- はた‐と【▼礑と】(副)
- ①物に当たって音を立てるさま。with a slap〈用例〉〜ひざを打つ。
- ②急に。突然。suddenly〈用例〉〜思い当たる。
- ③強くにらむさま。はったと。glaringly〈用例〉〜にらむ。
- はた‐とよきち【▼秦▽豊吉】
- (1892-1957)興行者・演出家・随筆家。東京生まれ。東大卒。筆名、丸木砂土(まるきさど)。帝劇社長。東宝国民劇をおこす。
- はた‐なす【畑▼茄子】
- 《方言。「ナシ」と区別するために》東北地方の南部で、→ナスのこと。
- は‐だに【葉▽壁▼蝨】
- ハダニ科のダニの総称。体長1mm以下。赤色のものが目立ち、俗称アカダニ。樹木・果樹・野菜に大きな被害を与える。red spider
- はだ‐ぬぎ【肌脱ぎ】
- 着物を脱いで上半身をあらわすこと。bare to the waist
- はた‐ねずみ【畑▼鼠】
- 山林や耕作地に大害を与えるネズミ科の動物。体長約10cm。地下に坑道を掘る。恙虫(つつがむし)病を媒介。本州・九州に分布。vole
- はたの【畑野】
- 〈町〉新潟県、佐渡(さど)島南東部の町。歴史の古い町で、条里制遺跡などが残る。稲作中心の農業のほか漁業・工業も行う。人口5674(1994)。
- はだの【▼秦野】
- 〈市〉神奈川県中西部、秦野盆地にある市。タバコの産地。宅地・工業化が著しい。丹沢(たんざわ)登山の基地。人口15万5289(1994)。
- はた‐の‐かわかつ【▼秦河勝】
- (?-?)古代の渡来人系の山城(やましろ)の豪族・官人。推古天皇のころから大化(たいか)にかけて朝廷に仕え、聖徳太子(しょうとくたいし)から授かった仏像を安置するため、広隆寺を創建したと伝える。
- はたの‐せいいち【波多野精一】
- (1877-1950)哲学者。長野県生まれ。東大卒。京大教授。キリスト教的立場から独自の宗教哲学を形成。著書『宗教哲学』『時と永遠』など。
- はだの‐ぼんち【▼秦野盆地】
- 神奈川県中西部、大磯(おおいそ)丘陵と丹沢(たんざわ)山地の間にある断層盆地。中心都市は秦野市。
- は‐タバコ【葉タバコ】
- 取り入れて乾燥しただけのタバコの葉。葉のままで、刻んでいないタバコ。leaf tobacco
- はたはた【▼鰰】21画
- 部首 魚うおへん 和製漢字
- 区点 8264・JIS 7260・シフト E9DE
- →はたはた[鰰・燭魚]
- はた‐はた【▼鰰・▼燭▽魚】
- ハタハタ科の海水魚。深海の砂泥底にすむ。全長約22cm。背側は黄褐色で黒褐色斑(はん)がある。食用。秋田・山形の名産。卵はぶりこ。カミナリウオ。シロハタ。sandfish
- はた‐はた(副)
- ①続けざまに物が当たる音。また、たたく音。flap
- ②旗などが風にひるがえる音。flap
- ばた‐ばた
- [一](副・サ変自)
- ①続けて物にあたって、音をたてるさま。また、その音。flap〈用例〉風で雨戸が〜する。
- ②走って足音を立てるさま。また、その音。pit-a-pat〈用例〉〜と走る。
- ③鳥のはばたく音・さま。flap
- ④忙しくて、あわただしいさま。bustle〈用例〉引っ越しの準備で〜している。
- [二](副)
- ①続いて落ちたり、倒れたりするさま。one after another〈用例〉貧血で〜倒れる。
- ②物事がはかどるさま。quickly〈用例〉〜と仕事を片付ける。
- はた‐び【旗日】
- 国旗をあげる祝日。国民の祝日。national holiday
- バタビア【Batavia】
