- てん‐と【▼奠都】(名・サ変自)
- ある地に都を定めること。settle the capital〈比較〉遷都。〈用例〉平安〜。
- テント【tent】
- 風雨を避けるために張る布製の幕舎(ばくしゃ)。屋根形・ドーム形などがあり、登山やキャンプの露営、興行のための掛け小屋などに使用される。
- てん‐と(副)
- 《下に打ち消しをともなって》さっぱり。一向に。まるきり。とんと。not at all〈用例〉〜聞こえぬ。
- でん‐と(副)
- どっしりと腰を据えているさま。composedly〈用例〉〜構える。
- 天道様と米の飯は何処にも在る(てんとうさまとこめのめしはどこにもある)
- 太陽と米の飯は、どこに行ってもあるものだ。楽観的であることのたとえ。また、取り越し苦労をするな、ということ。
- 天道様は御見通し(てんとうさまはおみとおし)
- 天は、人間が何をしようと、すべてご存じである。行いはつつしまなければいけない。神は見通し。
- 天道人を殺さず(てんとう、ひとをころさず)
- 慈悲深い天は人を見すてたりはしない。
- てん‐とう【店頭】
- みせさき。店の前。store front(米); shop-front(英)
- てん‐とう【点灯】(名・サ変自)
- あかりをつけること。light〈対義〉消灯。
- てん‐とう【点頭】(名・サ変自)
- うなずくこと。承知すること。nod
- てん‐とう【転倒・▼顛倒】(名・サ変自他)
- ①ひっくり返ること。逆さにすること。inversion〈用例〉本末〜。
- ②たおれること。たおすこと。fall down〈用例〉つまずいて〜する。
- ③あわてること。動転。upset〈用例〉気も〜するばかり。
- てん‐とう【▼纏頭】
- 引き出物。祝儀。はな。チップ。
- てん‐どう【天堂】
- ①天上の殿堂。
- ②極楽。天国。paradise; heaven
- てん‐どう【天道】
- ①儒教で、宇宙万物や人間の運命の主宰者。天帝。上帝。
- ②自然界の法則。てんとう。
- ③《仏教語》→天上界。六道の一つ。
- ④天体の運行する道。
- てん‐どう【▼顛倒】
- 《仏教語》真理にたがうこと。煩悩(ぼんのう)。
- てんどう【天童】
- 〈市〉山形県、山形盆地中部の市。旧城下町。武士の手内職に始まった将棋駒(しょうぎこま)の生産で有名。果樹栽培もさかん。天童温泉がある。人口5万9545(1994)。
- でん‐とう【伝灯】
- 《心のやみを照らすということで仏法を灯にたとえる》仏法の系統を師から門弟へ伝えること。
- でん‐とう【伝統】
- 昔から引き続いて行われていて、その社会を特色づける有形・無形のもの・風俗・習慣・考え方。文化遺産。tradition〈比較〉因習。〈用例〉〜を守る。〜をつぐ。
- でん‐とう【電灯】
- 電力によって発光する光源の総称。熱放射による発光とエレクトロルミネセンスによる発光がある。electric lamp〈数え方〉1灯。
- でん‐どう【伝動】
- 動力を機械のほかの部分に伝えること。transmission of motive power〈用例〉〜機。
- でん‐どう【伝道】(名・サ変自)
- 教義を伝え広めること。とくにキリスト教で、教団外の未信者に信仰を伝え、信者に導くための宗教活動。宣教。布教。mission
- でん‐どう【伝導】(名・サ変他)
- ①伝えみちびくこと。
- ②熱エネルギーや電気が物質内部を移動する現象。conduction
- でん‐どう【殿堂】
- ①りっぱな建物。ごてん。palace; hall〈用例〉白亜の〜。
- ②神仏を祭る建物。
- ③ある分野の中枢となる建物・場所。〈用例〉文化の〜。美の〜。
- でん‐どう【電動】
- 電気を動力とすること。electric power
- てんとう‐おんどけい【転倒温度計】
