- なか‐ご【中子】
- ①中心。
- ②ウリ類などの種のある部分。
- ③《「茎」とも》刀身の、つかに入った部分。
- ④入れ子づくりの、中のもの。
- ⑤斎宮(さいぐう)の忌みことばで、仏。
- なかごう【中郷】
- 〈村〉新潟県南西部、新井(あらい)市西隣の村。稲作・畜産などのほか、化学工業がある。豪雪地帯。人口5593(1994)。
- なが‐こうじょう【長口上】
- 長い口上。長々と続く話。long talk
- なが‐こがねぐも【長黄金▼蜘▼蛛】
- コガネグモ科の大形のクモ。日本全土に分布。雌は体長2〜2.5cm、雄は雌の半分の大きさ。腹部が長く紡錘形で、黄と黒の横縞(じま)が交互に並ぶ。草や木の間に円形網を垂直に張る。
- なか‐ごろ【中▼頃】
- 時間や場所の中ほどの部分。about the middle
- なか‐ざ【中座】
- 大阪市中央区にある大劇場。17世紀中ごろに創設。江戸時代は「中の芝居」とよばれた。歌舞伎(かぶき)・松竹新喜劇などを上演。
- なが‐さ【長さ】
- ①長いこと・程度。length〈用例〉手の〜。
- ②線分または曲線の、直線または弧に沿ってはかった両端の間の距離。length
- ながさか【長坂】
- 〈町〉山梨県北西部、八ケ岳(やつがたけ)南麓(なんろく)の町。稲作・酪農・野菜栽培がさかん。人口8969(1994)。
- ながさき【長崎】
- 〈県〉九州地方北西端の県。県庁所在地は長崎市。北松浦・島原などの半島と、壱岐(いき)・対馬(つしま)・五島(ごとう)などの島々からなる。典型的なリアス式海岸で良港に恵まれ、水産業・造船業が発達。古来、海外文化導入の門戸として繁栄した。面積4112km2、人口155万6612(1994)。
- ながさき【長崎】
- 〈市〉長崎県南部の市。県庁所在地。元亀(げんき)2年(1571)開港、鎖国時代を通じて日本唯一の開港場として繁栄。昭和20年(1945)原子爆弾被爆。造船・電機・鉄鋼を基幹とする工業と、水産業が活発。観光都市。人口43万7917(1994)。
- ながさき‐あげは【長崎揚羽▼蝶】
- アゲハチョウ科の大形のチョウ。開張約10.5cm。体は黒色で、翅(はね)に橙赤斑(とうせきはん)がある。尾状突起がない。本州以南・東南アジアに分布。
- ながさき‐かいしょ【長崎会所】
- 江戸時代、長崎貿易を独占した商人の自治組織。長崎奉行(ぶぎょう)の監督下で貿易統制・運上・長崎市政などを担当。
- ながさき‐くんち【長崎▽九▽日】
- 長崎市の諏訪(すわ)神社で、10月7〜9日に行われる祭礼。傘鉾(かさぼこ)・竜(じゃ)踊り・唐子(からこ)踊りなど異国風な曳物(ひきもの)や奉納踊りがくり広げられる。長崎供日。長崎宮日。
- ながさきけんりつ‐じょしたんきだいがく【長崎県立女子短期大学】
- 公立女子短期大学。昭和22年(1947)創立の長崎県立女子専門学校を前身とし、同32年(1957)より現制、同44年(1969)より現名。所在地は長崎市鳴滝。
- ながさき‐けんりつだいがく【長崎県立大学】
- 公立大学。昭和26年(1951)創立の長崎県立佐世保商科短期大学を前身とし、同42年(1967)より現制、平成3年(1991)より現名。所在地は長崎県佐世保市川下町。
- ながさきじゅんしん‐だいがく【長崎純心大学】
- 私立女子大学。平成5年(1993)創立。所在地は長崎市三ツ山町。
- ながさき‐そうごうかがくだいがく【長崎総合科学大学】
- 私立大学。昭和20年(1945)創立の長崎造船専門学校を前身とし、同40年(1965)より現制、同53年(1978)より現名。所在地は長崎市網場(あば)町。
- ながさき‐ぞうせんじょ【長崎造船所】
- 明治新政府の官営工場。安政(あんせい)4年(1857)江戸幕府が船舶用機関工場としてオランダ人に建設させた長崎鎔鉄(ようてつ)所に始まる。のち岩崎弥太郎(いわさきやたろう)への貸与を経て、三菱(みつびし)に払い下げ。
