- はん‐ち【半知】
- 江戸時代、藩財政の困窮を打開するために実施された法。家臣の俸禄(ほうろく)・知行(ちぎょう)を削減する借り上げのうち、削減が半分に達するものをいった。
- ばん‐ち【番地】
- 地籍を示すため、市町村の土地を細分してつけた番号。〈用例〉所〜。
- ばん‐ち【蛮地・▼蕃地】
- 未開人の住む土地。savage land
- バンチ【Ralph Johnson Bunche】
- (1904-71)アメリカの政治学者。国際連合の創設以来、信託統治の専門家として貢献。イスラエル・エジプト間の休戦協定を成立させる。1950年ノーベル平和賞受賞。
- パンチ【punch】
- ①ボクシングで、相手を打つこと。〈用例〉強烈な〜。
- ②相手を圧倒する勢いがあること。〈用例〉〜のきいた歌い方。
- ③はさみで、切符・カードなどに、穴をあけること。また、そのはさみ。〈用例〉〜を入れる。
- ④《古代インド語のポンシュ、ペルシア語のパンジから。ともに5つ、の意》水・酒・レモン・砂糖・香料の5種類を混ぜたカクテル。現在は5種類にこだわらない。
- パンチ【Punch】
- イギリスで広く親しまれている野外人形劇『パンチとジュディー』の喜劇的主人公。誇張された粗暴さで笑いをよぶ。
- パンチェン‐ラマ【Pan-cheṇ Bla-ma(チベツト)】
- ラマ教の活仏の通称。チベット西部の政治・宗教両権の首長としてダライ‐ラマに次ぐ地位にあった。阿弥陀(あみだ)如来の化身とされる。
- パンチ‐カード【punch card】
- 情報を穴の位置や組み合わせによって表示するカード。電子計算機の入出力に使われるもの、分類・集計・統計などに使われるものなど。
- パンチカード‐システム【punch-card system】
- 穴をあけたカードを入出力媒体に用いたデータ処理システム。分類機・照合機・集計機などの単能機で事務処理を行う。PCS。
- はんち‐がく【▼汎知学】
- 《pansophia(ラテン)の訳語》16〜17世紀のヨーロッパで展開された精神運動。聖書にかわって自然のすべての事物から神意を読みとろうとする。薔薇(ばら)十字運動などの思想背景の一つ。pansophy
- はん‐ちく【半ちく】(名・形動)
- 《俗語》中途はんぱなこと・さま。
- バンチ‐しょうこうぐん【バンチ症候群】
- 《イタリアの医師バンチが、1899年に発見したことから》脾腫(ひしゅ)・貧血・白血球減少・門脈圧亢進(こうしん)などをともなう症候群。原因はまだ不明。治療は脾臓を取る手術など。特発性門脈圧亢進症。Banti syndrome
- はん‐ちちゅうしょくぶつ【半地中植物】
- 休眠芽の位置による生活形の分類で、地上部が枯れたとき、芽(冬芽)が地表面のすぐ下にある植物。タンポポ・スミレ・ワレモコウ・オオマツヨイグサ・シバなど。hemicryptophyte
- パンチ‐パーマ
- 《和製語》男性の髪型の一つ。コールドパーマとアイロン技術を併用して、短い毛を縮らせた髪型。
- ばん‐ちゃ【番茶】
- 煎茶(せんちゃ)をつんだあとの硬くなった葉で作る葉茶。可溶成分が少ない。
- 番茶も出花(ばんちゃもでばな)
- 番茶も入れたてはおいしいことから、器量のよくない娘でも年ごろは色気があってかわいいというたとえ。Even a weed has its time of flowering.