- 海中や湖沼中の水温を測る温度計。目的とする深さの所で上下に転倒させると、そこの温度が示される。reversing thermometer
- てんとう‐かぶ【店頭株】
- 証券取引所を通さず、証券会社の店頭で売買される非上場株。OTC。over-the-counter stock
- てんとう‐き【天灯鬼】
- 鎌倉(かまくら)前期の彩色木彫。奈良興福寺にあり、竜灯鬼と一対(つい)をなす。六角灯籠(どうろう)を左手左肩にのせた鬼形像。建保(けんぽ)3年(1215)康弁の作。
- でんどう‐き【電動機】
- 電力によって回転し、動力を発生する機械の総称。モーター。electric motor
- てんどう‐きょう【天道教】
- 朝鮮の民族宗教。東学の後身。東学信者が日露(にちろ)戦争中に日本軍に利用されたのを忌(い)み、1905年第3代教主孫秉熙(そんへいき)が改称。三・一独立運動では主導的役割を果たした。
- でんどう‐こうぐ【電動工具】
- 小型の電動機を動力とする工具。軸端に取り替え用の各種部品を取り付けたりして使用する。power tool
- でんとう‐こうげい【伝統工芸】
- 江戸時代以前に確立された技術・技法を受け継いで作られる実用品の芸術。主として、天然素材を使った手作りで、染織・和紙・木工・竹工・漆工(しっこう)・陶磁・石工・金工・人形など多種類がある。
- てんどう‐さん【天童山】
- 中国五山の一つ。中国浙江(せっこう)省寧波(ニンポー)の東にある山で、景徳禅寺(天童禅寺)は、宋(そう)代、禅の道場として栄えた。
- でんどう‐し【伝道師】
- ①教えを伝える者。
- ②キリスト教で、牧師・司祭に準じる聖職者。preacher
- てんとう‐しいく【点灯飼育】
- 人工照明で夜間も明るくして飼育する方法。家禽(かきん)では日照時間を最適に保って産卵数の増加をはかる。laying under artificial lighting
- でんとう‐しゅぎ【伝統主義】
- 伝統を第一とする考え方・態度。traditionalism
- てんどう‐しょうがく【天童正覚】
- (1091-1157)中国南宋(なんそう)の曹洞(そうとう)宗の僧。天童山に住み、公案を用いない禅を実践し、黙照禅と称された。著書『天童頌古(じゅこ)百則』など。宏智(わんし)禅師。
- てんどう‐せつ【天動説】
- 地球は宇宙の中心にあって不動であり、恒星を含めてすべての天体が地球のまわりを回転しているとする天文学説。geocentric theory〈対義〉地動説。
- でんどう‐そうち【伝動装置】
- 原動機から作業機械へ動力を伝える装置。歯車・ベルト・カムなど。transmission gearing
- でんどう‐たく【電動卓】
- 機械操作で牌(パイ)の山積みが自動的に行われる麻雀(マージャン)卓。昭和40年代後半に初登場。「いかさま」防止と、従来の手積みに比べて疲れないなどが利点。全自動卓。
- でんとう‐てき【伝統的】(形動)
- 伝統として今も生きているさま。traditional〈比較〉因習的。〈用例〉〜な日本人の考え方。
- でんとうてき‐ろんりがく【伝統的論理学】
- アリストテレスによって体系化されて以来、現在まで行われている形式論理学。記号論理学に対比される。traditional logic
- てんとう‐てんかん【点頭▼癲▼癇】
- 乳幼児に発症する癲癇。頭部を前屈して四肢を屈曲させる発作をくり返す。知能障害を伴うことが多い。nodding spasm
- でんどう‐でんし【伝導電子】
- 導体や半導体の中を動きまわることのできる電子。この電子の流れを電流という。conduction electron
- てんとうとうろく‐めいがら【店頭登録銘柄】
- 店頭株のうち、証券業協会に登録され、店頭取引が認められた銘柄。
- てんとう‐とりひき【店頭取引】
