ね‐ぞう【寝相】
寝ている姿。one's sleeping posture〈用例〉〜が悪い。
ね‐そび・れる【寝そびれる】(下一自)
眠ろうとしても時機を失って、眠ることができない。寝はぐれる。fail to get to sleep
ね‐そべ・る【寝そべる】(五自)
体を伸ばして、腹ばいになったり、横になったりする。lie sprawled〈用例〉長いすに〜。
ねた
《俗語。「たね」の倒語》
①新聞記事などの材料。
②証拠。〈用例〉〜はあがっている。
③手品のしかけ。〈用例〉〜がわれる。
④料理の材料。〈用例〉すし〜。
ね‐だ【根太】
《「ねぶと」は別語》建物の床板を支えるため床下にわたす横木。floor-joist〈用例〉〜がゆるむ。
ね‐だい【寝台】
寝るときに使う台。長方形で4本の足をもち、木製または金属製。しんだい。ベッド。bed
ねた‐きり【寝たきり】
病気や老衰などで起きられず、長く寝たままであること。bedridden〈用例〉〜老人。
ねた‐こ【寝た子】
寝ている子。sleeping child
寝た子を起こす(ねたこをおこす)
余計なことをして、悪い結果をきたす。つまらぬことをしたために、せっかく収まっていたところに騒ぎをひき起こしたり、忘れられかけていたものを思い出させたりする。waking a sleeping dog
ねた・し【妬し・嫉し】(形ク)
〈古語〉
①《他人に対して》ねたましい。うらやましい。〈用例〉この君の、いたうまめだち過ぐして、常にもどき給ふが〜・きを(源氏・紅葉賀)。
②《自分に対して》くやしい。残念だ。〈用例〉かへさまに縫ひたるも〜(枕・ねたきもの)。
ね‐だに【根だに】
コナダニ科のダニ。体は楕円(だえん)形で、胴長0.7mm内外、無色半透明。ラッキョウやタマネギのほか観賞用植物の球根に加害。世界各地に分布。
ねた‐ば【寝刃】
鈍くなった刃。
寝刃を合わせる(ねたばをあわせる)
①刀の刃をとぐ。
②こっそり悪事をたくらむ。
ね‐タバコ【寝草】
寝ながらタバコを吸うこと。また、そのタバコ。smoke in bed
ねたまし・い【妬ましい・嫉ましい】(形)
うらやましく、くやしい。envious〈派生〉ねたましが・る(五自)ねたましげ(形動)ねたましさ(名)
ねたみ【妬み・嫉み】
ねたむこと。しっと。そねみ。jealousy〈用例〉人の〜を買う。
ねた・む【妬む・嫉む】(五他)
他人のよいことや幸運などを、うらやみ、くやしく思う。be jealous of; envy〈用例〉人の幸福を〜。
ね‐だめ【寝溜め】
睡眠が十分とれないときのために、前もって余分に眠っておくこと。〈用例〉〜はできない。
ね‐だやし【根絶やし】
①草木を抜き取って、後に根が残らないようにすること。
②何も残らないようにすっかりなくしてしまうこと。根絶。exterminate〈用例〉害虫を〜にする。悪を〜にする。
ねだり【請(り)】
ねだること。
ねだり‐がまし・い【請(り)がましい】(形)
ねだるようである。
ねだ・る【請る】(五他)
無理を言って、ほしがる。せがむ。せびる。tease for〈用例〉こづかいを〜。
ね‐だん【値段】
品物の値打ちをお金で表したもの。価格。値。price〈用例〉〜がはる。
ね‐ちが・える【寝違える】(下一自)
寝方が悪かったので、筋を違えて首や肩が痛む。have a wrick in one's sleep
ねちっ‐こ・い(形)
ねちねちしている。しつこい。くどい。persistent〈用例〉〜性格。〈派生〉ねちっこさ(名)
ねち‐ねち(副・サ変自)
①ねばりけがあって気持ち悪いさま。ねばりつくさま。ねとねと。ねばねば。べとべと。sticky
②性格や話し方などが、くどくてしつこいさま。persistent〈用例〉〜と嫌味を言う。
ネツ【捏】10画
部首 氵てへん
区点 5752・JIS 5954・シフト 9D73
[音] ネツ・デツ・ネチ

①こねる。こねあわす。
