どく‐そ【毒素】
生物体を起源とする毒性を示す物質。通常は、血中や体内に入り有毒なものや抗原性をもつ高分子物質をさすことが多い。toxin
とく‐そう【特捜】
「特別捜査」の略。〈用例〉科学〜隊。
とくそう【得宗・徳宗】
鎌倉(かまくら)幕府の執権北条氏宗家の当主。北条義時(ほうじょうよしとき)の法号からおこった名称。貞時(さだとき)・高時に至り、執権職とは別に、北条氏の嫡流(ちゃくりゅう)として幕府を強力に支配。
とくそう【徳宗】
①(742-805)中国、唐朝第9代皇帝(在位(779-805))。安史の乱を平定したが、藩鎮(はんちん)と妥協したため、宦官(かんがん)・朋党(ほうとう)の横暴を招来。一方では人材の登用、租庸調(そようちょう)に代わる両税法の断行など新体制を推進。
→光緒(こうしょ)の廟号(びょうごう)
どく‐そう【毒草】
有毒成分を含んだ草。トリカブト・ヒガンバナ・ドクゼリなど。使い方によって薬草にもなる。poisonous herb
どく‐そう【独走】(名・サ変自)
①ひとりだけで走ること。run alone
②他をぐんと引き離して先頭を走ること。leaving all the other runners far behind〈用例〉〜態勢に入る。
③仲間と協同せずに、勝手に仕事を進めること。not cooperative at work
どく‐そう【独奏】(名・サ変他)
ひとりで演奏すること。solo〈対義〉合奏。
どく‐そう【独創】(名・サ変他)
まねをせず、自分だけの新しい考えで、物事を始めたりつくり出したりすること。creativity
どくそう‐せい【独創性】
独自の考えをもとにして、事をなす能力・性質。originality
どくそう‐てき【独創的】(形動)
独創が認められるさま。original〈用例〉〜な作品。
どくそう‐りょく【独創力】
独創する能力・才能。creative power
とく‐そく【督促】(名・サ変他)
せき立てること。催促すること。press a person〈用例〉返却を〜する。
とくそく‐じょう【督促状】
催促する手紙・文書。letter of reminder
とくそく‐てつづき【督促手続】
一定範囲の支払いや給付について、債権者が通常の訴訟手続きによらずに行える簡易な手続き。簡易裁判所が扱う。
どくソ‐じょうやく【独ソ条約】
1970年モスクワで調印された、西ドイツ・ソ連間の国境尊重と武力不行使に関する条約。72年の東西両ドイツ基本条約締結につながった。
どくソ‐ふかしんじょうやく【独ソ不可侵条約】
1939年、ナチス‐ドイツとソ連の間で相互の不侵略などを決めた条約。付属議定書で東欧諸国を両国勢力圏に組み入れ、2国で分割することを密約。41年独ソ戦開始で破棄。German-Soviet Nonaggression Pact
どく‐そん【独尊】
他にくらべ自分だけが尊いとすること。〈用例〉唯我(ゆいが)〜。
ドクター【doctor】
①医者。ドクトル。
②博士。
ドクター‐コース【doctor course】
大学院の博士課程。
ドクター‐ストップ
《和製語》ボクシングで、ダメージの大きい選手の健康保持のために、医師がレフェリーに試合中止を勧告すること。referee's stop
とく‐たい【特待】
特別の待遇をすること。special treatment
とく‐だい【特大】
特別に大きなこと・もの。king-size〈対義〉特小。
とくたい‐せい【特待生】
学校で、学業や品行が優秀なため、授業料免除などの特別の待遇を受ける学生。scholarship student
とくだ‐きゅういち【徳田球一】
(1894-1953)政治家・社会運動家。沖縄県生まれ。日大卒。大正11年(1922)日本共産党の創立に参画して書記長。昭和3年(1928)「三・一五事件」で検挙され終戦まで拘禁(こうきん)された。同21年(1946)衆議院議員に当選したが、同25年(1950)の公職追放後地下に潜入、北京(ペキン)で病死。著書『獄中十八年』など。
とく‐たく【徳沢】
めぐみ。情け。恩沢。
