とく‐ぎ【特技】
特別に持っている、すぐれた技能。one's special ability〈用例〉〜を生かす。
とく‐ぎ【徳義】
道徳上の義務。morality〈用例〉〜を重んずる。
とくぎ‐しん【徳義心】
道徳を重んじ、正義を行おうとする気持ち。moral sense〈用例〉〜に訴える。
どく‐きのこ【毒茸】
毒のあるキノコの総称。日本には数十種類が分布しているといわれる。種類により毒成分・中毒症状は異なり、共通する見分け方はない。どくたけ。poisonous mushroom
どく‐ぎょ【毒魚】
人間に害毒をおよぼす魚の総称。ひれの棘(とげ)が毒腺(どくせん)とつながり、刺すときに毒液を出すもの(アカエイ・オニオコゼ)、卵巣や肝臓など内臓が有毒なもの(フグ)などがある。poisonous fish
とく‐ぎょう【得業】
《「とくごう」は別語》学問や技芸などで、ある決まった課程を終えること。〈用例〉〜士。
どく‐ぎん【独吟】(名・サ変自他)
(ア)ひとりで詩歌を吟ずること。
(イ)謡曲で聞かせどころを無伴奏でひとりでうたうこと。〈対義〉連吟。
(ウ)おもに長唄(ながうた)で全曲をひとりでうたうこと。
②ひとりで連歌・連句の1巻をよむこと。その作品。
どく‐ぐも【毒蛛】
①有毒なクモの総称。世界のクモ約3万種のうち有毒グモは約30種。南ヨーロッパ産のタランチュラなどが有名。lyosidae
②コモリグモ科の異称。
どく‐け【毒気】
①毒となる成分。有毒な気体。poisonous element
②悪意。どっき。malice; ill will〈用例〉〜を含んだ言い方。
どく‐けし【毒消し】
=どっけし。
①毒の作用を消すこと。counterpoison; antidote
②食あたり・腹痛・蕁麻疹(じんましん)などの症状に効くとされた薬。
どくけし‐うり【毒消(し)売り】
毒消しを売る人。古く、紺絣(こんがすり)の着物に手甲脚絆(てっこうきゃはん)姿で全国を行商して回った越後(えちご)地方の娘のこと。どっけしうり。
どく‐ご【独語】
[一](名・サ変自)ひとりごとを言うこと。ひとり言。talk to oneself
[二](名)→ドイツ語。German
どく‐ご【読後】
文章などを読んだあと。after reading a book
とく‐ごう【得業】
《仏教語。「とくぎょう」とは別語》所定の学業を修了したものの称号。
とくごう‐しょう【得業生】
昔、大学寮を卒業した者の称号。とくぎょうせい。
どくご‐かん【読後感】
読後の感想。one's impressions after reading a book
と‐くさ【賊・砥草】
《砥(と)ぐ草に由来》
①トクサ科の多年生の常緑シダ植物。本州中部以北にはえる。高さ約60cmの円柱状の茎の頂端に胞子嚢(ほうしのう)穂をつける。茎は珪酸(けいさん)質を含み、表面に細かい突起があり、細工物などをみがくのに使う。
→木賊(とくさ)
ドクサ【doxa(ギリシア)
プラトンの用語。真の認識(エピステーメー)に対立するものとされる、感覚的な低次の認識。臆見(おくけん)
どく‐ざ【独座・独坐】(名・サ変自)
ひとりで座っていること。
とく‐ざい【贖罪】
→ショクザイ」の誤り。
どく‐さい【独裁】(名・サ変自)
①独断で決裁すること。専断。arbitrary decision
②個人や少数者の集団が国家権力を独占・支配すること。また、そのような政治形態。大衆を操作し一定の支持を前提とする点で専制政治とは異なる。dictatorship
どくさい‐せいじ【独裁政治】
強大な権力をもつ個人や階級が行う専断的な政治。dictatorship〈対義〉民主政治・議会政治。
どくさい‐てき【独裁的】(形動)
独裁で事を行うさま。dictatorial〈対義〉民主的。〈用例〉〜な政治。
とくさ‐いろ【賊色】
黒みがかった緑色。blackish green
