*の‐で(接助)
《活用語の連体形に付いて》理由・原因を示す。because〈用例〉月が出た〜、明るくなった。〈参考〉一般に「から」が、発言の根拠として主観性の強いのに比べ、「ので」は、客観的に事態を説明する。話しことばでは「んで」ともいう。依頼表現に使われると、「から」より丁寧になる。
の‐で‐ある(連語)
《格助詞「の」に、断定の助動詞「だ」の連用形「で」と補助動詞「ある」が付いたもの》根拠・理由を示して、強く断定・説明する。「のだ」の重々しい言い方。〈用例〉かくして決断が下された〜。
ノディエ【Charles Nodier】
(1780-1844)フランスの小説家。幻想的な作品を発表。自宅サロンはロマン主義精神を鼓吹したといわれる。作品『トリルビー』など。
ノ‐テウ【盧泰愚】
(No Ta'e-u)(1932-)韓国(かんこく)の軍人・政治家。陸軍士官学校卒。国軍保安司令官をへて内相・民主正義党代表委員などを歴任。全斗煥(チョンドファン)の後継者として1987年の大統領選挙で当選(在任(1988-93))。ろたいぐ。
の‐てん【野天】
屋根のない所。野外。屋外。露天。
のてん‐ぶろ【野天風呂】
野外でたてるふろ。また、野天にわき出ている温泉。野ぶろ。露天風呂。open-air bath
のと【能登】
→のとのくに(能登国)
のと【能都】
〈町〉石川県北部、奥能登(おくのと)内浦に臨む町。漁業を主とする町で、中心は宇出津(うしつ)港。人口1万3831(1994)。
*のど【喉・咽】
《「飲み門(と)」の転じた「のんど」の約》
①口の奥。食道・気道と通じる部分。throat〈用例〉〜をうるおす。〜につかえる。
②首の前部。のどくび。neck〈用例〉猫の〜をさする。
③歌う声。voice〈用例〉〜を聞かせる。
④書物のとじめの部分。gutter〈対義〉小口。
喉が渇く(のどがかわく)
①のどに水気がなくなり、水を飲みたく思う。be thirsty
②人のものをうらやましく思い、ほしがる。envy
喉が鳴る(のどがなる)
ひどく食べたい。のどを鳴らす。lick one's lip
喉が引っ付く(のどがひっつく)
のどがからからにかわく。be thirsty〈用例〉暑くて喉が引っ付きそうだ。
喉から手が出る(のどからてがでる)
欲しくて、たまらない。covet〈比較〉喉が鳴る。
喉を鳴らす(のどをならす)
飲食物を見て、物欲しげに、ごくりとつばを飲み込む音を立てる。転じて、何かを欲しがる。lick one's lips
喉を扼して背を拊つ(のどをやくしてせをうつ)
前と後ろとの両方から相手を攻めて、のがれる方策のないようにする。
のとう・ぶ【宣ぶ】(四他)
〈古語〉
《「のりたまふ」の転。「のたまふ」より尊敬の気持ちが弱い》「言ふ」の尊敬語。おっしゃる。おおせられる。のたまう。〈用例〉きんぢが寮(つかさ)の頭(かみ)の、去年(こぞ)よりいとせちに〜ことのあるを(蜻蛉・下)。
のど‐か【閑】(形動)
①静かで、ゆったりしたさま。落ち着いているさま。のんびりしたさま。〈用例〉〜な気分。
②空が晴れて、おだやかなさま。うららか。calm〈用例〉〜な春の一日。〈派生〉のどかさ(名)
のどか‐さ【閑さ】
のどかなこと・程度。のどけさ。calmness
のとがわ【能登川】
〈町〉滋賀県中部、愛知(えち)川下流にある町。農業中心だが、織物工業もさかん。人口2万2581(1994)。
のど‐ぐさり【喉腐】
海水魚→ネズミゴチの俗称。死魚はのどのあたりから腐り始めることに由来。ネズッポ。
のど‐くび【頸】
首の前面の部分。neck
のどけ‐さ【閑けさ】
→のどかさ(長閑さ)
のど‐け・し【閑けし】(形ク)
〈古語〉
①のどかだ。しずかだ。〈用例〉久方のひかり〜・き春の日に(古今・春下)。
②落ち着いている。〈用例〉よろづさりげなくて、久しく〜・き御心おきてにこそありしか(源氏・匂宮)。
のど‐ごし【喉越し】
飲食物が口からのどを通っていくこと。また、そのときの感じ。〈用例〉〜のよいそば。
のとじま【能登島】
