- な【な・ナ】
- 五十音図な行第1の仮名。平仮名「な」は「奈」の草体。片仮名「ナ」は「奈」の上の略。
- ナ【▼那】7画
- 部首 忄おおざと 人名用
- 区点 3865・JIS 4661・シフト 93DF
- [音] ナ・ダ
→ 字形参照
- ①なんぞ。いかんぞ。どうして。どうか。
- ②梵語(ぼんご)など外国語音の音訳字。「刹那(せつな)・旦那(だんな)・檀那(だんな)」
- ③なに。どこ。「那辺」
- ナ【▼奈】8画
- 部首 大だいかんむり 人名用
- 区点 3864・JIS 4660・シフト 93DE
- [音] ナ・ダイ
→ 字形参照
- ①からなし。カリン。バラ科の落葉高木。
- ②いかん。なんぞ。どうして。どうか。
- ③梵語(ぼんご)など外国語音の音訳字。「奈落」
- ナ【南】9画
- 部首 十じゅう 教育小2
- 区点 3878・JIS 466E・シフト 93EC
- [音] ナン・ナ・ダン
- [訓] みなみ
→ 字形参照
- 梵語(ぼんご)naの音訳字。「南無」
→ナン[南]
- ナ【納】10画
- 部首 糸いとへん 教育小6
- 区点 3928・JIS 473C・シフト 945B
- [音] ノウ・ナッ・ナ・ナン・トウ・ドウ
- [訓] おさめる・おさまる
→ 字形参照
- おさめる。いれておく。「納屋(なや)」→ノウ・ナッ・ナン・トウ[納]
- ナ【▼梛】11画
- 部首 木きへん
- 区点 5975・JIS 5B6B・シフト 9E8B
- [音] ナ・ダ
- ナギ。マキ科の常緑高木。
- ナ【▼儺】21画
- 部首 人・𠆢にんべん
- 区点 4921・JIS 5135・シフト 9954
- [音] ナ・ダ
- おにやらい。昔、大みそかに悪鬼をおいはらった行事。のち、節分の行事となった。「追儺」
- *な【名】
- ①他と区別してひとつひとつの事物についている呼び方。名称。name〈用例〉花の〜。
- ②姓に対して、名前。one's name〈用例〉姓は丹下、〜は左膳(さぜん)。
- ③姓名。氏名。one's full name〈用例〉〜は鈴木太郎と申します。子どもの〜で口座を開く。
- ④評判。名声。聞こえ。fame〈用例〉功成り、〜遂ぐ。
- ⑤口実。理由。pretext〈用例〉〜を借りる。
- ⑥身分によって守るべきこと。名分(めいぶん)。〈用例〉会長の〜を汚すまい。
- ⑦形式的な名目。nominal〈用例〉〜ばかりの地位。春とは〜のみ。〜を捨てて実をとる。
- 名有りて実無し(なありてじつなし)
- 《『漢書』「循吏伝」のことば》名目ばかりで、実質がともなわない。
- 名が売れる(ながうれる)
- 名前が広く世間に知れ渡る。評判が高くなる。become popular
- 名が朽ちる(ながくちる)
- 評判が悪くなる。名声がすたれる。
- 名が通る(ながとおる)
- 世間に知られる。be well-known
- 名が泣く(ながなく)
- 名前や称号のりっぱさに比べて、実体が劣る。名に実がともなわない。名にそぐわない。名前に負ける。
- 名に負う(なにおう)
- =名にし負う。
- ①名として、持つ。名のる。
- ②名前どおりである。名に実体がともなっている。評判の通りだ。be true to one's name
- ③名高い。有名だ。famous
- 名に聞く(なにきく)
- うわさに聞く。音に聞く。hear of
- 名に立つ(なにたつ)
- 名がよく知れ渡る。有名になる。
- 名に流る(なにながる)
- 名が世に広まる。評判が世間に伝わる。
- 名の無い星は宵から出る(なのないほしはよいからでる)
- あってもなくてもいいようなものが先に出てくる。The worst goes foremost.
