とさ【土佐】
→とさのくに(土佐国)
とさ【土佐】
〈市〉高知県中部、仁淀(によど)川下流の市。農業・製紙の高岡(たかおか)地区と、カツオ漁の宇佐(うさ)地区がある。人口3万1954(1994)。
とさ【土佐】
〈町〉高知県北部、吉野(よしの)川に沿う町。稲作・畜産・林業を行う。早明浦(さめうら)ダムがある。人口5575(1994)。
と‐さ(連語)
《格助詞「と」に終助詞「さ」のついたもの》引用文を受けて、伝聞の意を表す。…ということだよ。〈用例〉急いでいるんだ〜。
と‐ざい【吐剤】
胃の内容物を吐き出させる薬物。アポモルヒネは延髄の嘔吐(おうと)中枢を興奮させ、吐根や硫酸銅は胃粘膜を刺激して反射的に嘔吐を引きおこす。催吐薬。emetics
と‐ざい【徒罪】
明治時代、離れ島に送って重労働をさせた罪。
とざい‐とうざい【東西東西】(感)
興行などで、客のさわぎをしずめたり、口上を述べたりするときに言う語。とうざいとうざい。ladies and gentlemen
とさ‐いぬ【土佐犬】
土佐闘犬の別名。土佐で闘犬に使っていた中形の在来種四国犬に、洋犬を交配して改良した大形犬。体高60〜65cm、体重40kg前後。耳はたれ、短毛で、色は黒・赤茶など。天然記念物の四国犬とは別。とさけん。〈比較〉秋田犬(あきたいぬ)
とさ‐え【土佐絵】
大和絵の土佐派の画風。また、その絵。
どざえもん【土左衛門】
《江戸時代、成瀬川土左衛門という力士が水死体のような太り方をしていたことから》水死人。溺死(できし)者。
土左衛門の川流れで、杭に掛かって動かない(どざえもんのかわながれで、くいにかかってうごかない)
《「杭」と「食い」をかけて》食うことにとりかかって1つの場所に座り込むと、容易には腰を上げない。食い意地の張った人を皮肉るしゃれ。
と‐さか【冠】
ある種の鳥の頭上にみられる肉質の突起。血管に富み、粘液を含む。外側は薄い表皮で羽毛(うもう)はない。雄性ホルモンの作用による。けいかん。とりさか。comb
鶏冠に来る(とさかにくる)
腹を立てて、かっとなる。頭にくる。get mad
とさか‐じゅん【戸坂潤】
(1900-45)哲学者・評論家。東京生まれ。京大卒。法政大学教授。唯物論研究会を創設し、多方面に哲学評論的な文筆活動を展開。昭和13年(1938)治安維持法で逮捕され、終戦の1週間前に獄死。著書『日本イデオロギー論』など。
とさか‐のり【苔】
干潮線以下の岩上に生育する紅藻類トサカノリ科の海藻。全長約20cm。桃紅色で不規則に裂けニワトリのとさかに似る。海藻サラダの材料として食用。
どさ‐くさ
混雑・混乱しているようす。mess; confusion〈用例〉〜にまぎれて姿を消す。
どさくさ‐まぎれ【どさくさ紛れ】
どさくさをいいことにして、行うこと。in the mess of the moment〈用例〉〜に逃げだした。
とさしみず【土佐清水】
〈市〉高知県南端の市。農林業・漁業が主体。鰹節(かつおぶし)・珊瑚細工(さんございく)が特産。足摺(あしずり)岬・竜串(たつくし)などの景勝地がある。人口2万0783(1994)。
とさ‐じょうゆ【土佐醤油】
《土佐では鰹節(かつおぶし)をよく使うところから》調味料の一つ。しょうゆにみりん・酒を合わせ、鰹節を加えてさっと煮たもの。
とさ‐ず【土佐酢】
調味料の一つ。酢に鰹節(かつおぶし)・昆布・砂糖・しょうゆを加えて、さっと煮たもの。魚や野菜をあえる。
と‐ざ・す【閉ざす・鎖す】(五他)
①門や戸などをしめる。shut〈用例〉門戸を〜。口を〜。
