- に【に・ニ】
- 五十音図な行第2の仮名。平仮名「に」は「仁」の草体。片仮名「ニ」は「二」から。
- ニ【二】2画
- 部首 二に 教育小1
- 区点 3883・JIS 4673・シフト 93F1
- [音] ニ・ジ
- [訓] ふた・ふたつ
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①ふたつ。ふた。ふ。ふう。「無二」「二音・二世(にせ)」
- ②つぎ。つぐ。「二次・二世(にせい)」〈用例〉(名)〜の矢。
- ③ふたたび。「二度」
- ④別の。「二心(にしん・ふたごころ)」
- ニ【▼弍】5画→二の異体字
- 弋いぐるみ
- 区点 4817・JIS 5031・シフト 98AF
- ニ【仁】4画
- 部首 人・𠆢にんべん 教育小6
- 区点 3146・JIS 3F4E・シフト 906D
- [音] ジン・ニ・ニン
→ 字形参照
- 「仁王(におう)」は、寺門または須弥(しゅみ)壇前の両脇(りょうわき)に安置される一対の金剛力士(こんごうりきし)像。→ジン・ニン[仁]
- ニ【尼】5画
- 部首 尸しかばねかんむり 常用
- 区点 3884・JIS 4674・シフト 93F2
- [音] ニ・ジ
- [訓] あま
→ 字形参照
- あま。女の僧。〈対義〉僧(そう)。「尼公・尼僧」〈用例〉《接尾的》修道〜。
- ニ【弐】6画
- 部首 弋いぐるみ 常用
- 区点 3885・JIS 4675・シフト 93F3
- [音] ニ・ジ
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①ふたつ。ふたたび。
- ②に。証書などの金額の数字に、二(に)のかわりにかく字。
- ニ【▼貳】12画→弐の旧字
- 貝かい
- 区点 7640・JIS 6C48・シフト E6C6
- ニ【▼貮】11画→弐の異体字
- 貝かい
- 区点 7641・JIS 6C49・シフト E6C7
- ニ【児】7画
- 部首 儿にんにょう 教育小4
- 区点 2789・JIS 3B79・シフト 8E99
- [音] ジ・ニ・ゲイ
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- こ。こども。おさなご。「小児科」→ジ・ゲイ[児]
- ニ【▼兒】8画→児の旧字
- 儿にんにょう
- 区点 4927・JIS 513B・シフト 995A
- に【▽丹】
- ①赤い色の土。赤土。
- ②赤い色。朱色。〈用例〉〜塗りの鳥居。
- に【荷】
- ①持ち運ぶ品物。荷物。load〈用例〉〜を担ぐ。
- ②《転じて》負担。責任。responsibility; burden
- 荷が重い(にがおもい)
- 能力にくらべて、責任や負担が大きい。be overloaded
- 荷が下りる(にがおりる)
- 責任・負担がなくなる。be relieved from one's duty
- 荷が勝つ(にがかつ)
- 仕事の量・責任が重すぎる。be too heavy a load for〈類似〉荷が重い。
- 荷になる(にになる)
- 負担になる。邪魔になる。be a burden to one
- 荷を刎ねる(にをはねる)
- 船荷の一部を捨てる。〈参照〉打荷(うちに)。
- に(助動)
- 〈古語〉
- 《断定の助動詞「なり」の連用形。多く「にして」「にて」の形で》…で。…であって。〈用例〉月の都の人〜て、父母あり(竹取)。〈参照〉なり。
- *に
- [一](格助)《体言に付く》
