- の‐ほうず【野放図】(形動)
- ①際限のないさま。wild〈用例〉〜に金を使う。
- ②場所柄も考えず、勝手にふるまうさま。arrogant〈用例〉〜なやつ。〈派生〉のほうずさ(名)
- ノボクズネツク【Novokuznetsk】
- ロシア中南部、クズネツク炭田の中心都市の一つ。人口60万(1992)。旧称スターリンスク‐クズネック。
- ノボシビルスキー‐しょとう【ノボシビルスキー諸島】
- (Novosibirskiye Ostrova)ロシアの東シベリア沖、北極海のラプテフ海と東シベリア海の間に連なる無人島群。マンモスの化石が出土。
- ノボシビルスク【Novosibirsk】
- ロシアの西シベリア南部、オビ川沿岸の工業都市。クズネツク重工業地域の一部をなす。シベリアの開発・交通の中心。人口144.2万(1992)。
- のぼ・す【上す】
- [一](五他)→のぼせる(上せる)。
- 〈古語〉
- [二](下二他)
- ①上へ進ませる。高い所にあがらせる。〈用例〉高き木に〜・せて(徒然・109)。
- ②身分の低い者を召し寄せる。参上させる。〈用例〉下(しも)なるをも呼び〜・せ(枕・職の御曹司の西面の)。
- ③地方から都へ人や物を送る。〈用例〉田舎よりも国の物など〜・せ(沙石集)。
- のぼせ【▽逆▽上せ】
- のぼせること。上気。rush of blood to the head
- のぼせ‐あが・る【▽逆▽上せ上がる】(五自)
- すっかりのぼせる。have a rush of blood to the head; be beside oneself
- のぼ・せる【上せる】(下一他)
- =上す。
- ①提出する。bring up〈用例〉話題に〜。
- ②食卓に出す。serve〈用例〉食膳(しょくぜん)に〜。
- ③書き載せる。record〈用例〉記録に〜。
- のぼ・せる【▽逆▽上せる】(下一自)
- ①頭に血が上って、ぼうっとなる。上気する。have a rush of blood to the head〈用例〉人いきれに〜。
- ②血迷う。夢中になる。理性を失う。be beside oneself〈用例〉野球に〜・せて勉強が手につかない。
- ③うぬぼれる。思い上がる。〈用例〉ちょっとほめられたからって〜んじゃない。
- の‐ぼたん【野▼牡丹】
- ノボタン科の常緑低木。沖縄・台湾などに分布、温室栽培もされる。高さ約1m。葉は楕円(だえん)形で3本の葉脈が目立つ。夏に淡紫色の花を枝先に開く。
- の‐ぼとけ【野仏】
- 野中にたてられた仏像。野原に置かれた石の仏像。〈用例〉苔(こけ)むした〜。
- のぼの【▽能褒野】
- 三重県鈴鹿(すずか)・亀山(かめやま)両市にわたる地区。鈴鹿川上流域の台地で、日本武尊(やまとたけるのみこと)病没の地と伝えられる。
- のほほん‐と(副)
- のんきで、物事にこだわらないさま。nonchalantly〈用例〉何もしないで、〜している。
- のぼり【上り】
- 〈対義〉下り。
- ①《「登り」「昇り」とも》低い所から高い所へ上ること。ascent〈用例〉〜のエレベーター。
- ②下流から上流へ行くこと。〈用例〉船が川を〜下りする。
- ③《「登り」とも》上り坂。upward slope〈用例〉〜にかかる。
- ④地方から都へ向かう。現代ではとくに東京へ行くことをいう。〈用例〉お〜さん。
- ⑤上り列車。up train〈用例〉9時の〜で上京する。
- のぼり【▼幟】
- ①《「幟旗」の略》細長い布の上と長辺の一方に多くの乳(ち)をつけて竿(さお)を通したもの。flag〈数え方〉1本・1旒(りゅう)。
- ②「→鯉(こい)幟」の略。
- のぼり‐あゆ【上り▼鮎】
- 春季、川をさかのぼっていく若鮎。
- のぼり‐おり【上り下り】
- のぼることとおりること。また、のぼったりおりたりすること。going up and down〈用例〉階段の〜。
- のぼり‐がま【上り窯・登り窯】
