はえ【映え・栄え】
《接尾的》映えること。華やかなこと。外観がりっぱなこと。brilliancy〈用例〉見〜。でき〜。
はえ【栄え】
ほまれ。光栄。面目。glory〈用例〉〜ある勝利。
はえ【鮠】
→はや(鮠)
はえ【蠅】
①ハエ目イエバエ科および近縁の科に属する昆虫の総称。翅(はね)はふつう2枚の前翅のみ。前脚に味覚器をもつ。人家付近で見られるのはイエバエ・キンバエなど。伝染病菌をなかだちする。はい。fly
②人にうるさがられ、きらわれる人。とるに足りない人。disliked person
はえ【風】
夏の南からの季節風に対する地方的な呼び名。中国・九州・四国地方で使われる。
はえ‐かび【黴】
ハエなどに寄生する接合菌類ハエカビ目のカビ。ケカビに似た有性生殖を行い、菌糸の先にできる分生子を飛ばす。ハエを殺したり、木の葉に付着して白粉化する。
はえ‐かわ・る【生え変(わ)る】(五自)
前に生えていたものに代わって新しく生える。be replaced by new growth〈用例〉歯が〜。
はえ‐ぎわ【生え際】
毛が生えている部分と生えていない部分の境目。額・もみ上げ・襟足(えりあし)の線を形づくる。hairline
はえ‐ざ【蠅座】
南天の小星座。日本からは一部しか見られない。5月26日ごろの午後8時ごろに南中。面積138平方度。Musca
はえ‐じごく【蠅地獄】
モウセンゴケ科の食虫植物。高さ10〜40cm。葉縁に刺毛状の長毛をもち、虫がこの毛に触れると葉身はただちに閉じて虫を捕らえる。夏に白花をつける。北米産。ハエトリソウ。campion
バエズ【Joan Baez】
(1941-)アメリカの女性フォークソング歌手。清純なソプラノで人気がある。
はえ‐たたき【叩き】
止まっているハエをたたいて殺す道具。はいたたき。flyswatter
はえ‐ちょう【蠅帳】
→はいちょう(蠅帳)
はえどく‐そう【蠅毒草】
ハエドクソウ科の多年草。山野の林下にはえる。高さ約70cm。葉は対生し、卵形。夏に淡紫色の小さな唇(しん)形花を横向きにつける。有毒植物。
はえ‐とり【蠅取り】
ハエをとること。また、ハエを捕らえる道具。餌(えさ)を入れた容器で、中に入ったハエが出られないよう工夫したものや、はえたたき・はえ取りリボンなど。flycatcher; flytrap
はえとり‐がみ【蠅取り紙】
ハエをとるための紙。ハエがとまるとついて離れないようになる薬液を塗った紙。flypaper
はえとり‐ぐも【蠅取蛛】
ハエトリグモ科のクモの総称。網をはらずに歩き回り、飛びついて昆虫を捕食。日本に約80種。世界に約350種。jumping spider
はえとり‐そう【蠅取草】
→ハエジゴクの別名。
はえとり‐たけ【蠅取茸】
→テングタケの別名。
はえとり‐なでしこ【蠅取撫子】
→ムシトリナデシコの別名。
はえとり‐むし【蠅取虫】
→カマキリの別名。
はえとり‐リボン【蠅取りリボン】
ハエを捕らえるために、天井などからつり下げる粘着テープ。flypaper
パエドルス【Phaedrus】
→ファエドルス
はえ‐なわ【延(え)縄】
1本の幹縄に多数の枝縄を付け、その先端に釣り針を付けた釣り漁具。横に長く敷設。浮き延え縄・中層延え縄・底延え縄など。マグロ・タラ・タイなどを漁獲する。つなづり。longline〈用例〉マグロ〜漁。
はえ‐ぬき【生え抜き】
①その土地に生まれて、そこで育ったこと。生粋(きっすい)。native-born
②初めから同じ勤め先・組織などに所属して現在に至っていること。
はえばえ・し【映え映えし・栄え栄えし】(形シク)