- ①物事が行われる場所・方向を示す。〈用例〉庭〜いる。大阪〜行く。南〜向かって立つ。壁〜絵をかける。
- ②時を示す。〈用例〉6時〜起きる。ひまなとき〜本を読む。
- ③動作の目的を示す。〈用例〉買い物〜行く。
- ④感情・思考の対象や内容を示す。〈用例〉スポーツ〜熱中する。外国語〜興味を示す。
- ⑤感情や動作の理由・目的を示す。…のために。〈用例〉悲しみ〜打ちひしがれる。金策〜駆けずり回る。
- ⑥動作・行為の相手を示す。
- (ア)動作の対象となる相手方を示す。〈用例〉友人〜会う。学生〜教える。
- (イ)使役の文で行為者を示す。〈用例〉人〜行かせる。
- (ウ)受身の文などで、動作の主体を示す。〈用例〉雨〜降られる。山田さん〜貰(もら)う。
- ⑦所有や可能の主体を示す。〈用例〉彼〜はできない。私〜は母がいる。
- ⑧変化や動作の結果を示す。〈用例〉信号が青〜変わる。寝間着〜着替える。
- ⑨動作・状態の様態を示す。〈用例〉ぐでんぐでん〜酔っ払う。
- ⑩よりどころを示す。〈用例〉この本〜よって調べる。
- ⑪比較や割合などの基準になるものを示す。〈用例〉父〜似る。3人〜1人の競争率。
- ⑫動作・行為の資格を示す。…として。〈用例〉お礼〜お金を貰った。
- ⑬並列や付け加える意を表す。〈用例〉お弁当〜お茶はいかがですか。〈参考〉並立助詞とする説もある。
- ⑭《同じ語を重ねて》動作の継続・反復の意を強調する。〈用例〉走り〜走った。
- 〈古語〉
- [二](接助)《連体形に付く》
- ①逆接の意を表す。…が。…けれども。…のに。〈用例〉庭の面はまだかわかぬ〜夕立の空さりげなく澄める月かな(新古今・夏)。
- ②原因・理由を表す。…から。…ので。〈用例〉久しう見給はざりつる〜、山の紅葉もめづらしうおぼゆ(源氏・東屋)。
- ③事実を述べて下に続ける。…と。〈用例〉あやしがりて寄りて見る〜、筒(つつ)の中光りたり(竹取)。
- ④添加する意を表す。…の上にさらに。〈用例〉霧も深く露けき〜簾(すだれ)をさへ上げ給へれば(源氏・夕顔)。
- に【似】(接尾)
- 《体言に付いて》それに似ていることを表す。〈用例〉母親〜の子。
- に‐あい【似合い】
- 似合っていること。つりあいがとれていること。well-matched〈用例〉〜の夫婦。
- に‐あ・う【似合う】(五自)
- ふさわしい。配合がよい。suit〈用例〉着物が〜人。君に〜・わない行動だ。
- に‐あがり【二上がり】
- 三味線の基本的な調弦の一種。本調子の第2弦を1全音(長二度)上げる。陽気な気分を表現する。〈比較〉三下がり。
- にあがり‐しんない【二上がり新内】
- 俗曲の一種。江戸後期に発生した流行歌。新内節的な気分を表現した二上がりの代表曲。
- に‐あが・る【煮上がる】(五自)
- 十分に煮える。煮え終わる。be cooked; be boiled
- に‐あげ【荷揚げ】(名・サ変自他)
- 船のつみ荷を陸にあげること・人。land; unload
- ニアサ‐こ【ニアサ湖】
- (Lake Niassa)→マラウイ湖の旧称。
- に‐あつかい【荷扱い】
- 荷物の取り扱い。また、その扱い方。hand of freight〈用例〉〜が乱暴だ。
- ニア‐フォール【near fall】
- レスリングで、競技者が相手からフォールに近い状態にされること。また、相手をそうすること。
- ニア‐ミス【near miss】
- 航空機どうしが接近しすぎて、衝突しそうになること。異常接近。
- ニアメ【Niamey】
- アフリカ中部、ニジェールの首都。ニジェール川東岸にある商業都市。皮革類・家畜の集散地。人口39.8万(1988)。
