- と‐よ【▼杜預】
- (222-284)中国、西晋(せいしん)の政治家・学者。武帝に仕え、280年鎮南(ちんなん)大将軍として呉を滅ぼした。経書・史書に通じ『左氏伝』の注釈者としても著名。
- とよあけ【▽豊明】
- 〈市〉愛知県名古屋市南東隣の市。工業化・宅地化が進む。桶狭間(おけはざま)古戦場がある。人口6万1961(1994)。
- とよ‐あしはら【▽豊▼葦原】
- 日本国の美称。〈用例〉〜の瑞穂(みずほ)の国。
- と‐よう【渡洋】(名・サ変自)
- 大海を越えて向こうへわたること。transoceanic〈用例〉〜爆撃。
- ど‐よう【土用】
- 立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前の18日間。一般的には、立秋の前の夏の土用をさすことが多い。
- 土用布子に寒帷子(どようぬのこにかんかたびら)
- 《盛夏の綿入れ、寒中のひとえもの、の意》状況に適合せず、役に立たないさま。物事がさかさまになっていること。寒に帷子、土用に布子。
- どよう‐あい【土用▽間】
- 夏の土用に吹く涼しい北風。おもに西日本の日本海側でいう。
- どよう‐うしのひ【土用▼丑の日】
- 土用期間中の丑の日。一般的には夏の土用の丑の日、または寒中の丑の日をいう。夏は「う」のつくもの、例えばウナギを食べ、灸(きゅう)をすえて暑気あたりを回避し、冬は紅を買う慣習がある。〈参照〉丑紅(うしべに)。
- とようけ‐だいじんぐう【▽豊受大神宮】
- 伊勢(いせ)神宮の二宮の一つ。祭神は豊受大神(とようけのおおかみ)。豊受宮(とゆけのみや)。度会宮(わたらいのみや)。外宮(げくう)。
- とようけ‐の‐おおかみ【▽豊受大神】
- 伊勢(いせ)神宮外宮(げくう)の祭神。五穀をつかさどり天照大神(あまてらすおおみかみ)の御饌津神(みけつかみ)とされる。豊受神(とゆけのかみ)。
- どよう‐ごち【土用▽東▽風】
- 夏の土用に吹く東風。土用に一点の雲もなく青空に東風が吹くのを青東風(あおごち)という。
- どよう‐さぶろう【土用▽三郎】
- 夏の土用の第3日目の異称。この日の天気で秋の豊凶を占い、快晴になれば豊作、雨が降れば不作とされた。現在の7月20日ごろ。
- どよう‐なぎ【土用▼凪】
- 夏の土用のころ、なぎで風がまったくなくなり、海がおだやかになること。
- どよう‐なみ【土用波】
- 夏の土用ごろから初秋にかけて、日本の太平洋沿岸で見られる周期の長い大波。熱帯の台風域の洋上から伝播(でんぱ)してくるうねり。数千キロメートル伝わってくる。
- どよう‐び【土曜日】
- 週の第7番目の日。金曜日の次の日。土曜。Saturday
- どよう‐ふじ【土用▼藤】
- →ナツフジの別名。夏の土用のころに花が咲くことからの名。
- どよう‐ぼし【土用干し】
- 夏の土用期間中に虫害やかびの防止のため、衣類などを干して外気にあてること。虫干し。
- どよう‐め【土用芽】
- 夏の土用のころに出る植物の新芽。
- どよう‐やすみ【土用休み】
- ①夏休み。
- ②夏の休業。
- とようら【▽豊浦】
- 〈町〉北海道南部、内浦(うちうら)湾に臨む町。農業・漁業中心で、ジャガイモなどの栽培がさかん。人口5948(1994)。
- とようら【▽豊浦】
- 〈町〉新潟県北東部、越後(えちご)平野の町。稲作中心の農業を行う。月岡(つきおか)温泉がある。人口1万0312(1994)。
- とようら【▽豊浦】
- 〈町〉山口県西端、響灘(ひびきなだ)に臨む町。農業・漁業がさかんで、小串(こぐし)などの漁港がある。川棚(かわたな)温泉が知られる。人口2万1565(1994)。
- とよおか【▽豊丘】
- 〈村〉長野県南部、天竜川に沿う村。果樹栽培がさかん。市田柿(いちだがき)(干し柿)が特産。人口7313(1994)。
- とよおか【▽豊▼岡】
