- ひな【▼鄙】
- 田舎。地方。country〈用例〉〜にはまれな美人。
- ひな【▼雛】
- [一](名)
- ①孵化(ふか)直後の鳥。ひなどり。ひよこ。chick〈用例〉〜がかえる。
- ②→雛人形。
- [二](接頭)《名詞に付いて》小さく愛らしい意を表す。〈用例〉〜菊。〜げし。
- ひな‐あらし【▼雛荒し】
- 雛の節句に、子どもたちがいり豆などの供え物をもらい歩くこと。女性や若者が家々の雛を見に歩いて、饗応(きょうおう)を受けることもいう。豆荒し。雛さんさらえ。
- ひな‐あられ【▼雛▼霰】
- 雛の節句に供える菓子の一つ。米粒や小さなもちをいって膨らませ、砂糖蜜(みつ)をからめる。
- ひない【比内】
- 〈町〉秋田県北東部、大館(おおだて)盆地の南に位置する町。稲作中心の農業と、スギの美林で知られる。大葛(おおくず)温泉がある。人口1万3322(1994)。
- ひな‐いち【▼雛市】
- 雛人形や雛祭りに使う調度品を売る市。
- ひない‐はんのう【皮内反応】
- 皮膚の表皮の中に一定量の抗原を注入し、一定時間後にその場所に生じたアレルギー反応をみる検査。ツベルクリン反応など。intradermal test
- ひ‐なか【日中】
- ①ひるま。にっちゅう。daytime〈用例〉昼〜。
- ②半日。half a day〈用例〉〜仕事。
- ひ‐なが【日永】
- 春の日中の長いこと。また、その昼間。long day〈対義〉夜長。
- ひな‐がし【▼雛菓子】
- 3月3日の節句の雛壇に供える菓子。菱餠(ひしもち)・雛あられなど。
- ひな‐がた【▼雛型】
- ①実物を小さくかたどったもの。模型。model
- ②様式。書式。手本。mode
- ひな‐ぎきょう【▼雛▼桔▼梗】
- キキョウ科の多年草。日当たりのよい野原や路傍に群生。葉はへら形か皮針形で毛がある。夏から秋にかけて、小形のキキョウに似た鐘形花が1個咲く。
- ひな‐ぎく【▼雛菊】
- キク科の多年草。高さ約10cm。花色は赤・桃・白など。花径は大輪で約6cm、小輪で約2cm。春から秋ごろまで咲く。西ヨーロッパ原産。延命菊。デージー。daisy
- ひなぐ‐おんせん【日▼奈久温泉】
- 熊本県八代(やつしろ)市南部、八代海沿いにある温泉。肥後(ひご)藩営の温泉として、古くから知られる。
- ひな‐げし【▼雛▼罌▼粟】
- ケシ科の一、二年草。高さ約80cm。葉は羽状に裂け、有毛。5月ごろから紅・紅紫色などの四弁花が咲く。観賞用・薬用。南ヨーロッパ原産。虞美人(ぐびじん)草。ポピー。corn poppy
- ひ‐なし【日▽済し】
- ①借金を毎日少しずつ返すこと。〈用例〉〜で借りた金。
- ②毎日少しずつ返す約束で借りた金銭。
- ひなせ【日▽生】
- 〈町〉岡山県南東端の町。漁業・海運業と耐火れんが・漁網製造が主。沿岸は瀬戸内海国立公園の景勝地。人口9654(1994)。
- ひ‐なた【日▽向】
- 日光の当たる所。sunny place〈対義〉日陰・陰。
- 日向に氷(ひなたにこおり)
- だんだんと消えて、なくなるもののたとえ。
- ひなた‐くさ・い【日▽向臭い】(形)
- 寝具・衣服などが日にさらされたにおいがする。smell of sundrying〈派生〉ひなたくささ(名)
- ひなた‐ぼっこ【日▽向ぼっこ】(名・サ変自)
- ひなたで暖まること。ひなたぼこり。bask in the sun
- ひなた‐みず【日▽向水】
- ひなたに置いて、なまあたたかくなった水。
- ひな‐だん【▼雛壇・▼雛段】
- ①雛祭りに、雛人形や調度を飾る階段式の壇。
- ②歌舞伎(かぶき)の舞台の囃子方(はやしかた)の席や、国会議事堂内の大臣席など、雛壇に似たつくりのもの。
