*とま・る【止(ま)る・停(ま)る】(五自)
①動いていたものの動きがなくなる。動かなくなる。stop〈対義〉行く・動く。〈用例〉バスが〜。時計が〜。
②通じていたものが通じなくなる。ふさがる。choke〈用例〉息が〜。
③続いていたもの・状態が終わる。やむ。cease〈用例〉出血が〜。痛みが〜。
→とまる(留まる)①
*とま・る【泊(ま)る】(五自)
①《「宿る」とも》よそに行って、そこで夜を過ごす。宿る。stay〈用例〉旅館に〜。
②船が港にいる。停泊する。lie at anchor〈用例〉港に〜・っている船。
③宿直する。be on night duty〈用例〉学校に〜。
*とま・る【留(ま)る】(五自)
①《「止まる」とも》鳥・虫などが物につかまって動かずにいる。つかまる。perch〈用例〉鳥が木に〜。この指〜・れ。
②離れないように固定される。付着する。fix; fasten〈用例〉ボタンが〜・らない。
③気持ちが引かれ、その印象が離れずに残る。remain〈用例〉心に〜。目に〜。
御高く留まる(おたかくとまる)
偉ぶっている。put on airs; be stuck-up
と‐まれ(副・接続)
《「ともあれ」の約》どのようにもあれ。どうあろうと。anyhow
とまれ‐かくまれ【とまれ斯くまれ】(連語)
《「ともあれかくもあれ」の約。「とまれ」を強めた語》とにかく。anyhow
とまん‐こう【豆満江】
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)と中国・ロシアの国境となっている川。長白山脈の白頭山から北朝鮮と中国の国境を北東に流れ、北朝鮮とロシアの国境を形成して日本海に注ぐ。長さ720km。トゥマンガン。ツーメンチアン。図們江(ともんこう)
ど‐まんじゅう【土頭】
土を丸く盛り上げた墓・塚。grave mound
ドマンジョン【Albert Demangeon】
(1872-1940)フランスの地理学者。パリ大教授。地域研究・農村集落の国際的研究に貢献、『ベルギー・オランダ・ルクセンブルク』『イギリス諸島』などの地誌を刊行する。
ど‐まんなか【ど真ん中】
《俗語。「ど」は接頭語》「まんなか」を強めていう語。right in the middle of〈用例〉銀座の〜。
とみ【富】
①蓄えた財産。個人や企業の資産の総和。健康状態や専門技術まで含む。wealth〈用例〉〜の分配。巨万の〜。
②「→富くじ」の略。
富は屋を潤し徳は身を潤す(とみはおくをうるおしとくはみをうるおす)
《『大学』にあることば》財産が豊かであれば家が栄え、徳を積み重ねれば人格が高まる。
とみ【富】
〈村〉岡山県北部、中国山地の村。良質の木材を産する。シイタケ栽培、肉牛飼育などがさかん。人口1045(1994)。
とみあい【富合】
〈町〉熊本県西部、宇土(うと)半島基部の町。稲作、野菜・草花栽培、畜産などがさかん。人口8206(1994)。
とみい‐まさあき【富井章】
(1858-1935)民法学者。京都生まれ。東大教授。枢密顧問官。法典調査会主査委員として民法典の起草に参与。著書『民法原論』など。
とみうら【富浦】
〈町〉千葉県南部、浦賀水道に臨む町。ビワ栽培・漁業のほか、海水浴主体の観光業がある。人口6121(1994)。
とみえ【富江】
〈町〉長崎県五島(ごとう)列島、福江島南部の町。養殖漁業がさかん。畑作・畜産なども行われる。人口7388(1994)。
とみおか【富岡】
〈市〉群馬県南西部、鏑(かぶら)川中流域の市。日本で最初の近代的製糸工場が開かれたことで有名。現在は各種の工業がさかん。人口4万9225(1994)。
とみおか【富岡】
〈町〉福島県東部、太平洋に臨む町。旧宿場町。稲作などの農業がさかん。人口1万5993(1994)。
とみおか‐せいしじょう【富岡製糸場】
明治政府が群馬県富岡に設立した機械製糸の模範工場。明治5年(1872)開業。同26年(1893)三井へ払い下げられた。
とみおか‐たえこ【富岡多恵子】
(1935-)詩人・小説家。大阪生まれ。大阪女子大卒。詩集『富岡多恵子詩集』、小説『植物祭』『冥途(めいど)の家族』など。
とみおか‐てっさい【富岡鉄斎】
