に‐ぶ【二部】
2つの部・部分。two parts
にぶ・い【鈍い】(形)
〈対義〉鋭い。
①よく切れない。blunt〈用例〉〜刃物。
②弱い。はっきりしない。にごっている。dim〈用例〉〜光線。〜音。〜色。
③頭や勘の働きがよくない。dull〈用例〉〜男。
④動きがのろい。〈用例〉太って動作が〜。テンポが〜。〈派生〉にぶげ(形動)にぶさ(名)
にぶ‐がっしょう【二部合唱】
音楽で、高音部と低音部とに分かれて歌う合唱。chorus in two parts
にぶ‐がっそう【二部合奏】
二種の楽器による合奏。duo〈用例〉琴と尺八の〜。
にぶかわ‐おんせん【鈍川温泉】
愛媛県高縄(たかなわ)半島、玉川町にある温泉。玉川の渓流沿いに近代的温泉旅館が並ぶ。
に‐ふく・める【煮含める】(下一他)
味がじゅうぶんしみこむように煮る。
にぶ‐けいしき【二部形式】
全体が2部分からなる音楽形式。A‐A(反復)・A‐B(対照)・A‐A′(修飾的反復)などの型がある。
ニフコ【(株)ニフコ】
化学工業。工業用樹脂ファスナーメーカー。昭和42年(1967)設立。本社は神奈川県横浜市戸塚区舞岡(まいおか)町。
ニプコー【Paul Gottlieb Nipkow】
(1860-1940)ドイツの技術者。テレビジョンの画面を機械的方式で走査する装置(ニポー円板)を発明。
にぶ‐さく【二部作】
独立している2つの作品が、また同時に相寄って1つのものとなっている作品。two-part work
にぶ・し【鈍し】(形ク)
〈古語〉
→にぶい(鈍い)
にぶ‐じゅぎょう【二部授業】
小・中学校などで教室や教員が不足したとき、児童・生徒を午前・午後の2部にわけて授業したこと。double sessions
に‐ふだ【荷札】
あて先と荷送り人の名を書いて荷物につける札。tag
にふつひめ‐じんじゃ【生都比売神社】
和歌山県伊都(いと)郡かつらぎ町上天野にある旧官幣大社。祭神は丹生都比売神ほか3神。天野大社。丹生神社。にうつひめじんじゃ。
に‐ぶね【荷船】
荷物を運送する船。cargo boat
ニブフ【Nivkh】
サハリン(樺太(からふと))北部とアムール川河口周辺で伝統的に生活の基礎を漁労採集においてきた先住民族。人口約4000人。ニブフは自称で、かつてはギリヤークとよばれた。サケ・マスの捕獲や海獣狩猟を生業とし、熊(くま)送り儀礼を行う。近年、ロシアの市場経済政策で伝統的な土地や資源を収奪され、紛争が起きている。
ニブフ‐ご【ニブフ語】
ニブフ族の言語。古アジア語の一つで、アムール方言とサハリン(樺太(からふと))方言に二大別される。Nivkh
にぶ・る【鈍る】(五自)
にぶくなる。鋭さがなくなる。become dull〈用例〉腕が〜。
に‐ぶん【二分】(名・サ変他)
①2つに分けること。division in two parts〈用例〉天下を〜する。利益を〜する。
②半分であること。half
にぶん‐おんぷ【二分音符】
音楽で、全音の2分の1の長さの割合を表す符号。にぶおんぷ。half note
にぶんにじょう‐ほうしき【二分二乗方式】
夫婦に対する所得課税の方法の一つ。夫婦を1つの課税単位とし、合算された所得の2分の1について税率表を適用したうえで、その額を2倍した額を税額とする方法。欧米で採用。夫婦合算課税。split taxation
にべ【膠・膠】
①ニベなどの浮きぶくろから作ったにかわ。粘着力が強い。にべにかわ。
②愛想。世辞。
膠もしゃしゃりも無い(にべもしゃしゃりもない)
愛想もそっけもない。おもしろみがないこと。〈類似〉味もそっけもない。
膠も無い(にべもない)
そっけない。すげない。cold
にべ
近海の泥底にすむニベ科の海水魚。全長約70cm。青灰色の地を淡褐色斑(はん)が多数斜走する。うきぶくろを使って発音。冬季美味。かまぼこの材料。松島湾以南に分布。グチ。