- 陶磁器を焼く窯の一形態。傾斜地に焼成室を連結して作った窯。火力が下室から順次に上室に及ぶ。日本では桃山時代から用いられた。
- のぼり‐くだり【上り下り】
- のぼることとくだること。また、のぼったりくだったりすること。ups and downs〈用例〉〜の多い道。
- のぼり‐ぐち【上り口・登り口】
- 山や階段などの、のぼり始めの所。のぼりくち。starting point for ascent
- のぼり‐ざか【上り坂】
- 〈対義〉下り坂。
- ①《「登り坂」とも》あがりになっている道。upward slope
- ②勢いなどがあがりつづけること。rise〈用例〉商売も〜に向かっている。
- のぼり‐しょむ【昇▼曙夢】
- (1878-1958)ロシア文学者。本名、直隆。鹿児島県生まれ。ロシア近代文学の翻訳が多い。著書『ロシヤ・ソヴェート文学史』など。
- のぼり‐ちょうし【上り調子】
- だんだん調子がよくなること。のぼりぢょうし。uptrend
- のぼり‐つ・める【上り詰める】(下一自)
- ①登り切る。ascend up to the top〈用例〉坂を〜・めた所に家がある。
- ②最高をきわめる。ascend up to〈用例〉最高位に〜。
- のぼり‐ふじ【昇り▼藤・上り▼藤】
- 紋所の名。藤紋の一種で、2つの花房が上向きになって、向かい合っている形が多い。
- のぼりべつ【登別】
- 〈市〉北海道南西部、太平洋に臨む市。登別温泉ほか多くの温泉がある温泉都市。支笏(しこつ)洞爺(とうや)国立公園の観光基地。人口5万7207(1994)。
- のぼりべつ‐おんせん【登別温泉】
- 北海道、登別市にある温泉。北海道の代表的な温泉で、温泉街の北に爆裂火口の地獄谷があり、湯元の一つとなっている。
- のぼり‐りゅう【昇り竜・登り竜】
- 天にのぼって行く竜。また、その絵など。
- *のぼ・る【上る】(五自)
- ①〈対義〉下る。
- (ア)意図的に、より高い位置へ移動する。ascend; go up〈用例〉階段を〜。
- (イ)さかのぼる。go upstream〈用例〉川を〜。
- (ウ)首府へ行く。go up to〈用例〉都へ〜。
- ②ある数量になる。…にもなる。reach; amount to〈用例〉その数、100万に〜。
- ③用意されているものや問題になっている事がその場や表に出される。扱われる。come up〈用例〉うわさに〜。議事に〜。食卓に〜。
- *のぼ・る【昇る】(五自)
- 《「上る」とも》
- ①自然に高くあがる。rise〈用例〉天に〜。
- ②結果的に地位が進む。be promoted〈用例〉位が〜。
- ③太陽や月などが空に現れる。rise〈対義〉沈む。〈用例〉日が〜。
- *のぼ・る【登る】(五自)
- 《「上る」とも》いちだんと高いところへ到達しようと移動する。climb; go up〈対義〉下りる・下る。〈用例〉山に〜。
- の‐ぼろぎく【野▼襤▼褸菊】
- キク科の一、二年草。ヨーロッパ原産の帰化植物。畑や道ばたにみられ、高さ約30cm。葉は不ぞろいに羽裂。春に、黄色の小頭花をつける。果実には白い冠毛があり、風に飛ぶ。groundsel
- ノボロシースク【Novorossysk】
- ロシア南西部、黒海北東岸の港湾都市。同国セメント工業の一大中心地。人口19万(1992)。
- のま‐おい【野馬追(い)】
- 福島県相馬(そうま)市の中村神社、原町市の太田神社、小高町の小高神社の妙見3社で7月23〜25日に行われる神事。古くは雲雀ケ原(ひばりがはら)に放牧されている野馬を追ったが、現在は神旗を奪い合う。相馬野馬追い。
- のま‐せいじ【野間清治】
- (1878-1938)講談社の創立者・初代社長。群馬県生まれ。群馬師範卒。大正14年(1925)創刊の『キング』は、総合大衆雑誌として成功。雑誌を中心とする出版を通じて大衆文化の普及につとめた。
- のま・せる【飲ませる】(下一他)
- =飲ます。
- ①飲むようにしむける。let...drink〈用例〉馬に水を〜。
- ②人に酒などをごちそうする。〈用例〉一杯〜。