- パンチャー【puncher】
- ①カードなどに穴をあける機械・人。
- ②「→キーパンチャー」の略。
- パンチャシラ【Pancasila(インドネシア)】
- 《5原則の意》インドネシアの建国綱領の5つの原則。1945年スカルノが提唱。神への信仰、人道主義・民族主義・民主主義と社会正義。
- パンチャタントラ【Pañcatantra】
- 《5編の書、の意》サンスクリットで書かれた古代インドの説話集。原作者・成立年代ともに未詳。最古の形の伝本の成立は紀元前3〜後6世紀の間。「友の離反」「戦争と平和」などの5編からなり、散文に格言的な詩句をまじえる形をとる。
- はん‐ちゅう【範▼疇】
- 《『書経』の「洪範九疇」という語から西周(にしあまね)がつくった訳語》→カテゴリー
- はん‐ちゅう【藩中】
- ①藩の内部。
- ②同藩の武士。
- ③大名の家来。
- はん‐ちゅうえん【▼范仲▼淹】
- (990-1053)中国、北宋(ほくそう)の政治家。仁宗(じんそう)に仕えて西夏防衛に功をたて、登用された。諸改革事項を上奏したが反対派により挫折(ざせつ)。士大夫(したいふ)の理想とされ、范(はん)文正公と称された。同族扶助のため設けた范氏義荘は有名。
- はん‐ちゅうせいし【反中性子】
- 中性子の反粒子。電荷は0、質量とスピンは中性子と同じ、磁気モーメントは符号が反対。antineutron
- バンチュラ【Lino Ventura】
- (1919-87)フランスの映画俳優。主演作『現金(げんなま)に手を出すな』『ラムの大通り』など。
- はん‐ちょう【班長】
- 班の責任者・指揮者。group leader
- はん‐ちょう【班超】
- (32-102)中国、後漢の武将。班固(はんこ)の弟。73年匈奴(きょうど)討伐に功を挙げ、以後30年間西域経営に従事。91年西域都護となり、定遠侯に列せられた。部下の甘英(かんえい)を大秦(たいしん)に派遣。
- ばん‐ちょう【番長】
- おもに中学生や高校生の学校内での非行集団のリーダー。
- はん‐ちょくせん【半直線】
- 直線を2分したときの片方の直線。half line
- ハンチング【hunting】
- =ハンティング。
- ①狩り。
- ②《「ハンチングキャップ」「ハンチングベレー」の略》前びさし付きの平たい帽子。鳥打ち帽。
- ハンチントン【Ellsworth Huntington】
- (1876-1947)アメリカの地理学者・探検家。中央アジアを探検。気候が人類に及ぼす影響を重視した。著書『気候と文明』は有名。
- パンツ【pants】
- ①丈の長いズボン。
- ②スポーティーな運動用のズボン。〈用例〉トレーニング〜。
- ③肌着用の下ばき。
- バンツーけい‐しょぞく【バンツー系諸族】
- バンツー語族の言語(スワヒリ・ズールーなど)を使用する諸民族。黒色人種。サハラ以南に広く居住。農耕・狩猟・牛飼養に従事。Bantu
- バンツー‐ごぞく【バンツー語族】
- アフリカの下ギニア・コンゴ盆地・ボツワナ・南アフリカ共和国の北東部など、広大な地域に分布する諸語族の総称。600以上の言語を含み、代表的なものにスワヒリ語・ズールー語・ルガンダ語などがある。Bantu languages
- はん‐つき【半月】
- 1か月の半分。half a month
- はん‐つき【半▼搗き】
- 栄養分を失わないように、玄米の外皮を、半分ほど残すように精白すること。〈用例〉〜米(まい)。
- ばん‐づけ【番付・番▽附】
- ①順番・番号や、それを記したもの。また、建築の用材などに、組み合わせの合い印として書く記号・文字。
- ②大相撲で、力士・行司・年寄の階級や地位を列記したもの。現在は、本場所の初日の13日前に協会が発表する。相撲番付。
- ③狂言・芝居・演芸などの番組や役付けを記したもの。program
- ④相撲にならって地位などの順序を示した表。graded list〈用例〉長者〜。
- ばん‐て【番手】
- ①城の警固にあたる武士。
