ねぎ【葱】
ユリ科の多年生野菜。葉は円筒状中空で、葉鞘(ようしょう)は堅く重なりあう。地下に肥大しない鱗茎(りんけい)とひげ根を生じる。晩春に、とう立ちし、花球(ネギ坊主)をつける。地中の軟白部を食べる根深ネギと軟らかい緑葉を食べる葉ネギに大別。中央アジア原産と考えられている。ネブカ。
ね‐ぎ【禰宜】
①神職の総称。
②昭和21年(1946)制定の神職制度で宮司(ぐうじ)、権(ごん)宮司に次ぐ神官。
③昔の神官の位で、神主の下、祝(はふり)の上。
ねぎ‐ごと【祈ぎ事】
いのり願うこと。
ねぎし【根岸】
①神奈川県、横浜市中区と磯子(いそご)区にまたがる地区。住宅地だが、石油精製などの工業地域でもある。日本初の近代的競馬場があった。
②東京都台東(たいとう)区にある地名。正岡子規(まさおかしき)の旧宅や、書道博物館などがある。
ねぎし‐たんかかい【根岸短歌会】
東京根岸にあった正岡子規(まさおかしき)宅で開いた歌会をもとに結成された短歌結社。明治32年(1899)第1回。万葉風の写実主義を特色とした。子規没後、伊藤左千夫(いとうさちお)が中心となり、『馬酔木(あしび)』『アカネ』『アララギ』を機関誌とし、斎藤茂吉(さいとうもきち)・島木赤彦(しまきあかひこ)・古泉千樫(こいずみちかし)らも参加した。
ね‐ぎたな・い【寝穢い】(形)
ねむったら、なかなか目覚めない。嫌なほどよく寝る。いぎたない。〈派生〉ねぎたなさ(名)
ねぎ‐ぼうず【葱坊主】
ネギが晩春に茎の先端につける白色・球形の小花。
ねぎ‐ま【鮪】
①マグロとネギをぶつ切りにして煮た鍋(なべ)料理。
②《「ねぎま椀(わん)」の略》マグロとネギを用いた汁物。ねぎま汁。
ねぎらい【労い・犒い】
ねぎらうこと。相手の苦労に感謝の意を表すこと。appreciation〈用例〉〜のことばをかける。
ねぎら・う【労う・犒う】(五他)
苦労を慰める。苦労に感謝の意を表す。いたわる。thank...for one's trouble; sympathize〈用例〉労を〜。
ね‐きり【根切り】
①根を切ること。
→根切り虫
ねきり‐の‐いわい【根切(り)の祝い】
山の木を伐(き)り始めるときの祝い。山の神に供物を供えて祭る。根切りは山の立ち木の根元に斧(おの)を入れること。斧立(よきた)て。斧始(よきはじ)め。山始め。
ねきり‐むし【根切虫】
農作物や苗木などの根を食害する昆虫の総称。コガネムシ類の幼虫や、ヤガ科などのガの幼虫であることが多い。ねきり。cutworm
ね‐ぎ・る【値切る】(五他)
値段を安くさせる。値段を負けさせる。bargain; haggle〈用例〉〜・って買う。
ね‐ぎわ【寝際】
①寝るすぐ前。〈用例〉〜に酒をのむ。
②寝てすぐの時。〈用例〉〜を起こされる。
ね‐ぐさ・い【寝臭い】(形)
①寝たあとのにおいがある。〈用例〉〜部屋。
②仕入れた品がいつまでも売れ残っている。
ねぐされ‐びょう【根腐れ病】
植物の根が腐る病気。ネグサレセンチュウなどによって、サトイモ・ダイコン・ゴボウ・イチゴなどが被害を受ける。
ね‐くずれ【値崩れ】(名・サ変自)
供給が需要を上回りすぎたため、価格が急に安くなること。price collapse〈用例〉〜をおこす。
ネクセ【Martin Andersen Nexö】
(1869-1954)デンマークのプロレタリア小説家。作品『勝利者ペレ』『赤いモルテン』など。
ね‐ぐせ【寝癖】
①寝ている間に、髪の毛が押しつぶされて形が崩れること。〈用例〉〜のついた髪。
②寝ている間に、夜具を乱すくせ。〈用例〉〜が悪い。
③幼児の、寝るときに添い寝をしたり歌をうたったりしてもらわないと眠らないくせ。