- のま‐ひろし【野間▼宏】
- (1915-91)小説家。神戸市生まれ。京大卒。第1次戦後派の一人。人間のエゴイズムを執拗(しつよう)に追究。作品『暗い絵』『真空地帯』『青年の環(わ)』など。
- のま‐ぶんげいしょう【野間文芸賞】
- 講談社が初代社長野間清治を記念して設けた文学賞。昭和16年(1941)創設。
- のま・れる【飲まれる】(下一自)
- ①すっかり入り込む。be swallowed〈用例〉波に〜。
- ②勢い・雰囲気などに押されて、気持ちが縮こまる。be overawed〈用例〉雰囲気に〜。
- のみ【▼蚤】
- ノミ目に属する昆虫の総称。体長4mm以下。雌は雄より大形で、俗に「ノミの夫婦」といわれる。翅(はね)はないが、発達した足でよく跳(は)ねる。人獣の血を吸い、ペストなどを媒介。flea
- 蚤の息も天に上がる(のみのいきもてんにあがる)
- 弱い者やとるにたらない者でも、一心になって行えば、何事も成しとげることができるものだ。蟻(あり)の思いも天に届く。
- 蚤の金玉(のみのきんたま)
- 非常に小さいもののたとえ。蚤の卵。蚤の眼(まなこ)に蚊の睫(まつげ)。
- 蚤の夫婦(のみのふうふ)
- 夫より妻のほうが大柄な夫婦。Jack Sprat and his wife.
- のみ【▼鑿】
- 木材などを削ったり(突き鑿(のみ))、穴をあける(叩(たた)き鑿)工具。chisel〈数え方〉1丁。〈参考〉金属・石材に用いるのは鏨(たがね)。
- のみ
- [一](副助)《種々の語に付いて》それと限る意を表す。だけ。ばかり。only〈用例〉それ〜ならず。神〜ぞ知る。
- [二](終助)《漢文の文末助字「而已・耳」を「のみ」と訓じたところから》限定して、断定する意を表す。…だけだよ。〈用例〉あえて言わざる〜。
- のみ‐あか・す【飲み明(か)す・飲明(か)す】(五他)
- 夜通し酒を飲みつづける。drink a night away
- のみ‐ある・く【飲(み)歩く】(五自)
- 酒を飲んで、何軒もの店を回る。barhop
- のみ‐かけ【飲(み)掛け】
- 飲むのを中途でやめること。また、残った飲み物。〈用例〉〜のジュース。
- のみ‐くい【飲み食い】(名・サ変他)
- 飲んだり食ったりすること。飲食(いんしょく)。eat and drink
- のみ‐ぐすり【飲(み)薬】
- →内服薬。medicine for internal use
- のみ‐くだ・す【飲(み)下す】(五他)
- 飲み込む。gulp down
- のみ‐くち【飲(み)口】
- =のみぐち。
- ①酒などを飲んだときの感じ。taste
- ②飲む口つき。manner of drinking
- ③酒好きの人。drinker
- ④杯・茶わんなどの、口に触れる部分。
- のみ‐ぐち【▼呑(み)口】
- 樽(たる)・かめに入れてある酒・しょうゆなどを出すための口。のみくち。tap
- のみ‐こうい【▼呑(み)行為】
- ①顧客から委託を受けた証券業者や商品仲買人が、取引所を通さずに決済する違法行為。顧客には正規の売買と同じように見せかけるか、直接、自分を相手方として売買しているもの。bucket
- ②法令で定められた以外の者が、馬券や車券などを発売すること。呑み屋。bookmaking
- のみ‐ごたえ【飲(み)▽応え】
- 味がよく、また分量がある、てごたえ。飲みで。a good substantial drink
- のみ‐こみ【飲(み)込み・▼呑(み)込み】
- 理解すること。納得すること。understanding〈用例〉〜が早い。
- 飲み込みが良い(のみこみがいい)
- 理解力がある。すぐ納得する。わかりがはやい。また、物おぼえがいい。be quick to understand〈用例〉何を言っても〜人。
- のみこみ‐にく・い【飲(み)込み▽難い・▼呑(み)込み▽難い】(形)
- ①飲み込むのがむずかしい。
- ②わかりにくい。difficult to understand
