ばか‐ぢから【馬鹿力】
《やや、あきれた気持ちをこめていう語》なみはずれた強い力。enormous strength
は‐がつお【歯鰹】
カツオに似るが、口が大きく、歯も大きいサバ科の海水魚。全長50cm〜1m。藍青(らんせい)色の背側を数本の黒色縦帯が走る。沿岸の海面近くを群れをなして泳ぐ。食用。本州中部以南の日本海・太平洋に分布。
ばか‐づら【馬鹿面】
まのぬけた顔つき。foolish face
ばか‐ていねい【馬鹿丁寧】(名・形動)
丁寧すぎること・さま。excessive politeness〈用例〉〜に応対する。〈派生〉ばかていねいさ(名)
はか‐どころ【墓所】
墓のある場所。墓地。ぼしょ。graveyard
はか‐ど・る【捗る・果取る】(五自)
仕事などがすらすら進む。はかがいく。progress〈用例〉工事が〜。
はか‐な・い【果無い・敢無い・儚い】(形)
①もろい。無常だ。fleet〈用例〉〜命。
②頼みにならない。unreliable〈用例〉〜望み。〈派生〉はかなげ(形動)はかなさ(名)
儚くなる(はかなくなる)
死ぬ。
ばかなえ‐びょう【馬鹿苗病】
馬鹿苗病菌によるイネの病気。イネの茎が極端に伸び、のちに枯死する。
はか‐なぎ【墓薙ぎ】
盂蘭盆(うらぼん)に先祖の墓を掃除すること。墓払い。なぬかび。七日盆。盆はじめ。
はかな・し【果無し・敢無し・儚し】(形ク)
〈古語〉
①確かでない。頼りない。心細い。〈用例〉鳥辺山谷に煙(けぶり)の燃え立たば〜・く見えし我と知らなん(拾遺・哀傷)。
②あっけない。もろい。〈用例〉夢よりも〜・き世の中を嘆きわびつつ明かし暮らすほどに(和泉式部日記)。
③たいしたことではない。つまらない。ちょっとした。〈用例〉梨(なし)の花、世にすさまじきものにして、近うもてなさず、〜・き文つけなどだにせず(枕・木の花は)。
④粗末である。〈用例〉長谷(はせ)に詣(まう)でて、いと〜・き家にとまりたりしに(枕・九月二十日あまりのほど)。
⑤幼い。あどけない。未熟である。〈用例〉いと〜・う物し給ふこそ、あはれにうしろめたけれ(源氏・若紫)。
はかな・む【果無む】(五自)
定めなく頼りなく思う。despair of〈用例〉世を〜。
ばか‐に【馬鹿に】(副)
むやみに。ひどく。awfully〈用例〉〜忙しそうだ。
パガニーニ【Niccolò Paganini】
(1782-1840)イタリアのバイオリン奏者・作曲家。超絶的な技巧を駆使、バイオリンの巨匠と称される。作品『二四の奇想曲』など。
は‐がね【鋼・刃金】
①刃物の刃とする鉄。
②炭素を2.0〜0.1%含む強靭(きょうじん)な鉄のこと。刃物の刃、とくに刀に使われる。鋼鉄。こう。
刃金を鳴らす(はがねをならす)
武力の盛んなことを示す。
ばか‐ねん【馬鹿念】
必要以上に念を入れること。〈用例〉〜を押す。
はか‐ば【墓場】
墓のある所。墓地(ぼち)。墓所。graveyard
ぱか‐ぱか(副)
馬がリズミカルに歩くときのひづめの音。clop-clop
はかばか・し【果し】(形シク)
〈古語〉
①はきはきしている。〈用例〉〜・しう、ものたまはせやらず(源・桐壺)。
②はっきりしている。際立っている。〈用例〉やうやう入り立つ麓(ふもと)のほどだに、空のけしき〜・しくも見えず(更級)。
③しっかりしている。頼もしい。〈用例〉〜・しくしたたかなる御後ろ見は(源氏・帚木)。
