ひ【ひ・ヒ】
五十音図は行第2の仮名。平仮名「ひ」は「比」の草体。片仮名「ヒ」は「比」の片方。濁音は「び」「ビ」、半濁音は「ぴ」「ピ」。
ヒ【匕】2画
部首 匕
区点 5024・JIS 5238・シフト 99B6
[音]

①さじ。しゃくし。スプーン。
②あいくち。短刀。
③部首の一つ。ひ。
ヒ【比】4画
部首 比くらべる 教育小5
区点 4070・JIS 4866・シフト 94E4
[音] ヒ・
[訓] くらべる
→ 字形参照

①くらべる。くらべられるなかま。「対比」「比較・比肩」〈用例〉(名)同日の〜ではない。
②くらべたわりあい・関係。「比重・比率・比例」〈用例〉(名)底辺と高さの〜。
③ならぶ。ならべる。「比翼・比隣」
④ころ。ころおい。
⑤たぐい。同類。「無比」
⑥フィリピン(比律賓)のこと。「比島」
⑦『詩経』の六義(りくぎ)の一つ。ものごとにたとえて、その意をのべる歌。
ヒ【丕】5画
部首 一いち
区点 4803・JIS 5023・シフト 98A1
[音]

①おおきい。さかん。立派な。
②はじめ。もと。
ヒ【皮】5画
部首 皮けがわ 教育小3
区点 4073・JIS 4869・シフト 94E7
[音] ヒ
[訓] かわ
→ 字形参照

①かわ。動植物その他のからだをおおいつつむもの。〈対義〉肉(にく)。「外皮・樹皮・真皮(しんぴ)・脱皮(だっぴ)・表皮・面皮(めんぴ)」「皮下(ひか)注射・皮革・皮膚」
②うわべ。表面。「皮相(ひそう)
ヒ【妃】6画
部首 女おんなへん 常用
区点 4062・JIS 485E・シフト 94DC
[音] ヒ・ハイ
→ 字形参照

①きさき。きさい。皇后の次の位にあたる夫人。皇族の配偶者。「王妃・皇太子妃」「妃殿下(でんか)
②つれあい。
ヒ【否】7画
部首 口くち 教育小6
区点 4061・JIS 485D・シフト 94DB
[音] ヒ・
[訓] いな
→ 字形参照

いな。いなむ。あらず。しからず。いなや。そうでない。うちけす。〈比較〉非(ひ)。〈対義〉可(か)・諾(だく)。「安否(あんぴ)・可否・拒否・賛否(さんぴ)」「否決・否定」〈用例〉(名)〜とするもの多数。
ヒ【妣】7画
部首 女おんなへん
区点 5306・JIS 5526・シフト 9B45
[音]

なきはは。死んだ母。〈対義〉考(こう)。「先妣(せんぴ)
ヒ【屁】7画
部首 尸しかばねかんむり
区点 5391・JIS 557B・シフト 9B9B
[音]

へ。おなら。ガス。「放屁」
ヒ【庇】7画
部首 广まだれ
区点 4063・JIS 485F・シフト 94DD
[音]

①おおう。かばう。おおいまもる。「庇護」
②かげ。おかげ。援助。「高庇」
③ひさし。家の軒にかけだした小屋根。
ヒ【批】7画
部首 氵てへん 教育小6
区点 4067・JIS 4863・シフト 94E1
[音] ヒ・ヘイ
→ 字形参照

①うつ。手でたたく。
②判断をする。品定めをする。よい、わるいをきめる。「批判・批評」
③天子が上奏にこたえること。「批准」
④おす。しりぞける。
⑤ふれる。さわる。
ヒ【彼】8画
部首 彳ぎょうにんべん 常用
区点 4064・JIS 4860・シフト 94DE
[音] ヒ
[訓] かれ・かの
→ 字形参照

①かれ。あの人。〈対義〉我(が)。「彼我」
②あれ。あちら。かなた。〈対義〉此(し)。「彼岸・彼此(ひし・かれこれ)
③かの。あの。か。
ヒ【陂】8画
部首 忄こざとへん
区点 7988・JIS 6F78・シフト E898
[音] ヒ・ハ

①つつみ。どて。堤防。
②さか。かたむき。さかみち。
ヒ【披】8画
部首 氵てへん 常用
区点 4068・JIS 4864・シフト 94E2
[音] ヒ
→ 字形参照

ひらく。ひらいてみる。あけてみせる。「開披・直披(ちょくひ・じきひ)」「披見・披講・披瀝(ひれき)・披露(ひろう)
ヒ【肥】8画
部首 月にくづき 教育小5
区点 4078・JIS 486E・シフト 94EC
[音] ヒ
[訓] こえる・こえ・こやす・こやし
→ 字形参照

