はら‐がけ【腹掛(け)】
①職人の労働着の一つ。めくらじまの木綿製。胸と腹をおおい、ひもを背でたすきにする。前面下部にどんぶり(物入れ)つき。
②子供の寝冷え予防の腹当て。stomach band
はら‐がまえ【腹構え】
前もって心を決めておくこと。心構え。determination〈用例〉〜ができている。
はら‐から【胞】
=どうほう。
①同じ母から生まれた兄弟姉妹。brothers and sisters
②同じ国の人民。compatriot
はら‐がわり【腹変(わ)り】
→腹違い。half-blood
ばら‐きせき【薇輝石】
珪酸(けいさん)塩鉱物の一種。準輝石族に含まれる。三斜晶系。細柱状・長柱状の集合結晶。淡紅色・灰褐色・紫紅色など。マンガン鉱床中に産出する。rhodonite
はら‐ぎたな・い【腹汚い・腹穢い】(形)
心の中が汚い。根性が悪い。black-hearted〈派生〉はらぎたなさ(名)
はら‐きり【腹切り】
→せっぷく(切腹)
バラキレフ【Mily Alekseyevich Bala-kirev】
(1837-1910)ロシアの作曲家。「五人組」を結成、指導者として国民楽派の大成に貢献。交響詩『タマーラ』、ピアノ曲『イスラメイ』など。
はら‐ぐあい【腹具合】
胃や腸の調子。stomach condition〈用例〉〜が変だ。
パラグアイ【Paraguay】
(Republic of Paraguay)南アメリカ中部の内陸にある共和国。首都アスンシオン。1811年スペインから独立。国土の大半はグランチャコ平原で、耕地が多く農牧林業がさかん。面積40.7万km2。人口450万(1993)。正称パラグアイ共和国。
パラグアイ‐がわ【パラグアイ川】
(Rio Paraguay)南アメリカ中部の川。ブラジルのパレシス山地から南に流れ、パラグアイを貫流し、アルゼンチンとの国境をへてパラナ川に注ぐ。長さ2550km。
パラグアイ‐ちゃ【パラグアイ茶】
→マテ茶の別名。
はら‐くだし【腹下し】
[一](名)便通をよくするための薬。下剤(げざい)。laxative
[二](名・サ変自)下痢(げり)をすること。loose bowels
はら‐くだり【腹下り】(名・サ変自)
→下痢(げり)。はらくだし。loose bowels
パラグライダー【paraglider】
特殊な長方形のパラシュートで、滑空を楽しむスポーツ。斜面をかけ降りて風をはらませて浮上し、滑空する。〈比較〉パラセール。
パラグラフ【paragraph】
文章の節・項。段落。
はら‐ぐろ・い【腹黒い】(形)
心に悪だくみを持っている。陰険だ。意地が悪い。ill-natured〈派生〉はらぐろさ(名)
はら‐げい【腹芸】
①せりふをいわずに思い入れで心情を表すこと。
②度胸・経験で判断・処理すること。
③軽業(かるわざ)の一つ。あおむけに寝た人の腹の上で行う曲芸。
④絵を描いた腹を動かしてする芸。
ばら・ける【散ける】(下一自)
まとまっているものが、乱れて散らばる。ばらばらになる。scatter
パラケルスス【Philippus Aureolus Paracelsus】
(1493-1541)《本名ホーエンハイム。Theophrastus Bombastus von Hohenheim》ルネサンス期スイスの医学者・自然哲学者。人体を小宇宙、自然を大宇宙とする自然観を主張。錬金術に明るく、鉛・銅など金属の入った内服薬やチンキ剤を初めて治療に使った。医化学の先駆者とされる。
はら‐ご【腹子】
①魚類の卵巣(真子(まこ))、またそれを塩漬けにした食品。はららご。はらこ。roe
②鶏の腹の中にある卵。腹卵(はらだま)。きんかん。はらみご。
パラコート【paraquat】
《もと商標名》除草剤の一つ。速効性があり、田畑、とくにイネの雑草に有効。強い毒性があり、中毒すると呼吸不全で死亡する。
はら‐ごしらえ【腹拵え】(名・サ変自)
何か事をする前に、まず食事をしておくこと。have a meal