- ②糸の太さを表す単位。紡績糸に用い、恒重式つまり標準重量に対する糸の長さで表示。番手の数が多いほど糸は細い。count
- ③《接尾的》陣立ての隊列の順序を表す語。また、競技の順番もいう。〈用例〉3〜。
- はん‐てい【判定】(名・サ変他)
- ①判断して決めること。judgment〈用例〉〜をくだす。
- ②ボクシング・レスリング・柔道などで、試合の最後まで決定的な技が決まらない場合に、審判員の採点あるいは判断に基づいて勝負を決定する方法。decision
- ハンディ【William Handy】
- (1873-1958)アメリカの黒人ブルース作曲家。「ブルースの父」とよばれる。作品『セントルイス‐ブルース』など。
- ハンディー【handy】(形動)
- 手軽なさま。軽便。〈用例〉〜な辞書。
- パンティー【panties】
- 股下(またした)の短い、腰部にぴったりした婦人用下着。股上(またがみ)丈や股下が極端に短いものはスキャンティーといって区別する。ショーツ。
- パンティー‐ガードル【panty girdle】
- 婦人用下着の一種。筒形でなく、パンティー形式のガードルのこと。伸縮性に富み、補整力を備えて、軽快なのが特徴。
- パンティー‐ストッキング
- 《和製語》ストッキングにパンティーをつないだ形の靴下。パンスト。panty hose
- ハンディー‐トーキー【Handy Talkie】
- 《商標名》携帯用小型無線送受信機。〈参照〉ウオーキートーキー・トランシーバー。
- ハンディキャップ【handicap】
- =ハンディ・ハンデ。
- ①優秀者に課する負担。とくにゴルフで、プレーヤーの力量のちがいによる成績の差を少なくするために与えられる数。実際の打数から各人のハンディキャップを引いたスコアで勝敗を争う。
- ②不利な条件。また、身心の機能障害によって活動能力が低下し、社会的に不利な立場におかれた状態。〈参照〉機能障害・能力障害。
- バンディクート【bandicoot】
- フクロネズミ目バンディクート科の哺乳(ほにゅう)類。外形はネズミに似る。体長30cm内外。夜行性で、虫などを食べる。オーストラリア・ニューギニアなどに分布。
- パンディット【Vijayalakṣhmī Paṇḍit】
- (1900-90)インドの政治家。ネルー首相の妹。ガンジーの独立運動に参加。国連インド首席代表・駐ソ大使・駐米大使を歴任し、1954年第8回国連総会議長に選出される。
- バンデイラ【Manuel Bandeira】
- (1886-1968)ブラジルの詩人。近代派を代表する一人。詩集『放縦』など。
- はん‐ていりつ【反定立】
- 論理学で、ある主張(定立)に反対して立てられる、もうひとつの主張。ヘーゲル弁証法の論理的三重構造における2番目の段階。正反合の反に対応する。アンチテーゼ。反立。antithesis〈対義〉定立。
- バンティング【Frederick Grant Ban-ting】
- (1891-1941)カナダの医学者。マクラウド・ベストらと膵臓(すいぞう)の内分泌物を研究し、1921年インシュリンを発見。マクラウドとともに、23年ノーベル生理学医学賞受賞。
- ハンティントン【Ellsworth Huntington】
- (1876-1947)アメリカの地理学者。中央アジアを探検し、気候変化が人類の文明に及ぼす影響を研究。著書『アジアの脈動』『文明と気候』など。
- バンデージ【bandage】
- ボクシングで、選手がグローブをはめるとき手首から親指に巻く包帯状の布。こぶしや手首を保護し、パンチの威力を増すためのもの。
- パンテオン【Pantheon】
- 《万神をまつる神殿の意》
- ①ローマにある半円形のドームをもつ神殿。紀元前27年創建。
- ②18世紀後半に建てられたパリの聖ジュヌビエブ教会。19世紀以降、国家功労者と偉人をまつる廟(びょう)となった。
- バン‐デ‐グラーフ【Robert Jemison Van de Graaff】
