilepsy
てん‐がん【天顔】
天子の顔。竜顔(りゅうがん)
天顔に咫尺す(てんがんにしせきす)
《「咫尺」は、きわめて近い距離》天皇の前に出て拝謁する。竜顔に咫尺す。
てん‐がん【点眼】(名・サ変自)
目薬を目にさすこと。drop lotion in one's eyes
てん‐がん【靦顔】
恥知らずな、厚かましい顔つき。厚顔。
でん‐かん【田漢】
(1898-1968)中国の劇作家。湖南省生まれ。東京高師卒。創造社に加わる。演劇界で活躍。中国国歌の作詞者。戯曲集『田漢戯曲集』。
てんかん‐かぶしき【転換株式】
2種類以上の株式を発行している会社の株式のうち、一定の条件のもとで他の種類の株式に転換できる権利のついたもの。普通株に転換する権利のついた優先株が多い。convertible stock
てんかん‐きしつ【癇気質】
クレッチマーによる気質分類の一つ。几帳面(きちょうめん)・秩序的だが、融通がきかず、ときに爆発的に怒るという特色をもつ気質。粘着気質。epileptic character
てんがん‐きょう【天眼鏡】
柄の付いた大形の凸(とつ)レンズ。拡大鏡。magnifying glass
てんかん‐しゃさい【転換社債】
発行の一定期間後、保有者の意思により株式に転換できる社債。会社は負債の形で資金を調達し、収益が上がったところで株式に転換する。convertible bond
てんがん‐すい【点眼水】
→目薬」の古い言い方。
てんがん‐やく【点眼薬】
目にさす薬。目薬。
てんかん‐ろ【転換炉】
核燃料の転換効率を高めることを目的とする動力炉。ウラン238・トリウム232が中性子を吸収して、プルトニウム239・ウラン233になる。nuclear converter〈参照〉新型転換炉。