- ひ‐かげ【日陰・日▼蔭】
- ①日光の当たらない所。shade〈対義〉日向(ひなた)。
- ②「→日陰者」の略。
- 日陰の花(ひかげのはな)
- 《日の当たらないところにひっそりと咲いている花、の意から》世をかくれ、しのぶように生きている女性のたとえ。とくに、めかけなどをいう。日陰者。
- ひ‐かげ【日影】
- ①日の光。ひなた。sunlight
- ②日あし。
- ひ‐かげ【▽光陰】
- 時間。月日。〈用例〉〜惜しみて励みなば。
- ひ‐がけ【日掛(け)】
- 毎日一定額ずつ、お金を積み立てること。daily installment〈用例〉〜貯金。
- ひかげ‐ちょう【日陰▼蝶】
- 林間の草地にいるジャノメチョウ科のチョウ。開張約5.5cm。灰黄褐色。翅(はね)の裏に眼状紋がある。食草はタケやササなど。本州・四国・九州に分布。ナミヒカゲ。
- ひかげ‐つつじ【日陰▼躑▼躅】
- ツツジ科の常緑低木。暖地の山地にはえる。高さ約1m。葉は長楕円(だえん)形または、皮針形。夏、枝先に淡黄色の花を数個横向きに開く。生け花・盆栽用。関東から九州に分布。
- ひかげ‐の‐かずら【日陰の▼蔓・日陰の▼葛】
- ヒカゲノカズラ科の常緑シダ植物。山地に広く分布する。高さ約10cm。茎は地上を長くはい、線形の葉を密生。観賞用として栽培。胞子を石松子(せきしょうし)といい、散布薬・防腐剤に用いる。
- ひかげ‐もの【日陰者】
- 公然とは世間に出られない人。世を忍ぶ人。前科者・めかけなど。social outcast
- ひ‐かげん【火加減】
- 火を用いる程度。火力の強さ。火力の調節。強火・中火・弱火など。heat control
- びか‐ご【美化語】
- 物事を美しく上品にいう語。ふつう丁寧語に含めるが、異質な面があり、「美化語」とよんで区別することがある。「お絞り」「おやつ」「おすそわけ」など。
- ひか‐こうがい【悲歌▼慷慨】
- 悲壮な歌をうたい、不義・不正などをいきどおり嘆くこと。
- ひが‐ごと【▼僻事】
- 事実や道理とちがった事柄。道にそむいたこと。まちがったこと。
- ひ‐がさ【日傘】
- 日ざしをさけるための傘。和傘と洋傘(パラソル)がある。婦人に一般化したのは、江戸中期に髪型の変化で笠(かさ)が不便になったため。parasol〈対義〉雨傘。
- ひかさ・れる【引かされる】(下一自)
- 気持ちがひきつけられる。ほだされる。be moved by affection〈用例〉情に〜。
- *ひがし【東】
- 《「ひむかし」の転である「ひんがし」の約》
- ①四方の一つ。日の出るほう。南に向かって左のほう。東方。the east〈対義〉西。〈用例〉〜を向く。〜の国。
- ②「→東風」の略。こち。east wind〈用例〉〜が吹く。
- 東は東、西は西(ひがしはひがし、にしはにし)
- 《イギリスの詩人・作家キプリングの詩句から》東洋と西洋とではすべてが根本的に異なっているので、両者は相いれないということ。East is East, and West is West.
