- はし‐あらい【▼箸洗い】
- 口直しの吸い物。懐石料理で、強肴(しいざかな)の次、八寸の前に出される。一口吸い物。小吸い物。
- はし‐い【端居】(名・サ変自)
- 家の端近くにすわっていること。とくに、夏の暑さをさけて縁先や縁台にすわっていること。
- パシー【Frédéric Passy】
- (1822-1912)フランスの経済学者・政治家。国際平和同盟や国際議員団による平和会議の創設などに尽力。1901年ノーベル平和賞受賞。著書『政治経済学講義』『平和運動の歴史』など。
- バシー‐かいきょう【バシー海峡】
- (Bashi Channel)フィリピン北端、バタン諸島と台湾の間にある海峡。幅150km。台風の針路に当たることで有名。
- はし‐いた【橋板】
- 橋に敷く板。plank of a bridge
- はじ‐い・る【恥じ入る】(五自)
- 深く恥じる。be deeply ashamed
- はじ‐いろ【▽黄▼櫨色・▼櫨色】
- 茶色がかったくすんだ黄色。ハゼノキの心材からとる染料の色で、日本の伝統色の一つ。
- はし‐うら【橋▽占】
- 橋のたもとに立って、通行人の話を聞いて、吉凶を占うもの。橋は、霊魂が往来するところとされたため。
- ハシェク【Jaroslav Hašek】
- (1883-1923)チェコスロバキアの小説家。愚直な兵士の受難を通して戦争の狂気を批判した『兵士シュベイクの冒険』は有名。
- パジェス【Léon Pagès】
- (1814-86)フランスの外交官。日本研究家。在中国フランス公使館勤務中、日本に興味をもち、キリシタン史研究に不可欠の書物を残した。『日本文典』や『日葡(にっぽ)辞書』を仏訳した『日仏辞書』でも知られる。著書『日本図書目録』『日本切支丹(キリシタン)宗門史』など。
- はし‐おき【▼箸置(き)】
- 食卓で箸先をのせておくための小さな具。箸台。箸枕(まくら)。chopstick rest
- はしか【▽麻▼疹】
- 麻疹ウイルスによる小児の急性伝染病。10日ほどの潜伏期ののち、発熱・発疹(はっしん)を生じる。伝染力は強いが終生免疫を得る。ましん。measles
- はし‐がかり【橋懸(か)り】
- 能舞台で、舞台の左手奥からのびて鏡の間(ま)をつなぐ橋。演者・囃子方(はやしかた)の舞台への通路でもあるが、演技の場でもある。
- はし‐がき【端書(き)】
- ①書物などの一番初めに、その内容などに関したことを書き記した文。序。preface〈対義〉後書き。
- ②手紙文の終わりに書き添える文。追って書き。postscript
- はしかみ【▽階上】
- 〈町〉青森県南東端、八戸(はちのへ)市南隣の町。平地が少なく、畜産や畑作農業が主。八戸市への通勤者も多い。人口1万3187(1994)。
- はしか‐ワクチン【▽麻▼疹ワクチン】
- はしか予防のワクチン。現在は弱毒生ワクチンの1回接種が行われ、永久免疫となる。ましんワクチン。measles vaccine
- はしかん‐ぼく【波志干木】
- ノボタン科の常緑小低木。高さ約60cm。葉は対生し、有柄で卵形。夏、紅色の四弁花を多数つける。花弁は菱形(ひしがた)。鹿児島・沖縄の林内にはえる。
- はじ‐き【▽土師器】
- 弥生(やよい)土器の系統をついで、古墳時代以降用いられた赤褐色の素焼きの土器。
- バシキール‐じちきょうわこく【バシキール自治共和国】
- (Bashkirskaya ASSR)→バシコルトスタン共和国の旧称。
- はじき‐だ・す【▽弾き出す】(五他)