- 〈市〉兵庫県北部、円山(まるやま)川下流の市。旧城下町。県北部経済の中心。柳行李(やなぎごうり)とかばん類の産地。マツバガニも有名。人口4万7638(1994)。
- とよおか【▽豊▼岡】
- 〈村〉静岡県南西部、天竜川下流の村。農業中心だが工場も進出。豊岡梅園がある。人口1万1770(1994)。
- とよおか‐ぼんち【▽豊▼岡盆地】
- 兵庫県北部、円山(まるやま)川下流の盆地。かつて湖だったところで、低湿。
- とよかわ【▽豊川】
- 〈市〉愛知県東部、豊川(とよがわ)下流の市。豊川稲荷(いなり)の門前町。第2次大戦まで海軍工廠(こうしょう)があり、戦後は跡地を中心に工業化。人口11万2785(1994)。
- とよ‐がわ【▽豊川】
- 愛知県東部を南流する川。長さ77km。三河山地に発し、渥美(あつみ)湾に注ぐ。上流には鳳来(ほうらい)峡の名勝がある。
- とよかわ‐いなり【▽豊川稲▽荷】
- 愛知県豊川市にある曹洞(そうとう)宗妙厳(みょうごん)寺の通称。寺内の荼枳尼(だきに)天をまつった堂が、稲荷の本地仏(ほんじぶつ)として江戸末期から尊崇される。
- とよがわ‐ようすい【▽豊川用水】
- 愛知県東部の用水。天竜川水系から導水。豊橋(とよはし)・豊川両市や渥美(あつみ)半島などの飲用、農工業用水。
- とよくこん【吐▽谷▼渾】
- 4世紀から7世紀半ばまで、中国青海地方にあったチベット系遊牧民族の国。その支配者は鮮卑(せんぴ)族出身で、7世紀初め隋(ずい)に征せられたが再興、唐に服属したのち、南の吐蕃(とばん)に滅ぼされた。
- とよくに‐じんじゃ【▽豊国神社】
- 京都市東山区大和大路正面茶屋町にある旧別格官幣社。祭神は豊臣秀吉(とよとみひでよし)。秀吉没後、阿弥陀峰(あみだがみね)に葬ったが豊臣氏の滅亡後荒廃し、明治13年(1880)現在地へ再建。ほうこくじんじゃ。豊国廟(びょう)。
- とよころ【▽豊▼頃】
- 〈町〉北海道東部、十勝(とかち)川下流の町。畑作・酪農のほか、サケ漁などを営む。人口4853(1994)。
- とよさか【▽豊栄】
- 〈市〉新潟県北部、阿賀野(あがの)川下流の市。新潟東港の後背地として開発が進み、住宅も増加。仏壇が特産。人口4万8147(1994)。
- とよさか【▽豊栄】
- 〈町〉広島県中部山間の町。稲作、野菜・草花栽培のほか、工業化も進む。人口4972(1994)。
- とよさと【▽豊里】
- 〈町〉宮城県北部、北上川と迫(はさま)川の合流点の町。稲作中心の農業と畜産を行う。人口8149(1994)。
- とよさと【▽豊▽郷】
- 〈町〉滋賀県、彦根(ひこね)市南隣の町。近江(おうみ)商人の出身地の一つ。稲作中心の農業が営まれる。人口7281(1994)。
- とよざわ‐だんぺい【▽豊沢団平】
- 義太夫(ぎだゆう)節三味線(しゃみせん)方の芸名。2世(1828-98)は、三味線の名手で作曲にもすぐれ、代表作に『壺坂霊験記(つぼさかれいげんき)』『良弁杉由来(ろうべんすぎのゆらい)』がある。
- とよしな【▽豊▽科】
- 〈町〉長野県西部、松本盆地の町。安曇野(あずみの)の中心で県の穀倉地帯。ワサビの生産も多い。工業も発達。人口2万5629(1994)。
- とよしま‐よしお【▽豊島与志雄】
- (1890-1955)小説家。福岡県生まれ。東大卒。第3次『新思潮』同人。仏文学に通じ、知的で自由な作風を示す。小説『野ざらし』『道化役』など。童話・翻訳も多い。
- とよすきいりひめ‐の‐みこと【▽豊▼鍬入姫▽命】
- 崇神(すじん)天皇の皇女。伊勢(いせ)大神宮の斎(いつき)の皇女(みこ)。斎宮(さいぐう)の最初。
- とよた【▽豊田】
- 〈市〉愛知県中部の市。旧城下町。自動車産業を中心とする工業都市。人口33万1515(1994)。
- とよた【▽豊田】
- 〈町〉山口県西部、木屋(こや)川に沿う町。農業中心でナシの産地。ゲンジボタルの名所。人口7546(1994)。
