- トラウザーズ【trousers】
- 男性用長ズボンの総称。主として背広のズボンか礼装用のズボンをいう。
- とら‐うつぼ【▼虎うつぼ】
- ウツボ科の海水魚。浅海の岩礁帯にすみ、体は細長く側扁(そくへん)する。全長約80cm。暗褐色か黒色の地に、淡色か黄色の斑紋(はんもん)が密に散在する。性質が荒く、小魚やタコなどを捕食。本州中部以南に分布。
- とらえ‐どころ【捕(ら)え所・▼捉え所】
- 判断のきめ手になる手がかり・つかみどころ。clue〈用例〉〜のない性格。
- とら‐えび【▼虎▽海▽老】
- クルマエビ科のエビ。内湾・内海にすみ、体に不規則な赤色斑紋(はんもん)が散在する。体長約10cm。食用。瀬戸内海・三河(みかわ)湾・伊勢(いせ)湾・有明(ありあけ)海などに多い。
- とら・える【捕(ら)える・▼捉える】(下一他)
- ①しっかりつかむ。take hold of
- ②動物などをつかまえる。捕獲する。capture
- ③《「拘える」「囚える」とも》からめとる。捕縛する。arrest
- とら‐が‐あめ【▼虎が雨】
- 曾我(そが)兄弟が討ち死にした陰暦5月28日に降る雨。兄の十郎の愛人虎御前の涙が雨になったといい、この日は必ず雨が降るといわれる。大磯(おおいそ)の虎が涙雨。虎が涙。
- とら‐が‐いし【▼虎ケ石】
- 神奈川県大磯(おおいそ)町の延台寺にある石。曾我(そが)十郎が富士の裾野(すその)の仇討(あだう)ちのとき、恋人の虎御前が心配のあまり、この地まで来て石になったという伝説に基づく。全国に同じような石は多い。虎石。
- とら‐かみきり【▼虎▽天▽牛】
- カミキリムシ科トラカミキリムシ属の総称。黄褐色の地に黒い縞(しま)模様があり、一見スズメバチに似ている。体長1.5〜2.5cm。成虫は夏出現。日本全土・朝鮮半島・中国に分布。日本産約50種。
- とら‐がり【▼虎刈(り)】
- トラの縞(しま)模様のような、長短不揃(ふぞろ)いな髪の毛の刈り方。unevenly cropped head
- とら‐かんむり【▼虎冠】
- 漢字を組み立てている部分の名。「虎・虐」などの上にある「虍」。
- トラキア【Thracia】
- バルカン半島南東部地域の古名。非ギリシア系のトラキア人が住み、金・銀の産地。中世、ビザンチン帝国領、オスマン帝国領をへて、現在はギリシア領とトルコ領に2分。
- とら‐ぎす【▼虎▼鱚】
- ①トラギス科の海水魚の総称。沿岸から水深300mの砂泥底にすむ。温帯から熱帯に広く分布。日本近海には20種ほどが分布。体は円筒形で、頭部は円錐(えんすい)形。背びれは長い。背面から体側にかけて数本から10本の横縞(よこじま)がある。
- ②トラギス科の海水魚。全長20cm。沿岸の砂泥底にすむ。体は赤褐色で、6本の暗褐色の横縞が青色の縦縞によって中断される。かまぼこの原料。本州中部以南に分布。
- ドラキュラ【Dracula】
- アイルランドの作家ブラム=ストーカーが1897年に発表した怪奇小説。また、その主人公の吸血鬼。
- トラクター【tractor】
- ①牽引(けんいん)車として用いる特殊自動車。工業・農業・軍事など各方面で広く使用されるが、農業用がもっとも多い。
- ②《「ハンドトラクター」の略》小型の耕耘(こううん)機。
- ドラクマ【drachma】
- =ダラクマ。
- ①古代ギリシアの重量の単位および銀貨。
- ②現代ギリシアの通貨単位。
- ドラクロワ【Ferdinand Victor Eugène Delacroix】
- (1798-1863)フランスの画家・版画家。近代絵画の先駆者の一人。新古典主義に対し、激しくダイナミックな構図と豊麗な色彩によって、ロマン派絵画を創始。作品『キオス島の虐殺』『民衆を導く自由の女神』『アルジェの女たち』など。
- トラケリウム【Trachelium(ラテン)】
- →ユウギリソウの別名。
- ドラケンスバーグ‐さんみゃく【ドラケンスバーグ山脈】
- (Drakensberg Mountains)南アフリカ共和国東部を南北に連なる山脈。最高峰タバナントレニヤナ山は標高3482m。
- どら‐ごえ【どら声】
- 太くて濁った声。だみ声。gruff voice