- (1901-67)アメリカの物理学者。プリンストン大・マサチューセッツ工大教授。イオン加速のため静電高圧発生装置を製作、原子核物理学の発展に寄与する。
- バンデッロ【Matteo Bandello】
- (1485-1561)イタリアの小説家。代表作は214編の『短編集』で、当時の宮廷や貴族社会のありさまを精細に描く。そのなかに『ロミオとジュリエット』の原作も含まれている。
- バン‐デ‐ベルデ【Henry Clemens van de Velde】
- (1863-1957)ベルギーの建築家・デザイナー。アールヌーボーの代表作家として活躍。
- バン‐デル‐ポスト【Laurens Van der Post】
- (1906-)南アフリカ共和国の作家。オランダ系開拓民の子として、異文化に対する理解と愛情に満ちた作品を残す。著書『種と種まく人』など。
- バン‐デル‐メルシュ【Maxence Van der Meersch】
- (1907-51)フランスの小説家。人道主義的社会主義の作家。作品『砂丘の家』『神の烙印(らくいん)』など。
- はん‐てん【反転】(名・サ変自他)
- ①ころがること。ころばすこと。fall down
- ②ひっくり返ること。ひっくり返すこと。turn over
- ③方向などが、くるりと変わること。変えること。reversal
- ④写真で、陽画を陰画に、またはその逆にかえること。また、カラーからモノクロにすること。solarization
- はん‐てん【半天】
- ①空の半分。
- ②なかぞら。中空。〈用例〉〜に輝く月。
- はん‐てん【半▼纏・半天・▼袢▼纏】
- ①羽織に似るが、丈が短く襟の折り返しや襠(まち)や胸ひものない和服。仕事着や防寒着。
- ②→印半纏(しるしばんてん)。
- はん‐てん【飯店】
- 中国料理店の名につけられる語。菜館(さいかん)より大きい本格的な店のこと。〈参考〉中国では、ホテルの意味もある。
- はん‐でん【班田】
- 班田収授の法によって口分田(くぶんでん)を班(わか)ち与えたこと。
- バンテン【banteng】
- ジャワ・ボルネオの森林に野生し、バリ島などで家畜化されているウシ。黒褐色で四肢の下部と尻(しり)が白い。体長約1.9m。
- はんでんしゅうじゅ‐の‐ほう【班田収授の法】
- 律令(りつりょう)体制下の土地政策。唐の均田(きんでん)法にならい、6歳以上の男女に口分田(くぶんでん)を支給した。良民の男は2段、女はその3分の2、奴婢(ぬひ)は良民の3分の1。
- はんてん‐ずけい【反転図形】
- 同一の図形でありながら、図柄と地が反転して2種以上の異なった形が見える図形。ルービンの盃(さかずき)と横顔の図形などが有名。reversible figure
- はんでん‐せい【班田制】
- 耕作田割り当てに関する制度。中国の唐の均田法、日本の律令(りつりょう)制下の班田収授法をいう。
- バンデンバーグ【Arthur Hendrick Vandenberg】
- (1884-1951)アメリカの政治家。第2次大戦後上院外交委員長となり、超党派外交を推進。集団安全保障についてのバンデンバーグ決議を起草。
- バンデンバーグ‐くうぐんきち【バンデンバーグ空軍基地】
- アメリカ、カリフォルニア州南部にある空軍基地。人工衛星の実験基地。
- バンデンバーグ‐けつぎ【バンデンバーグ決議】
- (Vandenberg Resolution)アメリカが集団安全保障に参加する基本条件を決めた上院決議。1948年採択。同盟国の防衛力強化を義務づけた。バンデンバーグは、当時の上院外交委員長の名。
- はんてん‐フィルム【反転フィルム】
- 現像で直接陽画の得られる写真フィルム。また、反転現像によって得られる陽画フィルム。reversal film
- はんてん‐ぼく【半▼纏木】
- 《葉の形が半纏に似ていることから》→ユリノキの別名。
- はん‐と【反徒・▼叛徒】
- 反逆を起こした者。rebels〈用例〉〜を鎮圧する。
- はん‐と【半途】
- ①行く道の途中。
- ②仕事・学業のなかば。中途。〈用例〉学業〜にして倒れる。