- 上場していない証券などを、証券会社の店頭で買い手と売り手が直接交渉により売買する方法。場外取引。over-the-counter transaction
- でんどうのしょ【伝道の書】
- 『旧約聖書』諸書中の一書。人生訓を編集したもの。ヘレニズムの影響を受け、懐疑的厭世(えんせい)思想と現実的快楽主義の気分が著しいが、底流にユダヤ的敬虔(けいけん)があるとされる。『新共同訳聖書』では「コヘレトの言葉」。Ecclesiastes
- でんどう‐はつでんき【電動発電機】
- 発電機を電動機で運転する装置。交流を直流に、また、高周波交流に変えるための装置。motor generator
- てんとう‐ほう【転倒法】
- 相撲の基本練習の一つ。けが防止のために行う転び方の訓練。1人で行うものと、2人組みのものとがある。
- てんとう‐むし【天道虫・▼瓢虫】
- ①テントウムシ科のコウチュウの総称。世界に約5000種、日本に約150種。体は半球形で、体長数ミリメートルから1.8cm余。lady bug(英); ladybird beetle(米)
- ②《「ナミテントウムシ」の略》テントウムシ科のコウチュウ。体長約0.7cm。アリマキの天敵。日本全土・アジア各地に分布。ladybird beetle
- てんとうむし‐だまし【▽偽▽天▽道▽虫・▽偽▼瓢▽虫】
- ①テントウムシダマシ科のコウチュウの総称。
- ②テントウムシ科のニジュウヤホシテントウなどの別名。
- てん‐とく【天徳】
- ①自然に備わった品性。
- ②天子の徳。
- ③平安中期の年号。天暦(てんりゃく)から改元。元年(957)10月27日〜5年(961)2月16日。次に、応和(おうわ)に改元。
- てん‐どく【転読】(名・サ変他)
- 《仏教語》法会(ほうえ)で、儀式的に大部の経典の一部だけを略読すること。経題や訳者名、経の初・中・終の何行かを読誦(どくじゅ)して、全文を読むことの代わりとする。一般に『大般若経(だいはんにゃきょう)』の転読が行われる。
- てんとく‐じ【天徳寺】
- 《江戸の芝(しば)、天徳寺前で売りはじめたことから》紙とわらで仕立てた粗末な布団。紙ぶすま。
- デント‐コーン【dent corn】
- 《「デント」は、凹(へこ)みの意》トウモロコシの一品種。乾燥すると粒頂がくぼみ馬の歯状になることからの名称。大形で収量が多い。おもに飼料・工業用。
- てん‐とじ【天▼綴(じ)】
- てんぷらそば・てんぷらうどんをとき卵でとじたもの。
- てんと‐して【▼恬として】(連語)
- 気にかけないさま。けろっとして。nonchalantly〈用例〉〜恥じない。
- てんとせん【点と線】
- 松本清張(まつもとせいちょう)の推理小説。昭和32〜33年(1957〜58)発表。著者の社会派推理小説の処女作。
- てんとり‐むし【点取(り)虫】
- 試験でよい点数を取ることにあくせくしている者をあざけっていう語。grinder
- テンドリャコフ【Vladimir Fyodrovich Tendryakov】
- (1923-84)ソ連の小説家。戦後文学の中核の一人。作品『家風にあわぬ』『奇跡の聖像』『裁判』『幻影への挑戦』など。
- デンドロビウム【Dendrobium(ラテン)】
- ラン科セッコク属のランの総称。観賞用に栽培される多年草。高さ約90cm。3〜5月に赤紫・白・黄色などの花を開く。熱帯原産で世界に約1000種。
- てん‐どん【天▼丼】
- 《「てんぷらどんぶり」の略》温かいご飯にてんぷらをのせ、たれをかけたどんぶりもの。
- てんな【天和】
- 《「てんわ」の変》江戸初期の年号。延宝(えんぽう)から改元。元年(1681)9月29日〜4年(1684)2月21日。次に、貞享(じょうきょう)に改元。
- てんなん‐しょう【天南星】
