テンス【tense】
《英文法の用語から》動詞の活用によって、ある事柄が、いつ起こったか、または起こるかを表す文法的な形式。過去・現在・未来など。時制。
てん‐すい【天水】
①空と水。〈用例〉〜茫々(ぼうぼう)として。
②あまみず。rainwater
③「→天水桶(おけ)」の略。
てんすい【天水】
〈町〉熊本県北西部、玉名(たまな)市南東隣の町。稲作、カボチャ・ミカン栽培が中心。人口7553(1994)。
てんすい‐おけ【天水桶】
江戸時代、樋(とい)で導いた雨水を防火用としてためた桶。屋根・軒下(のきした)・街角などに置かれた。
てん‐すう【点数】
①評点・得点を表した数字。marks〈用例〉〜をかせぐ。
②物品の数。the number of items〈用例〉商品の〜をそろえる。
でん‐すけ【伝助】
《俗語》
①ばくちの一種。円盤の中央に水平に支えた棒を回し、止まった所にかけていた者を勝ちとする。伝助賭博(とばく)
②《「デンスケ」で》肩からかけて持ち歩きできる録音機。
てん・ずる【点ずる】(サ変他)
→てんじる(点じる)
てん・ずる【転ずる】(サ変自他)
→てんじる(転じる)
てん‐せい【天成】
①生まれつき。天性。nature〈用例〉〜の美。
②自然にできていること。product of nature〈用例〉〜の要害。
てん‐せい【天性】
生まれつき。天資。nature〈用例〉習慣は第二の〜なり。
てん‐せい【天声】
①空にとどろく大きなひびき。雷鳴など。thunderclap
②世に知られている名声。reputation
③天の神が人間に示されることば。the voice of God〈対義〉人語。
てん‐せい【点睛】
《「睛」は、ひとみの意》
①目にひとみをかき入れて、絵を完成させること。大切な最後の仕上げを行うことのたとえ。〈用例〉画竜(がりょう)〜を欠く。
②欠くことのできない重要な点。
てん‐せい【展性】
物質に圧力や打撃を加えても破壊されることなくのびて、箔(はく)にできる性質。硬度の小さい金・銀・錫(すず)は展性が大きい。malleability〈比較〉延性。
てん‐せい【転生】(名・サ変自)
《仏教では、「てんしょう」》生まれ変わること。
てん‐せい【転成】(名・サ変自)
①他の性質の異なるものに変わること。transformation
②文法で、ある品詞が別の品詞に変わること。
てんせい【天靖】
室町中期、後花園(ごはなぞの)天皇の時代の私年号。嘉吉(かきつ)3年(1443)から長禄(ちょうろく)2年(1458)まで、吉野(よしの)を中心に大和(やまと)・紀伊(きい)などの南朝の遺臣らが使用。
でん‐せい【電請】(名・サ変他)
外交官などが、電報で本国に訓令を求めること。
でんせい‐かん【伝声管】
離れた2つの場所の直接通話に用いる金属管。おもに船舶内での連絡に、また船内電話の予備として使用。speaking tube
てんせい‐ご【転成語】
ある品詞から他の品詞に転じて用いられるようになった語。動詞「為似(しに)す」が名詞「老舗(しにせ)」に転じる類。derivative
デンセイラムダ【デンセイ・ラムダ(株)】
電気機器。平成11年(1999)ネミック・ラムダと日本電気精器が合併して設立。本社は東京都品川区東五反田。
てん‐せき【典籍】
本。書物。書籍。book
てん‐せき【転石】
①転がっている石。
②岩盤から離れて、河川などに点在する岩石。
転石苔を生ぜず(てんせき、こけをしょうぜず)
《転がる石には、コケがはえるいとまがないことから》
①忙しく活躍しているものは、つねに時機を失わない。A rolling stone gathers no moss.
