ひん‐く【貧苦】
まずしくて苦しいこと。貧困。poverty〈用例〉〜にめげず節を守る。
ピンク【pink】
①うすもも色。
②セキチク科ナデシコ属の植物の総称。ナデシコ・セキチク・カーネーションなどが含まれる。
③《日本で》色情をそそること。色事に関すること。〈用例〉〜映画。〜ムード。
ピンク‐サロン
《和製語》ホステスが性的な接客をする社交酒場。ピンサロ。
ピンク‐でんわ【ピンク電話】
一般家庭用を兼ねた硬貨投入式の公衆電話。ピンク色で、昭和35年(1960)飲食店などの店内公衆電話として登場した。
ピンク‐フロイド【Pink Floyd】
イギリスのロックグループ。1966年結成。作品『原子心母(げんししんぼ)』など。
ひん‐けい【牝鶏】
→めんどり。hen
牝鶏晨す(ひんけい、あしたす)
《『書経』「牧誓(ぼくせい)」にあることば》めんどりが時を告げる意から、女が男にとって代わって、勢力をふるうことのたとえ。女が政治にかかわることなどをいう。
ひん‐けつ【貧血】
血液中の赤血球数または血色素量が減少した状態。血液の酸素運搬が円滑に行われず、高度になると皮膚粘膜が蒼白(そうはく)になり、倦怠(けんたい)感・めまい・頭痛・耳鳴りなどをきたす。anemia
ビンゴ【bingo】
ゲームの一つ。ボールや矢などで数字を選び、その数字と手持ちカードの数字とを合わせる遊び。カードの該当する数字が縦・横・斜めに早く5つ並ぶことを競う。
びんご【備後】
→びんごのくに(備後国)
ひん‐こう【品行】
道徳上からみた日ごろの行い。身持ち。行状。behavior〈用例〉〜方正。
ひん‐こう【貧鉱】
金属含有量が低い鉱石。その鉱石を産する鉱山。〈対義〉富鉱。
びん‐こう【岷江】
中国南西部、長江(ちょうこう)上流の支流。岷山(びんざん)山脈から四川(しせん)省を東南に流れ、成都平野を形成して長江に合流する。長さ790km。みんこう。ミンチアン。
びんご‐おもて【備後表】
備後地方産の畳表。
びんご‐の‐くに【備後国】
旧国名。現在の広島県東部。山陽道の一国。「延喜式」では上国、14郡。国府は府中(ふちゅう)市、国分寺は深安(ふかやす)郡神辺(かんなべ)町。明治4年(1871)廃藩置県により広島・深津(ふかづ)の2県となる。深津県は同5年(1872)小田(おだ)県と改称、同8年(1875)岡山県を経て、同9年(1876)広島県に編入。備州(びしゅう)。備後。
ひん‐こん【貧困】(名・形動)
①貧しさのため、精神的・肉体的に正常な生活を営みにくくなること・さま。poverty
②内容がたいへんとぼしいこと・さま。poor〈用例〉政治の〜。
ひんこん‐せん【貧困線】
それ以下では生存が困難になるとみなされる所得水準。貧乏線。poverty line
びん‐ざさら【木・板】
田楽(でんがく)用の楽器。薄板を多く合わせ、一端を糸でとじたもの。とじてないほうの両端の板を両手で持ち、打ち合わせて鳴らす。
びん‐さし【鬢差(し)】
日本髪の鬢を張らせるために用いる器具。クジラのひげや細い鉄線で作る。びんはり。
びん‐さつ【憫察】(名・サ変他)
①あわれんで思いやること。
②《上に「御(ご)」を付けて》相手がこちらを思いやることの尊敬語。〈用例〉ご〜のほどを…。
ひん‐し【品詞】
文法上の性質や働きから単語を分類した呼び名。日本語ではふつう、名詞・代名詞・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞・助動詞・助詞にわけるが、学説により多少の違いがある。part of speech
ひん‐し【瀕死】
死にかかっていること。危篤。critical condition〈用例〉〜の重傷。
ひん‐じ【賓辞】
①論理学で、主辞について述べる概念。「人間は動物だ」の「動物」など。賓位。〈対義〉主辞。
②文法で、客語。
ヒンシェルウッド【Cyril Norman Hinshelwood】
(1897-1967)イギリスの物理化学者。反応速度論を実験的に研究。水素と酸素の爆発反応を連鎖反応の考えにより解説。セミョーノフとともに、1956年ノーベル化学賞受賞。
びん‐しけん【閔子騫】