〈古語〉
①輝いて見える。華やか。〈用例〉いみじう興ありてうちわらひたるはいと〜(枕・正月一日は)。
②面目をほどこしたさま。名誉である。〈用例〉講師(かうじ)も〜・しくおぼゆるなるべし(枕・説経の講師は)。
はえばる【原】
〈町〉沖縄県、沖縄島南部の町。サトウキビ栽培がさかん。琉球絣(りゅうきゅうがすり)などの産地。那覇(なは)市に接し宅地化が進む。人口2万8710(1994)。
ハエマンサス【Haemanthus(ラテン)
ヒガンバナ科マユハケオモト属の球根草の総称。球根は鱗茎(りんけい)。南アフリカ原産。マユハケオモト・センコウハナビなどがあり、温室栽培。
パエリャ【paella(スペイン)
スペインの米料理。鶏肉・魚介類・ソーセージなどをオリーブ油でいため、サフランを加えて炊く。パエジャ。
*は・える【生える】(下一自)
①草や木の芽が出る。sprout〈用例〉草が〜。
②成長して毛・歯・角・つめなどが外面に出てくる。come out〈用例〉歯が〜。
③植物が根付き、生きている。grow〈用例〉公園にはたくさんの木が〜・えている。
は・える【栄える】(下一自)
①りっぱに見える。目だつ。また、盛んになる。look attractive〈用例〉和服が〜人。いたって〜・えない男だ。話が〜・えない。
②調和して美しく見える。ひきたつ。look better〈用例〉緑に〜ツツジの赤。この着物にはこの帯が〜。
は・える【映える】(下一自)
光を受けて輝く。shine〈用例〉夕日に〜・えて雲が赤く染まる。
ば‐えん【馬遠】
(?-?)中国、南宋(なんそう)中期の画院画家。字(あざな)は欽山(きんざん)。南宋院体山水画の代表者で、南宋四大家の一人。室町時代漢画(かんが)の形成に与えた影響は大。
パオ【包(中)】
(bāo)モンゴル人のテント型移動式家屋。モンゴル語ではゲル。木の骨組みの上をフェルトでおおう。径4〜5m、高さ2.5mぐらい。数百人収容できるものもある。
は‐おう【覇王】
①覇者と王者。最高の権力者。
②諸侯を率いて天下を治める人。
はおう‐じゅ【覇王樹】
→サボテンの異名。
はおうべっき【覇王別姫】
中国京劇の代表的戯曲。楚王(そおう)項羽(こうう)と美女虞姫(ぐき)の悲劇。
は‐おく【破屋】
あばらや。廃屋。
は‐おこぜ【葉おこぜ】
ハオコゼ科の海水魚。全長11cm。内湾のアマモの繁茂するところにすむ。体は長楕円(だえん)形でやや薄い。体色は暗赤褐色で腹部は赤色。背びれの棘(とげ)には毒腺(どくせん)があり、刺されると激痛を覚える。本州中部以南に分布。
パオズ【包子(中)】
(bāozi)肉入り・あん入りの中華まんじゅう。軽食用。中に何も入らないのは饅頭(マントウ)
バオ‐ダイ【Bao Dai】
(1914-97)ベトナム、阮(げん)朝第13代の皇帝(在位(1925-45))。1949年ベトナム民主共和国に対抗するため、フランスの要請で南ベトナム国家主席に就任。55年国民投票に破れて引退。
パオチン【保定】
(Bǎodìng)→ほてい(保定)
は‐おと【羽音】
①鳥が翼を打つ音。flap of wings
②虫のはねの音。buzz
③射た矢のはねが風をきって飛ぶ音。whistle of an arrow
は‐おと【葉音】
葉がふれ合ったり、物にふれたりして出す音。葉ずれ。
パオトウ【包頭】
(Bāotóu)中国、内モンゴル自治区の中部、黄河湾曲部の北側にある重工業都市。華北地区と西北地区を結ぶ交通の要地。
バオバブ‐の‐き【バオバブの木】