にべ‐な・い【膠無い】(形)
何のあいそもない。思いやりがない。そっけない。にべもない。blunt〈用例〉〜・く断られる。
に‐ぼし【煮干(し)】
カタクチイワシなどの雑魚(ざこ)を、薄い塩水で煮て干したもの。だしじゃこ。いりこ。
に‐ほん【二品】
親王・内親王の第2の位階。
にほん【日本】
[一]→にっぽん(日本)。
[二]明治時代の有力日刊紙。明治22年(1889)陸羯南(くがかつなん)らが政論新聞として創刊。『時事新報』『国民新聞』などとともに独立新聞とよばれた。大正3年(1914)廃刊。
にほん‐アルプス【日本アルプス】
中部地方の飛騨(ひだ)(北アルプス)・木曽(きそ)(中央アルプス)・赤石(南アルプス)の3大山脈の総称。3山脈とも3000m級の峰を連ね、日本最高の山岳地帯。明治初年、英人ガウランドが現在の北アルプスを、ヨーロッパアルプスになぞらえたのがはじまり。
にほん‐いがくかい【日本医学会】
日本医師会に包括され、医学に関する科学・技術の研究および関係事業を行う学会。明治35年(1902)設立。
にほん‐いかだいがく【日本医科大学】
私立大学。明治37年(1904)創立の日本医学校を前身とし、昭和27年(1952)より現制。本部は東京都文京区千駄木(せんだぎ)
にほん‐いくえいかい【日本育英会】
国が行う育英事業を実施する特殊法人。昭和18年(1943)、大日本育英会として創立、同28年(1953)から現名称。
にほん‐いしかい【日本医師会】
全国の開業医を会員とする任意加入の団体。大正12年(1923)法定医師会として発足。
にほんいたがみ【日本板紙(株)】
パルプ・紙。製紙・紙製品加工会社。大正2年(1913)設立。本社は東京都千代田区神田須田(すだ)町。
にほんいたガラス【日本板硝子(株)】
窯業。ガラス・建築材料製造会社。大正7年(1918)設立。東京本社は東京都港区海岸。
にほん‐いち【日本一】
日本中で1番であること。にっぽんいち。No.1 in Japan〈用例〉〜の高層ビル。
にほん‐いやくじょうほうセンター【日本医薬情報センター】
薬品効果と副作用の情報を集める財団法人。薬品メーカー25社が昭和47年(1972)に設立。JAPIC。
にほんエアシステム【日本エアシステム(株)】
(Japan Air System)日本の国内線航空会社。東亜航空と日東・富士・北日本航空の各社が合併し、昭和46年(1971)に東亜国内航空として設立。同63年(1988)現社名に改称。JAS。
にほんエアリキード【日本エア・リキード(株)】
化学工業。昭和5年(1930)設立。本社は東京都江東区東雲(しののめ)
にほんえいたいぐら【日本永代蔵】
→にっぽんえいたいぐら(日本永代蔵)
にほん‐えいほう【日本泳法】
武技の一つとして発達した日本独特の泳法。多数の流派が生まれたが、形(かた)や動作の芸術性に重点がおかれ、競技には発展しなかった。
にほんエヌシーアール【日本NCR(株)】
電気機器。電子機器メーカー。大正9年(1920)設立。本社は東京都千代田区霞ヶ関。
にほんえんげきし【日本演劇史】
書名。
①伊原青々園(いはらせいせいえん)(敏郎)著。慶長(けいちょう)〜宝暦(ほうれき)期の歌舞伎(かぶき)史。
②高野辰之(たかのたつゆき)著。上代〜元禄(げんろく)期の演劇史。
③河竹繁俊(かわたけしげとし)著。上代〜昭和期の演劇史。正しくは、日本演劇全史。
にほんおうじょうごくらくき【日本往生極楽記】
仏教書。日本最初の往生伝。寛和(かんな)年間(985〜987)に成立。慶滋保胤(よししげのやすたね)の著。聖徳太子ら45人の事績を収録。
にほん‐おおかみ【日本狼】
本州・四国・九州にすんでいた日本特産のオオカミ。オオカミ中最小。明治後期に絶滅。地方によってはヤマイヌを同一視した。
