*ひま【暇・閑】
[一](名)
①何かをするのに要する時間。time〈用例〉〜がかかる。電話する〜もない。
②休み。休暇。leave
③主従・夫婦の縁を切ること。いとま。discharge; divorce
[二](名・形動)やるべきことがなくて、時間にゆとりがあること・さま。手すき。spare time; leisure〈用例〉〜なときにやる。〜をもてあます。
暇が明く(ひまがあく)
ひまになる。
暇がいる(ひまがいる)
時間がかかる。take up time
暇に飽かす(ひまにあかす)
時間を惜しまずそのことに使う。make full use of one's leisure
暇を欠く(ひまをかく)
時間をつぶす。
暇を出す(ひまをだす)
=暇を遣(や)る。
①休みを与える。give...off
②使用人などをやめさせる。discharge
③妻を離縁する。divorce one's wife
暇を潰す(ひまをつぶす)
退屈なときやあいている時間などに、何かすることをみつけて、時間を費やす。また、時間を無駄に費やす。kill time〈用例〉映画を見て〜。
暇を取る(ひまをとる)
=暇を貰(もら)う。
①休暇をとる。take...off; have leave
②使用人などが、自分のほうから申し出て仕事をやめる。quit
③妻のほうから離縁する。divorce one's husband
暇を盗む(ひまをぬすむ)
忙しくて本来ならばとても無理な状況の中から、機会をとらえて時間をひねり出す。なんとかして、時間をつくる。
暇を貰う(ひまをもらう)
→暇を取る」と同意。
暇を遣る(ひまをやる)
→暇を出す」と同意。
ひま【隙】
物のすきま。すき。opening
隙過ぐる駒(ひますぐるこま)
→隙行く駒」と同意。
隙の駒(ひまのこま)
→隙行く駒」と同意。
隙行く駒(ひまゆくこま)
《『荘子』「知北遊」のことばから》月日が速くたつことのたとえ。隙過ぐる駒。隙の駒。駒隙(くげき)
ひ‐ま【蓖麻】
→トウゴマの別名。
ヒマーチャル‐プラデシュ【Himachal Pradesh】
インド北部、ヒマラヤ山岳地帯の州。州都シムラ。人口517.1万(1991)。
ひまか‐じま【日間賀島】
愛知県知多(ちた)半島先端沖合いの島。南知多町に属する。面積0.7km2。農業・漁業が主。古墳も多く、海景が美しい。
ひ‐まく【皮膜】
①皮膚と粘膜。film
②皮のような膜。film
ひ‐まく【飛膜】
→よくまく(翼膜)
ひ‐まく【被膜】
おおっている膜。tunic
ひ‐まご【曾孫】
孫の子。ひいまご。ひこまご。great-grandchild
ひま‐さん【蓖麻蚕】
ヤママユガ科のガ。シンジュサンの飼養品種の一つ。幼虫はトウゴマ(ヒマ)の葉を食べ良質の繭(まゆ)をつくる。インドで飼育。
ひまし‐に【日増しに】(副)
日がたつにつれて、だんだんと。day by day〈用例〉〜暖かくなる。
ひまし‐ゆ【蓖麻子油】
トウダイグサ科トウゴマの種子から得られる無色透明の不揮発性油。主成分はリシノール酸のグリセリド。下剤・せっけんの原料。castor oil
ひま‐じん【暇人・閑人】
用事がなく暇のある人。有閑人。man of leisure
ひ‐まち【日待ち】
①特定の日に村内の同信者が集まり、神を祭り終夜お籠(こも)りして日の出を待ち、拝むこと。期日は一定しないが、1月・5月・9月の吉日に行う所が多い。
②農繁期の終わったあと、皆で集まり飲食して楽しむ行事。
ひ‐まつ【飛沫】
飛び散る水。しぶき。splash
ひまつ‐かんせん【飛沫感染】