- インドネシアの首都→ジャカルタの旧称。1619年オランダ人が建設、総督をおき、東方の根拠地として発展。バタビヤ。
- バタビア‐きょうわこく【バタビア共和国】
- (République Batave(フランス))1795年、フランス革命軍がオランダに成立させた共和国。1806年ナポレオン1世が弟ルイをオランダ王とし、共和国は消滅。
- バタビアじょうにっし【バタビア城日誌】
- オランダのバタビア(ジャカルタ)総督府でまとめた日誌。内容は1621年から1808年にわたるオランダ東インド会社商館の報告で、アジア各地の政治・経済事情を記述。
- はた‐びらき【旗開き】
- 労働組合などが、年頭に組合旗を飾って行う懇親会。
- バタフライ【butterfly】
- ①チョウ。
- ②泳法の一種。腕はチョウがはばたくように左右同時に水をかき、足はドルフィンキックを用いる。公式の競泳種目としては、男女とも100m・200mがある。
- ③→蝶ネクタイ。
- ④ストリップショーなどで、踊り子の局部をおおう小さな三角布。
- はた‐ふり【旗振り】
- ①合図などの旗を振ること・人。waving a flag
- ②率先して物事を推し進めていくこと・人。音頭(おんど)取り。leader
- はた‐また【▽将又】(接続)
- 〈文語的〉
- それともまた。あるいはまた。もしくは。or〈用例〉人か、〜妖怪か。
- はだ‐まもり【肌守り】
- 肌につけていつも持っているお守り。はだもり。
- 肌身離さず(はだみはなさず)
- いつもしっかり持っているさま。carry about oneself
- 肌身を汚される(はだみをけがされる)
- 女性が貞操を奪われる。
- はた‐め【▽傍目】
- 他の人の見た目・感じ。another's eyes〈用例〉〜を気にする。
- はた‐めいわく【▽傍迷惑】(名・形動)
- そばの人々の迷惑になること・さま。近所迷惑。nuisance to others〈用例〉〜な話。
- はた‐め・く(五自)
- 旗などが、はたはたと鳴る。flutter〈用例〉風に〜万国旗。
- はた‐もと【旗本】
- ①古く、陣において大将のいる所。本陣(ほんじん)。また、本陣を守る兵士。
- ②江戸時代、将軍直属の武士のうち1万石未満、500石以上の格式で将軍に拝謁(はいえつ)できた身分のもの。
- はたもと‐はちまんき【旗本八万騎】
- 徳川将軍が直属として動員できる兵力を、俗に称したもの。旗本・御家人とその家来とで、ほぼ8万になる。
- はたもと‐やっこ【旗本▽奴】
- 江戸前期の無頼(ぶらい)化した旗本・御家人(ごけにん)の称。組を作って江戸市中を徘徊(はいかい)、しばしば町奴(まちやっこ)と衝突した。
- はた‐や【機屋】
- 機織りを業とする家・人。weaver
- ばた‐や【ばた屋】
- 《卑語》廃品回収業者。くずひろい。
- はたやま‐ひろし【畑山▽博】
- (1935)小説家。東京生まれ。日大一高卒。人間のエゴイズムを描く作品が多い。昭和47年(1972)『いつか汽笛を鳴らして』で第67回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『一坪の大陸』『狩られる者たち』など。
- はだら【▼斑】(名・形動ナリ)
- 〈古語〉
- 雪や霜がまばらに降ること・さま。まだら。ぶち。〈用例〉庭も〜にみ雪ふりたり(万葉・10・2318)。
- はたらか・す【働かす】(五他)
- ①働くようにさせる。動かす。work〈用例〉機械を〜。
- ②活用させる。use〈用例〉知恵を〜。
- はたらき【働き】