- ①はじいて外へ出す。spring out〈用例〉不良品を〜。
- ②のけものにする。leave out〈用例〉仲間から〜・される。
- ③そろばんをはじいて計算をする。また、費用を算出する。〈用例〉所要経費を〜。
- はじ・く【▽弾く】(五他)
- ①たわんだものの反発力で物を打つ。はねるようにして打つ。flip〈用例〉指で〜。
- ②はねて受けつけない。repel〈用例〉油紙が水を〜。
- ③そろばんで計算する。〈用例〉そろばんを〜。
- ④楽器の弦(げん)をつまびいて鳴らす。pluck〈用例〉弦を〜。
- ⑤野球で、ボールを身体に当てて取りそこなう。fumble〈用例〉ピッチャーゴロを〜。
- はし‐ぐい【橋▼杭・橋▼杙】
- 橋げたを支えるためのくい。橋脚。
- はしくい‐いわ【橋▼杭岩】
- 和歌山県南端、串本(くしもと)町にある巨岩群。海岸から対岸の大島へ向かい大小三十余の杭状の岩が1列に並ぶ。天然記念物。
- はしぐち‐ごよう【橋口五葉】
- (1880-1921)版画家・洋画家。本名、清。鹿児島県生まれ。東京美術学校卒。美人風俗版画を描く。装丁にも活躍。作品『浴後の裸女』『髪すき』など。
- はし‐くよう【橋供養】
- 橋を架けるための工事が完了したときに行う供養。橋の上で、渡り初めの前に工事で犠牲になった人の冥福(めいふく)と橋の安全を祈るもの。
- はし‐くれ【端くれ】
- ①切れはし。piece〈用例〉布の〜。
- ②たくさんあるうちの、つまらないもの。末。a piece〈用例〉男の〜。
- はしけ【▼艀】
- 港内・内海・河川などで、また沖に停泊中の本船と波止場(はとば)との間で、旅客や貨物を運ぶのに使われる小舟の総称。平底で船幅が広いのが特徴。はしけ舟。barge
- はし‐げた【橋▼桁】
- 橋の上部構造で、橋脚の上にわたして道路や鉄道の路盤となる部分。bridge girder
- はじけ‐まめ【▽弾け豆】
- 煎(い)るとはじける豆。また、そのはじけた豆。はじきまめ。
- はじ・ける【▽弾ける】(下一自)
- ①中身がふくらんでさけて割れる。また、熟して割れる。はぜる。〈用例〉豆のさやが〜。
- ②勢いよく飛び散る。〈用例〉〜ように笑う。
- はし‐ご【▼梯子・▼梯・▽階子】
- ①立てかけて高い所へ登るための道具。2本の長い材木などに、足がかりの横木をいくつも付けたもの。ladder〈用例〉〜をのぼる。
- ②「→はしご段」の略。
- ③「→はしご酒」の略。〈用例〉〜をする。
- はしこ・い【▽敏い・▽敏▼捷い】(形)
- 動作がすばやい。挙動がはやい。はしっこい。quick〈対義〉のろい。〈用例〉〜子ども。〈派生〉はしこさ(名)
- はしごがた‐しんけいけい【▼梯子形神経系】
- 集中神経系の一種。体の左右に縦に並ぶ数対の神経節を横に結び、いわゆる梯子形を形成する。環形動物および節足動物にみられる。ladder-like nervous system
- はしご‐ざけ【▼梯子酒】
- 場所を変えて、酒を飲み歩くこと。はしご飲み。はしご。bar-hopping
- はしご‐しゃ【▼梯子車】
- 消火や救助用の長くのびるはしごをそなえた消防自動車。hook-and-ladder truck
- はしご‐だん【▼梯子段】
- 段ばしごの階段。また、はしごの一段一段の横木。
- はしご‐のり【▼梯子乗り】
- 直立したはしごの上に乗り、さまざまな曲芸をすること・人。消防の出初め式などで行われる。
- バシコルトスタン‐きょうわこく【バシコルトスタン共和国】
