はく‐ち【白痴】
[一]脳の障害や病気のため、ふつうより極度に知能が劣っている人をいった。精神薄弱のうちもっとも重いもの。知能指数は20以下。言語は多少わかる程度で、衣食にも介添えを必要とし、肢体が不自由なことが多い。idiocy
[二]《原題Idiot(ロシア)》ドストエフスキーの小説。1868年発表。純粋無垢(むく)な主人公ムイシキンの理想主義的な努力が、現実世界のなかで打ち砕かれるまでの悲劇を描く。
はく‐ち【白雉】
①白色のキジ。
②孝徳(こうとく)朝の年号。大化から改元。元年(650)2月15日〜5年(654)。
はく‐ち【泊地】
港内において船が停泊する所定の場所(バース)、およびバース待ちや検疫などのために仮に停泊する水域。anchorage
ばく‐ち【博打・博奕】
《「ばくうち」の転》
①金品などを賭(か)けて賽(さい)・花札・トランプなどの勝負を行うこと。賭博(とばく)。gamble
②大成功を期待した危険な試み。risk〈用例〉大〜を打つ。
ばくち‐うち【博打打ち】
賭博(とばく)を業とする者。博徒。gambler
ばく‐ちく【爆竹】
古くから中国で行われている音響花火。竹筒(現在はほとんどが紙筒)に火薬を詰めたもの。大きな爆発音が悪霊を退治すると信じられた。firecracker
はく‐ちず【白地図】
大陸や島の輪郭(りんかく)、また国境や県境などのみが描かれている地図。後から地理的事象を記入したり、色分けしたりするためのもの。白図(はくず)。暗射地図。blank map
ばくち‐の‐き【博打の木】
バラ科の常緑高木。暖地にはえる。高さ約15m。葉は大形の長楕円(だえん)形で薬用とする。初秋に、小さな白花を密な穂状につける。樹皮がうろこ状にはげ落ち、その跡は紅黄色になる。ビランジュ。
ばくち‐ば【博打場】
ばくちをする所。鉄火場。gambling place
はくち‐び【白痴美】
表情に乏しく、知性の感じられない美しさ。idiotical beauty
はく‐ちゅう【白昼】
まひる。ひるひなか。白日。broad daylight〈用例〉〜堂々。
はく‐ちゅう【伯仲】
[一](名)長兄と次兄。first son and second son
[二](名・サ変自)よく似ていて優劣のないこと。equally matched; even〈用例〉実力が〜する。
伯仲の間(はくちゅうのかん)
力量などが同程度であるため、優劣を決めにくいこと。
はくちゅう‐む【白昼夢】
覚醒(かくせい)時にあらわれる、夢に似た意識状態。空想よりも現実的な内容をもつ。白日夢。daydream
パクチョイ【白菜(中)】
(báićai)結球しないアブラナ科の中国野菜。日本のハクサイ(白菜)の仲間で広東(カントン)地方が主産地。葉は濃緑色で、茎は肉厚で白い。
はく‐ちょう【白張・白丁】
《「白張(しらはり)」の音読み》
①白い狩衣(かりぎぬ)を着た仕丁(じちょう)
②神事・神葬などで物をはこぶ人夫。
③律令(りつりょう)制下、社会的身分の一つ。良民のうち貴族・有位者の下の平民で、一般の農民のこと。人口の大部分を占め、課役負担の義務を負った。はくてい。
はく‐ちょう【白鳥】
カモ科の大形の水鳥。翼長53〜60cm。白色。水草を食べる。ユーラシア北部で繁殖し、冬季日本に渡来。青森県小湊(こみなと)、新潟県瓢(ひょう)湖の渡来地は天然記念物。コハクチョウ・オオハクチョウなどの種類がある。クグイ。シラトリ。白鳳(はくほう)。鵠(こう)。スワン。swan
はくちょう‐げ【白丁花】
アカネ科の常緑小低木。狭楕円(だえん)形の小さな葉が対生につき、初夏に白色または淡紅紫色の花が咲く。生け垣にも使用。中国原産。
はくちょう‐ざ【白鳥座】