①こやす。ふとる。肉づきがよくなる。〈対義〉痩(そう)。「肥大(ひだい)・肥馬・肥満」
②こやし。こえ。「魚肥・施肥(せひ)・追肥」「肥料」
③地味がこえる。「肥土・肥沃(ひよく)
④肥前国(ひぜんのくに)・肥後国(ひごのくに)の総称。「土肥」「肥州」
ヒ【泌】8画
部首 氺さんずい 常用
区点 4071・JIS 4867・シフト 94E5
[音] ヒツ・ヒ
→ 字形参照

にじむ。しみる。しみでる。「分泌(ぶんぴ・ぶんぴつ)」「泌尿器(ひにょうき・ひつにょうき)
→ヒツ[泌]
ヒ【波】8画
部首 氺さんずい 教育小3
区点 3940・JIS 4748・シフト 9467
[音] ハ・
[訓] なみ
→ 字形参照

つつみ。堤防。
→ハ[波]
ヒ【狒】8画
部首 𤴔けものへん
区点 6433・JIS 6041・シフト E0BF
[音]

「狒狒(ひひ)」は、オナガザル科の哺乳(ほにゅう)類。マントヒヒやマンドリルなどの総称。
ヒ【非】8画
部首 非あらず 教育小5
区点 4083・JIS 4873・シフト 94F1
[音] ヒ
→ 字形参照

①わるい。あやまり。つみ。欠点。〈対義〉是(ぜ)。「是非・前非(ぜんぴ)・理非」「非違・非行(ひこう)・非礼」〈用例〉(名)〜をあばく。〜をみとめる。
②そしる。せめる。悪口をいう。「非難」
③あらず。そうでない。〈比較〉否(ひ)・不(ふ)。「非運・非業(ひぎょう・ひごう)・非常・非情・非凡」〈用例〉(接頭)〜公開。〜合法。〜常識。
④うまくゆかないこと。不利な状態にあること。〈用例〉(名)形勢は日に〜なり。
非の打ち所が無い(ひのうちどころがない)
《欠点がない、の意から》非常にりっぱである。be faultless
非を打つ(ひをうつ)
悪いところを指摘して、非難する。
非を鳴らす(ひをならす)
相手の欠点をさかんに非難する。
ヒ【卑】9画
部首 十じゅう 常用
区点 4060・JIS 485C・シフト 94DA
[音] ヒ
[訓] いやしい・いやしむ・いやしめる
→ 字形参照

①《もと鄙も》〈対義〉尊(そん)
(ア)ひくい。いやしい。いやしめる。「男尊女卑・野卑」「卑怯(ひきょう)・卑語・卑俗・卑劣」
(イ)へりくだる。「卑屈・卑下(ひげ)
②ちかい。身ぢかな。「卑近」
ヒ【朏】9画
部首 月つきへん
区点 5912・JIS 5B2C・シフト 9E4B
[音]

みかづき。陰暦の毎月第3日めにでる月。陰暦の月はじめにみえる月。
ヒ【毘】9画
部首 比くらべる
区点 4091・JIS 487B・シフト 94F9
[音] ヒ・ビ

①へそ。人間のへそ。
②たすける。助力する。
→ビ[毘]
ヒ【砒】9画
部首 石いしへん
区点 6671・JIS 6267・シフト E1E5
[音] ヒ・ヘイ

元素の一つ。砒素。ヒ素。また、砒素をふくむもの。「砒酸・砒石」
ヒ【秕】9画
部首 禾のぎへん
区点 6730・JIS 633E・シフト E25D
[音]
 ※旧字・異体字あり

①しいな。皮ばかりで実のない穀物。
②わるい。また、けがれる。「秕政」
ヒ【粃】10画の異体字
こめへん
区点 6867・JIS 6463・シフト E2E1
ヒ【飛】9画
部首 飛とぶ 教育小4
区点 4084・JIS 4874・シフト 94F2
[音] ヒ
[訓] と・とばす
→ 字形参照

①空中にとぶ。はねる。とばす。〈比較〉跳(ちょう)。「飛行(ひこう)・飛散・飛鳥(ひちょう・あすか)・飛躍」
②はやい。はやくはしる。「飛脚・飛電」
③いさましくいく。「雄飛」
④たかい。
⑤将棋のこまの一つ。飛車のこと。〈用例〉(名)〜をとる。
⑥飛騨国(ひだのくに)のこと。「飛州」
ヒ【俾】10画
部首 人・𠆢にんべん
区点 4876・JIS 506C・シフト 98EA
[音] ヒ・ヘイ

