- な‐ご【名子】
- 中・近世、一般の農民よりも身分的に低く、地主に隷属した農民。戸籍に一人前と認められなかった。下人(げにん)。
- なご【名護】
- 〈市〉沖縄県、沖縄島北部の市。農業・ビール醸造などがさかん。国頭(くにがみ)地方の中心都市。人口5万2589(1994)。
- なこうど【仲人・▽媒▽人】
- 《「なかびと」の転》なかを取り持つ人。主として結婚のなかだちをする人。媒酌(ばいしゃく)人。月下氷人。go-between
- 仲人は宵の口(なこうどはよいのくち)
- 仲人の仕事は、式の日の宵の口には終わるべきもの。用がすんだら長居せずに、さっさと引きあげるのがよい。
- なこうど‐ぐち【仲人口】
- 縁談をまとめるため両方によいようにばかり言うこと。あまり信用できないたとえ。
- な‐ごし【▽夏越(し)・名越(し)】
- 《「夏越しの祓(はら)え」の略》陰暦6月晦日(みそか)の大祓えの神事。神社で参詣(さんけい)人に茅(ち)の輪をくぐらせ、けがれを祓いきよめるもの。夏祓え。みなづきのはらえ。
- なこそ【▼勿▽来】
- 福島県南東部、いわき市南端の地区。勿来の関で知られる。旧勿来市。
- なこそ‐の‐せき【▼勿▽来の関】
- 古代の関所。奥州三関の一つ。蝦夷(えぞ)の南下防止、東北征服の拠点として設置された。福島県いわき市勿来に関址(せきし)がある。古称は菊多の関。
- なご・む【和む】(五自)
- 和やかになる。やわらぐ。be softened〈用例〉心が〜。
- なご・める【和める】(下一他)
- やわらげる。和やかにする。なだめる。soften
- なごや【名古屋】
- 〈市〉愛知県西部、濃尾(のうび)平野の市。県庁所在地で東海地方の政治・経済・文化の中心。政令指定都市。尾張(おわり)徳川家の城下町として繁栄。中京工業地帯の中核で、重工業が主力。中京。人口209万1143(1994)。
- なごや【名護屋】
- 佐賀県、東松浦郡鎮西(ちんぜい)町の地区。豊臣秀吉(とよとみひでよし)が朝鮮出兵に際し本営を置いた名護屋城跡がある。
- なごや‐おび【名古屋帯】
- おたいこになる部分だけを並幅に、その他を半幅に仕立てた女帯。大正年間に名古屋で考案。
- なごや‐おび【名護屋帯】
- 《肥前国(ひぜんのくに)名護屋を朝鮮出兵の拠地としたとき、朝鮮から学んだ方法という》室町時代から江戸時代初期に行われた、絹糸を丸打ちの紐(ひも)状にし、両端に房を付けた帯。ぐるぐる体に巻きつけて脇(わき)や後ろで結び下げる。主として女性用。
- なごや‐おんがくだいがく【名古屋音楽大学】
- 私立大学。昭和51年(1976)創立。所在地は愛知県名古屋市中村区稲葉地(いなばじ)町。
- なご‐やか【和やか】(形動)
- 穏やかなさま。のどか。mild〈用例〉〜な雰囲気。〈派生〉なごやかさ(名)
- なごや‐がいこくごだいがく【名古屋外国語大学】
- 私立大学。昭和62年(1987)創立。所在地は愛知県日進市岩崎町。
- なごやがくいん‐だいがく【名古屋学院大学】
- 私立大学。昭和39年(1964)創立。所在地は愛知県瀬戸市上品野(かみしなの)町。
- なごやぎんこう【(株)名古屋銀行】
- 金融業。地方銀行。昭和24年(1949)設立。本店は愛知県名古屋市中区錦(にしき)。
- なごや・ぐ【和やぐ】(五自)
- なごやかになる。穏やかになる。become calm
- なごや‐けいざいだいがく【名古屋経済大学】
- 私立大学。昭和53年(1978)市邨(いちむら)学園大学として創立、同58年(1983)より現名。所在地は愛知県犬山市内久保。
- なごや‐げいじゅつだいがく【名古屋芸術大学】
- 私立大学。昭和45年(1970)創立。本部は愛知県西春日井(かすがい)郡師勝(しかつ)町。
- なごや‐げんい【名古屋玄医】
- (1628-96)江戸前期の医師。古医方医学の祖。医学の復古を唱え、後世方(こうせいほう)の基盤であった李朱(りしゅ)医学を排し、『傷寒論』を重視した。
- なごや‐こうぎょうだいがく【名古屋工業大学】