- ながさき‐だいがく【長崎大学】
- 国立大学。明治38年(1905)創立の長崎高等商業学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。本部は長崎市文教町。
- ながさき‐は【長崎派】
- 江戸時代、長崎におこった画派の総称。黄檗(おうばく)派(黄檗宗の画僧が伝えた画派)、漢画(かんが)派(僧逸然(いつねん)に発する北宗(ほくしゅう)画系)、南蘋(なんびん)派(沈詮(しんせん)が伝えた写生的花鳥画)、洋風画派(オランダの文物から洋風描写を摂取)、文人画派(伊孚九(いふきゅう)が伝える南宗(なんしゅう)画)、異国風物を題材とした錦絵(にしきえ)版画など。
- ながさき‐ばな【長崎鼻】
- 鹿児島県、薩摩(さつま)半島南端の岬。景勝地で開聞(かいもん)岳の展望がよい。
- ながさき‐はんとう【長崎半島】
- 長崎県南部の半島。野母(のも)半島。
- ながさき‐ぶぎょう【長崎奉行】
- 江戸幕府の遠国(おんごく)奉行の一つ。豊臣秀吉(とよとみひでよし)が創設したものを江戸幕府が継承。長崎の行政・外交・通商・司法・海防などを管掌(かんしょう)。
- ながさき‐ぼうえき【長崎貿易】
- 元亀(げんき)元年(1570)のポルトガル船の長崎入港以降開国まで、長崎を中心に展開された貿易。日本は生糸・薬種などを輸入し、銀・銅・俵物(たわらもの)などを輸出。
- ながさき‐ほんせん【長崎本線】
- JR九州の鉄道幹線の一つ。鹿児島本線鳥栖(とす)〜長崎、喜々津(ききつ)〜浦上(うらがみ)を結ぶ。長さ148.8km。昭和9年(1934)開通。
- ながさきや【(株)長崎屋】
- 商業。スーパーマーケット。昭和23年(1948)設立。平成12年(2000)会社更生法の適用を申請。
- なかさつない【中札内】
- 〈村〉北海道帯広(おびひろ)市南隣の村。豆類・ジャガイモなどの畑作がさかん。人口4042(1994)。
- なかさと【中里】
- 〈町〉青森県北西部、津軽(つがる)半島中部の町。稲作中心の農業がさかん。林業も行われる。人口1万2653(1994)。
- なかさと【中里】
- 〈村〉群馬県南西部、埼玉県に接する町。農林業が中心、養蚕も行われる。人口1150(1994)。
- なかさと【中里】
- 〈村〉新潟県南部、信濃(しなの)川に沿う村。農業主体で、ユリ・スズランなどの花卉(かき)栽培もさかん。人口6672(1994)。
- なかざと【仲里】
- 〈村〉沖縄県、沖縄島西方の久米(くめ)島の村。サトウキビ中心の農村。久米島紬(つむぎ)が特産。人口5267(1994)。
- なかざと‐かいざん【中里介山】
- (1885-1944)小説家。本名弥之助(やのすけ)。東京生まれ。仏教思想に沈潜、大衆文学に深遠雄大な境地を開く。作品『大菩薩峠(だいぼさつとうげ)』など。
- なかざと‐つねこ【中里▽恒子】
- (1909-87)小説家。本名は恒。神奈川県生まれ。神奈川高女卒。人情の機微を立体的に描く。昭和14年(1939)『乗合馬車』その他で、女性として初めて第8回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『歌枕(うたまくら)』『時雨(しぐれ)の記』など。
- なかさ・れる【泣かされる】(下一自)
- ①つらいめにあう。むごく扱われる。suffer terribly〈用例〉無理な仕事に〜。
- ②ひどく感動させられる。be moved to〈用例〉〜話だね。
- なかざわ‐どうに【中沢道二】
- (1725-1803)江戸中期の心学者。京都西陣の機屋(はたや)出身。手島堵庵(てじまとあん)に師事。江戸に参前舎を開き、関東心学の基礎を確立。著書『道二翁道話』。
- なかざわ‐りんせん【中沢臨川】
- (1878-1920)評論家。本名重雄(しげお)。長野県生まれ。東大卒。西欧文学・思想を紹介した。著書『旧(ふる)き文明より新しき文明へ』など。