- 名許り(なばかり)
- 評判だけはよいが、実際の内容がともなわないこと。また、形式だけ。かたちだけ。nominal〈用例〉〜の夫婦。
- 名は実の賓(なはじつのひん)
- 《『荘子』「逍遥遊(しょうようゆう)」にあることば》実際の徳があってこそ、名誉がともなうということ。
- 名は体を表す(なはたいをあらわす)
- 名がそのものの実体を表している。名と実とが相ともなっている。Names and natures do often agree.
- 名も無い(なもない)
- ①名前がない。だれも名前を知らない。有名でない。nameless〈用例〉〜草。
- ②とり立てて名のるほどでもない。worthless
- 名を揚げる(なをあげる)
- 有名になる。世に知られるようになる。win fame
- 名を埋む(なをうずむ)
- 名を残さない。人に知られないようにする。
- 名を売る(なをうる)
- 作為的に、自分の名を世間に広める。売名する。make oneself famous
- 名を惜しむ(なをおしむ)
- 名声を大切にし、汚すまいと思う。評判を落とすことを恐れる。respect honor
- 名を折る(なをおる)
- 不名誉なことをして、名前に傷をつける。名折れになる。名をけがす。
- 名を借りる(なをかりる)
- ①他人の名義を使用させてもらう、また、借り受ける。in the name of a person
- ②表向きの口実とする。on the pretext of
- 名を腐す(なをくたす)
- 評判をおとす。体面をなくす。
- 名を汚す(なをけがす)
- 名誉を傷つける。評判を落とす。面目をつぶす。spoil one's reputation〈用例〉親の〜。
- 名を雪ぐ(なをすすぐ)
- 不名誉をはらす。評判を回復する。汚名をすすぐ。wipe out the blot on one's name
- 名を捨てて実を取る(なをすててじつをとる)
- 名声を得るよりも、実質的な利益を得る。discard name for money〈類似〉名を取るより徳を取る。
- 名を立つ(なをたつ)
- 《『史記』「伯夷(はくい)伝」にあることば》名声をあげる。評判を立てる。
- 名を竹帛に垂る(なをちくはくにたる)
- 《『後漢書』「惲禹(とうう)伝」にあることば》名前を歴史に残す。
- 名を散らす(なをちらす)
- 評判を世に知らせる。また、浮き名を立てる。
- 名を遂げる(なをとげる)
- 世間からの声望を得る。名をあげる。
- 名を留める(なをとどめる)
- 「→名を残す」と同意。
- 名を取る(なをとる)
- 名声を手に入れる。評判をとる。become famous
- 名を流す(なをながす)
- 評判を世に伝わらせる。また、浮き名を流す。give rise to scandal
- 名を成す(なをなす)
- 有名になる。become famous
- 名を偸む(なをぬすむ)
- 実際には力がないのに、名声を得る。
- 名を残す(なをのこす)
- 評判を後世にまでとどめる。leave one's name behind
- 名を辱しめる(なをはずかしめる)
- 地位・名誉をけがす。評判をきずつける。bring disgrace upon
- 名を馳せる(なをはせる)
- 有名になる。広く知られる。
- な【▼肴】
- 〈古語〉
- 魚・菜など、酒・飯に添える食物。おかず。〈用例〉前妻(こなみ)が〜乞はさば(古事記・中)。
- な【菜】
- 食用にする草・野菜。おもにアブラナ科の植物。なっぱ。greens
- な【▽魚】
- 〈古語〉
- 《食品とするときの》うお。さかな。〈用例〉帯日売(たらしひめ)神の命(みこと)の〜釣らすと(万葉・5・869)。
- な【▼汝】(代)
- 〈古語〉
- おまえ。きみ。なれ。〈用例〉〜こそは世の長人(古事記・下)。
- な(副)
- 〈古語〉
- ①《活用語の連用形(カ変・サ変は未然形)の上にあって》動作を禁止する意を表す。…するな。〈用例〉〜思ひと君は言へども逢(あ)はむ時(万葉・2・140)。