- ①→仕事。work〈用例〉〜に出る。
- ②働くことによって生じるもの。手柄や収入。見かえり。功績。achievement; merit〈用例〉大した〜だ。〜のある人。〜を認める。
- ③ほかへ及ぼす影響・作用・ききめ。物のはたす機能・役割。effect; function〈用例〉電気の〜。薬の〜。
- ④動作。動き。とくに精神的活動。activity〈用例〉〜が鈍い。頭の〜。
- ⑤《「活き」とも》文法で、→活用。〈用例〉動詞の〜。
- 働きが無い(はたらきがない)
- ①仕事をして生活を支える能力がない。かせぎがない。poor provider
- ②事を行う才能がない。効果や功績がない。平凡である。shiftless
- はたらき‐あり【働き▼蟻】
- アリ社会でみられる産卵能力のない雌。女王アリに比べてはるかに小さく、一生翅(はね)をもたない。営巣・育児・食物採集・防衛などの仕事を行うが、とくに大顎(おおあご)が発達して防衛・攻撃にあたるものを兵アリという。シロアリ社会でも同じような仕事をするものがみられる。worker
- はたらき‐かけ・る【働き掛ける】(下一自)
- 他に対して、動作を仕掛ける。appeal to
- はたらき‐かた【働き方】
- 働くさま・方法。way of working
- はたらき‐ぐち【働き口】
- 働いて収入を得るところ。職場。employment〈用例〉〜をさがす。
- はたらき‐ざかり【働き盛り】
- 人の一生のうちでもっとも心身が充実し活動のできる年ごろ。the prime of life
- はたらき‐て【働き手】
- ①よく働く人。働き者。hard worker
- ②一家の中心になって、生計を立てる人。breadwinner〈用例〉一家の〜を失う。
- はたらき‐ばち【働き▼蜂】
- アシナガバチ・スズメバチ・ミツバチなどの社会でみられる産卵能力のない雌。女王バチにくらべてはるかに小さい。営巣・育児・食物採集・防衛などにあたる。これらのハチの社会ではほとんどすべてが働きバチ。worker
- はたらき‐もの【働き者】
- ①よく働く人。hard worker〈対義〉なまけ者。
- ②腕前のある人。able man
- *はたら・く【働く】(五自他)
- ①(自)
- (ア)仕事をする。work〈用例〉会社で〜。
- (イ)作用する。act on〈用例〉引力が〜。
- (ウ)精神・才能などが、活動する。be active〈用例〉頭が〜。
- (エ)効用が現れる。take effect〈用例〉薬効が〜。
- (オ)《「活く」とも》文法で、活用する。conjugate〈用例〉五段に〜。
- ②(他)悪事などを行う。commit〈用例〉盗みを〜。悪事を〜。
- バタリー【battery】
- ニワトリを1羽ずつ入れて飼育するための、多段式の一連の鳥かご。〈用例〉〜飼育。
- はた‐りす【畑▼栗▼鼠】
- 穴居生活をするリス科の動物。ふつうのリスに似るが、四肢が短く、尾と耳介も短い。体長14〜38cm。乾燥地帯やツンドラにすみ、植物食性。穴掘りがたくみで、冬は穴の中に食物を大量に貯(たくわ)えて冬眠する。約15種がユーラシア・北アメリカに分布。ground squirrel
- はたり‐と(副)
- ①物事が急に起こったり止んだりするさま。stop suddenly
- ②軽い物が何かに当たって落ちる音・さま。thud
- ③何かを急に思いつくさま。flash〈用例〉〜思い出す。
- ばたり‐と(副)
- ①→ばたんと。
