- はく‐り【▼剥離】(名・サ変自他)
- はがれて、離れること。peel off〈用例〉網膜〜。
- はく‐り【薄利】
- 利益の少ないこと。わずかの利益。small profits
- ぱくり
- 《俗語》
- ①商品などをすばやく盗み取ること。shoplifting
- ②預かった代金を着服すること。pocketing
- はくりき‐こ【薄力粉】
- たんぱく質含量の低い、粘りけの少ない小麦粉。製菓材料やてんぷら粉として用いる。weak flour
- はくり‐し【▼剥離紙】
- 紙面にシリコーンを塗布した紙。くっつかないので、粘着性物質を保護するために使う。
- はくり‐たばい【薄利多売】
- 利益を少なくして数多く売ること。small profits and quick returns
- バグリツキー【Eduard Georgiyevich Bagritsky】
- (1895-1934)ソ連の詩人。叙事詩『オパナスの唄(うた)』、詩集『南西』など。
- ぱくり‐と(副)
- =ぱくっと・ぱっくり。
- ①口を大きく開いて、食べたり飲みこんだりするさま。with mouth wide open〈用例〉カエルが〜ハエを飲みこむ。
- ②割れ目が大きく開くさま。open widely〈用例〉〜傷口があく。
- ぱくり‐や【ぱくり屋】
- 資金の融資や手形の割引などの話をもちこんで、手形や保証金を持ち逃げしたり、おどしやたかりで不法な礼金をとったりする者。swindler
- ばくりゅう‐しゅ【麦粒▼腫】
- まぶたの汗腺(かんせん)・毛包・瞼板(けんばん)腺に細菌が侵入しておこる炎症。黄色ブドウ球菌によることが多い。俗称ものもらい。hordeolum
- はくりゅう‐せき【白▼榴石】
- カリウムとアルミニウムの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。正方(せいほう)晶系。24面体の白や灰色結晶。ガラス光沢がある。カリウムに富む塩基性火山岩中に産する。柘榴(ざくろ)石に似た外形。leucite
- ばく‐りょう【幕僚】
- ①本営で君主・将軍などを補佐して謀議をめぐらすもの。
- ②軍司令部に直属する参謀将校や副官で、軍機に参画するもの。staff officer
- ばく‐りょう【▼曝涼】
- 秋などの空気の乾燥した時期に、書物・衣類などに風を通し、日にさらすこと。虫干し。
- はくりょう‐たい【▼柏▼梁体】
- 中国の詩体の一種。1句が7言で句ごとに脚韻(きゃくいん)をふむもの。前漢の武帝(ぶてい)が柏梁台を築いたとき、群臣と1句ずつ連句した詩に基づく。
- はく‐りょく【迫力】
- 人の心に強くせまる力。force〈用例〉〜満点。
- はぐ・る(五他)
- めくり返す。turn up〈用例〉暦を〜。
- ぱく・る(五他)
- 《俗語》
- ①大きく口をあけて食べる。
- ②人に知られないようにすばやく盗む。かっぱらう。
- ③割引を依頼された手形の代金を着服する。〈用例〉手形を〜。
- ④犯人などを捕まえる。〈用例〉現行犯で〜・られる。
- は‐ぐるま【羽車】
- 腰輿(たごし)の一種。御霊代(みたましろ)を移すときなどに用いられた輿(こし)で、2本の長柄(ながえ)の上に屋形(やかた)をのせ、腰で支え手で持って運ぶ。御羽車。
- は‐ぐるま【歯車】
- [一]車の周辺に多数の歯を規則正しく刻んだもの。組み合わせて、回転や動力の伝達に用いる。平歯車・斜歯(はすば)歯車・傘歯車・ウォーム歯車・ねじ歯車など。toothed wheel
- [二]芥川竜之介(あくたがわりゅうのすけ)の小説。昭和2年(1927)遺稿として発表。時代に敗れた知識人の絶望と不安を描く。
- 歯車が噛み合わない(はぐるまがかみあわない)