- ひな‐ちどり【▼雛千鳥】
- ラン科の多年草。近畿(きんき)地方以西の山地の樹上に着生する。高さは約15cmで1枚の葉をそなえる。7〜8月に1cmの紅紫色の壺をつける。
- ひなつ‐こうのすけ【日夏▼耿▼之▽介】
- (1890-1971)詩人・英文学者。本名、樋口圀登(くにと)。長野県生まれ。早大卒。早大教授。ゴシック‐ロマン体と称する神秘的・高踏的な象徴詩体を創始。詩集『転身の頌(しょう)』、詩史『明治大正詩史』など。
- ひな‐どり【▼雛鳥】
- ①鳥の子。ひよこ。chick
- ②ニワトリのひな。その肉。chick
- ひな‐にんぎょう【▼雛人形】
- 内裏雛(だいりびな)ならびに3月の節句に飾る人形の総称。平安時代には貴族の子どもの遊び道具。雛壇に飾るようになったのは江戸中期から。
- ひな‐の‐うすつぼ【▼雛の▼臼▼壺】
- ゴマノハグサ科の多年草。山地の谷間にはえる。高さ30〜50cmで上部は枝分かれする。葉は卵形で、対生。8月、茎の先に暗赤紫色の花をまばらにつける。花冠は壺状で先が5裂する。
- ひな‐の‐しゃくじょう【▼雛の▼錫▼杖】
- ヒナノシャクジョウ科の多年草。暖地の樹陰にはえる。高さ3〜8cm。全体に白色で葉は鱗片(りんぺん)状。夏に、白い小花が咲く。千葉県以西に分布。
- ひな‐の‐せっく【▼雛の節句】
- 五節句の一つ。3月3日。女子の節句として、雛人形を飾り、白酒や桃の花を供える。上巳(じょうし)。桃の節句。3月の節句。雛祭り。
- ひな・びる【▼鄙びる】(上一自)
- いかにも田舎らしい感じである。また、素朴な感じである。become rustic〈用例〉〜・びた温泉。
- ひ‐なみ【日並(み)・日▽次】
- ①毎日すること。
- ②日の順序。
- ③日のよしあし。〈用例〉〜を選ぶ。
- ひ‐ならず【日成らず】(副)
- 遠からず。まもなく。不日(ふじつ)。日成らずして。in a few days〈用例〉〜完成の予定。
- ひならず‐して【日成らずして】(副)
- 〈文語的〉
- →日ならず。〈用例〉〜手元に届く。
- ひな‐らん【▼雛▼蘭】
- ラン科の多年草。近畿(きんき)地方以西の山地の岩の上にはえる。高さは約15cmで1枚の葉をつける。夏に3〜4mmの小さな淡紫色の花をつける。
- ひ‐なわ【火縄】
- ①もめん糸などの縄に硝石(しょうせき)をしみこませたもの。火縄銃やタバコの火つけなどに用いられた。match
- ②《「火縄売り」の略》芝居小屋などで、客のタバコの火用に火縄を売り歩いた者。
- ひなわ‐じゅう【火縄銃】
- 火縄で点火して発射した、旧式の鉄砲。
- ひ‐なん【非難・批難】(名・サ変他)
- 責めとがめること。blame〈用例〉〜を浴びる。
- ひ‐なん【避難】(名・サ変自)
- 災いをさけること。災害をさけて他の安全な所に移ること。refuge〈用例〉〜訓練。
- び‐なん【美男】
- 顔かたちの美しい男。好男子。びだんし。handsome man〈用例〉〜美女。
- ひなん‐ばしご【避難▼梯子】
- 火災や災害のさい、難を逃れるために用いる梯子。fire ladder
- ひなん‐みん【避難民】
- 戦災・天災などによる災難をさけてきた人たち。refugees
- ビニー【Alfred de Vigny】
- (1797-1863)フランスの詩人・小説家。ロマン主義の時代に独自の厭世(えんせい)的な哲学詩を書いた。詩集『古今詩集』『運命』、小説『ステロ』など。
- ビニール【vinyl】
- ビニル基をもつ原料からつくった合成樹脂。また、その製品の総称。耐水性が強く、染色しやすいなどの特徴がある。ビニル。