- ながさわ‐ろせつ【長沢▼蘆雪】
- (1754-99)江戸中期の画家。山城(やましろ)の人。筆法・構図とも意表をつく激しい表現が特色。作品『山姥(やまうば)図額』など。
- なか‐し【仲仕】
- 船積みの荷を担いで運ぶ労働者。stevedore〈用例〉沖〜。
- ながし
- ①九州でいう梅雨のこと。また、梅雨のころ吹く南西風のこと。
- ②伊豆(いず)諸島で、南風や南西風のこと。
- ながし【流し】
- ①水などを流すこと。
- ②流罪(るざい)にすること。〈用例〉島〜。
- ③台所などの、洗い物をする場所。
- ④銭湯で、三助にせなかを洗わせること。また、洗うことを業とする人。
- ⑤芸人・タクシーなどが、客をもとめて町を往来すること。また、その人・車。
- ⑥能楽や長唄(ながうた)で、鼓・太鼓・三味線などの同種の音を連続して打つ演奏法。
- ながし‐あみ【流し網】
- 潮流や風力で流して使用する刺し網の一種。うきとおもりをつけた帯状の網の目に魚が刺さったり、からまったりするのを捕獲する。drift net
- ながし‐いた【流し板】
- ①台所の流しに張った板。drainboard
- ②昔、風呂(ふろ)屋で、からだを洗う場所に置いた板。
- ながし‐うち【流し打ち】(名・サ変他)
- 野球の打撃技術で、右打者の場合ライト方向へ、左打者の場合レフト方向へ打球を飛ばすような打ち方。
- なか‐しお【中潮】
- 大潮と小潮の中間の潮。干満の差が中ぐらいの潮。
- なが‐しお【長潮】
- 干満の差のいちばん少ないときの潮。
- なが‐しかく【長四角】
- 長方形。矩形(くけい)。rectangle
- なか‐じき【中敷(き)】
- ①靴の中に敷くもの。insole
- ②部屋の中央に敷くこと。また、その敷物。
- なか‐じきり【中仕切(り)】
- 部屋・箱などを区切るしきり。divider
- ながし‐こ・む【流し込む】(五他)
- 流して中へ入れる。pour into〈用例〉コンクリートを〜。
- ながし‐どり【流し撮り】
- 撮影法の一種。被写体の動きに合わせてカメラを動かしながらシャッターをきる。背景が流れるため躍動感が表現できる。panning
- ながしの【長▼篠】
- 武田勝頼(たけだかつより)と織田信長(おだのぶなが)・徳川家康(とくがわいえやす)の連合軍とが戦った古戦場。現在の愛知県南設楽(みなみしたら)郡鳳来(ほうらい)町付近。長篠城址(し)がある。
- ながしの‐の‐たたかい【長▼篠の戦い】
- 織田信長(おだのぶなが)・徳川家康(とくがわいえやす)の連合軍と武田勝頼(たけだかつより)軍の合戦。天正(てんしょう)3年(1575)両軍は三河(みかわ)長篠で戦い、織田側が圧勝。武田の騎馬隊に対する織田側の鉄砲隊の威力は、以後の戦術・戦法に画期的変革をもたらした。
- ながし‐ば【流し場】
- ①浴場・浴室の、からだを洗い流す場所。draining floor
- ②台所などの、洗いものをする所。sink
- ながし‐びな【流し▼雛】
- 3月3日の節句(せっく)の夕方、色紙や土で作った1対の雛人形と供え物を川に流す習俗。また、その人形。
- なかしべつ【中▽標津】
- 〈町〉北海道東部、根釧(こんせん)台地の町。酪農主体の農村地帯。中標津空港がある。人口2万2077(1994)。
- なかじま【中島】
- 〈町〉石川県能登(のと)半島、七尾(ななお)湾に臨む町。稲作、カキ・海苔(のり)養殖、織物工業もさかん。人口8569(1994)。
- なかじま【中島】
- 〈町〉愛媛県北西部、忽那(くつな)諸島の中島を中心とする町。柑橘(かんきつ)類栽培・漁業・海運業を行う。人口8083(1994)。
- なかじま【中島】
- 〈村〉福島県南部、阿武隈(あぶくま)川に沿う村。稲作と野菜の複合経営が活発、白河(しらかわ)トマトは有名。人口5039(1994)。