にほん‐オープンゴルフ【日本オープンゴルフ】
ゴルフの日本オープン選手権。わが国でもっとも権威のある競技会。第1回大会は昭和2年(1927)開催。
にほん‐オリンピックいいんかい【日本オリンピック委員会】
→ジェーオーシー(JOC)
にほん‐おんがく【日本音楽】
狭義には、いわゆる日本伝統音楽をさす。雅楽、声明(しょうみょう)、能楽、人形浄瑠璃(じょうるり)(義太夫(ぎだゆう)節)・歌舞伎(かぶき)音楽(長唄(ながうた)・常磐津(ときわず)節・清元(きよもと)節など)、地唄(じうた)・箏曲(そうきょく)、琵琶(びわ)音楽、尺八音楽、民俗芸能の音楽など。広義には、日本人により作曲されるすべての音楽をさす。邦楽。
にほん‐おんがくちょさくけんきょうかい【日本音楽著作権協会】
音楽の著作権に関する仲介業務を行う社団法人。昭和14年(1939)設立。JASRAC(ジャスラック)
にほん‐が【日本画】
日本の伝統的な絵画。顔料は主として岩絵の具を用い、にかわを媒剤とし、紙・絹に描く伝統的な技法・形式・様式による肉筆画・毛筆画のこと。明治以後、洋画とくに油彩画に対して使われる言葉。〈対義〉洋画。
にほんカーリット【日本カーリット(株)】
化学工業。工業用薬品・爆薬などを製造。昭和9年(1934)設立。本社は東京都千代田区神田和泉(いずみ)町。
にほん‐かい【日本海】
アジア大陸と日本列島の間に位置する縁海。面積100.8万km2。最深3725m、アジア大陸東の縁海中最深。島は比較的少なく、海岸線も単調。
にほんかい‐かいせん【日本海海戦】
日露(にちろ)戦争における日本・ロシア両海軍の最大の海戦。明治38年(1905)5月27〜28日、司令長官東郷平八郎(とうごうへいはちろう)の率いる連合艦隊が、対馬(つしま)沖でバルチック艦隊を撃滅。
にほんかいがんしき‐きこう【日本海岸式気候】
日本の日本海側に特有の気候。とくに冬、北西季節風が日本海上で水蒸気を含んで湿り、中央の山脈で上昇気流となるため、曇天がつづき、降雪も多い。裏日本式気候。〈参照〉太平洋岸式気候。
にほん‐かいこう【日本海溝】
日本列島の東方に890kmにわたってのびる海溝。北は襟裳岬(えりもみさき)沖で千島‐カムチャツカ海溝と接し、南は房総半島南東で伊豆(いず)‐小笠原(おがさわら)海溝に続く。最深は8412m。Japan trench
にほんがいし【日本外史】
江戸後期の歴史書。22巻。頼山陽(らいさんよう)著。文政(ぶんせい)10年(1827)成立。源平以後徳川(とくがわ)に至る武家の興亡を漢文体で史論風に叙述、幕末の尊王思想を鼓吹(こすい)した。
にほんかいぞうほうあんたいこう【日本改造法案大綱】
北一輝(きたいっき)の著。天皇を奉じた日本の国家社会主義的改革計画を説いた著作で、大正8年(1919)上海(シャンハイ)で執筆。急進派青年将校に大きな影響を与えた。
にほんかいちゅうぶ‐じしん【日本海中部地震】
昭和58年(1983)5月26日、秋田・青森沖約100kmに発生したマグニチュード7.7の地震。死者104人。広範囲にわたり津波の被害が発生。
にほんかい‐ぶんか【日本海文化】
日本海沿岸の日本・ロシア(沿海州)・朝鮮半島・中国東北部にまたがる古代文化。旧石器時代以来の大陸と日本列島との交流を日本海文化圏としてとらえようとする史論。
にほん‐かいりゅう【日本海流】
→くろしお(黒潮)
にほん‐かがくぎじゅつじょうほうセンター【日本科学技術情報センター】
内外の科学技術情報を収集・提供する半官半民の特殊法人。昭和32年(1957)設立。JICST(ジクスト)
にほんかがくこうぎょう【日本化学工業(株)】
化学工業。工業用薬品を製造。大正4年(1915)設立。本社は東京都江東区亀戸(かめいど)
にほん‐がくしいん【日本学士院】