②でっちあげる。無いことを有るようにつくりあげる。「捏造(ねつぞう・でつぞう)
ネツ【涅】10画
部首 氺さんずい
区点 6226・JIS 5E3A・シフト 9FB8
[音] ネツ・デツ・ネ

①くろつち。黒いねば土。
②くろめる。黒く染める。
③「涅槃(ねはん)」は、梵語(ぼんご)nirvāṇaの音訳。究極の悟りの境地。また、仏・僧が死ぬこと。
ネツ【熱】15画
部首 爫れっか 教育小4
区点 3914・JIS 472E・シフト 944D
[音] ネツ・ゼツ・ネチ
[訓] あつ
→ 字形参照

①あつい。あつさ。〈対義〉冷(れい)。「炎熱」「熱気・熱帯・熱湯・熱風」〈用例〉(名)〜を伝える。〜を加える。
②のぼせる。夢中。はげしい関心。「熱意・熱演・熱狂・熱心・熱望・熱烈」〈用例〉(名)〜がさめる。〜をこめて語る。《接尾的》登山〜。
③物理で、物体を構成する分子・原子の振動エネルギー。温度を高めたり低めたりする。「加熱・地熱(ちねつ・じねつ)・余熱」「熱機関・熱源・熱量」〈用例〉《接頭的》〜エネルギー。《接尾的》太陽〜。放射〜。
④体温。「発熱・平熱」〈用例〉(名)〜が出る。〜が下がる。〜がひく。
⑤ねつの出る病気。「熱病」〈用例〉《接尾的》回帰〜。デング〜。
勝手な熱を吹く(かってなねつをふく)
言いたいことをしゃべり散らす。自慢する。say what one likes; talk big〈比較〉気炎を上げる。
熱が有る(ねつがある)
①平熱より高い。have a fever
②一所懸命だ。enthusiastic
熱が籠る(ねつがこもる)
物事に対して熱意をもって行う。熱意をこめて、事に当たる。気合いがみなぎるさま。be filled with enthusiasm
熱が冷める(ねつがさめる)
熱気がなくなる。冷静になる。one's passion cools
熱と意気(ねつといき)
熱心と、張り詰めた気持ち。
熱に浮かされる(ねつにうかされる)
①高熱で正気をうしなう。delirious with fever
②夢中になる。be beside onself
熱を上げる(ねつをあげる)
一所懸命になる。夢中になる。のぼせる。become enthusiastic
熱を吹く(ねつをふく)
気勢をあげる。〈用例〉勝手な〜。
ねづ【根津】
東京都文京区東部の地区。不忍池(しのばずのいけ)の北につづく低地。根津神社がある。
ねつ‐あい【熱愛】(名・サ変他)
猛烈に愛すること。ardent love
ねつ‐い【熱意】
熱心さ。意気込み。zeal〈用例〉〜が足りない。
ねつ・い(形)
=ねつこい。
①変に熱心である。しつこい。くどい。
②ねばりづよい。
ねつ‐うん【熱雲】
火山噴火にともなって高温の岩塊や火山灰が一団となって山腹を流れ下りる現象。小規模の火砕流に同じ。1902年のプレー火山噴火のさいに発生した火砕流に命名。破壊力が大きく、被害は甚大である。glowing cloud
ねつ‐うんどう【熱運動】
物体を構成している原子や分子などの行う不規則な運動。熱運動の激しさが、その物体の温度を決める。thermal motion
ねつ‐エネルギー【熱エネルギー】
物体のもつ内部エネルギーの一種。物体の構成粒子の熱運動・熱振動のエネルギー。thermal energy
ねつ‐えん【熱演】(名・サ変他)
芝居・講談などを、力を出しつくして演ずること。enthusiastic performance
ねつ‐おうりょく【熱応力】
熱膨張や熱変形しようとする物体を、外力などにより束縛するとき物体の内部に生じる応力。thermal stress
ねつ‐おせん【熱汚染】
火力および原子力発電所から放出される温廃水のために、その付近の水域が汚染されること。水域の生態系を変化させ、海流にも異変をもたらす。thermal pollution
ねっか【熱河】
中国、河北・遼寧(りょうねい)省と内モンゴル自治区にまたがる地域。かつては承徳(しょうとく)を省都とする1つの省であった。〈参照〉承徳。