- とよた【▽豊田】
- 〈村〉長野県北東部、千曲(ちくま)川に沿う村。稲作・リンゴ栽培など。斑尾(まだらお)高原がある。人口5358(1994)。
- とよだ【▽豊田】
- 〈町〉静岡県南西部、天竜川下流の町。茶・温室メロン・ミカン・ネギの栽培がさかん。人口2万6718(1994)。
- とよたけ‐ざ【▽豊竹座】
- 江戸時代、大坂道頓堀(どうとんぼり)にあった人形浄瑠璃(じょうるり)の劇場。元禄(げんろく)16年(1703)竹本義太夫(たけもとぎだゆう)の弟子、初世豊竹若太夫(わかたゆう)が創設。明和(めいわ)2年(1765)廃座。
- とよたけやましろ‐の‐しょうじょう【▽豊竹山城少▼掾】
- (1878-1967)義太夫(ぎだゆう)節の太夫(たゆう)(語り手)。東京生まれ。名人で、その芸風は「山城風」といわれた。重要無形文化財保持者。
- とよたけ‐ろしょう【▽豊竹▼呂昇】
- (1874-1930)義太夫(ぎだゆう)節の語り手。女性。名古屋生まれ。明治中期から大正にかけて女流義太夫の最盛期を築いた。
- とよたけ‐わかたゆう【▽豊竹若太▽夫】
- 義太夫(ぎだゆう)節の語り手。初世(1681-1764)は竹本(たけもと)義太夫の門弟。元禄(げんろく)16年(1703)独立して豊竹座を設立。越前少掾(えちぜんのしょうじょう)を受領。10世(1888-1967)は豪快な芸風で知られ、重要無形文化財保持者。
- とよだこうき【▽豊田工機(株)】
- 機械。工作機械・自動車部品製造会社。昭和16年(1941)設立。本社は愛知県刈谷(かりや)市朝日町。
- とよた‐こうぎょうだいがく【▽豊田工業大学】
- 私立大学。昭和56年(1981)創立。所在地は愛知県名古屋市天白区久方。
- とよだ‐さきち【▽豊田佐吉】
- (1867-1930)実業家。静岡県生まれ。明治30年(1897)に豊田式動力織機、大正15年(1926)に自動織機を完成。
- トヨタじどうしゃ【トヨタ自動車(株)】
- 輸送用機器。自動車会社。昭和12年(1937)設立。昭和8年(1933)、豊田(とよだ)自動織機製作所内に設置された自動車部を前身とする。本社は愛知県豊田(とよた)市トヨタ町。
- とよだじどうしょっきせいさくしょ【(株)▽豊田自動織機製作所】
- 輸送用機器。自動車組立てのほか、繊維機械・産業用自動車・エンジンなどを製造。大正15年(1926)、豊田佐吉が発明した自動織機の製造を目的に設立。昭和12年(1937)、自動車部をトヨタ自動車工業(株)として分離。本社は愛知県刈谷(かりや)市豊田町。
- トヨタしゃたい【トヨタ車体(株)】
- 輸送用機器。トヨタ自動車系の自動車組立会社。昭和20年(1945)設立。本社は愛知県刈谷(かりや)市一里山町。
- とよだ‐じょう【▽豊田▼穣】
- (1920-94)小説家。本名は穣(みのる)。満州(現中国東北部)生まれ。海兵卒。海軍軍人としての戦争体験をはじめ作品は多彩。昭和46年(1971)『長良(ながら)川』で第64回直木賞受賞。作品『ミッドウェー海戦』『松岡洋右(まつおかようすけ)』など。
- とよだ‐しろう【▽豊田四郎】
- (1906-77)映画監督。京都生まれ。作品『若い人』『夫婦善哉(めおとぜんざい)』など。
- とよたつうしょう【▽豊田通商(株)】
- 商業。商社。鉄鋼・非鉄金属など。昭和23年(1948)設立。本社は愛知県名古屋市中村区名駅(めいえき)。
- とよたま【▽豊玉】
- 〈町〉長崎県、対馬(つしま)中部の町。真珠の養殖やイカなどの水産業、シイタケ栽培、稲作を行う。人口5130(1994)。
- とよたまびめ‐の‐みこと【▽豊玉▼毘▽売▽命】
- 日本神話の女神。海神の大綿津見神(おおわたつみのかみ)の娘で、日子穂穂手見命(ひこほほでみのみこと)の妻。豊玉姫(ひめ)。
- とよつ【▽豊津】