- なが‐しま【長島】
- 岡山県南東部、瀬戸内海の島。面積3.6km2。国立のハンセン病療養所がある。架橋で邑久(おく)町の本州側と結ばれる。
- なが‐しま【長島】
- 鹿児島県北西部、天草(あまくさ)諸島の南の島。面積90km2。風光明媚(めいび)。黒之瀬戸(くろのせと)大橋で本土と直結、観光開発が進む。
- ながしま【長島】
- 〈町〉三重県北部、木曽(きそ)・長良(ながら)両川に囲まれた町。水郷風景を展開。長島温泉がある。人口1万4972(1994)。
- ながしま【長島】
- 〈町〉鹿児島県北西部、長島西半の町。エンドウ・サツマイモの栽培のほか、漁業も行う。人口5643(1994)。
- なかじま‐あつし【中島▼敦】
- (1909-42)小説家。東京生まれ。東大卒。多く中国の伝説などを題材に格調高い作品を書いた。作品『山月記』『光と風と夢』『李陵(りりょう)』など。
- ながしま‐いっき【長島一▼揆】
- 安土(あづち)桃山時代、伊勢(いせ)長島地方に起こった一向(いっこう)一揆。元亀(げんき)元年(1570)長島地方の一向宗徒が石山本願寺の指令で織田信長(おだのぶなが)に対し蜂起(ほうき)。天正(てんしょう)2年(1574)鎮圧された。
- なかじま‐けんぞう【中島健蔵】
- (1903-79)評論家。東京生まれ。東大卒。文学だけでなく、詩・写真・音楽なども幅広く社会文化的視点から批評。昭和52年(1977)『回想の文学(一〜三)』で第30回野間文芸賞受賞。作品『昭和時代』『自画像』など。
- ながしま‐しげお【長▼嶋茂雄】
- (1936-)プロ野球、読売ジャイアンツの元三塁手。千葉県生まれ。昭和49年(1974)引退。通算打率0.305。最優秀選手5回。首位打者6回。本塁打王2回。ミスタープロ野球といわれた。引退後、2度にわたり同球団の監督を務め、2回リーグ優勝に導く。
- なかじま‐ちくへい【中島知久平】
- (1884-1949)実業家・政治家。群馬県生まれ。海軍機関学校卒。中島飛行機会社を設立。政友会総裁。商相・鉄道相・軍需相を歴任。
- なかじま‐のぶゆき【中島▽信行】
- (1846-99)明治の政治家。男爵。土佐(とさ)藩出身。元老院議官を経て自由党副総理、さらに立憲政党総理として自由民権運動を推進。のち初代衆議院議長。
- なかじま‐ひろたり【中島広足】
- (1792-1864)幕末の国学者・歌人。熊本の人。著書『詞玉緒(ことばのたまのお)補遺』、歌文集『橿園(かしぞの)文集』など。
- ながし‐め【流し目・流▼眄】
- ①目だけを向けること。横目。sidelong glance〈用例〉〜に見る。
- ②異性の気をひくような目つき。秋波。いろめ。〈用例〉〜を使う。
- ながし‐もち【流し▼黐】
- 冬の暗夜に、長い縄や板などに鳥黐(とりもち)を塗りつけて湖沼(こしょう)や海に仕かけ、カモなどを捕らえること・もの。
- なが‐じゅばん【長▼襦▼袢】
- 和装下着の一種。着丈のじゅばん。長ジバン。
- なかじょう【中条】
- 〈町〉新潟県北部、日本海に臨む町。旧宿場町。天然ガス開発により工業が発達。人口2万8782(1994)。
- なかじょう【中条】
- 〈村〉長野県北部、長野市西隣の村。リンゴ・小梅の栽培を行う。工業も発達。人口3216(1994)。
- ナガ‐しょぞく【ナガ諸族】
- チベット‐ビルマ語族ナガ系言語を話す諸部族。インドのアッサム州からミャンマー国境に居住。焼き畑もしくは棚田による稲作に従事。巨石文化の現存で知られる。Naga
- なが‐じり【長▼尻】(名・形動)
- 人の家に行って、いつまでもいること・さま。長居。ながっちり。長座。overstaying
- なか‐す【中州・中▼洲】
- 川の中に土砂などが積もってできた低い島。sandbar
- なか・す【泣かす】(五他)
- =泣かせる。
- ①泣くようにする。make cry