①しむ。せしむ。させる。
②しもべ。めしつかい。
③したがう。
→ヘイ[俾]
ヒ【匪】10画
部首 匚はこがまえ
区点 4059・JIS 485B・シフト 94D9
[音]

①あらず。そうでない。
②はこ。長方形の竹ばこ。
③わるもの。悪人。「土匪」「匪賊」
ヒ【疲】10画
部首 罒やまいだれ 常用
区点 4072・JIS 4868・シフト 94E6
[音] ヒ
[訓] つかれる・つからす
→ 字形参照

つかれる。くたびれる。おとろえる。つかれ。「疲弊・疲労」
ヒ【秘】10画
部首 禾のぎへん 教育小6
区点 4075・JIS 486B・シフト 94E9
[音] ヒ
[訓] ひめる
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①おくふかい。「神秘(しんぴ)」「秘術」
②ひめる。大切にして、かくす。人にしらせない。「厳秘(げんぴ)・極秘(ごくひ)」「秘蔵・秘伝・秘法・秘密」〈用例〉(名)〜中の〜。《接尾的》部外〜。
ヒ【祕】10画→秘の旧字
しめすへん
区点 6716・JIS 6330・シフト E24F
ヒ【紕】10画
部首 糸いとへん
区点 6903・JIS 6523・シフト E342
[音]

①くむ。組みひもをつくる。
②かざる。糸でふちかざりをつける。ふちかざり。
③あやまり。まちがい。
ヒ【被】10画
部首 覀ころもへん 常用
区点 4079・JIS 486F・シフト 94ED
[音] ヒ
[訓] こうむ
→ 字形参照

①おおう。きる。かぶる。かぶせる。かずく。「外被」「被服」
②る。らる。…られる。される。こうむる。うける。「被害・被疑者・被告・被災」〈用例〉(接頭)〜選挙権。
ヒ【婢】11画
部首 女おんなへん
区点 5325・JIS 5539・シフト 9B58
[音]

はしため。めしつかいの女。〈対義〉僕(ぼく)・奴(ど)。「下婢(かひ)・奴婢(どひ・ぬひ)・僕婢」
ヒ【菲】11画
部首 ⻌くさかんむり
区点 7243・JIS 684B・シフト E4C9
[音]

うすい。すくない。粗末な。「菲才」
ヒ【悲】12画
部首 心こころ 教育小3
区点 4065・JIS 4861・シフト 94DF
[音] ヒ
[訓] かなしい・かなしむ
→ 字形参照

①かなしむ。かなしい。かなしみ。〈対義〉喜(き)・楽(らく)。「悲哀・悲惨・悲嘆・悲痛」
②なさけぶかい。あわれみ。「慈悲・大慈大悲(だいじだいひ)
ヒ【扉】12画
部首 戸とだれ 常用
区点 4066・JIS 4862・シフト 94E0
[音] ヒ
[訓] とびら
→ 字形参照

とびら。ひらき戸。「開扉・門扉(もんぴ)
ヒ【斐】12画
部首 文ぶん 人名用
区点 4069・JIS 4865・シフト 94E3
[音]
→ 字形参照

あや。うつくしいあや。あやのあるさま。
ヒ【暃】12画
部首 日
区点 5883・JIS 5A73・シフト 9DF1
[音]

字義未詳。
ヒ【脾】12画
部首 月にくづき
区点 7103・JIS 6723・シフト E442
[音]

五臓の一つ。胃の下にあり、血液の循環量を調節したり、古くなった赤血球を破壊したりする。脾臓。「脾腹(ひばら)
ヒ【腓】12画
部首 月にくづき
区点 7104・JIS 6724・シフト E443
[音]

こむら。こぶら。ふくらはぎ。すねのうしろの肉づきのよい部分。「腓骨」
ヒ【痞】12画
部首 罒やまいだれ
区点 6561・JIS 615D・シフト E17C
[音]

つかえ。
①腹の中にかたまりのようなものがつかえていて、いたむ病気。
②胸がつまるようで苦しいこと。
ヒ【費】12画
部首 貝かい 教育小4
区点 4081・JIS 4871・シフト 94EF
[音] ヒ・フツ
[訓] ついやす・ついえる
→ 字形参照

①ついやす。ついえる。かかる。「空費・消費・乱費(らんぴ)・浪費」
②ついえ。かかり。「学費・経費(けいひ)・出費(しゅっぴ)」「費目・費用」〈用例〉《接尾的》接待〜。人件〜。交通〜。
→フツ[費]
ヒ【跛】12画
部首 辵あしへん
区点 7676・JIS 6C6C・シフト E6EA
[音] ハ・ヒ