- 意見や行動がくいちがって、ことが順調に運ばない。ぎくしゃくする。be out of gear
- ばく‐れつ【爆裂】(名・サ変自)
- 爆発して破裂すること。explosion
- ばくれつ‐かこう【爆裂火口】
- 水蒸気爆発のような激しい爆発により、火山体の一部が破壊、飛散してできるくぼ地。地下水がマグマに接触する機会の多い火山島の周辺部などに多い。explosion crater
- はぐ・れる(下一自)
- ①連れの人を見失う。go astray〈用例〉親に〜。
- ②《動詞の連用形に付いて》…しそこなう。そびれる。〈用例〉食い〜。寝〜。
- ばく‐れん【▼莫連】
- 世なれて、ずるがしこい女。あばずれ女。すれっからし。
- はく‐ろ【白露】
- ①白い露。しらつゆ。white due
- ②二十四節気(せっき)の一つ。秋分の15日前。9月8日ごろ。秋の気配が強くなり、白く露の結び始めるころ。
- はぐろ【羽黒】
- 〈町〉山形県北西部の町。稲作・畜産がさかん。観光の町。羽黒山参詣(さんけい)の門前町として知られる。人口1万0117(1994)。
- ばく‐ろ【暴露・▼曝露】(名・サ変自他)
- ①悪事・秘密などが明るみに出ること。また、それらをあばくこと。disclosure〈用例〉陰謀を〜する。
- ②風雨にさらされること。exposure
- はく‐ろう【白▼蝋】
- 外観をよくするため、日光にさらして漂白した純白色の蜜蝋(みつろう)。化粧品・つや出し用などに利用。white wax
- ばく‐ろう【博労・馬▼喰・▽伯▽楽】
- 牛馬のよしあしを鑑定したり、売買の仲介などを業とする者。伯楽は、獣医の意味にも用いられた。
- はくろう‐びょう【白▼蝋病】
- 鑿岩(さくがん)機・チェーンソーなど振動工具を使う人の手に現れる職業病の一つ。手の振動、寒さなどで誘発される血行・末梢(まっしょう)神経・骨関節障害。振動病。white finger disease
- はぐろ‐さん【羽黒山】
- 山形県西部、出羽(でわ)山地の山。標高414m。出羽三山の一つで、修験者(しゅげんじゃ)の道場として知られる。
- はぐろ‐そう【葉黒草】
- キツネノマゴ科の多年草。山林にはえる。高さ約30cm。夏から秋にかけ、2個の苞葉(ほうよう)の間に紫紅色の花が咲く。関東以西に分布。
- はぐろ‐とんぼ【▼翅黒▼蜻▼蛉・▽鉄▼漿▼蜻▼蛉】
- 夏に小川付近でみられる翅(はね)の黒いカワトンボ科の昆虫。後翅(こうし)約4cm。飛び方はゆるやか。本州・四国・九州に分布。
- ばく‐ろん【▼駁論】(名・サ変他)
- 人の説に反対して論ずること。反論。
- はく‐わ【白話】
- 中国で、口語体のこと。〈対義〉時文・文言。
- はくわ‐しょうせつ【白話小説】
- 中国で、口語体で書かれた小説。『水滸伝(すいこでん)』『西遊記』『紅楼夢』など。
- はくわ‐ぶんがく【白話文学】
- 中国で、口語体で書かれた文学。1917年の胡適(こてき)らによる文学革命以後、口語が文章表現として定着した。
- はぐん‐せい【破軍星】
- 北斗七星の7番目の星。柄の先端にあることから、陰陽(おんよう)道では剣先に見立て、そのさす方角を万事に凶として忌んだ。剣先。破軍。
- はけ【▼捌け】
- ①水が流れ通ること。drainage〈用例〉水〜が悪い。
- ②売れること。売れゆき。sale〈用例〉品物の〜がいい。
- は‐け【▽刷毛・▽刷▽子】
- ①塗料やのりなどを塗ったり、よごれを払ったりする道具。獣毛・合成繊維を、木製・プラスチックの柄(え)に植え、先端を切りそろえたもの。ブラシ。brush〈用例〉〜でぬる。
- ②髻(もとどり)の先端。はけさき。
- はげ【▼禿(げ)】