- ②《「な…そ」の形で》動作を遠回しに禁止する意を表す。…してくれるな。〈用例〉早く〜散りそ雪は消(け)ぬとも(万葉・5・849)。
- な(感)
- 感嘆・呼びかけの意を表す語。〈用例〉〜、そう思うだろ。
- な
- [一](終助)
- ①《終止形に付いて》禁止の意を表す。don't〈用例〉忘れる〜。
- ②《連用形に付いて》親しい間柄での命令の意を表す。…なさい。〈用例〉早く行き〜。
- ③軽い詠嘆や念を押す意を表す。なあ。〈用例〉早い〜。
- ④語調を整える。また、軽い詠嘆や念を押す意を表す。なあ。〈用例〉実は〜。〈参考〉助詞の6分類では間投助詞。
- ⑤{古語}《上代語。未然形に付いて》意志・希望・勧誘などを表す。…よう。…てほしい。〈用例〉潮(しほ)もかなひぬ今は漕(こ)ぎ出で〜(万葉・1・8)。
- 〈古語〉
- [二](格助)
- ①《上代語。名詞に付いて》連体格を示す。…の。〈用例〉大き海のみ〜そこ深く思ひつつ(万葉・20・4491)。
- ②《上代東国方言》場所などを表す。…に。〈用例〉草陰の安努(あの)〜行かむと墾(は)りし道(万葉・14・3447)。
- なあ(終助)
- <項目参照 refid="010459300" kariid"10459300">な[一]③④項目参照>
- ナーグプル【Nagpur】
- インド中部、マハラシュトラ州北東部の商工業都市。交通の要地で、デカン高原における商工業および綿工業の中心地。人口162.2万(1991)。
- ナーシク【Nasik】
- インド西部、マハラシュトラ州北西部、ゴダーバリ川上流沿岸の商工業都市。交通の要地で、ヒンズー教の聖地。人口64.7万(1991)。
- ナーシング‐ホーム【nursing home】
- 看護療養が主体の病院。慢性疾患で長期療養中の患者や、軽症だが、家庭で日常生活を営むには困難な患者のための病院と家庭の中間施設。
- ナース‐ステーション【nurse station】
- 看護婦が控えている場所。心電図やビデオなど、患者を見守るための設備をもつことが多い。
- ナース‐バンク
- 《和製語》看護婦不足対策の一つ。看護婦の資格をもちながら、今は業務から離れている人を登録し、必要に応じて活用しようとする制度。
- な‐あて【名▼宛】
- 指定した先方の名。address〈用例〉〜人。
- ナーティヤシャーストラ【Nāṭya-śāstra】
- 古代インドの音楽・舞踊・演劇に関する書。バラタ(2〜3世紀ごろ)の著とされ、戯曲論・詩論を含む。
- ナーディル‐シャー【Nādir Shāh】
- (1688-1747)イラン、アフシャール朝の創始者(在位(1736-47))。アフガン族・オスマン帝国軍をイランから撃退。さらにインドに進攻するが内政に失敗、暗殺される。
- なあ‐なあ
- 《「なあ」を重ねた語》波風をたてないですませる、なれあいの態度。in cahoots with〈用例〉〜主義。
- なあに
- 《「なに」の転》
- [一](代)→なに(何)[一]①。
- [二](感)
- ①問いなおすときの語。なんなの。〈用例〉〜、どうしたの。
- ②軽く否定して応答するときの語。〈用例〉〜、たいしたことないよ。
- ③意志・確信を表す語。〈用例〉〜、だいじょうぶ。
- ナーバス【nervous】(形動)
- 神経質なさま。
- ナーランダー【Nālandā・那爛陀】
- インドの仏教遺跡。ビハール州ラージギルの北方。5〜12世紀に大寺院・仏教大学として栄えた。
- ナイ【内】4画
- 部首 入いる 教育小2
- 区点 3866・JIS 4662・シフト 93E0
- [音] ナイ・ダイ・ドウ・ノウ
- [訓] うち
→ 字形参照
- ①うち。なか。〈対義〉外(がい・げ)。「院内・国内・車内」「内臓・内野・内容」〈用例〉(接尾)学校〜。
- ②仏教で、ほかの教えに対して、仏教自体のこと。〈対義〉外(げ)。「内典」
- ③うちうち。ひそかに。おもてむきでない。「内規・内心・内申・内定」〈用例〉(接頭)〜祝言。