とく‐さく【得策】
うまいやり方。有利な方策。good policy
どく‐ささこ【毒笹子】
→ヤブシメジの別名。
とく‐さつ【特撮】
→特殊撮影」の略。
どく‐さつ【毒殺】(名・サ変他)
毒薬・毒物で殺すこと。毒害。poison
とく‐さん【特産】
その地方だけで産出すること・もの。special product〈用例〉〜品。
とく‐し【特旨】
特別のおぼしめし。
とく‐し【特使】
特別任務で派遣する使節。special envoy
とく‐し【篤志】
親切なこころざし。とくに公の事業や慈善事業などの援助に熱心なこと。
とくじ【徳治】
鎌倉(かまくら)末期の年号。嘉元(かげん)から改元。元年(1306)12月14日〜3年(1308)10月9日。次に、延慶(えんきょう)に改元。
どく‐し【毒死】(名・サ変自)
毒物で死ぬこと。death from poison
どく‐じ【独自】(名・形動)
①自分ひとり。alone〈用例〉〜に行う。
②ほかと違って、それだけに特有であること・さま。originality〈用例〉〜の見解。
どく‐じ【読師】
宮中の歌会(うたかい)などで、懐紙・短冊を整理して講師(こうじ)に渡す役。とくじ。どくし。
とくし‐か【篤志家】
篤志のある人。とくに慈善事業などに熱心な人。benevolent person
とくし‐かいぼう【篤志解剖】
故人、または遺族の意向によって提供された遺体の解剖。
どくじ‐せい【独自性】
独自な性質。特異性。singularity〈対義〉一般性。
とく‐しつ【特質】
他と比べた場合、それだけがもっている特別な性質。特性。characteristic〈用例〉日本語の〜。
とく‐しつ【得失】
利益と損失。損得。loss and gain〈用例〉利害〜。
とく‐じつ【篤実】(名・形動)
情にあつく誠実なこと・さま。sincerity〈用例〉温厚〜。〈派生〉とくじつさ(名)
とくしま【徳島】
〈県〉四国地方東部の県。県庁所在地は徳島市。南に剣(つるぎ)山地、北に讃岐(さぬき)山脈があり、間を吉野(よしの)川が東へ流れる。稲作、野菜・果樹栽培と林業が主で、太平洋岸では漁業もさかん。面積4145km2、人口83万7226(1994)。
とくしま【徳島】
〈市〉徳島県北東部、吉野(よしの)川河口の市。県庁所在地。蜂須賀(はちすか)氏の城下町として、また藍(あい)の取り引きで栄えた。工業も活発化、木工品が特産。阿波(あわ)踊りが有名。人口26万1380(1994)。
とくしま‐だいがく【徳島大学】
国立大学。大正11年(1922)創立の徳島高等工業学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。本部は徳島市新蔵(しんくら)町。
とくしま‐ぶんりだいがく【徳島文理大学】
私立大学。昭和41年(1966)徳島女子大学として創立、同47年(1972)より現名。本部は徳島市寺島本町東。
とくしま‐へいや【徳島平野】
徳島県、吉野(よしの)川流域の平野。中央構造線に沿う。畑作が主。かつては藍(あい)の栽培で知られた。
とく‐しゃ【特写】(名・サ変他)
特別に撮影すること。exclusive photograph〈用例〉本誌〜。
とく‐しゃ【特車】
自衛隊で、→戦車の旧称。
とく‐しゃ【特赦】(名・サ変他)
恩赦の一つ。有罪の言い渡しを受けた特定の者に対し、刑の執行を免除し、有罪言い渡しの効力を失わせること。amnesty〈比較〉大赦(たいしゃ)
どく‐しゃ【読者】
《多く、新聞・雑誌・書籍などの購読者にいう》読む人。reader
どく‐じゃ【毒蛇】
毒蛇の口(どくじゃのくち)
危険が身に迫っていること。身近な危険。
どく‐しゃく【独酌】(名・サ変自)
ひとりで酒を飲むこと。自分で酒をついで飲むこと。drink by oneself
どくしゃ‐そう【読者層】