〈町〉石川県北部、七尾(ななお)湾の能登島からなる町。稲作・畜産・養殖漁業がさかん。人口3827(1994)。
のど‐じまん【喉自慢】
歌声のよいのを自慢すること。声自慢。be proud of one's voice
のど‐ちんこ【喉ちんこ】
→口蓋垂(こうがいすい)の俗称。のどびこ。
のと‐の‐くに【能登国】
旧国名。現在の石川県北半部。北陸道の一国。「延喜式」では中国、4郡。国府・国分寺はともに七尾(ななお)市国分(こくぶ)町。明治4年(1871)廃藩置県により七尾県。同5年(1872)石川県に併合。能州(のうしゅう)。能登。
のと‐はんとう【能登半島】
石川県北部、日本海に突出する半島。日本海側最大の半島で丘陵性山地が広く分布。農林業中心。早く大陸や京都から文化が伝わる。輪島塗(わじまぬり)が特産。海岸は景勝地が多い。
のとはんとう‐こくていこうえん【能登半島国定公園】
能登半島の沿岸地域を占める国定公園。舳倉(へくら)島・七ツ島を含む。能登金剛・猿山岬などの海食崖(がい)、九十九(つくも)湾などの沈水海岸のほか、石動山などの史跡や温泉がある。昭和43年(1968)指定。
のど‐びこ【彦】
→口蓋垂(こうがいすい)の俗称。のどひこ。のどちんこ。
のど‐ぶえ【喉笛】
のどを通っている気管の部分。windpipe〈用例〉〜をかき切る。
のど‐ぼとけ【喉仏】
のどの中央部の甲状軟骨による突出部分。子どもや女子では不明瞭(ふめいりょう)。アダムのりんご。のどぼね。Adam's apple
のと‐みんよう【能登民謡】
石川県能登半島の民謡の総称。『能登麦や節』『舟漕(こ)ぎ唄(うた)』などが知られている。
のど‐もと【喉元】
のどのあたり。throat
喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる)
苦しいことがあっても、時が過ぎ去ればすぐに忘れてしまう。苦難の再発を防止するための、反省や対策のないことのたとえ。Danger past and God forgotten.〈比較〉暑さ忘れて陰忘る。
のど‐やか【閑やか】(形動ナリ)
〈古語〉
→のどか(長閑)
のど‐よ・う(四自)
〈古語〉
細々とした声を出して鳴く。〈用例〉ぬえ鳥の〜・ひ居るに(万葉・5・892)。
ノトルニス【notornis】
バンに似たクイナ科の鳥。全長約50cm。つばさは退化して飛べない。嘴(くちばし)・脚は赤色、体は青紫色。ニュージーランドの水辺の草地にすむ。一時は絶滅したと考えられていた。
のとろ‐こ【取湖】
北海道北東部、網走(あばしり)市北部の湖。面積58km2。最深23.1m。海跡湖で砂州を隔ててオホーツク海に臨む。
のど‐わ【喉輪】
①鎧(よろい)の付属具。のどにかけて、首と胸を守るもの。
②《「喉輪攻め」の略》相撲で、相手ののど元に手を筈(はず)に当てて押し攻める技。
ノナ【nona】(接頭)
ギリシア語で、9の意。
の‐なか【野中】
野原の中。in the middle of a field
のなか‐けんざん【野中兼山】
(1615-63)江戸初期の儒(じゅ)者。土佐(とさ)藩家老。谷時中(たにじちゅう)に南学を学ぶ。藩政改革のため新田開発・殖産興業に努めたが、強引な施策のため反感をかい、失脚。主著『室戸港記』など。
ノナン【nonane】
化学式CH3 (CH2) 7CH3 炭素の数が9個の鎖状飽和炭化水素。常温でろう状の固体。天然には、石油や天然ガスの主成分として存在。
*の‐に
[一](接助)《活用語の連体形に付く。形容動詞や助動詞「だ」には、終止形に付く》
①既定の逆接条件を示す。意外であるという気持ちを表すことが多い。though〈用例〉行けという〜、行かない。病気な〜休まない。お忙しい〜申し訳ない。
②《終助詞的》惜しむ気持ちや詰問・後悔の意を表す。〈用例〉あれほど注意しておいた〜。よせばいい〜。
[二](連語)《準体助詞「の」に格助詞「に」が付いたもの》
①…をするために。〈用例〉勉強する〜必要な本。
②…のものとして。〈用例〉自分〜取っておく。
の‐ねずみ【野鼠】