- 国立大学。明治38年(1905)創立の名古屋高等工業学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。所在地は愛知県名古屋市昭和区御器所(ごきそ)町。
- なごやコーチン‐しゅ【名古屋コーチン種】
- ニワトリの一品種。名古屋地方で、在来の地鶏(じどり)にコーチン種を交配した卵肉兼用種。羽色は赤褐色から黄褐色。体重は雄約3kg、雌約2.5kg。年160個ほど産卵。小形だが強健。名古屋種。
- なごや‐さんざ【名古屋山▽三】
- (?-1603)歌舞伎(かぶき)俳優の祖で出雲阿国(いずものおくに)と結婚したとされる伝説的人物。蒲生氏郷(がもううじさと)の小姓(こしょう)で名越山三郎とも伝える。歌舞伎の趣向「鞘当(さやあて)」で不破伴左衛門と争う場面が有名。
- なごや‐じけん【名古屋事件】
- 自由民権運動の激化事件の一つ。明治17年(1884)愛知自由党員らが政府転覆を計画し、軍資金かせぎに強盗・殺人を働いた。大部分が飯田(いいだ)事件発覚に関連して逮捕。
- なごや‐じょう【名古屋城】
- 名古屋市にある近世の城。尾張(おわり)徳川(とくがわ)氏の居城。慶長(けいちょう)14年(1609)徳川家康(いえやす)が加藤清正(かとうきよまさ)ら西南諸藩の大名に命じて着工、同19年完成。金の鯱(しゃちほこ)が有名。第2次大戦の空襲で焼失。昭和34年(1959)再建。
- なごや‐じょう【名護屋城】
- 豊臣秀吉(とよとみひでよし)が、文禄(ぶんろく)・慶長(けいちょう)の役(えき)にさいし本営とした城。佐賀県東松浦郡鎮西(ちんぜい)町に城跡が残る。
- なごや‐しょうかだいがく【名古屋商科大学】
- 私立大学。昭和25年(1950)創立の光陵短期大学を前身とし、同28年(1953)現制。所在地は愛知県日進市米野木町。
- なごや‐じょしだいがく【名古屋女子大学】
- 私立女子大学。昭和39年(1964)創立。本部は愛知県名古屋市瑞穂(みずほ)区汐路(しおじ)町。
- なごやしりつ‐じょしたんきだいがく【名古屋市立女子短期大学】
- 公立女子短期大学。昭和22年(1947)創立の名古屋市立女子専門学校を前身とし、同25年(1950)より現制。所在地は愛知県名古屋市千種(ちくさ)区北千種。
- なごや‐しりつだいがく【名古屋市立大学】
- 公立大学。昭和22年(1947)創立の名古屋女子医科大学を前身とし、同24年(1949)より現制、同25年(1950)より現名。本部は愛知県名古屋市瑞穂(みずほ)区瑞穂町。
- なごやしりつ‐ほいくたんきだいがく【名古屋市立保育短期大学】
- 公立女子短期大学。昭和21年(1946)創立の名古屋市保母養成所を前身とし、同28年(1953)より現制。所在地は愛知県尾張旭(おわりあさひ)市平子町北。
- なごや‐ぞうけいげいじゅつだいがく【名古屋造形芸術大学】
- 私立大学。平成元年(1989)創立。所在地は愛知県小牧市大草。
- なごや‐だいがく【名古屋大学】
- 国立大学。明治41年(1908)創立の第八高等学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。本部は愛知県名古屋市千種(ちくさ)区不老町。
- なごやてつどう【名古屋鉄道(株)】
- 陸運業。鉄道・バス会社。鉄道路線は愛知・岐阜両県。同営業キロ539.3km(1994)。大正10年(1921)設立。本社は愛知県名古屋市中村区名駅(めいえき)。名鉄。
- なごや‐ばしょ【名古屋場所】
- 大相撲本場所の一つ。毎年7月に名古屋で行われる興行。〈参照〉本場所。
- なご‐らん【名護▼蘭】
- ラン科の常緑多年草。高さ約10cm。暖地の樹上や岩上にはえる。本州中部以西に分布。葉は長楕円(だえん)形。夏に花茎を下垂、淡緑色の花をつける。
- なごり【名残】
- ①《もと「余波(なごり)」の意から転じて》過ぎ去っても、なお面影・影響が残ること。余情。余韻。traces of...