①かたよる。よりかかる。
②片足で立つ。
→ハ[跛]
ヒ【痺】13画
部首 罒やまいだれ
区点 6567・JIS 6163・シフト E183
[音]

しびれる。しびれ。「麻痺」
ヒ【裨】13画
部首 覀ころもへん
区点 7475・JIS 6A6B・シフト E5E9
[音]

①おぎなう。布をつぎたして、つくろう。
②たすける。力をそえる。補佐する。たすけ。「裨益」
ヒ【賁】12画
部首 貝かい
区点 7644・JIS 6C4C・シフト E6CA
[音] ヒ・フン・ホン

かざる。かざり。あや。模様がうつくしい。
→フン
→ホン[賁]
ヒ【辟】13画
部首 辛からい
区点 7768・JIS 6D64・シフト E784
[音] ヘキ・ヒ

①ふちどる。へりかざり。
②たとえる。たとえ。たとえば。
→ヘキ[辟]
ヒ【蓖】13画
部首 ⻌くさかんむり
区点 7279・JIS 686F・シフト E4ED
[音] ヒ・ヘイ

「蓖麻(ひま)」は、トウゴマ。トウダイグサ科の一年草。
ヒ【鄙】14画
部首 忄おおざと
区点 7833・JIS 6E41・シフト E7BF
[音]

①ひな。いなか。ひなびた。「都鄙・辺鄙(へんぴ)」「鄙俗」
②いやしい。いやしめる。「鄙語・鄙劣・鄙猥(ひわい)
③自分のことをへりくだっていうのに用いる。「鄙見・鄙言(ひげん)
ヒ【榧】14画
部首 木きへん
区点 6050・JIS 5C52・シフト 9ED0
[音]

カヤ。イチイ科の常緑高木。かえ。
ヒ【碑】14画
部首 石いしへん 常用
区点 4074・JIS 486A・シフト 94E8
[音] ヒ
→ 字形参照

①いしぶみ。記念にのこすためにたてた石。「歌碑・句碑・石碑・墓碑」「碑文」〈用例〉(名)故人の〜をたてる。《接尾的》記念〜。表徳〜。
②たていし。石柱。
ヒ【緋】14画
部首 糸いとへん 人名用
区点 4076・JIS 486C・シフト 94EA
[音]
→ 字形参照

①あかいねり絹。
②あか。あかるくて、濃いあか色。「緋縅(ひおどし)・緋鯉(ひごい)
ヒ【翡】14画
部首 羽はね
区点 7039・JIS 6647・シフト E3C5
[音]

カワセミ。ブッポウソウ目に属する鳥。おすを翡、めすを翠(すい)という。「翡翠」
ヒ【蜚】14画
部首 虫むし
区点 7384・JIS 6974・シフト E594
[音]

①ゴキブリ。ゴキブリ目に属する昆虫。あぶらむし。
②とぶ。空中にとぶ。「蜚語」
ヒ【鞁】14画
部首 革つくりがわ
区点 8059・JIS 705B・シフト E8D9
[音]

馬のひきづな。また、むながい。馬の胸から鞍(くら)にかける組み緒。
ヒ【僻】15画
部首 人・𠆢にんべん
区点 4240・JIS 4A48・シフト 95C6
[音] ヘキ・ヒ

ひめがき。低いかきね。
→ヘキ[僻]
ヒ【罷】15画
部首 礻あみがしら 常用
区点 4077・JIS 486D・シフト 94EB
[音] ヒ・ハイ
→ 字形参照

①やめる。中止する。やめさせる。「罷業(ひぎょう・はいぎょう)・罷免(ひめん・はいめん)
②つかれる。くたびれる。
③まかる。退出する。
ヒ【誹】15画
部首 言ごんべん
区点 4080・JIS 4870・シフト 94EE
[音]

そしる。悪口をいう。そしり。非難。「誹議・誹謗(ひぼう)
ヒ【避】16画
部首 ⻍しんにゅう 常用
区点 4082・JIS 4872・シフト 94F0
[音] ヒ・
[訓] さける
→ 字形参照

さける。よける。そらす。「回避・退避・逃避・不可避」「避暑・避難」
ヒ【霏】16画
部首 雨あめかんむり
区点 8034・JIS 7042・シフト E8C0
[音]

①雨や雪などがふりしきるさま。「霏霏」
②きり。もや。
ヒ【嚊】17画
部首 口くちへん
区点 5171・JIS 5367・シフト 9A87
[音]