- 林下にはえるサトイモ科テンナンショウ属の多年草の総称。高さ30〜100cm。春夏に、苞葉(ほうよう)に包まれた花序(かじょ)をつける。雌雄異株(いしゅ)。マムシグサ、ホソバテンナンショウなど日本に約30種。有毒。地下茎は漢方薬に用いられる。
- テンニエス【Ferdinand Julius Tönnies】
- (1855-1936)ドイツの社会学者。社会はゲマインシャフト(共同社会)からゲゼルシャフト(利益社会)に発展することを指摘した。主著『ゲマインシャフトとゲゼルシャフト』。
- てん‐にゅう【転入】(名・サ変自)
- ①他の土地からはいってきて移り住むこと。move in〈対義〉転出。〈用例〉他県から〜する。
- ②他の学校から転校してくること。〈用例〉〜生。
- てん‐にょ【天女】
- ①《仏教語》天界に住むとされる美しい女性。女性の天人(てんにん)。
- ②きわめて美しくやさしい女性をたとえていう語。
- てん‐にん【天人】
- 《仏教語》天界に住むとされる有情(うじょう)。神。一般に、美しい天女をさし、羽衣を着て空を飛ぶという。飛天。天女。〈比較〉天人(てんじん)。
- てん‐にん【転任】(名・サ変自)
- 任地や職務が他に変わること。change of post
- てんにん【天▽仁】
- 平安末期の年号。嘉承(かじょう)から改元。元年(1108)8月3日〜3年(1110)7月13日。次に、天永(てんえい)に改元。
- てんにん‐か【天人花】
- 観賞用に栽培されるフトモモ科の常緑低木。高さ約1.5m。葉は対生し長楕円(だえん)形。夏に径約2cmで紅紫色の五弁花を開く。東南アジアに広く分布。downy myrtle
- てんにん‐ぎく【天人菊】
- キク科の一年草。花壇・切り花用。高さ約50cm。葉は皮針形で互生する。夏から秋に、黄色または先が黄色で中心が紫色の頭状花を開く。北アメリカ原産。gaillardia
- てんにん‐そう【天人草】
- シソ科の多年草。木かげに群落をつくる。高さ約1m。葉は有柄で長楕円(だえん)形。晩夏、淡黄色の花穂をつける。
- てんにん‐ちょう【天人鳥】
- ハタオリドリ科の鳥。全長12cm、翼長8cm。雄の尾羽の中央4枚は成長するに従って約20cmにのびる。体は白色で、頭・背・翼・尾が黒色。くちばしは赤色。サバナや草原にすみ、種子や昆虫を食べる。カエデチョウに托卵(たくらん)。アフリカのサハラ以南に分布。
- でん‐ねつ【電熱】
- 電流が抵抗体を通るときに発生する熱。加熱や化学反応に利用する。electric heat
- でんねつ‐き【電熱器】
- 電力を熱に変える装置。ニクロム線など抵抗値が比較的大きな線に電流を通して発熱させる。electric heater
- でんねつ‐せん【電熱線】
- ニクロム線その他のように発熱体となる線。最近ではセラミックスの発熱線も用いられている。heating wire
- てん‐ねん【天然】
- ①自然のままのこと。nature〈対義〉人工。〈用例〉〜の美。
- ②人力で自由にできない状態。natural〈用例〉〜の現象。
- ③本性。生まれつき。nature〈用例〉〜パーマ。
- てんねん‐ウラン【天然ウラン】
- 天然に産出されるウラン。核分裂を起こすウラン235を約0.7%含み、濃縮して核燃料として利用する。natural uranium
- てんねん‐かじつ【天然果実】
- 法律で、元物(げんぶつ)から自然に収取される産出物。果物・野菜・鉱物など。natural fruits〈対義〉法定果実。
- てんねん‐ガス【天然ガス】
- ①天然に地下から産出するガスの総称。火山ガス・温泉ガス・沼気(しょうき)などを含む。natural gas
- ②メタンを主成分とする炭化水素の可燃性ガス。油田・炭層から産出されるもののほか、地下水に溶解している水溶性ガスがある。都市ガス・自動車燃料・化学工業原料などに利用。natural gas