- ②昔を思い出す種となるもの。reminder
- ③別れるときの心残り。sorrow of parting
- 名残多い(なごりおおい)
- 名残を惜しむ気持ちが強い。心残りである。未練がある。be reluctant to leave
- 名残を惜しむ(なごりをおしむ)
- 気持ちがひかれて、別れがつらい。be reluctant to part
- なごり【▽余▽波】
- 《「波残(なみのこ)り」の転》
- ①風がないだあとも、なおうねる波。
- ②波が引いたあと、浜に残る水。
- なごり‐おし・い【名残惜しい】(形)
- 心がひかれて、別れがつらい。be reluctant to part〈用例〉お〜けれど、もう行かなくては。〈派生〉なごりおしが・る(五自)なごりおしげ(形動)なごりおしさ(名)
- なごり‐きょうげん【名残狂言】
- 役者が興行地を去るとき、また引退するときに演じる歌舞伎(かぶき)狂言。
- なごり‐の‐つき【名残の月】
- ①陰暦の八月十五夜に対して九月十三夜の月。のちの月。
- ②有り明けの月。残月。
- なご‐わん【名護湾】
- 沖縄県、沖縄島北部西岸の湾。海岸は「名護の七曲がり」といわれる景勝地。
- な‐ごん【納言】
- 大納言・中納言・小納言の総称。のうごん。
- ナコン‐サワン【Nakhon Sawan】
- タイ中部、メナム川中流の都市。水運の要地で、チーク材の大集散地。人口10.9万(1991)。
- ナコン‐シー‐タンマラート【Nakhon Si Thammarat】
- タイ南部、マレー半島東岸の港湾都市。17世紀山田長政が封ぜられた土地。人口7.3万(1986)。旧称リゴール。
- ナコン‐ラーチャシーマ【Nakhon Ra-tchasima】
- タイ東部、コラート高原南部の県都。交通・商業の中心。人口20.3万(1991)。旧称コラート。
- な‐さ【無さ】
- ないこと。また、その程度。〈用例〉力の〜を悲しむ。
- ナサ【NASA】
- 《National Aeronautics and Space Administrationの略》アメリカの宇宙開発計画を推進する政府機関。アメリカ航空宇宙局。
- ナザーロ【Gianni Nazzaro】
- (1948-)イタリアのカンツォーネ歌手。
- なさい
- [一]《五段の動詞「なさる」の命令形「なされ」の変化したもの》「しろ」「せよ」の尊敬語。〈用例〉お好きなように〜。
- [二](補動)《動詞の連用形やサ変動詞の語幹に付いて、また、「お(ご)…なさい」の形で》敬意・丁寧な命令を表す。〈用例〉もうやめ〜。お帰り〜。
- *なさけ【情け】
- ①人情。思いやり。同情。恵みや慈悲。sympathy; mercy〈用例〉人々の〜にすがる。〜をかける。
- ②異性を思う心。愛情。恋心。情事。いろごと。affection〈用例〉〜を交わす。
- ③{古語}
- (ア)風流を解する心。〈用例〉〜ある人にて、瓶(かめ)に花をさせり(伊勢・101)。
- (イ)風情。情趣。〈用例〉ものの〜知らぬ山がつも(源氏・夕顔)。
- 情け売る里(なさけうるさと)
- 遊女屋が集まっている地域。遊郭。遊里。いろまち。
- 情けが仇(なさけがあだ)
- 同情したことが、かえってその人のためにならなかったこと。Pardon makes offenders.
- 情けに刃向かう刃無し(なさけにはむかうやいばなし)
- 情けをかけられてしまうと、刃向かいようがない。〈類似〉仁者(じんしゃ)に敵なし。
- 情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず)
- 人に情けをかけておけば、必ずそのよい報いが自分に返ってくるものだ。One good turn deserves another.