ある刊行物の読者の多くが属する階層。年齢・職業・学歴など、種々の分け方がある。class of readers
どくしゃ‐らん【読者欄】
新聞・雑誌で、読者の投書などを載せるページ。reader's column
とく‐しゅ【特殊】(名・形動)
ふつうと違うこと・さま。一般ではないこと・さま。特別。special; peculiar〈対義〉普通・普遍・一般。〈用例〉〜な任務。〜な関係はない。
とく‐しゅ【特種】(名)
《「とくだね」は別語》特別の種類。special kind
とく‐じゅ【特需】
①とくに求めること。特別の需要。special demand
②官庁などの特別の注文。special procurements〈用例〉〜品。
③在日アメリカ軍やアメリカ対外援助機関が日本国内で行う物資やサービスの調達。military procurement〈参照〉朝鮮特需。
どく‐しゅ【毒手】
①殺害の策略。murderous plot
②あくどい悪だくみ。evil design〈用例〉〜にかかる。
どく‐しゅ【毒酒】
毒を入れた酒。poisoned sake
どく‐じゅ【読誦】(名・サ変他)
声を出して経を読むこと。読経(どきょう)。〈比較〉読誦(どくしょう)
とくしゅ‐いんしょくてん【特殊飲食店】
昭和21年(1946)、連合国最高司令部による公娼(こうしょう)制度廃止後、同31年(1956)の売春防止法施行まで、いわゆる赤線地帯の中にあった売春宿。
とく‐しゅう【特集・特輯】(名・サ変他)
新聞・雑誌・テレビなどで、ある特定の問題や人を中心に記事や番組などを編集・編成すること・もの。special edition〈用例〉〜記事。
どく‐しゅう【独修】(名・サ変他)
人に教えてもらわないで、ひとりで学んで身につけること。独学。self-education
どく‐しゅう【独習】(名・サ変他)
ひとりで勉強・練習をすること。self-study〈用例〉〜書。
とくしゅ‐えいようしょくひん【特殊栄養食品】
ビタミン類などの栄養素を加減・調整した特殊な食品で、厚生省がその標示を許可したもの。
とくしゅ‐か【特殊化】(名・サ変他)
ふつうと違った状態にすること。specialization〈対義〉普遍化・一般化。
とくしゅ‐がいしゃ【特殊会社】
公益に深く関係し、国家の監督・保護を必要とするため、特別法によって設立された会社。第2次大戦前の南満州鉄道(株)など。〈比較〉特殊法人。
とくしゅ‐がっきゅう【特殊学級】
学校教育法により小・中学校に設置された障害児のための学級。障害児学級。special class for handicapped children
とくしゅ‐ぎんこう【特殊銀行】
かつて特別の目的をもって単独の法律で設立された銀行。かつての日本勧業銀行・北海道拓殖銀行など。特別銀行。〈対義〉普通銀行。
とくじゅ‐けいき【特需景気】
在日アメリカ軍などの物資調達などによる好景気。朝鮮戦争やベトナム戦争などによってもたらされた好景気をいう。special procurement boom〈参照〉特需。
とくしゅ‐こう【特殊鋼】
炭素鋼に他の元素を1種類以上加えて強さ・硬さ・ねばりなどのすぐれた性質をもたせた合金鋼。添加元素や用途によって多種多様。special steel
とくしゅさくせん‐ぶたい【特殊作戦部隊】
ゲリラ戦・破壊工作など、特殊な任務を行う部隊。一般にはアメリカ陸軍の特殊作戦部隊をさす。沖縄にも1個大隊が駐留。特殊部隊。特殊行動部隊。SOF。Special Operation Forces
とくしゅ‐さつえい【特殊撮影】
映画・テレビの特殊効果撮影技術。現実に撮影不可能な場面や実現しにくい映像を科学技術を用いて作る技術。特撮。SFX。special effects
とくしゅ‐せい【特殊性】
他と違った特別な性質。peculiarity〈対義〉普遍性・一般性。
とくしゅせいし【特種製紙(株)】
