でん‐や【田野】
たはた。野良(のら)。fields
てん‐やく【典薬】
→典薬寮」の略。
てん‐やく【点訳】(名・サ変他)
ふつうの文を点字の文に直すこと。点字訳。translate into braille
てん‐やく【点薬】(名・サ変自)
目薬をさすこと。目薬。点眼薬。eye drops
てんやく‐りょう【典薬寮】
律令(りつりょう)制下の官司の一つ。宮内(くない)省に属す。医薬をつかさどり、医師・医博士らを管轄した。くすりのつかさ。
てんや‐もの【店屋物】
飲食店からとり寄せる料理。どんぶり物・そば・すしなど。
てんや‐わんや(名・形動)
《俗語》われがちに騒ぎたてて、混乱すること・さま。〈用例〉〜の大騒ぎ。
てん‐ゆ【諛】
こびへつらうこと。
てん‐ゆう【天佑・天祐】
天の助け。天助。special providence〈用例〉〜神助。
てん‐よ【天与】
天が与えるもの。天の与え。godsend〈用例〉〜の才能。〜のチャンス。
てん‐よう【転用】(名・サ変他)
本来の用途・目的を変えて使うこと。diversion〈比較〉流用。〈用例〉農地を宅地に〜する。
てんよう【天養】
平安末期の年号。康治(こうじ)から改元。元年(1144)2月23日〜2年(1145)7月22日。次に、久安(きゅうあん)に改元。
てん‐らい【天来】
天から来たこと。この世のものでないこと。heavenly〈用例〉〜の妙音。〜の啓示。
てん‐らい【天雷】
①かみなり。
②江戸時代の歌舞伎(かぶき)劇場で、舞台の天井に取り付けた雷の音を出す仕掛け。
てん‐らい【天籟】
《『荘子』「斉物論」にある語》
①風の音。〈対義〉人籟・地籟。
②すぐれた詩歌。
でん‐らい【伝来】(名・サ変自)
①伝わって来ること。introduction〈用例〉海外から〜する。
②代々受け伝えること。transmission〈用例〉父祖〜の名刀。
てん‐らく【転落・顛落】(名・サ変自)
①ころび落ちること。downfall〈比較〉墜落。〈用例〉〜死。
②おちぶれること。ruin; down-and-out〈用例〉〜の一途をたどる。
てん‐らん【天覧】
天皇が見ることをいう敬語。叡覧(えいらん)。聖覧。上覧。〈用例〉〜相撲。
てん‐らん【展覧】(名・サ変他)
並べたり、広げたりして、人に見せること。exhibition
でん‐らん【電纜】
→ケーブル
てんらん‐かい【展覧会】
品物・作品などを並べて見せる会。exhibition
てんらんかいのえ【展覧会の絵】
《原題Kartinki s vystavki(ロシア)》ムソルグスキー作曲のピアノ組曲。1874年作。友人の展覧会にちなむ10曲とプロムナード(間奏)からなる。ラベル編曲の管弦楽曲(原題Tableaux d'une exposition(フランス))も有名。
てん‐り【天理】
自然の理。natural law
てんり【天理】
〈市〉奈良県、奈良盆地東縁にある市。天保(てんぽう)9年(1838)に始まった天理教の隆盛とともに、宗教都市として急速に発展。人口6万7725(1994)。
でん‐り【電離】(名・サ変自)
①気体の原子または分子がイオンになること。イオン化。electrolytic dissociation
②電解質の一部が溶液中でイオンに解離すること。electrolytic dissociation
てんり‐きょう【天理教】
もと、教派神道十三派の一つ。天保(てんぽう)9年(1838)中山みきが天啓を受けて創始。天理王命を親神とし「陽気暮らし」を説く。本部は奈良県天理市。
でんり‐けん【電離圏】
地球上空で、大気が電離して、電子や酸素・ヘリウム・窒素などのイオンが多く存在する層。高度約70〜数百キロメートル。高度の低いほうからD層・E層・F層と呼ばれる。地球上からの電波を反射するので、長距離無線電信に利用される。電離層。ionosphere