- 〈町〉福岡県東部、行橋(ゆくはし)市南隣の町。古く豊前国(ぶぜんのくに)の国府・国分寺がおかれた。農業が主体。人口9224(1994)。
- とよとみ【▽豊富】
- 〈町〉北海道北部、サロベツ原野の町。酪農がさかん。豊富温泉がある。人口5714(1994)。
- とよとみ【▽豊富】
- 〈村〉山梨県中部、笛吹(ふえふき)川に沿う村。養蚕のほか、養豚や野菜栽培もさかん。人口3473(1994)。
- とよとみ‐ひでつぐ【▽豊▽臣▽秀次】
- (1568-95)安土(あづち)桃山時代の武将。豊臣秀吉(ひでよし)の甥(おい)。天正(てんしょう)19年(1591)秀吉の養子となり関白となる。秀頼(ひでより)誕生後秀吉にうとまれ高野山に追放、自殺させられた。
- とよとみ‐ひでよし【▽豊▽臣▽秀▽吉】
- (1536-98)安土(あづち)桃山時代の武将。尾張(おわり)の人。幼名日吉丸(ひよしまる)。初名木下藤吉郎(きのしたとうきちろう)。織田信長(おだのぶなが)に仕え、羽柴(はしば)に改姓。本能寺の変後、明智光秀(あけちみつひで)を破り天下を統一。関白・太政大臣となり、豊臣の姓を賜る。後、関白を秀次(ひでつぐ)に譲り太閤(たいこう)と称す。検地(太閤検地)・兵農分離など独自の支配方式を進めたが、2度の朝鮮出兵に失敗、まもなく病没。豊太閤(ほうたいこう)。
- とよとみ‐ひでより【▽豊▽臣▽秀▽頼】
- (1593-1615)安土(あづち)桃山時代の武将。豊臣家2代当主。秀吉(ひでよし)の二男で母は淀君(よどぎみ)。6歳で家督を継いだが、関ケ原の戦い後、一大名に転落。元和(げんな)元年(1615)大坂夏の陣に敗れ、自殺。
- とよなか【▽豊中】
- 〈市〉大阪市北隣の市。大阪市への通勤者が多い住宅衛星都市。人口39万6309(1994)。
- とよなか【▽豊中】
- 〈町〉香川県南西部、観音寺(かんおんじ)市北東隣の町。農業がさかん。ブドウ・ミカンの産地。人口1万2217(1994)。
- とよね【▽豊根】
- 〈村〉愛知県北東部、天竜川支流大入(おおにゅう)川に沿う村。新豊根ダムがある。林業が主体。人口1670(1994)。
- とよの【▽豊▽能】
- 〈町〉大阪府北部、箕面(みのお)市北隣の町。農業が中心。宅地化が進む。信仰の山妙見(みょうけん)山がある。人口2万6959(1994)。
- とよの【▽豊野】
- 〈町〉長野県北部、千曲(ちくま)川に沿う町。飯山(いいやま)線の分岐点。農業中心でリンゴの産地として知られる。人口9948(1994)。
- とよの【▽豊野】
- 〈村〉熊本県中部の村。野菜類の園芸農業が発達。人口5464(1994)。
- とよのあかり‐の‐せちえ【▽豊の明(か)りの節会】
- 五節会の一つ。新嘗祭(にいなめさい)の翌日に宮中の豊楽(ぶらく)殿で催される宴。陰暦11月の中の辰(たつ)の日に天皇が新穀を召し、皇太子以下群臣にこれを賜るもので、五節(ごせち)の舞などが行われる。
- とよ‐の‐くに【▽豊の国】
- 豊前(ぶぜん)・豊後(ぶんご)の地域の古称。
- とよは‐こうざん【▽豊羽鉱山】
- 北海道札幌(さっぽろ)市南西部の鉱山。鉛・亜鉛鉱山として有名。
- とよはし【▽豊橋】
- 〈市〉愛知県南東端の市。旧城下町・市場町。製糸の町・陸軍の町としても発展。今は工業都市として活況を呈し、商業もさかん。人口34万3015(1994)。
- とよはし‐ぎじゅつかがくだいがく【▽豊橋技術科学大学】
- 国立大学。昭和51年(1976)創立。所在地は愛知県豊橋市天伯(てんぱく)町。
- とよはし‐へいや【▽豊橋平野】
- 愛知県南東部、豊川(とよがわ)流域の平野。野菜・果樹栽培がさかん。工業化・都市化が進む。
- とよ‐はたぐも【▽豊旗雲】
- 旗がなびいているように、大きくたなびいている雲。
- とよはま【▽豊浜】
- 〈町〉広島県芸予(げいよ)諸島、豊(とよ)島など5島からなる町。ミカン栽培やマダイ養殖がさかん。人口2821(1994)。