(1837-1924)日本画家。京都の人。名は百練。大鳥神社などの宮司(ぐうじ)となる。明清(みんしん)画と大和絵に学び風格ある画風を樹立。水墨に彩色された色調は他の追従を許さない。作品『旧蝦夷(えぞ)風俗図』『富士山図屏風(びょうぶ)』など。
とみか【富加】
〈町〉岐阜県南部、関(せき)市と美濃加茂(みのかも)市にはさまれた町。畜産などの農業が主体。人口6016(1994)。
とみ‐ぐさ【富草】
→イネの異名。
とみ‐くじ【富籤】
江戸時代に、社寺などが主催した宝くじの一種。富札(とみふだ)を売り出し、抽選で当たりくじを決めて賞金を支払う。富札の売り上げから賞金と経費を差し引いた額が、収入となった。富突き。福富。
とみぐすく【豊見城】
〈村〉沖縄県、那覇(なは)市南隣の村。農村から、住宅・商工業地域へ変化している。人口4万4367(1994)。
ドミグラス‐ソース【sauce demi-glace(フランス)
シチューやステーキ用のブラウンソースの一つ。子牛の骨や肉や野菜をいため、香味料を入れて長時間煮出して作る。
とみ‐こうみ【左見右見】(名・サ変自)
右を見たり、左を見たりすること。あちこち見ること。
とみざき‐しゅんしょう【富崎春昇】
(1880-1958)地歌(じうた)・箏曲(そうきょく)演奏家。大阪生まれ。地歌の古曲や繁太夫(しげたゆう)物の演奏の第一人者。重要無形文化財保持者。作品『春の江の島』など。
とみさと【富里】
〈町〉千葉県北部、成田(なりた)市南隣の町。スイカ・落花生の産地。空港開設に伴い都市化が進む。人口4万7391(1994)。
とみざわ【富沢】
〈町〉山梨県南端、富士川に沿う町。林業がさかん。静岡県方面への通勤者が多い。人口4603(1994)。
とみさわ‐ういお【冨沢有為男】
(1902-70)小説家・画家。大分県生まれ。東京美術学校中退。昭和12年(1937)『地中海』で第4回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『夫婦』『白い壁画』『侠骨(きょうこつ)一代』など。
とみざわ‐かきお【富沢赤黄男】
(1902-62)俳人。本名、正三。愛媛県生まれ。早大卒。新興俳句作家として活躍。句集『天の狼(おおかみ)』など。
トミズム【Thomism】
→トマス主義
とみた‐けいせん【富田渓仙】
(1879-1936)日本画家。福岡県生まれ。名は鎮五郎(しげごろう)。富岡鉄斎(とみおかてつさい)に啓発され南画を描く。作品『宇治川の巻』など。
とみた‐つねお【富田常雄】
(1904-67)小説家。東京生まれ。明大卒。柔道物・開化物に独特な作風を示す。昭和24年(1949)『面』『刺青(いれずみ)』で第21回直木賞受賞。作品『姿三四郎』『弁慶』など。
ドミティアヌス【Titus Flavius Domitianus】
(51-96)ローマ皇帝(在位(81-96))。強圧的支配と皇帝崇拝を強制し元老院と対立。対外的にはブリタニア北部征服に成功するが、側近と謀った妻らに暗殺される。
とみなが‐たろう【富永太郎】
(1901-25)詩人。東京生まれ。二高中退。フランス象徴詩に学び、個性的な詩作を展開したが24歳で夭折(ようせつ)。詩集『富永太郎詩集』。
とみなが‐なおき【富永直樹】
(1913-)彫刻家。本名は良雄。長崎県生まれ。東京美校卒。男性像を主として、格調高く躍動感のある作品を発表。平成元年(1989)文化勲章受章。
とみなが‐なかもと【富永仲基】
(1715-46)江戸中期の思想家。大坂の人。懐徳堂で儒学・仏典を学び、神・儒・仏三道を歴史的に批判。著書『出定後語』など。
とみなが‐へいべえ【富永平衛】
(?-?)歌舞伎(かぶき)俳優・狂言作者。延宝(えんぽう)8年(1680)の顔見世番付に狂言作者として署名がある。作者の地位を宣言した最初の人。
とみ‐に【頓に】(副)
急に。にわかに。suddenly〈用例〉〜忙しくなる。
ドミニカ‐きょうわこく【ドミニカ共和国】
(Dominican Republic)西インド諸島、イスパニオラ島東半を占める国。首都サントドミンゴ。1865年スペインから独立。主産物は砂糖・コーヒー。面積4.9万km2。人口763.4万(1993)。
