と‐は(連語)
《格助詞「と」に副助詞「は」が付いたもの》
①一つの語に定義をくだすときなどに用いる。…というのは。〈用例〉品詞〜何か。
②「と」を強めた言い方。〈用例〉くる〜思わなかった。彼〜結婚しない。親〜ちがう。
③文末にあって、詠嘆・驚きなどを表す。〈用例〉満点をとった〜。
と‐ば【賭場】
ばくちをする所。賭博(とばく)場。鉄火場。gambling den
とば【鳥羽】
〈市〉三重県東端の市。旧城下町。港町として栄え、海陸交通の基地、志摩方面の玄関。水産業がさかんで、海女(あま)漁業も行われる。人口2万7335(1994)。
ど‐ば【土場】
木材を搬出し、加工するまでの一時的な集積・貯蔵場所。搬出段階により、山元・駅・工場など。
ど‐ば【駑馬】
①のろい馬。jade〈対義〉駿馬(しゅんめ)
②才能の鈍い人。dull-witted person
駑馬に鞭打つ(どばにむちうつ)
《能力のない者に無理に仕事をさせるたとえから》自分がつとめ働くことをけんそんしていう語。
トパーズ【topaz】
弗素(ふっそ)とアルミニウムなどを含む珪酸(けいさん)塩鉱物で黄色の宝石の代表。11月の誕生石。黄玉(おうぎょく)
と‐はい【徒輩】
やから。やつら。fellows
ど‐はい【奴輩】
人をいやしんでいう語。あいつら。きゃつら。
ドバイ【Dubayy】
アラビア半島東部、アラブ首長国連邦を構成する首長国の一つ。首都ドバイ。豊かな石油資源がある。港は貿易港として繁栄。人口58.5万(1989)。
とは‐いう‐ものの【とは言うものの】
=とはいえ。
[一](連語)…ではあるが。〈用例〉安い〜、私に買える値ではない。
[二](接続)そうは言っても。しかし。however〈用例〉自業自得だ。〜気の毒な面もある。
とは‐いえ【とは言え】(連語)
→とはいうものの(とは言うものの)
とば‐え【鳥羽絵】
①江戸時代の略画風の漫画。名称は鳥羽僧正(とばそうじょう)に由来。
②歌舞伎(かぶき)舞踊『御名残押絵交張(おんなごりおしえのまぜばり)』の一節。清元。鳥羽絵の舞踊化。2世桜田治助(さくらだじすけ)作詞。
と‐ばかり
〈古語〉
[一](副)《副詞「と」に副助詞「ばかり」の付いたもの》しばらく。ちょっとの間。しばし。〈用例〉〜月を見る(源氏・帚木)。
[二](連語)《格助詞「と」に副助詞「ばかり」の付いたもの》そればかり。それだけ。〈用例〉今はただ思ひ絶えなむ〜を人づてならで言ふよしもがな(後拾遺・恋3)。
と‐ばく【賭博】
金品をかけて勝負を争う遊び。ばくち。gamble
とばく‐ざい【賭博罪】
賭博行為に対して科される罪。
とば‐くち【とば口】
①入り口。戸口。とぼくち。entrance
②《転じて》物事の始め。
トバ‐こ【トバ湖】
(Danau Toba)インドネシア、スマトラ島北部のバリサン山脈中にあるカルデラ湖。面積1260km2。沿岸は「東洋のスイス」とよばれる避暑地。
トバゴ‐とう【トバゴ島】
(Tobago)西インド諸島南東部小アンティル諸島南端の島。面積300km2。トリニダード‐トバゴ領。
ど‐ばし【土橋】
上に土をおおいかけた橋。earthen bridge
ド‐バジール【Vasily de Basil】
(1888-1951)ロシアのバレエ団経営者。もと大佐。ロシア‐バレエ団を結成。
と‐ばしり【迸り】
→とばっちり(迸り)
と‐ばし・る【迸る】(五自)
飛び散る。たばしる。ほとばしる。spurt
とば・す【飛ばす】(五他)
①空中に高く上げる。はなす。飛ぶようにする。fly〈用例〉風船を〜。紙飛行機を〜。
②空中に散らす。はね上がらせる。splash〈用例〉水を〜。泥を〜。
③乗り物などを早く行かせる。drivefast〈用例〉馬を〜。使者を〜。車を〜。
④間を抜いて先へ行く。skip over〈用例〉1行〜・して読む。
⑤情報などをすばやく伝わらせる。広める。issue〈用例〉檄(げき)を〜。数々のヒット曲を〜。
⑥勢いよくことばを発する。crack〈用例〉冗談を〜。駄じゃれを〜。