- ビニールシート‐ゆかざい【ビニールシート床材】
- 塩化ビニルを主材とした床材。色や柄が豊富で、断熱・保温・弾力性がある。vinyl sheet flooring
- ビニール‐ハウス
- 《和製語》ビニールフィルムで作った簡易温室。トマト・キュウリ・イチゴ・花卉(かき)などを促成栽培する。plastic greenhouse
- ピニオン【pinion】
- 2つの互いにかみ合う歯車のうち歯数の少ないほうの歯車。小歯車。
- ひ‐にく【皮肉】
- [一](名)
- ①皮と肉。からだ。skin and flesh
- ②禅宗で、「皮肉骨髄」と用い、悟りの境地の浅いことを「皮肉」、深いことを「骨髄」にたとえる。
- [二](名・形動)
- ①遠回しに意地悪く言うこと・さま。あてこすり。irony〈用例〉〜を言う。
- ②都合が悪く、うまくいかないこと・さま。〈用例〉〜な運命。
- 髀肉の嘆(ひにくのたん)
- 《中国の三国時代、蜀(しょく)の劉備(りゅうび)が久しく出陣しないため、ももの肉の太ったのをなげいた故事から》腕前を発揮する機会のないなげき。
- ひにく‐や【皮肉屋】
- 常に皮肉を言う人。皮肉るのが好きな人。cynical person
- ひにく・る【皮肉る】(五他)
- 皮肉を言う。make an ironical remarks
- ひ‐にち【日日】
- 日かず。日数。the number of days
- ひに‐ひに【日に日に】(副)
- 日を追ってだんだんに。日ごとに。day by day〈用例〉〜大きくなる。
- ビニ‐ぼん【ビニ本】
- 《「ビニール本」の略》ビニール袋で包んで、立ち読みできないようにした露骨な裸体写真集。
- ひにゅう‐のうりょく【泌乳能力】
- 乳牛などが乳を生産する能力の総称。総乳量・泌乳期間・平均日量・総乳脂量・搾乳性など多くの形質が対象となる。milk performance
- ひにょう‐き【泌尿器】
- 腎臓(じんぞう)・尿管・膀胱(ぼうこう)・尿道の総称。血液から老廃物や、余剰な水分を体外に出す排出路(尿路)。urinary organ
- ひにょうき‐か【泌尿器科】
- 泌尿器(尿管・膀胱(ぼうこう)・尿道など)および男性生殖器の病気を対象とする診療の一分科。女性の生殖器は婦人科で扱う。urology
- ピニョー‐ド‐ベーヌ【Pierre Joseph Georges Pigneau de Béhaine】
- (1741-99)フランスの宣教師。インドシナで布教、阮福映(げんふくえい)を助けベトナムの阮朝成立を援助。
- ビニル‐き【ビニル基】
- 化学式CH2=CH-エチレンから水素原子1個がとれた一価の原子団。不飽和結合があるため反応性に富む。エテニル基。ビニル。vinyl group
- ビニル‐じゅし【ビニル樹脂】
- ビニル基をもつ化合物の重合によって得られる熱可塑(かそ)性樹脂の総称。塩化ビニル樹脂・酢酸ビニル樹脂・スチレン樹脂などがある。ビニール樹脂。vinyl resin
- ビニロン
- 《商標名。vinylon(vinylとnylonの合成語)》ポリビニルアルコールからなる合成繊維の総称。吸湿性があり、摩耗(まもう)強度が大きい。ロープ・作業服などに使用。日本で開発された。
- ひ‐にん【否認】(名・サ変他)
- ある事柄を事実と認めないこと。denial〈対義〉是認。〈用例〉罪状を〜する。
- ひ‐にん【非人】
- ①《仏教語》夜叉(やしゃ)・鬼神(きじん)の類。また、鬼神などが、仮に人に姿を変えたもの。
- ②江戸時代の身分制度による賤民(せんみん)の一つ。士農工商の下におかれ、刑場の雑役(ざつえき)、遊芸などに従事。明治4年(1871)の「解放令」によって平民とされ、消滅。