- ひ‐がし【干菓子】
- 菓子の一種。せんべい・らくがんなど、かわいた菓子の総称。〈対義〉生菓子(なまがし)。
- ひがし【東】
- 〈村〉福島県南東部、白河(しらかわ)市の東に接する村。稲作のほか果樹栽培がさかん。人口6066(1994)。
- ひがし【東】
- 〈村〉沖縄県沖縄島北東部、名護(なご)市の北東に接する村。パイナップル栽培が中心。山原茶(やんばるちゃ)の産地。マングローブ林がある。人口2073(1994)。
- ひがし‐アジア【東アジア】
- アジアのもっとも東側の地域。日本・朝鮮半島・中国など。East Asia
- ひがしアフリカ‐きょうどうたい【東アフリカ共同体】
- (East African Community)東アフリカの旧イギリス領、ケニア・ウガンダ・タンザニアの3国が結成した協力機構。1967年成立、77年解体。EAC。
- ひがしあわくら【東▼粟倉】
- 〈村〉岡山県北東端の村。農林業が主。霊山として知られる後山(うしろやま)がある。人口1494(1994)。
- ひがしいず【東▼伊豆】
- 〈町〉静岡県伊豆半島東岸の町。中心の稲取(いなとり)は沿岸漁業基地。ナツミカンの産地で、温泉も多い。人口1万6598(1994)。
- ひがしいずも【東▽出▽雲】
- 〈町〉島根県北東部、松江市の東南、中海(なかうみ)に臨む町。農業と農機具製造などの工業を行う。ハクチョウの渡来で知られる下意東(しもいとう)白鳥海岸がある。人口1万1449(1994)。
- ひがしいちき【東市来】
- 〈町〉鹿児島県薩摩(さつま)半島西部の町。薩摩焼の本場で、農業もさかん。鹿児島市への通勤者も多い。人口1万3765(1994)。
- ひがしいややま【東▽祖▽谷山】
- 〈村〉徳島県西部の村。四国山地の村で、秘境として知られる。林業が主。人口2970(1994)。
- ひがしインド‐がいしゃ【東インド会社】
- 17〜19世紀、東洋貿易と植民地経営を独占的に行ったヨーロッパ諸国の会社。とくに1600年に設立され、18世紀末には全インドを植民地として支配したイギリス東インド会社(British East Indian Company)と、1602年に創設され、東インド諸島・東南アジアで香辛料貿易を独占支配したオランダ東インド会社(Vereenighde Oost Indisch Compagnie)が活躍。
- ひがしインド‐しょとう【東インド諸島】
- (East Indies)アジア大陸南東部とオーストラリア大陸の間にある島群。大小スンダ列島・モルッカ諸島・フィリピン群島など。マレー諸島。
- ひがしうら【東浦】
- 〈町〉愛知県知多(ちた)半島北東部の町。知多木綿(もめん)の産地。各種農業が行われ、住宅団地の造成もさかん。人口4万1855(1994)。
- ひがしうら【東浦】
- 〈町〉兵庫県、淡路(あわじ)島北部の町。花卉(かき)・ミカン・海苔(のり)・かわらなどを産出。人口8583(1994)。
- ひがしおおさか【東大▼阪】
- 〈市〉大阪市東隣の市。布施(ふせ)・河内(かわち)・枚岡(ひらおか)3市の合併で誕生。大阪東部工業地域の中心地で、機械・繊維工業などがさかん。東大阪流通センターや、各種の企業団地があり住宅地としても発展。人口49万5005(1994)。
- ひがしかぐら【東神楽】
- 〈町〉北海道中央部、旭川(あさひかわ)市の南東の町。稲作中心の農業が主で、アスパラガスなどの栽培もさかん。旭川空港がある。人口7352(1994)。
- ひがし‐かぜ【東風】
- 東の方から吹いてくる風。とうふう。ひがし。こち。east wind
- ひがしかわ【東川】
- 〈町〉北海道中央部、旭川(あさひかわ)市の南東の町。上川(かみかわ)盆地の水田地帯で、稲作がさかん。天人(てんにん)峡・旭岳温泉・スキー場などがある。人口6973(1994)。
- ひがし‐がわ【東側】
- 〈対義〉西側。
- ①東の方。the eastward
- ②冷戦時代に、東欧のソ連を中心とした社会主義諸国。the East
- ひがしくしら【東▼串▽良】
- 〈町〉鹿児島県東部、志布志(しぶし)湾に臨む町。畑作・畜産・稲作が行われる。人口8222(1994)。