どく‐たけ【毒茸】
毒のあるキノコ。毒キノコ。poisonous mushroom
とくだ‐しゅうせい【徳田秋声】
(1871-1943)小説家。本名末雄。金沢生まれ。尾崎紅葉(おざきこうよう)の門に入る。自然主義文学の代表的作家の一人。自己の身辺に取材した私小説を確立。作品『黴(かび)』『あらくれ』『仮装人物』『縮図』など。
どく‐だち【毒断ち】
健康に悪い、または服薬の邪魔になる飲食物をとらないこと。
とく‐だね【特種】
《「とくしゅ」は別語》ある報道機関だけが独占的に入手した情報、またはそれによる記事。逆に1社だけが出し抜かれた場合を「特落ち」という。スクープ。scoop
どく‐だみ
山地の低湿地や庭などにはえるドクダミ科の多年草。高さ約50cm。全草に臭気がある。葉は心臓形。初夏に白色4弁の花弁状の苞(ほう)の上に淡黄色の小花を穂状につける。地下茎・葉は漢方薬として利用。ジュウヤク。
とく‐だわら【徳俵】
相撲で、土俵の東西南北に1俵分ずつ、計4俵、外にずらせて埋めてある小俵。本来は雨水を除くためのものだったが、この分だけ土俵が広くなり力士の守りには有利。
とく‐だん【特段】
特別。格別。particular〈用例〉〜の配慮を得た。
どく‐だん【独断】(名・サ変他)
①独自の考えで決定・判断して他を顧みないこと。ひとり決め。arbitrary decision〈比較〉独善。〈用例〉〜にすぎる意見。
②哲学で、理性による批判を許さない定理・定説・命題。ドグマ。dogma
どく‐だん【独弾】(名・サ変他)
ピアノや琴を1人で弾くこと。play solo〈対義〉連弾。
どくだん‐じょう【独壇場】
《「独擅場(どくせんじょう)」の「擅」を「壇」と誤ってできた語》自分が思うままにふるまえる、ひとり舞台。その人だけが活躍できる領域。one's unchallenged position
どくだん‐せんこう【独断専行】(名・サ変自)
自分ひとりの判断で、勝手に事をなすこと。act arbitrarily on one's own authority
どくだん‐てき【独断的】(形動)
①自分ひとりだけの考え・意見で決断するさま。arbitrary〈用例〉〜な態度を取る。
②哲学で、認識能力の批判をあらかじめしないで、理性だけで実在が認識できるとする考え方。カントの用語。dogmatic
どくだん‐ろん【独断論】
①正しい根拠に立つのでなく、自分の考え方や議論を真理として、それを人に押しつけること。dogmatism
②哲学で、独断的な学説を非難していう語。カントの用語。dogmatism〈対義〉懐疑論。
とくぢ【徳地】
〈町〉山口県中部、佐波(さば)川上流の町。滑山(なめらやま)国有林をはじめ、山林が広く林業が主体。人口9725(1994)。
と‐ぐち【戸口】
建物の出入り口。entrance
とくち‐しそう【徳治思想】
王者の徳をもって国を治める政治思想。王道政治の思想。
とくち‐しゅぎ【徳治主義】
儒教の根本的な政治思想。為政者は権力や武力によるのではなく、その徳によって人民を教化し、治めるべきであるとするもの。
とく‐ちゅう【特注】(名・サ変他)
《「特別注文」の略》特別に注文すること。special order〈用例〉〜品。
とく‐ちょう【特長】
《「特徴」は別》それ特有の長所。特色。strong point
とく‐ちょう【特徴】
《「特長」は別》他に比べて、とりわけ区別される目立った点。characteristic〈用例〉〜をつかむ。取り立てて〜のない顔。
どく‐ちょう【毒蝶】
鳥が捕食を嫌う熱帯アメリカ特産の中形のチョウ類。いずれも細長い翅(はね)をもち、黒地に赤・黄・青などの原色斑紋(はんもん)があって毒々しい。同地域にいるシロチョウなどがドクチョウそっくりに擬態するのは有名。poisonous butterfly
とくちょう‐づ・ける【特徴付ける】(下一他)
特徴として与える。characterize
どく‐づ・く【毒突く】(五自)
ひどい悪口を言う。abuse
どく‐つるたけ【毒茸・毒茸】