- (Respublika Bashkortostan)ロシア共和国内の共和国の一つ。首都ウファー。ウラル山脈の南西麓(なんせいろく)に位置する。ボルガ‐ウラル油田地域の東部にあり、石油・化学・冶金(やきん)などの工業がさかん。面積14.4万km2。人口400.8万(1992)。旧称バシキール自治共和国。
- はじ‐さらし【恥▼曝し】(名・形動)
- 恥を世間に広く知られること・人・さま。disgrace〈用例〉いい〜だ。
- はじ‐しらず【恥知らず】(名・形動)
- 恥を恥とも思わないこと・人・さま。鉄面皮。shameless〈用例〉〜な男。
- はじ‐せいじ【▽土師清二】
- (1893-1977)小説家。本名、赤松静太。岡山県生まれ。大衆時代小説で一家をなす。作品『砂絵呪縛(すなえしばり)』『あばれ熨斗(のし)』など。
- はした【▽端】
- ①どちらともつかないこと。はんぱ。odd〈用例〉〜仕事。
- ②ちょうどの数に対して不足または余分であること。fraction〈用例〉〜は切りすてる。
- はした‐がね【▽端金】
- わずかな金銭。はんぱの小銭。はんぱがね。odd money
- はしたか‐の【▼鷂の】
- [枕ことば]《「はしたか」は、タカの一種。はいたか。尾羽に鈴をつけることから、また、「とがえる(毛が抜けかわる)」の「と」、また、タカの羽(は)という意で同音を含むことから》「すず・すずろ・外山(とやま)・端山(はやま)」などにかかる。〈用例〉〜は山がくれの露なれや知られぬ恋におつる涙は(新続古今・恋1)。
- はしだ‐くにひこ【橋田▽邦▼彦】
- (1882-1945)医学者・生理学者・教育行政家。鳥取県生まれ。東大教授。旧制第一高等学校校長。近衛(このえ)・東条両内閣の文相。第2次大戦終了後、戦犯指定を受け、服毒自殺。文化勲章制定に努力。
- はした‐な・い(形)
- 慎みがない。下品である。ill-mannered; vulgar〈用例〉〜ことば遣い。〈派生〉はしたなさ(名)
- はした‐な・し(形ク)
- 〈古語〉
- ①中途半端だ。不つりあいだ。〈用例〉ふるさとにいと〜・くてありければ(伊勢・1)。
- ②間が悪い。みっともない。〈用例〉〜・きもの、こと人を呼ぶに、我ぞとてさし出でたる(枕・はしたなきもの)。
- ③つれない。そっけない。〈用例〉〜・くも、なさし放ち給ひそ(源氏・常夏)。
- ④激しい。きびしい。〈用例〉野分(のわき)〜・う吹いて、紅葉(こうえふ)みな吹きちらし(平家・6・紅葉)。
- はし‐ぢか【端近】
- 家の中の、端に近い所。家の上がり口や縁に近い所。
- はしっ‐こ【端っこ】
- 《俗語》すみ。はし。はじっこ。end
- はしっこ・い(形)
- 「→はしこい」の転。quick〈派生〉はしっこさ(名)
- ハシッシュ【Hashīsh(アラビア)】
- インドタイマの樹脂に含まれる麻薬。マリファナ同様の作用がある。吸煙で精神的作用が、飲食では身体的作用が強く現れる。ハシシ。
- はしどい
- モクセイ科の落葉小高木。山地にはえる。高さ約10mに達する。葉は対生し、広卵形。初夏に、白色の小花を円錐(えんすい)状に密生。種子は扁平(へんぺい)で翼をもつ。材はかたく細工用。
- ばじ‐とうふう【馬耳東風】
- 《李白(りはく)の詩「王十二の寒夜独り酌し懐(おもい)あるに答う」の一節から。東風(春風)は人には心地よいが、馬の耳にはなんの感じも与えない、の意》人の意見や批評などを聞き流すこと。馬の耳に念仏。utter indifference; It's like talking to the wall.