④正式である。公的である。〈用例〉〜・しき方にはぬるくはべる家の風の(源氏・若菜上)。
はかばか‐し・い【捗しい・果しい】(形)
①どんどんはかどるさま。rapid〈用例〉工事が〜・く進まない。
②物事がよいほうに進むさま。favorable〈用例〉病状が〜・くない。〈派生〉はかばかしげ(形動)はかばかしさ(名)
ばかばか‐し・い【馬鹿馬鹿しい】(形)
①ひどくばからしい。つまらない。absurd〈用例〉〜話。
②はなはだしい。excessive〈用例〉〜さわぎ。〈派生〉ばかばかしげ(形動)ばかばかしさ(名)
バガバッドギーター【Bhagavadgītā(梵)】
《神の歌、の意》ヒンズー教の根本聖典。古代インドの大叙事詩『マハーバーラタ』第6巻の中の哲学的な会話体の歌で、神への信愛の道を説く。
ばか‐ばなし【馬鹿話】
つまらない話。くだらない話。silly talk〈用例〉〜に興ずる。
ばか‐ばやし【馬鹿囃子】
江戸の祭礼囃子の一種。山車(だし)などの上で、大太鼓・締め太鼓・鉦(かね)・笛で奏する。屋台ばやし。
はか‐びょう【破瓜病】
女性に多い精神分裂病の一つ。不眠・妄想・憂鬱(ゆううつ)などから始まり、しだいに高度の精神荒廃におちいる。破瓜期(思春期)に多く発病するので名づけられた。hebephrenia
は‐かぶ【端株】
①商法上、持ち株に比例して株主に新株式を発行するさいなどに生じる、1株未満の株式。odd lot
②証券取引法上、売買取引単位に満たない端数の株式。odd lot
ばがぼん【梵・婆梵】
《仏教語。bhagavat(梵)の音写で、尊いの意》諸仏の尊称。有徳・世尊などと漢訳。婆伽婆(ばがば)
バガボンド【vagabond】
放浪者。
はかま【袴】
①和服で、腰から下を包むゆるやかな衣服。前後2部からなり、下部は筒状で左右に分かれ、両足を通す形が多い。上部にはひもをつける。〈数え方〉1腰(こし)・1具・1下げ。
②植物の茎、ドングリの実などをおおう包葉や殻。〈用例〉つくしの〜。
③酒の徳利(とっくり)をすえる器。
は‐がま【羽釜・歯釜】
胴のまわりにつばをつけた炊飯用の釜。かまどのふちにつばが載って安定する。
はか‐まいり【墓参り】(名・サ変自)
墓に行って、拝むこと。墓参(ぼさん)。visit a grave
はかま‐かずら【蔓】
マメ科の常緑つる性植物。海岸近くの林にはえる。円心形の葉の先端が深裂する形を袴にみたてた。夏に淡黄緑色の花を多数つける。和歌山県から沖縄県にかけて分布。
はかま‐ぎ【袴着】
幼児に初めて袴をつける儀礼。男子5歳の祝。正装は肩衣(かたぎぬ)袴。江戸時代以降、七・五・三の祝いとして定着。着袴(ちゃっこ)の儀。
はかま‐ごし【袴腰】
はかまの後ろの腰に当たる部分。男子のには腰板を入れる。
はかま‐のう【袴能】
能楽で、全部の出演者が、面・装束などを着けず、紋付き・はかま姿で演ずる能。多く、盛夏の演能に行う。
は‐がみ【歯噛み】(名・サ変自)
上下の歯をかみ合わせること。歯ぎしり。grind one's teeth〈用例〉〜してくやしがる。
はか‐もり【墓守】
墓の番人。grave keeper
はが‐やいち【芳賀矢一】
(1867-1927)国文学者。福井県生まれ。東大卒。東大教授。ドイツ文献学を移入、近代国文学の基礎を築く。国語教育にも功績。著書『国文学史十講』など。
ばか‐やろう【馬鹿野郎】
《人をののしっていう語》ばか者。You fool!