山野で自然の生活を送る野生のネズミの総称。日本にはアカネズミ・ヒメネズミ・カヤネズミ・ハタネズミなど約20種が分布。field mouse〈対義〉家鼠。
ののいち【野々市】
〈町〉石川県金沢(かなざわ)市南西隣の町。稲作・野菜栽培などがさかん。工場・住宅が増加。人口3万7883(1994)。
ののぐち‐りゅうほ【野々口立圃】
(1595-1669)江戸前期の俳人。名は親重。京の人。松永貞徳(まつながていとく)に師事。心付(こころづ)けの付合(つけあい)を重んじ立圃風と称された。作法書『はなひ草』、発句集『そらつぶて』など。
のの‐さま【のの様】
《幼児語》
①神。仏。
②太陽。月。
ののし・る【罵る】
[一](五自)人を悪く言う。口ぎたなくわめく。abuse
〈古語〉
[二](四自)
①大声で言い騒ぐ。〈用例〉「われこそ死なめ」とて、泣き〜こと、いと耐へがたげなり(竹取)。
②やかましく音をたてる。〈用例〉里びたる声したる犬どもの出で来て〜もいと恐ろしく(源氏・浮舟)。
③さかんにうわさされる。評判の高い。〈用例〉この世に〜・りたまふ光る源氏(源氏・若紫)。
④勢力がさかんである。〈用例〉いきほひまうに、〜・りたるにつけて(徒然・1)。
ののむら‐にんせい【野々村仁清】
(?-?)江戸初期の陶工。丹波(たんば)の人。京焼の祖といわれる。優麗典雅、日本趣味豊かな色絵陶器を制作。茶器が多い。作品『月梅図壺』『色絵藤花(とうか)文茶壺(ちゃつぼ)』など。
ノバーリス【Novalis】
(1772-1801)ドイツ初期ロマン派の代表的詩人・小説家。散文詩『夜の賛歌』、未完の小説『青い花』など。
ノバ‐イスパニア【Nova Hispania(ラテン)
《新しいスペイン、の意》スペイン植民地時代の→メキシコの称。16世紀コルテスが征服したアステカ帝国の地をさしていったことに始まる。
の‐ばかま【野袴】
(すそ)にビロードなどで広い縁をつけた袴。江戸時代、武士が火事装束や旅行のときなどに用いた。
*のば・す【伸ばす】(五他)
①曲がったり縮んでいたりするのを、まっすぐにする。stretch〈対義〉かがめる・ちぢめる。〈用例〉腰を〜。針金を〜。
②能力・才能などを大きく成長させる。develop〈用例〉才能を〜。
③業績や勢力などを広げる。extend〈用例〉勢力を〜。売り上げを〜。
④伸びるままにする。長くする。lengthen〈用例〉髪を〜。枝を〜。
⑤《俗語。「延ばす」とも》なぐり倒す。のす。knock down〈用例〉1発で〜・してやる。
*のば・す【延ばす】(五他)
①時間や距離を長くする。prolong〈用例〉寿命を〜。滞在を〜。
②遅らせる。延期する。postpone〈用例〉出発を〜。締め切りを〜。
③水などを加えて量をふやす。うすめる。dilute〈用例〉牛乳でソースを〜。
④たたいたり、引いたりしてうすく広げる。roll〈用例〉鉄を〜。
ノバ‐スコシア【Nova Scotia】
カナダ東部、大西洋に突出した同名の半島と、北東に接するケーププレトン島からなる州。州都ハリファックス。人口92.3万(1993)。
の‐ばと【野鳩】
野生のハト。dove
の‐ばなし【野放し】
①家畜などを放し飼いにすること。pasture
②勝手気ままにさせること。放任。noninterference〈用例〉犯罪者を〜にする。
の‐はなしょうぶ【野花蒲】
アヤメ科の多年草。山中の湿地にはえる。高さ約1m。葉は剣状で、根茎上に2列につく。花は紅紫色で、内花被片は小さくて直立。ハナショウブの原種。
ノバヤゼムリャ‐とう【ノバヤゼムリャ島】
(Novaya Zemlya)ロシア北西方、北極海中に北東から南西に弓状に延び、カラ海とバレンツ海を分ける大島。面積8.2万km2
の‐はら【野原】
広い平地。野。原っぱ。field
の‐ばら【野薇】
[一]ノイバラの別名。
[二]
①《原題Heidenröslein(ドイツ)》ゲーテの同名の詩による声楽曲。シューベルト(1815年作曲)・ウェルナー(1829年出版)・シューマン(1849年作曲)など。