学術上功績のある科学者を優遇するための日本最高の栄誉機関。明治12年(1879)創設の東京学士会院に始まり、昭和22年(1947)から現名。会員数は150名。終身制で、年金が支給される。また、毎年、院賞と恩賜賞を授与する。
にほん‐がくじゅつかいぎ【日本学術会議】
日本の科学者の内外に対する代表機関。総務省の所管。科学の向上発達と、行政・産業・国民生活への寄与を目的とし、昭和24年(1949)に創立。
にほん‐がくじゅつしんこうかい【日本学術振興会】
学術振興の目的で、昭和42年(1967)に設定された文部科学大臣所管の特殊法人。
にほんかさいかいじょうほけん【日本火災海上保険(株)】
保険業。損害保険会社。昭和19年(1944)設立。本社は東京都中央区日本橋。
にほん‐カボチャ【日本瓜】
ウリ科の一年草。ふつうの食用カボチャの一系統。300年前に渡来。葉は大きく浅裂。夏、黄花を開き、扁(へん)球形・ひょうたん形の果実をつける。
にほん‐がみ【日本髪】
日本独特の伝統的な髪型の総称。狭義には婦人の髪型。銀杏(いちょう)返し・島田髷(しまだまげ)・丸髷など。〈対義〉洋髪(ようはつ)
にほんかみパルプしょうじ【日本紙パルプ商事(株)】
商業。紙・パルプ専門商社。大正5年(1916)設立。本社は東京都中央区日本橋本石(ほんごく)町。
にほん‐かもしか【日本羊】
→かもしか(羚羊)
にほんかもつこうくう【日本貨物航空(株)】
(Nippon Cargo Airlines)日本の国際貨物専門の航空会社。昭和53年(1978)設立。NCA。
にほんかやく【日本化薬(株)】
化学工業。医薬品・染料・農薬などを製造。大正5年(1916)設立。本社は東京都千代田区富士見。
にほん‐かんぎょうぎんこう【日本勧業銀行】
農工業の改善・発達のための長期資金の供給を目的として明治30年(1897)に設立された特殊銀行。昭和25年(1950)普通銀行に改組、同46年(1971)第一銀行と合併して第一勧業銀行となった。
にほんぎ【日本紀】
①『→日本書紀』の異称。
②『日本書紀』以下の→六国(りっこく)のこと。
にほん‐きいん【日本棋院】
囲碁の発展と普及を目的とする財団法人。大正13年(1924)創立。棋士の養成、各種の棋戦、大手合いの運営、段位の認定などを行う。
にほん‐きょうさんとう【日本共産党】
科学的社会主義を理論的基礎とする日本の政党。大正11年(1922)創立。天皇制廃止などをスローガンとして活動したため、徹底的弾圧をうけ組織を破壊された。昭和20年(1945)再建。議会制民主主義を通じて、独立民主の日本から社会主義へと進むことを目的としている。機関誌『赤旗(あかはた)』。
にほん‐きょうしょくいんくみあい【日本教職員組合】
昭和22年(1947)結成の教職員の組合。教職員の経済的・政治的地位の確立、教育の民主化と研究の自由、民主国家の建設などを目的とする。日教組。
にほん‐キリストきょうかい【日本督教会】
日本のプロテスタント教会最古の教派。カルバン主義に立ち、長老制度をとる。日本基督公会を前身とし、昭和16年(1941)日本基督教団に合同。第2次大戦後離脱。
にほん‐キリストきょうだん【日本督教団】
日本で最大のプロテスタント教会。昭和16年(1941)、宗教団体法の規制を受けて三十余教派が合同し、成立。同29年(1954)独自の信仰告白を定め、一教会としての性格を明確化した。
にほんきりゃく【日本紀略】
平安後期の歴史書。34巻。撰者(せんじゃ)未詳。神代から後一条天皇までの史実を編年体で略記。日本紀類。
にほん‐ぎんこう【日本銀行】
→にっぽんぎんこう(日本銀行)
にほん‐きんだいぶんがくかん【日本近代文学館】
日本近代文学関係資料の収集・展示・閲覧センター。東京都目黒区駒場(こまば)に昭和42年(1967)開館。図書館・展示室などがある。