④寝ているのがあたりまえになること。
ネクター【nectar】
果肉飲料の一つ。果実のピューレを水でうすめ、砂糖・香辛料などを加えて調製。ギリシア神話のネクタルから。
ネクタイ【necktie】
首または襟まわりに巻いて前で結ぶ帯状の布やひもの総称。ふつう男子がワイシャツの襟元に用いる。一般的な結び下げ型と蝶(ちょう)ネクタイがある。タイ。〈用例〉〜を締める。〈数え方〉1本。
ネクタイ‐ピン【necktie pin】
ネクタイをワイシャツに止めるための、装飾を兼ねた金具。タイタック・タイバー・タイクリップなど。タイピン。
ネクタリン【nectarine】
バラ科の落葉高木。モモの栽培種。果実はモモよりやや小さく、無毛で黄赤色。果肉は黄色で、種子から離れやすい。中国原産。ズバイモモ。ユトウ。ツバイモモ。
ネクタル【nektar(ギリシア)
ギリシア神話の神々の酒。蜜(みつ)より甘く、飲めば不老不死となる霊酒。香りがよく、香水としても使用されたといわれる。
ねくたれ‐がみ【寝腐れ髪】
寝ている間に乱れた髪。ねみだれがみ。
ネクトン【nekton】
→ゆうえいせいぶつ(遊泳生物)
ね‐くび【寝首】
寝ている人の首。
寝首を掻く(ねくびをかく)
《寝ている人の首を切り取る、の意から》油断している人を、卑劣な手段でおとしいれる。murder a sleeping person; play foul
ね‐くら【根暗】(名・形動)
《俗語》明るさを装っているが、根は暗いこと・さま。根っから暗いこと・さま。〈対義〉根明(ねあか)。〈用例〉〜人間。
ね‐ぐら【塒】
①鳥の寝る所。とや。roost
②《俗語》自分の家のこと。home
ネクラーソフ【Nikolay Alekseyevich Nekrasov】
(1821-78)ロシアの民衆詩人。ロシア市民派の代表。ロシア詩を革新し、民衆愛をうたった。叙事詩『ロシアは誰(だれ)に住みよいか』『デカブリストの妻』など。
ネクラーソフ【Viktor Platonovich Nekrasov】
(1911-87)ソ連の小説家。「雪どけ」派の代表。作品『スターリングラードの塹壕(ざんごう)にて』、紀行『大洋の両岸にて』など。
ネグリート【Negrito】
黒色人種のうち、アフリカのピグミーと、インド洋のアンダマン諸島民・マレー半島・フィリピン・ニューギニアなどの背丈の低い民族の総称。とくに後者をさす。
ネグリジェ【négligé(フランス)
婦人用寝巻き。身ごろのゆったりした丈長の薄手のワンピース型が一般的。negligee
ネグリチュード【négritude(フランス)
《被抑圧民族であるアフリカ黒人の精神的風土、固有の文化的特質を示す用語》黒人であることを誇りとし、黒人の文化に脈打つ精神を強調すること。1930年代前半のパリでセザール・サンゴールらが提唱し、フランスへの同化を拒んでアフリカ文化の優越を主張する運動を展開。黒人精神。
ネグ・る(五他)
《俗語。「ネグレクト」の下を略して、動詞化》無視する。おろそかにする。
ね‐ぐるし・い【寝苦しい】(形)
暑さなどのために、寝つきにくい。寝つかれない。cannot sleep well〈用例〉〜夜。〈派生〉ねぐるしげ(形動)ねぐるしさ(名)
ネグレクト【neglect】(名・サ変他)
①無視すること。
②怠ること。怠慢。
ネグロイド【Negroid】
→黒色人種
ネグロ‐がわ【ネグロ川】
(Rio Negro)南アメリカ北部の川。長さ2250km。ギアナ高地から、ブラジル北部を南東に流れ、アマゾン川に注ぐ。
ネグロス‐とう【ネグロス島】