②三木露風(ろふう)作詞、山田耕筰(こうさく)作曲の歌曲。大正6年(1917)作。
のはら‐あざみ【野原薊】
キク科の多年草。日当たりのよい山地にはえる。高さ約1m。葉は羽状に深裂。秋に、紫紅色の頭花を開く。
のび【伸び】
①長さ・丈が伸びること。lengthen; growth〈用例〉〜が早い。
②広がりぐあい。〈用例〉〜のよい。
③上達。improvement〈用例〉学力の〜が大きい。
④手足を伸ばすこと。stretch〈用例〉大きく〜をする。
のび【延び】
長くなること・程度。lengthen
の‐び【野火】
[一]
①早春、野山に火をつけて枯れ草を焼くこと。その火。field fire
②野山の不審火。
[二]大岡昇平(おおおかしょうへい)の小説。昭和23〜26年(1948〜51)発表。戦争の中で追いつめられた人間の倫理と狂気を描く。
のび‐あが・る【伸(び)上がる】(五自)
つま先立って背を高くする。stand on tiptoe
の‐びえ【野稗】
野生の→ヒエの総称。
ノビコフ【Nikolay Ivanovich Novikov】
(1744-1818)ロシアの思想家・ジャーナリスト。エカテリーナ女帝時代、雑誌を発刊して社会風刺を行い、のちに投獄された。
ノビコフ‐プリボイ【Aleksey Silych Novikov-Priboy】
(1877-1944)ソ連の小説家。日本海海戦に参加。作品『ツシマ』など。
のび‐ざかり【伸び盛り】
①子どもの身長がさかんに伸びる時期。育ち盛り。growing period
②能力や才能などが著しく発達向上する時期。growing period
ノビ‐サド【Novi Sad】
バルカン半島の中央部、セルビア北部、ボイボディーナ自治州の州都。ドナウ川に臨む商工業と文化の中心地。人口18.0万(1991)。
の‐びたき【野鶲】
ツグミ亜科の小鳥。体色は雌雄、夏冬で異なる。翼長約7cm。北海道・本州の草原に多く、冬は東南アジアへ渡る。stonechat
のび‐ちぢみ【伸び縮み】(名・サ変自)
伸びたり縮んだりすること。また、その幅。expansion and contraction
のびとめ‐ようすい【野火止用水】
武蔵野(むさしの)を北東流する用水。東京都小平(こだいら)市で玉川上水から引水、埼玉県新座(にいざ)市野火止を流れて新河岸(しんがし)川に注ぐ、かつての農業用水。
のび‐なやみ【伸(び)悩み】
伸び悩むこと。fail to grow
のび‐なや・む【伸(び)悩む】(五自)
①伸びかねる。順調にはかどらない。容易にうまくならない。fail to grow
②相場が足ぶみして値が上がらない。be held in check
のび‐のび【伸び伸び】(副・サ変自)
①すくすくと伸びるさま。grow fast〈用例〉〜と育つ。
②ゆったりとくつろぐさま。leisurely〈用例〉気分が〜する。
のび‐のび【延び延び】(形動)
物事が長びくさま。延引。〈用例〉仕事が〜になる。
のび‐やか【伸びやか】(形動)
伸び伸びしているさま。feel at ease〈用例〉〜な性質。〈派生〉のびやかさ(名)
の‐びる【野蒜】
ユリ科の多年草。山野にはえる。高さ50〜80cm。葉は細長く中空、断面は三角形。初夏に、淡紅紫色の小花が咲く。鱗茎(りんけい)は白色球形でネギのような臭気があり、葉とともに食用。ヒル。ネビル。
*の・びる【伸びる】(上一自)
①縮んだものがまっすぐになる。be stretched〈対義〉縮む。〈用例〉腰が〜。しわが〜。
②自然に長くなる。lengthen〈用例〉バラが〜。髪が〜。
③《「延びる」とも》疲れたり、なぐられたりしてぐったりする。be exhausted〈用例〉暑さで〜・びてしまった。
④能力・才能などが大きく成長する。上達する。advance; develop〈用例〉技量が〜。
⑤勢力や業績などがふえる。豊かになる。拡大する。develop; extend〈用例〉輸出が〜。
⑥《「延びる」とも》そば・うどんなどの弾力がなくなって長くなる。〈用例〉そばが〜・びてしまった。