キワタ科の落葉高木。熱帯アフリカ原産で、5000年の寿命を保つといわれる。高さ約20m。幹が太く、径10m近くになる。葉は掌状複葉で、乾季に落葉。baobab
ハオユー
(háoyóu)→かきあぶら(牡蠣油)
は‐おり【羽織】
①和服の一種。襟を折った短い丈のもので、着物の上にはおる。襟は裾(すそ)までつき、胸前に乳(ち)をつけ、羽織ひもを通して結ぶ。〈数え方〉1枚・1領。
②「→羽織芸者」の略。
はおり‐げいしゃ【羽織芸者】
《羽織を着て客席に出たことから》近世、意気をもって聞こえた江戸の深川(ふかがわ)芸者の俗称。
はおり‐はかま【羽織袴】
①羽織と袴。
②改まった服装。よそ行き。full dress
はおり‐ひも【羽織紐】
羽織の留め具。前があかないよう胸の位置で結ぶ紐。装飾の機能が大きく、自分で結ぶものと、すでに結んであるものとがある。
は‐お・る【羽織る】(五他)
《「はおり」の動詞化》着物の上に引っ掛けて着る。put on
ハおん‐きごう【ハ音記号】
音楽で、五線譜上にハ(C)音の位置を示す音部記号。記号の中心を通る線を1点ハ音とする。記号の中心を第一線上に置くソプラノ記号、第三線上に置くアルト記号、第四線上に置くテノール記号がある。ハ字記号。C clef〈比較〉ト音記号。
はか【計・量・果】
①イネを植え、刈るときの区分けの単位。
②めあて。あてど。〈用例〉〜がつかない。
③《「捗」とも》仕事などの進み具合い。はかどり。progress
捗が行く(はかがいく)
仕事などの進み具合がよい。はかどる。make good progress
はか【墓】
死者をほうむった所。そのしるしとして立てる石や木の柱。つか。おくつき。墳墓。grave; tombstone〈用例〉〜石。〜参り。
墓に布団は着せられぬ(はかにふとんはきせられぬ)
《やっても甲斐(かい)がない、の意》孝行は、親が生きているうちにせよ。親孝行をしそこなってくやむことのないように、ふだんから心がけよ。〈類似〉親孝行し度(た)い時には親は無し。
は‐か【破瓜】
①《「瓜(うり)」の字が2つの「八」の字から出来ているとして、8と8とで》
(ア)女子の16歳の称。思春期に入る年ごろ。〈用例〉〜期。
(イ)《8の8倍で》男の64歳。
②性交で処女膜が破れること。
は‐か【薄荷】
→ハッカの漢名。
はが【芳賀】
〈町〉栃木県東部、宇都宮(うつのみや)市の東、五行(ごぎょう)川沿いの町。農業と工業の町で、ナシの産地として知られる。御料(ごりょう)牧場がある。人口1万7847(1994)。
はが【波賀】
〈町〉兵庫県西部の町。農林業が主で、米・杉材などを産出。引原ダム・戸倉スキー場がある。人口5336(1994)。
ばか【馬鹿・迦】(名・形動)
《当て字。moha(梵)(愚か、悟れない迷い)の音写「慕何」の転という》
①知能の働きが劣り、愚かなこと・人・さま。あほう。fool〈用例〉〜な人。
②常識からはずれていること・さま。常軌を逸していること・さま。stupid; absurd〈用例〉そんな〜な。〜を言うな。
③役に立たないこと・さま。useless〈用例〉釘(くぎ)が〜になる。
④つまらないこと・さま。無益なこと・さま。nonsense〈用例〉〜な目に合う。
⑤《接頭的》程度がふつうではないこと、法外なことを表す。excessive; terrible〈用例〉〜さわぎ。〜正直。〈派生〉ばかさ(名)
馬鹿と鋏は使い様(ばかとはさみはつかいよう)
はさみが使い方次第でよく切れるように、愚か者も使い方いかんでは役に立つ。ばかとはさみは使いようで切れる。Everything comes in handy when rightly used.