- ひがしくに‐なるひこ【東久▼邇▼稔▼彦】
- (1887-1990)元皇族。昭和20年(1945)8月17日、皇族内閣を組閣し、終戦処理にあたった。同年10月総辞職。
- ひがしくびき‐きゅうりょう【東▼頸▽城丘陵】
- 新潟県中部から南西部、高田平野と信濃(しなの)川にはさまれた丘陵。傾動地塊(けいどうちかい)山地で地すべり地帯。
- ひがしくるめ【東久留▽米】
- 〈市〉東京都北部、埼玉県に隣接する市。ひばりが丘団地などの大団地があいついで造成されてから急速に発展した。人口11万2434(1994)。
- ひがしゴート‐ぞく【東ゴート族】
- ゲルマン民族の一部族。4世紀初めドニエプル川流域に定住。493年イタリアに王国を建国したが、555年ビザンチン帝国に滅ぼされた。Ostrogoth
- ひがししな‐かい【東シナ海】
- (East China Sea)中国本土と九州・南西諸島・台湾に囲まれる海域。広大な大陸棚があり好漁場。東海(トンハイ)。
- ひがししなかい‐ていきあつ【東シナ海低気圧】
- 春先に台湾付近に出現する温帯低気圧。急速に発達しながら日本の本州南岸ぞいに北東に進行する。しばしば豪雨や大雪を降らせる。以前は台湾坊主と称した。
- ひがししらかわ【東白川】
- 〈村〉岐阜県南東部の村。農業と林業の村で、東濃檜(とうのうひのき)・白川茶の産地で知られる。人口3418(1994)。
- ひがし・する【東する】(サ変自)
- 東の方へ行く。〈対義〉西する。
- ひがしせふり【東▼脊振】
- 〈村〉佐賀県北東部、福岡県境の村。脊振山の南東麓(なんとうろく)にあり、農林業が主。千石(せんごく)山のサザンカは天然記念物。人口5461(1994)。
- ひがしそのぎ【東▽彼▼杵】
- 〈町〉長崎県北東部、大村湾の東側にある町。農業が主で、彼杵茶の産地。人口1万0400(1994)。
- ひがしたいへいよう‐かいぼう【東太平洋海膨】
- 太平洋の中央海嶺(かいれい)の一つ。太平洋の南東を北上し北米大陸からアラスカに達する。East Pacific rise
- ひがしちちぶ【東▽秩父】
- 〈村〉埼玉県中西部、比企(ひき)丘陵と秩父山地の接点に位置する村。農林業が主で、伝統の手すき和紙も生産。人口4462(1994)。
- ひがしつの【東津野】
- 〈村〉高知県西部の村。農林業が主。北部に天狗(てんぐ)高原があり、国道197号・439号が通る。人口3146(1994)。
- ひがし‐ドイツ【東ドイツ】
- →ドイツ民主共和国の通称。東独。1990年ドイツ連邦共和国に編入。East Germany
- ひがしどおり【東通】
- 〈村〉青森県、下北(しもきた)半島北東端の村。農漁業のほか石灰石も産出。佐京沼は観光地。人口8831(1994)。
- ひがしなるせ【東成瀬】
- 〈村〉秋田県南東部の村。林業が主体で畜産も行う。大柳沼・天正の滝がある。人口3668(1994)。
- ひがしにいがた‐ガスでん【東新潟ガス田】
- 新潟市街地の東約10km、日本海沿岸から沖合いに広がるガス田。
- ひがしにっぽんぎんこう【(株)東日本銀行】
- 金融業。地方銀行。大正13年(1924)設立。本店は東京都中央区日本橋。
- ひがし‐にほん【東日本】
- 日本列島の東半分。地質構造上からはフォッサマグナ以東の地をさす。ひがしにっぽん。〈比較〉西日本。
- ひがしにほん‐かざんたい【東日本火山帯】
- 日本の火山帯を、火山岩の岩質などから東と西に大別したとき、中部以東に連なる火山帯。
- ひがしにほんりょかくてつどう【東日本旅客鉄道(株)】
- 陸運業。鉄道会社。旧国鉄の分割民営会社の一つ。路線は関東・東北の1都16県を覆う。昭和62年(1987)設立。本社は東京都渋谷区代々木。JR東日本。
- ひがしね【東根】
- 〈市〉山形県中部、山形盆地にある市。オウトウ(さくらんぼう)・モモなどの果樹栽培がさかん。東根城址(じょうし)・東根温泉がある。人口4万3085(1994)。
- ひがしの【東野】
- 〈町〉広島県南部、芸予(げいよ)諸島大崎上島の北東部を主に生野(いくの)島など11の島からなる町。ミカン栽培・造船業がさかんで、観光資源も豊富。人口3385(1994)。