- ②続いていたものが急に途絶えるさま。ばたっと。ばったり。stop suddenly〈用例〉雨が〜やんだ。
- ぱたり‐と(副)
- ①→ぱたんと。
- ②続いていたものが急に途絶えるさま。ぱたっと。ぱったり。stop suddenly〈用例〉風が〜やんだ。
- はた・る【▽徴る・▽債る】(五他)
- 責める。催促する。
- はだれ‐ゆき【▼斑雪】
- まばらに降る雪。薄く積もった雪。はだれ。
- は‐たん【破▼綻】(名・サ変自)
- 《ほころびること》
- ①物事が駄目になること。破局。collapse〈用例〉〜をきたす。
- ②商店・会社などの支払い停止。破産の原因になる。bankruptcy
- は‐だん【破談】
- ①約束を取り消すこと。cancellation
- ②いったん決まった縁談を取り消すこと。break off one's engagement
- ば‐たん【▼巴丹】
- 頭に冠羽のあるオウム科の鳥の一群。翼長24〜30cm。人のことばをよくまねる。オーストラリア・ニューギニアなどに分布。
- パダン【Padang】
- インドネシア、スマトラ島西岸の港湾都市。中部スマトラの中心で交通の要地。人口47.7万(1990)。
- パタンジャリ【Patañjali】
- インドの文法学者。パーニニの文典の注釈により古典サンスクリットの文法を大成した。紀元前2世紀ないし前1世紀の人。
- ばたん‐と(副)
- =ばたっと・ばたりと。
- ①重い物が急に倒れるときに出る強い音。thud
- ②戸を急に強く閉めるときに出る音。bang
- ぱたん‐と(副)
- =ぱたっと・ぱたりと。
- ①やや重い物が倒れたりするときに出る音。thud
- ②戸をやや強く閉めたり、本をやや勢いよくとじたりするときに出る音。bang
- ハチ【八】2画
- 部首 八はち 教育小1
- 区点 4012・JIS 482C・シフト 94AA
- [音] ハチ・ハツ
- [訓] や・やつ・やっつ・よう
→ 字形参照
- ①やっつ。やつ。や。「四苦八苦(はっく)・尺八」「八景(はっけい)・八十八夜・八分(はちぶ・はちふん)」〈用例〉(名)〜の数は縁起がいい。
- ②おおい。「四通八達(はったつ)・四方八方(はっぽう)」
- 一か八か(いちかばちか)
- うまくいくか、それとも大失敗か、とにかくやってみる。のるかそるか。all or nothing
- ハチ【鉢】13画
- 部首 金かねへん 常用
- 区点 4013・JIS 482D・シフト 94AB
- [音] ハチ・ハツ
→ 字形参照
- ①《梵語(ぼんご)pātraの音写「鉢多羅」の略》僧がほどこしをうける器。僧の食器。鉢の子。
- ②皿よりも深く、上がひらいた入れ物。「植木鉢(うえきばち)・金魚鉢(ばち)」「鉢物(はちもの)」
- ③植木鉢のこと。「鉢植え」〈用例〉(助数)菊が5〜。
- ④頭蓋(とうがい)骨。「鉢巻き」
- ⑤かぶとの山の部分。
→ハツ[鉢]
- 鉢を開く(はちをひらく)
- 托鉢(たくはつ)をする。
- はち【▼蜂】
- アリ類を除くハチ目の昆虫の総称。雌の産卵管は毒針を兼ね、防御や狩りに役立つものもある。体長1mm以下のコバチから7cmをこすベッコウバチまで世界各地に10万種以上が分布。bee
- バチ【罰】14画
- 部首 礻あみがしら 常用
- 区点 4019・JIS 4833・シフト 94B1
- [音] バツ・バチ・ハツ
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- 神や仏が人間のした悪事に対してくだす、こらしめ。悪事のむくい。「仏罰(ぶつばち・ぶつばつ)」〈用例〉(名)〜当たり。