- とよはま【▽豊浜】
- 〈町〉香川県南西端、燧灘(ひうちなだ)に面する町。綿の産地として栄えた。農業・漁業と繊維などの工業が中心。人口9743(1994)。
- とよひら【▽豊平】
- 〈町〉広島市北隣の山間の町。農林業が中心。人口5090(1994)。
- とよひら‐がわ【▽豊平川】
- 札幌(さっぽろ)市南西部を流れる川。長さ76km。札幌市南西端に発し、江別(えべつ)市西方で石狩川に合流。
- とよふく‐とものり【▽豊福▽知▽徳】
- (1925-)彫刻家。久留米市生まれ。ミラノ在住。国際展で活躍。作品『風』など。
- とよま【登▽米】
- 〈町〉宮城県北東部、北上川に沿う町。旧城下町で武家屋敷が残る。酒・みそ・しょうゆの醸造がさかん、天然スレート産出。人口6671(1994)。
- とよまつ【▽豊松】
- 〈村〉広島県東部、吉備(きび)高原の村。林業と畑作が中心。トマト栽培がさかん。人口2115(1994)。
- どよみ【▽響み】
- 《「どよむ」の連用形から》音が大きく鳴り響くこと。騒ぎ。どよめき。stir; tumult
- とよ・む【▽響む】
- 〈古語〉
- [一](四自)鳴りひびく。とどろきわたる。〈用例〉さ野つ鳥雉(きぎし)は〜庭つ鳥鶏(かけ)は鳴く(古事記・上)。
- [二](下二他)鳴り響かす。〈用例〉あしひきの山彦〜・め(万葉・15・3680)。
- どよ・む【▽響む】(五自)
- 《古くは「とよむ」》
- ①とどろく。
- ②大勢の人が大声をあげて騒ぐ。
- どよ‐めき【▽響めき】
- どよめくこと。ひびきわたること。resound〈用例〉球場の〜が聞こえる。
- どよ‐め・く【▽響めく】(五自)
- ①鳴りひびく。鳴り渡る。resound
- ②群衆が大声をあげる。make a stir〈用例〉満塁ホームランに〜。
- どよ‐も・す【▽響もす】(五他)
- 《古くは「とよもす」》鳴りひびかせる。どよめかせる。
- とよやま【▽豊山】
- 〈町〉名古屋市北隣の町。都市化が顕著。輸送用機器など工業が発達。名古屋空港がある。人口1万3470(1994)。
- とら【▼虎】
- ①ネコ科の動物食獣。ライオンとともにネコ類中最大。体長1.8〜2.5m。背面は黄褐色、腹面は白く、黒い横縞(じま)がある。森林ややぶ地に単独ですみ、シカやイノシシを捕食。沿海州・中国・インドなどに9亜種が分布するが、各地で激減。タイガー。tiger
- ②《俗語》よっぱらい。drunk person
- 虎に翼(とらにつばさ)
- 《『韓非子(かんぴし)』「難勢」のことばから》威力のある者が、さらに威力を加えるたとえ。〈類似〉鬼に金棒。
- 虎になる(とらになる)
- 酒にひどく酔う。get dead drunk
- 虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)
- 《『戦国策』「楚(そ)策」にある寓話(ぐうわ)から》強者の威力を頼って、弱いくせにいばるたとえ。a small man acting arrogantly through borrowed authority〈類似〉笠に着る。
- 虎の尾を踏む(とらのおをふむ)
- 《『易経』「履卦(りか)」にあることば》非常に危険なことをするたとえ。tread on a tiger's tail; take a great risk of
- 虎の口(とらのくち)
- 危険な場所。虎口(ここう)。the jaws of death
- 虎の子渡し(とらのこわたし)
- 《トラが子を3匹産むと、そのうちの1匹は、他の2匹を食う子であるという。したがって、川を渡るとき、1匹ずつしか連れて行かれない親は、その子と他の1匹との2匹だけを川岸に残すことのないように、その運び方に苦労することから》無理算段すること。また、苦しい生計をやりくりすること。