- ②感動させる。move to tears〈用例〉〜場面。
- なか・す【鳴かす】(五他)
- 鳥などを鳴くようにする。
- ながす【長▼洲】
- 〈町〉熊本県北西部、有明(ありあけ)海に臨む町。海苔(のり)と金魚の養殖がさかん。造船所がある。人口1万8174(1994)。
- *なが・す【流す】(五他)
- ①流れるようにする。let flow; dash; flush〈用例〉水を〜。
- ②流れて他のものを動かす。sweep away〈用例〉洪水が橋を〜。
- ③汚れやわだかまりを洗い落とす。wash away〈用例〉背中を〜。過去を水に〜。
- ④質に入れたものを期限までにうけ出さず、所有権を失う。forfeit〈用例〉カメラを〜。
- ⑤うわさや情報などを広く行きわたらせる。spread〈用例〉デマを〜。
- ⑥電気が電線を伝わるようにする。また、ニュースや音楽などを電波にのせる。broadcast〈用例〉回路に電流を〜。24時間、ニュースを〜。
- ⑦集会などを実現・完了しないようにする。call off〈用例〉総会を〜。法案を〜。
- ⑧タクシーや芸人などが客を求めて移動する。cruise〈用例〉タクシーが町を〜。
- ⑨流産させる。miscarry〈用例〉胎児を〜。
- ⑩罪人として遠い所にやる。流罪に処す。banish〈用例〉島に〜。
- ⑪野球で、流し打ちをする。push〈対義〉引っぱる。
- ⑫楽に、または少々手を抜いて行う。〈用例〉最初は軽く〜。
- ⑬《動詞の連用形に付いて》身を入れずに…する。〈用例〉聞き〜。
- ながす‐くじら【長▼須鯨・長▼簀鯨】
- ナガスクジラ科の大形のヒゲクジラ。全長20mを超す。体は紡錘形で、背は黒く、腹は白い。世界の海洋に分布。近年は激減。fin whale
- ながすねびこ【長▽髄▼彦】
- 日本神話の人物。神武(じんむ)天皇の東征時、大和の生駒(いこま)郡鳥見(とみ)の地に先住していた豪族。神武天皇に抗して殺されたという。
- なが‐ズボン【長ズボン】
- 丈が足首までのズボン。trousers
- なかせ【泣かせ】(接尾)
- 《人を表す名詞に付いて》さんざん困らせることを表す。〈用例〉人〜。
- なか‐せき【中席】
- 寄席などで、その月の中旬の、11日から20日までの興行。〈対義〉上席・下席。
- ながせさんぎょう【長瀬産業(株)】
- 商業。化学工業製品商社。大正6年(1917)設立。大阪本社は大阪市西区新町。
- なかせん【中仙】
- 〈町〉秋田県中部、大曲(おおまがり)市北隣の町。米どころで有名。スキー製造などの工業もおこる。人口1万2624(1994)。
- なかせん‐どう【中▽山道・中仙道】
- 五街道の一つ。江戸板橋から近江(おうみ)守山までの67宿。大宮・熊谷(くまがや)等を北上、木曽(きそ)十一宿を経て草津で東海道に合流。東山道。
- なが‐そで【長▼袖】
- ①和服で、丈の長い袖。また、その着物。
- ②洋服で、手首までの長さの袖。long sleeve
- ③武士に対して、長い袖の衣服を着た人々をさす語。公卿(くぎょう)・僧・医師・神官など。長袖(ちょうしゅう)。
- ながそね‐こてつ【長▼曾▼禰▼虎徹】
- (?-1677)江戸時代の刀工。近江(おうみ)の人。江戸で作刀。切れ味のよさで有名。
- なかそね‐やすひろ【中▼曾根▽康▼弘】
- (1918-)政治家。群馬県生まれ。東大卒。科学技術庁長官・防衛庁長官・通産大臣などを歴任。昭和57年(1982)自民党総裁・首相となり、同62年(1987)まで在任。
- なか‐ぞら【中空】
- ①空の中ほど。中天。〈用例〉〜の月。
- ②→うわのそら。
- なかだ【中田】
- 〈町〉宮城県北部、北上川と迫(はさま)川との間にある町。旧宿場町。水田単作地帯。人口1万7462(1994)。
- なかだい‐たつや【仲代達矢】