- のみ‐こ・む【飲(み)込む・▼呑(み)込む】(五他)
- ①飲んで、のどを通す。swallow
- ②理解する。納得する。understand
- のみ‐しろ【飲(み)代・▼呑(み)代】
- 酒を飲む代金。さかて。drink money
- のみ‐すぎ【飲(み)過ぎ】
- 度をすごして飲むこと。とくに、酒を飲み過ぎること。過飲。excessive drinking
- のみ‐すけ【飲(み)助・▼呑(み)助】
- 《俗語》酒が好きで、よく飲む人。のんべえ。
- のみ‐たお・す【飲(み)倒す】(五他)
- ①酒を飲んで、その代金を払わない。bilk
- ②酒を飲んで財産をつかいはたす。drink away one's fortune
- の‐みち【野道】
- 野の中の道。path through a field〈用例〉〜を行く。
- のみ‐つぶ・す【飲(み)▼潰す】(五他)
- 酒を飲みすぎて財産をなくす。drink away one's fortune
- のみっ‐ぷり【飲(み)っ振り】
- 《「のみぶり」を強めていう語》酒などを飲むときのようす。〈用例〉〜がいい。
- のみ‐つぶ・れる【飲(み)▼潰れる】(下一自)
- 酒にひどく酔って、たおれる。酔いつぶれる。be dead drunk
- のみ‐て【飲(み)手・▼呑(み)手】
- 酒が好きで、飲める人。drinker
- のみ‐で【飲(み)出】
- 飲みごたえのあること。a good substantial drink
- のみとり‐まなこ【▼蚤取(り)眼】
- 《ノミをとるときのような》きょろきょろした真剣に物を探す目つき。鵜(う)の目鷹(たか)の目。sharp eyes
- のみ‐なお・す【飲(み)直す】(五他)
- 場所や相手、また、気分を変えてさらに酒を飲む。have another drinking bout
- のみ‐ならず
- 〈文語的〉
- [一](接続)そのうえ。そのほか。〈用例〉彼は頭がよい。〜才能もある。
- [二](連語)…だけでなく。〈用例〉日本〜世界のためにもなる。
- のみならん‐や(連語)
- …だけであろうか。…だけではない。〈用例〉幸福は金〜。
- ノミナル【nominal】(形動)
- 名義だけの。名目的。
- のみ‐にげ【飲(み)逃げ】
- ①料理屋などで酒を飲んで、代金を払わずに立ち去ること。bilking
- ②酒宴の途中で、黙って帰ること。
- ノミネート【nominate】(名・サ変他)
- 候補として指名、または推薦すること。
- のみ‐の‐いち【▼蚤の市】
- 《Marché aux puces(フランス)の訳語》こまごました雑品を売買する古物市。パリ北郊の路上で開かれたのが起こりで、のちには一般に古物をあきなう市をいうようになった。flea market
- のみ‐の‐すくね【野見▽宿▼禰】
- 日本神話の人物で、相撲(すもう)の祖。垂仁(すいにん)天皇の命で当麻蹶速(たいまのけはや)と力を争って勝つ。皇后死去のさい、殉死のかわりに埴輪(はにわ)を案出、土師臣(はじのおみ)の姓を賜ったという。
- のみ‐の‐つづり【▼蚤の▼綴】
- ナデシコ科の二年草。道端や草原にはえる。茎は細く、叢生(そうせい)。高さ約20cm。葉は小さく卵形。夏に、5弁の白い小さな花を開く。
- のみ‐の‐ふすま【▼蚤の▼衾】
- ナデシコ科の二年草。荒地や田の畔(あぜ)にはえる。茎は高さ約20cm。葉は柄が無く長楕円(だえん)形で長さ約1cm。初夏に、ハコベに似た白い小さな花を開く。
- のみ‐ほ・す【飲(み)干す・飲(み)▽乾す】(五他)
- からになるまで飲んでしまう。drink up〈用例〉一気に〜。
- のみ‐まわし【飲(み)回し】(名・サ変他)
- 飲み物を1つの器に入れて、順々に飲むこと。pass round a cup〈用例〉濃茶(こいちゃ)を〜する。
- のみ‐みず【飲(み)水】
- 飲むことのできる水。飲料水。drinking water
- のみ‐もの【飲(み)物】