北天の星座。夏の天の川の中にあり、大きな十字形に並ぶ星の配列が見事。1等星デネブがα(アルファ)星。β(ベータ)星アルビレオは色の対比の美しい二重星として小望遠鏡での好対象。9月25日ごろの午後8時ごろに南中。面積805平方度。北十字。Cygnus
はくちょうしょじょ‐せつわ【白鳥処女説話】
白鳥が乙女の姿となって現れ、鳥となって飛び去るという、世界各地に類型がみられる伝説。羽衣(はごろも)伝説も、この一つ。
はくちょう‐の‐うた【白鳥の歌】
[一]《死に瀕した白鳥がもっとも美しく歌うという言い伝えから》人がなくなる前、最後につくった詩歌・歌曲など。
[二]《原題Schwanengesang(ドイツ)》1828年シューベルト作曲、レルシュタープ・ハイネらの詩による歌曲集。全14曲。『美しき水車小屋の娘』『冬の旅』とともに彼の三大歌曲集の一つ。
はくちょうのみずうみ【白鳥の湖】
《原題Lebedinoe ozero(ロシア)》古典バレエの傑作。チャイコフスキー作曲。1877年初演。オデット姫と王子の恋物語。チャイコフスキーの代表的バレエ音楽。
ばく‐ちん【爆沈】(名・サ変自他)
①(自)艦船が爆発によって沈むこと。sink by explosion
②(他)爆弾・魚雷などで艦船を沈めること。blow up
はく‐つき【箔付き】
①箔が付いていること・もの。gilt
②貫禄(かんろく)や権威が世間で認められていること。burnish one's reputation
ぱく‐つ・く(五自)
大口をあけて食べる。さかんに食べる。
ぱくっ‐と(副)
→ぱくりと
はく‐てっこう【白鉄鉱】
鉄の硫化物の一種。斜方晶系。錐(すい)状または板状の結晶。銅黄色で金属光沢をもつ。熱水鉱床・泥質堆積(たいせき)岩中に産出する。marcasite
バクテリア【bacteria】
→細菌。バクテリヤ。
バクテリオクロロフィル【bacteriochlorophyll】
光合成細菌(紅色細菌・紅色硫黄細菌など)に存在するクロロフィル。光エネルギーをとらえて細菌の光合成に関与。一般の植物のクロロフィルとはやや構造が異なる。
バクテリオファージ【bacteriophage】
細菌に感染して、菌を溶かしながら増殖していくウイルスの一群。細菌ウイルス。ファージ。
はく‐ど【白土】
①白色の土。white earth
②カオリンやモンモリロナイトなどからなる白色の粘土。顔料・窯業原料・土木材料・医薬品などに利用。clay
ばく‐と【博徒】
ばくち打ち。gambler
はく‐とう【白桃】
①白い花の咲くモモ。
②モモの栽培品種の一つ。果実は白地に淡く紅色が入り、短毛が密生。果肉は白く、多汁で甘い。明治34年(1901)岡山県で発見された。シロモモ。
はく‐とう【白陶】
中国、殷(いん)文化後期の白色硬質の土器。器形・文様は同時代の青銅器に近似。墳墓以外からの出土例はなく、副葬品または祭祀(さいし)用具と考えられる。
はく‐とう【白頭】
しらがあたま。
はく‐どう【白道】
地球の中心からみて、月が天球上を運動していく大円。月の軌道面の延長と天球との交線のこと。moon's path
はく‐どう【白銅】
銅にニッケルを20〜25%加えた銀白色の合金。加工が容易で、耐食性があり、海水用パイプ・貨幣などに使用される。cupro-nickel
はく‐どう【拍動・搏動】
心臓が全身に血液を循環させるための収縮と拡張運動。pulsation
はくとう‐おう【白頭翁】
→ムクドリの別名。
はくとう‐さん【白頭山】
中国と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)国境の長白山脈の主峰。標高2744m。白色の石灰岩でおおわれる。長白山。ペクトゥサン。チャンパイシャン。
はく‐とうゆ【白灯油】
無色の精製灯油。家庭用の暖房、厨房(ちゅうぼう)用の燃料にする。kerosene
はくとう‐わし【白頭鷲】