⑦遠くへ追いやる。左遷する。transfer; demote〈用例〉支社へ〜・された。
⑧《動詞の連用形に付いて》動作を表す語の勢いを強める。勢いよく…する。〈用例〉しかり〜。笑い〜。
ど‐はずれ【度外れ】(名・形動)
程度・限度を外れて大きく、または小さくなること・さま。並み外れていること・さま。けた外れ。extraordinary
とば‐そうじょう【鳥羽僧正】
(1053-1140)平安後期の画僧。天台僧覚猷(かくゆう)の俗称。鳥羽離宮内の証金剛院別当、のち天台座主。密教図像の集成につとめ、風刺的な『鳥獣戯画』の作者といわれる。同様な画体を後世「鳥羽絵」という。
とばた【戸畑】
福岡県北九州市、洞海湾に臨む地区。旧戸畑市、現在は戸畑区として、北九州市の行政区の一つ。製鉄を中心とする工業地区と、商港・漁港の港湾地区からなる。
ど‐はつ【怒髪】
おこって逆立つ髪の毛。
怒髪天を衝く(どはつ、てんをつく)
《『史記』「藺相如(りんしょうじょ)伝」のことば「怒髪冠(かんむり)を衝く」から》ひどくおこっていること、また、その顔つきをいう。boil with rage
と‐ばっちり【迸り】
《「とばしり」の転》
①水などの飛び散ったのがかかること。飛び散ったもの。
②周囲のわざわいがふりかかること。まきぞえ。involvement
迸りを食う(とばっちりをくう)
《そばにいて水しぶきをあびる、意から》そばにいるためにわざわいが及ぶ。望まずにかかわりあいになる。be mixed up in〈類似〉巻き添えを食う。傍杖(そばづえ)を食う。
とば‐てんのう【鳥羽天皇】
(1103-56)第74代天皇(在位(1107-23))。堀河(ほりかわ)天皇の皇子。退位後、崇徳(すとく)・近衛(このえ)・後白河(ごしらかわ)天皇の3代にわたり、28年間院政を行った。
ど‐ばと【土鳩】
ハト科の鳥。
①カワラバトからの改良種。食用・愛玩(あいがん)用・通信用・動物実験用に広く飼われるものの総称。ヨーロッパ・東南アジア原産。イエバト。domestic pigeon
②社寺・公園などで見られる野生化したハト。
とば‐どの【鳥羽殿】
白河(しらかわ)上皇が譲位後に山城国(やましろのくに)鳥羽に造営した離宮。のち鳥羽上皇が入居。現在の京都市伏見(ふしみ)区にある安楽寿院はその一部。
とばふしみ‐の‐たたかい【鳥羽伏見の戦い】
幕末、戊辰(ぼしん)戦争の発端となる幕府軍と薩摩(さつま)・長州(ちょうしゅう)連合軍の戦闘。慶応(けいおう)4年(1868)1月、両軍は京都南郊鳥羽・伏見で交戦、薩長軍が大勝し、その後の改革の主導権を掌握。
とばや‐りちょう【鳥羽屋里長】
豊後(ぶんご)節三味線の家元名。初世(1738-94ごろ)は富本(とみもと)節から常磐津(ときわず)節に入り、常磐津節の名曲を残す。現在は、長唄(ながうた)の唄方が7世里長を名のるが、初世との芸脈はない。
トハラ【Tokhara・覩貨羅】
アフガニスタン北部、アムダリヤ上流域の地名。中心はバルフやクンドゥズで、東西交通の要衝として栄え、バクトリアやクシャン朝などが興亡した。大夏(たいか)はここにあたるとされる。トカラ。
と‐ばり【帳・帷】
①室内の目隠しや仕切りとして用いる布。たれぎぬ。たれぬの。curtain; hangings
②《比喩(ひゆ)的に》おおいかくし見えなくするもの。〈用例〉夜の〜がおりる。
とばりきゅう‐あと【鳥羽離宮跡】
京都市伏見(ふしみ)区中島および竹田にある11〜12世紀の離宮跡。大規模な池の周囲に建物や庭園を配している。
とばり‐こがん【戸張孤雁】
(1882-1927)彫刻家・画家。本名、亀吉(かめきち)。東京生まれ。ロダンの影響を受けつつ個性的な作品を制作。彫刻『虚無』『足芸』、版画『玉乗り』など。
とばり‐ちくふう【登張竹風】
(1873-1955)独文学者。本名、信一郎。広島県生まれ。東大卒。高山樗牛(たかやまちょぎゅう)とともにニーチェ主義を唱える。論集『気焔(きえん)録』、編『独和大辞典』など。
ド‐バロワ【Ninette De Valois】