- ひ‐にん【避妊】(名・サ変自)
- 妊娠する能力は保ったまま人為的に受胎しないようにすること。受胎調節。産児制限。contraception
- ひ‐にんじょう【非人情】(名・形動)
- ①人に対して温かさや思いやりがなく、冷たいこと・さま。inhumanity〈用例〉〜な男。
- ②《夏目漱石(なつめそうせき)の造語》人情から離れて、それにわずらわされないこと・さま。〈比較〉不人情。〈用例〉〜の天地(草枕)。
- ひにん‐やく【避妊薬】
- 避妊を目的として使用する薬物。経口避妊薬(ピル)・局所適用避妊薬がある。contraceptive drug
- ひにん‐リング【避妊リング】
- 子宮内避妊具。直径23〜26mmの円形ないし不正円形のポリエチレン製。挿入は専門医により行い、1〜2年で交換する。IUD。intrauterine device
- ひね【▽陳】
- ①古くなった穀物や1年越しの野菜。old stock of grains〈用例〉〜しょうが。
- ②《俗語》ませていること。
- ビネー【Alfred Binet】
- (1857-1911)フランスの心理学者。シモンとともに知能検査法を創案。著書『知能の実験的研究』など。
- ビネガー【vinegar】
- 西洋の酢。ぶどう酒から作るワインビネガーが有名。他にリンゴが原料のアップルビネガー、穀物が原料のモルトビネガーなど。香草入りもある。
- ひねくり‐まわ・す【▼捻くり回す・▼拈くり回す】(五他)
- ①手・指であれこれひねってまわす。twist
- ②もてあそぶ。いじりまわす。twirl
- ひね‐く・る【▼捻くる・▼拈くる】(五他)
- ①手先でもてあそぶ。ひねり回す。twirl
- ②理屈をこね回す。split hairs
- ビネグレット‐ソース【sauce vinaigrette(フランス)】
- サラダ、肉・魚の冷製料理などのソース。サラダ油・ビネガー・マスタード・塩・こしょうを混ぜたもの。フレンチドレッシング。
- ひね‐く・れる【▼捻くれる・▼拈くれる】(下一自)
- ①物の形状がねじれ曲がる。get twisted〈用例〉〜・れた枝ぶり。
- ②性質が、すなおでない。get twisted〈用例〉〜・れた性質。
- ひね‐こ・びる【▽陳こびる】(上一自)
- こましゃくれる。ませる。
- ひね‐しょうが【▽陳生▼姜】
- じゅうぶん成熟させてから収穫した根しょうが。薬味や香辛料として、料理・菓子・飲料などに用いる。
- ひ‐ねずみ【火▼鼠】
- 中国の想像上の動物で、南方の火山にすむという白ネズミ。その毛皮は火に燃えないという。
- ひ‐ねつ【比熱】
- 物質1gの温度を1℃上げるのに必要な熱量。加熱するときの条件によって、定圧比熱と定積比熱に分けられる。specific heat
- び‐ねつ【微熱】
- わずかの発熱。ヒトの場合、平熱よりやや高めの体温。37〜37.9℃あたりをいう。slight fever
- ひねもす【▽終▽日】(副)
- 朝から晩まで。一日中。all day long〈対義〉夜もすがら。〈用例〉〜読書にふける。
- ひねり【▼捻り・▼拈り】
- ①ひねること。twist
- ②《上に「お」を付けて》祝儀・さい銭を紙で包み、口をひねった物。
- ③相撲で、相手をひねって倒すわざ。〈用例〉上手(うわて)〜。
- ひねり‐だ・す【▼捻り出す・▼拈り出す】(五他)
- ①苦労して考え出す。work out〈用例〉1句〜。
- ②無理して費用をつくる。raise money〈用例〉経費を〜。
- ひねり‐つぶ・す【▼捻り▼潰す・▼拈り▼潰す】(五他)