- 虎は死して皮を留め、人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす)
- 《五代の梁(りょう)の武人、王彦章(おうげんしょう)がつねに言っていたことば「豹(ひょう)は死して皮を留め、人は死して名を留む」を日本でもじったもので『十訓抄(じっきんしょう)』にあることば》人は、自分の名誉が死後に残ることを考えて、それをたいせつにするよう、ふだんから心がけておかなくてはいけない。
- 虎は千里往って千里還る(とらはせんりいってせんりかえる)
- 行動範囲が広いさま。勢いのさかんであることの形容。また、子のかわいさにひかれるたとえ。親の情愛の深いたとえ。
- 虎を画きて狗に類す(とらをえがきていぬにるいす)
- 《『後漢書』「馬援伝」にあることば》物事を学んで、やりそこなう。力量のない者が高望みをして、かえってだらしない結果になる。
- 虎を野に放つ(とらをのにはなつ)
- =虎を野(や)に放つ。千里の野に虎を放つ。
- ①のちに大敵となる者を、そのままにしておく。
- ②横暴なものを野放しにしておいて、いよいよ猛威をふるわせる。let a tiger at large
- 虎を養いて自ら患いを遺す(とらをやしないてみずからうれいをのこす)
- 《『史記』「項羽本紀」にあることば》情愛にひかれて、後日にわざわいの種をのこすことのたとえ。〈比較〉虎を野に放つ。
- とら【▼寅】
- ①十二支の第3。
- ②昔の時刻の名。今の時間で午前4時、およびその前後2時間。
- ③方角で、東北東。
- どら
- 《俗語》
- ①道楽。道楽者。
- ②《接頭的》ぶらぶらしている意を表す。〈用例〉〜息子。〜猫。
- どらを打つ(どらをうつ)
- 放蕩(ほうとう)にふける。財産を使い果たす。
- ど‐ら【▽銅▼鑼】
- 青銅製で盤状の打楽器。ばちでたたいて鳴らす。gong
- ドラ
- 《ドラゴンからきたことば》麻雀(マージャン)で上がったとき、それがあると1枚につき点数が倍に増える懸賞牌(けんしょうはい)。ふつうは配牌(はいパイ)後、王牌(ワンパイ)の最後から3番めの上段牌を開け、開けた牌の次順の牌をドラとする。表ドラ。
- トラー【Ernst Toller】
- (1893-1939)ドイツ表現主義の劇作家・詩人。戯曲『どっこいおいらは生きている』、詩集『燕(つばめ)の書』など。
- トラークル【Georg Trakl】
- (1887-1914)オーストリアの詩人。ドイツ初期表現主義の代表的詩人の一人。作品『詩集』『夢の中のセバスティアン』など。
- と‐らい【渡来】(名・サ変自)
- 外国から海を越えて来ること。come from abroad〈用例〉南蛮〜。
- トライ【try】(名・サ変自)
- ①試みること。
- ②ラグビーで、敵のゴール内にボールを接地すること。得点5点と、プレース‐キックの権利を得る。これに成功すると、さらに2点が加点される。
- ドライ【dry】(形動)
- 〈対義〉ウエット。
- ①水気のないさま。乾いているさま。
- ②合理的で、情に流されないさま。けろりとしたさま。
- ③酒類の、辛口であるさま。
- ドライ‐アイス【dry ice】
- 固体になった二酸化炭素の俗称。マイナス80℃近くで昇華するため、冷凍剤・冷却剤として利用。直接、皮膚に触れると凍傷を起こす。固形炭酸。
- ドライ‐アイロン【dry iron】
- 電熱を利用したアイロン。衣類のしわをのばしたり折りめをつけるために使う器具。
- トライアスロン【triathlon】
- 水泳・自転車・マラソンの3種目を連続して1日で行う耐久競技。毎年、ハワイで行われるレースは有名で、水泳3.9km、自転車180.2km、マラソン42.195km。鉄人レース。アイアンマンレース。
- トライアングル【triangle】
-
- ①三角形。