- は‐じとみ【▽半▼蔀】
- 下半分には格子や板をはめこみ、上半分を外側へ釣り上げられるようにしたしとみ。こじとみ。
- はしなく‐も【端無くも】(副)
- 思いがけなく。はからずも。偶然に。ふと。ゆくりなく。〈用例〉〜受賞の栄に浴し…。
- はし‐ぬい【端縫い】
- 布の端のほつれを防ぐために、細く折り返して縫うこと。は縫い。
- はじ‐の‐き【▽黄▼櫨・▼櫨】
- →ハゼノキの異名。
- はし‐はか【▼箸墓】
- 奈良県桜井市にある3世紀の大形前方後円墳。全長約280m。奈良盆地最古式の古墳。『日本書紀』に造墓に関する記載があり、倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)の墓・大市墓とされるが、邪馬台(やまたい)国の卑弥呼(ひみこ)の墓に擬する説もある。はしのはか。箸中山(はしなかやま)古墳。
- はし‐ばこ【▼箸箱】
- はしを入れておく長方形の箱。はしの保存用や、弁当用に携帯する。塗り物・プラスチック製など。chopstick case
- はし‐ばし【端端】
- あちこちの端。ちょっとしたところ。〈用例〉ことばの〜に。
- はしば‐ひでなが【羽▼柴▽秀長】
- (1541-91)安土(あづち)桃山時代の武将。豊臣秀吉(とよとみひでよし)の異父弟。政権の枢要にあって秀吉をよく助けた。大和国郡山(こおりやま)100万石を領し、大和大納言(だいなごん)と呼ばれた。
- はしばみ【▼榛】
- カバノキ科の落葉低木。山野にはえる。高さ約5m。葉は広卵形で先端はとがる。春に、枝先に雄花を、その下に雌花をつける。かたい果実は食べられる。hazel
- はしびろ‐がも【▼嘴広▼鴨】
- 嘴(くちばし)が大きくて平たいカモ科の鳥。全長約50cm。背は黒褐色、胸は白く、腹は栗(くり)色。北半球の中北部で繁殖し、冬は南下。日本へは冬鳥として全国の沿岸・河口などに渡来。shoveler
- はしびろ‐こう【▼嘴広▼鸛】
- ハシビロコウ科の水辺の鳥。コウノトリにやや似るが、頭が大きく、嘴(くちばし)が幅広くて大きい。全長約1.5m。全身灰色。浅瀬で魚やカエルなどを捕食。中央アフリカの白ナイル流域に分布。shoebill
- パシフィック‐リーグ【Pacific League】
- 日本のプロ野球連盟の一つ。昭和24年(1949)日本野球連盟の分裂で結成。平成7年(1995)現在、近鉄・日本ハム・ロッテ・西武・オリックス・ダイエーの6球団が所属。〈比較〉セントラルリーグ。
- はしぶと‐がらす【▼嘴太▼鴉】
- 嘴(くちばし)が太いカラス科の鳥。全長約57cm。全身黒色。雑食性。ハシボソガラスとともに日本全土でふつうに見られる留鳥だが、ハシボソガラスよりも都会的環境への順応性が強い。
- はじ‐べ【▽土師▽部】
- 古代の品部(ともべ)の一つ。一定地域の家族集団・職能集団からなり、埴輪(はにわ)や土器の製作に従事。
- はしぼそ‐がらす【▼嘴細▼鴉】
- 嘴(くちばし)が細く短いカラス科の鳥。全長約50cm。全身黒色。雑食性。日本全土でふつうに見られる留鳥。山村・漁村などの人家付近を好む。
- はしま【羽島】
- 〈市〉岐阜県南部、木曽(きそ)川と長良(ながら)川にはさまれた市。愛知県の尾西(びさい)織物地帯に接する毛織物業地。人口6万3906(1994)。
- は‐しま【端島】
- 長崎県、長崎半島西方の小島。海底炭田で栄えたが閉山。コンクリートで囲まれた島の形から軍艦島ともいわれる。
- はじまら‐ない【始まらない】(連語)
- …してもむだだ。しかたがない。〈用例〉いまさら後悔しても〜。
- はじまり【始まり】
- 始め。起こり。origin〈対義〉終わり。