- トラコーマ【trachoma】
- クラミジア感染による結膜炎。慢性で長びくほど悪性になる。衛生状態の向上や抗生物質の発達で最近は減少している。
- ドラゴン【dragon】
- ①→竜。
- ②レース用ヨットで、全長8.89m3人乗りのもの。
- とらざわ‐けんぎょう【▼虎沢検▽校】
- (?-1654)三味線の名手。文禄(ぶんろく)・慶長(けいちょう)(1592〜1615)ごろ活躍。三味線組歌を作曲。石村検校の門下か。
- トラジ
- (to-ra-ji朝)朝鮮の代表的民謡。3拍子の旋律の恋の歌。トラジはキキョウの花の意。『アリラン』とともに広く愛唱される。
- トラジェディー【tragedy】
- →悲劇。〈対義〉コメディー。
- トラジャ‐しょぞく【トラジャ諸族】
- 古マレー人種に属する一群の諸部族。インドネシアのスラウェシ島中央・南東および東部に居住。陸稲の焼き畑農耕に従事。樹皮を叩(たた)きのばした衣服を着用。Toradja
- トラス【truss】
- すべての部材をピンで接合し、三角形を骨組みの単位とした構造物。
- とら・す【取らす】(下二他)
- 〈古語〉
- ①与える。やる。〈用例〉産養(うぶやしなひ)、むまのはなむけなどの使(つかひ)に、禄(ろく)〜・せぬ(枕・すさまじきもの)。
- ②《接続助詞「て」に付いて》…してやる。〈用例〉御帰りの節披露(ひろう)して〜べし(浄瑠璃・国性爺合戦)。
- トラス‐きょう【トラス橋】
- トラスを橋桁(はしげた)に用いた橋。truss bridge
- ドラスチック【drastic】(形動)
- 思い切ったさま。徹底的。根本的。ドラスティック。
- トラスト【trust】
- 企業合同。同じ産業部門の複数企業が、市場を独占するため資本的に結合した企業体。カルテルより経済的結合力が強く各企業の独立性はとぼしい。
- ドラセナ【Dracaena(ラテン)】
- ①リュウゼツラン科リュウケツジュ属の植物の総称。観葉植物で、葉の形態はさまざま。熱帯原産。
- ②リュウケツジュ属と、リュウゼツラン科センネンボク属の植物を合わせてよぶ、園芸上の通称。
- とら・せる【取らせる】(下一他)
- ①身分の上の人が下の人に物を与える。〈用例〉褒美を〜。
- ②《補助動詞的に。「…てとらせる」の形で》身分の上の者が下の者に対して行う動作について言う。…てやる。〈用例〉ほめて〜。
- ドラッカー【Peter Ferdinand Drucker】
- (1909-)アメリカの経営学者・産業評論家。ウィーン生まれ。制度学派の影響に基づく産業理論を展開。著書『新しい時代と新しい経営』など。
- とらづか‐こふん【▼虎塚古墳】
- 茨城県ひたちなか市にある7世紀前半の前方後円墳。全長52m。横穴式石室の壁面に赤色顔料で円文・刀・靫(ゆぎ)などが描かれ、関東では珍しい彩色壁画古墳。保存が良く、古墳の全容が明らかにされた。
- トラック【track】
- ①陸上競技場の走路。〈比較〉フィールド。
- ②磁気テープなどの情報を記録するための線条。〈用例〉サウンド〜。
- トラック【truck】
- 貨物運搬用の自動車。貨物自動車。
- ドラッグ【drug】
- ①薬品。薬剤。薬。
- ②→麻薬。〈用例〉〜におぼれる。
- トラック‐きょうぎ【トラック競技】
- 陸上競技のうちトラックで行われる競技の総称。track events〈比較〉フィールド競技。
- トラック‐しょとう【トラック諸島】
- (Truk Islands)→チューク諸島の旧称。
- ドラッグストア【drugstore(米)】
- 薬・化粧品・タバコなどを売り、コーヒー・軽食などもある店。
- ドラッグ‐バント【drag bunt】
- 野球で、打者がスタートを起こしながら左打者は一塁方向へ、右打者は三塁方向へ打球を転がし、出塁をねらうバント。元来は左打者の戦法を指す。セーフティーバント。
- とら‐つぐみ【▼虎▼鶫】
- ヒタキ科の漂鳥。ツグミ類中最大。翼長約16cm。背は黄褐色、腹は黄白色で、ほぼ全身に半月状の黒斑(こくはん)がある。夜、ヒーヒョとあやしい声でなくので、不吉(ふきつ)とされた。日本全土に分布。ヌエ。ヌエコドリ。オニツグミ。