にほんくうこうビルデング【日本空港ビルデング(株)】
サービス業。ビル管理会社。羽田空港ビルを所有。昭和28年(1953)設立。本社は東京都千代田区丸の内。
にほん‐けいえいしゃだんたいれんめい【日本経営者団体連盟】
→日経連の正称。
にほん‐けいざいしんぶん【日本経済新聞】
経済記事に重点をおく日刊全国紙。明治9年(1876)「中外物価新報」として創刊。昭和21年(1946)改称。日経新聞。
にほん‐げいじゅついん【日本芸術院】
功績顕著な芸術家を優遇するための機関。昭和12年(1937)に置かれた帝国芸術院を同22年(1947)に改称。院長と会員100名余で組織、恩賜賞と院賞を授与する。Japan Art Academy
にほん‐げきじょう【日本劇場】
東京有楽町(ゆうらくちょう)にあった劇場。通称、日劇(にちげき)。昭和9年(1934)開場。日劇ダンシングチーム(NDT)のショーなどで知られた。同57年(1982)取り壊された。
にほん‐けん【日本犬】
日本在来のイヌ。短毛で、耳が立ち、尾は巻きあがる。大・中・小の3系統がある。大形犬は秋田犬で、小形犬は柴(しば)犬で代表され、北海道犬・甲斐(かい)犬・紀州犬・四国犬などは中形犬。古くから猟犬とされ、現在、天然記念物のものが多い。
にほん‐げんしりょくけんきゅうじょ【日本原子力研究所】
原子力基本法に基づき、昭和31年(1956)に設立された特殊法人。原子力の基礎・応用研究、原子炉の開発、研究者・技術者の養成、アイソトープの生産・購入などを行う。原研。JAERI。
にほんげんしりょくはつでん【日本原子力発電(株)】
原子力発電の商業化のため、電力9社と電源開発などが設立した会社。昭和32年(1957)設立。原電。
にほんけんてつ【日本建鐵(株)】
金属製品。業務用電気機器・建築資材を製造。昭和25年(1950)設立。本社は千葉県船橋市山手。
にほん‐ご【日本語】
日本民族が用いている言語。形態的には膠着(こうちゃく)語に属し、朝鮮語・アルタイ諸語と共通の特徴がみられるが、音節構造は比較的単純で、その系統は不明である。語彙(ごい)は和語(大和ことば)・漢語・外来語に分かれる。漢語は歴史的に定着し、とくに文化語彙に多い。Japanese
にほんこうき【日本後紀】
平安初期の勅撰(ちょくせん)史書。40巻。六国(りっこく)史の3番目。承和(じょうわ)7年(840)成立。撰者は藤原緒嗣(ふじわらのおつぐ)ら。『続(しょく)日本紀』に続く桓武(かんむ)天皇から淳和(じゅんな)天皇までの編年体正史。
にほん‐こうぎょうきかく【日本工業規格】
→JIS(ジス)の正称。
にほんこうぎょうぎんこう【(株)日本興業銀行】
→にっぽんこうぎょうぎんこう(日本興業銀行)
にほん‐こうぎょうクラブ【日本工業楽部】
工業家の親睦(しんぼく)団体。社団法人。団琢磨(だんたくま)を初代理事長として大正6年(1917)設立。
にほん‐こうぎょうだいがく【日本工業大学】
私立大学。昭和42年(1967)創立。所在地は埼玉県南埼玉郡宮代町。
にほんこうくう【日本航空(株)】
(Japan Air Lines)空運業。航空会社。国際線と国内幹線の定期便を運航。昭和28年(1953)、半官半民の国際定期航空会社として設立。同62年(1987)完全民営化。本社は東京都品川区東品川。日航。JAL(ジャル)
にほんこうくうでんしこうぎょう【日本航空電子工業(株)】
電気機器。電機・電子部品、航空宇宙用電子機器メーカー。昭和28年(1953)設立。本社は東京都渋谷(しぶや)区道玄坂。
にほん‐こうこくしんさきこう【日本広告審査機構】
広告に対する苦情の処理などを行う広告業界の自主規制組織。昭和49年(1974)設立。JARO(ジャロ)。Japan Advertising Review Organization