担子菌類テングタケ科の毒キノコ。茎上部にツバ、根元に袋状のツボがあり、全体が白色。かさは径5〜15cm。
とく‐てい【特定】(名・サ変他)
①とくにこれとさし示して決めること。specified〈用例〉犯人を〜する。
②とくに決まっていること。specific〈用例〉〜の個人。
とくていひえいりかつどうそくしん‐ほう【特定非営利活動促進法】
→エヌピーオーほう(NPO法)
とくてい‐ほけんようしょくひん【特定保健用食品】
機能性食品の一つ。特定の病気の患者の健康維持・増進に寄与し、成分が医学的・栄養学的に根拠があり、安全である食品。厚生省の認可が必要。アトピー性皮膚炎患者用の低グロブリン加工米、慢性じん不全患者用の低リン粉ミルクなど。
とくてい‐めいがら【特定銘柄】
証券取引所が特別に指定した人気の高い株式銘柄。代表的な株として市場の動向を左右した。昭和53年(1978)指定銘柄制度の導入により廃止。〈比較〉指定銘柄。
とくてい‐ゆうびんきょく【特定郵便局】
郵政事業庁長官が郵政事業庁設置法に基づいて定めた規模の小さい郵便局。
とく‐てん【特典】
特別の扱い・恩典。special favor〈用例〉〜に浴する。
とく‐てん【得点】(名・サ変自)
試験・スポーツ競技などで点を得ること。また、得た点。score; points; runs
とく‐でん【特電】
《「特別電報」の略》ある報道機関だけにとくに送られてくる外国特派員からの電報・通信。special telegram
とく‐と【篤と】(副)
念を入れて。よく。とっくりと。carefully〈用例〉〜考えてみる。
とく‐ど【得度】(名・サ変自)
《仏教語》
①迷いの世界から悟りの世界に渡ること。悟りを得ること。
②出家し仏道に入ること。
とく‐とう【禿頭】
→はげあたま。baldness
とく‐とう【特等】
特別にすぐれた等級。1等の上。special class〈比較〉上等。〈対義〉並等。〈用例〉〜席。
とく‐どう【得道】(名・サ変自)
《仏教語》悟りを得ること。
とくとう‐びょう【禿頭病】
→だつもうしょう(脱毛症)
どく‐とかげ【毒蜴】
下顎(かがく)に毒腺(どくせん)をもつドクトカゲ科の爬虫(はちゅう)類。北アメリカ南西部産のアメリカドクトカゲとメキシコ北部産のメキシコドクトカゲの2種がある。Gila monster; beaded lizard
とく‐とく【得得】(形動トタル)
得意なさま。proud〈用例〉〜と弁ずる。
とく‐とく(副)
口の狭い容器から、液体を注ぐときの音・さま。glug-glug〈用例〉酒を〜とつぐ。
とく‐とく【疾く疾く】(副)
〈古語〉
《「とく」を強めていう語》早く。急いで。
どく‐とく【独特】(形動)
《「独得」とも》そのものだけが持っているさま。他とちがっているさま。unique; peculiar〈用例〉〜な味。彼〜の言い方。〈派生〉どくとくさ(名)
どく‐とく【独得】(形動)
①自力で修得しているさま。その人だけが会得(えとく)しているさま。learn by oneself
→どくとく(独特)
どく‐どく(副)
液体がさかんに流れ出るときの音・さま。gushingly〈用例〉血が〜と出る。
どくどく‐し・い【毒毒しい】(形)
①いかにも毒がありそうだ。poisonous-looking
②憎々しい。hateful〈用例〉〜ことば。
③色がどぎつい。heavy color〈用例〉〜化粧。〈派生〉どくどくしげ(形動)どくどくしさ(名)
とくとみ‐そほう【徳富蘇峰】
(1863-1957)評論家・歴史家。本名は猪一郎(いいちろう)。蘆花(ろか)の兄。熊本県生まれ。同志社中退。『国民之(の)友』『国民新聞』を発刊。在野進歩派として論陣をはったが、その後国家主義に転向。昭和18年(1943)文化勲章受章、同21年(1946)返上。著書『近世日本国民史』など。
とくとみ‐ろか【徳蘆花】
(1868-1927)小説家。本名健次郎。蘇峰(そほう)の弟。熊本県生まれ。同志社に学ぶ。小説『不如帰(ほととぎす)』の作者として著名。社会対個人、自然対人間などの主題を独自な視点から追求。随筆小品集『自然と人生』、小説『思出の記』など。