ねづ‐かいちろう【根津嘉一郎】
(1860-1940)実業家。甲斐(かい)の人。東武鉄道社長。貴族院議員。私鉄を中心として多くの事業に関係し、育英事業や根津美術館設立でも知られる。
ねつ‐かいらい【熱界雷】
気団の境界で発生した雷(界雷)に、強い日射の熱的原因による雷(熱雷)が加わって発生する雷。夏の雷に多い。hot thunderstorm
ねつ‐かいり【熱解離】
温度の上昇によって、分子が成分原子や原子団に分解する反応。thermal dissociation
ねつ‐かがく【熱化学】
化学変化や融解・蒸発・溶解などの状態変化にともなう熱的状態量と化学平衡との関係を扱う物理化学の一部門。thermochemistry
ねつかがく‐ほうていしき【熱化学方程式】
化学変化において発生または吸収する熱量を、化学反応式に記入したもの。thermochemical equation
ねつ‐がく【熱学】
熱現象を研究する物理学と化学の一部門。熱力学と統計力学を含む。theory of heat
ねつ‐かくはんのう【熱核反応】
熱平衡の状態にある原子核の融合反応。1億℃以上の超高温が必要。thermonuclear reaction
ねっか‐さくせん【熱河作戦】
日本陸軍の中国熱河省への侵攻事件。昭和8年(1933)関東軍が満州(まんしゅう)国に隣接する熱河省を同国の版図としてその確保を強行。
ねつ‐かそせい【熱可塑性】
常温では塑性を示さないが、加熱すると塑性変形しやすくなる性質。金属・ガラスおよびある種の合成樹脂などにみられる。thermoplasticity
ねつかそせい‐じゅし【熱可塑性樹脂】
熱可塑性をもった樹脂の総称。鎖状高分子物質が示す特性で、加工が容易。ポリスチレン・ナイロン・ポリエチレンなど。thermoplastic resin
ネッカチーフ【neckerchief】
首に巻いたり頭をおおったりする長方形・正方形・三角形の布。保温・装飾用。一般にはスカーフより小型のものをさす。
ねっ‐から【根っから】(副)
《「根から」の転》
①はじめから。もともと。by nature〈用例〉〜の商売人。〜の悪人はいない。
②《下に打ち消しをともなって》全然。いっこう。not at all〈用例〉〜働く気がない。
ねつ‐かん【熱感】
発熱している感じ。feverish〈用例〉〜がある。
ねつ‐がん【熱願】(名・サ変他)
熱心に願うこと。熱心な願い。ardent desire
ねっかん‐かこう【熱間加工】
金属の再結晶温度以上の温度で行う圧延・鍛造などの塑性加工。加工硬化を生じない。hot working; warm processing〈対義〉冷間加工。
ねっ‐き【根っ木】
《「根木(ねき)」または「念木」からの転か》子どもの遊びの一つ。先をとがらせた木の枝を、交互に地面に投げつけて突き刺し、相手の枝を倒したほうが勝ち。鉄釘(くぎ)などを使うこともある。ねっくい。ねっくいうち。めき。めっき。
ねっ‐き【熱気】
①暑さ。暑気。heat
②高熱の気体。heat〈用例〉〜消毒。
③奮い起こした意気。血気。enthusiasm〈用例〉〜に包まれる。
熱気にも冷えにも立たぬ(ねっきにもひえにもたたぬ)
どちらともつかぬなまはんか。中途半端。熱気にも寒さにも立たぬ。
ね‐つき【根付き】
①根づくこと。take root〈用例〉〜のよい木。
②根がついている草木。plants with roots
ね‐つき【寝付き】
眠りに入ること。fall asleep〈対義〉寝覚め。〈用例〉〜がいい。
ね‐つぎ【根接ぎ】
接ぎ木の方法の一つ。根を台木とし、これに接ぎ穂をつぐ方法。また、根を、木に接ぐ方法もある。root grafting
ね‐つぎ【根継ぎ】
木の柱や土台の腐った部分を取って、他の材木を継ぎ足すこと。
ねつき‐うお【根付魚】
岩礁の間や海藻の茂みなどに定住する海水魚。ベラ・アイナメ・メバル・カサゴなど。体色の鮮やかなものが多い。ねうお。