(Negros)フィリピン中部、ビサヤ諸島中部の島。北西部は広い海岸平野で、米・コプラ・タバコ・サトウキビなどを栽培。面積1.3万km2
ネグンド‐かえで【ネグンド楓】
カエデ科の落葉高木。高さ約20m。葉は羽状複葉。小葉は鋸歯(きょし)のある楕円(だえん)形。葉の出る前に黄緑色の小花をつける。観賞用に栽植。北アメリカ原産。トネリコバノカエデ。box elder
ネゲブ【Negev】
イスラエル南半部の三角形をなす砂漠地域。古代には聖書の舞台となり早くから定住地が開けた。
*ねこ【猫】
①ネコ科の哺乳(ほにゅう)類。主として愛玩(あいがん)用に飼育される。爪(つめ)・歯は鋭く、捕食生活に適応。ネズミをよく捕る。ペルシアネコなどの長毛種と、シャムネコなどの短毛種に大別される。飼い猫。家猫。cat〈数え方〉一匹。
②《猫の皮を張ったところから》→三味線の異称。
③《三味線を使うところから》芸妓(げいぎ)・芸者の異称。
④土製のあんか。ふとんの中に置いて用いる。
⑤「→猫車(ねこぐるま)」の略。
猫に鰹節(ねこにかつおぶし)
好物を近くに置いては、安心できないことのたとえ。猫にかつ節。To set the wolf to keep the sheep.
猫に紙袋(ねこにかんぶくろ)
《猫に紙袋をかぶせると、前へ進まず、後ろへさがるところから》あとずさりすること。
猫に九生有り(ねこにきゅうしょうあり)
《猫にはたくさんの命があって、何度でも生まれかわってくる、といわれていることから》猫は執念深く、なかなか死なないことにいう。
猫に小判(ねこにこばん)
わからない人には、価値あるものの価値がわからないたとえ。無駄なこと。もったいないこと。To cast pearls before swine.〈類似〉豚に真珠。〈対義〉猫に木天蓼(またたび)、御女郎に小判。
猫に木天蓼、御女郎に小判(ねこにまたたび、おじょろうにこばん)
ひじょうに効果のあることのたとえ。
猫の首に鈴を付ける(ねこのくびにすずをつける)
《『イソップ物語』から出た語》猫の来るのがすぐわかるようにと、ネズミが考えだした知恵。さんざん論議した末の案を実行に移す段になって、いったいだれがやるのかが決められない。至難のわざのたとえ。bell the cat
猫の子一匹居ない(ねこのこいっぴきいない)
人がまったくいないことのたとえ。Not a soul to be seen.〈用例〉〜道。
猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)
たいへん忙しいことのたとえ。be as busy as a bee
猫の額(ねこのひたい)
狭いこと・場所のたとえ。a tiny strip of land〈用例〉〜ほどの庭。
猫は三年の恩を三日で忘れる(ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる)
猫は3年間飼われた恩を、わずか3日間で忘れてしまう。猫は恩を忘れやすく、飼い主に忠実でない。「犬は3日飼えば3年恩を忘れぬ」と対比される。
猫も杓子も(ねこもしゃくしも)
だれもかれも。だれでもみんな。every Tom, Dick and Harry
猫も跨いで通る(ねこもまたいでとおる)
《魚が好きな猫でさえも、またいで通りすぎる、の意》味の悪い、あるいは活きの悪い魚をいう。また、身ひとつ残っていないほど、きれいに食べられ、骨だけになった魚をいう。猫跨ぎ。
猫を被る(ねこをかぶる)
=猫被り。
①本性を隠して、おとなしく見せる。play the hypocrite