は‐がゆ・い【歯痒い】(形)
思うようにいかず、いらいらする。じれったい。もどかしい。feel impatient〈派生〉はがゆが・る(五自)はがゆげ(形動)はがゆさ(名)
バカラ【baccarat】
トランプゲームの一種。バンカーとプレーヤーの両サイドに2枚または3枚のカードを配り、合計点の下1けたの数を争う。数はバカラ(零)がもっとも弱く、ナチュラルナイン(9)がもっとも強い。
はからい【計らい】
計らうこと。取り扱い。arrangement〈用例〉粋(いき)な〜。
はから・う【計らう】(五他)
①考えて適切に処置する。決める。arrange; manage〈用例〉便宜を〜。よきに〜・え。
②相談する。consult〈用例〉両親に〜・って。
③手加減する。take into consideration
ばか‐らし・い【馬鹿らしい】(形)
ばかげている。absurd〈派生〉ばからしげ(形動)ばからしさ(名)
はからず‐も【図らずも・図も】(副)
思いもよらず。思いがけなく。unexpectedly〈用例〉〜旧友とめぐりあう。
バカラック【Burt Bacharach】
(1929-)アメリカのポピュラー作曲家・作詞家・指揮者。映画『明日に向かって撃て!』の主題歌など。
はかり【量り・計り・測り】
ます・はかり・ものさしなどではかること。その量や大きさ。measure; weight
はかり【秤・衡】
重さをはかる器具の総称。棹秤(さおばかり)・天秤(てんびん)・台秤・ばね秤など。衡器。balance
秤に掛ける(はかりにかける)
物事を比べて利害・得失を考えてみる。てんびんに掛ける。weigh...against
ばかり【許り】(副助)
《種々の語に付く》=ばかし・ばっかし。
①だいたいの程度を表す。about; around〈用例〉5000円〜ある。
②それと限る、またはそれが目立って多いことを表す。だけ。only〈用例〉自分のこと〜いう。笑って〜いる。ハワイにいるのは日本人〜だ。名人とは名〜だ。
③動作が完了してまもない意を表す。just〈用例〉今、来た〜です。さっき、出た〜だ。
④今にもしそうだ、の意を表す。be about to〈用例〉泣かん〜に頼む。
⑤それだけが原因・理由で、の意を表す。simply because〈用例〉うんと返事した〜に。
はかり‐うり【量り売り】(名・サ変他)
買い手の望む量をはかって売ること。sell by measure; sell by weight
はかり‐きり【量り切り】
はかった量のままで、おまけなどを加えないこと。
はかり‐ごと【謀・策】
《「計り事」の意》
①考えて決めた計画。計略。plan
②たばかること。もくろみ。plot
謀は密なるを良しとす(はかりごとはみつなるをよしとす)
計略は、秘密にしなければ成功しない。
はかり‐こ・む【量り込む】(五他)
はかるとき、決められた量よりも余計に入れる。
はかり‐ざお【竿】
さおばかりの、はかり目を刻んだ棒。balance beam
はかり‐し・る【計り知る】(五他)
見当をつける。推測する。おしはかる。guess
はかり‐しれない【計り知れない】(連語)
《量の大きいことにいう》だいたいのことさえ知ることができない。おしはかることができない。immeasurable〈用例〉〜損害。
はかり‐べり【量り減り】
はかりではかっていくうちに、全体量が不足すること。
はかり‐め【秤目・衡目】
①はかりざおの目盛り。scale on a beam balance
②はかる量。量目。amount of weight
*はか・る【図る・慮る】(五他)
①目標を実現するために、方法を考える。くふうする。計画する。plan〈用例〉再建を〜。親睦(しんぼく)を〜。
②好ましい結果を得るために努力する。strive for〈用例〉利益を〜。
*はか・る【計る】(五他)
①ものさし・時計などを使って、時間・長さなどを、調べ確かめる。measure〈用例〉時間を〜。身長を〜。