- ひがし‐パキスタン【東パキスタン】
- バングラデシュ人民共和国の旧称。East Pakistan〈参考〉バングラデシュ。
- ひがし‐はんきゅう【東半球】
- 地球の東経0度から180度までの半分。アジア・アフリカ・ヨーロッパをふくむ。the eastern hemisphere〈対義〉西半球。
- ひがしひろしま【東広島】
- 〈市〉広島県中部、広島市東隣の市。酒造で知られる西条が中心。工業地化・宅地化が進む。人口10万2824(1994)。
- ひがしフランク‐おうこく【東フランク王国】
- 843年のベルダン条約、870年のメルセン条約により、フランク王国が3分して成立した王国。ドイツの前身。カロリング朝のルートウィヒ2世が初代国王。Francia Orientalis
- ひがし‐ベルリン【東ベルリン】
- ベルリンの東半分。第2次大戦後ベルリン市は米・英・仏・ソの共同管理下に置かれ、その後ソ連の管理下の東半部は東ドイツ成立と同時に同国の首都となる。1990年西ベルリンと一体化。East Berlin
- ひか‐しぼう【皮下脂肪】
- 皮下組織にある脂肪細胞の集まり。栄養分の貯蔵、体温の発散防止などの役割がある。厚さには個人差・部位差がある。subcutaneous adipose tissue
- ひがし‐ほんがんじ【東本願寺】
- 京都市下京(しもぎょう)区烏丸(からすま)通七条にある真宗大谷派の本山。慶長(けいちょう)7年(1602)教如(きょうにょ)が徳川家康(とくがわいえやす)から東六条に一寺を授かり、東本願寺と称したことに始まる。お東。大谷派本願寺。〈対義〉西本願寺。
- ひがしまつうら‐はんとう【東松浦半島】
- 佐賀県の北西部、玄界灘(げんかいなだ)に突出した半島。沿岸は変化に富むリアス式海岸で、景勝地が多い。玄海国定公園の一部。
- ひがしまつやま【東松山】
- 〈市〉埼玉県中部の市。工業・住宅団地が多い。近くに横穴古墳の吉見百穴(よしみひゃっけつ)など、古墳時代の遺跡がある。人口8万9433(1994)。
- ひがしまわり‐かいせん【東▼廻り▼廻船】
- 江戸時代の重要航路の一つ。日本海沿岸から津軽海峡を経て太平洋岸を南下、江戸にいたる。寛文(かんぶん)11年(1671)河村瑞賢(かわむらずいけん)が江戸への直航路を確立。東廻り海運。東廻り航路。
- ひがし‐みねお【東峰▽夫】
- (1938-)小説家。本名は東恩納(ひがしおんな)常夫。フィリピン生まれ。沖縄コザ高中退。昭和47年(1972)『オキナワの少年』で第66回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『島でのさようなら』『大きな鳩(はと)の影』など。
- ひがしむらやま【東村山】
- 〈市〉東京都中北部、狭山(さやま)丘陵東端の市。狭山茶の産地。住宅団地の造成で都市化が進む。人口13万5004(1994)。
- ひがしもこと【東藻琴】
- 〈村〉北海道東部、網走(あばしり)市の南に接する村。藻琴山北麓(ほくろく)にあり、畑作・畜産がさかん。温泉とスキー場がある。人口2973(1994)。
- ひがし‐やま【東山】
- 京都盆地の東側に南北に連なる山地の通称。大文字(だいもんじ)山をはじめなだらかな山容を示し、名所旧跡が多い。
- ひがしやま【東山】
- 〈町〉岩手県南部、一関(いちのせき)市に隣接する町。農業が主であるがセメント工業や機械工業もある。石灰岩の浸食による猊鼻(げいび)渓の奇観は有名。人口8994(1994)。
- ひがしやま‐おんせん【東山温泉】
- 福島県、会津若松市東部、湯川沿いにある温泉。近くに背炙(せあぶり)山など景勝地も多い。
- ひがしやま‐かいい【東山▼魁▼夷】
- (1908-99)日本画家。横浜生まれ。本名、新吉。東京美術学校卒。昭和44年(1969)文化勲章受章。作品『残照』『光昏(こうこん)』など。
- ひがしやま‐じだい【東山時代】
- 室町中期、応仁(おうにん)の乱後の足利義政(あしかがよしまさ)の時代。義政が東山山荘(銀閣寺)に住み、東山殿とよばれたところからの呼称。