はら‐ごたえ【腹応え】
食事のあと腹がいっぱいになった感じ。feeling of fullness after meal
はら‐ごなし【腹熟し】(名・サ変自)
食べた物の消化を助けるためにする運動。exercise to help digestion〈用例〉〜に散歩する。
パラゴム‐の‐き【パラゴムの木】
トウダイグサ科の落葉高木。高さ約30m。葉は長楕円(だえん)形。花は黄白色で雌雄異花。高温多雨を好み、天然ゴム採取用にインドネシアなどで栽培。Para rubber tree
パラサイコロジー【parapsychology】
→ちょうしんりがく(超心理学)
パラジウム【palladium】
白金族の金属元素。元素記号Pd原子番号46。原子量106。比重12.16。銀白色で展性・延性に富み銀に似る。水素をよく吸蔵するため還元触媒として多用。そのほか装飾用・歯科合金などに用いられる。
パラシオ‐バルデス【Armando Palacio Valdés】
(1853-1938)スペインの小説家。地方色豊かな写実主義的作風。作品『ホセ』『修道女サン=スルピシオ』など。
パラジクロロベンゼン【paradichlorobenzene】
化学式C6H4Cl2 ジクロロベンゼンの異性体の一つ。染料の合成、殺虫剤、衣類の防虫剤に利用。
パラジメチルアミノアゾベンゼン【paradimethylaminoazobenzene】
黄色色素→バターイエローの化合物名。
ばらじゅうじ‐だん【薇十字団】
(Rosenkreuzerドイツ)17世紀初頭ドイツに興り、その後ヨーロッパ・アメリカに展開した知識人の秘密結社。古代キリスト教とルネサンス魔術の総合をめざした。Rosicrusian
パラシュート【parachute】
空気抵抗を利用して物体の落下速度を減少させる、傘状のもの。落下傘。
はらじゅく【原宿】
東京都渋谷区東部、明治神宮の表参道(おもてさんどう)付近一帯の地名。ファッションの街、若者の街として有名。周辺は高級住宅地。
ハラショー【khorosho(ロシア)】(感)
①よろしい。すばらしい。
②承知した。
ばら‐しん【疹】
エンドウ豆大から爪甲(そうこう)大ぐらいの紅色の発疹。梅毒性薔薇疹と腸チフス薔薇疹が代表的。roseola
はら・す【晴らす】(五他)
①晴れるようにする。make clear
②不快な気分やわだかまりを取り除いて、すっきりさせる。dispel〈用例〉恨みを〜。疑いを〜。
はら・す【腫らす】(五他)
はれるようにする。はれさせる。cause to swell〈用例〉目を〜。
バラス
《ballastの転》→バラスト③
ばら・す(五他)
①ばらばらにする。break into pieces〈用例〉機械を〜・して点検する。
②《俗語》
(ア)殺す。
(イ)売り払う。sell
(ウ)秘密を暴く。disclose
はら‐すじ【腹筋】
腹の筋肉。
腹筋を縒る(はらすじをよる)
おかしくてたまらない。腹の皮を縒る。腹の筋を縒る。〈類似〉腹筋を切る。
ばら‐ずし【鮨】
→五目ずし。とくに関西での呼び方。
バラスト【ballast】
①船体の重心を下げて安定を保つために、船底に積む重量物。水・油・砂礫(されき)などが使われる。古くは石が使われた。荷足(にあし)
②潜水艦や気球で、浮沈・昇降を調節するために積み込む水・砂・鉛などの重量物。
③道路・線路などに敷く砂利や小石。バラス。
パラセール【parasail】
《「パラシュート‐セーリング」の略》パラシュートをつけ、ロープで自動車やモーターボートに引かせて空に舞い上がるスポーツ。パラセーリング。〈比較〉パラグライダー。
はら‐せきてい【原石鼎】
(1886-1951)俳人。本名鼎(かなえ)。島根県生まれ。感性的作風で知られる。句集『花影』など。
はら‐せつこ【原節子】
(1920-)映画女優。横浜市生まれ。清潔な個性と美貌(びぼう)でスターとなる。主演作『新しき土』『晩春』『山の音』など。