- てんねん‐きねんぶつ【天然記念物】
- 文化財保護法によって保護される、珍しい、また貴重な動物・植物・鉱物などの自然物。文部大臣が指定する。natural monument
- てんねん‐げんしょう【天然現象】
- 自然に起こる現象。natural phenomenon
- てんねん‐こうしん【天然更新】
- 森林の倒木や枯死、また伐採したあとを、人工によらず自然のままに回復させること。natural regeneration
- てんねん‐ゴム【天然ゴム】
- パラゴムノキの樹液からとった生ゴム。主成分はイソプレンのポリマー。加硫した弾性ゴムは、タイヤなど工業的に広い用途がある。natural rubber
- てんねん‐しきそ【天然色素】
- 動植物から得られる色素。着色料のほか、ビタミン類・アントラキノン類(緩下剤など)など医薬に用いるものもある。natural colorant
- てんねん‐しげん【天然資源】
- 自然界に存在し、人間の生活や生産活動に利用できる物質の総称。とくに石炭・石油・天然ガス・鉄鉱石・ボーキサイト・ウラン鉱などの各種鉱物などをさすことが多い。natural resources
- てんねん‐じゅし【天然樹脂】
- 樹皮などから分泌される粘着性の樹液が固まったもの。複雑な有機化合物からなる。松やに・天然ゴムなど。塗料などに利用。やに。樹脂。natural resin
- てんねん‐しょく【天然色】
- ①自然のままの色。natural color
- ②映画や写真で、自然のままの色のこと。
- ③→テクニカラー
- てんねん‐せんい【天然繊維】
- 天然に産出する繊維の総称。木綿(もめん)・麻などの植物繊維、絹・羊毛などの動物繊維、アスベストなどの鉱物繊維がある。natural fiber〈対義〉化学繊維。
- てんねん‐せんりょう【天然染料】
- 動植物・鉱物から得られる天然の染料の総称。インジゴ(藍(あい)の主成分)・アリザリン(茜(あかね)の主成分)など。natural dye
- てんねん‐ひりょう【天然肥料】
- 化学肥料以外の肥料。緑肥(りょくひ)・草木灰(そうもくばい)・堆肥(たいひ)など。natural manure
- てんねんぶつ‐かがく【天然物化学】
- 天然に存在する物質(動物・植物・微生物など)を研究する化学。
- てんねん‐ほうしゃのう【天然放射能】
- ウランやラジウムなどの天然にある放射性元素の放射能。自然放射能。natural radioactivity〈対義〉人工放射能。
- てんねん‐りん【天然林】
- 自然の力でできた森林。伐採後に天然更新した森林も天然林という場合がある。natural forest
- てん‐のう【天王】
- 《「てんおう」の変》
- ①《仏教語》欲界の神。とくに、→牛頭(ごず)天王。〈用例〉四〜。
- ②君主。天子。
- *てん‐のう【天皇】
- 《「てんおう」の変。中国の道教の書にある語。もと、「すめらみこと」「すめろき」「すべらぎ」などと読み、のち音読》
- ①皇帝・天子の敬称。
- ②憲法上、日本国と日本国民統合の象徴とされる地位。また、その地位にある個人。一定の国事行為を行い、その地位は、国民の総意に基づく。旧憲法下では統治権をもつ元首の地位にあった。
- ③《俗に》ある分野で絶対的な勢力をもった人。〈用例〉財界の〜。
- →表(歴代天皇)
- てんのう【天王】
- 〈町〉秋田県西部、秋田市北西隣の町。稲作、野菜・果樹栽培がさかん。工業化が進む。人口2万0315(1994)。
- てんのうき【天皇記】
- 『国記』とともにわが国最古の史書。推古(すいこ)28年(620)聖徳太子(しょうとくたいし)と蘇我馬子(そがのうまこ)の撰(せん)とされる。蘇我氏が滅ぼされたさいに焼失。
- てんのうきかん‐せつ【天皇機関説】