- ④いえ。家庭のなか。「家内」「内儀・内助」
- ⑤いる。いれる。おさめる。「内服・内用薬」
- ⑥宮中に関すること。「内苑(ないえん)」
- ⑦自国。〈対義〉外(がい)。「内外・内政」
→ダイ[内]
- ない【▽地▽震】
- 〈古語〉
- 《もとは「大地」の意。「揺る・振る」をともなって》→じしん。〈用例〉大〜ふることはべりき(方丈記)。
- ナイ【nay】
- 西アジアの縦笛。葦(あし)または木製。アラビアの代表的な管楽器。ネイ。
- ナイ
- (nayアイヌ)川・沢。ペッ(ベツ)と併用される地域では、ペッが本流・大川、ナイが支流・小川につけられていることが多い。北海道から東北北部にかけて、「内」「苗」のついた地名の語源ともなる。
- な・い【亡い】(形)
- 死んでいる。dead〈用例〉彼も今は〜。
- *な・い【無い】
- [一](形)
- ①存在しない。nonexistence〈対義〉ある。〈用例〉兄弟は〜。あること〜こと言い触らす。
- ②持っていない。〈対義〉ある。〈用例〉お金が〜。
- ③《形容詞・形容動詞や助動詞「だ」「たい」「らしい」などの連用形に付いて》打ち消しを表す。not〈用例〉あまり寒く〜。静かで〜。
- ④《「て(で)」をともなう動詞に付いて》打ち消しを表す。〈用例〉全然聞いて〜。まだ読んで〜。〈参考〉③④の「ない」を補助形容詞とする説もある。
- [二](接尾)《名詞に付いて形容詞をつくる》打ち消しを表す。〈用例〉情け〜。〈派生〉なげ(形動)なさ(名)
- 無い図(ないず)
- めったにないこと。珍奇なおもむき。
- 無い袖は振れぬ(ないそではふれぬ)
- 実際にないものは、なんと言われても、どうにもならない。You can't get blood out of a turnip.
- 無い名(ないな)
- 無実の汚名。身におぼえのないうわさ。ぬれぎぬ。
- 無いより増し(ないよりまし)
- どんなものでも、また、どんなに少しのものでも、ないよりはあったほうがよい。It's better than nothing.〈用例〉はんぱ仕事でも〜だ。
- 無くて七癖(なくてななくせ)
- ないといわれる人でも7つはあるほど、人間は癖の多いものだ。Every man has his peculiar habits.
- 無くて七癖、有って四十八癖(なくてななくせ、あってしじゅうはっくせ)
- 「→無くて七癖」の誇張した言い回し。
- *ない(助動形型)
- 《動詞および助動詞「せる・させる・れる・られる」の未然形に付く》
- ①打ち消しの意を表す。ぬ。not〈用例〉書か〜。出掛けられ〜。
- ②《終助詞「か」「かしら」などをともなったり、または語尾の音調を上げて》勧誘・依頼・希望・婉曲(えんきょく)な命令などを表す。〈用例〉行か〜か。そうしてくれ〜。
- ③《文末に「ないで」「ないね」「ないよ」の形で》弱い禁止や打ち消しの意をともなった要求・依頼を表す。please don't...〈用例〉そんなことし〜で。まだ帰ら〜ね。〈参考〉サ変には未然形のうちの「し」の形に付く。また、動詞「ある・おる」には付かない。
- な・い(接尾)
- 《状態などを表す語に付いて形容詞をつくる》その程度のはなはだしい意を表す。〈用例〉せわし〜。あどけ〜。切〜。
- ナイアガラ‐たき【ナイアガラ滝】
- (Niagara Falls)アメリカ北東部、カナダとの国境の滝。エリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川中流にある。ゴート島により2分され、右側はアメリカ滝(幅300m、落差51m)、左側はカナダ滝(幅800m、落差49m)。ナイヤガラの滝。
- ない‐あつ【内圧】
- 内部の圧力。inner pressure〈対義〉外圧。
- ない‐い【内意】
- ①心中の思い。one's intention〈用例〉〜を探る。
- ②内々の意向。confidential opinion〈用例〉大使の〜を伝える。
- ナイーブ【naive】(形動)