中国、春秋(しゅんじゅう)時代の儒者。孔門の十哲の一人。徳行で知られた。
びんしさえん‐の‐かん【鬢糸茶烟の感】(連語)
《「鬢糸」は、白くなったびんの毛の意》青年時に遊びふけった人が、老年になって、かれた人生を送りつつ青春をしのぶ心境。
ひん‐しつ【品質】
品物の性質。品柄。quality〈用例〉〜が劣る。
ひん‐しつ【品隲】(名・サ変他)
品定めすること。品評。
ひん‐しつ【稟質】
生まれつきの性質。天性。稟性。nature
ひんしつ‐かんり【品質管理】
生産管理の一つ。製品の品質チェック、不良品の除去とともに生産工程の欠陥是正を行い、品質水準の維持・安定をはかること。QC。quality control
ひんしつ‐ひょうじ【品質表示】
製造業者や販売業者が商品の性質に関する情報をラベルや広告に表示すること。また、その表示。quality indication
ひんしつ‐ほしょう【品質保証】
品質が所定の水準にあることを保証すること。QA。quality assurance
ひんし‐の‐てんせい【品詞の転成】
語の形がほぼ同じままで、他の品詞に変わること。そのとき、アクセントの変わることもある。複合語や、接辞の付いた派生語は、転成したものとはみない。「あれ(代名詞→感動詞)」、「がらがら(副詞→名詞)」など。
ひんしのはくちょう【瀕死の白鳥】
《原題La mort du cygne(フランス)》バレエ作品。音楽はサン=サーンスが作曲。1905年初演。
ひんじ‐も【品字藻】
ウキクサの変種。水田や池に群生。葉状体が細長い楕円(だえん)形で基部に長柄をもち、相互につながっている。
ひん‐じゃ【貧者】
まずしい人。the poor〈対義〉富者。
貧者の一灯(ひんじゃのいっとう)
《「一灯」は、神仏にそなえる1つの灯明。「長者の万灯より」の下に続く語》まごころこそ尊いことのたとえ。widow's mite〈類似〉貧女(ひんにょ)の一灯。
ひん‐じゃく【貧弱】(名・形動)
①弱々しく、頼りないこと・さま。feebleness
②見劣りすること・さま。みすぼらしいこと・さま。poorness
ぴん‐しゃん(副・サ変自)
年のわりに元気なさま。ぴんぴん。hale and hearty; lively〈用例〉まだ〜としている。
ひん‐しゅ【品種】
①種類。sort; kind
②家畜や作物で、特定の形質が同じ集団の単位。species; race
③生物学上、同一種中少しずつちがった形質をもつ1群の単位。breed; race
ひんしゅ‐かいりょう【品種改良】
農作物や家畜の既存の品種から、交雑や突然変異など遺伝形質の改善によって新しい品種を作り出すこと。plant breeding; breed improvement
ひん‐しゅく【蹙】(名・サ変自)
顔をしかめること。まゆをひそめること。frown
顰蹙を買う(ひんしゅくをかう)
よくないとして、人々から嫌われ非難される。be frowned at
ひん‐しゅつ【頻出】(名・サ変自)
①しきりに現れること。frequent appearance〈用例〉〜文字。
②次々に事が起こること。occur frequently〈用例〉〜する事故。
ひん‐しょう【貧小】(名・形動)
小さく見劣りすること・さま。貧弱。feebleness
びん‐しょう【敏捷】(名・形動)
すばしこいこと・さま。機敏。smart; alacrity〈対義〉鈍重。〈用例〉〜な動き。〈派生〉びんしょうさ(名)
びん‐しょう【憫笑・愍笑】(名・サ変他)
あわれみわらうこと。また、その笑い。〈比較〉冷笑。
びん‐じょう【便乗】(名・サ変自)
①ついでの車・船などに相乗りすること。take passage in〈用例〉社長の車に〜する。
②機をとらえ、うまく利用すること。take advantage of〈用例〉時勢に〜する。
ひんし‐るい【貧歯類】
アリクイ目の哺乳(ほにゅう)類。歯がないか、または、あってもエナメル質を欠く。現存種はアリクイ科・アルマジロ科・ナマケモノ科の3科。おもに中南米、一部は北米にも分布。
ひんし‐ろん【品詞論】