- ①髪の毛が抜け落ちること。また、その部分。baldness〈用例〉頭に〜ができた。
- ②「→はげあたま」の略。
- ③山などに木・草がないこと。baldness〈用例〉〜山。
- はげ【▼剥げ】
- 塗り物などのはがれ落ちたあと。fall off
- ばけ【化け】
- ①ある物が変化してしまうこと。様態が変わってしまうこと。change; transform
- ②釣りで、擬餌(ぎじ)針の一種。針に、餌(えさ)に似せた皮やビニールなどをつけたもの。artificial fly
- はげ‐あが・る【▼禿(げ)上がる】(五自)
- 頭の上のほうまで、ずっとはげる。recede
- はげ‐あたま【▼禿(げ)頭】
- 髪の毛のぬけ落ちた頭。はげ。bald head
- は‐げいとう【葉鶏頭】
- ヒユ科の一年草。高さ1〜2m。初秋に、長方形の葉が黄・紅色に色づく。花は淡緑色で小さい。移植を好まない。インド原産。カマツカ。ガンライコウ。アマランサス。Joseph's-coat
- バケーション【vacation】
- →休暇。バカンス。
- ばけ‐がく【化学】
- 「→化学(かがく)」を同音の「科学」とまぎれないためにいう語。chemistry
- はけ‐ぐち【▼捌け口】
- =はけくち。
- ①水が流れ出る道。outlet
- ②商品などの売れ先。売れ口。market
- ③精力・努力などを発散させる対象。outlet〈用例〉感情の〜。
- はげ‐こう【▼禿▼鸛】
- 頭から頸(くび)にかけて皮膚が裸出したコウノトリ科の鳥の総称。嘴(くちばし)と脚が非常に長い。全長1〜1.5m。3種ある。食物は主として腐肉だが、カエルなども捕らえて食べる。熱帯アフリカ・熱帯アジア・中南米に分布。adjutant stork
- はげし・い【激しい・▽劇しい・▽烈しい】(形)
- ①勢いが強い。violent〈用例〉風が〜。〜・く攻撃する。
- ②厳しい。きつい。severe; hard〈用例〉暑さが〜。気性が〜。〜恐怖。
- ③はなはだしい。extreme〈用例〉変化が〜。競争が〜。
- ④しきりである。frequent〈用例〉往来が〜。〈派生〉はげしさ(名)
- はげ‐たか【▼禿▼鷹】
- 頭部に羽毛を欠くハゲワシ類・コンドル類の俗称。
- はげ‐ちゃびん【▼禿(げ)茶瓶】
- 《俗語》はげ頭の人をからかっていう語。
- はげ‐ちょろ【▼禿げちょろ】(名・形動)
- 《俗語》色や塗料、毛髪などがところどころはげて、醜いこと・さま。
- バケツ【bucket】
- 水などを入れる手さげ型容器。明治時代にブリキ製のバケツが輸入され、次第に手おけや水おけにとって代わった。現在ではプラスチック製が多い。バケット。
- はけ‐ついで【▽刷毛▽序】
- 《はけで塗るついで、の意》あることをしたときの、ついで。
- バケット【bucket】
- ①→バケツ。
- ②液体および土砂などを受ける容器。水車の外輪についている水受け部やバケットコンベヤの荷受け部など。
- バゲット【baguette(フランス)】
- ①代表的なフランスパン。長い棒状で外皮が固くぱりぱりしている。
- ②建築で、小さな半円形のえぐり穴。
- ばけ‐ねこ【化(け)猫】
- 化ける力を持った猫。猫の妖怪。
- ばけ‐の‐かわ【化けの皮】
- 本性・真相を隠している外見。disguise
- 化けの皮を現す(ばけのかわをあらわす)
- 正体を見せる。化けの皮が剥(は)げる。show one's true colors
- 化けの皮を剥ぐ(ばけのかわをはぐ)
- 隠されていた、他人の素性や実態を暴く。また、自分からすすんで、あらわにする。unmask
- はげま・す【励ます】(五他)
- ①激励する。元気や勇気を出すように力づける。encourage〈用例〉友を〜。