②心の平静を保たないものには、地位や財産が備わらない。
てん‐せき【転籍】(名・サ変自)
本籍・学籍などを他の地に移すこと。transfer of domicile
てん‐せつ【転折】
書道で、文字の曲がり角や撥(は)ねのように、筆のほさきが強く変化する書法。
でん‐せつ【伝説】
①口承文芸の一種。一族または集団の出自(しゅつじ)や、自然物の由来、異常な体験などを後世に伝えようと語るもの。言い伝え。legend
②うわさ。風聞。rumor〈用例〉〜的な名演奏。
てん‐せん【点線】
点が続いてできている線。dotted line〈対義〉実線。
てん‐せん【転戦】(名・サ変自)
あちこちと移動して戦うこと。fighting in various places
てん‐ぜん【恬然】(形動トタル)
①物事にこだわらず、平気なさま。平然。calm〈用例〉〜として恥じない。
②安らかなさま。peaceful
でん‐せん【伝宣】(名・サ変他)
天子の命を大臣などに取り次ぐこと。
でん‐せん【伝染】(名・サ変自)
①病原菌(きん)が他に移って、同様の症状が現れること。infection〈用例〉法定〜病。
②他も同じような状態になること。spread〈用例〉あくびが〜する。
でん‐せん【伝線】(名・サ変自)
ストッキングなどが1か所から線状にほころびること。run
でん‐せん【電線】
電流を流す導体として使用する金属線。銅・アルミニウムなどがおもで、単線とより線、裸線(らせん)と被覆線などの区別がある。electric wire
でんせんせい‐げりしょう【伝染性下痢症】
腸管系ウイルスの感染により起こる届け出伝染病の一つ。はげしい水様下痢が特徴だが、死亡例はまれ。infectious diarrhea
でんせんせい‐こうはん【伝染性紅斑】
突然顔に始まる紅(あか)い発疹(はっしん)を特徴とする良性の疾患。学童以下の小児に、冬季に流行的に発生する。病原体は不明。りんご病。erythema infectiosum
でんせんせい‐なんぞくしゅ【伝染性軟属腫】
伝染性軟属腫ウイルスにより皮膚・粘膜に生じる水いぼのこと。幼小児に多い。あずき大ほどの小結節で光沢がある。molluscum contagiosum
でんせんせい‐りゅうざん【伝染性流産】
家畜が、細菌・ウイルス・原虫などにより流産する伝染病。ウシ・ヤギ・ブタのブルセラ症、ウシ・ヤギのビブリオ症、ウマのパラチフス・ウイルス流産、ウシのトリコモナス症など。infectious abortion
でんせん‐びょう【伝染病】
病原体の感染をうけた人間、その他の動物が、その病原体をつぎつぎ他にうつすことによって起こる病気の総称。法定伝染病・届け出伝染病・指定伝染病がある。infectious disease〈比較〉感染症。
てん‐ぞ【典座】
禅宗寺院で、僧侶(そうりょ)の食事を司(つかさど)る役職。
でん‐そ【田租】
田地に課した税。farm tariff
てん‐そう【天葬】
死者の遺体を焼いたり埋めたりせず、野天にさらす葬法の総称。風葬や鳥葬などがある。曝葬(ばくそう)
てん‐そう【転送】(名・サ変他)
送ってきた物を、さらに他に送ること。transmission〈用例〉移転先に〜する。
でん‐そう【伝送】(名・サ変他)
①さきざきへ、送り伝えること。delivery
②宿場から宿場へ荷物などを送ること。
③電気信号を送り伝えること。transmission
でん‐そう【伝奏】(名・サ変他)
=てんそう。
①天皇・上皇に取り次いで申し上げること。
②公家(くげ)の職名の一つ。親王家・摂家(せっけ)・武家・社寺の奏請(そうせい)を院・天皇に取り次ぐ役。平安末期以降設置。とくに武家伝奏は室町時代に設置され、江戸時代に重視された。
でん‐そう【電送】(名・サ変他)
電流や電波を利用して、遠くへ信号を送ること。〈用例〉写真を〜する。
でんそう‐しゃしん【電送写真】
→しゃしんでんそう(写真電送)
でんそう‐ろ【伝送路】
電気通信において、信号を送る媒体。電話線・短波無線・海底ケーブルなどがある。transmission line
デンソー【(株)デンソー】
輸送用機器。自動車用電装品メーカー。昭和24年(1949)設立。旧社名は日本電装。本社は愛知県刈谷(かりや)市昭和町。
てん‐そく【天測】