- ハント【hunt】(名・サ変他)
- ①狩りをすること。
- ②探し求めること。〈用例〉ボーイ〜。
- ハント【J. McVicker Hunt】
- (1906-)アメリカの心理学者。イリノイ大教授。ピアジェらの影響を受け、認知心理学を発展させ、乳幼児の知的教育理論に大きな影響を与える。著書『知能と経験』など。
- ハント【James Henry Leigh Hunt】
- (1784-1859)イギリスの批評家・詩人。ロマン派詩人を擁護した。詩集『リミニ物語』『自叙伝』など。
- ハント【William Holman Hunt】
- (1827-1910)イギリスの画家。ラファエル前派の主要メンバーの一人。宗教的画題が多い。作品『灯明をもつキリスト』など。
- バント【bunt】(名・サ変他)
- 野球で、打者がバットを振らずボールに当てるだけで、内野に緩いゴロを転がすこと。セーフティーバントと犠牲バントがある。
- バンド【band】
- ①革・布でつくった洋服用の帯。ベルト。〈用例〉〜を締める。
- ②→吹奏楽団。また、軽音楽の楽団。〈用例〉ジャズ〜。
- ③《文化人類学の用語》物質文化が単純で狩猟採集経済に依存し、季節的移動などの生活様式をともなう単純な社会組織。
- はん‐ドア【半ドア】
- 自動車などのドアが十分に閉まっていない状態。partly-open door
- はん‐とう【反騰】(名・サ変自)
- 下降を続けていた証券や為替の相場が、一転して上昇に向かうこと。sharp rally〈対義〉反落。
- はん‐とう【半島】
- 海や湖に長く突き出た陸地。半島の先端や突出部分を岬・崎・鼻などという。peninsula
- はん‐どう【反動】
- ①力の作用やある動き・傾向に対して起こる反対方向への動き。〈比較〉反作用。〈用例〉ぶつかった〜でひっくり返る。
- ②歴史の流れに逆らい、社会的変革を否定して旧体制の維持・復活をめざす風潮や思想、または行動。ふつう旧特権階層の復古的な行動様式をさす。reaction〈比較〉保守。〈用例〉〜分子。
- ばん‐とう【晩冬】
- ①冬の末。2月の末ごろ。late winter
- ②陰暦12月の異称。
- ばん‐とう【晩稲】
- 収穫期の遅いイネ。おくて。late-growing rice〈対義〉早稲(わせ)。
- ばん‐とう【番頭】
- 商家の使用人で、仕入れや販売などのほか、主人に代わって店の業務を行うもの。丁稚(でっち)、手代(てだい)を勤めあげたのちに得られる地位。
- ばん‐どう【▽坂東】
- 駿河(するが)と相模(さがみ)の国境の足柄(あしがら)峠の坂から東の国。関東。
- はんどう‐けいせい【反動形成】
- 《精神分析の用語》内的な感情や欲求とは正反対の態度を示すこと。防衛機制の一つ。reaction formation
- はんどう‐こう【▼斑銅鉱】
- 銅の硫化鉱物。立方体または12面体結晶。銅鉱床に広く分布し、銅の鉱石鉱物。bornite
- ばんどう‐さんじゅうさんしょ【▽坂東三十三所】
- 坂東にある33か所の観音霊場。
- →表(坂東三十三所)
- はんとう‐せい【半透性】
- 溶液や混合気体中のある成分を選択的に通過させる性質。semipermeability
- はんどう‐せいりょく【反動勢力】
- 歴史の流れに逆らい、旧体制を維持または復活させようとする勢力。reactionary influence
- はんどう‐タービン【反動タービン】
- 高速流体が回転羽根を通過するさいのエネルギーを利用して回転力を得るタービン。reaction turbine〈参照〉水力タービン。
- はん‐どうたい【半導体】
- 導電率が導体と絶縁体の中間程度の値をもつ物質。低温ではほとんど電気を通さず、高温になると電気を通す。電気伝導のにない手が電子であるn型と正孔であるp型がある。ゲルマニウム、セレン、テルル、重い金属の酸化物など。エレクトロニクス機器の素子(そし)などに利用。semiconductor
- はんどうたい‐せいりゅうき【半導体整流器】