- ②いっそう激しくする。強くする。intensify〈用例〉声を〜・して。
- はげみ【励み】
- 励むこと。意気込み。また、励ますもの。encouragement〈用例〉〜になる。
- はげ・む【励む】(五自)
- 元気を出して行う。精出す。骨折って働く。strive; make efforts〈用例〉練習に〜。仕事に〜。
- はけ‐め【▽刷毛目】
- はけで塗りつけたあと。traces of brushing
- ばけ‐もの【化(け)物】
- ①異様な姿に化けて現れた物。お化け。妖怪。変化(へんげ)。monster; ghost
- ②普通の人間とは思われないような能力をもっている人。
- はげ‐やま【▼禿(げ)山】
- 草木のはえていない山。bald mountain
- はげやまのいちや【▼禿山の一夜】
- 《原題Ivanova noch na lisoy gore(ロシア)》ムソルグスキー作曲の交響詩。1867年作。地下の精霊の夜中の宴を描く、標題音楽の代表的傑作。
- は・ける【▼捌ける】(下一自)
- ①水などが、たまらないでどんどん流れていく。flow smoothly
- ②よく売れる。sell well〈用例〉商品が〜。
- は・げる【▼禿げる】(下一自)
- ①頭の毛が抜け落ちる。become bald
- ②山などの木がなくなる。become bare
- は・げる【▼剥げる】(下一自)
- ①取れて落ちる。peel off〈用例〉ペンキが〜。
- ②色があせる。fade; discolor〈用例〉色が〜。
- ば・ける【化ける】(下一自)
- ①怪しい力をもったものが姿を変えて、別の形になる。transform oneself〈用例〉キツネが〜。
- ②変装したり、本来の素性を隠して、別人のふりをする。別の人に見せかける。disguise oneself〈用例〉運転手に〜。
- ③きれいに化粧して別人のようになる。put on makeup
- ④まったく別のものになる。be turned into〈用例〉給料が飲み代に〜。
- はげ‐わし【▼禿▼鷲】
- タカ科の大形ワシ。後頸部(こうけいぶ)に羽毛がなく皮膚が裸出。翼長約80cm。死肉をあさる。アジア・欧州に分布。俗称ハゲタカ。クロワシ。cinereous vulture
- は‐けん【派遣】(名・サ変他)
- 命じて出向かせること。dispatch〈用例〉使節を〜する。
- は‐けん【覇権】
- ①覇者の権力。hegemony
- ②最高の栄誉。
- 覇権を握る(はけんをにぎる)
- ①他を征服して、旗頭となる。覇者となって、権力を手に入れる。secure supreme power
- ②優勝する。win a championship
- は‐げん【波源】
- 波を送り出す源となる振動源。1点の場合に点波源という。音では音源、光では光源という。wave source
- ば‐けん【馬券】
- 競馬の主催者が、競馬場内・外で発売する的中予想の投票券。正称は勝馬(かちうま)投票券。単勝式・複勝式・枠番連勝式・馬番連勝式の4種類がある。betting ticket〈比較〉車券。
- ば‐げん【▼罵言】
- 相手をののしることば。ひどい悪口。abuse
- はけん‐しゅぎ【覇権主義】
- 自国の覇権を世界で確立しようとする考え方。1972年の米中共同声明で初めて用いられ、中国は米ソ2大大国による覇権主義に反対の立場を表明した。hegemonism
- はけん‐ろうどうしゃ【派遣労働者】
- 勤務先企業の社員ではなく、人材派遣会社に雇用または登録されて、就業要請があった勤務先に出向いて働く勤労者。
- *はこ【箱・▼函・▼筥・▼匣・▼筺】
- [一](名)