にほんごうせいかがくこうぎょう【日本合成化学工業(株)】
化学工業。昭和2年(1927)設立。本社は大阪市北区大淀中。
にほんごうせいゴム【日本合成ゴム(株)】
化学工業。とくに合成ゴム・合成樹脂。昭和32年(1957)設立。本社は東京都中央区築地(つきじ)。平成9年(1997)JSRに社名変更。
にほんこうつうこうしゃ【日本交通公社】
(Japan Travel Bureau)日本の代表的旅行会社。明治45年(1912)外人観光客の誘致のため国際旅行客奨励会として設立。昭和20年(1945)財団法人となる。同38年(1963)に営業部門が独立して、株式会社となり、他は財団法人となった。JTB。
にほんこうでんこうぎょう【日本光電工業(株)】
電気機器。医療用電子機器メーカー。昭和26年(1951)設立。本社は東京都新宿区西落合。日本光電。
にほんご‐きょういく【日本語教育】
主として外国人のために、日本語を教えること。teaching Japanese
にほんこくげんざいしょもくろく【日本国見在書目録】
平安前期、日本に存在していた漢籍の総目録。藤原佐世(ふじわらのすけよ)(せん)。1巻。寛平(かんぴょう)3年(891)ごろの成立。
にほんこく‐けんぽう【日本国憲法】
日本の現行憲法。国民主権主義・恒久平和主義・基本的人権尊重主義を基本原理とする。昭和21年(1946)公布。翌年、大日本帝国憲法に代えて施行。the Constitution of Japan
にほん‐こくさいしんきろく【日本国際新記録】
日本国内で開催される陸上や水泳などの競技会で、日本国籍をもたない選手が日本記録を破ってたてた記録。
にほんこくどかいはつ【日本国土開発(株)】
建設業。土木会社。昭和26年(1951)設立。平成10年(1998)会社更生法申請。
にほん‐こくゆうてつどう【日本国有鉄道】
日本の国有鉄道事業を行うため、昭和24年(1949)設立された公共企業体。鉄道・連絡船・自動車運送事業などを営んだ。同62年(1987)4月1日より民営化。JR東日本旅客鉄道など、旅客関係6社と貨物関係1社に分かれた。国鉄。
にほん‐ザーネンしゅ【日本ザーネン種】
ヤギの一品種。古く中国・朝鮮半島から伝わった日本在来種をスイス原産のザーネン種で改良したもので、現在日本のヤギの大部分を占める。白色で無角。乳用種で、1頭の年間乳量400〜500kg。
にほん‐ざし【二本差(し)】
①《刀とわきざしを差すことから》武士の俗称。二本棒。
②相撲で、もろざし。
③《串(くし)を2本差すことから》→焼き豆腐(どうふ)、また→田楽(でんがく)豆腐
にほん‐ざる【日本猿】
日本特産のオナガザル科のサル。もっとも高緯度にすむサルとして有名。体長50〜60cm。体毛が長く密生し、顔と尻(しり)が赤く尾が短い。本州・四国・九州に分布。Japanese macaque
にほん‐さんけい【日本三景】
日本の代表的な3つの景勝地の総称。宮城県の松島、京都府の天橋立(あまのはしだて)、広島県の厳島(いつくしま)をさす。
にほんさんだいじつろく【日本三代実録】
平安中期の勅撰(ちょくせん)史書。50巻。六国(りっこく)史の6番目。延喜(えんぎ)元年(901)成立。撰者は藤原時平(ふじわらのときひら)ら。清和(せいわ)・陽成(ようぜい)・光孝(こうこう)天皇3代の編年体正史。
にほんざん‐みょうほうじ【日本山妙法寺】
日蓮(にちれん)宗系の新宗派。大正7年(1918)藤井日達(ふじいにったつ)が創始。唱題修行を根本とし、仏舎利塔建立(こんりゅう)運動、不殺生(ふせっしょう)・非武装の平和運動で知られる。
にほん‐し【日本史】
日本の歴史。一般に社会経済構成上から時代区分を原始、古代、中世・近世(封建)、近代・現代とし、あるいは奈良時代・平安時代・鎌倉(かまくら)時代などのように政権所在地を基準としてとらえる。