頭部と尾が白色のタカ科の鳥。全長約80cm。アメリカの国鳥。海岸や湖沼の近くにすみ、魚類などを捕食。北アメリカに分布。bald eagle
ばくと‐して【漠として】(連語)
広々として、ぼんやりしたさま。はっきりしないさま。vaguely〈用例〉〜捕えどころがない。
バクトリア【Bactria】
中央アジア、アムダリヤ中流域、ヒンズークシ山脈北麓(ほくろく)地方の古地名。東西交通の要地。紀元前255年ごろ自立、ギリシア系植民国家として栄えたが、前139年トハラ族に征服された。
はく‐ないしょう【白内障】
眼球中の水晶体が混濁する病気。霧がかかったように視力が低下する。白底翳(しろそこひ)。cataract
はく‐なんうん【白南雲】
(1895-?)北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の歴史学者・政治家。全羅北道生まれ。東京商大卒。1947年北朝鮮に入り、教育相・科学院長・祖国戦線議長などを歴任。ペク=ナムウン。
ハクニー‐しゅ【ハクニー種】
イングランド地方の在来馬にアラブ種・サラブレッド種などを交配した種。乗用・馬車用。Hackney
ばく‐にょう【繞】
漢字を組み立てている部分の名。「麹」「麺」などの「麥」。
はく‐ねつ【白熱】(名・サ変自)
①物体が極度に熱せられて、白い光を放つこと。incandescence〈用例〉〜灯。
②状況が最高潮に達すること。climax〈用例〉〜戦。議論が〜する。
はくねつ‐てき【白熱的】(形動)
物事が、この上もない状態に高まるさま。most exciting
はくねつ‐でんきゅう【白熱電球】
真空または不活性ガス入りのガラス球に封入してあるタングステンフィラメントを白熱し、発光させる電球。incandescent lamp
ばく‐ねん【爆燃】
→ノッキング
ばく‐の‐ふだ【獏の札】
悪夢を食うという動物の獏の絵を描いた札。悪夢を避け、邪気を払うとされ、初夢のときなど寝床に敷いた。
はく‐ば【白馬】
毛色の白いウマ。白駒(はっく)。あおうま。
白馬は馬に非ず(はくばはうまにあらず)
《『公孫竜子』「白馬論」にある命題》中国、戦国時代の公孫竜が、「形についての概念である馬と、色と形の2概念からなる白馬は同一概念ではないから、白馬は馬ではない」と論じて、概念の区別を明確にすべきことを主張したもの。転じて、詭弁(きべん)のたとえ。白馬非馬。
はくば【白馬】
〈村〉長野県北西部、白馬(しろうま)岳東麓(とうろく)の村。豪雪地だが白馬登山・八方尾根のスキーなど観光の村として発展。人口8942(1994)。
ばく‐は【爆破】(名・サ変他)
爆薬で破壊すること。blast
はく‐ばい【白梅】
白い花の咲くウメ。また、その花。しらうめ。
バグパイプ【bagpipe】
空気袋にリードつきの管を数本取りつけた管楽器。ヨーロッパ・近東諸国の古い民族楽器で、スコットランド衛兵の使用が有名。バッグパイプ。
はくば‐かい【白馬会】
明治時代の美術団体。明治29年(1896)黒田清輝(くろだせいき)らが結成。洋画界の主流となった。同44年に解散。
はく‐はく【白白】(形動トタル)
曇りがなく、はっきりしたさま。clear〈用例〉明々〜。
ばく‐ばく【漠漠】(形動トタル)
①広々として、遠くはるかなさま。〈用例〉〜たる荒野。
②ぼんやりして、とりとめのないさま。〈用例〉空々〜。
ぱく‐ぱく
[一](副・サ変自)
①口を大きく開けたり、とじたりするさま。gape〈用例〉コイが口を〜させる。
②物のつぎ目がはがれて、開いたりとじたりするさま。gape open and shut〈用例〉靴の底が〜する。
[二](副)物をさかんに食べるさま。もりもり。scoff; gobble〈用例〉ごちそうを〜食べる。
はくば‐じ【白馬寺】