- ①物を収納しておくための入れもの。ふつう、角形で木・紙・竹などで作られるが、布や紙で飾ったり携帯用に工夫したものもある。box〈用例〉〜にしまう。〜から出す。ミカンを〜で買う。〈数え方〉1個・1箱・1合。
- ②三味線を入れる物。また、三味線。
- ③列車の車両。passenger car〈用例〉いちばん後ろの〜に乗る。
- [二](助数)箱に入れたものを数える語。〈用例〉タバコ1〜。
- は‐ご【羽子】
- 羽根突きに用いる羽根。もとは、ムクロジの種子に穴をあけ、鳥の羽を数枚さしこんで作ったもの。はね。つくばね。おいばね。shuttlecock
- はご‐いた【羽子板】
- 羽根つきに用いる、長方形で柄(え)のついた板。押し絵羽子板など、飾り物や縁起物として用いられることも多い。
- はごいた‐いち【羽子板市】
- 羽子板を専門に商う市。毎年、年の暮れに開かれる。
- はこ‐いり【箱入り】
- ①箱に入れてあること・物。
- ②「→箱入り娘」の略。
- はこいり‐むすめ【箱入(り)娘】
- 大切に育てて、めったに外へ出さない娘。well-protected daughter
- は‐こう【波高】
- 波の高さ。height of wave
- は‐こう【▼跛行】(名・サ変自)
- ①片足を引きずるように歩くこと。limp
- ②病気が原因でおこる歩行の異常。急性灰白髄炎でみられる麻痺(まひ)性跛行、脳性麻痺での痙性(けいせい)跛行など。claudication
- ③物事がつりあいのとれない進み方をすること。imbalance〈用例〉〜相場。〜状態。
- ば‐こうせん【場口銭】
- 株式市場で、証券取引所が取引業者から受けとる手数料。
- はこ‐がき【箱書(き)】
- 書画・陶器などの美術品類を収めた箱に作品名などを記し、署名押印したもの。権威者・鑑定家などが署名押印などしてその作品を保証することもある。
- はこ‐がまえ【▼匚構え】
- 漢字を組み立てている部分の名。「匡」「匠」などの「匚」。〈比較〉隠し構え。
- はこ‐がめ【箱▼亀】
- イシガメ科の陸生のカメの一群。腹側の甲が蝶番(ちょうつがい)状になっており、箱にふたをするように体の前後を隠す。アジア・アメリカに分布。日本には石垣(いしがき)島と西表(いりおもて)島にいるセマルハコガメが有名。box turtle
- は‐ごく【破獄】(名・サ変自)
- 脱獄すること。牢(ろう)やぶり。jail-breaking
- はこげた‐きょう【箱▼桁橋】
- 主桁に箱桁を用いた構造の橋。箱桁は鋼板やコンクリート製、その断面が中空箱形で、曲げやねじりに強い。box girder bridge
- はこざき‐ぐう【▼筥崎宮】
- 福岡市東区箱崎にある旧官幣大社。祭神は応神(おうじん)天皇・玉依姫命(たまよりひめのみこと)・神功(じんぐう)皇后。筑前国(ちくぜんのくに)一の宮。筥崎八幡宮。
- はこ‐し【箱師】
- 電車・バスなど乗り物のなか専門の掏摸(すり)の俗称。
- はこ‐じょう【箱錠】
- 錠として必要な機構を金属製の箱におさめた錠前。rim lock
- はこ‐ずし【箱▼鮨】
- 箱形の押し枠にたねとすしめしを入れて押して作るすし。大阪ずしが代表的。押しずし。
- はこ‐せこ【▼筥▽迫・▼筥▽狭子】
- 和装のときに用いるアクセサリーの一つ。礼装のとき女子がふところにはさむ箱形をした紙入れ。
- はこ‐ぜん【箱▼膳】
- 食器収納を兼ねた膳。ふたがあり、中に食器をしまう。ふたを返して膳にする。切り溜(だ)め。
- ば‐こそ(連語)
- 《接続助詞「ば」に副助詞「こそ」の付いたもの》
- ①理由を強調して言い表す。〈用例〉将来を思え〜叱(しか)るのだ。
- ②強い否定の意を表す。けっして…しない。〈用例〉人の忠告を聞か〜。