- ①指先でつまんでねじってつぶす。pinch and crush
- ②相手を簡単に負かす。pinch out
- ひねり‐まわ・す【▼捻り回す・▼拈り回す】(五他)
- ①いじり回す。twirl
- ②くふうをこらす。devise
- ひね・る【▼捻る・▼拈る】(五他)
- ①物を指の先でねじる。twirl; twist〈用例〉スイッチを〜。
- ②体の一部などをねじる。曲げる。bend〈用例〉手首を〜。
- ③いろいろ考えてくふうする。変わった趣向をこらす。think out; squeeze out〈用例〉〜・った試験問題。頭を〜。
- ④いろいろ考えて歌・俳句などを作る。〈用例〉1句〜。
- ⑤相手を簡単に負かす。defeat easily〈用例〉初戦であっさりと〜・られる。
- ひ・ねる【▽陳る】(下一自)
- ①年を経る。古びる。grow old〈用例〉〜・ねたダイコン。
- ②ませる。年の割におとなびる。be precocious〈用例〉〜・ねた子ども。
- ピネル【Philippe Pinel】
- (1745-1826)フランスの病理学者。精神病者の待遇改善ならびに観察に基づく疾病分類につとめ、近代精神医学の創始者といわれる。
- ピネロ【Arthur Wing Pinero】
- (1855-1934)イギリスの劇作家。イギリス近代劇の先駆者。戯曲『二度目のタンカレー夫人』など。
- ピネン【pinene】
- 化学式C10H16 二環性モノテルペンに属する炭化水素。テレビン油の主成分。無色・特異臭の液体。溶剤、香料・樟脳(しょうのう)の合成原料など。
- ひの【日野】
- 〈市〉東京都南西部の市。甲州街道の旧宿場町。工業都市として発達したが、宅地化が進み住宅都市となりつつある。人口16万1439(1994)。
- ひの【日野】
- 〈町〉滋賀県南東部、日野川上流の町。蒲生(がもう)氏の旧城下町で、日野椀(わん)・蚊帳(かや)などを商う日野商人発祥の地。古くからの売薬製造が有名。人口2万3239(1994)。
- ひの【日野】
- 〈町〉鳥取県南西部の山間にある町。出雲(いずも)街道の旧宿場町根雨(ねう)と、関氏の旧城下町黒坂が中心。農林業がさかん。人口5103(1994)。
- ひの‐あしへい【火野▼葦平】
- (1907-60)小説家。本名は玉井勝則(たまいかつのり)。福岡県生まれ。早大中退。兵隊物や自伝的作品を書く。昭和13年(1938)『糞尿譚(ふんにょうたん)』で第6回芥川(あくたがわ)賞受賞。睡眠薬自殺。作品『麦と兵隊』『陸軍』『花と龍(りゅう)』など。
- ひノイマンがた‐コンピューター【非ノイマン型コンピューター】
- 同時に複数のプログラムが並列処理できるコンピューター。non-Neumann type computer〈比較〉ノイマン型コンピューター。
- ひ‐の‐いり【日の入り】
- 太陽が沈むこと。また、その時刻。日没。sunset〈対義〉日の出。
- ひ‐の‐え【▽丙】
- 《「火の兄(え)」の意》十干の第3。へい。
- ひのえ‐うま【▽丙▽午】
- 干支(えと)の43番目。暦に対応させ、丙午にあたる年または日のこと。丙も午も五行の火に属すことから、この年は火災が多いとか、丙午生まれの女子は気性が激しく夫を食い殺すという迷信があった。へいご。
- ひのえまた【▼檜▽枝▽岐】
- 〈村〉福島県南西端、群馬・栃木・新潟の3県に接する村。会津駒ケ岳(こまがたけ)・尾瀬などへの探勝基地。人口644(1994)。
- ひのかげ【日▼之影】
- 〈町〉宮崎県北部、五ケ瀬(ごかせ)川中流域の町。町域の大部分が山林で、スギ・ヒノキの林業がさかん。人口6413(1994)。