- 情け容赦も無い(なさけようしゃもない)
- 同情もせず、許すことも、しない。まったく思いやりのない。relentless; without mercy
- 情けを売る(なさけをうる)
- ①色を売る。売春する。情けを商う。
- ②人に情をほどこす。
- 情けを掛ける(なさけをかける)
- かわいそうだと思って、いたわる。また、寵愛(ちょうあい)する。be kind to
- 情けを交わす(なさけをかわす)
- 互いに情愛を抱く。愛し合う。love each other
- 情けを知る(なさけをしる)
- ①人情がわかる。
- ②情事を経験する。
- なさけ‐しらず【情け知らず】(名・形動)
- 思いやりのないこと・人・さま。heartless
- なさけ‐な・い【情け無い】(形)
- ①予想・期待していたものに比べてあまりにもみじめだ。嘆かわしい。ふがいない。deplorable〈用例〉我ながら〜。〜声で泣く。
- ②思いやりがない。無情だ。coldhearted〈派生〉なさけなが・る(五自)なさけなげ(形動)なさけなさ(名)
- なさけ‐な・し【情け無し】(形ク)
- 〈古語〉
- ①風情がない。〈用例〉すきたまはざらむも〜・く、さうざうしかるべし(源氏・夕顔)。
- ②あさましい。あきれるばかりである。〈用例〉この心を得ざらん人は、物狂ひともいへ、うつつなし、〜とも思へ(徒然・112)。
- ③思いやりがない。薄情である。〈用例〉ことさらに〜・くつれなきさまを見せて(源氏・帚木)。
- なさけ‐ぶか・い【情け深い】(形)
- 同情心が深い。kindhearted〈派生〉なさけぶかげ(形動)なさけぶかさ(名)
- なさけ‐ようしゃ【情け容赦】
- 《多く下に打ち消しをともなって》同情してゆるすこと。mercy〈用例〉〜もない仕打ち。
- な‐ざし【名指し】
- 名を指し示すこと。指名。nomination〈用例〉〜で非難される。
- なさ‐しめる【成さしめる】(連語)
- 〈文語的〉
- 成就させる。なしとげさせる。〈用例〉名を〜。
- な‐ざ・す【名指す】(五他)
- 名前を挙げて、指し示す。指名する。name; nominate
- なさぬ‐なか【▽生さぬ仲】
- 血のつながっていない親子の間柄。
- なさ・る【▽為さる】
- [一](五他)「する」の尊敬語。〈用例〉どう〜・ったのですか。
- [二](補動)《動詞の連用形やサ変動詞の語幹に付いて、「お(ご)…なさる」の形で》敬意を表す。〈用例〉おいで〜。〈参考〉「なさった」「なさって」は「なすった」「なすって」の形になることがある。
- ナザレ【Nazareth】
- イエス=キリストの両親の故郷、またイエスが幼年時代から住んだとされる町。イスラエル北部、ガリラヤ地方の標高400m前後の丘に位置する。
- ナザレ‐びと【ナザレ人】
- イエス=キリストの呼称の一つ。Nazarene
- なし【▼梨】
- ①バラ科の落葉高木の総称。果樹。葉は卵形で互生し、花は5弁の白色から淡紅色。8月ごろ果実をつける。果肉は多汁で甘い。日本ナシ・中国ナシ・西洋ナシなどの種類がある。日本ナシは赤ナシ(長十郎)・青ナシ(二十世紀)などがある。ありのみ。pear
- ②紋所の名。果実の切り口・花などを紋章化したもの。
- 梨の皮は乞食に剥かせ瓜の皮は大名に剥かせ(なしのかわはこじきにむかせうりのかわはだいみょうにむかせ)
- ナシは、けちけちと皮を薄くむくのがよく、ウリは鷹揚(おうよう)に皮を厚くむくのがよい。
- 梨の礫(なしのつぶて)
- 《「ナシ」を「無し」にかけて》手紙を出しても返事がないこと。音さたのないこと。have heard nothing from
- なし【無し】
- ①無いこと。〈用例〉〜ですませる。ことわりも〜に…。
- ②《接尾的》無いこと。…しないこと。〈用例〉底〜。待った〜。
- なし‐うり【▼梨▼瓜】
- ウリ科マクワウリの一品種。果実は卵形で白色。果肉は緑白色で、水分・甘味に富む。明治のはじめ中国より渡来。
- なじか‐は(副)
- 〈古語〉
- 《「なにしかは」の転》
- ①反語の意を表す。どうして…か。〈用例〉声よく節(ふし)も上手(じやうず)でありければ、〜舞もそんずべき(平家・1・祇王)。