ばら‐せん【茨線】
とげの立った鉄線。有刺鉄線。
ばら‐せん【散銭】
はしたがね。ばら。こぜに。small change
ばら‐せんそう【薇戦争】
イギリスの内乱。ランカスター家とヨーク家が王位を争い、1455年に戦乱勃発(ぼっぱつ)。それぞれの家紋が赤バラ、白バラであったことに由来。61年以後ヨーク家が覇権を握ったが、85年ランカスター系のヘンリー(7世)が即位、ヨーク家のエリザベスと結婚して終結。封建貴族の勢力は衰退し、絶対王政の時代へと入った。War of the Roses
パラソル【parasol】
洋風の日よけ用の傘。西洋では17〜18世紀に普及。わが国では明治以後に使用されるようになった。日傘。
パラダイス【paradise】
→楽園→天国
パラダイス‐ナット【paradise nut】
サガリバナ科の高木。直径30cm余の大きな果実をつけ、それが熟すると上部が開き、3cmぐらいの種子が多数でる。ブラジルナットより美味。ブラジル原産。
パラダイス‐フィッシュ【paradise fish】
キノボリウオ科の観賞用淡水魚タイワンキンギョの俗称。体長約8cm。各ひれの先が長く伸びる。青い地に幾本もの赤の横縞(じま)が入り、尾びれは赤い。雄がつくった気泡の浮き巣に産卵。台湾・中国南部の原産。ゴクラクウオ。
パラダイム【paradigm】
ある時代およびある集団での、支配的なものの見方・考え方をいう。アメリカの科学史家のトマス=クーンが初めて用いた。
はらだ‐かい【原田斐】
(1619-71)仙台藩の家臣。伊達(だて)騒動の中心的人物。伊達宗勝(むねかつ)と結び藩政を牛耳ったが、その非違を幕府に訴えた伊達安芸(あき)を大老酒井邸で斬殺(ざんさつ)、その場で殺された。
はら‐たかし【原敬】
(1856-1921)明治・大正の政治家。南部藩出身。新聞記者をへて外務次官、大阪毎日新聞社社長、逓相・内相を歴任、政友会総裁となる。大正7年(1918)平民宰相として初の政党内閣を組織した。在任中、東京駅の駅頭で刺殺された。
はら‐たけ【原茸】
担子菌類ハラタケ科のキノコ。芝生や草原に発生する。マッシュルームの野生種として知られる。かさの径は約10cm。茎につばがあり、ひだは白色から淡紅・黒褐色に変わる。人工栽培して食用。西洋マツタケ。シャンピニョン。
はら‐だたし・い【腹立たしい】(形)
しゃくにさわる気分だ。irritating〈用例〉〜できごと。〈派生〉はらだたしげ(形動)はらだたしさ(名)
はら‐だち【腹立ち】
怒ること。立腹。anger〈用例〉〜まぎれ。
はら‐だ・つ【腹立つ】(五自)
怒る。腹が立つ。立腹する。get angry
はらだ‐とよきち【原田豊吉】
(1859-94)地質学者。江戸・小石川生まれ。14歳でドイツに留学。帰国後、日本人で最初の東大地質学教授となり、日本独自の地質構造論を提唱してナウマンのフォッサマグナ説を批判した。
はらだ‐なおじろう【原田直次郎】
(1863-99)洋画家。江戸生まれ。画塾鍾美(しょうび)館を開く。明治美術会会員。ドイツ系写実主義を移植。作品『靴屋の親爺(おやじ)』など。
ばら‐たなご【薇たなご】
コイ科の淡水魚。全長約6cm。平野部の水のきれいな小川にすむ。体高は高く、側扁(そくへん)し、菱形(ひしがた)。産卵期の雄には口の回りに追い星という白い小突起や、赤や青の婚姻色が出る。雌の産卵管は長く、カラスガイのえらに産卵。冬の釣り魚。2亜種がある。1960年に移入された中国原産のタイリクバラタナゴはやや大形。在来のニッポンバラタナゴはやや小形で、西日本に分布。
ばら‐だま【散弾】
①1発ずつ発射するたま。shot
→さんだん。shots
はらだ‐まごしちろう【原田孫七郎】
(?-?)安土(あづち)桃山時代の貿易商。豊臣秀吉(とよとみひでよし)の命をうけ、文禄(ぶんろく)元年(1592)ルソンへ来貢を求めて派遣された。
はら‐たみき【原民喜】