経緯儀・六分儀(ろくぶんぎ)などを使って、経度・緯度を知るために行う天体観測。天文測量。astronomical observation
てん‐そく【纏足】
幼女の足指をきつく縛って発育を止め、極端な小足にした中国の風習。小足を美人とし、歩行を困難にして女性を独占するためという。五代・北宋(そう)の時代に始まり、革命以後衰え、現在は消滅。foot binding
てん‐ぞく【転属】(名・サ変自)
他の所属に移ること。change a position〈用例〉野戦部隊に〜を命じられる。
でんそく‐でんりゅう【電束電流】
→へんいでんりゅう(変位電流)
テンソル【tensor】
ベクトル・行列の概念の一般化として生じる量。1つのベクトルは、3次元の直交座標系で、の3成分で定められる。この3成分を他のベクトルと関係づけるには、それぞれの成分を考慮中の他ベクトルのに対応させる9個の量が必要。これをテンソルという。力学などで、固体内部の応力やひずみを表すのに使われる。
てん‐そん【天孫】
高天(たかま)の原から降臨した神の子孫。とくに天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をさす。
でんそん【伝存】(名・サ変自)
伝えられてきて存在すること。〈用例〉本願寺に〜する写本。
てんそん‐こうりん【天孫降臨】
日本神話で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が天照大神(あまてらすおおみかみ)の命で、高天(たかま)の原から日向(ひゅうが)の高千穂峰に降臨したこと。
テンダー【tender】
石炭と水を積む車両。蒸気機関車の後部に連結される。炭水車。
テンダーロイン【tenderloin】
牛の腰部位の肉。柔らかく、ステーキに最適。ロース。ヒレ。〈用例〉〜ステーキ。
てん‐たい【天体】
地球を含み、宇宙空間に存在する物体の総称。太陽・月・惑星・恒星・流星・星雲・星間ガスなど。celestial body
てん‐たい【転貸】(名・サ変他)
また貸しすること。sublease〈対義〉転借。〈用例〉〜を禁ず。
てん‐だい【天台】
→天台宗」の略。
てんだい‐うやく【天台烏薬】
《天台山に産する烏薬の意》→うやく(烏薬)
てんたい‐かんそく【天体観測】
恒星や惑星などの天体からくる光や電波を、光学望遠鏡や電波望遠鏡などを用いて観測すること。astronomical observation
てんだい‐ざす【天台座主】
比叡山(ひえいざん)延暦(えんりゃく)寺の住持で、天台宗一門を統轄(とうかつ)する職名。
てんだい‐さん【天台山】
中国浙江(せっこう)省にある中国仏教三大霊場の一つ。智顗(ちぎ)以来天台宗の根本道場とされ、国清寺などの諸寺院が栄えた。唐末以後は禅宗が盛んとなった。
てんだい‐さんたいぶ【天台三大部】
→法華(ほっけ)三大部の別称。
てんたい‐じば【天体磁場】
星の内部や表面、あるいは星間空間に存在する磁場。celestial magnetic field
てん‐たいしゃく【転貸借】(名・サ変他)
賃借人が賃借物を有償または無償で第三者に使用・収益させること。
てんたい‐しゃしん【天体写真】
天体を写した写真。写す対象により、太陽・月・日月食・星雲や星団・星野などに分類される。astrograph
てんだい‐しゅう【天台宗】
『法華経(ほけきょう)』を基本経典として、中国の天台大師智顗(ちぎ)によって大成された仏教の一宗派。諸法実相・法華(ほっけ)一乗を説く。平安初期、最澄(さいちょう)が日本に伝え、禅・戒・密教をあわせて独自の教理を展開した。
てん‐たいしょう【点対称】
2つの図形F、F′において、Fをある点Oのまわりに180度回転したときF′と完全に重なり合うならば、FとF′は点Oについて点対称であるという。point symmetry
てんたい‐そっこうがく【天体測光学】
天体の光度や色を観測する、天文学の一分野。写真測光・光電測光などがある。天体の元素組成や温度・質量などの物理量を決定するための手段。astronomical photometry
てんたいでんぱ‐かんそくじょ【天体電波観測所】
天体が放射する電波を観測する施設。巨大アンテナ系や高感度受信機を備える。radio astronomy observatory