②通れなくする。block〈用例〉道を〜。
③重苦しい気分に包みこむ。be filled with anxiety〈用例〉不安に胸が〜・される。
④おおう。cover〈用例〉雪に〜・される。
と‐さつ【屠殺】(名・サ変他)
《食肉解体の旧称》食肉や皮をとるために、家畜を殺すこと。畜殺。slaughter
と‐さつ【塗擦】(名・サ変他)
ぬって、すりこむこと。embrocation〈用例〉〜剤。
とさつ‐いん【都察院】
中国、明(みん)・清(しん)代の監察機関。1376年に洪武(こうぶ)帝が漢代以来の御史台(ぎょしだい)を改編、設置。官僚の非行の弾劾(だんがい)、重要な刑事案件の審議を管掌。
どさっ‐と(副)
→どさりと
どさ‐どさ(副)
①大きくて重いものがつぎつぎに落ちていく音・さま。fall in a heap
②多くの人や物がつぎつぎに入ってくる音・さま。in a crowd〈用例〉大勢の人が〜とおしかける。
とさ‐に【土佐煮】
土佐じょうゆ、または鰹節(かつおぶし)のうま味をきかせた煮汁でつくる煮物。味は辛め。具には竹の子・ゴボウなどが向く。
とさにっき【土佐日記】
平安中期の日記文学。1巻。作者は紀貫之(きのつらゆき)。承平(じょうへい)5年(935)から数年の間に成立。仮名による最初の画期的な日記文学作品。土佐守(とさのかみ)の任期を終えた承平4年12月21日土佐を出立し、翌年2月16日京都の旧宅に帰着するまでの船旅を、女性の筆に仮託し、和歌をまじえた仮名散文で記す。
とさ‐の‐くに【土佐国】
旧国名。現在の高知県。南海道の一国。「延喜式」では中国、7郡をさす。国府・国分寺はともに南国(なんごく)市後免(ごめん)町。明治4年(1871)廃藩置県により高知県となった。土州(どしゅう)。土佐。
とさ‐は【土佐派】
大和絵の主要画派。土佐姓は行広(ゆきひろ)からで、孫の光信(みつのぶ)が画系を確立。宮廷絵所預(えどころあずかり)の職を世襲。江戸時代には大和絵の中心として繁栄。武家を背景とした狩野(かのう)派に対抗して公家(くげ)的な大和絵を維持した。
とさ‐はん【土佐藩】
江戸時代、土佐一国を領した藩。城下町は高知。長宗我部(ちょうそかべ)氏にかわり、山内一豊(やまのうちかずとよ)が慶長(けいちょう)6年(1601)入封。明治維新には指導的役割を果たす。高知藩。
とさ‐ぶし【土佐節】
①古浄瑠璃(じょうるり)の曲種名。土佐少掾(とさのしょうじょう)(たちばな)正勝が始祖。延宝(えんぽう)から宝永(ほうえい)(1673〜1711)のころに江戸で栄えた。
②高知県産の鰹節(かつおぶし)
と‐ざま【外様】
①「→外様大名」の略。〈比較〉親藩・譜代(ふだい)
②《転じて》傍系。collateral line
とざま‐だいみょう【外様大名】
江戸時代、大名の家格の一つ。関ケ原の戦い以後に徳川(とくがわ)氏に臣従したもので比較的大藩が多い。僻遠(へきえん)の地に置かれ、幕政に参与することを原則として禁じられた。外様。〈比較〉親藩・譜代(ふだい)大名。
どさ‐まわり【どさ回り】
《どさは「土砂」で、田舎びていることの意》芸人や劇団などが地方巡業をすること。また地方興行が専門の芸人や劇団などもいう。
とさ‐みずき【土佐水木】
マンサク科の落葉低木。山地にはえ、観賞用の庭木にも栽培。葉は卵円形で鋸歯(きょし)がある。3〜4月に淡黄色の五弁花を垂らす。高知県に分布。
とさ‐みつおき【土佐光起】
(1617-91)江戸前期の画家。堺(さかい)の人。京に出て宮廷絵所預(えどころあずかり)となり、土佐派を再興。作品『北野天神縁起絵巻』など。