- 国家を法人とみて、天皇は国家を代表する最高機関(元首)だが、主権は国家にあるとする学説。美濃部達吉(みのべたつきち)らによって唱えられ、大正デモクラシーに大きな影響を与えた。
- てんのう‐さい【天王祭】
- 陰暦6月15日前後に天王社で行われる、疫病退散・五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する祭り。7月15〜20日の栃木県宇都宮(うつのみや)市須賀神社、7月16日・17日の静岡県賀茂(かも)郡西伊豆(にしいず)町天王神社のものなどが有名。祇園会(ぎおんえ)。
- てんのう‐ざん【天王山】
- ①京都府乙訓(おとくに)郡大山崎町にある山。標高270m。天正(てんしょう)10年(1582)山崎の戦いで、この山の占有が勝敗を決したといわれる。
- ②《転じて》勝敗や運命の分かれ目。天目山。
- てんのうじ【天王寺】
- 大阪市天王寺区南部の地区。天王寺駅を中心に繁華街が発達。四天王寺や天王寺公園があり、住宅地も広がる。
- てんのうじ‐かぶら【天王寺▼蕪】
- カブの栽培品種。大阪市天王寺あたりで作られる。やや大形で扁平(へんぺい)、皮・肉ともに白色。千枚漬けなどに使用される。
- てんのうじ‐こうえん【天王寺公園】
- 大阪市、天王寺区南西隅の公園。動物園・植物園などの施設がある。園内の茶臼(ちゃうす)山は古墳で有名。
- てんのう‐しょう【天皇賞】
- 中央競馬で、5歳以上の馬の最大のレース。昭和22年(1947)、それまでの帝室御賞典競走を改称したもの。春は京都、秋は東京で開催。距離は、春3200m、秋2000m。
- てんのう‐せい【天王星】
- 太陽系の第7惑星。1781年、イギリスの天文学者ハーシェル(父)が望遠鏡で発見。太陽からの平均距離19.2天文単位。自転周期0.649日公転周期約84年。極大光度5.3等。質量は地球の約14.5倍。10個の環(わ)がめぐっており、大小の衛星が最低15個存在する。Uranus
- てんのう‐せい【天皇制】
- 天皇を首長とする日本特有の制度。狭義には、明治維新で成立し大日本帝国憲法に明文化された国家体制をいう。
- てんのう‐たんじょうび【天皇誕生日】
- 国民の祝日の一つ。天皇の誕生日を祝う日。現在は、12月23日。the Emperor's Birthday
- てん‐の‐うめ【天の梅】
- バラ科の常緑低木。沖縄・小笠原地方の海岸にはえる。幹はつる状。葉は線状楕円(だえん)形の羽状複葉。4月に白花を開く。イソザンショウ。
- てん‐の‐せきどう【天の赤道】
- 地球の赤道面を延長したとき、これと天球との交わる大円。celestial equator
- てん‐の‐なんきょく【天の南極】
- 地球の自転軸を延長したとき、南極側の延長線と天球との交点。celestial south pole
- てん‐の‐ほっきょく【天の北極】
- 地球の自転軸を延長したとき、北極側の延長線と天球との交点。celestial north pole
- てん‐ば【天馬】
- ①天上界にいるという馬。
- ②ギリシア神話で、翼のある馬。→ペガソス。pegasus
- ③→駿馬(しゅんめ)。very swift horse
- 天馬空を行く(てんば、くうをゆく)
- 遮るものがなく、また、なにものにもとらわれずに、勢いよく突き進む。自由自在・自由奔放に、活躍・着想する。てんま、空を行く。push forward with irresistible force
- でん‐ば【電場】
- 電荷に力を及ぼす場。単位電荷に働く力で表されるベクトル量。単位はボルト毎メートル。記号V/m電界。でんじょう。electric field
- でん‐ぱ【伝▼播】(名・サ変自)
- ①伝わり広まること。spread〈用例〉風説が〜する。
- ②物理で、波動、とくに電波が媒質の中を広がること。propagation