- トラッド【trad】(形動)
- 《traditionalの略》伝統的なさま。とくに、一時的な流行にとらわれない正統的な服装やスタイルをいう。
- トラッド‐ジャズ
- 《traditional jazz(伝統的ジャズ)から》ジャズの一ジャンル。現在ではディキシーランド‐ジャズの代名詞。
- トラッピング【trapping】
- サッカーやホッケーで、パスされた球を受け球勢を弱めるなど、次のパスやシュートへの有利な体勢をつくるコントロール技術。トラップ。ストッピング。
- トラップ【trap】
- ①→タラップ。
- ②わな。策略。
- ③蒸気配管の水抜き装置。
- ④便器や流し台などで、臭気の逆流を防ぐ装置。排水管をS形・U形などに曲げ、その部分に溜(た)まった水(封水)で悪臭などを遮断する。防臭弁。
- ⑤クレー射撃で、標的を放出する機械。
- ⑥→トラップしゃげき(トラップ射撃)
- トラップ‐しゃげき【トラップ射撃】
- クレー射撃競技の一種目。前方のトラップから放出され、飛び去っていく標的を、平行に位置する5か所の射台から順に撃つ競技。trap shooting〈参照〉クレー射撃競技。
- トラディショナル‐スタイル【traditional style】
- 背広のシルエットの一つ。アメリカの伝統的な型でアイビーリーグモデルともいわれる、機能的でスポーティーなスタイル。ヨーロッパのコンチネンタルスタイルに対する語。
- トラデスカンティア【Tradescantia(ラテン)】
- ツユクサ科ムラサキツユクサ属の総称。ムラサキツユクサ・シロフハカタツユクサなどが観賞用に栽培される。北アメリカから熱帯アメリカ原産。
- トラテロルコ‐じょうやく【トラテロルコ条約】
- 《調印式が行われたメキシコ外務省の所在地名から》→ラテンアメリカ非核地域条約の別称。Treaty of Tlatelolco
- とら‐ねこ【▼虎猫】
- 黄色の地に黒い縞(しま)模様の毛色の猫。tabby cat
- どら‐ねこ【どら猫】
- 《俗語》
- ①ずうずうしい猫。
- ②のら猫。stray cat
- とらのお‐しだ【▼虎尾▽羊▽歯】
- チャセンシダ科の常緑性シダ。路傍や山野にはえる。胞子嚢(のう)のつく葉は長さ約30cmで直立し、それ以外は直立せず小形。葉はともに倒皮針形で羽状に分裂。トラノオ。
- とら‐の‐こ【▼虎の子】
- 《俗語。トラは子どもを非常に大切にするところから》大切にして手放さないもの。金銭。money〈用例〉〜の5万円をすられる。
- とら‐の‐まき【▼虎の巻】
- ①兵法の秘伝書。源義経(みなもとのよしつね)が鬼一法眼(きいちほうげん)から与えられたという伝説による。中国の兵法書『六韜(りくとう)』の中の「虎韜(ことう)」に由来する語。
- ②《転じて》秘伝・秘事を記したもの。crib
- ③《俗語》学生用の、教科書に則して簡便な解説をした参考書。あんちょこ。
- とらのもん【▼虎ノ門】
- 東京都港区北端の地区。霞(かすみ)が関官庁街につづくビジネス街。地名は江戸城の虎ノ門に由来する。
- とらのもん‐じけん【▼虎ノ門事件】
- 摂政(せっしょう)裕仁(ひろひと)親王(昭和天皇)の暗殺未遂事件。大正12年(1923)12月27日、無政府主義者難波(なんば)大助は、議会開院式へ向かう摂政を虎ノ門付近で狙撃(そげき)し失敗、死刑となる。
- トラバース【traverse】
- 登山やスキーで、岩壁・急斜面や雪渓などを横断すること。
- トラバース【Pamela Travers】
- (1906-)イギリスの女流児童文学者。オーストラリア生まれ。現代ファンタジーの代表的作家。作品『風にのってきたメアリー=ポピンズ』など。
- トラバーユ【travail(フランス)】
- ①労働。仕事。
- ②《俗語。商標名から》転職すること。
- とら‐ばさみ【▼虎挟み】
- 獣を捕らえるための鋼製の罠(わな)。これを踏むと、ばねがはずれて足などが挟まれる仕掛け。
- とら‐ひげ【▼虎▼鬚】
- トラのひげのようにかたいひげ。
- トラピスト‐かい【トラピスト会】
- カトリックの修道会の一つ。厳律シトー会の俗称。1664年フランスのラ‐トラップ修道院で起こった改革運動に由来。同会の女子修道院はトラピスチヌ。Trappist