(1898-)イギリスの女流舞踊家。イギリス‐バレエ界の重鎮。ロイヤル‐バレエ団の発展に貢献。
と‐はん【登坂】(名・サ変自)
坂をのぼること。とうはん。go up the hill
と‐ばん【塗板】
チョークで書くために、色を一面に塗った板。ボールド。黒板。
とばん【吐蕃】
7世紀初めから14世紀半ばまでのチベットに対する中国側の呼称。
とはん‐しゃせん【登坂車線】
急な上り坂で車の渋滞を防ぐために設けた、低速車専用の車線。とうはんしゃせん。slow lane
と‐ひ【徒費】(名・サ変他)
金銭や労力を無駄に使うこと。無駄な費用。waste
と‐ひ【都鄙】
都会と田舎。
とび【飛び】
①飛ぶこと。jump〈用例〉ほんの一(ひと)〜だ。
②数字をいうとき、ある位が0であることを示す語。skip〈用例〉二万〜七百十四。
③囲碁で、間をあけて石を打つこと。skip
④「→飛魚(とびうお)」の略。
とび【鳶・鴟・鵄】
①タカ科の大形のタカ。翼・尾が長く、尾先が凹状。翼長約50cmで暗褐色。海浜・河原・耕地・市街地などにすみ、ピーヒョロロロと鳴く。空高く輪をえがいて飛び、小鳥などを捕食。日本全土・ユーラシアに分布。トンビ。black-eared kite
②「→とび色」の略。
③「→とび口」の略。
④「→とび職」の略。
鳶が鷹を生む(とびがたかをうむ)
平凡な親から、すぐれた子が生まれるたとえ。A black hen lays white eggs.〈比較〉出藍(しゅつらん)の誉(ほま)れ。
鳶に油揚げを取られる(とびにあぶらあげをとられる)
自分の物になると思っていた物が、不意に横から攫(さら)われるさま。鳶に油揚げを攫われる。have something snatched away from
鳶も居住まいから鷹に見える(とびもいずまいからたかにみえる)
身分のいやしい者でも、行儀が正しければ品よく見えるというたとえ。
ど‐ひ【土肥】
土佐(とさ)藩と肥前の佐賀藩。〈用例〉薩長(さっちょう)〜。
ど‐ひ【土匪】
土着の群盗。bandit
ど‐ひ【奴婢】
下男と下女。召し使い。〈比較〉ぬひ。
とび‐あがり【飛(び)上がり】
①とびあがること。jump
②とっぴな行動をすること・人。eccentric person〈用例〉〜者。
③一足飛びに出世すること。upstart
とび‐あが・る【飛(び)上がる】(五自)
①飛んで空中へあがる。fly up〈用例〉ヘリコプターが〜。
②順序を踏まずに上へ進む。skip
とび‐あが・る【跳(び)上がる】(五自)
①はねて、からだを浮かす。jump up
②躍りあがる。leap for joy〈用例〉〜・って喜ぶ。
とび‐ある・く【飛(び)歩く】(五自)
あちこちに動く。あちこち歩き回る。walk about〈用例〉仕事で〜。
トビー【Mark Tobey】
(1890-1976)アメリカの画家。東洋美術の影響で、細い線を縦横に展開したカリグラフィックな抽象画を描く。作品『日に向かって』など。
ドビー‐おり【ドビー織(り)】
ドビー機という複雑な織物に適した装置を使って織り出した小柄な模様織物の総称。平織りに柄の部分だけ他の糸を織りこんだ布地で、柄によりドビー格子・ドビー小格子などとよぶ。dobby weave
とび‐いか【賊】
スルメイカ科の暗紫褐色のイカ。胴長約20cm。ひれは左右に広げると菱形(ひしがた)で、大きい。腕の最大の長さは胴長の約半分。食用。本州中部以南に分布。
トピーこうぎょう【トピー工業(株)】
輸送用機器。自動車用ホイール・建設機械部品などの金属製品を製造。昭和9年(1934)設立。本社は東京都千代田区四番町。
とび‐いし【飛(び)石】
和風庭園の歩行路に飛び飛びに並べられた石。歩きやすさを基本に美的効果もかねて配置されている。stepping stone
とびいし‐れんきゅう【飛(び)石連休】
日曜日や祝日などの間に、1〜2日ぐらいの休日でない日がはさまって、飛び石のように休日が続くこと。
とび‐いた【飛(び)板・跳(び)板】