→バツ[罰]
- バチ【▼罸】15画→罰の異体字
- 礻あみがしら
- 区点 7015・JIS 662F・シフト E3AD
- 罰が当たる(ばちがあたる)
- 悪事やおごりのために、神仏にこらしめられる。be visited with divine punishment
- 罰は目の前(ばちはめのまえ)
- 悪事をすれば、すぐにその報いがあるということ。
- バチ【▼撥】15画
- 部首 氵てへん
- 区点 5791・JIS 597B・シフト 9D9B
- [音] ハツ・バチ
- 三味線(しゃみせん)・琵琶(びわ)などの糸をかきならす道具。〈用例〉(名)〜の音がさえる。
→ハツ[撥]
- ばち
- ①→メバチの異名。
- ②ゴカイ科のイトメが行う生殖のための群泳。10〜12月の大潮の夜、海面に浮上、放卵・放精して受精する。
- ばち【▼桴・▼枹】
- 太鼓・どらなどを打つ棒。drumstick
- ばち‐あたり【罰当(た)り】(名・形動)
- 罰が当たるような言動をすること・人・さま。be cursed〈用例〉〜なことを言う。この〜め。
- はち‐あわせ【鉢合(わ)せ】(名・サ変自)
- ①頭と頭とを打ち合わせること。bump of heads
- ②会いたくない相手と思いがけなく出会うこと。encounter〈用例〉競争相手と〜。
- はちいち‐せんげん【八・一宣言】
- 1935年8月1日発表の中国共産党と中華ソビエト政府との抗日共同声明「抗日救国のため全同胞に告ぐる書」。内戦の即時停止、国民政府と抗日連合軍の即時編成を提案。
- はち‐うえ【鉢植(え)】
- 植木鉢に植えること。また、その植物。potted plant
- バチェラー【bachelor】
- ①独身の男性。
- ②→学士。英米で、大学卒業生に与えられる称号。
- バチェラー【John Batchelor】
- (1854-1944)イギリスのアイヌ研究家・聖公会宣教師。明治10年(1877)来日。北海道各地で多くのアイヌに信仰を広めた。アイヌ語・アイヌ文化に強い関心をもち、『アイヌ・英・和辞典』『アイヌの伝承と民俗』など膨大なアイヌ調査研究の著作を発表。またアイヌ施療病室や、アイヌ子弟のための寄宿舎学校をつくる。バチラー。
- バチェラー‐やえこ【バチェラー八重子】
- (1884-1962)歌人・キリスト教伝道者。北海道生まれ。幼名、向井フチ。7歳で宣教師バチェラーの洗礼を受け、のち彼の養女となる。伝道婦の資格を得て、有珠(うす)教会を中心に北海道各地で活動。作家の宮本百合子(ゆりこ)や、アイヌ民族解放運動家で歌人の違星北斗(いぼしほくと)とも親交を結ぶ。歌集『若きウタリに』。バチラー八重子。
- ばち‐えり【▼撥襟】
- 女物長着などの襟型の一種。襟先に向かって襟幅が自然に広がる襟。
- ば‐ちえん【馬致遠】
- (?-?)中国、元(げん)代初期の劇作家。元曲四大家の一人。号は東籬(とうり)。大都の人。巧みな構成と独特な歌詞を特色とし、典雅な作風。現存戯曲は7編。『漢宮秋』『青衫涙(せいさんるい)』など。
- はちおうじ【八王子】
- 〈市〉東京都西部の市。都下最大の商工業都市。伝統の機業は衰えたが、近年再興への努力がなされている。住宅団地の造成が進み、区部から移転した大学も多い。人口47万5662(1994)。
- はちおうじ‐せんにんぐみ【八王子千人組】
- 江戸幕府の役職の一つ。老中(ろうじゅう)支配下の鎗奉行(やりぶぎょう)に所属。武田(たけだ)氏の遺臣や諸浪人など約1000人を八王子付近に土着させ、甲州口の守りとした。八王子千人同心(どうしん)。