ねつ‐きかん【熱機関】
熱エネルギーを継続的に機械的エネルギーに変換する原動機の総称。内燃機関・蒸気機関・ガスタービンなど。heat engine
ねつ‐ききゅう【熱気球】
直径十数メートルの気球の中の空気をバーナーで加熱膨脹させて、外気との比重の差で浮揚させる気球。スポーツとしてさかん。hot-air balloon
ねつ‐きぐ【熱器具】
ガス・電気・石油などの熱を利用する器具。こんろ・ストーブなど。heater
ねつ‐きでんりょく【熱起電力】
2種類の金属を2点で接触させ、2つの接点を異なる温度に保つとき、接点間に生じる起電力。thermoelectromotive force
ねっ‐きょう【熱狂】(名・サ変自)
ひどく興奮して、じっとしていられないほど夢中になること。enthusiasm〈用例〉勝利に〜する群衆。
ねっきょう‐てき【熱狂的】(形動)
熱狂するさま。enthusiastic〈用例〉〜なファン。
ねっきょう‐ぶり【熱狂振り】
熱狂しているようす・程度。enthusiasm
ねっき‐よく【熱気浴】
温熱療法の一つ。加熱した空気や蒸気を、硬直した関節などに作用させ、治療を行うこと。熱風浴。hot air bath
ネック【neck】
①首。
②襟。また、襟の線。
③《bottleneckの略》物事の障害になること・もの。隘路(あいろ)。難関。〈用例〉人材不足が〜になる。
ね‐つ・く【寝付く】(五自)
①眠りにつく。寝入る。fall asleep
②病気で床につく。寝込む。be laid up with illness
ね‐づ・く【根付く】(五自)
①根がついて育つ。take root
②物事が定着する。〈用例〉民主主義が〜。
ネック‐ポイント【neck point】
洋裁で、首のつけ根の部分で、襟ぐり線と肩線の合う点。
ネックライン【neckline】
襟ぐり線の総称。衣服の身ごろと首との境目の線。
ネックレス【necklace】
首から胸元を飾るひも状の装身具。広義にはペンダント・ロケットも含まれ、材料・形状はさまざま。首飾り。
ね‐つけ【根付(け)】
①きんちゃく・タバコ入れなどのひもの端に付けて、帯にはさむもの。帯ばさみ。
→腰ぎんちゃく
ねつ‐け【熱気】
体温がふだんより高いこと。発熱ぎみ。feverish〈用例〉〜がある。
ねっ‐けい【熱型】
体温の上がり下がりのいろいろな型。
ねっ‐けつ【熱血】
血がわくほどの激しい情熱。熱烈な意気。hot blood〈用例〉〜漢。
ねっけつ‐かん【熱血漢】
正しいと信じたことを情熱をもって実行する男。熱血男児。hot-blooded man
ネッケル【Jacques Necker】
(1732-1804)フランスの財政家。ルイ16世のもとで財務総監として国家財政再建を図ったが、特権身分の反対で失敗。1789年三部会の召集で局面打開を図ったが、これがフランス革命の直接的契機となった。
ねつ‐けん【熱圏】
地表からの高度80kmから数百キロメートルまでの領域。上層ほど高温で、高度150kmで約1000℃になる。この領域の大気は電離状態にあり、電離層が存在する。温度圏。thermosphere
ねつ‐げん【熱源】
熱を供給する源。熱力学では、自身の温度を一定に保ちながら、熱の出し入れをする物体をいう。heat source
ねっ‐こ【根っこ】
《俗語》
①根。切り株。
②ねもと。
ねつ‐こ・い(形)
<項目参照 refid="010992700" kariid"10992700">ねつい
ねつ‐こうかせい【熱硬化性】
プラスチックなどの重合体で、加熱すると硬化する性質。この状態に達すると、さらに温度を上げても軟化しなくなる。thermosetting
ねつこうかせい‐じゅし【熱硬化性樹脂】
熱硬化性をもった樹脂の総称。尿素(にょうそ)樹脂・メラミン樹脂・フェノール樹脂・エポキシ樹脂など。thermosetting resin
ねつ‐こうかんき【熱交換器】