②知らないふりをする。feign innocence
ねこ‐あし【猫足・猫脚】
猫の足に形を似せた、机などの足。
ねこあし‐こんぶ【猫足昆布】
褐藻類コンブ科の海藻。葉は帯状で、長さ約3m、幅約10cmで厚い。基部の両側に耳状の突起があり、ここから葉が新生。食用。根室から千島にかけて分布。
ね‐ご・い【寝濃い】(形)
寝坊だ。眠ったらなかなか起きない。いぎたない。
ねこ‐いた【猫板】
《猫がそこに乗ることを好むことから》長火鉢の端の上に渡した細長い板。
ねこ‐いらず【猫いらず】
《商標名》黄燐(おうりん)または亜砒酸(あひさん)を含む殺鼠(さっそ)剤。rat poison
ねこ‐かぶり【猫被り】
本性を包み隠すこと・人。ねこっかぶり。hiding one's claws; hypocrisy
ねこ‐かわいがり【猫可愛がり】(名・サ変他)
《「可愛」は当て字》甘やかして、かわいがること。盲愛。doting on; blind love
ね‐こぎ【根扱ぎ】
草や木を、根のついたまま引き抜くこと。〈用例〉〜にする。
ねこ‐ぐるま【猫車】
土砂を運ぶ一輪車。箱の前部に車輪があり、後部の柄(え)を押して行く。ねこ。wheelbarrow
ね‐ごこち【寝心地】
寝たときの気分。one's snugness in bed〈用例〉〜のいいベッド。
ね‐ござ【寝蓙】
寝るときにしくござ。sleeping mat
ねこ‐ざめ【猫鮫】
沿岸の海底にすむネコザメ科の海水魚。全長約1.2m。暗褐色で7本の黒い横縞(よこじま)がある。臼歯(きゅうし)状の強い歯でサザエなどをかみ砕く。本州中部から朝鮮半島南部に分布。サザエワリ。borned shark
ねこ‐じた【猫舌】
猫のように熱いものを飲食できないこと・人。tongue too sensitive to heat
ねこ‐しで【猫四手】
ウラジロカンバの別名。果穂を猫の尾に見たてた名。
ねこ‐じゃらし【猫じゃらし】
→エノコログサの別名。
ね‐ごしらえ【根拵え】(名・サ変他)
樹木の移植の準備として、根のまわりを整理すること。ねまわし。
ねこ‐ぜ【猫背】
→えんぱい(円背)
ね‐こそぎ【根刮ぎ】
[一](名)根からそっくり掘り取ること。
[二](副)そっくり。残らず。completely; all; wholly〈用例〉〜持っていかれる。
ねこ‐だ
①わらやなわを編んだ大型のむしろ。
②わらを編んで作った背負い袋や、背負いかごに用いるわら製の背当て。ねこ。ねこ座。
ねこっ‐かぶり【猫っ被り】
→ねこかぶり」の転。
ね‐ごと【寝言】
①眠っているときに無意識に言うことば。talk in sleep
②わけのわからないことば。たわごと。nonsense〈用例〉唐人の〜。
ねこ‐ながし【猫流し】
古く佐渡金山などで行われた、原始的な比重選鉱法。ゆるく傾斜した浅い樋(とい)の底にむしろを敷き、その上から砂金を含む砂を水とともに流して、むしろの目に残る砂金を採取する。
ねこなで‐ごえ【猫撫で声】
人の機嫌をとろうとして出す、優しく甘えるような声。しいて優しさを装った声。in a coaxing voice
ねこ‐の‐した【猫の舌】
キク科の多年草。海岸の砂地に自生する。高さ約60cm。葉は厚く剛毛(ごうもう)がありざらつき、猫の舌を感じさせることからこの名がある。晩夏に黄色の頭花をつける。ハマグルマ。
ねこ‐の‐ちち【猫の乳】
クロウメモドキ科の落葉高木。暖地の雑木林にはえる。高さ約10m。葉は長楕円(だえん)形で先がとがる。晩春に、葉腋(ようえき)に黄緑色の小花をつける。果実は黒色の長楕円形で、その形が猫の乳頭に似ることからの名。