- ②疑問の意を表す。なにゆえに。なんで。〈用例〉さばかりならば、〜捨てし(徒然・58)。
- なし‐くずし【▽済し崩し】
- ①借金を少しずつ返していくこと。pay by installments
- ②物事を少しずつかたづけていくこと。do little by little〈用例〉仕事を〜にこなす。
- ナシ‐ゴレン【nasi-goreng】
- インドネシア料理の一つ。ココナッツ油を用い、カシューナッツ・鶏肉・タマネギなどを具にし、スパイスで味をつけた、いためご飯。
- なし‐じ【▼梨地】
- 蒔絵(まきえ)の一種。表面が金粉・銀粉のまだらで、ナシの実の皮のように見えるもの。
- なしじ‐おり【▼梨地織(り)】
- 布面に小さい凹凸を表し、ナシの実の表皮に似せた織物。アムンゼン・モスクレープなどがある。crepe weave
- なし‐つぼ【▼梨▼壺】
- 《庭に梨の木があることから》内裏(だいり)の五舎の一つ、昭陽(しょうよう)舎の異称。
- なしつぼ‐の‐ごにん【▼梨▼壺の五人】
- 天暦(てんりゃく)5年(951)に梨壺におかれた撰(せん)和歌所の5人の寄人(よりゅうど)。すなわち、大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ)・清原元輔(きよはらのもとすけ)・源順(みなもとのしたごう)・紀時文(きのときふみ)・坂上望城(さかのうえのもちき)の5人。『後撰和歌集』の撰者。
- ナジド【Najd】
- サウジアラビア中部の高原地方。サウジアラビア王国の発祥地。中心都市リヤド。ワッハーブ派イスラム教の本拠地。ネジド。
- なし‐と・げる【成(し)遂げる】(下一他)
- 仕上げる。やり抜く。accomplish〈用例〉連続優勝を〜。
- な‐じみ【▼馴染み】
- なじむこと。親しい仲。なじんだ人・客。おなじみ。old acquaintance
- な‐じ・む【▼馴染む】(五自)
- ①なれ親しむ。なつく。become familiar〈用例〉人に〜。〜・んだ土地。
- ②味がよくとけあう。melt together〈用例〉〜・んだみそ。
- ナジャフ【Najaf】
- イラク中部、ユーフラテス川右岸の都市。イスラム教シーア派の聖地。アンナジャフ。
- な‐じょう
- 〈古語〉
- 《=なんじょう》
- [一](連体)
- ①不定の意を表す。なんとかという。〈用例〉〜ことにさはりて、その所にくらしつる(枕・雪のいと高うはあらで)。
- ②疑問・反語の意を表す。どのような。どれほどの。〈用例〉さらに〜ことかおはしまさむ(蜻蛉・上)。
- [二](副)疑問・反語の意を表す。どうして。なんとして。〈用例〉〜さることか侍(はべ)るべき(源氏・椎本)。
- なじょう事か有らん(なじょうことかあらん)
- どのようなさしつかえがあろうか。まったく、さしつかえがない。
- なじょう事無し(なじょうことなし)
- どうということもない。何も変わったことがない。取るに足りない。
- ナショナリスト【nationalist】
- 国家主義者。民族主義者。国民主義者。国粋主義者。〈対義〉コスモポリタン。
- ナショナリズム【nationalism】
- ①国家主義。国家の共同体的性格を強調し、その統一性強化と発展を主張するイデオロギーと運動。
- ②民族主義。国民主義。民族の国家的統一と独立をめざすイデオロギー運動。
- ナショナリティー【nationality】
- ①国民性。民族性。
- ②国風。国情。
- ③→国籍。
- ナショナル【national】(形動)
- ①国民的。民族的。〈用例〉〜コンセンサス。
- ②全国的。
- ③国定の。国立の。〈用例〉〜パーク。
- ナショナル‐アイデンティティ【national identity】
- 国民的一体意識。自分の所属している国家や国民に帰属意識をもち、国民のシンボルとなる文化を継承していこうとする意識。
- ナショナルインターグループ【National Intergroup, Inc.】
- 鉄鋼・アルミを中心に幅ひろい事業を営むアメリカの大手企業。旧名ナショナルスチール。1929年設立。