熱エネルギーの回収・交換を行う装置の総称。用途により、冷却器・加熱器・凝縮器・蒸発器・復水器などがある。heat exchanger
ねつ‐こうりつ【熱効率】
供給または発生した熱のうち、熱機関が行った仕事の割合。thermal efficiency
ねっ‐さ【熱砂】
日に焼けた熱い砂。焼けた砂。ねっしゃ。hot sand
ねつ‐さまし【熱冷まし】
体温の上がったのを下げる薬。解熱剤。antifebrile
ねつ‐ざんりゅうじき【熱残留磁気】
マグマが冷えて固まるとき、マグマの中の鉄分が地磁気によって帯磁し、永久磁石になる性質。thermoremanent magnetization
ネッシー【Nessie】
イギリス、スコットランド北部のネス湖に生息するといわれる首の長い巨大な謎(なぞ)の動物。1934年、それらしい像が写真に収められたとされてから世界的な話題となった。
ねっしゃ‐びょう【熱射病】
→にっしゃびょう(日射病)
ねつ‐じゅうごう【熱重合】
加熱によって起こされる重合反応。ビニル重合など。thermal polymerization
ねっしょう【熱唱】(名・サ変他)
情熱をこめて歌うこと。また、そのような歌い方。
ねっ‐しょう【熱傷】
熱湯や火炎のような高熱に触れて起きた皮膚や粘膜の障害。やけど。burn
ねつ‐じょう【熱情】
激しい感情。熱心な気持ち。情熱。passion〈用例〉〜を傾ける。
ねつじょう‐てき【熱情的】(形動)
熱情のはげしいさま。passionate
ねつ‐しょり【熱処理】
金属などの性質・状態を目的のものにするための加熱・冷却処理。焼き入れ・焼き戻し・焼きなまし・焼きならしなどがある。heat treatment
*ねっ‐しん【熱心】(名・形動)
物事に深く心を傾けること・さま。物事に励むこと・さま。zeal; enthusiasm〈用例〉仕事に〜な人。〜に質問する。〈派生〉ねっしんさ(名)
ねっすい‐こうしょう【熱水鉱床】
海洋底から噴出する揮発性成分に富む熱水により長年月の間に形成された鉱床。沈殿や交代作用によって生じる。金・銀・銅・鉛などの鉱床はこれに属する。hydrothermal deposit
ネッスル【Nestlé S.A.】
スイスの食品会社→ネスレの英語名。
ねっ・する【熱する】(サ変自他)
①(他)熱を加える。熱くする。heat〈対義〉冷やす。
②(自)
(ア)熱くなる。
(イ)夢中になる。のぼせる。get excited
熱し易く冷め易い(ねっしやすくさめやすい)
物事にすぐ熱中する者は、冷めるのも早いものである。get excited easily but cool down soon
ねっ‐せい【熱性】
①かっとなりやすい性質。excitable disposition
②高熱をともなう性質。feverish diathesis
ねっ‐せい【熱誠】
心からのまこと。赤誠。
ねっせい‐けいれん【熱性攣】
体温が急にあがったときに起こる全身性の痙攣。6か月から4歳ぐらいまでの子どもに多く、脳波は正常。ふつう自然治癒するが、真性てんかんへの移行もみられる。febrile convulsion
ねっ‐せん【熱戦】
熱のこもった激しい戦い。熱闘。hard fight〈用例〉〜を展開する。
ねっ‐せん【熱線】
①可視光より波長の長い側の電磁波。物質に吸収されると、分子の熱運動をさかんにし、物質の温度を上昇させる。赤外線。heat rays
②皮膚に感じる熱い光線。
ねっせんきゅうしゅう‐ガラス【熱線吸収ガラス】
赤外線を吸収・遮断するためつくられたガラス。酸化鉄や銅などを入れたもの。自動車・建築物の窓ガラス、映写機のフィルム保護などに使用。heat absorbing glass
ねっせん‐ふうそくけい【熱線風速計】
熱した白金線の抵抗が冷却によって変化することを利用した風速計。空気の乱流や境界層の研究に用いる。hotwire anemometer
ねつ‐ぞう【捏造】(名・サ変他)