- ドラビダ‐ごぞく【ドラビダ語族】
- インド南部のデカン高原、スリランカの東北部で用いられる言語。テルグ語・タミル語をはじめ約30の方言からなる。Dravidian languages
- ドラビダ‐じん【ドラビダ人】
- ドラビダ系諸語を話す人々の総称。インド南部を中心に中部インド・スリランカの一部・カシミール北部に居住。小柄で色黒。アーリア人侵入以前のインド亜大陸の主たる先住民族といわれる。北インドと異なる独自のヒンズー文化を形成。Dravidian
- とらひめ【▼虎姫】
- 〈町〉滋賀県北東部、長浜市北隣の町。稲作などの農業が中心。人口6296(1994)。
- とら‐ふ【▼虎▼斑】
- トラの毛のように、黄の地に黒いしまのあるまだら模様。とらげ。tiger's stripes
- トラフ【trough】
- ①舟底形の比較的幅の広いくぼみ。
- ②雨どいのような形にくぼんだ細長い深海底の海底谷。プレートの境界にできる。
- ③褶曲(しゅうきょく)した地層の底の部分。
- ④気象で、→気圧の谷。
- トラファルガー‐の‐たたかい【トラファルガーの戦い】
- 1805年、ネルソン提督指揮のイギリス艦隊がフランス・スペイン連合艦隊を、ジブラルタル海峡北西のトラファルガー岬沖で撃破した海戦。この結果、ナポレオンのイギリス本土上陸作戦は挫折(ざせつ)した。イギリスが制海権を掌握したが、ネルソンは戦死。Battle of Trafalgar
- トラファルガー‐ひろば【トラファルガー広場】
- (Trafalgar Square)ロンドンの中心部にある広場。トラファルガー海戦で武勲をたてたネルソン提督の記念公園。
- トラファルガー‐みさき【トラファルガー岬】
- (Cabo Trafalgar)スペイン南端、ジブラルタル海峡北西部で大西洋に臨む岬。
- とら‐ふぐ【▼虎▽河▽豚】
- マフグ科の海水魚。全長約70cm。胸びれの後方に大きな黒斑(こくはん)がある。卵巣と肝臓に猛毒をもつ。フグ料理の最高級種。日本全土から中国に分布。
- とらふ‐しじみ【▼虎▼斑▽小▽灰▼蝶】
- シジミチョウ科のチョウ。翅表(しひょう)は青藍(せいらん)色であるが、翅裏に茶褐色帯の模様がある。開張約3cm。食草はウツギ・フジ・クリ・ミズキなど広範囲。日本各地の低山帯に分布。
- ドラフト【draft】
- ①「→ドラフト制」の略。
- ②有毒な気体の発生する実験を、安全に行うための通風装置を備えた小室。通風室。
- ③線描。下書き。下図。
- ドラフト‐せい【ドラフト制】
- プロ野球の新人選手選択制度。アメリカ大リーグの制度にならい、新人選手をリストアップし、全球団で構成する会議で交渉権を決める。昭和40年(1965)から実施。draft system
- とらふ‐ゆり【▼虎▼斑▽百▽合】
- アヤメ科の球根草。葉はグラジオラスに似る。花の径約12cm、幅広の3弁で、赤・黄・白などの色に褐色・紫色の斑点(はんてん)が入る。メキシコ原産。トラユリ。チグリディア。tiger-flower
- トラブル【trouble】
- ①もめごと。いざこざ。〈用例〉〜を免れる。
- ②故障。〈用例〉エンジンの〜が多い車だ。
- トラブ・る(五自)
- 《俗語。「トラブル(trouble)」の動詞化》トラブルを起こす。make trouble
- トラベラーズ‐チェック【traveler's check】
- 旅行小切手。旅行者が外国で費用の調達に使う定額小切手。回数券方式で、簡単に現地通貨と交換できる。TC。
- トラベリング【traveling】
- 《旅行の、移動する、の意》バスケットボールの反則の一つ。ボールを持って3歩以上動くこと。
- トラベル【travel】
- 旅。旅行。〈用例〉〜マップ。タイム〜。
- トラホーム【Trachom(ドイツ)】
- →トラコーマの旧称。
- とら‐まい【▼虎舞】
- 母衣(ほろ)をつけた虎の頭(かしら)や虎の縫いぐるみに人がはいり舞う民俗芸能。三陸沿岸地方や、神奈川県横須賀市浦賀で行われる。
- とらま・える【捕(ら)まえる】(下一他)