- (1932-)映画・舞台俳優。茨城県生まれ。無名塾を主宰。映画主演作『人間の条件』、演劇『オセロ』など。
- なか‐だか【中高】(名・形動)
- ①まん中のあたりが高いこと・さま。
- ②商品相場で、中限(なかぎり)が、当限・先限より高いこと。
- なか‐たがい【仲▽違い】(名・サ変自)
- 仲が悪くなること。不和。discord〈用例〉姉と〜する。
- なかだ‐かおる【中田薫】
- (1877-1967)法学者。鹿児島県生まれ。東大卒。東大教授。近代以前の法制史の研究に大きな業績を残す。昭和21年(1946)文化勲章受章。
- ながた‐きんしん【永田▼錦心】
- (1885-1927)薩摩琵琶(さつまびわ)錦心流の流祖。新曲を多く作る。
- ながた‐たけし【永田▽武】
- (1913-91)物理学者。愛知県生まれ。東大卒。東大教授。3度にわたり南極観測隊長を歴任。地磁気の変化と異状分布、火山噴火予知など地球磁気学の権威。昭和49年(1974)文化勲章受章。
- なか‐だち【仲立ち・▽媒】(名・サ変自他)
- ①間に立って、とりもつこと。媒介。intermediation
- ②商売のとりもち。仲介。intermediation
- なかだち‐えいぎょう【仲立(ち)営業】
- 商品の所有権をもたず、商品の売り手と買い手の間に入って売買契約を結ばせる業務。brokerage
- なかだち‐にん【仲立人】
- 他人の商行為の媒介を業とする者。broker
- ながた‐ちょう【永田町】
- ①東京都千代田区南西部にある地区。日本政治の中心地。国会議事堂・国会図書館・首相官邸などがある。
- ②《転じて、俗に》政府、または首相官邸をさす語。
- ながた‐ていりゅう【永田貞柳】
- (1654-1734)江戸中期の狂歌師。名は言因。家号鯛屋(たいや)。別号油煙斎。弟は紀海音(きのかいおん)。大坂の菓子商。雅俗の融合に巧みであった。狂歌『家づと』など。
- ながた‐てつざん【永田鉄山】
- (1884-1935)陸軍軍人。長野県生まれ。陸大卒。陸大教官などを経て軍務局長に就任。統制派の中心人物と目され、昭和10年(1935)皇道派の相沢三郎中佐に斬殺(ざんさつ)される。
- ながた‐とくほん【永田徳本】
- (1513ごろ-1630)戦国時代から江戸初期の医師。甲斐(かい)の武田信虎(たけだのぶとら)に仕え、のち徳川秀忠(とくがわひでただ)の病もみる。『傷寒論』により、強い薬剤を用いて効果をあげた。俗に「甲斐の徳本」とよばれる。
- ながたにえん【(株)永谷園】
- 食料品。食品会社。とくに和風即席食品。昭和28年(1953)設立。本社は東京都港区西新橋。
- なかたね【中▽種▽子】
- 〈町〉鹿児島県、種子島(たねがしま)中部の町。サトウキビ・花卉(かき)・野菜を栽培。空港がある。人口1万0267(1994)。
- なが‐たび【長旅】
- 長期間にわたる旅行。long journey
- ながた‐ひでお【長田▽秀雄】
- (1885-1949)劇作家。東京生まれ。幹彦(みきひこ)の兄。明星派詩人。近代劇、のち文化史劇を発表。戯曲『歓楽の鬼』『大仏開眼』など。
- ながた‐まさいち【永田▽雅一】
- (1906-85)映画企業家。京都生まれ。大映を設立。『羅生門(らしょうもん)』の制作者として海外に名声を高める。
- ながた‐みきひこ【長田幹▼彦】
- (1887-1964)小説家。東京生まれ。早大卒。情話文学を書き、のち通俗小説に転じた。作品『澪(みお)』『零落』など。
- なかだ‐よしなお【中田▽喜直】
- (1923-2000)作曲家。東京生まれ。東京音楽学校卒。作品『夏の思い出』『雪の降るまちを』など。
- なが‐たらし・い【長たらしい】(形)
- いやになるほど長い。冗長だ。ながったらしい。tedious〈用例〉〜題名。〈派生〉ながたらしさ(名)
- なか‐だるみ【中▼弛み】(名・サ変自)
- 中途でだれること。plateau〈用例〉試合は〜の状態だ。