②数をかぞえる。計算する。count; calculate
③みはからう。推定する。time〈用例〉ころあいを〜・って酒を出す。
→はかる(謀る)
*はか・る【測る】(五他)
①《「計る」とも》ものさしなどの器具を使って、長さ・深さ・広さなどの程度を知る。measure; survey〈用例〉距離を〜。面積を〜。
②《「量る」とも》相手の気持ちなどをおしはかる。推測する。guess〈用例〉真意を〜・りかねる。
*はか・る【量る】(五他)
①《「計る」とも》はかり・ますなどの器具を使って、重さ・容積などの程度を知る。weigh〈用例〉目方を〜。
→はかる(測る)
はか・る【謀る】(五他)
《「計る」とも》よくない計略をめぐらす。たくらむ。他人をだます。contrive〈用例〉暗殺を〜。悪事を〜。
はか・る【諮る】(五他)
他に意見を問う。相談する。consult〈用例〉会議に〜・ってきめる。審議会に〜。
はが・れる【剥がれる】(下一自)
ついていた物がとれる。はげ落ちる。fall off
バカロレア【baccalauréat(フランス)
フランスの後期中等教育修了と大学入学資格を示す学位。また、資格取得の試験。国立大学が試験によって認定。
ばか‐わらい【馬鹿笑い】(名・サ変自)
笑うようすが、ばかげて見えること。やたらと大声で笑うこと。horselaugh〈用例〉〜は失礼に当たる。
は‐がん【把玩】(名・サ変他)
手にとって、もてあそぶこと。
は‐がん【破顔】(名・サ変自)
顔をほころばせること。にこにこ笑うこと。give a broad smile
ばかん【馬関】
《もと、赤馬関(あかまがせき)といったことから》→下関(しものせき)の旧称。古代から海上交通の重要拠点。
ばかん【馬韓】
三韓の一つ。古代朝鮮の西南部、現在の京畿道(けいきどう)南部から忠清南北道、全羅南北道にあった54の部族国家の総称。
はがん‐いっしょう【破顔一笑】(名・サ変自)
顔をほころばせて、にっこり笑うこと。smile broadly
バカンス【vacances(フランス)
まとまった休日。休暇。バケーション。vacation
パガン‐ちょう【パガン朝】
ビルマ(ミャンマー)最初の統一王朝。アノーヤターが1044年パガンを都として建国。イラワジ川流域を支配。小乗(しょうじょう)仏教を採用して多くの仏塔・寺院を造営し、建寺王朝と異称される。中国では宋(そう)代に蒲甘(ほかん)国、元(げん)代には緬(めん)国と称された。1287年元により滅亡。Pagan Kingdom
は‐き【破棄・破毀】(名・サ変他)
①やぶりすてること。こわすこと。destruction
②契約・約束などを取り消すこと。reversal
③裁判で、判決の事後審査をする上級裁判所が、上訴の理由を認めて原判決を取り消すこと。reversal
は‐き【覇気】
①進んで他を征服し勝利を得ようとする意気。勝ち気。unyielding spirit〈用例〉〜がない。
②野心。野望。やまけ。ambition
はき【杷木】
〈町〉福岡県南東部、筑後(ちくご)川右岸の町。稲作・果樹栽培がさかんで、製材・竹細工(たけざいく)も行う。原鶴(はらづる)温泉がある。人口9467(1994)。
はぎ【接ぎ】
はぐこと。はいだ所。〈用例〉つぎ〜。
はぎ【脛】
ひざとくるぶしの間。すね。shin
はぎ【萩】
①マメ科ハギ属の総称。多年草または落葉低木。秋の七草の一つ。葉は楕円(だえん)形の3小葉をもつ複葉。秋にチョウに似た形の紅紫色・白色などの小花を穂状につける。マハギ。アキハギ。ニワミグサ。ノモリグサ。ハツミグサ。コソメグサ。
②襲(かさね)の色目の名。表は蘇芳(すおう)、裏は青。
はぎ【萩】
〈市〉山口県の日本海側の市。毛利氏の旧城下町で、その景観をとどめる観光都市。維新史跡・萩焼窯(はぎやきがま)などが知られる。人口4万9090(1994)。
はぎ‐あわ・せる【接ぎ合(わ)せる】(下一他)
つぎ合わせる。はぎ合わす。join together