《「でつぞう」の慣用読み》でっち上げること。でっち上げ。a made-up story〈用例〉書類を〜する。
ねっそ‐せつ【熱素説】
18世紀中ごろ、ラボアジエが提示した熱現象に関する説。熱素(カロリック)という質量のない実体を考え、それが物質から離れて熱になるとした。19世紀中ごろ、熱力学が確立して、否定された。
ねっ‐たい【熱帯】
赤道を中心とし、ほぼ南北両回帰線にはさまれた気候帯。高温多湿で、最寒月の月平均気温が18℃以上。昼と夜の気温の差は大きい。年中、雨の多い熱帯雨林気候区と、雨季と乾季のあるサバナ気候区に分けられる。tropical zone〈対義〉温帯・寒帯。
ねったい‐うりん【熱帯雨林】
熱帯雨林気候帯にみられる森林。常緑広葉樹を主とし、着生植物・つる性植物など樹木の種類が多く、密生していて優占種はとくにない。熱帯多雨林。tropical rain forest
ねったいうりん‐きこう【熱帯雨林気候】
熱帯気候の一つ。一年じゅう高温で雨が多く、熱帯雨林が繁茂する。赤道付近のアフリカ大陸・南米大陸・スマトラ・ボルネオなどにみられる。tropical rain forest climate
ねったい‐かじつ【熱帯果実】
熱帯地方に産する果物。バナナ・パイナップル・パパイア・マンゴスチン・ドリアンなど。tropical fruit
ねったい‐きこう【熱帯気候】
赤道を中心とした低緯度地方にみられる気候の総称。地球上でもっとも高温の地域で、年間の気温変化はきわめて少なく、季節は降雨量によって雨季と乾季とに分ける。植生分布などにともない、熱帯雨林気候・サバナ気候・熱帯高地気候などの気候区がある。tropical climate
ねったい‐ぎょ【熱帯魚】
①熱帯地方にすむ魚の総称。
②熱帯産の観賞魚。色や形の美しいものが多い。エンゼルフィッシュ・グッピーなど。日本には約2000種が輸入されている。tropical fish
ねったいこうち‐きこう【熱帯高地気候】
熱帯気候の一つ。年間の気温の変化は少なく、高地のため温帯に近い気候が続く。アンデス山脈・メキシコ高原・エチオピア高原などにみられる。tropical highland climate
ねったい‐しゅうそくたい【熱帯収束帯】
赤道付近で、両半球の貿易風が吹き込み、大気の収束する領域。風は弱いが、強い雷雨がある。赤道収束帯。intertropical convergence zone
ねったい‐すいれん【熱帯水蓮】
スイレン科スイレンのうち熱帯圏に自生するものに対する園芸上の名称。代表種セントルイス。
ねったい‐そうげん【熱帯草原】
→サバナ
ねったい‐たうりん【熱帯多雨林】
→ねったいうりん(熱帯雨林)
ねったい‐ちょう【熱帯鳥】
ネッタイチョウ科の海鳥の総称。アジサシに似るが1対の尾羽が長い。全長80〜100cm。アカオネッタイチョウ・シラオネッタイチョウなど。tropic bird
ねったい‐ていきあつ【熱帯低気圧】
熱帯地方の海上に発生する低気圧の総称。発達すると激しい暴風雨をともなう。地域により、台風・ハリケーン・サイクロンなどとよばれる。tropical cyclone; typhoon; hurricane
ねったい‐とうふう【熱帯東風】
亜熱帯高気圧から赤道に向かって吹く東風。貿易風。tropical east wind; trode wind
ねったい‐びょう【熱帯病】
高温多湿な熱帯地方に特有な疾病の総称。マラリア・アメーバ赤痢(せきり)・黄熱・デング熱・コレラ・トリパノソーマ症など。tropical disease
ねったい‐モンスーンきこう【熱帯モンスーン気候】
熱帯気候のうち、弱い乾季があり、雨季には海から吹く季節風の影響で、多量の雨が降る気候。インド・インドシナ両半島西岸、アラビア海沿岸などにみられる。tropical monsoon climate
ねったい‐や【熱帯夜】
その日の最低気温が25℃以上の夜。非常に寝苦しく、夏の暑さを示す一つの指標となる。