とさ‐みつのぶ【土佐信】
(?-1522ごろ)室町時代の画家。土佐派の代表的存在。宮廷の絵所預(えどころあずかり)、室町幕府の絵所に任ぜられた。大和絵の伝統を保持しつつ狩野(かのう)派の中国的な作風を摂取し、新しい画風をたてた。作品『星光寺縁起絵巻』『桃井直詮(もものいなおあき)像』など。
とさやま【土佐山】
〈村〉高知市北隣、鏡川に沿う村。ミョウガ・タケノコ・ユズなどを産する。人口1347(1994)。
とさやまだ【土佐山田】
〈町〉高知県中東部、南国市東隣の町。農業がさかん。打ち刃物・和傘(わがさ)が特産。人口2万2499(1994)。
どさり‐と(副)
大きな重い物が急に落ちたり、重い物を投げ出したりするときの音・さま。どさっと。どさんと。with a thud〈用例〉かばんを〜置く。
とざわ【戸沢】
〈村〉山形県中北部、最上(もがみ)川に沿う村。農業中心。最上峡があり、最上川舟下りが知られる。人口7104(1994)。
とさ‐わん【土佐湾】
高知県、室戸(むろと)岬と足摺(あしずり)岬にはさまれた湾。湾岸に平地が乏しい。漁業基地が点在する。
と‐ざん【登山】(名・サ変自)
山に登ること。スポーツとしての登山は19世紀中ごろのイギリス山岳会の創設にはじまり、これをアルピニズムまたは近代登山という。mountaineering; alpinism〈対義〉下山。
ど‐さん【土産】
=とさん。
①土地の産物。local products
②みやげ。みやげもの。souvenir
とざん‐ぐつ【登山靴】
雪・水・岩登りなどに耐えるように工夫された登山用の靴。mountain-climbing boots
どさん‐こ【道産子】
①北海道産の在来種の馬。
②北海道で生まれた人。
どさん‐せん【土讃線】
JR四国の鉄道幹線の一つ。予讃本線多度津(たどつ)と窪川(くぼかわ)を結び四国山地を横断する。長さ198.7km。昭和26年(1951)開通。
とざん‐てつどう【登山鉄道】
登山客の輸送のために山の斜面に敷設された鉄道。登山電車。mountain railway
どさん‐と(副)
→どさりと
とざん‐りゅう【都山流】
尺八の流派名。初世中尾都山(1876-1956)が明治29年(1896)大阪で創始。琴古流と並ぶ尺八2大流派の一つ。新しい感覚の尺八独奏曲や三曲合奏が特徴。
*とし【年・歳】
①時の単位の一つ。1年。太陽暦では地球が太陽を1周する時間。太陰暦では月が地球を12周する時間。year〈用例〉〜の始め。
②時代。歳月。time〈用例〉〜を隔てる。
③《「寿」とも》年齢(ねんれい)。age〈用例〉〜はいくつ。〜を重ねる。
④年寄り。老年。高齢。〈用例〉彼ももう〜だ。
⑤年号。
⑥穀物、とくにイネの実り。
年改まる(としあらたまる)
新年になる。年が明ける。年がかわる。年が返る。The new year opens.
年有り(としあり)
①豊年である。
②長い年月がたつ。
年遅し(としおそし)
閏月(うるうづき)があったり、気候の変化が緩慢だったりして、季節の訪れが例年よりおそい。
年が行く(としがいく)
①年をとる。おとなになる。老年になる。grow older
②1年が過ぎ去る。年が暮れる。see the old year out
年返る(としかえる)
→年が返る」と同意。
年が返る(としがかえる)
年が改まる。年改まる。新しい年になる。年返る。
年が立つ(としがたつ)
新年になる。年立つ。The new year opens.