ドクトリン【doctrine】
→教義→教理
ドクトル【Doktor(ドイツ)
→ドクター
ドクトル‐ジバゴ【Doktor Zhivago(ロシア)
ソ連のパステルナークの小説。1957年イタリアで発表。革命の時代に個人の理想に生きる医師ジバゴの苦悩と愛を描く。
ドクトロウ【Edgar Lawrence Doctorow】
(1931-)アメリカのユダヤ系小説家。作品『ダニエルの書』『ラグタイム』など。
とくなが‐すなお【徳永直】
(1899-1958)小説家。熊本県生まれ。労働者出身で、プロレタリア文学運動に参加。作品『太陽のない街』『妻よねむれ』など。
とく‐に【特に】(副)
他と比較して、それだけをとり立てて言うさま。とりわけ。ことさら。especially〈用例〉〜注意する。〜変わったことはない。
とく‐にん【特認】(名・サ変他)
《「特別承認」の略》特別に承認すること。special approval〈用例〉〜事項。
どく‐にんじん【毒人参】
セリ科の二年草。各地の水辺にはえる。高さ約2m。茎に紫紅色の斑点(はんてん)。葉は羽状複葉。夏、白い小花を密につける。有毒で、死刑を宣告されたソクラテスが、これを服用した。ヨーロッパ原産。hemlock
どくにん‐せい【独任制】
行政機関などの意思が1人の長によって決定される制度。日本の行政官庁は一般に独任制をとる。単独制。single decision system〈比較〉合議制。
とく‐のう【篤農】
農業に熱心で研究的なこと・人。exemplary good farmer〈用例〉〜家。
とく‐の‐しま【徳之島】
鹿児島県奄美(あまみ)諸島の島。面積248km2。海岸には珊瑚礁(さんごしょう)が発達。サトウキビ栽培が主。
とくのしま【徳之島】
〈町〉鹿児島県奄美(あまみ)諸島、徳之島東部の町。サトウキビ栽培が中心。大島紬(おおしまつむぎ)の製造もさかん。闘牛が有名。人口1万3673(1994)。
とく‐は【特派】(名・サ変他)
人をとくにさしむけること。special dispatch
どく‐は【読破】(名・サ変他)
難解な、または大部の書物を終わりまで読んでしまうこと。read through
とく‐はい【特配】(名・サ変他)
①「→特別配当」の略。
②特別の配給。special distribution
とく‐ばい【特売】(名・サ変他)
①ある期間、とくに安く品物を売ること。special sale〈用例〉〜場。
②特定の人に売ること。
とくは‐いん【特派員】
新聞社・放送局などから外国に特別に派遣され、現地のニュースを取材・報道する記者。special correspondent
どく‐はく【独白】(名・サ変自)
①俳優が、相手なしに心中の思いなどを語ること。ひとりぜりふ。モノローグ。monologue
②ひとりごとを言うこと。ひとりごと。talk to oneself
とくは‐たいし【特派大使】
国家を代表して外国での儀式や臨時の会議などに参列するため、臨時に派遣される大使。ambassador extraordinary
とく‐はつ【禿髪】
毛髪が抜けて頭がはげること。また、その頭。はげ。bald head
とく‐はつ【特発】(名・サ変自他)
①電車・列車などを臨時に、特別に出すこと。extra train
②病気が、原因不明で突然起こること。idiopathy〈用例〉〜性難聴。
とくはつせい‐こきゅうきゅうはくしょうこうぐん【特発性呼吸窮迫症候群】
未熟児に多くみられる呼吸障害。肺が未熟のために肺表面活性物質が欠如し、肺胞が虚脱して呼吸障害をきたすもの。死亡例が多い。肺硝子膜症。idiopathic respiratory distress syndrome; IRDS
とくはつせい‐しんきんしょう【特発性心筋症】
原因不明の非炎症性心筋疾患の総称。肥大型心筋症と拡張型心筋症に大別される。不整脈による突然死が特徴。idiopathic cardiomyopathy
とく‐ひつ【禿筆】
①先のすり減った筆。ちび筆。