パルプ・紙。製紙会社。大正15年(1926)設立。本社は静岡県駿東(すんとう)郡長泉(ながいずみ)町本宿。
とくしゅ‐せんこうてい【特殊潜航艇】
旧日本海軍の奇襲用小型潜水艇。本来は艦隊決戦のさい、母艦から発進し、敵の主力艦を魚雷攻撃する目的で造られた。排水量46トン。全長24m。乗員2名。魚雷2本。
とくしゅ‐そうたいせいりろん【特殊相対性理論】
互いに等速で運動する2つの慣性系に対する相対性原理と光速度不変の原理を主張し、構成した理論。アインシュタインが提唱。special theory of relativity
とくしゅ‐ちょうせいふんにゅう【特殊調製粉乳】
→ちょうせいふんにゅう(調製粉乳)
とく‐しゅつ【特出】(名・サ変自)
とくにすぐれていること。ぬきんでていること。傑出。prominence
とくしゅとりあつかい‐ゆうびん【特殊取扱郵便】
特別な取り扱いをする郵便物。書留・速達・引受時刻証明・配達証明・内容証明・代金引換・特別送達などがある。〈比較〉通常郵便物。
とくしゅ‐ぶたい【特殊部隊】
→とくしゅさくせんぶたい(特殊作戦部隊)。
②軍・警察などの、テロへの対処をおもな任務とする秘密特殊機関。
とくしゅ‐ほうじん【特殊法人】
公共の利益をはかるために特別法で設立された法人。公社・公団・事業団など。〈比較〉特殊会社。
どく‐しょ【読書】(名・サ変自)
書物を読むこと。とくしょ。reading
読書百遍意自ら通ず(どくしょひゃっぺん、いおのずからつうず)
→読書百遍義自ら見(あらわ)」と同意。
読書百遍義自ら見る(どくしょひゃっぺん、ぎおのずからあらわる)
《『魏志(ぎし)』「董遇(とうぐう)伝注」にあることば》何べんもよく読めば、意味は自然にわかってくるものである。読書百遍意自ら通ず。
とく‐しょう【特小】
特別小さいこと・もの。extra-small〈対義〉特大。
とく‐しょう【特称】
とくにそのものだけに対して使われている名。たとえば、「大師」は空海(くうかい)、「黄門」は徳川光圀(とくがわみつくに)など。
とく‐しょう【特賞】
特別の賞品・賞金。special prize
とく‐じょう【特上】
特別に上等なこと・もの。最上。deluxe
どく‐しょう【独唱】(名・サ変他)
ひとりで歌うこと。ソロ。vocal solo〈対義〉合唱・斉唱。
どく‐しょう【読誦】(名・サ変他)
声を出して読むこと。〈比較〉読誦(どくじゅ)
とく‐しょく【特色】
他と違ってすぐれている点。特長。characteristic〈用例〉〜を出す。
とく‐しょく【涜職】(名・サ変自)
職権を利用して不正を行うこと。とくに公務員がわいろをとること。汚職。corruption
とくしょく‐ざい【涜職罪】
公務員が職務の公正をけがし、国家の品位を害する罪。職権濫用(らんよう)罪と収賄罪。
どくしょ‐ざんまい【読書三昧】
読書に明け暮れること。be absorbed in reading
どくしょ‐さんよ【読書三余】
《「余」は、余暇の意》読書に好適の3つの時間。冬・夜・雨天。
どくしょ‐シーズン【読書シーズン】
読書にふさわしい季節。一般に、秋。book week
どくしょ‐しゅうかん【読書週間】
毎年10月27日から2週間催される読書をすすめる週間。reading week; book week
どくしょ‐じん【読書人】
①よく書物を読む人。great reader
②昔、中国で、民間の学者・知識人。
どくしょ‐はじめ【読書始(め)】
=とくしょはじめ。
①昔、天皇・皇太子および貴族の子弟などが、7、8歳ではじめて経書の読み方の講義を受けた儀式。ふみはじめ。
②昔、禁中・将軍家などの新年儀式の一つ。その年はじめて書物を読む儀式。よみはじめ。〈比較〉講書始め。
とくしょめいげん‐の‐ぎ【読書鳴弦の儀】
平安時代以降の宮中の儀式。皇子誕生後7日間、御湯殿(おゆどの)の儀のときに、湯殿の外で漢籍の一節を読み、弓の弦を鳴らす儀式。