- に‐あわし・い【似合(わ)しい】(形)
- ふさわしい。似つかわしい。suitable〈用例〉彼に〜・くない行動。〈派生〉にあわしげ(形動)にあわしさ(名)
- にい【新】(接頭)
- 新しい、初めて、ういういしいなどの意を表す。〈用例〉〜妻。〜盆。
- にいがた【新潟】
- 〈県〉中部地方北部、日本海側の県。県庁所在地は新潟市。東・南を山岳に囲まれるが、中部に越後(えちご)平野が広がり、沖合には佐渡(さど)島がある。典型的な日本海型気候で、豪雪地が多い。水田単作が主で、大穀倉地帯。天然ガス・石油も産出。面積1万2579km2、人口248万3915(1994)。
- にいがた【新潟】
- 〈市〉新潟県中部、日本海に臨む市。県庁所在地。本州日本海岸随一の港湾都市・臨海工業都市で、重化学工業などが発達。人口47万9185(1994)。
- にいがた‐けいえいだいがく【新潟経営大学】
- 私立大学。平成5年(1993)創立。所在地は新潟県加茂市希望ケ丘。
- にいがたけんりつ‐かんごたんきだいがく【新潟県立看護短期大学】
- 公立短期大学。平成5年(1993)創立。所在地は新潟県上越市新南町。
- にいがた‐こくさいじょうほうだいがく【新潟国際情報大学】
- 私立大学。平成5年(1993)創立。所在地は新潟市坂田。
- にいがた‐さんぎょうだいがく【新潟産業大学】
- 私立大学。昭和62年(1987)創立。所在地は新潟県柏崎(かしわざき)市軽井川。
- にいがた‐じしん【新潟地震】
- 昭和39年(1964)6月の新潟市沖を震源とする地震。マグニチュード7.5。死者・行方不明者26名。
- にいがた‐だいがく【新潟大学】
- 国立大学。大正8年(1919)創立の新潟高等学校などを前身とし、昭和24年(1949)より現制。本部は新潟市五十嵐(いからし)二の町。
- にいがたちゅうおうぎんこう【(株)新潟中央銀行】
- 金融業。地方銀行。昭和17年(1942)設立。平成11年(1999)経営破たん。
- にいがたてっこうしょ【(株)新潟▼鐵工所】
- 機械。総合重機械メーカー。明治43年(1910)設立。本社は東京都大田区蒲田(かまた)本町。
- にいがた‐やっかだいがく【新潟薬科大学】
- 私立大学。昭和52年(1977)創立。所在地は新潟市上新栄町。
- にいかっぷ【新▽冠】
- 〈町〉北海道南部、太平洋に臨む町。競走馬の育成や酪農がさかん。名称は、オヒョウの皮、の意のアイヌ語「ニカプ」に由来。人口6428(1994)。
- にいかっぷ‐ぼくじょう【新▽冠牧場】
- 北海道南部、静内(しずない)町にある牧場。面積12.0km2。農林水産省の乳牛種畜牧場。桜並木で知られる。
- にい‐がん【▽根▽神】
- 沖縄で村落の祭祀(さいし)をつかさどる巫女(みこ)。根家(にいや)、すなわち村落の始祖の血筋の家の娘がこれに当たり、祝女(のろ)の主宰のもとに宗教的儀式を執りおこなう。ねがみ。〈参照〉祝女。
- ニーグレン【Anders Theodore Samuel Nygren】
- (1890-1978)スウェーデンの神学者。ルンド大教授。ルーテル世界連盟初代議長。神学に「モチーフ研究」という方法を導入し、愛の概念を論じる。著書『エロスとアガペー』など。
- にいざ【新座】
- 〈市〉埼玉県南端の市。交通の便に恵まれる、東京のベッドタウン。平林(へいりん)寺がある。人口13万9402(1994)。
- にいさと【新里】
- 〈村〉岩手県東部、宮古(みやこ)市西隣の村。農林業が主体。キリの産地として知られる。人口4283(1994)。