水泳の飛び込み競技で用いる踏みきり板。弾力のある一枚板で、水面からの高さは1mと3mの2つ。スプリングボード。spring board
とびいた‐とびこみ【飛び板飛び込み・飛板飛込み】
水泳競技の飛び込み種目の一つ。高さ1mまたは3mの飛び板から飛び込む。制限選択飛びと自由選択飛びがあり、踏み切り・空中・入水でのフォームの美しさと正確さを競う。spring board diving〈比較〉高飛び込み。
とび‐いり【飛(び)入り】
その場で急に、他から加入・参加すること・人。unexpected participation from outside〈用例〉〜で歌う。
とび‐いろ【鳶色】
トビの羽の色。黒褐色。reddish brown
とびいろ‐うんか【鳶色子】
イネの大害虫。体長約5mm。体は褐色ないし黒褐色。年数回発生。本州・四国・九州に分布。
とび‐うお【飛魚】
トビウオ科の魚の総称。全長約35cm。発達した胸びれを広げて滑空する。食用。世界の暖海域に約60種が分布。アゴ。ツバメウオ。トンボウオ。ホントビ。flying fish
とびうお‐ざ【飛魚座】
南天の星座。日本からは一部しか見えない。3月13日ごろの午後8時ごろに南中。面積141平方度。Volans
とび‐うさぎ【跳兎】
外形はカンガルーに似たネズミ目トビウサギ科の動物。ウサギの仲間ではない。前肢は小さく、後肢が発達し、1跳び8m余といわれるほど跳躍力をもつ。体長約40cm、尾長約40cm。耳長約8cm。黄褐色から赤褐色。夜行性。ケニア・南アフリカの砂地の乾燥地帯にすむ。spring hare
とび‐うめ【飛(び)梅】
菅原道真(すがわらのみちざね)にまつわる梅の伝説。また、その伝説から福岡県太宰府(だざいふ)市安楽寺の庭にある梅の木。道真が左遷されて京をたつとき、日ごろめでていた梅に向かって和歌を詠むと、梅は主人を慕って大宰府にまで飛び、根付いたというもの。
とび‐えい【飛えい・えい】
むち状の細長い尾をもつトビエイ科のエイ。全長約1.5m。頭部は肥厚し、やや突出する。背面は褐色がかった黒色、腹面は白い。群泳して海面から飛び上がることがある。日本各地・台湾・朝鮮半島の沿岸に分布。eagle ray
とび‐お・きる【飛(び)起きる】(上一自)
飛びあがるようにして起き上がる。勢いよく起き上がる。jump up to one's feet〈用例〉あわてて〜。
とび‐おり【飛(び)降り・飛(び)下り】
①高い所から飛び降りること。jump off
②進行中の車などから飛び降りること。jump off〈対義〉飛び乗り。
とび‐お・りる【飛(び)降りる・飛(び)下りる】(上一自)
①高い所から身をおどらせて降りる。jump off〈用例〉清水(きよみず)の舞台から〜。
②進行中の車などから身をおどらせて降りる。jump off〈対義〉飛び乗る。〈用例〉電車から〜。
トピカ【Topeka】
アメリカ中北部、カンザス州カンザス川下流にある都市。同州の州都。農業・製粉工業がさかん。人口12.0万(1990)。
とび‐か・う【飛(び)交う】(五自)
互いに行き違って飛ぶ。いくつも入りまじって飛ぶ。fly about〈用例〉いろいろなうわさが〜。
とび‐がえる【飛蛙】
四肢の指間に発達したみずかきを広げて滑空するカエル。体長7〜10cm。30m余も滑空するものがいる。ワラストビガエル(マレー・ボルネオ産)・ジャワトビガエル(インドネシア産)など。flying frog
とび‐かか・る【飛び掛(か)る・飛掛(か)る】(五自)
おどりかかる。飛びつく。jump at
とび‐かずら【飛蔓】
マメ科のつる性常緑樹。中国に産するが、日本では熊本にだけ見られ、国の天然記念物。葉は3出複葉。5月紫色の花穂を垂れる。アイラトビカズラ。
とび‐きゅう【飛(び)級】
児童・生徒の学習能力や成績に応じて中間の課程を飛ばし、特別に上位学年に進級させること。skip
とび‐きり【飛(び)切り】
[一](名)飛び上がりながら敵を切ること。〈用例〉〜の術。
[二](副)程度がずぬけているさま。極上。とびっきり。the highest quality〈用例〉〜うまい。