てんだい‐の‐ふで【椽大の筆】
《『晋書(しんじょ)』「王じゅん(おうじゅん)伝」にある語。垂木のような大きな筆、の意》堂々とした文章。大文章。〈用例〉〜をふるう。
てんたい‐ぶつりがく【天体物理学】
天体や宇宙の物理状態を研究する天文学の一分野。宇宙物理学。astrophysics
てんたい‐ぶんこうがく【天体分光学】
天体望遠鏡に分光カメラを接続し、天体からくる光のスペクトルをもとに天体を研究する天文学の一分野。astronomical spectroscopy
てんたい‐ぼうえんきょう【天体望遠鏡】
天体を観測するための光学望遠鏡。レンズを使った屈折型と鏡を使った反射型があり、像は一般に倒立。astronomical telescope
てんたい‐りきがく【天体力学】
天体の運動について研究する天文学の一分野。ニュートン力学を基礎とする。celestial mechanics
てんたい‐れき【天体暦】
月・太陽・惑星などの天体の位置・運動などを記載した暦。天文年鑑や天体観測年表など簡便なものもあるが、本来はもっと精密なもので専門家の観測に使用できるような暦。天体位置表。航海暦。astronomical ephemeris
てん‐たく【転宅】(名・サ変自)
引っ越すこと。転居。removal
でん‐たく【電卓】
《「電子式卓上型計算機」の略》電子回路を用いた卓上型デジタル計算機。1970年より、LSIを使った製品の量産で急速に普及。electronic calculator
でん‐たつ【伝達】(名・サ変他)
①命令・意志・連絡事項などを相手に伝えること。communication
②生物学で、神経線維の興奮が神経・筋肉の接合部を伝わること。アセチルコリン・ノルアドレナリンなどの化学物質による。transmission
てん‐たん【恬淡・澹】(形動トタル)
あっさりして、こだわらないさま。淡泊。無欲。disinterested〈対義〉貪欲(どんよく)。〈用例〉無欲〜。
てん‐だん【天壇】
中国で、君主が冬至の日に天帝を祭るために帝城の南郊に築いた祭壇。
でん‐たん【伝単】
中国で、宣伝ビラのこと。
でん‐たん【電探】
→電波探知機」の略。
てん‐ち【天地】
①天と地。heaven and earth
②宇宙。世界。the universe
③本・荷物などの上下。up and down
てん‐ち【転地】(名・サ変自)
住む土地を変えること。change of air〈用例〉〜療養。
でん‐ち【田地】
→でんじ(田地)
でん‐ち【電池】
化学反応や物理反応によって生じるエネルギーを電気エネルギーに変える装置。充電のきかない一次電池と、充電により繰り返し使用できる二次電池がある。cell
てんちうじょう【天地有情】
土井晩翠(どいばんすい)の処女詩集。明治32年(1899)刊。漢文脈の75調定型による格調高い浪漫的な詩集。
てんち‐かい【天地会】
中国、清(しん)代の秘密結社。広州を中心に華南に興った。華僑(かきょう)の間にも広まり滅満興漢を目的とした。太平天国(たいへいてんごく)、孫文の革命運動などにも協力。三合会。
てんち‐かいびゃく【天地開闢】
世界のはじまり。the beginning of the world〈用例〉〜以来の出来事。
でん‐ちく【電蓄】
→電気蓄音機」の略。
てんち‐げんこう【天地玄黄】
天は黒く、地は黄色であること。天の色と地の色。天地。『千字文(せんじもん)』の第1句。
てんちこんげんのみや‐づくり【天地根元宮造(り)】
切り妻屋根を地面に直接伏せた家屋形式。日本家屋のもっとも原始的なものと推定されている。
てん‐ち‐じん【天地人】
①天と地と人。宇宙間の万物。三才。
②3つのものの順序・順位を表す語。
てんち‐しんめい【天地神明】
天地の神々。〈用例〉〜に誓って。
てんち‐そうぞう【天地創造】
[一]天地万物が唯一絶対の神によってつくりだされたとするキリスト教の教理。Creation
[二]《原題Die Schöpfung(ドイツ)》ハイドン作曲のオラトリオ。1796〜98年作曲。歌詞はミルトンの叙事詩『失楽園』に基づく。
てんち‐むよう【天地無用】
荷物を運送するときの注意書き。逆様にしないように注意せよ。This Side Up.