②自分の文字・文章をけんそんしていう語。
禿筆を呵する(とくひつをかする)
《ちびた筆に息を吹きかけながら書く、の意。自分の文章をけんそんしていう語》へたな文章を書く。
とく‐ひつ【特筆】(名・サ変他)
取り立てて書き記すこと。special mention〈用例〉〜に値する。
どく‐ひつ【毒筆】
皮肉や悪意で書いた文章。spiteful pen
とくひつ‐たいしょ【特筆大書】(名・サ変他)
とくに目立つように書き記すこと。write in large letters
とく‐ひょう【得票】(名・サ変他)
選挙で、候補者が票を得ること。また、その票数。votes obtained〈用例〉〜数。
とく‐びれ【特鰭】
トクビレ科の海水魚。全長40cm。体は細長く、骨質板におおわれる。吻(ふん)は長くとがり、ひげがある。美味。本州中部以北・北海道に分布。ワカマツ。サチ。
どく‐ふ【毒婦】
むごくて、心の曲がった女。悪辣(あくらつ)な女。vamp
どく‐ぶつ【毒物】
毒性のある物質。比較的微量で生体の機能をそこねたり、死にいたらしめたりする化学物質。poison
とく‐ぶん【得分】
①もうけ。profit
②分け前。share
どく‐ぶん【独文】
①ドイツ語の文章。
②「ドイツ文学」の略。
③大学の独文科。ドイツ文学科。
とく‐べつ【特別】
[一](形動)一般の扱いとは違うさま。通常の取り扱いではないさま。格別。特殊。particular〈対義〉普通。〈用例〉〜な便宜を図る。〜に許可する。
[二](副)
①程度が普通よりはなはだしいさま。とくに。とりわけ。〈用例〉ワインの味に〜うるさい人。
②《下に打ち消しをともなって》それほど。たいして。〈用例〉〜目新しいニュースもなさそうだ。
とくべつ‐あつかい【特別扱い】(名・サ変他)
それだけを他と区別して大事に扱うこと。special treatment
とくべつ‐いいんかい【特別委員会】
とくに必要があると認められた案件や、常任委員会の所管でない案件を審査するため、随時設けられる国会両院の委員会。
とくべつ‐かいけい【特別会計】
国や地方公共団体の会計の一つ。特定の歳入をもって特定の歳出にあてるため一般会計のほかに設けられる。special account
とくべつ‐かつどう【特別活動】
小学校・中学校・高等学校の教科外活動。クラブ活動・学級会・生徒会活動や遠足・運動会などの学校行事のこと。特活。
とくべつ‐かんちょう【特別官庁】
管轄権限が特殊な事務に限定された官庁。会計検査院・税務署など。special government office〈対義〉一般官庁。
とくべつ‐きゅうこうれっしゃ【特別急行列車】
急行列車の一種。普通急行列車より停車駅が少なく、目的地までの所要時間が短い。特急列車。特急。limited express train
とくべつ‐きょうしつ【特別教室】
理科・図画・工作・音楽などを教えるために、その目的に応じて特別の設備をした教室。special-purpose classroom
とくべつ‐きょうしょ【特別教書】
アメリカ大統領が必要に応じ、そのつど議会に送る立法勧告などのメッセージ。special message〈対義〉一般教書。
とくべつ‐ぎょうせいく【特別行政区】
1982年中国の新憲法で規定された、特別扱いの行政区。香港(ホンコン)などの返還に先立って設置。
とくべつ‐く【特別区】
特別地方公共団体の一つ。東京都の23区をさす。地方自治法の市に関する規定が準用され、区長は住民の直接選挙で選ばれる。
とくべつ‐くみんぜい【特別区民税】
特別区が課する住民税。市町村民税に準じる。
とくべつ‐こうこく【特別抗告】
訴訟法上、不服申し立てができない決定や命令に対し、憲法違反を理由とする場合に限り、特別に認められる最高裁判所への抗告。刑事訴訟については判例違反も理由として認められる。
とくべつ‐こうとうけいさつ【特別高等警察】
明治44年(1911)から昭和20年(1945)まで、内務省直轄で思想・社会運動を取り締まった警察。特高(とっこう)警察。特高。
とくべつ‐こっかい【特別国会】