患者のくしゃみ・せき・会話などによって周囲に飛び散った飛沫についている病原体を吸入することによる感染。呼吸器系疾患に多い。droplet infection
ひま‐つぶし【暇潰し】
①暇な時間をまぎらす手段。kill time〈用例〉〜に映画を見る。
②時間をむだに費やすこと。waste of time
ひ‐まつり【火祭(り)】
①火災のないことを祈る祭り。鎮火祭。
②大火(おおび)をたくことを中心の行事とする祭り。火は神の送迎・浄化・霊力強化などの意味をもち、全国に火をともなう祭りがみられる。10月22日に行われる京都府の鞍馬(くらま)山の由岐(ゆき)神社火祭りなど。
③出雲(いずも)大社の元旦の神事。火鑽臼(ひきりうす)・火鑽杵(ひきりぎね)を祭る。
ひま‐ど・る【暇取る】(五自)
時間がかかる。てまどる。take time
ひま‐ひま【隙・暇暇】
用事のない折々。手のあいたとき。in one's leisure hours〈用例〉〜にかたづける。
ひまもる‐かぜ【洩る風】
《ひま(すきま)をもる(通って出る)風の意》すきま風のこと。
ヒマラヤ‐ぐま【ヒマラヤ熊】
→つきのわぐま(月輪熊)
ヒマラヤ‐さんみゃく【ヒマラヤ山脈】
(Himalayas)チベット高原とヒンドスタン平原を画して西北西から東南東へ湾曲して連なる大山脈。エベレスト山(8848m)をはじめ8000m級の峰々をもつ世界最高の山脈。
ヒマラヤ‐すぎ【ヒマラヤ杉】
マツ科の常緑針葉高木。高さ約30m。樹形は円錐(えんすい)状、葉は針状。雌雄同株(どうしゅ)。秋に開花。球果は卵形で長さ約6cm。成長が速く、木の形が美しいので庭園などに栽培される。ヒマラヤ原産。ヒマラヤシーダー。deodar
ヒマラヤ‐ゆきのした【ヒマラヤ雪の下】
ユキノシタ科の多年草。光沢のある肉質の大きな葉はロゼット状になる。3〜5月に花茎をのばし、2〜3cmの紅紫色をした深いコップ状の花を多数つける。ヒマラヤ原産で、園芸種として日本でも植えられる。
ヒマラヤン【Himalayan】
ネコの一品種。ペルシアネコとシャムネコの交配による長毛種で、体形・顔形・被毛はペルシアネコに、毛色や目の色はシャムネコに似る。性質はおとなしい。
ヒマルチュリ‐さん【ヒマルチュリ山】
(Himalchuli)ネパール中部、ヒマラヤ山脈中のマナスル山群の一峰。マナスル山の南東15kmに位置する。標高7864m。
ひ‐まわり【葵】
キク科の一年草。高さ約2m。葉は心臓形で互生。夏に径約30cmの頭花をつける。舌状花は鮮黄色、筒状花は褐色。種子は食用で油もとる。北アメリカ原産。ニチリンソウ。ヒグルマ。sunflower
ひまわり
日本の静止気象衛星の愛称。赤道上空高度3万5800kmにあって、インド洋から西太平洋までの気象変化を観測する。
ひ‐まん【肥満】(名・サ変自)
からだが太ること。とくに、標準以上に太ること。get fat; gain weight
び‐まん【弥漫・瀰漫】(名・サ変自)
考え方・風潮などが広がりはびこること。
ひまん‐さいぼう【肥満細胞】
→マストさいぼう(マスト細胞)
ひまん‐じ【肥満児】
体重が標準体重を20%以上うわまわる児童。原因のほとんどは過食と運動不足である。obese child
ひまん‐しょう【肥満症】
美食・飲酒・運動不足などで、体内に脂肪が異常に蓄積した状態。通常、標準体重の20%以上をいう。各臓器の機能障害を起こしやすい。obesity
ひまん‐りょうほう【肥満療法】