- ひがしやま‐ちえこ【東山千▽栄子】
- (1890-1980)新劇女優。千葉市生まれ。学習院女学部卒。俳優座創立に参加。『桜の園』などに好演。
- ひがしやま‐てんのう【東山天皇】
- (1675-1709)第113代天皇(在位(1687-1709))。名は朝仁(あさひと)。霊元(れいげん)天皇の第4皇子。長く行われなかった立太子礼・大嘗(だいじょう)祭を再興。
- ひがしやまと【東大和】
- 〈市〉東京都中北部、狭山(さやま)丘陵南部の市。新興住宅地として発展。北部に多摩湖(村山貯水池)がある。人口7万6153(1994)。
- ひがしやま‐どうしょくぶつえん【東山動植物園】
- 名古屋市東山公園にある施設。面積57.5ha。昭和12年(1937)開園。同43年(1968)、動物園と植物園が合併。日本最初のライオン放飼場や大温室などがある。
- ひがしやま‐ぶんか【東山文化】
- 15世紀後半、室町中期の足利義政(あしかがよしまさ)の東山山荘(銀閣寺)を中心に栄えた文化。禅の影響を受けた枯淡幽玄の芸術で、公家(くげ)と武家(ぶけ)の文化が融合。
- ひか‐しゅっけつ【皮下出血】
- 皮膚表面に近い皮下組織の血管が切れて皮下組織中に出血すること。その部分が赤紫色から黄褐色となる。subcutaneous bleeding
- ひがしゆり【東由利】
- 〈町〉秋田県南部、本荘(ほんじょう)市の東に接する町。高瀬川の源流部にあり、農・林業が中心だが、工業の誘致にも力を入れている。人口5538(1994)。
- ひがし‐ヨーロッパ【東ヨーロッパ】
- ①ヨーロッパ大陸の東部地域。東欧。Eastern Europe
- ②第2次大戦後、社会主義国家群を形成していた地域。かつてのソ連の西部および、ポーランド・チェコスロバキア・ルーマニア・ハンガリーなど。
- ひがしヨーロッパ‐へいげん【東ヨーロッパ平原】
- (Eastern Europe Plain)ヨーロッパ大陸北東部、ウラル・カフカス・カルパチア山脈に囲まれた広大な平地。ほぼ中央にモスクワがある。ロシア台地。
- ひがしよか【東与▽賀】
- 〈町〉佐賀県南東部、佐賀市の南に接する町。有明(ありあけ)海に臨む中世以来の干拓地で、稲作のほか、海苔(のり)養殖も行う。人口6905(1994)。
- ひがしよしの【東▽吉野】
- 〈村〉奈良県南部の山間の村。林業が主で、良質のスギ・ヒノキを産出。人口3789(1994)。
- ひか・す【引かす・▽落▽籍す】(五他)
- 遊女・芸者の借金を払ってやって引き取る。身請けする。
- ひ‐かず【日数】
- 日の数。にっすう。the number of days〈用例〉〜を重ねる。
- ひか‐すいそ【▼砒化水素】
- 化学式AsH3 無色・悪臭の有毒な気体。砒素化合物の溶液に発生期の水素を作用させて得られる。還元性をもつ。水素化砒素。hydrogen arsenide
- ひ‐かすう【被加数】
- 足し算(加法)で、加えられるほうの数。summand〈対義〉加数。
- ひかぜい‐しょとく【非課税所得】
- 税法上、所得のうち所得税の課税対象とならない分。遺族年金・恩給や雇用保険給付金など。non-taxable income〈比較〉免税所得。〈対義〉課税所得。
- び‐かせき【微化石】
- 顕微鏡下でなければその形態や構造を観察することができないほど微小な化石。放散虫・有孔虫・珪藻(けいそう)などの化石がその例。地層の対比、堆積(たいせき)環境の推定に有効。microfossil
- ピカソ【Pablo Ruiz y Picasso】
- (1881-1973)スペインの画家。彫刻・版画・陶器も制作。ブラックとともにキュビスムを創始。青の時代、ばら色の時代から、立体派、新古典主義的傾向、幻想的画風へと次々に作風を革新し、つねに20世紀美術の中心として活躍した。作品『アビニョンの娘たち』『ゲルニカ』など。
- ひか‐そしき【皮下組織】
- 脊椎(せきつい)動物の皮膚(表皮と真皮からなる)の下にある組織で、真皮と筋肉・骨の間を満たしている部分。柔軟で融通性に富み、鳥類や哺乳(ほにゅう)類では、脂肪が沈着して皮下脂肪組織となる。皮下。hypodermis