中国河南省洛陽(らくよう)の郊外にある中国最初の仏教寺院。67年あるいは75年に後漢の明帝が建立したという。唐代まで訳経事業の中心となった。
はく‐はつ【白髪】
→しらが。gray hair
白髪三千丈(はくはつさんぜんじょう)
《李白「秋浦歌」による》心配のあまりしらがの長くなることを、詩的に誇張した表現。
ばく‐はつ【爆発】(名・サ変自)
①急激な体積増加や発熱により、爆発音を発したり破壊的作用を引き起こす現象。explosion
②急に破裂すること。explosion
③内にこもっていた感情などが、一時にほとばしりでること。〈用例〉怒りが〜する。
ばくはつがた‐ふんか【爆発型噴火】
火山ガスの急膨張により、マグマや火山ガスが急激に放出される噴火。explosive eruption
ばくはつ‐せいけい【爆発成形】
爆発の圧力を利用して、金属板の圧接、金属部品の加工などを行うこと。explosive forming
ばくはつ‐てき【爆発的】(形動)
物事が短い間に急激に起きたり行われたりするさま。explosive〈用例〉〜に人口が増える。
ばくはつ‐はんのう【爆発反応】
《心理学用語》ささいなことですぐに怒り出し、人を攻撃したり、衝動的に自殺をはかったりする行動。explosive reaction
ばくはつぶつとりしまり‐ばっそく【爆発物取締罰則】
治安を乱したり人の身体・財産を害する目的での爆発物の製造・使用などに対する処罰を定めた法律。明治17年(1884)布告。
ばくは‐やく【爆破薬】
岩石や土壌などの爆破に用いる爆薬。ダイナマイト・硝安爆薬・カーリットなど。blasting explosive
はく‐はん【白斑】
①白いまだら。white spot
②医学で、→しろなまず。vitiligo
③太陽面の周辺部に、不規則に発生する白く輝いて存在する斑点状の領域。その周囲より1.3倍ほど明るく、強い磁場が観測されている。どのような原因で発生するものかは、まだ解明されていない。facula
ばくはん‐たいせい【幕藩体制】
江戸時代の政治支配機構。17世紀前半に完成した封建支配体制で、幕府が各藩大名を支配し、幕府・諸藩は領主として農民から米納年貢(ねんぐ)を徴収した制度。
はく‐び【白眉】
《昔中国で、馬家5兄弟のうち、もっともすぐれていた馬良の眉(まゆ)に白毛があったことから》多くの中でもっともすぐれたもの。出色。the best〈用例〉歴史小説の中の〜。
はく‐び【伯備】
伯耆国(ほうきのくに)と、備前(びぜん)・備中(びっちゅう)・備後(びんご)の各国の総称。
はくひ‐しょう【白皮症】
先天性メラニン欠乏症。生まれつきメラニン色素がないため、皮膚は紅白色、毛髪は白色か黄色、目の虹彩(こうさい)はピンクまたは青色にみえる。体質が日光に過敏なため、皮膚炎をおこしやすい。白児症。albinism
はく‐びしん【白鼻心】
ネコ目ジャコウネコ科の哺乳(ほにゅう)類。体長約50cm。頭は黒く、鼻すじには明瞭(めいりょう)な白帯がある。動物食性だが果実も好む。台湾・中国・日本に分布する。masked palm civet
はく‐ひょう【白票】
①国会で議案を採決するとき、賛成の意思表示として投じる票。起立による賛否認定が困難な場合か、出席議員の5分の1以上の要求があるときに行う。white ballet〈対義〉青票。
②何も記載しないで白紙のままで投じられた票。blank ballet
はく‐ひょう【薄氷】
うすく張った氷。thin ice
薄氷を履むが如し(はくひょうをふむがごとし)
《『詩経』「小雅、小旻(しょうびん)」にあることば》非常に危険な情況にのぞむこと。tread on eggs
はく‐びょう【白描】
彩色をせず、墨の描線だけで完成する絵画の様式。中国では唐代にすでに存在し、日本では鎌倉(かまくら)時代の図像や絵巻物に作例をみる。『鳥獣戯画』など。白画(はくが)。白描画。