- なが‐だんぎ【長談義】
- だらだらと長たらしい演説・講話など。long and tedious speech〈用例〉へたの〜。
- なが‐ちょうば【長丁場】
- ①宿場から宿場までの道のりが長いこと。距離の長い行程。long distance
- ②終えるまでに長い時間のかかる物事。long stretch〈用例〉〜を乗り切る。
- なかつ【中津】
- 〈市〉大分県北部、山国(やまくに)川河口の市。旧城下町。商工業がさかん。福沢諭吉(ふくざわゆきち)の記念館がある。人口6万6617(1994)。
- なかつ【中津】
- 〈村〉和歌山県中部、日高(ひだか)川に沿う村。農林業中心。シイタケ・イチゴ・ハッサクなどを栽培。人口2627(1994)。
- なかつえ【中津江】
- 〈村〉大分県西部、福岡・熊本両県に接する村。林業が主体。茶・シイタケ・梅・ワサビを産する。下筌(しもうけ)ダムがある。人口1516(1994)。
- なかつか‐いっぺきろう【中塚一▼碧楼】
- (1887-1946)俳人。本名、直三(なおぞう)。岡山県生まれ。早大中退。河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)に師事し、新傾向俳句の主要作家として活躍。句集『はかぐら』など。
- なかつかさ【中▽務】
- (?-?)平安中期の女流歌人。三十六歌仙の一人。宇多(うだ)天皇皇子敦慶(あつよし)親王の娘。母は伊勢(いせ)。家集『中務集』。
- なかつかさ‐しょう【中▽務省】
- 律令(りつりょう)制下、太政(だいじょう)官八省の第1の省。詔勅(しょうちょく)文案の審査など、天皇の公務いっさいを管掌。
- なかつかさのないしにっき【▽内▽務内▽侍日記】
- 鎌倉(かまくら)後期の日記。著者は藤原永経(ふじわらのながつね)の娘経子(つねこ)。伏見(ふしみ)天皇に女房として出仕した回想記。
- ながつか‐たかし【長塚▽節】
- (1879-1915)歌人・小説家。茨城県生まれ。正岡子規(まさおかしき)門で短歌・写生文を学ぶ。田園の自然と農民生活を鋭く観察、繊細な感覚で写生の一つの極致を示した。短歌『鍼(はり)の如(ごと)く』、小説『土』は農民文学の先駆的な傑作。
- なかつがわ【中津川】
- 〈市〉岐阜県南東部の市。旧宿場町。商工都市で製紙・電機・繊維工業がさかん。人口5万5122(1994)。
- なか‐つぎ【中次(ぎ)】
- 抹茶(まっちゃ)の容器。ふたと身との長さが同じで中央で合うもの。中継ぎ。
- なか‐つぎ【中継ぎ】
- [一](名・サ変他)
- ①中間を継ぐこと・もの。agency
- ②取り次ぎ。紹介。agency
- [二](名)
- ①尺八や三味線のさおで、途中で継いであるもの。
- ②→中次ぎ。
- なが‐つづき【長続き】(名・サ変自)
- 長くつづくこと。長く保つこと。耐久。last for a long time
- なかつな‐こ【中綱湖】
- 長野県北西部の湖。面積0.14km2。最深12m。仁科(にしな)三湖の中央の湖。ワカサギなどの釣り場。
- なかつ‐はん【中津藩】
- 江戸時代、豊前国(ぶぜんのくに)下毛郡中津に藩庁が置かれた藩。寛永(かんえい)9年(1632)小笠原長次(おがさわらながつぐ)が入封、8万石。享保(きょうほう)2年(1717)奥平昌成(おくだいらまさなり)が入封、10万石。譜代(ふだい)大名。
- なかつ‐へいや【中津平野】
- 大分県北部、周防灘(すおうなだ)に臨む平野。稲作、果樹・野菜栽培がさかん。
- なか‐つ‐みち【中つ道】
- 《「つ」は「の」の意の格助詞》大和(やまと)の古道の一つ。藤原(ふじわら)京の東辺から平城(へいじょう)京の東辺まで南北に走っていた道。上(かみ)つ道と下(しも)つ道の中間。
- なか‐づり【中▼吊(り)】
- 電車などで、中央通路の上に吊り下げられている広告。中吊り広告。train ad