- ひかた【干潟】
- 〈町〉千葉県北東部、九十九里(くじゅうくり)平野北部の町。江戸時代の干拓地、干潟8万石で知られ、各種農業がさかん。人口8959(1994)。
- ひ‐がた【干潟】
- 遠浅で潮が引くと現れ出る所。tideland
- ピカタ【piccata(イタリア)】
- イタリアの肉料理。子牛や豚の肉の薄切りに、小麦粉・とき卵をつけ、少量の油で黄金色に焼く。
- ひか‐ちゅうしゃ【皮下注射】
- 注射法の一つで、薬液を皮下組織のなかに注射すること。薬液はリンパ管を経て血管に入り、全身に作用する。subcutaneous injection
- びか‐ちょう【鼻下長】
- 女に甘いこと・男。女好き。be soft on woman
- ぴかっ‐と(副)
- 光が瞬間的に強く光り輝くさま。flash〈用例〉いなずまが〜光る。
- ピカディリー【Piccadilly】
- イギリス、ロンドン中部のピカディリーサーカスからハイドパーク南東端まで1500mの繁華街。
- ひがな‐いちにち【日がな一日】(連語)
- 朝から晩まで。一日じゅう。all day long〈対義〉夜がな夜っぴて。〈用例〉〜編み物をする。
- ひ‐がね【日金】
- ①日歩計算で、毎日利子を支払う約束で貸し借りする金銭。からす金。
- ②毎日はいる現金。日銭。
- びが‐はいき【尾芽▼胚期】
- 動物の発生において、嚢胚(のうはい)・神経胚に続く段階。嚢胚期は球形だが、神経が形成される神経胚になると、胚はいくぶん前後に伸び、丸みを帯びた魚型となる。そして、後端に尾びれ状の尾芽が現れる。tail bud stage
- ピカビア【Francis Picabia】
- (1879-1953)フランスの画家。ダダイスム・シュールレアリスム・抽象絵画などの前衛運動に積極的に参加。作品『ウッドニ』『ゴム』など。
- ぴか‐ぴか
- [一](副・サ変自)繰り返しかがやくさま。
- [二](形動)
- ①つやがあって光りかがやくさま。shine; glitter〈用例〉〜の靴。〜に磨き上げる。
- ②《俗語》まあたらしいさま。なりたて。〈用例〉〜の1年生。
- ひがひが・し【▼僻▼僻し】(形シク)
- 〈古語〉
- ①ひねくれている。〈用例〉〜・しく聞こえなす人ありとも、ゆめ心おきたまふな(源氏・若菜下)。
- ②ふつうでない。へんだ。〈用例〉年ごろかく埋(むも)れて過ぐすに、耳などもすこし〜・しくなりにたるにやあらむ(源氏・若菜下)。
- ひかみ【氷上】
- 〈町〉兵庫県北東部、加古(かこ)川上流の町。農林業が主。山陰側と山陽側を分ける分水界のある町として知られる。人口1万9277(1994)。
- ひがみ【▼僻み】
- ひがむこと。ひがんだ心。卑屈なものの見方。warp〈用例〉〜根性。
- ひが‐みみ【▼僻耳】
- 聞き違い。聞きそこない。mishearing
- ひが・む【▼僻む】(五自)
- 物事をすなおに考えない。自分の卑屈さから、逆に他人を悪く考える。warp〈用例〉のけ者にされて〜。
- ひが‐め【▼僻目】
- ①→斜視。squint
- ②見損なうこと。misjudgment
- ひ‐がら【日柄】
- ①その日の縁起のよしあし。the luck of the day〈用例〉本日はお〜もよく。
- ②日数。the number of days
- ひ‐がら【日▼雀】
- シジュウカラ科の鳥。シジュウカラに似るがさらに小さい。翼長約5.8cm。背面は青灰色、腹面は淡黄褐色。山地の林にすみ、ツツピンとさえずる。ユーラシア中部に分布。coal tit
- ひから‐か・す【光らかす】(五他)
- ①光らす。
- ②自慢げに振る舞う。ひけらかす。
- ひから・す【光らす】(五他)
- =光らせる。
- ①光るようにする。つやを出させる。shine
- ②厳しく見る。keep a sharp watch〈用例〉警戒の目を〜。
- ひ‐から・びる【干▼涸びる・▽乾▼涸びる】(上一自)
- ①すっかりかわく。dry up
- ②古くさくなる。stale〈用例〉〜・びた思想。
- *ひかり【光】