- にいさと【新里】
- 〈村〉群馬県東部、赤城(あかぎ)山南麓(なんろく)の村。農林業が主体、キュウリやサトイモの栽培がさかん。武井寺跡など遺跡・史跡に富む。人口1万4554(1994)。
- *にい‐さん【兄さん】
- ①兄をよぶ敬称。
- ②若い男子・少年をよぶ愛称。〈用例〉魚屋のお〜。
- ニージニ‐タギル【Nizhny Tagil】
- ロシア中部、ウラル山脈中東部の工業都市。同国有数の鉄鋼工業地であり、食品工業などもさかん。人口43.7万(1992)。
- にい‐じま【新島】
- 東京都、伊豆(いず)諸島中部にある火山島。面積22.8km2。建築材にする抗火石を産出。自衛隊のミサイル基地がある。
- にいじま【新島】
- 〈村〉東京都伊豆(いず)諸島の新島と式根(しきね)島を中心とする村。漁業が主体。「くさや」が特産。観光地化が進む。人口3322(1994)。
- にいじま‐じょう【新島▼襄】
- (1843-90)教育家。同志社大学の創始者。安中(あんなか)藩出身。アメリカで神学を学び、キリスト教精神に基づいた教育事業に貢献。
- ニーシュ【Niš】
- バルカン半島中央部、セルビア南東部の商工業都市。鉄道交通の要地。人口17.5万(1991)。
- ニース【Nice】
- フランス南東部、コートダジュールの港湾都市。世界的な観光・保養地の一つ。人口34.6万(1990)。
- ニーズ【needs】
- 必要。要求。需要。〈用例〉消費者の〜にこたえる。
- ニーズ【NIES】
- 《newly industrializing economiesの略》新興工業経済地域。韓国・シンガポール・台湾・香港など。従来のNICS(ニックス)にかわる呼称として、1988年の先進国首脳会議で採用された。
- にいぜき‐りょうぞう【新関良▽三】
- (1889-1979)演劇学者・ドイツ文学者。山形県生まれ。東大卒。シラー研究、ギリシア・ローマ演劇研究に業績。
- ニー‐ソックス
- 《knee-high socksから》ひざのあたりまで届く、やや長めの靴下。ハイソックス。
- ニーダーザクセン【Niedersachsen】
- ドイツ中北部の州。州都ハノーバー。酪農を中心に農業がさかん。人口757.8万(1992)。
- ニーチェ【Fried-rich Wilhelm Nietzsche】
- (1844-1900)ドイツの哲学者。実存主義の先駆者で、「生の哲学」の典型的な主唱者の一人。神の死を宣告し、生の根底に権力への意志をおき、理想像としての超人を説いた。著書『ツァラトゥストラはかく語りき』『権力への意志』など。
- にいち‐スト【二・一スト】
- 昭和22年(1947)2月1日を期して計画されたゼネラルストライキ。官公庁労組を中心として産別会議・総同盟など600万人の参加が予定されていたが、占領軍の命令によって直前に中止。この中止によって労働戦線の統一が崩れ、分裂と対立を生んだ。にてんいちスト。
- にいち‐てんさく‐の‐ご【二一天作の五】
- ①そろばんの九九の一つ。1(10)を2で割るとき、上のけたの5だまを1つおろすこと。
- ②そろばんでの計算。
- にいつ【新津】
- 〈市〉新潟県中部、阿賀野(あがの)川に沿う市。鉄道の集まる交通都市。農業も発達。新潟市のベッドタウン化。人口6万6349(1994)。
- にい‐づま【新妻】
- 結婚したばかりの妻。new wife
- にいつる【新▼鶴】
- 〈村〉福島県西部、会津盆地にある村。稲作を中心に、タバコ栽培・畜産などを行う。人口4425(1994)。