でんりけん‐あらし【電離圏嵐】
電離圏が太陽活動の変動によって極端に乱される現象。ionospheric storm
でんり‐そう【電離層】
→でんりけん(電離圏)
てんり‐だいがく【天理大学】
私立大学。大正14年(1925)創立の天理外国語学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。所在地は奈良県天理市杣之内(そまのうち)町。
でんり‐ていすう【電離定数】
電離の状態を表す平衡定数。イオン化定数。electrolytic dissociation constant
でんり‐ど【電離度】
電解質を溶液に溶かしたときの電離の程度を表す数値。degree of electrolytic dissociation
でんり‐ばこ【電離箱】
放射線の通過による気体の電離量によって放射線の線量・エネルギーなどを測定する装置。ionization chamber
でんり‐へいこう【電離平衡】
電解質を溶液に溶かしたとき、電離によって生じたイオンと分子間に生じる平衡。electrolytic equilibrium
てんりゃく【天暦】
平安中期の年号。天慶(てんぎょう)から改元。元年(947)4月22日〜11年(957)10月27日。次に、天徳(てんとく)に改元。
でん‐りゃく【電略】
《「電信略号」の略》電報を使うときの略号で、「至急」をウナ、「局待ち」をヤムなど。
てん‐りゅう【天竜】
①天をかける竜。
②《仏教語》仏法を守る八部衆のうちの天と竜。
てん‐りゅう【転流】
①植物体内でつくられた代謝物や吸収された養分が、師管(しかん)などを通って他の組織に移動すること。translocation
②流水・氷河などによって砂礫(されき)が運ばれる現象。drift
てんりゅう【天竜】
〈市〉静岡県西部、天竜川下流の市。中心は二俣(ふたまた)。スギ・ヒノキの美林地帯で、木材関連産業がさかん。人口2万4275(1994)。
てんりゅう【天龍】
〈村〉長野県南端、天竜川に沿う村。林業がさかん。茶・シイタケ・ウメが特産。人口2570(1994)。
でん‐りゅう【電流】
電荷の流れ。電子やイオンなどが空間を移動するときに生じる。電流の大きさは単位時間に流れる電気量で表される。電流の向きは、正電荷の移動の向きと一致する。electric current〈数え方〉1アンペア。
てんりゅうおくみかわ‐こくていこうえん【天竜奥三河国定公園】
長野・静岡・愛知3県にまたがる国定公園。天竜川とその支流の渓谷をはじめ、茶臼(ちゃうす)山・鳳来寺(ほうらいじ)山などの山岳や長篠(ながしの)城などの遺跡がある。昭和44年(1969)指定。
でんりゅう‐かいろ【電流回路】
測定器において、電流を測定するための分流回路。current circuit
てんりゅう‐がわ【天竜川】
長野県南部・静岡県西部を南流する川。長さ213km。長野県諏訪(すわ)湖に発し、伊那(いな)盆地をうるおし、静岡県竜洋町で遠州灘(えんしゅうなだ)に注ぐ。流域は電源・美林地帯。
てんりゅう‐きょう【天竜峡】
長野県、飯田(いいだ)市南部、天竜川の峡谷。両岸絶壁で急流をなす。観光舟下りがある。
でんりゅう‐けい【電流計】
電流を測る計器。電磁力で指針を振らせるものが多い。可動コイル型・可動鉄片型・電流力計型などがある。ammeter
てんりゅうざん‐せっくつ【天竜山石窟】
中国、山西(さんせい)省太原(たいげん)の西南にある石窟(せっくつ)寺院。22洞が東魏(とうぎ)から唐代にかけて開かれた。とくに唐代の彫像は写実的で精妙である。
てんりゅう‐じ【天竜寺】