- はちかい【八開】
- 〈村〉愛知県西端、木曽(きそ)川東岸の輪中(わじゅう)で知られる村。稲作のほか根菜類の栽培を行う。人口5166(1994)。
- ば‐ちがい【場違い】(名・形動)
- ①その場にふさわしくないこと・さま。out of place〈用例〉〜な発言。〜な服装。
- ②本場の産でないこと。not genuine
- はち‐がけ【八掛(け)】
- 《10分の8をかける、の意》全体の8割。2割引き。20% discount〈用例〉定価の〜。〈参照〉掛け。
- はち‐がしら【八頭】
- 漢字を組み立てている部分の名。「公」「兮」「兌」などの「八」。
- はちかずき【鉢かづき】
- 室町時代の御伽(おとぎ)草子。のちに『鉢かつぎ』とも。母の臨終に鉢をかぶせられた姫が継母に虐待されて家出するが、幸せになるという継子(ままこ)いじめ物。
- はち‐がつ【八月】
- 1年の第8番の月。秋涼(しゅうりょう)。August〈比較〉葉月(はづき)。
- バチカン‐きゅうでん【バチカン宮殿】
- バチカン市国にあるローマ教皇の宮殿。サン‐ピエトロ大聖堂の北側にある。the Vatican
- はち‐かんじごく【八寒地獄】
- 《仏教語》寒さで苦しめられる8種の地獄。あ部陀(あぶだ)・尼剌部陀(にらぶだ)・あせった・かか婆(かかば)・虎虎婆(ここば)・う鉢羅(うはら)・鉢特摩(はどま)・摩訶鉢特摩(まかはどま)の8つ。
- バチカン‐しこく【バチカン市国】
- (State of the City of Vatican)イタリアの首都ローマ市内、バチカン丘上にある世界最小の国。首都バチカン。1929年イタリアから独立。ローマ教皇庁の所在地で、キリスト教カトリックの大本山サン‐ピエトロ大聖堂がある。面積0.44km2。人口0.1万(1993)。
- バチカン‐びじゅつかん【バチカン美術館】
- (Vatican Museums and Galleries)バチカン宮殿にある大美術館。美術館・図書館・聖遺物館・礼拝堂などがある。1773年に一般公開。ミケランジェロの『最後の審判』をはじめとして多彩な所蔵品で知られる。
- はち‐ぎゃく【八虐・八逆】
- 大宝(たいほう)・養老律(ようろうりつ)で定める特別の重罪。謀反(むへん)・謀大逆(ぼうたいぎゃく)・謀叛(むほん)・悪逆・不道・大不敬・不孝・不義を総称。
- はち‐き・れる【はち切れる】(下一自)
- ①中身がいっぱいで、裂ける。burst
- ②みちあふれる。be brimful〈用例〉〜若さ。
- は‐ちく【▽淡竹】
- イネ科の多年生常緑竹。タケの一種。日本各地で栽培。稈(かん)は径3〜10cmで、表面に白粉がついている。中国原産。精巧な細工用。竹の子は食用。クレタケ。
- は‐ちく【破竹】
- ①竹を割ること。
- ②《竹は、最初の1節が割れれば、あとはわずかの力で一気に割れてしまうことから》勢いが激しく、途中で押えられないこと。
- 破竹の勢い(はちくのいきおい)
- 激しく、止めがたい勢力。irresistible force
- はち‐くい【▼蜂食】
- ハチクイ科に属する小鳥の総称。くちばしと尾は長く、美しい。ハチ・アブなどを食べる。約24種が主にアフリカに分布。bee-eater
- はち‐くま【▼蜂▼熊】
- ハチの幼虫やさなぎを好んで食べるタカ科の鳥。全長約55cm。体上面は黒褐色、下面は白から黒褐色まで個体により変わる。ハチの襲撃を防ぐため、顔の羽毛が鱗(うろこ)状になっている。日本では夏鳥で、山地の森林にすむ。ユーラシアで繁殖し、冬は南方に渡る。honey buzzard