- ②三角定規。
- ③小打楽器。鋼鉄の丸棒を底辺の一端があいた正三角形に曲げたもの。細棒で打つ。高い清麗な音質をもつ。
- ドライ‐エリア【dry area】
- 建築で、居室用地下室の外側に沿って設ける空堀(からぼり)。採光・防湿・換気のために設置。
- ドライ‐カレー
- 《和製語》汁気のないカレーライス。ひき肉などをカレー調味でいためてご飯に添えたものと、カレー味のいためご飯をいう。ドライカレーライス。
- ドライ‐クリーニング【dry cleaning】
- 水のかわりに有機溶剤を使用する洗濯方法。形くずれが少なく、油性のよごれがよく落ちる。乾式洗濯。
- ドライサー【Theodore Dreiser】
- (1871-1945)アメリカの小説家。資本主義社会の実相を執拗(しつよう)に追究した代表的自然主義作家。作品『シスター=キャリー』『アメリカの悲劇』など。
- とらい‐じん【渡来人】
- 古代国家において、大陸から渡来し日本に永住した人。帰化人。
- ドライ‐スーツ【dry suit】
- 潜水服の一種。水が入らないように密閉されているので、冬などの潜水に適する。〈比較〉ウエットスーツ。
- ドライ‐スキン【dry skin】
- 皮脂分泌の少ない、乾きやすい肌。
- トライチュケ【Heinrich von Treitschke】
- (1834-96)ドイツの歴史家・政治学者。小ドイツ主義を唱えてビスマルクに協力、権力国家思想を説いた。社会主義やユダヤ人を敵視し、強硬外交を主張。主著『一九世紀ドイツ史』。
- ドライデン【John Dryden】
- (1631-1700)イギリスの詩人・劇作家・批評家。イギリス擬古典主義を確立し、イギリス文学批評の父。長詩『驚異の年』、戯曲『恋ひとすじに』、風刺詩『アブサロムとアキトフェル』、評論『劇詩論』など。
- トライデント【Trident】
- アメリカの潜水艦発射戦略核ミサイル。I型は射程7400km、弾頭は100キロトン8個のMIRV。CEP450m。II型は最大射程1万2000km。
- ドライバー【driver】
- ①《「スクリュードライバー」の略》ねじ回し。
- ②自動車などの操縦者。
- ③ゴルフのクラブの一つ。ウッドの1番。
- ドライブ【drive】(名・サ変自)
- ①自動車で遠乗りすること。車馬を駆ること。
- ②卓球・テニスなどで、上へこすり上げるようにボールを強く打つこと。〈用例〉〜をかける。
- ドライブ‐イン【drive-in】
- 自動車の利用者を対象に、道路沿いで営業する食堂・休憩所などのサービス施設。
- ドライブイン‐シアター【drive-in theater】
- 自動車で乗り入れ、そのままで見られる野外映画劇場。
- ドライブウエー【driveway】
- ドライブ用の道。自動車用道路。
- ドライブ‐クラブ
- 《和製語》
- ①乗用車を賃貸する貸し自動車店。car rental agency
- ②昭和30年代の初め、まだ自家用車が珍しかったころ、車好きが集まってつくったドライブ同好会。driving club
- ドライブ‐スルー【drive-through】
- 自動車に乗ったままで買い物や見物ができる方式。
- ドライブ‐マップ
- 《和製語》運転者に便利なように自動車道路を示した地図。road map
- ドライ‐フラワー【dry flower】
- 乾燥させた花。フラワーデザインの素材として、コサージュや室内装飾などに用いられる。枯れる心配がなく、生花にない独特の色あいがある。
- ドライヤー【dryer; drier】
- 乾燥器。電熱を用いるものが多い。ヘアドライヤー・洗濯物のドライヤーなど。
- ドライヤー【Carl Dreyer】
- (1889-1968)デンマークの映画監督。国際的に活躍した映画作家。作品『あるじ』『裁(さば)かるるジャンヌ』など。