食欲不振者・未熟児などに対し、体重の増加をはかる治療法。食事中の糖質・脂質・たんぱく質を増し、必要に応じインシュリンを併用する。forced alimentation
ひみ【氷見】
〈市〉富山県北西部、能登(のと)半島の入り口にある市。ブリ・イワシなどの定置網漁業がさかん。海水浴客も多い。人口6万0600(1994)。
び‐み【美味】(名・形動)
味のおいしいこと・さま。また、その食べ物。deliciousness〈対義〉不味。
ひみこ【卑弥呼】
「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」にみえる邪馬台国(やまたいこく)の女王。使節を魏におくり「親魏倭王」の称号と印綬(いんじゅ)を受けた。3世紀半ばごろ没。
ひ‐みじか【日短】
冬の昼間の短いこと。その短い昼間。短日(たんじつ)。short day
ひ‐みず【日見】
山林にすむモグラ科の動物。体長約10cm。モグラに似るがシャベル状の手ははるかに小さい。地中や落葉層中にすむ。日本特産。ヒミズモグラ。
ひ‐みず【火水】
①火と水。fire and water
②きわめて仲の悪いこと。discord
火水も厭わず(ひみずもいとわず)
どんな苦しみも苦にしない。go through fire and water
ひみず‐もぐら【日見もぐら】
→ひみず(日不見)
ひ‐みつ【秘密】(名・形動)
①隠して人に知らせないこと・さま。こっそり行うこと・さま。内証。secrecy〈用例〉〜を守る。〜をあばく。〜にする。
②公開しないこと・さま。private; secret〈用例〉〜会議。職業上の〜。企業〜。
③奥の手。秘術。secret art〈用例〉〜の法。
④未知の事柄。神秘。mystery〈用例〉大宇宙の〜。
⑤《仏教語》真言の教え。真言陀羅尼(しんごんだらに)
ひみつ‐かい【秘密会】
傍聴が禁じられ公開されない会議。日本の国会は公開が原則だが、本会議については出席議員の3分の2以上の賛成、委員会については出席議員の過半数の賛成で秘密会にできる。closed-door session
ひみつ‐けいさつ【秘密警察】
国内の治安対策や内外の情報収集を行う特殊な警察組織。任務の性質上、活動を秘密にすることからいわれる。シークレットポリス。secret police
ひみつ‐けっしゃ【秘密結社】
宗教・政治・犯罪などについて特定の目的を達成するために、組織の存在やメンバーの氏名を社会から隠している非合法の結社・団体。secret society
ひみつ‐さいばん【秘密裁判】
非公開で行われる裁判。secret trial〈対義〉公開裁判。
ひみつ‐せんきょ【秘密選挙】
選挙人がどのように投票したかを秘密にする選挙。無記名投票による選挙。secret ballot
ひみつ‐つみたてきん【秘密積立金】
貸借対照表上に公表されない秘密の積立金。棚卸(たなおろし)資産の過小評価、減価償却費や引当金の過大計上などによってなされるが、意識的に行うことは許容されない。secret reserve
ひみつほご‐ほう【秘密保護法】
《「日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法」の略》アメリカから受ける情報や装備品などの秘密を守ることに関する法律。昭和29年(1954)公布。
ひみつろうせつ‐ざい【秘密漏泄罪】
医師・弁護士・公証人などの職にある者、またはあった者が、業務上知り得た他人の秘密を漏らす罪。
び‐みょう【美妙】(形動)
何とも言われぬほど美しいさま。
び‐みょう【微妙】(形動)