- 飲むための液体。飲料。茶・コーヒー・ジュース・酒など。drinks〈対義〉食べ物。〈用例〉〜を用意する。
- のみ‐や【▼呑(み)屋】
- ①取引所で、呑み行為をする取引所員。
- ②競馬・競輪などで、法定の主催者以外に馬券や車券を売ったり、投票を募って闇賭博(やみとばく)をしたりする胴元(どうもと)。bookmaker〈参照〉呑み行為。
- のみ‐や【飲(み)屋・▼呑(み)屋】
- 手軽に酒を飲ませる店。居酒屋。saloon(米); pub(英)
- のみやま‐ぎょうじ【野見山暁治】
- (1921-)洋画家。福岡市生まれ。東京美術学校卒。東京芸大教授。作品『岩上の人』など。
- のみ‐りょう【飲(み)料】
- ①飲みしろ。酒代。drink money
- ②自分が飲むための分。one's share of drink
- *の・む【飲む・▼呑む】(五他)
- ①《「喫む」とも》かまずにそのままのどを通す。drink〈用例〉コーヒーを〜。
- ②とくに酒をのむ。drink〈用例〉〜・みに行こう。
- ③《「喫む」とも》吸いこむ。smoke〈用例〉タバコを〜。
- ④相手をみくびる。相手を圧倒する。despise〈用例〉相手を〜・んでかかる。
- ⑤しかたなく相手の要求・意見を受け入れる。accept〈用例〉要求を〜。
- ⑥刃物などを懐に隠し持つ。carry〈用例〉短刀を〜。
- ⑦外に出ようとするものをおさえる。hold back〈用例〉息を〜。声を〜。
- ⑧自然現象などが人や建物を包み込んだり押し流したりする。swallow up〈用例〉雪崩に〜・まれる。
- 飲む打つ買う(のむうつかう)
- 酒を飲む、ばくちを打つ、女を買う、のことで、男の道楽の代表的なもの。〈用例〉〜と三拍子そろった道楽者。
- 飲めや歌え(の)(のめやうたえ(の))
- 酒を飲んで、大声で歌をうたってさわぐ。酒盛りの大さわぎを言う。
- の・む【▽祈む・▽求む】(四他)
- 〈古語〉
- 神仏などにいのる。こい願う。〈用例〉天つ神仰ぎ乞ひ〜・み地(くに)つ神伏して額(ぬか)づき(万葉・5・904)。
- のむぎ‐とうげ【野麦峠】
- 長野・岐阜県境、乗鞍(のりくら)岳南麓(なんろく)にある峠。標高1672m。女工哀史の地として文学に登場。
- のむら【野村】
- 〈町〉愛媛県南西部、肱(ひじ)川上流の山間の町。林業や酪農がさかん。シイタケが特産。人口1万2174(1994)。
- のむら‐かつや【野村▽克▼也】
- (1937-)プロ野球、南海・ロッテ・西武球団の元捕手。京都府生まれ。昭和55年(1980)引退。通算本塁打657本。最優秀選手5回。三冠王1回。首位打者1回。本塁打王9回。昭和45〜52年(1970〜77)まで、南海ホークスで選手と監督を兼任。リーグ優勝1回。最多出場試合3017。
- のむら‐きちさぶろう【野村吉▽三郎】
- (1877-1964)海軍大将・外交官。和歌山県生まれ。外相・駐米大使として太平洋戦争直前の日米交渉に尽力。戦後は参議院議員。
- のむら‐こどう【野村▼胡堂】
- (1882-1963)小説家・音楽評論家。本名、長一(おさかず)。別号、あらえびす。岩手県生まれ。東大中退。作品『銭形平次捕物控(ぜにがたへいじとりものひかえ)』『池田大助捕物日記』など。
- のむらしょうけん【野村▼證券(株)】
- 金融業。大手証券会社。大正14年(1925)設立。本店は東京都中央区日本橋。
- のむら‐まんぞう【野村万蔵】
- 能狂言師。和泉(いずみ)流三宅(みやけ)派。現在7世まで。6世(1898-1978)は狂言の地位向上に貢献。重要無形文化財保持者。
- のむら‐もとに【野村▽望▽東尼】
- (1806-67)江戸末期の女流歌人・勤王(きんのう)家。「ぼうとうに」とも。名はもと。福岡藩士野村貞貫の後妻。夫の死後剃髪(ていはつ)。大隈言道(おおくまことみち)に師事、清新な秀歌を詠んだ。高杉晋作(たかすぎしんさく)らと親交があり、捕らえられて姫島に流された。家集『向陵集』、『上京日記』『夢かぞへ』など。