- はちくらげ‐るい【鉢▽水▽母類】
- 刺胞動物の一群。大形で浮遊性のクラゲ(狭義のハチクラゲ。大きなものはかさの径1m以上)と小形で着生性のポリプ(ハチポリプ)の2型をもち、この2型の間で世代の交代をする。マミズクラゲを除いて海産。刺されると危険なものもある。ビゼンクラゲやエチゼンクラゲは食用。
- ぱちくり(副・サ変自)
- おどろいたりあきれたりしたときに、目を大きくまばたくさま。blink〈用例〉目を〜させる。
- はち‐こう【八公】
- 落語などで、きわめて庶民的な男の呼び名。
- はち‐さいぼうき【八細胞期】
- 動物の初期発生段階において受精卵が第3の卵割を終え、8個の細胞になった状態。ウニでは、割球が等割だが、カエルでは不等割。
- ばち‐さばき【▼撥▼捌き・▼桴▼捌き】
- ①《「撥捌き」で》三味線・琵琶(びわ)などを弾くときの、撥の扱い方。〈用例〉見事な〜。
- ②《「桴捌き」で》太鼓を打つときの、桴の扱い方。
- はちじっしゅ‐ごう【八十種好】
- 《仏教語》仏の身体に具わる八十の瑞相(ずいそう)。人間とは異なる仏の八十の特徴のこと。八十随形好(はちじゅうずいぎょうこう)。八十随好。随形好。
- はちじゅうにぎんこう【(株)八十二銀行】
- 金融業。地方銀行。昭和6年(1931)設立。本店は長野市中御所岡田(おかだ)。
- はちじゅうはち‐かしょ【八十八箇所】
- 真言宗(しんごんしゅう)で、四国地方にある88の空海の霊場。はちじゅうはっかしょ。
- はちじゅうはち‐の‐いわい【八十八の祝(い)】
- 88歳の祝い。米寿。〈参照〉賀の祝い。
- はちじゅうはち‐や【八十八夜】
- 雑節の一つ。立春から数えて88日目。5月2日ごろにあたり、これ以後は霜がなく、農作業・茶摘みなどを始める時期とされる。
- はちじょう【八丈】
- 〈町〉東京都伊豆(いず)諸島、八丈島と八丈小島を町域とする町。花卉(かき)栽培がさかんで黄八丈(きはちじょう)の産地。史跡・民俗芸能も多く保存されている。八丈島空港がある。人口9342(1994)。
- はちじょう‐ぎぬ【八丈絹】
- ①1匹の長さが8丈の絹織物。
- ②八丈島特産の平織りの絹織物。刈安(かりやす)などの植物染料で、黄・鳶(とび)・黒などに染めた生糸で、縞(しま)や格子(こうし)に織ったもの。八丈。
- はちじょう‐ぐわ【八丈桑】
- クワ科の落葉高木。伊豆(いず)七島に分布する。高さ約5m。葉は卵状皮針形で二重鋸歯(きょし)、先端は尾状。春、淡黄緑色の小花の密生した花序を垂れ下げる。
- はちじょう‐しだ【八丈▽羊▽歯】
- イノモトソウ科の多年生シダ。伊豆(いず)半島以南の山地の常緑樹林下にはえる。高さ約1m。2回羽状に深裂した複葉になり、葉身の幅は約40cm。
- はちじょう‐じま【八丈島】
- 東京都、伊豆(いず)諸島南部の火山島。面積68.2km2。黄八丈の産地。富士箱根伊豆国立公園の一部。八丈。
- はちじょうじま‐みんよう【八丈島民謡】
- 東京都八丈島の民謡。歌詞その他に、離島の歴史的・地理的特質が表現されている。『春山節』『ショメ節』など。
- はちしょう‐じん【八将神】
- 陰陽道(おんようどう)で、暦の吉凶をつかさどるとされる8つの神。太歳(たいさい)・大将軍(だいじょうぐん)・大陰(だいおん)・歳刑(さいきょう)・歳破(さいは)・歳殺(さいせつ)・黄幡(おうばん)・豹尾(ひょうび)の各神。八将軍。はっしょうしん。
- はちじょう‐そう【八丈草】
- アシタバの別名。八丈島に多いことからの名。