とび‐ぐち【鳶口】
棒の先に鉄製の鉤(かぎ)を付けた消防具。木材の搬出に用いることもある。手かぎ・長鉤・筏(いかだ)鉤など。とび。
とび‐けら【飛蛄・蚕】
トビケラ科の昆虫の総称。ガに似るが、翅(はね)は膜質。体長15〜40mm。幼虫は水生。日本全土に分布。
とび‐こ・える【飛(び)越える】(下一他)
→とびこす(飛び越す)
とびこし‐じょうこく【飛越上告】
→ちょうやくじょうこく(跳躍上告)
とび‐こ・す【飛(び)越す】(五他)
=飛び越える。
①飛んで、上を越す。jump over
②順序を踏まず先へ行く。skip over
とび‐こみ【飛(び)込み】
①跳び込むこと。plunge into
②水泳で、ダイビング。dive
とびこみ‐きょうぎ【飛(び)込み競技】
水泳競技の一つ。飛び込み台から入水する間の、演技の美しさと正確さを採点して順位を競う。高飛び込みと飛び板飛び込みの2種目がある。diving
とびこみ‐じさつ【飛(び)込み自殺】
走って来る列車などに、飛び込んで死ぬこと。suicide by jumping
とびこみ‐だい【飛(び)込み台】
水泳で、飛び込みを行うための固定した台。diving platform
とび‐こ・む【飛(び)込む】(五自)
①身をおどらせて中に入る。plunge into〈用例〉プールに〜。
②物事がだしぬけに、入り込む。rush into〈用例〉予定外の仕事が〜。
③進んで事件に関係する。thrust oneself into trouble
とび‐さ・る【飛(び)去る】(五自)
①飛んでその場を去る。fly away
②急に身をかわしてのく。とびのく。jump back〈用例〉すばやく〜。
とび‐しさ・る【飛(び)退る】(五自)
はねるように後ろへ下がる。とびのく。とびしざる。leap back
とび‐しま【飛島】
山形県酒田(さかた)市、日本海に浮かぶ島。面積2.3km2。隆起海食台地からなる。漁業が主。ウミネコの繁殖で有名。
とびしま【飛島】
〈村〉名古屋市南西隣、伊勢(いせ)湾に臨む干拓地の村。臨海工業地の一角として工業化が進む。人口4694(1994)。
とびしまけんせつ【飛島建設(株)】
建設業。土木・建築会社。昭和22年(1947)設立。本社は東京都千代田区三番町。
とび‐しょく【鳶職】
①鳶口を使い、土木工事や建築などの工事にたずさわる職人。steeplejack
②江戸時代、町かかえの人足として町内の世話事にたずさわり仕事師とよばれ、享保(きょうほう)年間以降は町火消しを兼ねた者。鳶の者。鳶。
とび‐だし【飛(び)出し】
①急に出ること。run out〈用例〉〜に注意。
②出発。スタート。start
とび‐だ・す【飛(び)出す】(五自)
=飛び出る。
①飛んで出る。飛び出る。fly out; jump out〈用例〉庭に〜。
②突き出る。jut out〈用例〉目玉が〜。
③急に出る。run out〈用例〉物陰から子どもが〜。
④ふいに去る。run away from〈用例〉家を〜。
とびた‐すいしゅう【飛田穂洲】
(1886-1965)野球評論家。本名は忠順。茨城県生まれ。早大卒。早大野球部監督ののち朝日新聞社嘱託となる。学生野球の戦評で知られ、学生野球の父といわれる。
とび‐た・つ【飛(び)立つ】(五自)
①空中に飛び上がる。fly〈用例〉ハトがいっせいに〜。
②飛んでそこを去る。fly away〈用例〉飛行機が〜。
③うれしくて、じっとしていられない。jump for joy〈用例〉〜思い。
飛び立つ許り(とびたつばかり)
非常にうれしいようす。jump for joy
とび‐ち【飛(び)地】
①あちこちに散っている所有地。江戸時代、主たる領地から離れて、他領を通らなければ行かれない所領。scattered landholdings
②所属する行政区画から、飛びはなれて他の行政区画内にある土地。detached land
とび‐ちが・う【飛(び)違う】(五自)
①互いに交差して飛ぶ。飛びかう。