- ①目に感じて見ることができる明るさや輝き。光ること・もの。light〈対義〉陰(かげ)。〈用例〉太陽の〜。〜がさす。
- ②一定の波長領域にある電磁波をいう。狭義には人の視覚に感じる領域。可視光は波長約380〜780ナノメートル。light〈用例〉〜の速さ。
- ③光明。希望。hope〈用例〉前途に〜を見いだす。
- ④ほめられて光栄なこと。glory
- ⑤人をおそれさせる力。威光。authority〈用例〉徳の〜。
- 光を放つ(ひかりをはなつ)
- ①光り輝く。give off light
- ②他よりすぐれた才能・能力などを、周囲に表し示す。ひときわ目立つ。display one's ability
- 光を和らげ塵に同ず(ひかりをやわらげちりにどうず)
- 『老子』にある「和光同塵(わこうどうじん)」の読み下し。すぐれた才能や徳性を隠して世俗にまじりあう。
- ひかり【光】
- 〈市〉山口県南東部、瀬戸内海沿岸の市。旧軍需工業都市。周南工業地域の一角をなし、医薬品・鉄鋼工業が主。人口4万7732(1994)。
- ひかり【光】
- 〈町〉千葉県北東部、太平洋に臨む町。九十九里(くじゅうくり)平野にあり、稲作・園芸農業・養豚などを行う。鬼来迎(きらいごう)で知られる広済(こうさい)寺がある。人口1万2230(1994)。
- ひかりかがく‐はんのう【光化学反応】
- 物質が光(とくに紫外線)を吸収することにより、高いエネルギー状態になり、その結果起こる化学反応。photochemical reaction
- ひかり‐かがや・く【光り輝く】(五自)
- ①美しいほどに光る。shine
- ②他と比べて、際立って立派に見える。look excellent
- ひかり‐きでんりょく【光起電力】
- 半導体のpn接合部や金属と半導体の接合部に光を照射したときに発生する起電力。光電効果の一種で、光電池に利用される。こうきでんりょく。photoelectromotive force
- ひかり‐ケーブル【光ケーブル】
- 光ファイバーを束ねた通信ケーブル。銅線の同軸ケーブルに比べて、容量が大きく、中継装置も少なくて済むため、デジタル通信に適する。optical fiber cable
- ひかり‐けんぱ【光検波】
- 光変調され搬送された光から情報を取り出すこと。光電効果を用いて入力光を電気信号に変換。光電管・光進行波管などに使用。photo detection
- ひかり‐こうおんけい【光高温計】
- 高温物体の温度を、標準電球と物体の輝度の比較により測定する装置。optical pyrometer
- ひかり‐こきゅう【光呼吸】
- 植物に光を照射したときにだけ起こる呼吸。暗所での呼吸より速い。酸素分圧の影響、温度感受性など暗呼吸とは異なる。こう呼吸。photorespiration
- ひかり‐ごけ【光▼蘚】
- 蘚苔(せんたい)類ヒカリゴケ科のコケ。洞穴の入り口や大樹の根もとに群生する。高さ約1cm。全体は淡緑色で2列に葉をつけ、雌雄異株(いしゅ)。原糸体細胞の上部はレンズ状で、入射光を反射して光る。
- ひかり‐コンピューター【光コンピューター】
- 光信号で働く光素子(そし)を利用するコンピューター。従来のコンピューターに比べて演算や記憶・再生の速度が著しく速く、消費エネルギーの小さいものがつくれる可能性がある。光計算機。optical computer
- ひかり‐さんぎょう【光産業】
- これまで電子工学がはたしてきた機能を光電子工学(オプトロニクス)に置きかえてなり立つ産業。光通信を中心に将来性の大きな分野。オプトロニクス産業。optoronics industry
- ひかり‐じゅうごう【光重合】
- 物質が光を吸収してそのエネルギーで起こる、光化学反応による重合。溶液状態の黄燐(おうりん)や硫黄は、別の同素体に変わる。photopolymerization
- ひかりしゅうせき‐かいろ【光集積回路】
- 薄い基板上の透明薄膜内に光導波路を作成し、発光素子(そし)・光スイッチ素子・受光素子などを集積化した光回路。光コンピューター用。optical integrated circuit