*の・びる【延びる】(上一自)
①時間や距離が長くなる。be extended〈用例〉線が〜。会議が〜。
②遅れる。延期される。be prolonged〈用例〉開会が〜。
③ねり状のものが薄く平らに広がる。spread〈用例〉クリームがよく〜。
ノビレ【Umberto Nobile】
(1885-1978)イタリアの探検家。1926年にアムンゼンとともに、飛行船ノルゲ号で北極探検を行った。
ノブ【knob】
ドアなどの取っ手。握り。
の・ぶ【延ぶ・伸ぶ】
〈古語〉
[一](上二自)→のびる(延びる)→のびる(伸びる)。
[二](下二他)→のべる(延べる)
の・ぶ【述ぶ】(下二他)
〈古語〉
→のべる(述べる)
の‐ぶか【篦深】(形動ナリ)
〈古語〉
矢が深く刺さるさま。〈用例〉引き合はせを〜に射られて落ちにけり(保元)。
の‐ぶき【野蕗】
キク科の多年草。日陰の湿地にはえる。高さ約50cm。葉はフキに似て小形。夏から秋に、白色の小頭花が多数咲く。痩果(そうか)は粘毛をもち付着しやすい。
ノブゴロド【Novgorod】
ロシア西部、サンクト‐ペテルブルグ南南東約160kmの古都。河港都市。11〜15世紀に繁栄。人口23.5万(1992)。
ノブゴロド‐は【ノブゴロド派】
ロシア西部のノブゴロドを中心に栄えた画派。ビザンチン美術のロシア北方派を代表。14世紀が全盛。イコン・壁画・建築に独自の様式を発展させた。Novgorod school
の‐ぶし【野伏(し)・野臥(し)】
→山伏(やまぶし)
②《「野武士」とも》一定の主人をもたない放浪武士や農民の武装集団。中世、敗軍の将兵を襲って、略奪したり、形勢をみて有力武将に加勢したりした。のぶせり。
の‐ぶせり【野伏せり・野臥せり】
→野伏し
②山野で野宿する者。
の‐ぶと・い【野太い】(形)
①ふてぶてしい。ずぶとい。audacious〈用例〉〜若者に成長した。
②声が荒々しく太い。〈用例〉〜声で話す。〈派生〉のぶとさ(名)
の‐ぶどう【野萄】
ブドウ科のつる性落葉低木。山野にはえる。葉は円形、互生。夏に淡緑色の五弁花を開く。果実は球形、秋に白・紫・青色などに変化して熟す。果実酒などにする。ampelopsis
のぶとき‐きよし【信時潔】
(1887-1965)作曲家。大阪生まれ。東京音楽学校卒。アカデミックで堅実な作風で、歌曲作家として高い評価を受けた。カンタータ『海道東征』、合唱曲『海行かば』、歌曲『沙羅(さら)』など。
のぶ‐の‐き【香の樹】
→ノグルミの別名。
のぶれ‐ば【者】(連語)
〈文語的〉
《候文(そうろうぶん)の手紙で、用件の書き出しに用いる》申し上げますと。〈用例〉拝啓〜…。
のべ【延べ】
①ひらたくのばしたもの。lengthened thing
②同一のものでも、条件に合っていれば1単位として何回でも数に入れた総計。total〈用例〉〜50人。
の‐べ【野辺】
→野原。field
野辺に送る(のべにおくる)
遺骸(いがい)を火葬場または埋葬場まで運ぶ。野辺の送りをする。bury
野辺の煙(のべのけぶり)
火葬のけむり。
のべ‐いた【延(べ)板】
金属を打ち延ばして板の形にしたもの。sheet metal
ノベール【Jean-Georges Noverre】
(1727-1810)フランスの舞踊家・振付師。多くのバレエ改革を行い、バレエの基礎を築いた功績者。
のべおか【延岡】
〈市〉宮崎県北東部、日向灘(ひゅうがなだ)に臨む市。旧城下町。化学・繊維などの工業都市。人口12万9787(1994)。
のべ‐がね【延(べ)金】
①鍛えて延ばし、平らにした金属。sheet metal
②貨幣などにするために、金銀を打ち延ばしたもの。gold or silver plate
→刀剣。sword
のべ‐がみ【延(べ)紙】
縦7寸(約21cm)、横9寸(約27cm)の杉原紙(すぎはらがみ)。奈良県の吉野(よしの)地方から多く産し、江戸時代には上等なちり紙として用いられた。小杉延べ。延べ。
のべ‐ギセル【延べギセル】
全体が金属のキセル。
のべ‐ごすう【延(べ)語数】