- *はじま・る【始まる】(五自)
- ①物事が新しく起こる。開始する。begin; start〈対義〉終わる。〈用例〉試合が〜。
- ②いつもの癖が出る。start again〈用例〉また、子ども自慢(じまん)が〜・った。
- はし‐ミシン【端ミシン】
- 洋裁の始末の仕方の一つ。縫い割った縫い代の端を細く折り、その折り山のきわにミシンをかけること。薄地の布端始末に適する。
- はし‐むかう【▼箸向かう】
- [枕ことば]《2本のはしのように兄弟が相対する意。「はし」は「愛(は)し」の意とも》「おと(弟)」にかかる。〈用例〉父母が成しのまにまに〜弟(おと)の命(みこと)は朝露の消(け)やすき命(いのち)(万葉・9・1804)。
- はし‐め【▼箸目】
- 香道で、香をたく作法の手順の一つ。香炉の灰を調え、香火箸(ひばし)で灰に筋目をつけること。
- *はじめ【初め】
- ①《副詞的にも》物事の起こりのとき。時間の最初。最初のころ。beginning; origin〈対義〉末(すえ)。〈用例〉年の〜。〜そう思った。
- ②順序があるものの1番目。the first〈用例〉〜は男の子で、次は女の子でした。
- 初めから長老には成れず(はじめからちょうろうにはなれず)
- 物事には順序というものがあって、一足飛びにはいかない。
- 初めの煌めき(はじめのきらめき)
- 物事の、初めだけ華やかで、あとが続かないこと。
- 初めの囁き、後のどよめき(はじめのささやき、のちのどよめき)
- 初めはひそひそされていたうわさも、のちには世に広く知られて騒がれること。
- *はじめ【始め・▽元】
- ①はじめること。手始め。beginning; start〈用例〉〜からやり直す。
- ②最初。起こり。発生。origin〈対義〉終わり・末(すえ)。〈用例〉国の〜。
- ③《「…をはじめ」の形で》筆頭として。最初として。〈用例〉会長を〜、幹部全員。
- ④《接尾的》物事をしはじめること。〈用例〉御用〜。
- ⑤《副詞的に》今から比べた最初のころ。まえ。以前。at first〈用例〉〜別人かと思った。
- 始め有らざる無し、克く終わり有る鮮し(はじめあらざるなし、よくおわりあるすくなし)
- 《『詩経』「大雅、蕩(とう)」にあることば》事を始めるのはだれでもするが、終わりまでする者は少ない。
- 始め有るものは必ず終わり有り(はじめあるものはかならずおわりあり)
- 《『揚子(ようし)法言』「君子」にあることば》永久不変のものはない。
- 始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣くとも蓋取るな(はじめちょろちょろなかぱっぱあかごなくともふたとるな)
- 始めのうちはとろ火で、中ごろは強火にして、そして、途中ではどんなことがあってもかまのふたを取らないことが大切だ。じょうずにごはんを炊くこつを説いたもの。
- 始めの一歩、末の千里(はじめのいっぽ、すえのせんり)
- 少しばかりの努力でも、それを積み重ねていけば、やがては大きな成果が得られるということ。
- 始めは処女の如く終わりは脱兎の如し(はじめはしょじょのごとくおわりはだっとのごとし)
- 《『孫子』「九地」にあることば》最初はおとなしくしていて、終わりになって大いに力を発揮するたとえ。
- 始め良ければ終わり良し(はじめよければおわりよし)
- 《ローマの詩人ホラティウスの『書簡集』にあることば》始めが順調にいけば、最後までうまくゆくことが約束されたようなものだ。取りかかりを注意深くしっかりやれば、すべてがうまくいく。A good beginning makes a good ending.