ばく‐ふ【幕府】
①古く中国で、出征中の将軍の幕営。将軍の邸宅の呼称。
②鎌倉(かまくら)時代から江戸時代に至る、征夷(せいい)大将軍を長とする武家政治の政庁・政権。
ばく‐ふ【瀑布】
がけから流れ落ちる水。滝。waterfall〈用例〉ナイアガラ〜。
ばく‐ふう【爆風】
火薬などの爆発のさい生じる強い風圧。空気中を伝播(でんぱ)するときは、ふつうの衝撃波と異なり、減衰は非常に速い。blast
ばくふ‐せん【瀑布線】
→滝線の別称。
はく‐ぶつ【博物】
①広く物事を知っていること。
②「→博物学」の略。
はくぶつ‐がく【博物学】
動物・植物・鉱物などの自然物について研究する学問。natural history
はくぶつ‐かん【博物館】
歴史・芸術・民俗・産業・自然科学などに関する資料を収集・保管し、常時展示して一般に供するための施設。museum
はくぶつ‐し【博物誌】
自然界の現象や事物を総合的体系的に記述した書物。natural history
はく‐ぶん【白文】
①注釈などのない漢文。
②送り仮名・返り点などの付いてない原文のままの漢文。
はく‐ぶん【博聞】
物事を広く聞き知っていること。wide information〈比較〉博覧。
はくぶんかん【(株)博文館】
出版社。明治20年(1887)大橋佐平(おおはしさへい)が創立。総合雑誌『太陽』や教科書・日記帳などの出版で知られた。
はくぶん‐きょうき【博聞強記】
広く聞き知って、よく覚えていること。〈比較〉博覧強記。
はく‐へい【白兵】
《「兵」は、兵器の意》抜き身の刀・剣・槍(やり)などの総称。白刃(はくじん)
はくへい‐せん【白兵戦】
戦場で敵味方が肉薄し、銃剣や刀など(白兵)を用いて戦う戦闘。hand-to-hand fight
はく‐へき【白璧】
①白い玉。
②貴重なもののたとえ。
白璧の微瑕(はくへきのびか)
《南朝梁(りょう)の昭明太子蕭統(しょうとう)の「陶淵明(とうえんめい)集序」にあることば》りっぱなものに、わずかな欠点のあるたとえ。〈類似〉玉に瑕(きず)
はくべ‐ら【縷】
→ハコベの古名。
はく‐へん【剥片】
①はがれたかけら。flake
②「→剥片石器」の略。
はく‐へん【薄片】
薄いかけらや切れ端。lamina
はくへん‐せっき【剥片石器】
石核より剥(は)ぎとられた剥片を利用した石器。多くは二次加工して刃部をつけるが、そのまま利用されるものもある。剥片。フレーク。flake
はく‐ぼ【薄暮】
ゆうぐれ。たそがれ。dusk
はく‐ほう【白鳳】
①白い羽の鳳(想像上の鳥)。
②孝徳〜天武の5朝の間の私年号。
はくほう‐じだい【白鳳時代】
美術史の時代区分の一つ。天武朝を中心とする7世紀後半の時代、大化(たいか)の改新(645年)から平城遷都(710年)まで。飛鳥(あすか)時代と天平(てんぴょう)時代の中間。
はくほうどう【(株)博報堂】
大手の広告会社。明治28年(1895)創業。出版物広告の取り次ぎから始まって総合広告会社に発展。
はくほう‐ぶんか【白鳳文化】
白鳳時代に特徴的な文化。中心は仏教文化で、隋(ずい)・唐との交流によって唐文化の影響が強い。興福寺仏頭・薬師寺薬師三尊像・法隆寺金堂壁画などが代表的で、大津皇子の漢詩文や柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)・額田王(ぬかたのおおきみ)の和歌なども発達した。
はく‐ぼく【白墨】
焼き石膏(せっこう)や白亜の粉末を水で練り、棒状に固めたもの。黒板などに書くためのもの。チョーク。chalk
はく‐ぼく【白樸】
(1226-85)中国、元代の劇作家。字(あざな)は仁甫(じんぽ)。真定(しんてい)の人。玄宗(げんそう)と楊貴妃(ようきひ)の悲劇を題材とした戯曲「梧桐雨(ごとうう)」など。
はく‐ま【白魔】