①味わいの深くすぐれているさま。fine〈用例〉光と色の〜なバランス。
②細かく複雑で言い表すことも難しいさま。デリケート。delicate〈用例〉〜な立場。〈派生〉びみょうさ(名)
ひ・む【秘む】(下二他)
〈古語〉
→ひめる(秘める)
ひむかし【東】
〈古語〉
ひがし。ひんがし。〈用例〉〜の野に炎(かぎろひ)の立つ見えて(万葉・1・48)。
ヒムラー【Heinrich Himmler】
(1900-45)ナチス‐ドイツの政治家。全ドイツ警察長官をへて1943年内相となり、東部占領地域でユダヤ人虐殺を指令。45年自殺。
ひ‐むろ【氷室】
冬期の氷を夏まで蓄えておくための室や穴。かつては、陰暦6月1日にこの氷を宮中の群臣に賜る氷室の節会(せちえ)や、氷餠(こおりもち)を将軍に献上する氷室の節句が行われた。
ひ‐むろ【榁】
ヒノキ科の常緑高木。サワラの園芸品種の一つ。枝が多く、全体が灰白色。
ひむろ‐の‐せっく【氷室の節句】
陰暦6月1日に、前年の雪氷でつくった折餠(へぎもち)や氷餠を食べて祝う、江戸時代の行事。
ひめ【姫・媛】
①貴人の娘。princess〈用例〉〜君。
②《接尾的》未婚の女子の美称。〈対義〉彦(ひこ)。〈用例〉白雪〜。織り〜。
③《接頭的》小さくて、かわいらしい、の意を表す。〈用例〉〜鏡台。〜ゆり。〈参照〉姫(き)
ひめ‐あかたては【姫赤立羽蝶】
タテハチョウ科のチョウ。開張約5.5cm。黒褐色の地に赤橙(せきとう)色などの斑紋(はんもん)がある。幼虫の食草はゴボウなど。ときに大群で海を渡る。世界各地に広く分布。painted lady
ひめ‐あざみ【姫薊】
キク科の多年草。近畿(きんき)以西の山地にはえる。高さ1〜2m。切れこみの浅い葉を互生。8〜11月、紅紫色の小さな頭花を穂状につける。
ひ‐めい【非命】
災難・事故による死。非業(ひごう)。〈対義〉天命。
ひ‐めい【悲鳴】
①驚いたとき、また、恐ろしいときに出す叫び声。scream〈用例〉〜が聞こえる。
②泣きごと。弱音(よわね)。whine〈用例〉仕事が殺到して〜を上げる。
ひ‐めい【碑銘】
石碑に刻んだ銘。epitaph
び‐めい【美名】
①よい評判。名声。fame; reputation
②体裁のいい名目。fair name
美名に隠れる(びめいにかくれる)
下劣な行いを、りっぱな名目でごまかす。under the veil of
ひめ‐いい【姫飯】
(かま)で軟らかく炊いた飯。かゆと、こわめしとの中間くらいのもので、現在のふつうの飯に同じ。ひめ。
ひめ‐いえばえ【姫家蠅】
体がやや小さく細長いイエバエ科のハエ。体長約6mm。汚物やごみためなどから発生。春秋に人家内に侵入し、電灯の笠(かさ)やコードなどにとまる。日本全土に分布。
ひめ‐ういきょう【姫茴香】
→キャラウェイ→イノンドの別名。
ひめ‐うこぎ【姫加木】
→ウコギの別名。
ひめ‐うつぎ【姫空木】
ユキノシタ科の落葉低木。関東以西の山地の岩上にはえる。高さ約1m。葉は薄く、上面は鮮緑色。花は白色鐘形の五弁花。ウツギより小形。
ひめうらなみ‐じゃのめ【姫裏波蛇目蝶】
日本各地でふつうに見られるジャノメチョウ科のチョウ。開張約4.5cm。淡黒褐色の地に眼状紋がある。雑草の間を低く飛び、花にも集まる。食草はチヂミザサ・シバなど。
ひめ‐うり【姫瓜】
マクワウリの変種の一つ。径約6cmの黄色扁(へん)球形の実をつける。食用とせず、目鼻を描いて雛(ひな)人形にして遊ぶ。
ひめ‐えぞぼら【姫螺】
浅い海の岩礁にすむエゾバイ科のマキガイ。殻高約9cm。褐色から紫褐色。唾液腺(だえきせん)にテトラミンを含み、多く食べると酔ったようになる。北日本に分布。