馬鹿な子程可愛い(ばかなこほどかわいい)
親にしてみれば、賢い子よりも愚かな子のほうがふびんさがつのって、かえってかわいく感じられる。love a slow child more than a smart one
馬鹿にする(ばかにする)
たいしたことではない、と見くびる。さげすむ。make a fool of〈用例〉まったく人をばかにして。
馬鹿に付ける薬は無い(ばかにつけるくすりはない)
愚か者を治す方法はない。馬鹿は死ななきゃ治らない。A born fool is never cured.
馬鹿にならない(ばかにならない)
うかつに無視したり、軽んじたりできない。by no means to be trifled with
馬鹿になる(ばかになる)
本来の機能が失われて、役に立たなくなる。ねじなどが利かなくなる。won't work; be broken
馬鹿の一つ覚え(ばかのひとつおぼえ)
1つだけ覚えたのを得意がって、何かにつけて振り回すこと。He that knows little often repeats it.
馬鹿は死ななきゃ治らない(ばかはしななきゃなおらない)
→馬鹿に付ける薬は無い」と同意。
馬鹿も休み休み言え(ばかもやすみやすみいえ)
馬鹿なことばかりを口にするな。つまらないことをいつまでもしゃべるな。Stop talking nonsense!
馬鹿を言え(ばかをいえ)
馬鹿なことを口にするな。相手の意見を強く否定するときにいう。Nonsense!
馬鹿を見る(ばかをみる)
自分にとって、ばかばかしいこととなる。つまらない経験をする。損な目にあう。feel like a fool
パカ【paca】
シカに似た斑(ふ)のあるパカ科の哺乳(ほにゅう)類。体長60〜80cm。顔はモルモットに似る。中南米の水辺や湿地に近い森林にすむ。
ばか‐あたり【馬鹿当(た)り】(名・サ変自)
当たりぐあいがたいへんよいこと。とくに、興行や商品の売れ行きが、とびぬけた成績をあげること。great hit
ハガード【Henry Rider Haggard】
(1856-1925)イギリスの小説家。南アフリカが舞台の物語を書いた。作品『ソロモン王の宝庫』など。
はか‐あな【墓穴】
死者を埋葬するための穴。grave
は‐かい【破戒】
[一]《仏教語》僧が戒律を破ること。〈対義〉持戒。〈用例〉〜僧。
[二]島崎藤村(しまざきとうそん)の小説。明治39年(1906)刊。自我に目ざめ、出生の秘密を告白する青年教師の心的葛藤(かっとう)をたどり、青春の苦悩を描く。自然主義文学の先駆。
破戒の出家は牛に生まるる(はかいのしゅっけはうしにうまるる)
《破戒僧は、次の世には牛になる意》僧の行いを戒める語。
は‐かい【破壊】(名・サ変自他)
こわれること。こわすこと。destruction〈対義〉建設。〈用例〉建物を〜する。組織を〜する。
は‐かい【破潰】(名・サ変自他)
こわれくずれること。やぶりくずすこと。
は‐がい【羽交い】
①鳥の左右のはねの重なったところ。
②鳥のはね。つばさ。
はかいかつどう‐ぼうしほう【破壊活動防止法】
暴力主義的破壊活動を行った団体に対する規制措置を定め、刑罰規定を補充した法律。昭和27年(1952)公布。破防法。
はか‐いし【墓石】
墓のしるしに立てる石。死者の戒名・俗名・死亡年月日などを刻む。石塔。tomb
はがい‐じめ【羽交い締め】
両手を人の後ろからわきの下を通して入れ、首のあたりで組んで、動けないようにすること。pinion
はかい‐しゅぎ【破壊主義】