①いき。はないき。あらいいき。
②かか。かかあ。おっかあ。妻の俗称。
ヒ【臂】17画
部首 月にくづき
区点 7130・JIS 673E・シフト E45D
[音]

①うで。かいな。肩から手首までの部分。「猿臂(えんぴ)
②ひじ。うでの関節の外側の部分。
ヒ【貔】17画
部首 豸むじなへん
区点 7632・JIS 6C40・シフト E6BE
[音]
 ※旧字・異体字あり

トラやヒョウににた猛獣。昔、ならして、戦争に用いたという。
ヒ【豼】11画の異体字
むじなへん
区点 7633・JIS 6C41・シフト E6BF
ヒ【髀】18画
部首 骨ほねへん
区点 8179・JIS 716F・シフト E98F
[音] ヒ・ヘイ

もも。足の膝(ひざ)から腰までの部分。「髀肉」
ヒ【羆】19画
部首 礻あみがしら
区点 7017・JIS 6631・シフト E3AF
[音]

ヒグマ。クマ科の哺乳(ほにゅう)類。あかぐま。
ヒ【鯡】19画
部首 魚うおへん
区点 8244・JIS 724C・シフト E9CA
[音]

①はらこ。はららご。魚の卵塊。
②ニシン。ニシン科の海水魚。かど。
ヒ【鵯】19画
部首 鳥とり
区点 8311・JIS 732B・シフト EA4A
[音] ヒ・ヒツ

ヒヨドリ。スズメ目に属する鳥。ひよ。
ヒ【譬】20画
部首 言げん
区点 7602・JIS 6C22・シフト E6A0
[音]

たとえる。かりに、別の例にあてはめて、いう。たとえ。「譬喩(ひゆ)
ヒ【贔】21画
部首 貝かい
区点 7661・JIS 6C5D・シフト E6DB
[音]

①いかる。おこる。
②「贔屓(ひいき)」は、特に好意をよせ、力をそえること。また、そうする人。
ヒ【轡】22画
部首 車くるま
区点 2305・JIS 3725・シフト 8C44
[音]