バギー‐カー
《和製語》砂地や不整地の走行が可能な自動車。通常、四輪駆動。all-terrain vehicle; sand buggy
バギー‐パンツ【baggy pants】
ズボンの一種。股上(またがみ)が深く、ヒップから裾(すそ)にかけてとくに太く作ってある。
バギオ【Baguio】
フィリピン、ルソン島北西部、標高1400mの高原にある保養都市。アメリカ領時代、避暑地として開発された。人口15.8万(1990)。
はき‐かえ【履(き)替え】
履いているものを脱いで、別のものを履くこと。また、そのために準備しておく履物。
はき‐きよ・める【掃(き)清める】(下一他)
掃いてきれいにする。sweep
はき‐くだし【吐(き)下し・嘔(き)下し】(名・サ変自他)
吐くことと、下すこと。吐いたり下したりすること。吐瀉(としゃ)。vomit and diarrhea
はき‐け【吐(き)気・嘔(き)気】
①むかむかして、胃の内容物が逆流するような感じ。異物感、食道や胃部の不快感などをともない、嘔吐(おうと)を起こすことがある。悪心(おしん)。むかつき。nausea
②物事をいみ嫌うときの気持ちを言い表すことば。nausea
吐き気を催す(はきけをもよおす)
①胸がむかついて吐きそうになる。嘔吐(おうと)しそうになる。feel nauseated
②《転じて》他人の言動などによって、非常に不快な気持ちにさせられる。be made sick
は‐ぎしり【歯軋り】(名・サ変自)
①歯を強くきしませて音をたてること。深い睡眠の直前に発生。部分的に歯に圧力がかかるので、歯が磨耗することがある。歯がみ。grate one's teeth
②怒り、くやしがること。切歯(せっし)。grind one's teeth
田作の歯軋り(ごまめのはぎしり)
→ごまめ(田作)
ハギス【haggis】
イギリス、スコットランド地方の料理。羊・子牛などの臓物をきざみ、オートミールや香辛料とともに胃袋につめて煮込んだもの。
パキスタン【Pakistan】
(Islamic Republic of Pakistan)南アジア、インド亜大陸北西部の回教共和国。首都イスラマバード。1947年イギリスから独立したが、71年東パキスタンはバングラデシュとして分離。北西部に山地、南部に大インド砂漠があり、インダス川が貫流する。小麦・綿花が主要作物で、綿工業も発達。面積79.6万km2。人口1億2796.2万(1993)。正称パキスタン‐イスラム共和国。
はき‐すて【履(き)捨て】
①履物を履き古して、修理などもしないで捨ててしまうこと。
②一度履いただけで捨ててしまうこと。
はき‐す・てる【吐(き)捨てる】(下一他)
①口から吐き出して捨てる。spit out
②吐き出すような口調(くちょう)で言う。spit out〈用例〉〜ように言う。
はき‐そうじ【掃き掃除】
掃いて掃除すること。拭(ふ)き掃除に対していう。sweeping
はぎだいみょう【萩大名】
狂言の曲名。無教養な田舎大名が京の萩見物のさい、歌を詠むことを所望され、太郎冠者(たろうかじゃ)の苦肉の策もむなしくさんざん恥をかく話。
はきだし‐まど【掃(き)出し窓】
室内のごみをはき出すために、下部を床や畳と同じ高さにつくった小さな窓。dirt outlet
はき‐だ・す【吐(き)出す】(五他)
①腹や口の中にあるものを吐いて外へ出す。vomit
②内がわにたまったものを勢いよく外へ出す。discharge〈用例〉煙突が煙を〜。
③蓄えた金品を支出する。pay out〈用例〉貯金を〜。
④乱暴にことばに出す。speak out〈用例〉不満を〜。
はき‐だ・す【掃(き)出す】(五他)
掃いて外へ出す。sweep out
はき‐たて【掃(き)立て】
①そうじをして間もないこと。newly-swept
②毛蚕(けご)を、蚕卵紙(さんらんし)から掃き取って他の紙へ移すこと。
はき‐だめ【掃(き)溜め】
ごみ捨て場。ごみため。dump; dirt heap