一定の範囲の文章・作品などに用いられた単語の数の総和。同じ語が5回あれば5と数える。〈比較〉異なり語数。
のべ‐ざお【延(べ)竿】
継ぎ合わせでない、1本の釣りざお。
のへじ【野辺地】
〈町〉青森県東部、野辺地湾に臨む町。下北(しもきた)半島の入り口で、かつて南部藩の要港。人口1万7165(1994)。
のべ‐じんいん【延(べ)人員】
多人数で日数のかかる仕事を、1日で完成したものと仮定して、その期間分を人員に換算した総計人員。たとえば、5日間かかる仕事に毎日10人動員した場合、延べ人員は50人になる。total number of workers
のべ‐たら(副)
絶え間なく、だらだらと続くさま。のべったら。incessantly〈用例〉〜にしゃべる。
のべつ(副)
絶え間なくだらだらと続くさま。たえず。のべつに。continually〈用例〉〜食べている。
のべっ‐たら(副)
→のべたら
のべつ‐に(副)
→のべつ
のべ‐つぼ【延(べ)坪】
建築物で、各階の床面積の合計を坪数で表したもの。延べ床面積。total floor space
のべつ‐まくなし【のべつ幕無し】(形動)
絶え間なく続くさま。continually〈用例〉〜にしゃべる。
のべ‐にっすう【延(べ)日数】
多人数で日数のかかる仕事を、ひとりで完成したものと仮定して、その人数分を日数に換算した総日数。たとえば、5日間で毎日10人ずつ動員された場合、延べ日数は50日になる。total number of days
のべ‐の‐おくり【野辺の送り】
死者を納棺し、埋葬地や火葬場まで運んでいくこと。また、その葬列。野辺送り。
のべ‐ばらい【延(べ)払い】
代金の支払いの時期を延ばすこと。deferred payment
のべばらい‐ゆしゅつ【延(べ)払い輸出】
金額の大きな輸出を行う場合、頭金以外の残りの支払いを一定期間猶予する輸出方式。外貨準備の少ない発展途上国へのプラント輸出に欠かせない方法。installment payment export
のべ‐ぼう【延(べ)棒】
①金属を溶かしたり延ばしたりして棒状にしたもの。gold bar
②もちなどを平たく延ばす木製の棒。wooden bar
のべやま‐うちゅうでんぱかんそくじょ【野辺山宇宙電波観測所】
国立天文台(旧東京天文台)の付属施設。口径45mのミリ波望遠鏡と可動式10m望遠鏡5基からなる干渉計を備えた電波天文学の観測施設。昭和63年(1988)7月より、国立天文台野辺山宇宙電波観測所に名称変更。
のべやま‐たいようでんぱかんそくじょ【野辺山太陽電波観測所】
国立天文台(旧東京天文台)の付属施設。多素子干渉計用アンテナを備え、太陽から発せられるいろいろな波長の電波観測に当たる。昭和63年(1988)7月より、国立天文台野辺山太陽電波観測所に名称変更。
のべやま‐でんぱてんもんだい【野辺山電波天文台】
→国立天文台野辺山の通称。
のべやま‐はら【野辺山原】
長野県東部、八ケ岳(やつがたけ)東麓(とうろく)の高原。高原野菜栽培・酪農がさかん。行楽・キャンプ地。野辺山駅はJR駅中の最高所(1346m)。野辺山高原。
のべ‐ゆかめんせき【延(べ)床面積】
建築物の各階の床面積を合計した広さ。通常、平方メートルで表されるが、坪も使われる。延べ坪。total floor space
ノベル【novel】
散文の物語。写実的な長編小説。ノーベル。〈対義〉ロマンス。
の・べる【延べる・伸べる】(下一他)
①長くする。差し出す。lengthen〈用例〉救いの手を〜。
②予定した日時を先に送る。put off〈用例〉日を〜。
③たたんであるものを広げて敷く。make a bed〈用例〉床(とこ)を〜。
の・べる【述べる】(下一他)
①《「宣べる・陳べる・演べる・叙べる」とも》言う。語る。告げる。state〈用例〉先に〜・べたとおり。
②記述する。記す。describe〈用例〉体験を〜・べた書物。
ノベルティ【novelty】
広告手段の一つとして配布される、商品名や社名を記したボールペン・ライター・手帳などの品物。景品広告。実用品広告。