京都市右京区嵯峨(さが)にある臨済宗天竜寺派の大本山。暦応(りゃくおう)2年(1339)足利尊氏(あしかがたかうじ)・直義(ただよし)兄弟が後醍醐(ごだいご)天皇の冥福(めいふく)を祈るため、夢窓疎石(むそうそせき)を開山として建立(こんりゅう)。京都五山の一つ。
でんりゅう‐じきこうか【電流磁気効果】
電流の流れている結晶に磁場を加えると、電流の大きさや方向が変化したり、温度が変化したりする現象。galvanomagnetic effect
てんりゅうじ‐ぶね【天竜寺船】
足利直義(あしかがただよし)が天竜寺の造営費を得るため、康永(こうえい)元年(1342)元(げん)に派遣した貿易船。
でんりゅう‐てきてい【電流滴定】
電気滴定の一種。滴定液中に電極を挿入し、その電極に流れる電流を測定して滴定する。amperometric titration
てんりゅう‐はちぶしゅう【天竜八部衆】
《仏教語》『法華経(ほけきょう)』などで、仏法を守護するという8部。天・竜・夜叉(やしゃ)・乾闥婆(けんだつば)・阿修羅(あしゅら)・迦楼羅(かるら)・緊那羅(きんなら)・摩ご羅迦(まごらが)。八部衆。
でんりゅうほぞん‐の‐ほうそく【電流保存の法則】
→キルヒホッフのほうそく(キルヒホッフの法則①)
てん‐りょう【天領】
江戸幕府の直轄地。石高(こくだか)451万石に達し、全国の15%に及ぶ。江戸を除き勘定奉行(かんじょうぶぎょう)の統轄下で郡代・代官が支配。
でん‐りょく【電力】
電流による単位時間あたりの仕事。単位はワット(W)。直流の場合、電圧と電流の積で表される。electric power
でんりょく‐けい【電力計】
電力を測る計器。交流では1周期の平均電力を指示する。電流力計型・誘導型などがある。wattmeter
でんりょく‐さい【電力債】
電力会社によって発行される事業債。電力事業の公益性という観点から、発行限度・担保などの面で一般事業債とは異なるあつかいを受ける。
でんりょくせん‐はんそう【電力線搬送】
送電線を伝送線路とする搬送電話。通信線より災害に対し強いが、通信回線の品質は良くない。power line carrier
でんりょく‐ゆそう【電力輸送】
電力を送電線を通じて消費地に運ぶこと。輸送中の損失を少なくするため高い電圧を用いる。power transmission
でんりょく‐りょう【電力量】
電気エネルギーの発生や消費の量または電流のした仕事量。電力の時間積分で与えられる。単位は、ワット時 (Wh) とキロワット時 (kWh) 。
てんりん‐おう【転輪王】
《仏教語》古代インドで理想とされた偉大な統治者。天から得た輪宝を転じて四方を制する王。金輪王・銀輪王・銅輪王・鉄輪王の4王。転輪聖王(じょうおう)。輪王。
てん‐れい【典礼】
①定まった儀式。儀礼。ceremony
②儀式を司(つかさど)る役。
③カトリックおよび儀式を重んずる一部のプロテスタント教派の用語。教会で行う一定の祭儀行為。プロテスタントの礼拝にあたる。liturgy
てん‐れい【典例】
よりどころとなる先例・故実。exemplar
てん‐れい【典麗】(名・形動)
きちんとして美しいこと・さま。〈用例〉〜な儀式。
でん‐れい【伝令】
命令を伝えること・人。メッセンジャー。messenger
でん‐れい【電鈴】
電磁石にハンマーを付け、鈴を連打する装置。警報の発生、電話機の呼び出しなどに用いられる。ベル。bell
でんれい‐アールエヌエー【伝令RNA】
→メッセンジャーアールエヌエー(メッセンジャーRNA)
てんれいばんしょうめいぎ【篆隷万象名義】
日本最初の漢字字書。空海(くうかい)著。30巻。天長(てんちょう)7年(830)以降の成立。中国の『玉篇(ぎょくへん)』から約1万6000の漢字を抄出し541の部首毎に配列。篆書(てんしょ)・隷書で見出しをつけ、下に反切(はんせつ)と釈義をつけたもの。