- 半導体どうしあるいは半導体と金属との接触面の整流作用を利用した整流器。semiconductor rectifier
- はんどうたい‐そし【半導体素子】
- 半導体を用いた電子回路素子。ダイオード・サイリスター・トランジスターなど。semiconductor device
- はんどうたい‐レーザー【半導体レーザー】
- 半導体を用いるレーザー。p型とn型の半導体を接合し、p型からn型に電流を流すと、電子の密度が増加し、レーザー発振が得られる。小型で高能率なので光通信などに応用。semiconductor laser
- ばんどう‐たろう【▽坂東太郎】
- ①→利根(とね)川の異称。坂東にある1番の川の意で、筑紫(つくし)二郎(筑後(ちくご)川)、四国三郎(吉野(よしの)川)とともに使われる。
- ②《江戸語》夏の、雲の峰。
- ばんどう‐つまさぶろう【▼阪東妻▽三郎】
- (1901-53)映画俳優。東京生まれ。愛称阪妻(ばんつま)。味わいのある演技で大衆に親しまれた。主演作『影法師』『無法松の一生』『王将』など。
- はんどう‐てき【反動的】(形動)
- 進歩を妨げ、歴史の流れに逆らうさま。reactionary〈比較〉保守的。〈用例〉〜な思想。
- ばんどう‐ひこさぶろう【▽坂東▼彦▽三郎】
- 歌舞伎(かぶき)俳優。屋号音羽(おとわ)屋(3世から)。現在8世まで。初世(1693-1751)は市村座四天王の一人。実事(じつごと)・武道を得意とした。3世(1754-1828)は時代物にすぐれた。5世(1832-77)は幕末・明治初期の名優として活躍。芸域が広く、あらゆる役柄に適した。
- はんとう‐まく【半透膜】
- 混合気体や溶液中に混入しているある成分だけを選択的に透過させる膜。セロハン膜・卵膜・膀胱(ぼうこう)膜など。透析や浸透圧の測定に利用。semipermeable membrane
- ばんどう‐みつごろう【▽坂東三津五郎】
- 歌舞伎(かぶき)俳優。屋号大和(やまと)屋。現在9世まで。3世(1775-1831)は文化(ぶんか)文政(ぶんせい)期江戸の名優。舞踊は坂東流の祖。4世(1802-63)は和事(わごと)・実事(じつごと)・舞踊にすぐれた。7世(1882-1961)は歌舞伎舞踊の名人。重要無形文化財保持者。8世(1906-75)は芸域の広い立役(たちやく)。重要無形文化財保持者。
- ばんどう‐むしゃ【▽坂東武者】
- 関東で生まれ育った武士。平安後期、関東が強力な武士団の発生した地方であったために起こった呼称。勇猛果敢で知られ、鎌倉(かまくら)幕府成立の原動力となった。東国武士。
- はんとうめい‐うん【半透明雲】
- 雲を通して太陽や月の位置がわかるくらいに薄い雲。高積雲・高層雲・層積雲・層雲などに現れる。translucidus
- ばんどう‐りゅう【▽坂東流】
- 日本舞踊の一流派。流祖は3世坂東三津五郎(みつごろう)。上方(かみがた)風に対し江戸風を創始、確立した。8世没後2派に分かれる。
- バンドー【bandeau(フランス)】
- ①頭や額に巻く細いリボンやヘアバンド。〈参考〉フランス語ではその形の冠(かんむり)をさすこともある。
- ②幅の狭いブラジャー。
- バンドーかがく【バンドー化学(株)】
- ゴム製品。伝動・運搬用ベルトのほか化学工業製品を製造。昭和12年(1937)設立。本社事務所は兵庫県神戸(こうべ)市中央区磯上通(いそがみどおり)。
- はん‐とき【半時】
- ①一時(いっとき)の半分。今の約1時間。
- ②しばらくの間。for a while
- パント‐キック【punt kick】
- サッカー・ラグビー・アメリカンフットボールなどで、手から球を落とし、地面に着く前に蹴(け)るキック。パント。〈比較〉ドロップキック。
- はん‐どく【判読】(名・サ変他)
- 意味や文字を察して読むこと。判じ読み。decipherment〈用例〉〜しがたい文字。
- はん‐どく【▼繙読】(名・サ変他)
- 書物をひもといて読むこと。