- ナショナル‐インタレスト【national interest】
- 国の利益。国益。
- ナショナルウエストミンスターぎんこう【ナショナルウエストミンスター銀行】
- (National Westminster Bank PLC)イギリスの銀行。1968年設立。本社はロンドン。
- ナショナル‐ギャラリー【The National Gallery】
- ①イギリス、ロンドンのトラファルガー広場にある国立美術館。商人アンガースタインから購入した38枚の絵画をもとに1824年創立。イタリア、ルネサンス絵画を中心にフランス・オランダの絵画も充実。
- ②《National Gallery of Artから》アメリカ、ワシントン特別区にある国立美術館。メロン財団の基金とコレクションの寄贈をもとに1937年創立。現在では絵画だけで1200点を越える。アメリカ・フランス・イタリアの作品が多い。ワシントン‐ナショナル‐ギャラリー。
- ナショナルコールボード【National Coal Board】
- イギリスの国営石炭会社。1946年、炭鉱国有化にともなって設立。イギリス石炭庁。
- ナショナル‐コンセンサス【national consensus】
- 国民的な意見の一致や世論の合意。
- ナショナル‐ジオグラフィック‐マガジン【National Geographic Magazine】
- アメリカ地理学協会の機関誌。月刊。写真や図版をふんだんに使って世界各地の風物を紹介している。1888年創刊。
- ナショナルじゅうたくさんぎょう【ナショナル住宅産業(株)】
- 建設業。住宅部材製造販売・建築会社。昭和38年(1963)設立。本社は大阪府豊中(とよなか)市新千里西町。
- ナショナルしょうけん【ナショナル証券(株)】
- 金融業。証券会社。大正9年(1920)設立。平成11年(1999)合併して明光ナショナル証券に。
- ナショナル‐センター
- 《National Center of Trade Unionの略》労働組合が連合してつくる全国中央組織。日本では、連合やもとの総評などがこれにあたる。加盟組合の連絡・調整を行い全国的統一行動を指導する。
- ナショナル‐トラスト【national trust】
- 自然環境や史跡などを国民が資金を出しあって買いとり保存していく制度。イギリスで1907年に法制化、日本では昭和52年(1977)北海道で始まった。国民環境基金。〈用例〉〜運動。
- ナショナル‐フラッグ【national flag】
- 国旗。
- ナショナル‐フラッグ‐キャリア【national flag carrier】
- 《国旗を運ぶ業者という意》一国を代表するような航空会社。フラッグキャリア。
- ナショナル‐ブランド【national brand】
- ある程度広い地域で取り扱われる商品に対して製造業者が付ける商標。NB。〈対義〉プライベートブランド。
- ナショナル‐プレス‐クラブ【National Press Club】
- ワシントンDCにある内外ジャーナリストの記者クラブ。
- ナショナル‐プロジェクト【national project】
- 社会的・経済的に重要な研究開発課題のうち、国が出資して支援する大規模な事業。サンシャイン計画など。
- ナショナル‐ミニマム【national minimum】
- 社会的に認められる最小限度の国民生活水準。この水準の保障が国家の社会的責任とされ、最低賃金制や社会保障制度の基礎理念となる。
- ナショナル‐リーグ【National League】
- アメリカプロ野球の大リーグの一つ。1876年創設。当初8球団。現在、東・中・西地区で計16球団。〈比較〉アメリカンリーグ。〈参照〉メジャーリーグ。
- なじ・る【▽詰る】(五他)
- とがめる。せめる。rebuke
- な‐しろ【名代】
- 大化(たいか)の改新以前、皇室が私有し、天皇や皇后・皇子などの名を伝えるため、その名や居住した地の名を冠した部民(べみん)。経済基盤として諸国の国造(くにのみやつこ)の民をさいて設置し、貢納・上番などをさせた。