- 清らかで、すなおなさま。うぶ。純真。素朴。〈用例〉〜な少年。
- ない‐いん【内因】
- 物事の内部に潜む原因。internal cause〈対義〉外因。
- ない‐いん【内院】
- ①神社で、神体の祭ってある所。
- ②寺院で、奥にある道場。
- ないえ【▼奈井江】
- 〈町〉《アイヌ語「ナエイ(谷川)」に由来》北海道中部、石狩川に沿う町。旧炭鉱町。農業と電機部品などの工業が行われる。人口7987(1994)。
- ない‐えつ【内謁】(名・サ変自)
- 内々にお目にかかること。
- ない‐えつ【内閲】(名・サ変他)
- 内々に見ること。
- ない‐えん【内炎】
- ろうそくやガスなどの炎の内部にある強く輝いている部分。還元性があるので、還元炎ともいう。inner flame〈対義〉外炎。
- ない‐えん【内▼苑】
- 神社や宮中の中庭。inner garden〈対義〉外苑。
- ない‐えん【内宴】
- 平安時代、正月21日ごろの子(ね)の日に宮中で行われた内輪(うちわ)の宴(えん)。天皇が公卿(くぎょう)や文人を召して詩文・奏楽を楽しんだ。
- ない‐えん【内縁】
- ①内々の私的な縁故。personal connection
- ②事実上の婚姻関係にありながら、婚姻の届け出をしていないため法律上の夫婦と認められない男女関係。common-law marriage〈用例〉〜の妻。
- ③内側のへり。inner edge
- ない‐おう【内応】(名・サ変自)
- 内部の者がひそかに敵に通じること。裏切り。内通。secret communication; betrayal
- ない‐おう【内奥】
- 奥深いところ。心中。heart〈用例〉〜に秘めた闘志。
- ない‐か【内科】
- 手術を施す外科的治療方法を用いないで、主として内臓の病気を取り扱う診療科。internal medicine〈対義〉外科。
- ない‐か(連語)
- <項目参照 refid="010462200" kariid"10462200">ない(助動)②項目参照>
- ない‐かい【内界】
- 心の内部の世界。思考・感情・意欲など。the inner world〈対義〉外界。
- 内界の財貨(ないかいのざいか)
- 知識・技能などのように、他人と売買できない無形の財産。
- ない‐かい【内海】
- ①陸地によって、ほぼとり囲まれ、狭い海峡で外洋に通ずる海。形の上では地中海と同じだが、地中海よりも面積の小さいものをいう。瀬戸内海など。うちうみ。inland sea〈対義〉外海。
- ②茶入れの一種。大海(だいかい)に対して、口のやや狭いもの。
- ない‐がい【内外】
- [一](名)
- ①うちとそと。inside and outside
- ②国内と国外。home and foreign〈用例〉〜の情勢に通じる。
- [二](接尾)《数量を表す語に付いて》その見当・前後、の意を表す。…ぐらい。〈用例〉1000円〜。
- ナイガイ【(株)ナイガイ】
- 繊維業。衣料専門商社。大正9年(1920)設立。本社は東京都千代田区内神田。旧称は内外編物。
- ない‐かく【内角】
- 〈対義〉外角。
- ①多角形の内部にあって、隣り合う2辺でできる角。internal angle
- ②野球で、ホームベースの、打者に近い側。インコーナー。the inside
- ない‐かく【内核】
- 地球中心部、液状の外核の中にある固体の核。半径約1300km。inner core
- ない‐かく【内閣】
- 総理大臣を長とし国務大臣によって構成される政府組織。議院内閣制のもとでは行政権を執行する最高の機関。日本では明治18年(1885)太政官制に代わって設置され、日本国憲法の発布によりイギリス型の議院内閣制となった。Cabinet
- ないかく‐かんぼう【内閣官房】
- 閣議事項の整理、内閣の庶務、情報収集などを行う内閣の補助機関。長官は国務大臣。Cabinet Secretariat
- ないかくかんぼう‐ちょうかん【内閣官房長官】