- にいでんし‐ざっしゅ【二遺伝子雑種】
- 優性と劣性の両遺伝子をもった雑種。両性雑種。dihybrid
- ニードルポイント‐レース【needlepoint lace】
- 刺繍(ししゅう)のようにニードル(縫い針)で刺してつくるレース。布のかわりに図案を描いた紙の上に糸を渡し、それにカットワークやドロンワークの手法で刺してつくる。
- にいなめ‐さい【新▼嘗祭】
- 天皇がその年の新穀(しんこく)を諸神に供え、これを食する祭儀。皇室の行事の一つとして古くは陰暦11月の中の卯(う)の日、のちに同月の23日に行った。現在は「勤労感謝の日」として国民の祝日の一つ。天皇即位後初めての新嘗祭を大嘗(だいじょう)祭という。新嘗会(しんじょうえ)。にいなめまつり。
- にいにい‐ぜみ【にいにい▼蝉】
- 体長約3.5cm内外の小形のセミ科の昆虫。体は暗黄緑色で黒斑(こくはん)があり、翅(はね)は透明で前翅(ぜんし)に茶色の斑点がある。6月下旬から9月ごろまで現れ、ニーニーと鳴く。日本全土・朝鮮半島・中国・マレー・ボルネオなどに広く分布。
- にい‐の‐あま【二位尼】
- (?-1185)平清盛(たいらのきよもり)の妻。名は時子(ときこ)。建礼門院徳子(けんれいもんいんとくこ)の母。壇ノ浦の戦いで、孫の安徳(あんとく)天皇を抱いて入水。
- ニーバー【Reinhold Niebuhr】
- (1892-1971)アメリカの神学者。ユニオン神学校教授。弁証法神学のアメリカ的展開を示した。著書『人間の本性と運命』ほか。
- ニーハオ
- (nĩ hǎo)(感)こんにちは。お元気ですか。hello
- にい‐ばし【新▼箸】
- 稲作の無事を祈る行事。6月下旬ごろ、ススキやスゲの青茎で箸を作り、新小麦で作った団子などを食べる。
- にいはま【▽新居浜】
- 〈市〉愛媛県東部、燧灘(ひうちなだ)に臨む市。別子(べっし)銅山の鉱石積み出し港に始まり、四国第1の重化学工業都市に発達。東予(とうよ)新産業都市の中核。人口13万1638(1994)。
- にいはま‐へいや【▽新居浜平野】
- 愛媛県東部、燧灘(ひうちなだ)に臨む平野。水に恵まれ、農業・工業がさかん。
- にいはり【新▽治】
- 〈村〉茨城県南部、土浦(つちうら)市北西隣の村。稲作、果樹・促成野菜栽培、畜産などのほか、土砂採取業もさかん。人口9785(1994)。
- にい‐ばり【新▽治・新▽墾】
- 新しくきりひらいた土地・田畑。
- にいはる【新▽治】
- 〈村〉群馬県北西部、谷川連峰南麓(なんろく)の村。農林業が中心。猿ケ京(さるがきょう)・法師(ほうし)など多くの温泉がある。人口8177(1994)。
- ニーブール【Barthold Georg Niebuhr】
- (1776-1831)ドイツの古代史家・政治家。デンマーク・プロイセンの官吏を歴任。またベルリン・ボン両大学で史料批判的方法に基づく古代史を講義。著書『ローマ史』など。
- ニーベルソン【Louise Nevelson】
- (1899-1988)アメリカの女流彫刻家。ロシア生まれ。木箱と木片の集積を、黒や金で塗装した室内トーテム風の作品で知られる。
- ニーベルングのゆびわ【ニーベルングの指輪】
- 《原題Der Ring des Nibelungen(ドイツ)》ワーグナー作曲・台本の楽劇。彼の楽劇理念の総決算で、19世紀ドイツ劇音楽最大の遺産。『ラインの黄金』『ワルキューレ』『ジークフリート』『神々の黄昏(たそがれ)』からなる。4部作まとめては1876年バイロイト祝祭劇場で初演。