年替わる(としかわる)
①新年となる。
②年号が改まる。
年暮る(としくる)
年の暮れになる。年末になる。年が尽く。年が詰まる。年迫る。
年越ゆ(としこゆ)
その年が過ぎて、翌年になる。
歳寒くして松柏の凋むに後るるを知る(としさむくしてしょうはくのしぼむにおくるるをしる)
《『論語』「子罕(しかん)」にあることば。寒さがきびしく落葉が早い年、常緑樹の美しさがいっそう目立つということから》人の価値は、艱難(かんなん)に遭って初めてわかる。君子は、平常のときは常人と変わらないが、事変に遭うとその偉大さがはっきりする。
年高し(としたかし)
年をとっている。年長である。elderly
年立ち返る(としたちかえる)
ふたたび新年になる。年が改まる。
年立つ(としたつ)
→年が立つ」と同意。
年足る(としたる)
年をとる。老年になる。年が寄る。
年問わんより世を問え(としとわんよりよをとえ)
年をとっているかどうかよりも、その人の処世の態度を問題にせよ。
年に不足は無い(としにふそくはない)
①高齢のため、いつ死んでも心残りはない。
②若輩ではなく、物事を処理するのに、ふさわしい年齢である。
年は争えない(としはあらそえない)
気力はあっても、体力の衰えは明らかである。Age will tell.
年は薬(としはくすり)
年を重ねるにつれて、世の中のことがわかってきて、分別が出てくることをいう。年が薬。older and wiser
年は取り度くないもの(としはとりたくないもの)
年をとって、心身が衰えてゆくことを嘆いていうことば。年は寄るまいもの。
年深し(としふかし)
年老いている。老齢である。
年を祈る(としをいのる)
豊年を祈る。
年を食う(としをくう)
年をとる。年齢を重ねる。年がゆく。grow older
年を越す(としをこす)
旧年を越して、新年を迎える。越年する。pass the year-end
年を取る(としをとる)
年月が加わる。また、年齢が増える。grow old
年を拾う(としをひろう)
→年を取る」と同意。
年を守る(としをまもる)
おおみそかの夜に、家族全員が集まって、夜明かしをする。
年を渡る(としをわたる)
次の年にまたがる。
と‐し【徒死】(名・サ変自)
無駄に死ぬこと。犬死に。useless death
と‐し【都市】
人口が集中し、政治・経済・文化の中核をなす地域。都会。みやこ。city〈対義〉村落。〈用例〉港湾〜。〜の人口集中。地方の〜。
と・し【利し・鋭し】(形ク)
〈古語〉
鋭利である。〈用例〉剣刀(つるぎたち)諸刃(もろは)の〜・きに足踏(ふ)みて(万葉・11・2498)。
と・し【敏し】(形ク)
〈古語〉
①鋭敏だ。さとい。〈用例〉心〜・き者にてふと思ひ寄りぬ(源氏・葵)。
②すばしこい。〈用例〉〜・きをこそ、かかるをりは(源氏・橋姫)。
と・し【疾し】(形ク)
〈古語〉
速度・時期がはやい。すばやい。〈用例〉舟〜・くこげ。日のよきに(土佐)。
と‐し(連語)
〈文語的〉
《格助詞「と」または断定の助動詞「たり」の連用形に、強意の副助詞「し」の付いたもの》「と」を強めた表現。〈用例〉生き〜生けるもの。
とじ【綴(じ)】
とじること・方法。とじたもの。binding〈用例〉和〜。
と‐じ【刀自】
《「戸主(とぬし)」の意。当て字》=とうじ。
①家事をつかさどる婦人。〈用例〉家〜。
②老婦人の敬称。〈用例〉母〜。
と‐じ【徒事】
無駄なこと。vain effort
と‐じ【徒爾】(名・形動)
無益であること・さま。無駄であること・さま。useless〈用例〉〜に終わる。
と‐じ【途次】(名・副)
道すがら。道の途中。on one's way〈用例〉帰朝の〜立ち寄る。
ど‐し【同士】
仲間。どうし。どち。fellows〈用例〉いとこ〜。
どじ(名・形動)
《俗語》まがぬけていること・さま。へま。まぬけ。失策。〈用例〉〜な男。