①たづな。馬のくつわにつけて、馬をあやつる綱。
②くつわ。くつばみ。馬の口にはめて、たづなをつける器具。
ひ【一】
《声を出して数えるときに言う》ひとつ。ひい。〈用例〉〜の二(ふ)の三(み)
ひ【干】
①乾いていること。〈用例〉〜物。
②海水が引くこと。ebb tide〈用例〉満ち〜。潮(しお)〜。
*ひ【日】
①《「陽」とも》太陽。また、その光・熱。the sun〈対義〉月。〈用例〉〜がのぼる。〜がかげる。〜が弱い。
②天気のようす。day〈用例〉晴れて、いい〜だ。
③ひるま。daytime〈対義〉夜。〈用例〉〜が長い。
④1昼夜。1日。天文学では、日の出から次の朝の日の出までの24時間。時間の単位としての記号はd。day〈対義〉月。〈用例〉〜に3度。
⑤特別な日。特定の日。day〈用例〉母の〜。次の会合の〜。
⑥日数。day〈用例〉〜がたつ。締め切りまであまり〜がない。
⑦日限。date〈用例〉〜が決まる。〜を限る。
⑧《「…した日には」の形で》…した場合は。when〈用例〉失敗した〜には目もあてられない。
⑨《「…ときた日には」の形で》…の場合には。〈用例〉あいつときた〜には毎日遊んでばかり。
⑩とき。時代。days〈用例〉若き〜。
日が好い(ひがいい)
暦のうえで、何事をするにもよいという日である。日柄がよい。吉日である。黄道吉日(こうどうきちにち)
日が込む(ひがこむ)
日数がかかる。
日が高い(ひがたかい)
太陽が空に高く上がっている、その時間。〈用例〉〜内に洗濯を終わらせる。
日が長い(ひがながい)
昼間の時間が長い。日が暮れるのが遅い。〈用例〉1年じゅうで夏至がいちばん〜。
日が短い(ひがみじかい)
昼間の時間が短い。日が暮れるのが早い。〈用例〉1年じゅうで冬至(とうじ)がいちばん〜。
日が悪い(ひがわるい)
暦のうえで、何事をするにも運勢が悪いという日である。日柄が悪い。〈用例〉〜から、外出はよそう。
日暮れて道遠し(ひくれてみちとおし)
《『史記』「伍子胥(ごししょ)伝」にあることば》
①年とって、まだなすべき仕事がたくさん残っている。The day is short, and the work is much.
②期日は迫っているが、目的の仕事ができあがらない。My goal is still a long way off.
日に三度吾が身を省みる(ひにみたびわがみをかえりみる)
《『論語』「学而」にあることば。1日に3度は反省する、の意から》わが身を正しく保つためには、常に、たびたび反省することが必要である。You must always reflect yourself.
日に焼ける(ひにやける)
①日の光に当たって、物が変色する。discolor〈用例〉衣服が〜。
②日の光に当たって、皮膚の色が黒くなる。日焼けする。get suntan〈用例〉海に行って〜。
日の当たる場所(ひのあたるばしょ)
恵まれた地位・環境。
日没する処(ひぼっするところ)
《日の入るところ、つまり、日本から見て西にある国、の意》中国のこと。
日や月が笠を被れば明日は雨(ひやつきがかさをかぶればあすはあめ)
太陽や月のまわりに暈(かさ)ができるのは、翌日雨が降る前ぶれである。
日を改めて(ひをあらためて)
別の日を選んで。another day
日を追って(ひをおって)
日がたつにしたがって。日一日と。また、だんだんと。day by day
日を同じくして論ず可からず(ひをおなじくしてろんずべからず)
《『史記』「游侠(ゆうきょう)伝」にあることば》比べものにならないほど差が大きいことにいう。同日の論ではない。
*ひ【火】
①物が燃える現象。fire〈用例〉〜がつく。
②ほのお。flame〈用例〉〜がゆれる。
③炭火。charcoal fire〈用例〉〜をおこす。
④火事。fire〈用例〉〜を出す。
⑤煮炊きするために、加える熱。heat〈用例〉〜を通す。
⑥激しい感情。passion〈用例〉胸の〜が燃えさかる。
⑦タバコの火。light〈用例〉〜を拝借。
火危うし(ひあやうし)
《昔、宮中などで夜番の役人が、警戒をうながすために呼び歩いた語》火の用心。
火が付く(ひがつく)
①火が燃え始める。火が燃え移る。catch fire
②事件の発端となる。provoke
③事件が波及する。他に影響されて何かが起こる。catch fire from
火が降る(ひがふる)
きわめて貧しい様子をいう。生活苦にある。火の車である。
火に油を注ぐ(ひにあぶらをそそぐ)
勢いの強いものに、いっそう勢いを加えることにいう。add fuel to the flames
火に入る虫(ひにいるむし)
夏の夜に、灯火に飛んで来て身を焼く虫。自分から進んで危険の中に飛び込むことのたとえ。a moth flying into the flame
火の海(ひのうみ)
辺り一面燃えているさまを、海にたとえていったもの。sea of flames
火の消えた様(ひのきえたよう)
急に寂しくなるさま。as still as death
火の付いた様(ひのついたよう)
①あわただしいようす。tremendous uproar
②赤ん坊などの泣き声の激しいさま。cry wildly
火の出る様(ひのでるよう)
①恥ずかしさに、顔の赤くなるさま。blush〈用例〉〜な思い。
②非常に激しいさま。また、一生懸命になっているさま。frantic〈用例〉〜な努力。
火の無い所に煙は立たない(ひのないところにけむりはたたない)
多少でもその事実がなければ、うわさの立つはずがない。There is no smoke without some fire.
火の中へ髪や爪をくべてはいけない(ひのなかへかみやつめをくべてはいけない)
各地で忌み嫌っていわれていることば。
火の中、水の底(ひのなか、みずのそこ)
苦しみや困難でつらい境遇のたとえ。
火を挙ぐ(ひをあぐ)
火を燃やす。転じて、生活する。
火を落とす(ひをおとす)
調理の火を消す。調理場の仕事が終了する。
火を易う(ひをかう)
忌服(きぶく)の終わった日などに、汚れた火をかえて清めることにいう。
火を掛ける(ひをかける)
放火する。火を放つ。〈用例〉敵の城に〜。
火を失す(ひをしっす)
誤って火事を起こしてしまう。失火する。
火を摩る(ひをする)
外見とは異なり、内実は不和である。
火を散らす(ひをちらす)
論争・争いなどが激しいことにいう。火花を散らす。
火を付ける(ひをつける)
①点火する。火をたく。ignite; fire (up)
②放火する。set fire
③騒ぎ・争いのきっかけをつくる。また、他人を刺激して、怒らせたりする。instigate
火を通す(ひをとおす)
調理などで、熱を加える。heat
火を吐く(ひをはく)
①火を吹き出す。breathe (emit) fire
②激しく弁論をたたかわすたとえ。heated discussion
火を放つ(ひをはなつ)
放火する。set fire to
火を吹く(ひをふく)
①激しく燃えだす。in flames
②火をおこすために、強く息を吹きかける。fan the fire with one's breath
火を吹く力も無い(ひをふくちからもない)
まったく元気がない。また、非常に貧しい。
火を見たら火事と思え(ひをみたらかじとおもえ)
何ごとも、いくら警戒してもしすぎるということはないたとえ。
火を見るよりも明らか(ひをみるよりもあきらか)
疑う余地のないほど、はっきりしている。as clear as day
ひ【氷】
①こおり。ice〈用例〉〜室(むろ)
→雹(ヒョウ)。hail
*ひ【灯】
あかり。ともしび。light〈用例〉遠くの村の〜。
ひ【杼・梭】
機織りの付属具の一つ。舟形のもので、横糸を通す。
ひ【樋】
①水を通す管。とい。water pipe
②水門。sluice; floodgate; water gate
ひ【曾】(接頭)
《血縁関係を示す語に付いて》2代隔てた意を表す。ひい。そう。〈用例〉〜まご。
び【び・ビ】
→ひ(ひ・ヒ)
ビ【尾】7画
部首 尸しかばねかんむり 常用
区点 4088・JIS 4878・シフト 94F6
[音] ビ
[訓] お
→ 字形参照