ドミニカ‐こく【ドミニカ国】
(Commonwealth of Dominica)西インド諸島、小アンティル諸島のドミニカ島にある小国。首都ロゾー。コーヒー・ココア・ココナッツなどを生産。面積750km2。人口7.4万(1993)。
ドミニカ‐とう【ドミニカ島】
(Dominica)ドミニカの→ヒーバオア島の旧称。
ドミニクス【Dominicus】
(1170ごろ-1221)スペインの聖職者。南フランスで異端派の改宗に尽力し、1216年ドミニコ会を創設。厳格な規律と節制を守り、カトリックの支柱となり多くの神学者・聖職者を育てる。
ドミニコ‐かい【ドミニコ会】
カトリックの修道会の一つ。1216年聖ドミニクスの創立。清貧を重んじ、説教による布教に努め、聖書学や教育面に貢献。説教者修道会。Dominican Order
ドミノ【domino】
さいころ遊びから変化した卓上ゲーム。さいの目2個を組み合わせたような28の牌(パイ)を使い、同じ目のものを合わせていく。18世紀にイタリアで中国のものを改造して生まれた。
ドミノ‐りろん【ドミノ理論】
《ドミノの牌(パイ)が連続的に倒れていくことから》一地域が共産化すると連鎖反応的に隣接地が共産化し、自国の危機を招くとする考え。ベトナム戦争介入の正当性を主張した、アメリカの戦略論。将棋倒し論。domino theory
とみ‐ふだ【富札】
富籤(とみくじ)が行われるとき売り出される番号を記した札。当たったとき賞金の引換券になる。
とみもと‐けんきち【富本憲吉】
(1886-1963)陶芸家。奈良県生まれ。東京美術学校卒。色絵磁器の伝統を継ぎ近代化した。昭和36年(1961)文化勲章受章。
とみもと‐ぶし【富本節】
浄瑠璃(じょうるり)の流派名。初世(1716-64)富本豊前掾(ぶぜんのじょう)が、寛延(かんえん)元年(1748)に常磐津(ときわず)節から独立させた。
とみもと‐ぶぜんのじょう【富本豊前掾】
富本節の語り手・家元名。初世は富本節の始祖。現在11世。近年は女性が中心。
とみや【富谷】
〈町〉宮城県中部、仙台平野の町。農業の町であるが、仙台市のベッドタウン化が顕著。人口2万8848(1994)。
とみやす‐ふうせい【富安風生】
(1885-1979)俳人。本名、謙次。愛知県生まれ。東大卒。高浜虚子(たかはまきょし)に師事。『若葉』主宰。軽快で典雅(てんが)な作風を特色とした。句集『草の花』など。
とみやま【富山】
〈町〉千葉県南部、浦賀水道に臨む町。房州(ぼうしゅう)ビワの産地。草花栽培・酪農もさかん。人口6641(1994)。
とみやま【富山】
〈村〉愛知県北東端、天竜川に沿う村。シイタケ・茶栽培などの農業と林業がさかん。人口209(1994)。
とみやま‐せいきん【富山清琴】
(1913-)地歌(じうた)・箏曲(そうきょく)(生田(いくた)流)演奏家。大阪生まれ。地歌の発展に大きく貢献。『砧(きぬた)』などを作曲。重要無形文化財保持者。
とみよ【富魚】
トゲウオ科の淡水魚。全長約6cm。黄褐色。湧水(わきみず)を水源とする小さな流れや沼にすみ、5〜6月に水草で球状の巣を作り産卵する。北アジアに生息し、日本では本州北部・北海道に分布。
と‐みん【都民】
東京都に住んでいる人。resident of Tokyo
ど‐みん【土民】
土着の住民。
とみん‐げきじょう【都民劇場】
演劇・音楽・映画などを安い料金で鑑賞させる、東京都およびその周辺地域を対象とした会員制観客組織。財団法人。
とみん‐の‐ひ【都民の日】
東京都民の祝日。10月1日。明治31年(1898)のこの日、市政特例法が廃止され、東京市が独立の自治体となったことにちなんで、昭和27年(1952)制定。
トム【René Thom】
(1923-)フランスの数学者。ストラスブール大教授。トポロジーの写像の特異点の研究を進め、カタストロフィーの理論を構築。1958年フィールズ賞受賞。
と・む【富む】(五自)
①財産を多く持っている。be rich〈対義〉貧しい。〈用例〉〜者はいよいよ〜。
②豊かである。多い。abundant〈対義〉乏しい。〈用例〉変化に〜。資源に〜。
と・む【止む・泊む・留む】(下二他)