ひめ‐おどりこそう【姫踊子草】
シソ科の一、二年草。各地で雑草化し群生。下部の葉は丸い卵形、上部の葉は三角状の卵形で、紅紫色。高さ10〜30cm。春に、オドリコソウの花に似た小形で淡紫紅色の花が咲く。ヨーロッパ・小アジア原産。
ひめ‐かいどう【姫海棠】
→ズミの別名。
ひめ‐かいどう【姫街道】
江戸時代、東海道の脇往還(わきおうかん)の一つ。浜名湖の北岸を回り本坂峠をへて御油(ごゆ)か吉田(よしだ)にでる本坂通りのこと。今切(いまぎれ)の渡し・新居(あらい)の関を嫌った婦人が多く通行したことによる呼称。
ひめ‐かがみ【姫鑑】
→スズサイコの古名。
ひめ‐がき【姫垣】
低い垣根。
ひめ‐かつおぶしむし【姫鰹節虫】
カツオブシムシ科のコウチュウ。ヒメマルカツオブシムシとともに、幼虫は毛織物などの害虫。
ひめ‐かわ【姫川】
長野県・新潟県を流れる川。長さ60km。北アルプスの鑓ケ岳(やりがたけ)に発し、糸魚川(いといがわ)市で日本海に注ぐ。流域には発電所が多い。
ひめ‐きくらげ【姫木耳】
シロキクラゲ科のキノコ。春から秋、広葉樹の枯れ枝に多数群生。水を含むと径2〜3cmの平たい球形、乾くと薄い皮のようになる。全体に淡褐色から鉛色。世界的に分布。
ひめ‐ぎふちょう【姫蝶】
アゲハチョウ科の小形のチョウ。開張約5cm。黄色の地に黒い条(すじ)があり、後翅(こうし)に赤斑(せきはん)がある点など、ギフチョウに似るが、やや小形。幼虫の食草はウスバサイシンなど。本州中部地方以北から北アジアに分布。
ひめ‐ぎみ【姫君】
高貴な人の娘をいう敬語。princess
ひめ‐きょうだい【姫鏡台】
小型の鏡台。整理箪笥(だんす)や机の上などに置くことができる。
ひめ‐くいな【姫鶏・姫鶏】
クイナ科の小形の鳥。全長約20cm。背面が褐色の地に黒斑(こくはん)と白斑が散在。水辺の茂みにすむ。アジア東北部で繁殖し、冬は南下。日本へは夏鳥として渡来し、北海道と本州で繁殖。Baillon's crake
ひめ‐くぐ【姫草・蚣】
カヤツリグサ科の多年草。暖地の湿地に群生。高さ約30cm。葉は軟らかく、狭線形。夏秋に、緑色球状の小穂が出る。乾して草履(ぞうり)表にする。
ひ‐めくり【日捲り】
毎日1枚ずつはぎとる暦。日暦。block calendar
ひめ‐こがね【姫黄金】
成虫・幼虫とも作物を食害するコガネムシ科の小形コウチュウ。体長約1.5cm。楕円(だえん)形で体色は緑・青・褐色などいろいろ。各種作物の葉、とくにダイズ・ブドウを好食。幼虫は体長約3cm、淡黄白色で、作物の根を食害。日本全土に分布。
ひめ‐コスモス【姫コスモス】
キク科の一年草。高さ約40cm。春、径約2cmの輪形花が多数咲く。花色は青・桃などで、花弁の基部に白が入る。オーストラリア原産。ブラキカム。ヒメヨメナ。
ひめ‐ごぜ【姫御前】
=ひめごぜん。
①貴人の娘をいう敬語。
②若い女をいう敬語。
ひめ‐ごと【秘め事】
秘密の事がら。ないしょごと。secret
ひめ‐こばんそう【姫小判草】
イネ科の一年草。稈(かん)の高さ約30cm。線形葉が数枚出る。夏、長さ5mmほどの卵形の小穂を下垂する。ヨーロッパ原産。スズガヤ。
ひめ‐こぶし【姫夷】
→シデコブシの別名。
ひめ‐こまつ【姫小松】
→ゴヨウマツの一型。または、別名。
ひめ‐さゆり【姫合】
→オトメユリの別名。
ひめじ【比売知】
沿岸の砂泥底にすむヒメジ科の海水魚。全長約20cm。背面は赤く、腹面は白い。下あごの1対のひげで砂中のえさを探す。煮つけ・かまぼこの材料。世界中の温帯・熱帯に広く分布。goatfish