にほん‐し【日本紙】
コウゾ・ガンピ・ミツマタの樹皮を原料にして、昔から日本に伝わる方法ですいた紙。和紙。
にほん‐じか【日本鹿】
日本全土・朝鮮半島・中国にすむシカ科の動物。体高約90cm、角長約70cm。角の形状は三叉(さ)四尖(せん)。夏毛は褐色に白斑(はくはん)があり、冬毛は暗褐色。
にほん‐しかだいがく【日本歯科大学】
私立大学。明治40年(1907)創立の共立歯科医学校を前身とし、昭和27年(1952)より現制。本部は東京都千代田区富士見。
にほん‐しき【日本式】
日本固有のやり方・方式。Japanese way
にほんしき‐ローマじつづりかた【日本式ローマ字綴り方】
日本語をローマ字で書くときのつづり方の一つ。シをsi,フをhu,ジ・ズをzi・zu,ヂ・ヅをdi・du,ヲをwoと書く。明治18年(1885)に田中館愛橘(たなかだてあいきつ)が提唱したもの。現在でも一部で行われている。〈比較〉訓令式ローマ字綴り方・ヘボン式ローマ字綴り方。
にほん‐ししゅう【日本刺繍】
日本独自の刺繍の総称。布地を刺繍台にはり、多彩な絹の色糸で、花鳥・人物・風景などの図柄を刺したもの。Japanese embroidery
にほん‐じっしんぶんるいほう【日本十進分類法】
日本の図書館で用いられている標準的な図書分類法。デューイの十進分類法を参考に、森清(もりきよし)が考案、昭和4年(1929)発表。NDC。
にほん‐じてんしゃしんこうかい【日本自転車振興会】
自転車競技会の指導を通し、競輪の公正・円滑な運営を業務目的とする特殊法人。自転車競技法により設立。
にほん‐じどうしゃれんめい【日本自動車連盟】
→ジェーエーエフ(JAF)
にほん‐しば【日本芝】
イネ科シバ属のうち、日本にはえるノシバ・コウライシバ・ヒメシバの総称。
にほん‐しほんしゅぎろんそう【日本資本主義論争】
日本資本主義の性格規定をめぐるマルクス主義者の間の論争。昭和2年(1927)から約10年間にわたり、講座派と労農派の間で展開された。
にほん‐しゃかいじぎょうだいがく【日本社会事業大学】
私立大学。昭和21年(1946)創立の日本社会事業学校を前身とし、同33年(1958)より現制。所在地は東京都清瀬市竹丘。
にほん‐しゃかいとう【日本社会党】
→にっぽんしゃかいとう(日本社会党)
にほんしゃしんいんさつ【日本写真印刷(株)】
その他製造業。印刷会社。昭和21年(1946)設立。本社は京都市中京区壬生(みぶ)花井町。
にほん‐しゅ【日本酒】
とくに、米から造る日本固有の酒。清酒。〈対義〉洋酒。
にほん‐じゅういちくさんだいがく【日本獣医畜産大学】
私立大学。明治14年(1881)創立の私立獣医学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。所在地は東京都武蔵野(むさしの)市境南(きょうなん)町。
にほんじゅうかがくこうぎょう【日本重化学工業(株)】
鉄鋼。合金鉄製造会社。大正6年(1917)設立。本社は東京都中央区日本橋小網町。
にほん‐じゅうけつきゅうちゅう【日本住血吸虫】
人間その他の哺乳(ほにゅう)類の門脈系血管に寄生するジュウケツキュウチュウ科の扁形(へんけい)動物。体長雄7〜21mm、雌12〜23mm。
にほんじゅうけつきゅうちゅう‐びょう【日本住血吸虫病】
アジアにおける重要な寄生虫病。ミヤイリガイを媒介とする日本住血吸虫が皮膚から体内に入り、下痢・血便などの急性消化器症状をおこし、さらに肝硬変・脾腫(ひしゅ)・腹水などをもたらす。日本でのおもな発生地は、広島県片山地方・甲府盆地・筑後(ちくご)川流域。現在はほとんどない。片山病。schistosomiasis japonica
にほんじゅうたくきんゆう【日本住宅金融(株)】