- ニーベルンゲンのうた【ニーベルンゲンの歌】
- 《原題Das Nibelungenlied(ドイツ)》中世ドイツの英雄叙事詩。1200年ごろの作。作者未詳。民族大移動期の史実をふまえ、古代ゲルマンの英雄伝説をもとに成立。ジークフリートの恋と死、その妻クリームヒルトの復讐(ふくしゅう)とブルグント族の滅亡を描く。ゲルマン人の悲劇的な宿命観が全編をおおっている。
- にいぼ【新穂】
- 〈村〉新潟県佐渡(さど)島中部の村。稲作中心。柿(かき)の産地。トキの保護センターがある。潟上(かたがみ)温泉は湯治場(とうじば)として知られる。人口4892(1994)。
- ニーマイヤー【Oscar Niemeyer】
- (1907-)ブラジルの建築家。ルチオ=コスタに師事、ル=コルビュジエにも影響を受ける。ニューヨークの国連本部、新首都ブラジリアの建設に参画。
- にい‐まくら【新▼枕】
- 男女が結婚してはじめて共寝(ともね)すること。〈用例〉〜をかわす。
- にいみ【新見】
- 〈市〉岡山県北西部、高梁(たかはし)川上流にある市。旧城下町。国道や鉄道の集まる交通の要地。石灰石の採掘とセメント工業がさかん。肉牛の千屋(ちや)牛は名高い。人口2万6334(1994)。
- にいみ‐じょしたんきだいがく【新見女子短期大学】
- 公立女子短期大学。昭和55年(1980)創立。所在地は岡山県新見市西方。
- にいみ‐なんきち【新▽美南吉】
- (1913-43)児童文学者。愛知県生まれ。素朴でヒューマンな作風。作品『ごん狐』『おぢいさんのランプ』など。
- ニーム【Nîmes】
- フランス南部の商工業都市。ガール県の県都。機械・食品・繊維などの工業がさかん。古代ローマの遺跡で有名。ぶどう酒取引の中心地。人口13.4万(1990)。
- ニーメラー【Martin Niemöller】
- (1892-1984)ドイツの神学者。ルター派教会牧師。ヒトラーの政策に抵抗したため強制収容所に収容される。第2次大戦後はキリスト教平和運動に活躍。
- ニール【Alexander Sutherland Neill】
- (1883-1973)イギリスの教育家。子どもの自発性に基づく教育を主張し、1925年サマーヒル学園を設立。著書『自由の子供』など。
- ニールセン【A.C.Nielsen Co.】
- アメリカの国際的な市場調査・視聴率調査会社。1923年設立。
- ニールセン【Kai Nielsen】
- (1882-1924)デンマークの彫刻家。デンマークに近代彫刻を導入。作品『エバの創造』など。
- ニールセン‐きょう【ニールセン橋】
- アーチ橋の一種。橋床をつるすつり材を、垂直ではなく綾目(あやめ)状に組み、補強した橋。剛性が大きくなるので変形や振動が少ない。考案者の名にちなむ。
- にいる‐ぴとう【にいる▽人】
- 沖縄の八重山列島で、「にらいかない」から祝福を与えに来臨するとされる神。また、陰暦6月の豊年祭に豊作の神として訪れる、仮面をつけ仮装した「赤また・黒また」の異称。〈参照〉なまはげ。
- ニー‐レングス【knee-length】
- ひざ丈ほどの長さの衣類の総称。ストッキング・ソックス・スラックスなど。
- に‐いん【二院】
- 立法府である国会の、上院と下院。日本では、衆議院と参議院。両院。two chambers
- にいん‐せい【二院制】
- 議会が、上院と下院の2つで構成される制度。両院が同等の権利をもつ完全二院制と、下院に優位権を認める不完全二院制とがあり、日本は衆議院優位の二院制をとる。両院制。bicameral system〈比較〉一院制。