〈古語〉
→とめる(止める)。→とめる(泊める)。→とめる(留める)
トム‐ジョーンズ
《原題The History of Tom Jones, a Foundling》フィールディングの小説。1749年刊。孤児のトムが苦労に耐えてめでたく結婚するまでを描く。18世紀イギリス小説の傑作。
トムスク【Tomsk】
ロシアの西シベリア南部、オビ川支流トミ川右岸の重工業都市。17世紀初めに開かれたシベリア最古の都市で文化の中心。人口50.5万(1992)。
トムセン【Christian Jürgensen Thomsen】
(1788-1865)デンマークの考古学者。石器時代・青銅器時代・鉄器時代の3時代区分法を提唱。先史考古学の基礎を築き、「先史考古学の父」と称される。
トムソーヤーのぼうけん【トムソーヤーの冒険】
《原題The Adventures of Tom Sawyer》マーク=トウェーンの小説。1876年刊。ミシシッピ河畔の町を舞台に、トム少年の冒険を通して当時の社会を批判。
トムソン【Thomson】
→ケルビン
トムソン【Thomson S.A.】
フランスの総合電機会社。1892年設立。本社はパリ。
トムソン【Francis Thompson】
(1859-1907)イギリスの詩人。神秘的な宗教思想と内面の苦悩を叙情的にうたった。詩『天の猟犬』『大地の賛歌』など。
トムソン【George Paget Thomson】
(1892-1975)イギリスの物理学者。ジョセフ=ジョン=トムソンの子。電子線回折の研究で、デビッソンとともに1937年ノーベル物理学賞受賞。
トムソン【James Thomson】
(1700-48)イギリスの詩人。ロマン主義の先駆。長詩『四季』、物語詩『怠惰(たいだ)の城』など。
トムソン【Joseph John Thomson】
(1856-1940)イギリスの物理学者。ジョージ=パジェット=トムソンの父。気体の電気伝導の機構、電子の存在の確立、原子模型・陽極線の研究など。1906年ノーベル物理学賞受賞。
トムソン【Roy Herbert Thomson】
(1894-1976)イギリスの世界的な新聞経営者。カナダ生まれ。イギリス・カナダを中心に新聞・雑誌の大グループを形成し、新聞王とよばれた。
トムソン【Virgil Thomson】
(1896-)アメリカの作曲家・音楽評論家。映画音楽にも活躍。オペラ『四人の聖者』など。
トムソン‐ガゼル【Thomson's gazelle】
小形のウシ科のレイヨウ。肩高約65cm。草原にすみ、ヒョウ・チーターによくねらわれる。東アフリカに分布。
トムソン‐こうか【トムソン効果】
場所によって温度の異なっている導体に電流を流すと、ジュール熱以外に熱が発生したり、あるいは吸収される現象。イギリスの物理学者ウイリアム=トムソン(ケルビン卿)が発見。Thomson effect
と‐むね【と胸】
《「と」は接頭語》胸。心。
と胸を衝く(とむねをつく)
どきっとする。be astonished
とむらい【弔い】
=とぶらい。
①弔うこと。悔やみ。condolence
②葬式。funeral
③死後の供養。mass for the dead
とむらい‐がっせん【弔い合戦】
討ち死にした味方の霊を慰めようとする復讐(ふくしゅう)のいくさ。avenging battle
とむら・う【弔う】(五他)
《「とぶらう」の転》
①人の死をいたみ、悔みを言う。弔問する。make a call of condolence〈用例〉遺族を〜。
②追善を営む。供養する。hold a memorial service〈用例〉祖先の霊を〜。
とむら・う【訪う】(四他)
〈古語〉
→とぶらう(訪う)
とめ【止め】
①止めること。止めた所。stoppage
②禁止。prohibition
③終わり。end
とめ【留め】
そこに動かさずに置くこと。
トメ‐アス【Tomé-Açu】
ブラジル北東部、アマゾン支流アカラ川中流の、もっとも成功した日本人集団移住地。同国最大のコショウ生産地。人口3万(1980)。
とめおか‐こうすけ【留岡幸助】
(1864-1934)非行少年の感化教育指導者。岡山生まれ。同志社神学校卒。北海道家庭学校などを創設。