破壊のあとの建設を考えないで、破壊だけをめざす立場。destructionism
はかい‐てき【破壊的】(形動)
物事をぶちこわすようなさま。destructive〈対義〉建設的。〈用例〉〜な言動。
はかい‐ぶんし【破壊分子】
社会や国家などの秩序を破壊しようとする一部の人々。subversive
はかい‐むざん【破戒無慙】(名・形動)
《仏教語》戒律を破っても良心に恥じないこと・さま。
は‐がえ【羽替え】(名・サ変自)
鳥のはねが抜け替わること。〈用例〉〜期。
ばか‐がい【馬鹿貝・馬珂貝】
《殻からだらりと赤い足を出すようすが、ばか者が舌を出すのに似ているところに由来するという》バカガイ科のニマイガイ。内湾の細砂底にすむ。殻長約8.5cm。黄褐色。貝柱・肉は食用。日本全土・朝鮮半島・中国に分布。殻を取ったものが、アオヤギ。
は‐がき【葉書・端書】
①「郵便はがき」の略。postal card〈数え方〉1枚・1葉・1通(書いたもの)。
②《「端書」で》紙片などにしるす覚え書き。メモ。memo; notes
は‐かく【破格】
①先例・きまりを破ること。例外。特別。exception〈用例〉〜の昇級。
②詩・文章がきまりからはずれること。
ば‐かく【馬革】
馬の皮をなめしたもの。
馬革を以て屍を裹む(ばかくをもってしかばねをつつむ)
《『後漢書』「馬援伝」にあることば。戦死者の死体を馬のかわでつつむ、の意から》戦場で戦って死ぬことのたとえ。また、死ぬ覚悟で従軍する。馬革にかばねを裹む。
ばか‐くさ・い【馬鹿臭い】(形)
つまらない。absurd〈派生〉ばかくさげ(形動)ばかくささ(名)
は‐がくれ【葉隠れ】
[一]草木の葉のあいだに隠れること。
[二]《葉隠》江戸中期の武士の修養書。正称は『葉隠聞書(ききがき)』。11巻。享保(きょうほう)元年(1716)成立。鍋島(なべしま)藩士山本常朝(やまもとつねとも)の談話を田代陳基(たしろつらもと)が筆録。葉隠論語。鍋島論語。
は‐かげ【葉陰・葉蔭】
木の葉の陰。under the leaves
ばか・げる【馬鹿げる】(下一自)
つまらなくみえる。look foolish〈用例〉〜・げた案。
ばか‐さわぎ【馬鹿騒ぎ】(名・サ変自)
度をすごして大騒ぎすること。どんちゃんさわぎ。horseplay
はか‐し【刀】
《多く「みはかし」の形で》貴人の佩刀(はいとう)。はかせ。
ばかし【許し】(副助)
《「ばかり」の転》→ばかり(許り)
はがし‐ごよみ【剥がし暦】
柱や壁にかけておき毎日1枚ずつはがしていく暦。
はか‐しょ【墓所】
墓のある所。墓場。ぼしょ。
ばか‐しょうじき【馬鹿正直】(名・形動)
正直すぎて気がきかないこと・さま。愚直。simple honesty〈派生〉ばかしょうじきさ(名)
はか‐じるし【墓標】
→ぼひょう(墓標)
はか・す【捌かす】(五他)
①よく流れるようにする。drain〈用例〉水を〜。
②売りつくす。sell away〈用例〉残品を〜。
はが・す【剥がす】(五他)
表面にくっついているものをはいで取る。ひきむく。tear off〈用例〉ガムを〜。
ばか・す【化かす】(五他)
人の心を迷わせる。だます。たぶらかす。bewitch〈用例〉キツネに〜・される。
ば‐かず【場数】
①場所・場面の数。
②経験の度数。experiences
場数を踏む(ばかずをふむ)
経験を積み重ねる。場に慣れる。get a lot of practical experience
はか‐せ【博士】
①学問・学識に通じた学者・物知り。learned man