てん‐ちゃ【点茶】
まっ茶をたてること。
てんちゃく‐ざい【展着剤】
農薬の付着をよくするため添加する補助剤。spreader
てん‐ちゅう【天誅】
天に代わって不正を懲らしめること。天罰。〈用例〉〜を加える。
てん‐ちゅう【転注】
漢字の六書(りくしょ)の一つ。ある漢字が有する本来の意味を転用すること。わるいの意の「悪(あく)」を、「お」と読んで、にくむ意に、音楽の意味である「楽(がく)」を、「らく」と読んで、たのしむ意に使うなど。〈比較〉象形・指事・形声・会意・仮借(かしゃ)
でん‐ちゅう【殿中】
①御殿の中。inside a palace
②将軍のいる所。
でん‐ちゅう【電柱】
電線を支えるはしら。電信ばしら。utility pole
でん‐ちゅう【電鋳】
鋳型を陰極として、電気分解によって型どおりの部品を成形する方法。電気鋳造。electroforming
てんちゅう‐ぐみ【天誅組・天忠組】
幕末の尊皇(そんのう)討幕の急進派集団。吉村寅太郎(よしむらとらたろう)ら土佐(とさ)・備前(びぜん)・久留米(くるめ)などの脱藩士で結成。首領は前侍従中山忠光(なかやまただみつ)。文久(ぶんきゅう)3年(1863)挙兵後、大和(やまと)五条の幕府代官所を襲撃。同年、8月18日の政変で諸藩兵の追討をうけ壊滅。
てんちゅうけん‐うんげつ【天中軒雲月】
浪曲師。現在4代まで。2代(1919-)は女流浪曲の型を完成、娘に3代目をゆずった後は伊丹秀子(いたみひでこ)の名で活躍。
てんちゅう‐さつ【天中殺】
占いで、天が味方せず、事を起こすと破滅するという時期。
てんちゅう‐せつ【天中節】
陰陽道(おんようどう)で用いる守り札。火難・盗難・病気などの災いを避けるため、陰暦8月1日の日の出前に門柱などにはる。
てん‐ちょう【天頂】
①てっぺん。top
②観測点における鉛直線を上の方に延長したときの天球との交点。天心。zenith〈対義〉天底。
てん‐ちょう【天朝】
朝廷の敬称。おかみ。
てん‐ちょう【天聴】
天子が聞くこと。叡聞(えいぶん)。〈用例〉〜に達する。
てん‐ちょう【店長】
店の長。店の責任者。storekeeper(米); shopkeeper(英)
てん‐ちょう【転調】(名・サ変自)
音楽で、楽曲の途中で、ある調から他の調に変わること。modulation
てんちょう【天長】
平安初期の年号。弘仁(こうにん)から改元。元年(824)1月5日〜11年(834)1月3日。次に、承和(じょうわ)に改元。
てんちょう‐ぎ【天頂儀】
緯度観測用の望遠鏡。星の天頂距離の差を測定することで緯度を求める。zenith telescope
てんちょう‐きょり【天頂距離】
目標とする対象と天頂とのなす角度(角距離)。天頂距離と高度角の和は90度である。zenith distance
てんちょう‐せつ【天長節】
天皇の誕生日を祝う日。四大節の一つ。明治元年(1868)制定。第2次大戦後は天皇誕生日と改称。〈対義〉地久節。
てんちょう‐ちきゅう【天長地久】
天地のように永久に続く意味。天地長久。
てんち‐りょうほう【転地療法】
環境のよい土地に移り住んで行う、病気の治療法。treatment by change of air
テンチン【天津】
(Tiānjīn)→てんしん(天津)
でんつう【(株)電通】
世界的な広告会社。通信社・広告代理店から総合広告企業に発展。明治34年(1901)設立。
てん‐つけ(副)
はじめから。しょっぱなから。てんずけ。
てんづし‐まい【天津司舞】
山梨県甲府市小瀬(こせ)町の諏訪(すわ)神社の祭礼で演じられる人形芸。御神体である9体の等身大の人形を、幕をめぐらした御船と称する場で舞わせる。
てん‐つゆ【天汁】