とくしよろん【読史余論】
新井白石(あらいはくせき)が将軍徳川家宣(とくがわいえのぶ)に進講した歴史の講義案。3巻。正徳(しょうとく)2年(1712)成立。摂関政治の始まりから豊臣秀吉(とよとみひでよし)の天下統一までを14の段階に分け、徳川幕府成立の歴史的必然性を説く。
とく‐しん【特進】
[一](名・サ変自)特別に昇進すること。special promotion of rank〈用例〉2階級〜。
[二](名)正二位の唐名。
とく‐しん【得心】(名・サ変自)
事情などが十分にわかること。納得。understand〈用例〉〜がいく。
とく‐しん【篤信】
あつく信じること。深い信仰。devotion〈用例〉〜家。
とく‐しん【涜神】
神の神聖をけがすこと。profanity〈用例〉〜的行為。
とく‐じん【徳人】
①徳の高い人。virtuous man
②金持ち。rich person
どく‐しん【毒針】
相手を刺して毒を注入するための動物の針状構造物。アリやハチの雌の尾端にあるものがよく知られるが、これらは産卵管の変化したもの。sting
どく‐しん【独身】
配偶者のいないこと・人。ひとり者。ひとりみ。bachelor〈用例〉〜生活。
どく‐じん【毒刃】
危害を加えるために使う刀。assassin's dagger
どくしん‐きぞく【独身貴族】
金と行動にゆとりのある生活をしている独身者。昭和52年(1977)ごろから使われたことば。
どくしん‐じゅつ【読心術】
顔の表情や身体の微妙な動きなどから、相手の考えを読み取る技術。mind reading
どくしん‐じゅつ【読唇術】
音声によらず、相手の唇の動きや形を目で見て、ことばを理解する方法。読唇法。とくしんじゅつ。lipreading
とくしん‐ずく【得心尽く】
互いに承知の上ですること。by mutual consent
どくじん‐とう【独参湯】
①気つけに用いたせんじ薬。
②歌舞伎(かぶき)で、いつ上演しても当たる狂言。ふつう『仮名手本忠臣蔵』をさす。
どく‐ず【読図】(名・サ変自)
地図や図面を見て、内容を理解すること。read a map
とく・する【得する】(サ変自)
利を得る。もうける。make a profit〈対義〉損する。
とく・する【督する】(サ変他)
=督す。
①取り締まる。supervise
②統率する。command
③せき立てる。責める。press
どく・する【毒する】(サ変他)
損なう。害する。毒す。poison〈用例〉青少年を〜書。
とく‐せい【特性】
そのものにそなわった特別な性質。特質。characteristic〈対義〉通性。
とく‐せい【特製】(名・サ変他)
特別につくること・もの。特別製。special make〈比較〉上製。〈対義〉並製。〈用例〉〜品。
とく‐せい【徳性】
道徳にかなった性質。品性。moral character〈用例〉〜を養う。
とく‐せい【徳政】
①天災などを君主の不徳の結果とみて、それらの災害を除くために行う、免税・大赦などの仁政。
②鎌倉(かまくら)末・室町時代、幕府・朝廷などが命じた債権・債務契約の破棄。また、その法令。それまでに売買・質入れされた土地の返還や貸借関係の破棄を命じるもので、永仁(えいにん)5年(1297)御家人救済のため鎌倉幕府が発令した永仁徳政令が最初。室町時代には正長(しょうちょう)の徳政令以後、農民・地侍らによる土一揆の要求でたびたび発令。徳政令。
どく‐せい【毒性】
毒のある性質。virulence
とくせい‐いっき【徳政一揆】
室町時代、徳政②を要求して起こった土一揆(つちいっき)。農民のほか地侍、馬借(ばしゃく)なども参加。酒屋・土倉(どそう)を襲って略奪を行うことも多かった。
とく‐せつ【特設】(名・サ変他)
特別に設置すること。special installation〈用例〉〜舞台。