②鳥などが、入り乱れて飛ぶ。fly about
③かけはなれる。differ greatly
とび‐ち・る【飛(び)散る】(五自)
飛んでちらばる。scatter〈用例〉しぶきが〜。
とび‐つ・く【飛(び)付く】(五自)
①飛びかかってとりつく。jump at〈用例〉犬が喜んで〜。
②衝動的に引きよせられる。be attracted by〈用例〉流行に〜。
トピック【topic】
話の種。話題。
とび・でる【飛(び)出る】(下一自)
→とびだす(飛び出す)
とび‐どうぐ【飛(び)道具】
遠くから敵をうつ武器。弓矢・小銃など。missile
とび‐とかげ【飛蜴】
体側にある翼膜を広げて滑空するアガマ科のトカゲ。全長約20cm。樹上にすみ10mほど飛ぶことができる。東南アジア産。flying dragon
とび‐とび【飛び飛び】(形動)
①あちこちにちらばっているさま。scattering here and there〈用例〉人家が〜にある。
②間をおくさま。連続しないさま。at intervals〈用例〉記憶が〜だ。
とび‐ななふし【飛七節虫】
(はね)をもつトビナナフシムシ科の昆虫。体長約5cm。棒状で緑色。後翅(こうし)は淡桃色で美しい。シイ・クリ・クヌギなどを食害。北海道から本州・九州・奄美(あまみ)大島まで分布し、奄美大島では雌雄がみられるが、本土では雌のみで単為生殖。
ド‐ビニョー【Vincent du Vigneaud】
(1901-78)アメリカの化学者。コリン・プロテイン・ペニシリン・硫黄化合物を研究。ポリペプチドのホルモンの合成に業績。1955年ノーベル化学賞受賞。
とび‐にんぎょう【飛(び)人形】
約6cmの割り竹の台の上に、小さな人形を取り付けたおもちゃ。台の下のばねの仕掛けで、飛んだりはねたりする。とんだりはねたり。
とび‐にんそく【鳶人足】
→鳶職→鳶の者。steeplejack
とび‐ぬ・ける【飛(び)抜ける】(下一自)
①かけはなれて、すぐれている。ずばぬける。be preeminent; outstand〈用例〉〜・けて背が高い。
②飛んで通り抜ける。jump through
とび‐ねずみ【跳鼠】
砂漠にすむトビネズミ科の動物。後肢がよく発達し、カンガルーのように跳躍する。体長約17cm。褐色。夜行性。アジア・アフリカに分布。jerboa
とび‐の・く【飛(び)退く】(五自)
ひらりと身をかわして、しりぞく。jump back
とび‐の‐もの【鳶の者】
①江戸時代の町火消し。日常は土木工事などを行い、火災が起きると鳶口を持ってかけつけた。
②鳶職。鳶。
とび‐のり【飛(び)乗り】
進行中の車などに飛び上がって乗ること。jump on〈対義〉飛び降り。〈用例〉〜は危険です。
とび‐の・る【飛(び)乗る】(五自)
進行中の車などに飛び上がって乗る。jump on〈対義〉飛び降りる。〈用例〉バスに〜。
とび‐ばこ【飛(び)箱・跳(び)箱】
スウェーデン体操の跳躍運動の一つ。また、その器具。積み重ねると高さが変えられるようになっており、開脚や閉脚での飛び越し・倒立回転跳びなどを行う。buck
とび‐はぜ【跳魚・跳鯊】
内湾や河口の干潟(ひがた)にすむハゼ科の魚。全長約10cm。地色は黒褐色。泥地をはい、干潟の孔道内に産卵。東京湾以西の太平洋側に分布。
とび‐はな・れる【飛(び)離れる】(下一自)
①飛んで離れる。
②遠く離れる。
③格段に差がある。〈用例〉〜・れた実力。
とび‐は・ねる【飛(び)跳ねる】(下一自)
とんだりはねたりする。ぴょんぴょんはねる。jump〈用例〉油が〜。
とび‐ひ【飛(び)火】
[一](名・サ変自)
①火の粉が飛ぶこと。飛んで他に燃え移ること。shower of igniting sparks
②意外なところにまで事件が及ぶこと。have unexpected consequences
[二](名)黄色ブドウ球菌などによっておこる表皮内の化膿(かのう)性の炎症。夏、小児の全身に次々とできる水疱(すいほう)。伝染性膿痂疹(のうかしん)。impetigo contagiosa