てんぷらを食べるときにつけるつけ汁。だしにしょうゆ・みりんなどを加えて煮立てて作る。てんだし。
てん‐で(副)
①《下に打ち消しをともなって》はじめから。まるで。not at all〈用例〉〜相手にならない。
②《俗語》すてきに。とても。so〈用例〉〜楽しかった。
てん‐てい【天底】
観測点における鉛直線を下の方に延長したときの天球との交点。nadir〈対義〉天頂。
てん‐てい【天帝】
①宇宙の主宰神。上帝。造物主。
②仏教で、→帝釈(たいしゃく)
③キリスト教で、神。天主。上帝。
てん‐てい【点綴】(名・サ変他)
→てんてつ(点綴)
てん‐てき【天敵】
自然界で、ある動物を殺したり、繁殖を弱めたりする他の生物。捕食される側から、捕食する側をさしていう。競争種はふつう含めない。アリマキに対するテントウムシ、ヘビに対するマングースなど。natural enemy
てん‐てき【点滴】
[一](名)したたり。しずく。drop
[二](名・サ変他)静脈を通して、体内に生理食塩液・血液・栄養剤・薬剤などを1滴ずつ時間をかけて注入すること。点滴注射。intravenous drip
点滴石を穿つ(てんてき、いしをうがつ)
《『漢書』「枚乗(ばいじょう)伝」の「泰山(たいざん)の霤(あまだれ)石を穿つ」から》小さな力でも、根気よく続ければ成功につながる。
てんてこ‐まい【天手古舞(い)】(名・サ変自)
《「天手古」は当て字》せわしくて、慌て騒ぐこと。be tremendously busy〈用例〉忙しくて〜する。
てん‐てつ【点綴】(名・サ変他)
《「てんてい」の慣用読み》つづり合わせること。取り合わせること。bind together
でん‐てつ【電鉄】
→電気鉄道」の略。
てんてつ‐き【転轍機】
鉄道線路の切り換え装置。ポイント。転路機。switch; point
てんで‐に【手ん手に】(副)
《「手に手に」の転》めいめい。各自に。individually
てん‐てん【点点】
[一](名)
①いくつかの点。several points〈用例〉染みがついて〜になる。
②点線。dotted line〈用例〉境界線を〜で示す。
[二](形動トタル)
①散らばっているさま。scattered here and there〈用例〉人家が〜と続く。
②滴り落ちるさま。dripping〈用例〉血が〜としたたる。
てん‐てん【展転・輾転】(名・サ変自)
①めぐること。ころがること。roll
②他に移ること。transfer
③寝返りをうつこと。toss about in bed
てん‐てん【転転】(形動トタル)
①ころがるさま。rolling〈用例〉球は芝生を〜ところがっていった。
②あちこちに移り回るさま。wandering〈用例〉〜と住所を変える。
でん‐でん
[一](副)小太鼓や鼓(つづみ)などを続けて打つときの音。rub-a-dub
[二](名)→太鼓
てん‐でんか【点電荷】
1点に集中していると考えられ、空間的大きさを無視できる電荷。point charge
でんでん‐こうしゃ【電電公社】
→日本電信電話公社の略称。
でんでん‐だいこ【でんでん太鼓】
《「でんでん」は音から》子どものおもちゃの一つ。小さな張り子の太鼓。両面に鈴や豆を付けた糸を垂らし、太鼓の柄を持って振ると音が出る。ふり鼓(つづみ)
てんでん‐ばらばら(形動)
めいめい勝手に動くさま。全体としてのまとまりがないさま。do in one's own way〈用例〉〜に行動する。
てんてん‐はんそく【輾転反側】(名・サ変自)
心配や不安で眠れず、何度も寝返りをうつこと。toss about in bed many times; jactitation
でんでん‐むし【牛】
《「出よ出よ」に由来》→カタツムリの俗称。