憲法の規定により、衆議院の解散後に行われた総選挙の日から30日以内に召集される国会。内閣総辞職につづいて首班指名が行われる。特別会。特別議会。
とくべつ‐さいばんしょ【特別裁判所】
特殊な事件や人を対象とする裁判所。旧制下の行政裁判所など。現行憲法では認めていない。extraordinary tribunal
とくべつ‐しょうきゃく【特別償却】
企業の保護育成のため特定業種の固定資産について税法上認められている、普通償却の限度額を超えた減価償却。specially recognized depreciation
とくべつ‐じょうこく【特別上告】
民事訴訟法上、高等裁判所が上告審として行った終局判決などに対し、憲法違反を理由とするものに限り認められる最高裁判所への上告。
とくべつ‐しょく【特別職】
国家公務員法ならびに地方公務員法で指定され、その適用を受けない特別公務員。大臣・知事・裁判官・自衛隊員など。〈対義〉一般職。
とくべつ‐せんきょ【特別選挙】
公職選挙法の規定により、特別な事情が生じたときに行われる選挙。再選挙・補欠選挙など。extraordinary election
とくべつ‐そんえき【特別損益】
損益計算書に記載される臨時または特別の利益と損失。extraordinary profit and loss〈対義〉経常損益。
とくべつ‐ちほうこうきょうだんたい【特別地方公共団体】
一般の地方公共団体(普通地方公共団体)に対し、組織・権限などが特別な地位にある地方公共団体。特別区・財産区・地方開発事業団および地方公共団体の事務組合の4つ。
とくべつ‐ちほうしょうひぜい【特別地方消費税】
料理店や旅館などで、一定額以上の遊興・飲食・宿泊をした者に都道府県が課する消費税。平成12年(2000)3月廃止。
とくべつ‐ちょうしゅう【特別徴収】
地方税を徴収する方法の一つ。特別地方消費税・ゴルフ場利用税などについて、徴収の便宜を有する者を通して税金を納入させる方式。
とくべつ‐てんねんきねんぶつ【特別天然記念物】
文化財保護法の指定を受けた動物・植物・鉱物などの天然記念物のうち、学術研究上、世界的に価値の高いもの。阿寒(あかん)湖のマリモなど。
とくべつ‐トンぜい【特別トン税】
外国貿易船の入港に対して課される租税。国税だが、全額がその港が所在する市町村に交付されるため、会計の事務手続上「特別」の名が付されている。昭和32年(1957)設定。〈比較〉トン税。
とくべつ‐はいとう【特別配当】
=特配。
①営利企業が普通配当以外に特別に行う株主配当。
②保険会社が契約消滅時に最終精算として行う配当。special dividend
とくべつ‐ひきだしけん【特別引(き)出し権】
→エスディーアール(SDR)
とくべつ‐べんごにん【特別弁護人】
弁護士の資格はもたないが、裁判所が一定の事件について特別に認めた弁護士以外の弁護人。簡易・家庭・地方裁判所でだけ許される。事件に深くかかわる分野の専門家などがつとめることが多い。
とくべつ‐ほう【特別法】
特定の地域・人・事柄・行為について定めた法律。special law〈対義〉一般法。
とくべつ‐ゆうびんちょきん【特別郵便貯金】
積立貯金・定額貯金など、通常貯金に対して特別のあつかいを受ける郵便貯金。
とくべつ‐ようごろうじんホーム【特別養護老人ホーム】
身体的あるいは精神的な理由で、自宅での生活が困難となった老人を養護するための施設。
とくべつ‐ようしせいど【特別養子制度】
6歳未満の養子について、戸籍の父母欄に養親の名前を記入し、実親との関係を原則的に断って縁組みする制度。
とくべつ‐りじゅん【特別利潤】
→ちょうかりじゅん(超過利潤)
どく‐べにたけ【毒紅茸】
担子菌類ベニタケ科のキノコ。かさは径3〜10cm、鮮紅色。ひだは白色。毒性はないが辛い。
どく‐へび【毒蛇】
唾液腺(だえきせん)の変化した毒腺をもつヘビの総称。コブラ科・ウミヘビ科・マムシ科・クサリヘビ科などには危険なものが多い。毒腺をもつヘビは、世界に約700種、そのうち約300種が致命的な毒をもつ。どくじゃ。poisonous snake