- ひ‐の‐かさ【日の▼暈】
- 巻層雲のような氷晶雲を通して太陽を見るとき、そのまわりに現れる大きな白い光の輪。ときに、やや色づいて見える。暈。ひがさ。solar halo
- ひ‐の‐かみ【火の神】
- 火を支配する神。古代の神話では軻遇突智神(かぐつちのかみ)を、民間信仰では全国的に荒神(こうじん)を火の神としている。
- ひの‐がわ【日野川】
- 鳥取県西部を流れる川。長さ77km。道後(どうご)山に発し、米子(よなご)市の東で美保(みほ)湾に注ぐ。河口付近に皆生(かいけ)温泉がある。
- ひ‐の‐き【▼檜・▼檜木】
- ヒノキ科の常緑針葉高木。山地に分布し、広く植林される。高さ30〜40m。樹皮は赤褐色、帯状に薄くむける。葉は鱗片(りんぺん)状で先は鈍頭。雌雄同株(どうしゅ)。最良の建築材で、幹や葉からとれる精油は香料・薬用。園芸品種も多い。日本特産。マキ。
- ひのき‐あすなろ【▼檜▽翌▼檜】
- アスナロの変種。関東以北に分布。アスナロにくらべ、球果にほとんど角状の突起が見られない。
- ひのき‐ごけ【▼檜▼苔】
- セン類ヒノキゴケ科のコケ。山地の湿地に群生。やや褐色を帯びた濃緑色で、高さ約10cm。葉は細長く、全体が動物の尾のような感じ。京都西芳寺(さいほうじ)のものが有名。
- ひのきば‐やどりぎ【▼檜葉宿木】
- ヤドリギ科の常緑小低木。高さ約10cm。ツバキなどに寄生。枝は平たく、葉は鱗片(りんぺん)状で対生。春から夏に、黄緑色の小花が咲く。
- ひのき‐ぶたい【▼檜舞台】
- ①ヒノキ材で張った舞台。能・歌舞伎(かぶき)などの舞台。
- ②腕前を見せる、晴れの場所。limelight〈用例〉〜を踏む。
- ひのくま‐じんぐう【日▽前神宮】
- 和歌山市秋月(あきづき)にある旧官幣大社。祭神は日前大神。紀伊国(きいのくに)一の宮。同境内に国懸(くにかかす)神宮があり、「日前国懸神宮」ともいわれる。
- ひ‐の‐くるま【火の車】
- ①地獄にあるという、火が燃えている車。生前、悪事を犯した亡者を乗せて地獄に連れていく。
- ②経済状態が非常に苦しいことのたとえ。financial difficulties〈用例〉台所は〜だ。
- ひ‐の‐け【火の気】
- ①火。火の気配。fire
- ②火の暖かみ。heat of fire〈用例〉〜のない部屋。
- ③燃え広がるもととなる火。火気(かき)。〈用例〉〜のない所から出火する。
- ひの‐けいぞう【日野啓▽三】
- (1929-)小説家。東京生まれ。東大卒。昭和50年(1975)『あの夕陽』で第72回芥川(あくたがわ)賞受賞。平成5年(1993)『台風の眼(め)』で第46回野間文芸賞受賞。作品『此岸(しがん)の家』『抱擁』『砂丘が動くように』『夢の島』など。
- ひ‐の‐こ【火の粉】
- 粉のように飛び散る火片。sparks〈用例〉〜をかぶる。
- ひ‐のし【火▼熨▽斗】
- 昔の裁縫用具の一つ。柄杓(ひしゃく)型の金属製容器の中に炭火を入れて、布のしわのばしや、ひだつけに用いる。iron
- ひのした‐かいさん【日の下開山】
- 相撲・武芸などで、天下に比べる者のないこと。天下無双(むそう)。とくに相撲で、→横綱の別称。
- ひのじどうしゃ【日野自動車(株)】
- 輸送用機器。自動車会社。とくにトラック・バス。昭和17年(1942)設立。本社は東京都日野市日野台。
- ひの‐すけとも【日野▽資▽朝】
- (1290-1332)鎌倉(かまくら)末期の公家(くげ)。後醍醐(ごだいご)天皇の側近として討幕計画に参与。正中(しょうちゅう)元年(1324)発覚し(正中の変)、佐渡(さど)へ流されて斬殺(ざんさつ)された。