- 《「とらえる」と「つかまえる」が混交した語》つかまえる。とらえる。
- ドラマチック【dramatic】(形動)
- 劇的。〈用例〉事件は〜な展開をみせた。
- ドラマトゥルギー【Dramaturgie(ドイツ)】
- ①戯曲作法。作劇術。
- ②演劇論。演出法。
- ドラム【drum】
- おもにリズムをとる打楽器。太鼓(たいこ)のこと。円筒形の胴やわくの両面または片面に張った皮を、手や桴(ばち)で打ったり摩擦したりして演奏するものが多い。
- ドラム‐かん【ドラム缶】
- 円筒形をした金属製の大きな缶。油などの液体を入れる。drum
- どら‐むすこ【どら息子】
- 《俗語》怠け者で放蕩(ほうとう)する息子。ろくでなしの息子。prodigal son
- ドラムリン【drumlin】
- 氷河、とくに大陸氷河によって運ばれた礫土(れきど)が堆積(たいせき)してできた楕円(だえん)状の小丘。氷河の流動方向にのびる。基盤岩の突出部が埋もれていることも多い。
- とらめ‐いし【▼虎目石】
- 石綿に珪酸(けいさん)がしみ込んでできた鉱物。猫目石に似た光条を現す。カフスボタンなどに使われる。tigereye
- どら‐やき【▽銅▼鑼焼(き)】
- 《どらのような形から》卵・砂糖・小麦粉を水でといて鉄板で丸形に焼いたもの2枚で、あんをはさんだ菓子。
- トラヤヌス【Marcus Ulpius Trajanus】
- (53-117)ローマ皇帝(在位(98-117))。五賢帝の一人。元老院と協調。ダキア・アルメニア・メソポタミアを征服、帰途に病死。
- ドラローシュ【Paul Delaroche】
- (1797-1856)フランスの画家。史実を脚色した歴史画を得意とした。作品『エリザベス女王の死』など。
- とらわれ【捕(ら)われ・▽囚われ】
- とらえられること。つかまえられること。captive〈用例〉〜の身。
- とらわれ‐びと【捕(ら)われ人・▽囚われ人】
- 囚人。捕虜。prisoner
- とらわ・れる【捕(ら)われる・▽囚われる】(下一自)
- ①捕らえられる。つかまえられる。be caught
- ②《「捉われる」とも》習わしやある考えなどから抜け出せない。be prejudiced; be bound by〈用例〉先入観に〜。
- ドラン【André Derain】
- (1880-1954)フランスの画家。フォービスム運動を推進。のち新古典的作風を展開。理知的な構成力に特色。作品『アルルカンとピエロ』など。
- トランキライザー【tranquilizer】
- 精神安定剤。鎮静剤。
- トランク【trunk】
- ①箱形・大形の旅行かばん。革・軽金属・硬化プラスチックなどで作ってあって、丈夫。わが国ではスーツケースと区別していない。
- ②乗用車の後部にある荷物入れ。
- トランクス【trunks】
- 裾(すそ)が水平にカットされた運動用の短いパンツ。また、同型の男性用下着。
- トランク‐ルーム
- 《和製語》収納庫の一種。倉庫業の一種として設けられている場合、また、分譲マンションなどで特定の階にまとめて設けられる例などがある。
- トランシーバー【transceiver】
- 近距離通信用で、携帯・移動用の簡易無線通話機。
- トランジスター【transistor】
- ①ゲルマニウム・シリコンなどの半導体を使った電気回路素子(そし)。半導体の電気伝導特性を利用し、発振・増幅・スイッチングなどの作用を行わせる。コンピューターをはじめあらゆる電子機器に利用されている。
- ②トランジスターを使った小型のラジオ。トランジスターラジオ。
- トランシット【transit】
- 水平角と高度を測る測量器械。水平面と鉛直面内を自由に動く小望遠鏡と目盛りのある輪盤からなる。地上の測量のほかに、太陽や恒星などの方位や経緯度などの測量に用いる。転鏡儀。経緯儀。
- トランジット【transit】
- 《通過・運送、の意》海外旅行で、乗り継ぎをすること。また、その場所。
- トランシルバニア【Transylvania】
- ルーマニア、カルパチア山脈の北西部の歴史的地名。ハンガリー領であったが、第1次大戦後ルーマニアが併合。
- トランス【trance】