- でん‐ぱ【電波】
- おもに無線通信に使用する電磁波。電波法では周波数3キロヘルツ〜3000ギガヘルツの範囲のものをいう。radio wave
- →表(周波数による分類と用途)
- デンバー【Denver】
- アメリカ、コロラド州中部、ロッキー山脈東麓(とうろく)の商工業都市。コロラド州の州都。交通・観光の要地。人口46.8万(1990)。
- てん‐ばい【店売】(名・サ変他)
- 商品を店で売ること。みせうり。counter sale; retail sale
- てん‐ばい【転売】(名・サ変他)
- 買った物をさらに他に売ること。resale〈用例〉土地を〜する。
- てん‐ぱい【▼顛▼沛】
- ①つまずき倒れること。
- ②わずかの時間。〈用例〉造次〜。
- テンパイ【聴牌(中)】
- (tìngpái)麻雀(マージャン)で、あと1枚必要な牌(パイ)があれば上がりとなる状態。
- でんぱ‐かんしょうけい【電波干渉計】
- 測定精度をあげるために複数の受信アンテナを用いる電波望遠鏡、または放射計。天体の電波源からの別々の電波の干渉の結果を記録。
- でんぱ‐かんり【電波監理】
- 電波の公平かつ有効な利用をはかり、不正使用・妨害の監視など、電波空間の秩序維持につとめること。日本では、郵政省電気通信局が担当。electric wave control
- でんぱ‐ぎんが【電波銀河】
- 光度に比べて電波がとくに強い銀河。光学的には何も見えない領域にあるものが多い。radio galaxy
- でんぱ‐げん【電波源】
- 電波を放射する天体。その発生機構により熱的・非熱的に分類され、銀河系の内と外の天体で観測されている。radio souce
- でんぱ‐こうどけい【電波高度計】
- 地表面からの高度を、電波を使って測定する装置。航空機などに装備され、地表面に向けて発射した電波が、地表面で反射して戻ってくるまでの時間から高度を求める。radio altimeter
- でんぱ‐こうほう【電波航法】
- ラジオビーコンなど、地上から発信される電波を受信して航行中の自分の位置を知る船舶や航空機の航行方式。electronic navigation
- デンパサル【Denpasar】
- インドネシア中部、バリ島南部の都市。多くのヒンズー教寺院がある風光明媚(めいび)な観光地。人口26.1万(1980)。
- でんぱ‐しゅぎ【伝▼播主義】
- 人類の初期文化史を、主として伝播という観点で説明する民族学の立場。20世紀初頭に隆盛。diffusionism
- でんぱ‐しょうがい【電波障害】
- 電波伝送路に通信の障害となる雑音・反射などが生じること。radio interference
- でんぱた‐りんかん【田畑輪換】
- 同一農地を水田と畑にして、数年ごとに交互に利用すること。病虫害が軽減し、また地力(ちりょく)が増す。
- てん‐ばつ【天罰】
- 天の与える罰。自然に来る悪の報い。Heaven's judgment
- でん‐ぱつ【電髪】
- 《外来語をきらった戦時中の造語》電気パーマ。電気の熱を利用して、毛髪にウエーブをつける方法。パーマネントウエーブ。permanent wave
- てんばつ‐てきめん【天罰▼覿面】
- 天罰は必ずすぐに現れること。Swift is Heaven's vengeance.
- でんぱ‐てんたい【電波天体】
- 電波をとくに強く放射している天体。電波星。ラジオ星。radio star; radio source
- でんぱ‐でんぱん【電波伝搬】
- 電波が大地・大気・電離層などの媒質中を、回折・反射・屈折・散乱・吸収などの現象を示しながら伝わっていくこと。radio propagation
- でんぱ‐てんもんがく【電波天文学】
- 天体からくる電波を観測して、その構造や物理状態を調べる学問。radio astronomy