どく‐ぜつ【毒舌】
しんらつな皮肉。あくどい悪口。abuse〈用例〉〜をふるう。
どく‐ぜり【毒芹】
水辺にはえる有毒なセリ科の多年草。高さ約1m。地下茎は緑色で太い。葉は羽状複葉。夏に白い小花を茎の先に密生。オオゼリ。
とく‐せん【特選】(名・サ変他)
展覧会・品評会などで、特別にすぐれているとして選ぶこと。また、選ばれたもの。special selection〈用例〉〜に入賞する。
とく‐せん【特撰】(名・サ変他)
①とくに念を入れてつくること。special make
②特別にすぐれたものとして選び出すこと。また、選ばれたもの。special selection
とく‐せん【特薦】(名・サ変他)
特別に推薦すること。special recommendation〈用例〉〜品。
とく‐せん【督戦】(名・サ変自他)
①部下を励まして戦わせること。urge the soldiers to fight on
②後方から将兵を監視して、戦わせること。
どく‐せん【毒腺】
爬虫(はちゅう)類・クモ類・昆虫類などにみられる有毒な物質を分泌する腺。poison gland
どく‐せん【独占】(名・サ変他)
①ひとりで占有すること。ひとりじめ。monopoly〈用例〉人気を〜する。
②特定の企業または企業グループが生産と市場を支配して利益を独り占めしている状態。競争者のいない市場状態。monopoly
どく‐せん【独擅】
自分の思いのままにふるまうこと。
どく‐ぜん【独善】
①自分だけがよく、正しいと思っていること。ひとりよがり。self-conceited〈用例〉〜に陥る。〈比較〉独断。
②自分だけをよくするように、考えたり行動したりすること。selfishness
どくせん‐かかく【独占価格】
独占企業または独占的企業グループが設定する価格。ふつうは商品の費用原価と平均利潤の合計(生産価格)を上回る。monopoly price〈対義〉競争価格。
どくせん‐きぎょう【独占企業】
市場を独占的に支配している少数の大企業。電気・ガス・鉄鋼・自動車業界など、生産が大規模になるほど有利になる産業に現れやすい。独占禁止法の規制を受ける。monopolistic enterprise
どくせんきんし‐ほう【独占禁止法】
《「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」の略》市場における経済活動の公正な競争を阻害する行為に規制を加える法。昭和22年(1947)公布。独禁法。
どくせん‐きんゆうしほん【独占金融資本】
独占的な産業資本と銀行資本が結びつき、複数部門の市場を支配すると同時に、一国の経済全体に対しても大きな影響力をもつ巨大資本。monopolistic capital
どくせん‐じぎょう【独占事業】
法律上、競争者を禁じた事業。郵便・タバコ・塩・電力など。monopoly
どくせん‐しほん【独占資本】
生産手段や生産物の大部分を握り、市場を支配する少数の大資本。金融資本と結びついている場合を独占金融資本という。カルテル・トラスト・コンツェルンなどがその具体的な形態。monopoly capital
どくせん‐しほんしゅぎ【独占資本主義】
独占資本・金融資本が支配するようになった段階の資本主義。帝国主義の経済的基礎。19世紀末から20世紀初めに成立。monopoly capitalism
どくせん‐じょう【独擅場】
→独壇場(どくだんじょう)」の正しい言い方。
どくせん‐てき【独占的】(形動)
独占しているさま。exclusive〈用例〉〜な販売権をもつ。
どくぜん‐てき【独善的】(形動)
ひとりよがりなさま。self-righteous〈比較〉独断的。〈用例〉〜な人間。
どくせん‐りじゅん【独占利潤】
独占企業または独占的企業グループが、市場の支配による独占価格を通じて得る超過利潤。monopoly profit