(1905-51)詩人・小説家。広島市生まれ。慶大卒。広島での原爆体験を描いた小説『夏の花』『心願の国』などで反響をよんだが、のち自殺。
パラチオン【Parathion(ドイツ)
有機燐(りん)系の殺虫剤。毒性が強く現在は使用禁止。商標名ホリドール。
はら‐ちがい【腹違い】
父が同じで母が違うこと。また、その兄弟姉妹。腹変わり。half brother; half sister〈対義〉種違い。〈用例〉〜の兄弟。
パラチフス【Paratyphus(ドイツ)
パラチフス菌の経口感染によって起こる法定伝染病の一つ。腸チフスに似た病気で、高熱や急性胃腸炎などの症状を示す。paratyphoid fever
パラチフス‐きん【パラチフス菌】
パラチフスを発病させる病原体。嫌気性で、腸チフス菌と同じサルモネラ菌属に属する。paratyphoid bacillus
ばら‐つき
①ばらばらな状態。均一化していないこと。not unified〈用例〉作品に〜が多い。
②平均した値からはずれて不規則に分布すること。dispersion
バラック【barrack】
①仮小屋。
②一時しのぎの粗末な木造建築。
→兵舎
ばら‐つ・く(五自)
①雨・あられなどが、ばらばらと降ってくる。sprinkle
②ばらばらにある。scattered
ぱら‐つ・く(五自)
①雨・あられなどが、ぱらぱら降る。sprinkle
②髪の毛などがちょっと乱れる。come loose
はら‐つづみ【腹鼓】
①腹を打って鼓の音をまねること。
②じゅうぶん食べて満足なようすであること。
腹鼓を打つ(はらつづみをうつ)
①タヌキが、腹を打ち鳴らす。
②腹いっぱい食べて、自分の腹を打ち鳴らす。生活が満ち足りて安楽なさま。eat one's fill〈参照〉鼓腹撃壌(こふくげきじょう)
はら‐づつみ【腹鼓】
「はらつづみ」の誤った言い方。
はらっ‐ぱ【原っぱ】
《「原」の俗語的表現》住宅地などに残っている雑草などの生えたあき地。field
ハラッパー【Harappā】
パキスタン、パンジャブ州にあるインダス文明の都市遺跡。1920年から調査。住居・城門・製粉所・穀倉などの建物跡や墳墓が確認され、彩文(さいもん)土器・青銅器・石器・土製地母神像・印章などが出土。
ばら‐づみ【散積み】(名・サ変他)
ばらばらのまま積むこと。bulk〈用例〉石炭の〜。
ばらづみ‐かもつせん【散積み貨物船】
石炭・穀物などをばら積みして運搬する専用船。bulk carrier
はら‐づもり【腹積(も)り】
事を起こすに当たって、心の中で予定したおおよその計画。心づもり。ready plan; intention
はらづる‐おんせん【原鶴温泉】
福岡県南東部、筑後(ちくご)川中流沿いの杷木(はき)町にある温泉。桜・ホタルの名所で、鵜(う)飼いも有名。
パラディ【George Emil Palade】
(1912-)アメリカの細胞学者。ルーマニア生まれ。イェール大教授。RNA顆粒(かりゅう)の分離など細胞の構造・機能を研究し、細胞生物学の発展に貢献した。クロード・ド=デューブとともに、1974年ノーベル生理学医学賞受賞。
パラディオ【Andrea Palladio】
(1508-80)イタリア、ルネサンス期の建築家。古代ローマ建築を研究し、古典主義様式を確立。作品はビチェンツァのビラ‐カプラなど。著書『建築四書』など。
バラトゥインスキー【Yevgeny Abramovich Baratynsky】
(1800-44)ロシアの詩人。詩集『たそがれ』など。
はら‐どけい【腹時計】
腹のすきぐあいで推測する時刻や時間。one's inner clock
パラドックス【paradox】
→逆説→背理
バラドン【Suzanne Valadon】
(1867-1938)フランスの女流画家。ユトリロの母。画家のモデルとなり、ドガらのすすめで裸婦・静物画などを描く。作品『浴後』など。
バラトン‐こ【バラトン湖】