- 槃特が愚痴も文殊の知恵(はんどくがぐちももんじゅのちえ)
- 《「槃特」は周梨(しゅり)槃特のこと》愚かな者であっても修行に励めば、知恵ある者と同じように、悟りを得るということ。
- ハンド‐クリーム【hand cream】
- 手の荒れを防ぐためのクリーム。
- はん‐とし【半年】
- 1年の半分。はんねん。half a year
- バンドじょう‐うん【バンド状雲】
- 梅雨前線などに沿って帯状に長く連なった雲。気象衛星の雲の写真に見られる。
- ハント‐しょうこうぐん【ハント症候群】
- 《アメリカの医師ジェームズ=ハントが発見したことから》
- ①耳の帯状疱疹(ほうしん)、顔面痛・顔面神経麻痺(まひ)を示す病気。神経節が帯状疱疹ウイルスに冒されることによる。Ramsay Hunt syndrome
- ②けいれん・震え・運動失調を示す遺伝的な小児の病気。
- パントテン‐さん【パントテン酸】
- ビタミンB複合体の一つ。食品中に広く分布。糖質や脂質の代謝に不可欠な補酵素の成分。pantothenic acid
- ハンド‐トラクター
- 《和製語》歩行用小型トラクター。耕耘(こううん)などの農作業に使用される。ガーデントラクター。
- ハンド‐ドリル【hand drill】
- ハンドルを手で回転させる穴あけ工具。〈比較〉電気ドリル。
- バンドネオン【bandoneón(スペイン)】
- アコーディオンの一種。ボタン式の鍵盤(けんばん)をもつ。アルゼンチン‐タンゴの主要楽器。
- ハンドバッグ【handbag】
- 婦人が化粧品などを入れて携帯する小形の手下げかばん。かかえ型・肩からつり下げる型などさまざまある。
- ハンドブック【handbook】
- 手引き。便覧(びんらん)。案内書。〈用例〉記者〜。
- ハンドヘルド‐コンピューター【handheld computer】
- 電池で作動する、携帯用のパーソナルコンピューター。電源を切ってもメモリーは消えない。
- ハンドボール【handball】
- 球技の一つ。2チームに分かれボールを手でパスまたはドリブルして進め、相手のゴールに投げ入れて得点を競う。1チームは7人制が主流。送球。
- パントマイム【pantomime】
- 無言劇。黙劇。せりふを用いず、身ぶり・表情によって行為や感情を表現する演劇。また、その技術。マイム。
- バンドマスター【bandmaster】
- 楽団の指揮者・首席演奏者。
- パンドラ【Pandōra(ギリシア)】
- ギリシア神話で、ゼウスが火の神ヘファイストスに作らせた人類最初の女性。〈参照〉パンドラの箱。
- はんトラスト‐ほう【反トラスト法】
- 私的独占、不当な取引制限、不公正な競争方法などを禁止したアメリカの法律の総称。日本の独占禁止法の基礎となった。アンチトラスト法。Anti Trust Act
- パンドラ‐の‐はこ【パンドラの箱】
- ゼウスがすべての悪と災難を封じ入れてパンドラに与えた禁断の箱または壺(つぼ)。これをあけたため、中から貪欲(どんよく)・中傷・虚栄などの諸悪が飛び出し、あとには希望だけが閉じこめられたという。Pandora's box
- はん‐とり【判取(り)】
- ①同意者・加入者などの証印を求めること。
- ②「→判取り帳」の略。
- ばん‐どり【▽羽鳥】
- ①肩から背をおおう肩蓑(かたみの)の一種。晴雨ともに着用する。
- ②山形・秋田・新潟の一部で、背負い運搬のときの背中当て。わらで細かく編み、美しい模様をつけたものも多い。
- パントリー【pantry】
- 家庭用の食料貯蔵室。また、ホテルなどの食器室。
- はんとり‐ちょう【判取(り)帳】
- 金品受け取りの証拠として印判を押してもらっておく帳面。判取り。
- ハンドリング【handling】
- ①自動車のハンドル操作技術。ハンドルワーク。また、自動車の操縦安定性。
- ②
- (ア)ラグビー・ハンドボールなどの球技で、ボールの手さばき。
- (イ)サッカーで、ゴールキーパー以外の選手がボールに手を触れる反則。
- ③取り扱い。扱い方。