どじを踏む(どじをふむ)
へまをやる。失敗する。bungle
とじ‐いと【綴じ糸】
とじ合わせるための糸。binding thread
とし‐いみ【年忌み】
→やくどし(厄年)
とし‐いわい【年祝(い)】
→がのいわい(賀の祝い)
とし‐うえ【年上】
年齢が上であること・人。年長。senior; older〈対義〉年下。
とし‐うら【年占】
その年の作柄や漁の豊凶や各月の天候などを占うこと。粥(かゆ)占・豆占・綱引きなどがある。多くは小正月の行事だが、節分・端午の節句などにも行われる。
ド‐ジェンヌ【Pierre-Gilles de Gennes】
(1932-)フランスの物理学者。パリ物理化学大校長。単純な系の秩序現象に対する研究手法が、より複雑な物質形態、とくに液晶や重合体にも一般化できることを発見。1991年ノーベル物理学賞受賞。
とし‐おとこ【年男】
①年神を祭る司祭の役目をした男。
②その年の干支(えと)に生まれた男性。春の節分に豆まき役となる。
とし‐おんな【年女】
その年の干支(えと)に生まれた女性。年男にならって後世にできたもので、春の節分に豆まき役となる。
とし‐か【都市化】(名・サ変自)
都市的生活様式が深まり、広がっていくこと。また、その過程。現代社会において、都市への人口集中によって生じる特有の生活形態や社会状況をさす。サービス業や流通機能の増大、公共施設の増加、土地の集約的利用など。urbanization
とし‐がい【年斐】
年をとっただけの値打ち・分別。become for one's age〈用例〉〜もなく。
とし‐かさ【年嵩】
①年長。seniority
②年齢。
としがさね‐の‐いわい【年重ねの祝(い)】
厄年のときに2度の正月祝いをし、年齢を重ねて災厄を回避しようとする風習。小正月や2月1日、節分などに行うことが多い。
とし‐ガス【都市ガス】
家庭・工場などに供給される燃料ガス。石炭ガス・石油系ガス・液化天然ガスなどを単独または混合して、必要な発熱量になるよう調整して供給する。town gas
とし‐かぜ【都市風】
都市の中心部に向かって郊外から吹き込む弱い風。都市は、日中はアスファルトやコンクリートが熱せられ、夜間は煙霧が放熱を妨げるなどして、高温・低圧になるために生じる。郊外風。urban wind
どし‐がた・い【度し難い】(形)
救いがたい。道理がわからず、どうしようもない。incorrigible〈用例〉〜やつら。〈派生〉どしがたさ(名)
としがた‐じゅうたく【都市型住宅】
都市のもつ特性に対応するように建てられた住宅。高い地価、建物の密集、人口の集中、法的規制など種々の条件の下で、構造上の合理性や経済性が要求される。マンションはその一例。
とし‐かっこう【年恰好・年格好】
大体の年齢。年のころ。age〈用例〉父と同じくらいの〜の人。
とし‐がみ【年神・歳神】
正月に迎え祭る神。門松とともに家々に迎え、年棚を設けて、鏡餠(かがみもち)や灯明をあげる。歳徳神(としとくじん)。正月様。
とし‐ぎ【年木・歳木】
正月用のたきぎ。単なる燃料としてだけでなく、門松の下に立てかけたり、呪(まじな)い的な意味をもたせたりする。お新木(にゅうぎ)。鬼木。
とし‐きこう【都市気候】
都市内部にみられる特殊な気候。都心部を主とする気温の上昇と湿度の減少、スモッグの発生、高層建築による風速・風向の変化など。urban climate
としきばんせいび‐こうだん【都市基盤整備公団】
→じゅうたくとしせいびこうだん(住宅都市整備公団)
と‐じきみ【戸閾】
しきい。しきみ。
とし‐ぎんこう【都市銀行】
普通銀行のうち、大都市に営業の基盤をおき、全国に支店網をもつ銀行。都銀。〈対義〉地方銀行。
とし‐けいかく【都市計画】
都市生活に必要な機能の健全な発展のため、各種施設の維持・修正・整備をはかる総合的計画。urban planning