ねこ‐の‐め【猫の目】
《猫のひとみが、周囲の明るさによって敏感に形を変えるところから》変化・移り変わりの激しいことのたとえ。be as fickle as a weathercock〈用例〉〜のように順位が変わる。
ねこのめ‐そう【猫目草】
ユキノシタ科の多年草。谷間の湿地にはえる。高さ約20cm。茎は長くはってから立ち上がり、葉は幅広の卵形。春に、淡黄緑色の花を茎頭につける。
ねこ‐はぎ【猫萩】
マメ科の多年草。日当たりのよい草地にはえる茎は長さ50cmほどで、地面をはってひろがる。葉は3出複葉。夏に、小さい白色の蝶形(ちょうけい)花が咲く。
ねこ‐ばば【猫糞】(名・サ変自他)
《猫が、ばば(ふん)に土をかけて隠すことから》拾い物などをしても、知らん顔をしていること。pocket〈用例〉〜をきめこむ。
ね‐こぶ【根瘤】
マツなどの根もとが、ふくれてこぶ状になったもの。
ねこま‐が‐たけ【猫魔ケ岳】
福島県北部、磐梯(ばんだい)山の西隣にある火山。標高1404m。山麓(さんろく)にスキー場がある。
ねこ‐また【猫又・猫股】
年をとった猫で、尾が2つに分かれ、よく化けるといわれる想像上のもの。
ねこ‐またぎ【猫跨ぎ】
《魚が好きな猫でさえも、またいで通り過ぎる、の意》まずい魚。
ね‐こみ【寝込み】
寝ている最中。ねごみ。in sleep〈用例〉〜を襲う。
ね‐こ・む【寝込む】(五自)
①ぐっすり寝入る。fall asleep
②病気で長く床につく。be laid up with illness〈用例〉かぜで3日も〜。
ねこめ‐いし【猫目石】
金緑石のなかで、猫の瞳孔(どうこう)を思わせる光条がある宝石。キャッツアイ。cat's-eye
ねこ‐やなぎ【猫柳】
ヤナギ科の落葉低木。川辺などにはえる。高さ1〜2m。若枝や葉に絹状の毛がある。早春のころ、銀白色の細い毛におおわれた長円形の花穂をつける。エノコロヤナギ。カワヤナギ。pussy willow
ね‐ごろ【値頃】
ちょうどよい値段。reasonable price
ねごろ【根来】
和歌山県の和泉(いずみ)山地南麓(なんろく)の地域。古くから交通の要地として、また塗り物の産地としても有名。根来寺がある。現在の那賀(なが)郡岩出(いわで)町付近をいう。
ね‐ころが・る【寝転がる】(五自)
床や地面に、転がるように横たわる。ねっころがる。lie down on...
ねごろ‐じ【根来寺】
和歌山県那賀(なが)郡岩出(いわで)町根来にある新義真言宗の総本山。長承(ちょうしょう)元年(1132)覚鑁(かくばん)が高野山に創建した大伝法院を、正応(しょうおう)元年(1288)頼瑜(らいゆ)が現地に移した。元亀(げんき)元年(1570)一向宗と組んで織田信長(おだのぶなが)と戦い、天正(てんしょう)13年(1585)豊臣秀吉(とよとみひでよし)に焼き討ちされた。慶長(けいちょう)年間(1596〜1615)に再興。
ねごろ‐しゅう【根来衆】
紀伊(きい)の根来寺の僧兵を中心とする軍事集団。南北朝時代以降、強勢を誇り、戦国時代には、鉄砲隊を組織して織田信長(おだのぶなが)・豊臣秀吉(とよとみひでよし)に対抗。天正(てんしょう)13年(1585)秀吉に攻められ壊滅。根来法師。
ねごろ‐ぬり【根来塗】
漆器の一種。上塗りの朱漆がはげ、下地の黒漆が斑紋(はんもん)のようにみえるのが好まれる。本来は、13世紀後期から天文(てんぶん)13年(1544)まで和歌山の根来寺に住んだ僧が作った日用の漆器をいうが、一般には朱漆塗りの器物もさす。
ね‐ころ・ぶ【寝転ぶ】(五自)
ごろりと横になる。寝そべる。lie sprawled