(Balaton)ハンガリー西部、東西に細長い湖。面積600km2。中央ヨーロッパ最大の湖。沿岸は保養地として有名。
パラナ【Paranā】
ブラジル南部、パラグアイと接する州。州都クリチバ。土壌は肥沃(ひよく)で、コーヒー生産ほか、農牧業がさかん。人口841.6万(1991)。
パラナ【Paraná】
アルゼンチン中東部、パラナ川中流の河港都市。同名州の州都で、商工業の中心地。人口27.7万(1991)。
パラナ‐がわ【パラナ川】
(Rio Paraná)南アメリカ中東部から南部を流れる大河。長さ3300km。ラプラタ水系の主流。
バラナシ【Varanasi】
インド中北部、ガンジス川中流沿岸の商業都市。交通の要地。ヒンズー教第1の聖地。人口92.6万(1991)。ベナレス。
ばら‐にく【肋肉】
肋骨(ろっこつ)の部分の肉。煮込み料理に用いるほか、豚肉ではベーコンに加工される。三枚肉。ばら。ribs
パラノイア【paranoia】
精神障害の一つ。論理的にはすじの通った妄想(もうそう)を長期にわたり抱きつづける。知能障害や人格の変化は認められない。偏執(へんしゅう)病。妄想病。
ばらのきし【薇の騎士】
《原題Der Rosenkavalier(ドイツ)》リヒャルト=シュトラウス作曲の喜歌劇。3幕。ホフマンスタール台本。18世紀半ばのウィーンの貴族社会を描く。1911年初演。20世紀初期の傑作。
ばらのせい【バラの精】
《原題le Spectre de la rose(フランス)》バレエ作品。ゴーティエの詩による。音楽はウェーバーの『舞踏への勧誘』。1911年初演。
はら‐の‐たし【腹の足し】
少しの食べ物。間に合わせの食事。light meal
はら‐の‐なか【腹の中】
①腹の内部。abdomen
②心の中。内心。mind
はら‐の‐むし【腹の虫】
→回虫(かいちゅう)。roundworm
②腹の立つ気持ちを、腹の中にうごめく虫にたとえた語。anger
腹の虫が治まらない(はらのむしがおさまらない)
腹立たしくて、我慢ができない。しゃくにさわる。cannot contain one's anger
バラバ【Barabbās(ギリシア)
『新約聖書』中の人物。イエスの裁判のさい、ピラトによりイエスに代わって釈放された殺人強盗犯。
はら‐ばい【腹這い】
腹を下にして寝そべること。lie on one's stomach〈用例〉〜になる。
はら‐ば・う【腹這う】(五自)
①腹を地につけて寝そべる。lie on one's stomach
②手足ではっていく。sprawl
はら‐はちぶ【腹八分】
控え目に食べること。腹八分目。be temperate in eating
はら‐はら
[一](副・サ変自)心配して気をもむさま。気がかりなさま。feel nervous〈用例〉〜させる場面。〜しながら試合を見る。
[二](副)
①静かに続いて落ちるさま。fluttering down; streaming down〈用例〉涙が〜とほおを伝わる。木の葉が〜と散る。
②髪が乱れるさま。〈用例〉髪が〜と肩にかかる。
ばら‐ばら
[一](副)
①粒状のものが続けて落ちてくる音・さま。pattering
②多数のものが、つぎつぎとまとまりなく出て来るさま。coming out in two and threes〈用例〉暗やみから暴徒が〜と飛び出してきた。
[二](形動)乱れ散らばっているさま。まとまりのないさま。scattering〈用例〉一家が〜になる。足並みが〜だ。
ぱら‐ぱら
[一](副)
①細かいもの・粒状のものがまばらに落ちる音・さま。pattering〈用例〉雨が〜と降ってきた。
②少量のものを軽くまくさま。thinly〈用例〉塩を〜ふりかける。
③本などを手早くめくるさま。flipping〈用例〉〜とページをめくる。
[二](形動)まばらに散らばっているさま。scattering〈用例〉観衆は〜だった。
はら‐びらき【腹開き】