- 意識の変容による異常精神状態。しばしば興奮性の幻想・幻覚をともなう。シャーマン的職能者はこの状態で超自然的な存在と接触・交流するとされる。
- トランス‐アマゾナス‐ハイウエー【Trans Amazonas Highway】
- ブラジルのジョアンペソアとレシフェからアマゾン川のセルバを通り、ボリビアとペルー両国を結ぶ計画横断道路。長さ5400km。
- トランスアミナーゼ【transaminase】
- アミノ酸からアミノ基をとり、これをほかのケト酸にわたす反応を触媒する酵素。窒素代謝やアミノ酸の合成に重要な酵素。アミノ基転移酵素。
- トランス‐がた【トランス型】
- 《「トランス」は、横切ってを意味するラテン語に由来》二重結合に対して同じ原子または原子団が反対側に結合した幾何異性体。trans form〈対義〉シス型。
- トランスケイ【Transkei】
- 南アフリカ共和国南東部海岸地帯の、アフリカ人居住指定地域。同国の人種隔離政策の一環として1976年独立を宣言したが、世界各国は不承認。人口366.4万(1993)。
- トランスバーサル‐の‐くも【トランスバーサルの雲】
- 《「トランスバーサル」は、横断するの意》気象衛星雲写真で見られる、主風向と直角方向に並んでいる雲。冬北西の季節風が吹き、日本海沿岸に豪雪の降るとき現れる。
- トランスパーソナル‐しんりがく【トランスパーソナル心理学】
- 霊的体験などにも注目し、従来の心理学を超えることをめざす心理学の新分野。transpersonal psychology
- トランスバール【Transvaal】
- 南アフリカ共和国北東部の州。もとオランダ系移民の開拓地。州都プレトリア。世界的な金・ウラン・ダイヤモンドなどの産出地。人口949.1万(1991)。
- トランスファー‐アールエヌエー【transfer RNA】
- 特定のアミノ酸をリボソーム上に運ぶRNA。そこでメッセンジャーRNAの遺伝情報に従ってアミノ酸とリボソームを結合し、たんぱく質が合成される。転移RNA。t-RNAと略記。
- トランスファー‐マシン【transfer machine】
- 作業の順序にしたがって一連の専用工作機械を配列した生産設備。工作物を自動運搬装置でつぎつぎに送り、各工作機械が連続的に加工して製品を完成させる。自動車・カメラなどの大量生産で用いられる。
- トランスフォーム‐だんそう【トランスフォーム断層】
- 大洋の中央海嶺(かいれい)を横断する断層。海嶺軸がずれている部分を除いて、断層の両側が同方向にずれていることから、両側で独自に海底拡大が起きていると考えられている。transform fault
- トランスポゾン【transposon】
- 転移することがある遺伝因子。あるレプリコン(DNAの1単位)から他のレプリコンに転移することのできる遺伝子群。
- トランスミッション【transmission】
- 《伝送・伝達、の意》
- ①機械の動力伝導装置。
- ②自動車の変速装置。
- トランスヨルダン【Transjordan】
- →ヨルダンの旧称。
- トランセンデンタル【transcendental】(形動)
- 卓越したさま。すぐれたさま。
- トランプ【trump】
- 《カードゲームで、切り札の意》ゲームに用いるカードの一種。スペード・ハート・ダイヤ・クラブ各13枚にジョーカーを加えた53枚1組みからなる。また、それを使うゲームの総称。〈数え方〉1枚・1組。
- トランプるい‐ぜい【トランプ類税】
- 間接消費税の一つ。マージャン・トランプ・花札(はなふだ)などを課税物件として課する国税。もとの骨牌(こっぱい)税。消費税の実施にともない、平成元年(1989)に廃止。
- トランペット【trumpet】
-
- 高音用金管楽器。3つの弁(ピストン)で管長を調節し、音を変化させる。音色は明快で鋭く、華やか。管弦楽・吹奏楽・軽音楽などで幅広く使われる。
- トランポリン【trampoline】
- ①《商標名》器械体操用の運動器具。鉄製の枠(わく)の中に、カンバスシートをばねやゴムシートでベッド状にセットしたもの。
- ②①の上で跳躍・回転・捻転(ねんてん)などを行うスポーツ。