金融業。住宅資金融資会社。昭和46年(1971)設立。平成8年(1996)倒産。
にほん‐じゆうとう【日本自由党】
昭和20年(1945)鳩山一郎(はとやまいちろう)を総裁として結成された保守政党。翌年の総選挙で第1党となり、日本進歩党と連立で吉田(よしだ)内閣を組織。同23年(1948)民主自由党となり、同30年(1955)に自由民主党に発展。
にほんしゅっぱんはんばい【日本出版販売(株)】
出版流通業界の大手取次会社。昭和24年(1949)設立。日販(にっぱん)
にほん‐しょうぎれんめい【日本将棋連盟】
将棋の普及と発展を目的とする社団法人。創立は大正13年(1924)。新聞・放送棋戦、段位の認定などを行う。
にほんしょうけんきんゆう【日本証券金融(株)】
金融業。証券金融会社。昭和2年(1927)設立。本社は東京都中央区日本橋茅場(かやば)町。
にほん‐しょうこうかいぎしょ【日本商工会議所】
経済四団体の一つ。商工業の振興に寄与するため国内各地の商工会議所を統合・調整する中央機関。日商。JCCI。
にほんしょき【日本書紀】
日本最初の勅撰(ちょくせん)の歴史書。30巻。六国(りっこく)史の第1。養老(ようろう)4年(720)完成。舎人(とねり)親王らが編纂(へんさん)。神代(じんだい)から持統(じとう)天皇に至る漢文の編年体正史。日本紀(にほんぎ)。書紀。
にほん‐じょしたいいくだいがく【日本女子体育大学】
私立女子大学。大正11年(1922)二階堂トクヨが創立の二階堂体操塾を前身とし、昭和40年(1965)より現制。所在地は東京都世田谷(せたがや)区北烏山(からすやま)
にほん‐じょしだいがく【日本女子大学】
私立女子大学。明治33年(1900)成瀬仁蔵が創立の日本女子大学校を前身とし、昭和23年(1948)より現制。本部は東京都文京区目白台。
にほん‐シリーズ【日本シリーズ】
プロ野球で、パシフィック・セントラル両リーグの優勝チームが、その年度のプロ野球日本一を争う選手権試合。Japan Series
にほん‐じん【日本人】
法的には、日本国籍をもつ人。一般的には、日本列島に居住し、文化・言語・風俗を共有する民族。蒙古(もうこ)人種中のアジア系黄色人種に属し、言語はウラル‐アルタイ系とされる日本語。南方アジア系、北方アジア系、中国大陸系の3系統の混血による、多元的な起源をもつ民族と考えられている。倭人(わじん)。Japanese
にほん‐しんきろく【日本新記録】
陸上や水泳などの記録を争う競技で、従来の日本記録を破り、国内の所属する競技連盟から公認された記録。Japan record
にほんしんごう【日本信号(株)】
電気機器。鉄道・道路交通用信号機などを製造。昭和3年(1928)設立。本社は東京都千代田区丸の内。
にほんしんたくぎんこう【日本信託銀行(株)】
金融業。信託銀行。昭和2年(1927)設立。本店は東京都中央区日本橋。
にほんしん‐とう【日本新党】
平成4年(1992)細川護熙(もりひろ)らによって結成された保守政党。新しい国家理念の確立、地方分権の推進などを掲げる。同6年(1994)解散。
にほんしんぱん【日本信販(株)】
→にっぽんしんぱん(日本信販)
にほん‐しんぶんきょうかい【日本新聞協会】
新聞・通信・放送各社の業界団体。社団法人。会員各社の倫理水準の向上と共通の利益の擁護を目的とする。昭和21年(1946)設立。
にほん‐しんぽとう【日本進歩党】
昭和20年(1945)大日本政治会を中心に結成された保守政党。翌年の総選挙で第2党となり、日本自由党と連立して吉田(よしだ)内閣を組織。同22年(1947)解党して日本民主党結成に参加。
にほん‐しんわ【日本神話】
主として『古事記』『日本書紀』にみられる、日本の国土や国家の起源などについての物語。7〜8世紀の古代国家成立過程において、支配体制強化のため体系化されたものとされる。