魚の切り方の一つ。小魚の腹を、頭の下から尾まで開くこと。干物やてんぷらにするときに用いる。
はら‐ひろむ【原弘】
(1903-86)グラフィックデザイナー。長野県生まれ。東京府立工芸学校卒。タイポグラフィーの研究、雑誌・書籍のデザインにすぐれた業績を残す。
パラフィン【paraffin】
→アルカン。
②パラフィンろう(石蝋(せきろう))のこと。主として直鎖の飽和炭化水素からなるろう状の固体。ろうそく・パラフィン紙・クレヨンなどの原料。
パラフィンけい‐たんかすいそ【パラフィン系炭化水素】
→アルカン
パラフィン‐し【パラフィン紙】
グラシンペーパー・模造紙などの表面にパラフィン液を塗るか、しみ込ませて耐水性を与えた紙。蝋紙(ろうがみ)。paraffin paper
パラフレーズ【paraphrase】(名・サ変他)
①わかりやすくいい替えること。注釈。
②音楽で、もとの曲より華やかに技巧的に編曲したもの。
はら‐ぺこ【腹ぺこ】
《俗語》非常に空腹であること。
パラボラ‐アンテナ【parabolic antenna】
回転放物面の反射器とその焦点にあるアンテナ素子をもつマイクロ波アンテナ。指向性が鋭く利得も大きい。通信用・レーダー用。
パラマールタ【Paramārtha】
→しんだい(真諦)
パラマウント【Paramount Pictures Inc.】
アメリカの映画会社。1916年創立。66年ガルフアンドウエスタン社と合併。
はら‐まき【腹巻(き)】
①綿布や毛糸で筒形につくり、冷えを防ぐために腹に巻くもの。腹当て。はらおび。belly band
②甲冑(かっちゅう)の一種。元来は略式武装で、兜(かぶと)・大袖(おおそで)などを省いたもの。ときには装束などの下に着込んだ。
ばら‐ま・く【蒔く】(五他)
①散らしてまく。scatter
②金品を大勢の人に分け与える。give money freely
パラマス【Kostís Palamás】
(1859-1943)ギリシアの詩人。新アテネ派を樹立して伝統的文学を批判、現代ギリシア文学に指導的役割を果たした。作品『祖国の歌』など。
はらまち【原町】
〈市〉福島県北東部、太平洋に臨む市。浜通り地方北部の一中心地。7月下旬に行われる相馬(そうま)野馬追(のまおい)祭は有名。人口4万9194(1994)。
パラマリボ【Paramaribo】
南アメリカ北東部スリナムの首都。スリナム川河口から25km上流にあり、同国第1の貿易港。人口20.1万(1993)。
はら‐マルチノ【原マルチノ】
(?-?)天正(てんしょう)遣欧使節の副使。肥前(ひぜん)の人。天正10年(1582)ローマ教皇に謁見、同18年(1590)帰国。ラテン語をよくし、翻訳・出版に活躍。元和(げんな)2年(1616)マカオへ追放された。
はらみつ【波羅蜜】
①《仏教語。pāramitā(梵)の音写。彼岸(ひがん)に至る、完成の意》悟りに至るため菩薩の行うべき実践修行の徳目。布施(ふせ)・持戒(じかい)・忍辱(にんにく)・精進(しょうじん)・禅定(ぜんじょう)・智慧(ちえ)の六波羅蜜など。度。到彼岸。波羅蜜多(はらみった)
②クワ科の常緑高木。高さ約20m。パンノキの一種。葉は互生で、長楕円(だえん)形。熟果は黄褐色の円筒状で、長さ約50cm、径約15cm。表皮に柔らかい突起。果肉は甘い。種子は球形で、でんぷんが多い。材は建築用。熱帯域で栽培。南インド原産。
はらみった【波羅蜜多】
→はらみつ(波羅蜜①)
はらみ‐ばし【孕み箸】
中央部が、両端より太く削られている箸。正月の祝いの食膳などで用いる。
はら・む【孕む】(五自他)
①胎内に子がやどる。子をやどす。妊娠する。conceive
②ふくむ。ふくらむように物を入れる。be filled with〈用例〉帆が風を〜。
③芽や穂がふくらむ。
パラムシル‐とう【パラムシル島】
(Paramushir)ロシア、千島列島北部の島。面積2000km2。旧称幌筵(ほろむしろ)島。