- 国務大臣の一人。閣議にかかわる諸事項を統轄する内閣官房の長官。実質的には内閣総理大臣の補佐役。官房長官。Chief Cabinet Secretary
- ないかく‐じょうほうきょく【内閣情報局】
- 第2次大戦中、内閣直属の言論統制機関。昭和15年(1940)設置。陸・海軍、外務・内務各省の情報・宣伝業務を統一して対外思想戦の中枢とした。
- ないかく‐じょうほうちょうさしつ【内閣情報調査室】
- 内閣の重要政策に関する情報の収集・調査を主任務とする内閣官房の機関。昭和32年(1957)設置の内閣調査室を同61年(1986)に改組。
- ないかく‐せいど【内閣制度】
- 内閣が国の行政を担当する最高機関としての機能をもつ政治制度。日本では明治18年(1885)に始められた。Cabinet system
- ないかく‐そうじしょく【内閣総辞職】
- 内閣の一体性と国会に対する連帯責任を確保するため、内閣を構成する全員が辞職すること。resignation of the Cabinet
- ないかく‐そうりだいじん【内閣総理大臣】
- 内閣を主宰する首長。国会議員の中から国会が議決により指名、天皇によって任命される。総理大臣。総理。首相。Prime Minister
- ないかく‐ふ【内閣府】
- 国政上重要な政策に関する企画立案・総合調整を任務とする中央行政機関。他省より格上の存在とされる。長は内閣総理大臣。官房と賞勲局など4局からなり、外局として宮内庁・国家公安委員会・防衛庁・金融庁がある。平成13年(2001)総理府・経済企画庁・沖縄開発庁を統合して発足。Cabinet Office
- ないかく‐ふしんにんあん【内閣不信任案】
- 国会に提出される、内閣を信任しないという議案。憲法により内閣は衆議院の不信任案が可決されると10日以内に衆議院を解散するか総辞職しなければならない。no confidence vote
- ないかく‐ぶんこ【内閣文庫】
- 内閣所蔵の古書を収める図書館。明治17年(1884)太政官文庫として発足し、翌年現称。紅葉山(もみじやま)文庫、昌平坂(しょうへいざか)学問所などの旧蔵書も収蔵。国立国会図書館の支部を兼ね、現在は国立公文書館の一部をなす。
- ないかく‐ほうせいきょく【内閣法制局】
- 内閣の補助機関。閣議に付される法律案・政令案などの立案・審査、条約案の審査、政府の法的な統一見解を作成するための基礎作業などを行う。Cabinet Legislation Bureau
- ない‐が‐しろ【▼蔑ろ】
- [一](形動)《「無きが代(しろ)」の転》あっても、ないように軽んじるさま。いい加減に扱うさま。slight〈用例〉親を〜にする。
- 〈古語〉
- [二](形動ナリ)人目を気にせず、うちとけるさま。〈用例〉ひもうち解き〜なるけしきに拾ひ置くに(枕・碁をやむごとなき人のうつとて)。
- ない‐かひ【内果皮】
- 果皮の最内層。種子を直接包む果皮で、柿(かき)では種子をとり巻くゼリー層、ミカンでは袋状の皮。endocarp
- ない‐かん【内患】
- 内部にある苦しみ・心配事。とくに、国内に起こっている紛争。内憂。inner cares; domestic troubles〈用例〉〜外憂。
- ない‐かん【内観】
- ①自分が自分の心の動きをよく見きわめること。〈比較〉内省。
- ②心理学で、自己を観察すること。
- ③《仏教語》修行法の一つ。内省によって自己を見つめ、仏性を悟るための修行。観。観法。観心(かんじん)。
- ない‐がん【内含】(名・サ変他)
- ①内部に含むこと。inclusion
- ②論理学で、2つの命題の結び合う関係を示すことば。entailment〈比較〉包含。
- ないかん‐ほう【内観法】
- ①心理学の研究法の一つ。被験者に、自分の知覚内容・感覚状況・感情状態などを実験的・計画的に観察・報告させる方法。introspection
- ②浄土真宗の「身調べ」という行法から発展した、日本独自の精神療法。吉本伊信が考案。過去から現在にいたる対人関係における自分の態度を、自責的な観点から内省していく方法。