としけいかく‐ぜい【都市計画税】
目的税の一つ。都市計画区域の市街化区域内にある土地・家屋に課せられる市町村税。
としけいかく‐ほう【都市計画法】
都市計画の内容とその決定手続き、都市計画事業、都市計画制限などを定めた法律。昭和43年(1968)公布。
とし‐ゲリラ【都市ゲリラ】
都市での武装闘争で、敵の圧倒的兵力に対し都市機能の弱点を突いた小戦闘・攪乱(かくらん)戦術で打撃を与えることをめざす小集団やそのメンバー。また、その戦術。urban guerrilla
とし‐けん【都市圏】
都市を中心とした、商業・通勤・通学などの面で密接な関係がある周辺地域。urban area
とし‐ご【年子】
同じ母から、年ごとに続いて生まれた子ども。children born in two successive years
とし‐ごい【年】
その年の豊穣(ほうじょう)を祈願すること。
としごい‐の‐まつり【年祭(り)】
陰暦2月4日に行われる宮中の行事。五穀豊穣(ほうじょう)、天皇と国家の安寧を祈るもの。きねんさい。
とし‐こうがい【都市公害】
都市への人口集中や交通量の増大にともなって発生する公害の総称。自動車騒音・大気汚染・地盤沈下・交通渋滞など。urban pollution
とし‐こうがく【都市工学】
都市地域の形態や機能を取り扱う工学の一分野。都市計画、交通・電気・ガス・水道などの施設、公園・緑地の設計など。urban engineering
とし‐こし【年越し】(名・サ変自)
旧年を越して、新しい年を迎えること。また元旦(がんたん)の前夜、大晦日(おおみそか)の夜のこと。七日(なぬか)正月・小正月・立春の前夜などをいうこともある。New Year's Eve
としこし‐そば【年越(し)麦】
大晦日(おおみそか)または節分の夜に食べるそば。細く長いそばにあやかり、寿命と家運をのばそうとする縁起(えんぎ)料理。
としこし‐もうで【年越(し)詣で】
大晦日(おおみそか)や節分の晩に、翌年の歳徳(としとく)の方角にある社寺に参詣(さんけい)すること。年越し参り。
とし‐こっか【都市国家】
都市そのものが政治的に独立した形で一つの小国家をなしているもの。大領域国家成立の前段階にみられ、厳密には自由市民による共同体で、ギリシアのポリス、共和政初期のローマが代表的。中世末から近世初期のイタリアの都市もこれに含まれる。広義には中国・メソポタミアにも存在したと考えられる。city-state
とし‐ごと【年毎】
としどし。毎年。every year
とじ‐こみ【綴(じ)込み】
とじ込んだ物。file〈用例〉書類の〜。
とじ‐こ・む【綴(じ)込む】(五他)
とじて中へ入れる。一緒にとじる。file
とじ‐こ・める【閉じ込める】(下一他)
戸を閉じて外へ出られないようにする。confine
とし‐ごも【年薦】
中国・九州地方で、正月の15日間、農家の内庭を囲うようにつり下げる新しい莚(むしろ)。この薦をつらないと外から鬼にのぞかれるという。掛け薦。福莚。
とし‐ごもり【年籠り】(名・サ変自)
大晦日(おおみそか)の夜、社寺にこもって新年を迎えること。
とじ‐こも・る【閉じ籠る】(五自)
①戸を閉じて中にこもっている。家にいて外出しない。confine oneself to
②《比喩(ひゆ)的に》自分の感情・意志を外に出さないでいる。〈用例〉自分の殻に〜。
とし‐ごろ【年頃】
[一](名)
①成年に達した男女。一人前の年齢。marriageable age
②そのことにふさわしい年齢。とくに、結婚適齢期。adolescence〈用例〉〜の娘。
③年齢の程度。大体の年齢。年のころ。age〈用例〉〜二十二、三の若い女性。
〈古語〉
[二](副)《上代は「としころ」とも》長年のあいだ。年来。〈比較〉日頃・月頃。〈用例〉〜よろづに頼みきこえて(源氏・葵)。