とめ‐おき【留(め)置き・留置】
①留め置くこと。detention
②「→留置郵便」の略。
とめおき‐ゆうびん【留置郵便】
郵便物の差出人が、指定する郵便局に留め置くよう請求し、受取人がその指定局で受け取る制度。留置。
とめ‐お・く【留(め)置く】(五他)
①他へやらないで、留めておく。detain
②人を帰らせない。keep
③一時停止する。打ち切っておく。suspend
④書き留めておく。write down
⑤郵便物を局に保管する。keep a letter at the post office
とめ‐おけ【留(め)桶】
銭湯でからだを洗うのに使う、自分専用の小判形のおけ。
とめ‐おとこ【留(め)男】
①客引きの男。tout
②けんかなどの仲裁の男。arbitrator
とめ‐がね【留(め)金】
物と物をつなぎとめる金具。clasp; hook
とめ‐ぎ【留(め)木】
①江戸時代に各藩が行った、民間の木材利用の制限の一つ。また、その木。有用樹種のうち特定樹種の伐採を制限・禁止した。
②おさえ止めるための木。wooden peg stop
③香木をたいて、香りを服や髪に留めること。また、その香木や香り。fragrant wood
とめ‐く【止(め)句】
和歌・俳句などで、嫌って避ける句。禁句。
ドメスチック【domestic】(形動)
=ドメスティック。
①家庭的なさま。
②家事に関するさま。
③国内の。国産の。
とめ‐そで【留(め)袖】
①女性用和服で、袖丈約55cmの長着の袖。〈対義〉振り袖。
②既婚女性の礼装用長着。黒五つ紋付き・留め袖・江戸褄(えどづま)模様が特徴。
とめ‐だて【留(め)立て・止(め)立て】(名・サ変他)
ひきとめること。制止。restraint〈用例〉いらぬ〜をするな。
とめ‐ど【留(め)処・止(め)処】
とめるところ。とどまるところ。かぎり。きり。limit〈用例〉〜もなくしゃべる。
とめど‐なく【留(め)処無く・止(め)処無く】(副)
とまることなく。いつまでも続いて。ceaselessly〈用例〉涙が〜流れる。
ドメニキーノ【Domenichino】
(1581-1641)イタリアの画家。本名ドメニコ=ザンピエリ。古典風の明快な構成を示し、主題の背景の風景描写にすぐれる。教皇庁画家。作品『聖ヒエロニムス』など。
とめ‐ばり【留(め)針・止(め)針】
裁縫用具の一種。縫う前に、布を合わせて、ずれないように一時的に刺しておく針。片側に球形・花形・円形などの頭がついている。待ち針。pin
とめ‐べん【止(め)弁】
液体の流れる管路をねじ式で開閉する装置。stop valve
とめ‐やく【留(め)役】
けんかや争いの仲裁人。arbitrator
とめ‐やま【留(め)山】
江戸時代、領内の用材林や猟場で、住民の利用を禁止した野山。
とめ‐ゆ【留(め)湯】
①前日のふろを、そのまま使うこと。その湯。
②ひとりだけで入っているふろ。留めぶろ。
③江戸時代、銭湯で、月ぎめのふろ代。
とめ‐ゆ・く【尋め行く】(四自)
〈古語〉
たずねて行く。〈用例〉花の香を匂(にほ)はす宿に〜・かば(源氏・紅梅)。
とめる【止】
漢字を組み立てている部分の名。「歴」「歩」などの「止」や、「此(し)」などの「止」。とめへん。
*と・める【止める・停める】(下一他)
①動いていたものを動かないようにする。停止させる。stop〈用例〉電車を〜。
②通じていたものを通じなくする。ふさぐ。turn off; interrupt〈用例〉電気を〜。水を〜。
③《「留める」とも》行為・活動を思いとどまらせる。やめさせる。dissuade〈用例〉〜のも聞かずに出て行った。発言を〜。けんかを〜。
④続いていたもの・状態を、とだえさせる。終わらせる。stop〈用例〉痛みを〜。
*と・める【泊める】(下一他)
①人を宿らせる。take in〈用例〉旅行者を〜。
②船を港に入れる。anchor
*と・める【留める】(下一他)
①固定して離れないようにする。付ける。fasten〈用例〉ピンで〜。
②気持ちや注意をじっと向ける。pay attention to〈用例〉気に〜。言われたことを胸に〜。
→とめる(止める)③