ひめじ【姫路】
〈市〉兵庫県南部、播磨(はりま)平野中央部の市。中世の赤松氏以来の城下町で、明治以後は軍都として繁栄。第2次大戦後臨海地区を中心に工業化が進む。鉄鋼・機械・食品などの工業がさかん。交通の要地。人口46万1866(1994)。
ひめじ‐こうぎょうだいがく【姫路工業大学】
公立大学。昭和19年(1944)創立の兵庫県立工業専門学校を前身とし、同24年(1949)より現制。本部は兵庫県姫路市書写(しょしゃ)
ひめ‐しじみ【姫蝶】
山地の草原に多いシジミチョウ科のチョウ。開張約3cm。雌は黒褐色、雄はるり色。食草はキク科とマメ科の植物。日本全土・アジア・ヨーロッパに分布。
ひめじ‐じょう【姫路城】
兵庫県姫路市に現存する近世の城。17世紀初頭、池田輝政(いけだてるまさ)が以前より城の置かれていた地に建造。典雅雄大な日本有数の城。天守閣などが国宝の指定を受ける。平成5年(1993)世界遺産に登録。白鷺城(しらさぎじょう)
ひめじ‐たんきだいがく【姫路短期大学】
公立短期大学。昭和25年(1950)姫路工業大学短期大学部として創立、同32年(1957)より現名。所在地は兵庫県姫路市新在家本町。
ひめじ‐どっきょうだいがく【姫路獨協大学】
私立大学。昭和61年(1986)創立。所在地は兵庫県姫路市上大野。
ひめ‐しば【姫芝】
イネ科の多年草。東南アジアに広く分布。葉は小形の針形で内側に巻く。ゴルフ場のグリーンに用いられる。
ひめじ‐へいや【姫路平野】
→播磨(はりま)平野の別称。
ひめしま【姫島】
〈村〉大分県国東(くにさき)半島の沖、姫島全島を村域とする村。漁業が中心で、クルマエビ養殖がさかん。人口3204(1994)。
ひめ‐しゃが【姫射干】
アヤメ科の常緑多年草。林中の斜面に群生。葉は剣状で2列に密に互生。花茎は高さ約30cm。花は径約5cmで淡青紫色。外花被片の縁に細歯がある。
ひめ‐しゃくなげ【姫石南花】
ツツジ科の常緑小低木。寒地の湿原にはえる。高さ約50cm。茎は横にはい、葉は線形で革質。夏に、枝先に壺(つぼ)状の淡紅色花が数個咲く。
ひめ‐しゃじん【姫参】
キキョウ科の多年草。高山にはえる。高さ約50cm。葉は細い長卵形。8〜9月に、鐘形の青紫色花を総状につける。本州中部以北に分布。
ひめ‐しゃら【姫沙羅】
ツバキ科の落葉高木。山地にはえる。高さ約15m。樹皮は平滑で薄くはげる。葉は長楕円(だえん)形。初夏に、白色の五弁花が咲く。庭木用。
ひめ‐しょうぶ【姫蒲】
アヤメ科の多年草。高さ約1m。葉は長い線形で、茎に2列に並ぶ。夏、黄赤色の漏斗状花が穂状に咲く。観賞用。南アフリカ原産。
ひめ‐じょおん【姫女おん】
キク科の二年草。道端に多い。北アメリカ原産の帰化植物。高さ30〜100cm。根出葉は卵形、茎につく葉は長楕円(だえん)形。夏秋に、径約1cmの白い頭花が咲く。daisy fleabane
ひめ‐しろちょう【姫白蝶】
山地の草原に多いシロチョウ科の白いチョウ。開張約5cm。食草はマメ科のツルフジバカマ。北海道・本州・九州などに分布。
ひめ‐だい【姫鯛】
体が長い紡錘形で紫赤色のフエダイ科の海水魚。全長1m余。両眼の間に紫褐色点が散在し、各ひれは淡赤褐色。白身で美味。南日本・沖縄などに分布。
ひ‐めだか【緋目高】
メダカの飼育品種。体色は淡い黄赤色。全長2〜3cm。観賞用・実験用とされる。
ひめ‐ちゃまだらせせり【姫茶斑せせり】
北海道日高山地・大雪山などで見られるセセリチョウ。幼虫の食草はキンロバイ。北海道、アジアからヨーロッパに分布。