てんれい‐もんだい【典礼問題】
中国、清(しん)初におこったカトリック教の布教をめぐる、イエズス会とドミニコ会・フランチェスコ会の間の論争。前者は中国の伝統儀礼を尊重したが、後者はこれを否定。提訴を受けた教皇はイエズス会を異端としたため、康熙(こうき)帝はこれを無礼とし、イエズス会にだけ布教を許可した。続く雍正(ようせい)帝は一切の布教を禁止、弾圧した。Chinese Rites Controversy
テンレック【tenrec】
テンレック科の哺乳(ほにゅう)類約20種の総称。マダガスカル特産の針状の毛をもつ原始的な食虫類。体長30〜40cm。ハリネズミに似るが尾はない。日中は土中の巣で眠り、夜、地表を歩いて昆虫・ミミズなどを捕食。
てん‐ろ【転炉】
鉄や銅の製錬に用いる炉。空気や酸素を吹き込んで不純物を酸化除去する。鉄の場合は鋼(はがね)をつくる精製炉であるが、銅の場合は粗銅をつくる製錬炉をいう。コンバータ。converter〈比較〉高炉・平炉。
でん‐ろ【電路】
→でんきかいろ(電気回路)
てんろう‐せい【天狼星】
おおいぬ座のα(アルファ)星シリウスの中国名。全天でもっとも明るい恒星。Dog star
てんろ‐き【転路機】
線路の切り替えをする装置。転轍(てんてつ)機。ポイント。switch(米); point(英)
てんろく【天禄】
平安中期の年号。安和(あんな)から改元。元年(970)3月25日〜4年(973)12月20日。次に、天延(てんえん)に改元。
てんろれきてい【天路歴程】
《原題The Pilgrim's Progress》バニヤンの宗教的寓意(ぐうい)物語。1678年・84年刊。主人公が遍歴のすえ「天の都」に至る過程を描く。
*でん‐わ【電話】
[一](名)
①音声を電気信号に変えて伝送し、個人間の通信を行う方式。電話機相互間を電線で結び、中間の電話局で交換機が中継接続する。telephone〈用例〉〜を引く。
②「→電話機」の略。phone
[二](名・サ変自)電話機で話をすること。また、その通話。call〈用例〉〜をかける。また〜します。〈数え方〉1度・1回・1本・1通話。
でんわ‐き【電話機】
音声を電気信号に変えて伝送・再生し、相互に通話する装置。送話器・受話器・電話線・交換器などから構成される。また、単に送・受話器をいう場合もある。telephone
でんわ‐きょく【電話局】
電話の架設・交換および設備の保守・管理・サービス業務などを行う機関。また、その建物。昭和60年(1985)に日本電信電話公社から日本電信電話株式会社(NTT)に移管。telephone office
でんわ‐ぐち【電話口】
《古い型の電話機の送話器の形から》通話中の電話機。handset; the phone〈用例〉〜に呼び出す。
でんわ‐せん【電話線】
有線電話の伝送用線路。telephone cable
でんわ‐ちょう【電話帳】
組織や個人の電話番号と住所を、五十音順や職業別などに分けて、記載した冊子。telephone book
でんわてんそう‐システム【電話転送システム】
留守中に着信した電話を、あらかじめ指定した電話機に転送する方法。
でんわ‐でんぽう【電話電報】
電報の発送を電話を使って依頼するやり方。局番なしの115番で受けつけている。
でんわ‐ファクシミリ【電話ファクシミリ】
電話回線を利用して文書・図形などを送受信する装置。日本電信電話株式会社(NTT)の端末を利用するもの(ミニファックス)と、自営設備によるものがある。電話ファックス。telephone facsimile
でんわ‐ボックス【電話ボックス】
小さく仕切って中に公衆電話を設置した所。telephone booth