- ハシ‐メサウド【Hassi-Messaoud】
- 北アフリカ、アルジェリア北東部、サハラ砂漠にある石油開発の中心地。1954年に油井が発見され、主としてフランスに輸出されている。
- はじめ‐て【初めて・始めて】(副)
- ①それまで経験したことがないさま。最初に。for the first time〈用例〉〜お目にかかります。
- ②そのときになってやっと。あらためて。for the first time〈用例〉病気になって、〜健康のありがたさを知った。
- はじめ‐ね【始め値】
- 取引所で、午前または午後の最初の取り引きでついた値段。とくに午前のものをさす。寄り付き。opening price〈対義〉終わり値。
- はじめ‐まし‐て【初めまして・始めまして】(連語)
- 初対面の人にするあいさつ語。How do you do?
- はじ・める【始める・▽創める・▼肇める】(下一他)
- ①物事を新しく起こす。やり出す。開始する。begin; start〈対義〉終える。〈用例〉練習を〜。事業を〜。
- ②いつもの癖を出す。start again〈用例〉小言を〜。
- ③《動詞の連用形に付いて》…しだす。〈用例〉泣き〜。読み〜。
- はしもと【橋本】
- 〈市〉和歌山県北東端、紀ノ川(きのかわ)に沿う市。旧河港町で交通の要地。かつて塩の市として栄えた。柿(かき)・ブドウの栽培や釣りざおなど竹製品の生産地。人口5万1777(1994)。
- はしもと‐うたろう【橋本宇太郎】
- (1907-94)囲碁棋士。大阪府生まれ。第2・5・6期本因坊。号は昭宇。昭和25年(1950)関西棋院独立の主役。
- はしもと‐えいきち【橋本英吉】
- (1898-1978)小説家。本名白石亀吉(かめきち)。福岡県生まれ。作品『炭坑』『富士山頂』など。
- はしもと‐がほう【橋本雅邦】
- (1835-1908)日本画家。本名、長郷。江戸の人。岡倉天心(おかくらてんしん)・狩野芳崖(かのうほうがい)らと明治の新日本画建設につとめた。日本美術院創立に参加。作品『白雲紅樹図』『竜虎(りゅうこ)図屏風(びょうぶ)』など。
- はしもと‐かんせつ【橋本関雪】
- (1883-1945)日本画家。神戸生まれ。老練な筆技で作域が広い。作品『玄猿』など。
- はしもと‐きんごろう【橋本▼欣五郎】
- (1890-1957)陸軍大佐。岡山県生まれ。桜会を組織し、昭和6年(1931)の三月事件・十月事件を企図するなど国家主義運動を推進。第2次大戦後、極東軍事裁判でA級戦犯、終身禁錮(きんこ)刑。
- はしもと‐くにひこ【橋本国▼彦】
- (1904-49)作曲家。東京生まれ。東京音楽学校卒。交響曲・協奏曲・ピアノ曲などあるが、とくに歌曲にすぐれる。『お菓子と娘』など。
- はしもと‐さない【橋本左内】
- (1834-59)幕末の志士。越前(えちぜん)藩士。緒方洪庵(おがたこうあん)に医学・蘭(らん)学を学ぶ。藩主松平春嶽(まつだいらしゅんがく)に認められ、藩政改革に参加。雄藩連合による統一国家を構想、将軍継嗣問題で一橋(徳川)慶喜(よしのぶ)擁立に尽力したが、安政(あんせい)の大獄で処刑。
- はしもと‐しのぶ【橋本忍】
- (1918-)脚本家。兵庫県生まれ。作品『羅生門(らしょうもん)』『七人の侍』『砂の器』など。
- はしもと‐しんきち【橋本進吉】
- (1882-1945)国語学者。福井県生まれ。東大教授。上代特殊仮名遣いの研究や、学校文法の基礎となった文法体系を確立。著書『国語学概論』など。
- はしもと‐そうきち【橋本宗吉】
- (1763-1836)江戸後期の科学者。号は曇斎(どんさい)。大坂の人。江戸で大槻玄沢(おおつきげんたく)に医学・蘭(らん)学を学ぶ。エレキテル実験の先駆者。著書『阿蘭陀(オランダ)始制エレキテル究理原』。