①お。しっぽ。うしろ。おわり。〈対義〉首(しゅ)。「後尾(こうび)・首尾・接尾語・末尾・竜頭蛇尾(だび)」「尾行(びこう)・尾翼」
②つるむ。動物がまじわる。「交尾」
③尾張国(おわりのくに)のこと。「濃尾」「尾州」
④魚を数えるのに用いる語。匹。〈用例〉(助数)6〜の魚。
ビ【弥】8画
部首 弓ゆみへん 人名用
区点 4479・JIS 4C6F・シフト 96ED
[音] ビ・ミ
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①ひさしい。ながい。とおい。
②わたる。つらぬく。
③あまねし。ゆきわたる。
④いや。いよいよ。ますます。
⑤「弥縫(びほう)」は、
(ア)ぬいつくろう。
(イ)とりつくろう。過失をごまかす。
→ミ[弥]
ビ【彌】17画の旧字
ゆみへん
区点 5529・JIS 573D・シフト 9C5C
ビ【枇】8画
部首 木きへん
区点 4090・JIS 487A・シフト 94F8
[音] ビ・ヒ

「枇杷(びわ)」は、バラ科の常緑高木。また、その果実。
ビ【弭】9画
部首 弓ゆみへん
区点 5525・JIS 5739・シフト 9C58
[音] ビ・ミ

①ゆはず。ゆみはず。弓の両はしの、つるをかける部分。
②やめる。とめる。おわりとする。
ビ【毘】9画
部首 比くらべる
区点 4091・JIS 487B・シフト 94F9
[音] ヒ・ビ

梵語(ぼんご)peti・vaiなどの音訳字。「荼毘(だび)」「毘沙門天(びしゃもんてん)・毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)
→ヒ[毘]
ビ【眉】9画
部首 目 人名用
区点 4093・JIS 487D・シフト 94FB
[音] ビ・ミ
→ 字形参照

まゆ。まゆげ。「焦眉・白眉・柳眉」「眉宇・眉間(びかん・みけん)・眉目」
ビ【美】9画
部首 羊ひつじ 教育小3
区点 4094・JIS 487E・シフト 94FC
[音] ビ・
[訓] うつくしい
→ 字形参照

①うつくしい。うるわしい。みめよい。〈比較〉真(しん)・善(ぜん)。〈対義〉醜(しゅう)。「華美・優美」「美学・美人(びじん)・美声」〈用例〉(名)天然の〜。《接尾的》健康〜。《接頭的》〜少女。
②よい。立派な。ほめる。「賛美」「美称・美徳・美風」〈用例〉(名)有終の〜。
③うまい。味がよい。「甘美」「美酒・美食・美味」〈用例〉(名)その味の〜を喜ぶ。
ビ【梶】11画
部首 木きへん
区点 1965・JIS 3361・シフト 8A81
[音]

①こずえ。木の幹や枝の先。
②かじ。船のかじ。また、車のかじ棒。
③カジノキ。クワ科の落葉高木。
ビ【備】12画
部首 人・𠆢にんべん 教育小5
区点 4087・JIS 4877・シフト 94F5
[音] ビ
[訓] そなえる・そなわる
→ 字形参照