掃き溜めに鶴(はきだめにつる)
つまらない所に、似つかわしくないりっぱな人や美しい人が来る、また、いるたとえ。a jewel in a dunghill
はきだめ‐ぎく【掃溜菊】
キク科の一年草。北アメリカ原産の帰化植物で、世界中に広がっている。高さ約20cm。葉は対生、卵形で有毛。春から秋まで次々に小形の頭花が咲く。
はき‐ちが・える【履(き)違える】(下一他)
①履物をとりちがえて履く。wear another's shoes
②意味を取り違える。思い違いをする。misunderstand〈用例〉自由を〜・えている。
はき‐ちら・す【吐(き)散らす】(五他)
①周囲にやたらに吐く。vomit around〈用例〉つばを〜。
②汚いことばをさかんに言う。curse and swear
はぎ‐と・る【剥(ぎ)取る】(五他)
①はがして取る。はいで取る。tear
②他人の着ているものなどを奪い取る。strip off
はぎの‐よしゆき【萩野由之】
(1860-1924)国史・国文学者。佐渡(さど)生まれ。東大卒。和歌改良論を唱えた。著書『日本史講話』など。
はぎ‐の‐らん【萩の乱】
明治9年(1876)山口県の萩で起こった士族の反乱。前原一誠(まえばらいっせい)らが、武士の特権維持や征韓(せいかん)断行を要求して蜂起(ほうき)したが、広島鎮台に鎮圧された。
はき‐はき(副・サ変自)
明敏で、態度がはっきりしているさま。briskly〈用例〉〜ものを言う。
はぎ‐め【接ぎ目】
はぎ合わせた部分。joint
はき‐もの【履物】
足の保護や装飾のため、足に履いて歩くものの総称。げた・ぞうり・靴・長靴など。foot wear〈数え方〉1足。
はぎ‐やき【萩焼】
山口県萩市松本と長門(ながと)市深川(ふかわ)に産する陶器。白濁釉彩(ゆうさい)の茶器が主で茶碗(ちゃわん)が名高い。釉調から御本手・玉子手・鬼萩手などという。文禄(ぶんろく)・慶長(けいちょう)の役ののちに朝鮮半島から帰化した李勺光(りしゃくこう)と李敬の兄弟が慶長9年(1604)ごろ始めた。
は‐きゃく【破却】(名・サ変他)
すっかりこわしてしまうこと。めちゃくちゃにすること。break
ば‐きゃく【馬脚】
馬の足。
馬脚を露す(ばきゃくをあらわす)
隠していたことがばれる。本性が出る。betray oneself〈類似〉鍍金(めっき)が剥(は)げる。〈用例〉ついに〜。
は‐きゅう【波及】(名・サ変自)
影響がつぎつぎに広がっていくこと。spread〈用例〉〜効果。全国に〜する。
バキューム【vacuum】
→真空
バキューム‐カー
《和製語》真空ポンプとタンクを備えた自動車。屎尿(しにょう)などを汲(く)み取り運搬する。honey wagon
バキューム‐クリーナー【vacuum cleaner】
吸い込み式の電気掃除器。
バキュリデス【Bakchylides】
(BC520ごろ-?)古代ギリシアの叙情詩人。エーゲ海のケオス島生まれ。賛歌・競技祝勝歌などが多く、合唱隊と指揮者の間に対話を入れる形式を創始。
は‐きょう【破鏡】
①壊れたかがみ。
②夫婦が離別すること。
破鏡の嘆(はきょうのたん)
夫婦の離別の悲しみ。破鏡の嘆き。grief of divorce
破鏡再び照らさず(はきょう、ふたたびてらさず)
《『景徳伝灯録』のことばから》一度破れた物事は、再びもとの状態になることがない。夫婦が離縁することなどにいう。〈類似〉覆水(ふくすい)盆に返らず。
は‐ぎょう【覇業】
天下に覇を唱えること。武力などで他をおさえて、支配者になること。
は‐きょく【破局】
行き詰まって事がやぶれること。悲惨な結末。collapse〈用例〉〜を迎える。
はきり‐ばち【葉切蜂】
ハキリバチ科のハナバチの総称。体長1〜2cm。葉を丸く切り取って運び、巣を作るものが多い。日本全土に分布。leaf-cutter bee
はぎり‐ばん【歯切(り)盤】
歯車の歯を素材から削り出す工作機械。gear cutter