- はしもと‐たかこ【橋本多佳子】
- (1899-1963)俳人。本名、多満(たま)。東京生まれ。杉田久女(ひさじょ)、ついで山口誓子(やまぐちせいし)に師事。俳誌『七曜』主宰。句集『海燕(うみつばめ)』『紅糸(こうし)』『命終(みょうじゅう)』など。
- はしもと‐びょう【橋本病】
- 橋本策(はかる)が報告した慢性の甲状腺(せん)炎。中年の女性に多い自己免疫疾患。最終的には甲状腺機能低下をきたす。Hashimoto's disease
- はしもと‐へいはち【橋本平八】
- (1897-1935)彫刻家。三重県生まれ。独創的な木彫を制作。作品『裸形少年像』『牛』など。
- はしもと‐めいじ【橋本明治】
- (1904-91)日本画家。島根県生まれ。東京美術学校卒。法隆寺金堂壁画模写に従事。昭和49年(1974)文化勲章受章。作品『まり千代像』など。
- はしもと‐りゅうたろう【橋本竜太郎】
- (1937-)政治家。東京生まれ。慶大卒。自民党幹事長や蔵相を歴任。平成8年(1996)内閣総理大臣。行政改革に尽力。
- はじ‐もみじ【▽黄▼櫨紅葉】
- ①→ハゼノキの異名。
- ②ハゼノキの葉の紅葉したもの。
- ③襲(かさね)の色目の名。表は濃い蘇芳(すおう)で、裏は黄。
- は‐しゃ【覇者】
- ①中国、春秋時代の諸侯の盟主。leader
- ②権力・武力によって天下を治めようとする者。supreme ruler〈対義〉王者。
- ③競技などで優勝した者。champion
- は‐じゃ【破邪】
- 《仏教語》誤った判断やとらわれを打ち破ること。〈用例〉〜の剣。
- ば‐しゃ【馬車】
- 馬にひかせる車。陸上交通機関の一種。古代オリエント時代の戦車から発達。その後、駅馬車など輸送用に転化。現在は観光用のものが多い。carriage; coach
- 馬車馬の様(ばしゃうまのよう)
- 《「馬車馬」は、馬車をひかせる馬》わき目もふらずに励むたとえ。work like a horse〈用例〉〜に働く。
- パシャ【paşa(トルコ)】
- オスマン帝国で、高官に対する尊称。
- はしゃ・ぐ【▽燥ぐ】(五自)
- ①調子にうかれて、ふざけさわぐ。frolic
- ②乾いて、反ったり、はねたりする。dry up〈用例〉板が〜。
- は‐じゃく【羽尺】
- 大人用の羽織を仕立てるための長さの反物(たんもの)。長さ約9.4m。羽尺地。〈対義〉着尺(きじゃく)。
- は‐じゃく【端尺】
- 織物で、規定の寸法に足りないこと。また、その反物(たんもの)。
- ば‐しゃく【馬借】
- 中世の運送業者。馬で米などを輸送。多く問丸(といまる)の統制下にあり、山城(やましろ)・京都・奈良など交通の要地に分布。しばしば土一揆(どいっき・つちいっき)の先鋒(せんぽう)を担った。
- ばしゃく‐いっき【馬借一▼揆】
- 室町時代に、馬借が先鋒となって蜂起(ほうき)した土一揆(どいつき・つちいつき)。職業上の地域連合性と集団機動性とから、しばしば馬借が一揆の中心となったもの。
- はじゃ‐けんしょう【破邪顕正】
- 《仏教語》邪説を打ち破り、正法をあらわし広めること。また、破邪がそのまま顕正であるということ。
- はし‐やすめ【▼箸休め】
- 口直しの料理。酢の物やあえ物など。甘いものに添える漬物もさす。
- ばしゃ‐てつどう【馬車鉄道】
- 軌道上を走る馬車で、旅客や貨物を輸送する交通機関。日本では明治15年(1882)東京馬車鉄道の開業が営業の最初。
- パジャマ【pajamas】
- 《本来は、中近東のゆったりしたズボンをいう》上着とズボンからなる寝巻き。ピジャマ。