①そなえる。用意する。そなえ。「守備・準備・常備・整備・設備・防備」「備考・備品・備忘」
②そなわる。「完備・具備・兼備」
③つぶさに。みな。ことごとく。
④吉備(きび)地方のこと。備前・備中(びっちゅう)・備後(びんご)・美作(みまさか)の総称。「伯備」
ビ【媚】12画
部首 女おんなへん
区点 5327・JIS 553B・シフト 9B5A
[音]

①こびる。へつらう。なまめく。「媚態」
②うつくしい。あいらしい。「風光明媚(めいび)
ビ【寐】12画
部首 宀うかんむり
区点 5371・JIS 5567・シフト 9B87
[音]

ねる。ねむる。やすむ。「夢寐」
ビ【嵋】12画
部首 山やまへん
区点 5443・JIS 564B・シフト 9BC9
[音]

「峨嵋(がび)山」は、中国の山の名。四川省にある。
ビ【琵】12画
部首 王たま
区点 4092・JIS 487C・シフト 94FA
[音] ビ・ヒ

「琵琶(びわ)」は、撥(ばち)でならす弦楽器の一つ。4弦のものが多く、まれに5弦。
ビ【微】13画
部首 彳ぎょうにんべん 常用
区点 4089・JIS 4879・シフト 94F7
[音] ビ・
→ 字形参照

①きわめてこまかい。〈比較〉細(さい)。「顕微鏡」「微細・微小」〈用例〉(名)〜にいり、細をうがつ。《接頭的》〜生物。〜粒子。
②かすか。ほのか。わずか。「機微・軽微」「微雨・微笑・微熱・微風(びふう・そよかぜ)・微妙・微禄(びろく)
③めだたない。ひそかに。こっそり。「微行(びこう)・微服」
④身分がひくい。いやしい。「微賤(びせん)
⑤おとろえる。「式微・衰微」
⑥自分を謙遜(けんそん)していうのに用いる。「微意・微衷・微力(びりょく)
⑦ない。あらず。
微に入り細を穿つ(びにいりさいをうがつ)
非常に細かいことにまで、気を配る。go into the minutest details
ビ【鼻】14画
部首 鼻はな 教育小3
区点 4101・JIS 4921・シフト 9540
[音] ビ・
[訓] はな
→ 字形参照

①はな。呼吸と臭覚をつかさどる器官。「耳鼻科」「鼻孔」
②はじめ。「鼻祖」
ビ【糒】16画
部首 米こめへん
区点 6885・JIS 6475・シフト E2F3
[音] ビ・ヒ

ほしいい。ほしい。かれいい。ほして、たくわえておく飯。水や湯で軟らかくして食べる。
ビ【薇】16画
部首 ⻌くさかんむり
区点 7315・JIS 692F・シフト E54E
[音]

①ゼンマイ。ゼンマイ科の多年草。夏緑性のシダ植物。
②「薔薇(しょうび・そうび)」は、バラ。バラ科バラ属植物の総称。落葉または常緑の低木で、つる性のものもある。
③食用になる野草の名。
ビ【糜】17画
部首 米こめ
区点 6886・JIS 6476・シフト E2F4
[音]

①かゆ。おかゆ。
②ただれる。皮膚がやぶれ、くずれる。「糜爛(びらん)
ビ【縻】17画
部首 糸いと
区点 6959・JIS 655B・シフト E37A
[音]

①きずな。つな。なわ。
②つなぐ。しばる。
ビ【麋】17画
部首 鹿しか
区点 8340・JIS 7348・シフト EA67
[音] ビ・ミ

おおじか。なれしか。シカ科の哺乳(ほにゅう)類。
ビ【靡】19画
部首 非あらず
区点 8351・JIS 7353・シフト EA72
[音] ビ・ミ・ヒ

①なびく。したがう。「風靡」「靡然」
②ない。なし。
ビ【鞴】19画
部首 革つくりがわ
区点 8070・JIS 7066・シフト E8E4
[音] ビ・ヒ・フク・ハイ

車上でよりかかるためのかわ袋。
→ハイ[鞴]
ビ【瀰】20画
部首 氺さんずい
区点 6348・JIS 5F50・シフト E06F
[音] ビ・ミ
 ※旧字・異体字あり

①みちる。はびこる。水がみちひろがるさま。「瀰漫」
②はるか。ひろい。水のはてしなく広いさま。
③「瀰瀰(びび)」は、
(ア)水のながれるさま。
(イ)さかんなさま。
ビ【濔】17画の異体字
さんずい
区点 6330・JIS 5F3E・シフト E05D
ぴ【ぴ・ピ】
→ひ(ひ・ヒ)