②律令(りつりょう)制下、専門の学問を教授し、学生の課試(かし)などを行った官職。大学寮・陰陽(おんよう)寮・典薬(てんやく)寮などにおかれた。
→はくし(博士)②
は‐かぜ【羽風】
①飛ぶ鳥や虫のはねによって起こる風。
②舞(まい)を舞う人の、袖(そで)によって起こる風。
は‐かぜ【葉風】
草木の葉を動かして、音をたてる風。
はかせ‐け【博士家】
平安時代以来、大学寮などの博士に代々任ぜられる家柄。
はかた【博多】
①福岡市内の、那珂(なか)川以東の市街地。古くは大宰府(だざいふ)の外港で遣隋(けんずい)・遣唐使の発着地、貿易港として繁栄。博多織・博多人形が名産。
②福岡市の区の一つ。博多区。
③「→博多織」「→博多帯」の略。
はかた【伯方】
〈町〉愛媛県北東部、伯方島を町域とする町。海運・造船業のほかミカン栽培など。大三島(おおみしま)橋がある。人口8892(1994)。
は‐がた【歯形・歯型】
①歯でかんだあとに残る形。tooth-mark
②歯に似た形。dentiform
③《「歯型」で》歯並びの形を石膏(せっこう)などにうつしとったもの。tooth-mark
はかた‐あげ【博多揚(げ)】
博多帯の柄のように、色の違う2、3種類の材料を重ねて揚げた料理。
はかた‐おび【博多帯】
博多織の帯。献上博多帯・独鈷(とっこ)入り博多帯の単帯(ひとえおび)が有名。本博多。本筑前(ほんちくぜん)。博多。
はかた‐おり【博多織】
福岡県博多特産の横畝をはっきり出した厚地の絹織物。帯・袴(はかま)・袋物用。博多。
はかた‐ぎおんやまがさ【博多園山笠】
福岡県福岡市の櫛田(くしだ)神社で7月1〜15日に行われる夏祭り。丈の高い飾り山笠が町内を練り歩く。最終日の山笠をかついで速さを競う「追い山」が有名。
はかたこじょろうなみまくら【博多小女郎波枕】
浄瑠璃(じょうるり)世話物(せわもの)。通称『毛剃(けそり)』。近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)作。享保(きょうほう)3年(1718)初演。遊女小女郎恋しさで海賊毛剃の一味に加わった小町屋惣七(そうしち)の悲劇。
はかた‐じま【伯方島】
愛媛県北部、瀬戸内海の芸予(げいよ)諸島中の島。面積19.3km2。大三(おおみ)島と大三島大橋で結ばれる。
はかた‐ドンタク【博多ドンタク】
→ドンタク
はかた‐にわか【博多俄(か)】
福岡市博多地方で行われる俄(にわか)狂言。目かずらをつけ、庶民の雑事を風刺した方言たっぷりの即興の寸劇で、天保(てんぽう)年間ごろより寺社の境内などで興行された。
はかた‐にんぎょう【博多人形】
福岡県博多産の土人形。慶長(けいちょう)年間(17世紀初めごろ)、瓦師(かわらし)が粘土で人形を作ったのが始まり。写実的で繊細な姿態に洗練された彩色がほどこされている。
はかた‐ぶし【博多節】
民謡。明治中期山陰地方から流行した博多節と、大正10年(1921)ごろ、博多の花柳界で作った『正調博多節』とがある。
は‐がため【歯固め】
①正月三箇日に餠(もち)・かち栗(ぐり)・大根など固いものを食べる行事。歯は齢(よわい)の意で、齢をかため、健康と長寿を祝う。
②歯がはえる前の乳児にしゃぶらせて、歯茎を強くするためのおもちゃ。
ばか‐たれ【馬鹿たれ】
《俗語。「馬鹿」を強めていう語》馬鹿者。馬鹿野郎。
はかた‐わん【博多湾】
福岡県北西部、海ノ中道と能古島(のこのしま)に囲まれた湾。福岡湾の東部分。東西17km、南北5km。湾沿いに福岡市がある。