- パゴダ【pagoda】
- 《もとはペルシア語またはインド語》
- ①ミャンマー・タイ地方に数多くみられる仏塔。
- ②ヨーロッパで、東洋の寺の塔をさす。
- は‐ごたえ【歯▽応え】
- ①物をかんだときの反応。そのときの感じ。hard to chew
- ②《転じて》反応。張り合い。response〈用例〉〜のある相手。
- はこだて【▼函▽館】
- 〈市〉北海道南西部、渡島(おしま)半島南部の市。港は天然の良港。道南の政治・経済の中心、また、本州とを結ぶ陸海空の交通の要地として発展。水産業が主。明治以前は「箱館」と記した。人口30万0896(1994)。
- はこだて‐だいがく【▼函▽館大学】
- 私立大学。昭和40年(1965)創立。同28年(1953)創立の函館短期大学併設。所在地は北海道函館市高丘町。
- はこだて‐ぶぎょう【箱▽館奉行】
- 江戸幕府の職名。遠国(おんごく)奉行の一つ。老中の管轄下で蝦夷(えぞ)地の警備・開拓をつかさどった。享和(きょうわ)2年(1802)蝦夷奉行を改称して設置。のち松前奉行と改められたが、嘉永(かえい)7年(1854)再置され、箱館開港場を管掌。
- はこだて‐へいや【▼函▽館平野】
- 北海道南西部、函館市の北にひらけた小平野で、亀田川・大野川によってつくられた沖積平野。水田・果樹園が多い。
- はこだて‐ほんせん【▼函▽館本線】
- JR北海道の鉄道幹線の一つ。函館と旭川(あさひかわ)を結ぶ。長さ458.4km。明治38年(1905)開通。
- はこだて‐やま【▼函▽館山】
- 函館市南部にある火山。標高332m。函館市街と砂州でつながり、函館半島を形成。山頂からの夜景が美しい。
- はこだ‐ろくすけ【箱田六▼輔】
- (1850-88)自由民権運動家。筑前(ちくぜん)の人。頭山満(とうやまみつる)らと向陽社(のち玄洋社)を結成、民権振暢(しんちょう)論・国権回復論を鼓吹。
- はこ‐ぢょうちん【箱▽提▽灯】
- 上下に円形で平たいふたがあり、畳むとふたの中にすべてがおさまる、筒形の提灯。tube-shaped paper lantern
- はこ‐づめ【箱詰(め)】
- 箱に物を詰めること。その詰めたもの。encase〈用例〉〜にする。
- はこ‐づり【箱釣(り)】
- 縁日の露店などで、水槽の中の金魚などを釣らせる遊び。
- はこ‐てん【箱点】
- 麻雀(マージャン)で、相手にあがられて点を取られ、持ち点を示す点棒を入れる箱がからになること。箱割れ。
- はこ‐にわ【箱庭】
- 浅い箱に土や砂を入れ、草木を植えたり、模型の家・橋などを置いて、庭園・山水などの景観を模した飾りもの。
- はこにわ‐りょうほう【箱庭療法】
- カルフが確立した精神療法。患者が、砂を入れた箱の中に玩具(がんぐ)を置いて、心の中の世界を表現することにより、患者の中にある自己治癒力を働かせて治療を行う方法。sandplay technique
- はこね【箱根】
- 〈町〉神奈川県南西部、箱根外輪山内側にある町。温泉のある観光・保養地。江戸時代の関所跡が残る。人口1万7913(1994)。
- はこね‐うつぎ【箱根▽空木】
- スイカズラ科の落葉低木。海岸近くにはえる。高さ約4m。花は初夏に開き、白色ののち紅色となる。観賞用にも栽培され、果実は円柱形で、先端は割れる。
- はこね‐かざん【箱根火山】
- 二重の外輪山と中央火口丘群からなる複式火山。最初は円錐(えんすい)形の成層火山であった。
- はこね‐こめつつじ【箱根米▼躑▼躅】
- ツツジ科の常緑小低木。富士火山帯周辺の岩場などに限り、岩面をおおうようにはえる。高さ約40cm。花は8mmぐらいの白い筒形で、先端が5裂。盆栽樹。
- はこね‐ざいく【箱根細工】