被害を与えるような大雪のたとえ。
は‐ぐま【熊】
中国産のヤクの白い尾毛。旗・やりの装飾、払子(ほっす)などに用いる。
はく‐まい【白米】
精白米の一つ。外側のぬか層および胚芽(はいが)をほぼ完全に除いた米。polished rice〈対義〉玄米。
はく‐まく【薄膜】
表面積に対して厚さが無視できるほど小さい層・膜。thin film
ばく‐まつ【幕末】
江戸幕府の末期。
は‐ぐみ【葉組(み)】
生け花の一手法。水仙・杜若(かきつばた)・花菖蒲(はなしょうぶ)などの、葉を組んで生ける。葉を組む花材を組み葉物とよぶ。
はく‐めい【薄命】
①ふしあわせ。不幸な運命。misfortune
②寿命の短いこと。短命。short life〈用例〉佳人〜。
はく‐めい【薄明】
①うすあかり。twilight
②日の出前や日没後、太陽の光を反射して空がうす明るい状態。twilight
ばくめい‐き【爆鳴気】
水素と酸素を容積で2対1の割合で混ぜた気体。点火すると爆発して水を生じる。また、水素と塩素を容積で1対1の割合で混ぜた気体(塩素爆鳴気)もいう。detonating gas
はく‐めん【白面】
①色の白い顔。〈用例〉〜の貴公子。
→すがお
③年が若くて経験に乏しいこと。未熟。〈用例〉〜の書生。
はくもうじょ【白毛女】
中国の新歌劇。5幕。1944年初演。魯迅(ろじん)芸術学院の集団制作。映画・バレエ化。貧農の娘が革命軍兵士の婚約者に救われる話。
はく‐もくれん【白木蓮】
モクレン科の落葉高木。高さ10〜15m。葉は大きく長楕円(だえん)形。春、葉に先立って肉質の白い大花を開き、芳香を放つ。中国原産。yulan
ばくもんどう【麦門冬】
生薬(しょうやく)の一つ。ユリ科ジャノヒゲの塊茎を水洗いしたあと、天日で乾燥したもの。解熱・慢性気管支炎・咽喉(いんこう)炎・肺結核などに用いる。
はく‐や【白夜】
→びゃくや(白夜)
ばく‐やく【爆薬】
火薬類のうち、破壊のための爆発に使われるもの。ダイナマイト・ニトログリセリンなど。火薬。explosive
はく‐よう【白楊】
→ハコヤナギ→ドロノキの別名。
はくよう‐きゅう【白羊宮】
十二宮の一つ。春分の日に太陽はこの宮に入る。現在では、魚座付近にあたる。
はくようしゃ【(株)白洋舍】
サービス業。クリーニング会社。大正9年(1920)設立。本社は東京都渋谷(しぶや)区神山町。
はく‐らい【舶来】(名・サ変自)
外国から船で来ること。また、その品物。舶載。imported article〈対義〉国産。〈用例〉〜品。
ばく‐らい【爆雷】
潜航中の潜水艦攻撃用の爆弾。艦艇または飛行機から投下し、あらかじめ設定した深度で、また磁気を感応することによって爆発する。対潜兵器の発達により現在ではほとんど使われない。depth bomb
はぐら‐か・す(五他)
①はぐれるようにする。give the slip
②問いをうまくはずす。言いまぎらす。ごまかす。evade〈用例〉質問を〜。
はく‐らく【伯楽】
《昔中国で、馬の優劣を見分けた人の名から》
①馬の良否を見分ける人。ばくろう。
②人物を見抜く力のある人。また、すぐれた指導者のたとえ。〈用例〉名〜。
はく‐らく【剥落】(名・サ変自)
はげ落ちること。peel off
はく‐らくてん【白楽天】
→はくきょい(白居易)
はく‐らん【白蘭】
ランの中で白い花をつけるもの。ビャクラン。
はく‐らん【博覧】(名・サ変他)
①広く書物を見て物事をよく知っていること。wide reading〈比較〉博聞。
②広く一般の人々が見ること。
はくらん‐かい【博覧会】
いろいろな商品・産物・模型などを集めて展示し、一般の人々に知ってもらうことで産業の振興と文化の普及をはかる催し。exposition
はくらん‐きょうき【博覧強記】
広く書物を読んで、よく記憶していること。〈比較〉博聞強記。