- 神奈川県、小田原・箱根などで作られている寄せ木細工などの木製工芸品。おもに観光土産として売られている。
- はこね‐さんしょううお【箱根山▼椒魚】
- 山地の渓流近くの石の下や草むらにすむサンショウウオ科の両生類。全長約16cm。紫褐色の背に朱色帯が縦に走る。昆虫などを捕食。渓流の岩の間などに産卵。近畿(きんき)以東の本州・四国に分布。
- はこね‐しちとう【箱根七湯】
- 神奈川県南西部、箱根温泉郷にある湯本(ゆもと)・塔ノ沢(とうのさわ)・宮ノ下(みやのした)・堂ケ島(どうがしま)・底倉(そこくら)・芦ノ湯(あしのゆ)・姥子(うばこ)(または木賀(きが))の7つの温泉の総称。
- はこね‐じんじゃ【箱根神社】
- 神奈川県足柄下(あしがらしも)郡箱根町元箱根にある旧国幣小社。祭神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)ほか2神。箱根権現(ごんげん)。
- はこね‐そう【箱根草】
- ウラボシ科の常緑シダ。暖地の山中にはえる。高さ約30cm。葉柄は針金状でもろく、葉身はイチョウの葉を小形にした形。芽立ちは赤紫色をおびる。観賞用。江戸時代オランダ館医師ケンペルによって箱根で発見された。ハコネシダ。
- はこね‐だいがくえきでん【箱根大学駅伝】
- 東京―箱根間往復関東学生駅伝競走の通称。213.9kmを10区間に分け、2日間にわたりリレーする。関東の大学15校が出場して例年正月に開かれる。第1回は大正9年(1920)で、駅伝競走として最古の歴史がある。
- はこね‐だけ【箱根竹】
- イネ科のタケ。箱根山周囲に多い。高さ約2m。節間は長く、節ごとに枝を密生。線状葉が最先端の小枝に2列につく。春に紫緑色の花を開く。
- はこね‐とうげ【箱根峠】
- 神奈川・静岡県境、箱根外輪山南部にある旧東海道の峠。標高849m。富士山・芦ノ湖(あしのこ)などの眺望で知られる。
- はこねとざんてつどう【箱根登山鉄道(株)】
- 陸運業。バス・鉄道・ロープウエー会社。小田原〜箱根に登山電車を運転。鉄道の営業キロ16km。ほかに不動産事業など。昭和3年(1928)設立。本社は神奈川県小田原市栄町。
- はこね‐の‐せき【箱根の関】
- 江戸時代、東海道の箱根山中芦ノ湖(あしのこ)畔に置かれた関所。小田原藩が警衛にあたり、「入り鉄砲に出女」をとくに厳重に取り締まった。
- はこね‐はちり【箱根八里】
- 箱根路の一つで江戸幕府が開いた官道。旧東海道の箱根越えの道。三島〜箱根間の約3里20町、箱根〜畑宿(はたじゅく)〜小田原(おだわら)間の約4里10町をあわせて箱根八里とよんだ。
- 箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ大井川(はこねはちりはうまでもこすがこすにこされぬおおいがわ)
- 《江戸時代、道中の馬子(まご)や川人足などが歌った俗謡》箱根路は険しいとはいっても、なんとか越すこともできるが、大井川は大きくて深いうえに増水などでしばしば川止めにあうので、容易に越すことができないということ。
- はこね‐やま【箱根山】
- 神奈川・静岡県境にある大型の複式火山。最高点は神(かみ)山1438m。火口原に芦ノ湖(あしのこ)があり、温泉・史跡にも恵まれた観光地。富士箱根伊豆(いず)国立公園箱根地区の中心地。
- はこねゆもと‐おんせん【箱根湯本温泉】
- 神奈川県箱根町、箱根山東麓(とうろく)の早川沿いにある温泉。箱根七湯の一つで、箱根の玄関口でもある。
- はこね‐ようすい【箱根用水】
- 静岡県箱根の芦ノ湖(あしのこ)から、外輪山をくり抜いて引いた灌漑(かんがい)用水。延長7km。1342mのトンネルで黄瀬川と結ぶ。寛文(かんぶん)10年(1670)導水開始。深良(ふから)用水。