文法研究の一分野。語について、語義・語形・職能を明らかにし、品詞分類をしたり、品詞相互の関係を明らかにしたりする。語論。
ピンズ【餠子(中)】
(bĩngzi)麻雀牌(マージャンパイ)のうち、表面に渦巻き模様が彫られた1から9までの数牌(シューパイ)。筒子(トンズ)。品子(ピンズ)
びん‐ずい【便追】
セキレイ科の鳥。翼長約8.5cm。樹上で尾を上下に振りながら美声で鳴く。北海道・本州・四国に分布。キヒバリ。
ヒンズー‐きょう【ヒンズー教】
インド固有の民族宗教の総称。バラモン教が民間信仰を摂取し、ジャイナ教や仏教の影響をも部分的に受けて、4世紀ごろに形成されたもの。数千年の歴史的背景があり、その様相も祖先崇拝・偶像崇拝・汎神論(はんしんろん)哲学など多種にわたり、多くの宗派に分かれる。インド教。Hinduism
ヒンズーきょう‐さんしん【ヒンズー教三神】
ヒンズー教の三主神。世界創造神ブラフマー・世界維持神ビシュヌ・世界破壊神シバ。宇宙の本体である最高の原理ブラフマンがこの3神において顕現することを「三神一体」という。Trimurti
ヒンズークシ‐さんみゃく【ヒンズークシ山脈】
(Hindu Kush)アジア中部、パミール高原から南西に走る山脈。アフガニスタンの脊梁(せきりょう)をなす。最高峰ティリチミール山は標高7690m。
ヒンズー‐ぶんか【ヒンズー文化】
紀元前1500年ごろインドに成立したヒンズー教を背景に興った文化。大部分のインド人の生活を規定。厳格な身分観念をもち、カースト制度をしく。
びん‐ずら【髪】
①古代の男子の結髪の一つ。髪を真ん中から左右に分け、耳のあたりで輪にして束ねる。みずら。
②髪の毛。
ひん・する【貧する】(サ変自)
貧乏する。貧す。become poor
貧すれば鈍する(ひんすればどんする)
貧乏すると、その苦労のために頭の働きがにぶくなる。Poverty dulls the wit.
ひん・する【瀕する】(サ変自)
迫る。近づく。瀕す。draw near〈用例〉死に〜。
びんずる【賓頭盧】
《仏教語。Piṇḍola(梵)の音写で、不動の意》釈迦(しゃか)の弟子で、十六羅漢の筆頭。バラモン族の出身。涅槃(ねはん)の境地に入らず、この世で衆生(しゅじょう)を助ける存在とされる。日本ではこの像をなでて病気平癒を祈る信仰で知られる。おびんずるさま。なでぼとけ。賓頭盧頗羅堕(はらだ)
ビンスワンガー【Ludwig Binswanger】
(1881-1966)スイスの精神病理学者。精神分析に現象学的方法を導入し、現存在分析論による人間存在の解明を試みる。
ひん‐せい【品性】
①道徳的な基準で見た場合の性格。character
②人品。人柄。personality〈用例〉〜下劣。
ひん‐せい【稟性】
持って生まれた性質。天性。稟質。nature
ひん‐せき【擯斥】(名・サ変他)
卑しんで、のけものにすること。排斥。
ピンセット【pincette】
V字形の金属製器具。小さな物をはさむのに使う。
ひん‐せん【貧賤】(名・形動)
まずしくて身分の低いこと・さま。poverty and meanness〈対義〉富貴。〈用例〉〜の徒。
びん‐せん【便船】
ちょうど都合よく出航する船。
びん‐せん【便箋】
手紙などを書くための用紙。レターペーパー。letter paper
びん‐ぜん【憫然・愍然】(形動トタル)
かわいそうなさま。pitiable
ひん‐そう【貧相】(名・形動)
①貧乏たらしい顔つき・身なり。poor-looking〈対義〉福相。
②みすぼらしいこと・さま。貧弱。poorness
びん‐そぎ【除(ぎ)・枇・曾木・削(ぎ)】
女子の成人儀礼として鬢先の毛をそぐこと。近世では、16歳の6月16日に行った。
びん‐そく【敏速】(名・形動)
すばやいこと・さま。alacrity〈対義〉遅鈍。〈用例〉〜に行動する。
ピン‐ぞろ【揃】
2個以上の賽(さい)を振ったとき、どの目もそろって1が出ること。
ひん‐だ【貧打】
野球で、打撃がふるわないこと。〈用例〉〜戦。
びん‐た
《「鬢端(びんたん)」の末尾の「ん」、また「鬢たぶ」の「ぶ」の落ちた語という》
①髪の毛のびんの部分。
②平手でほおを打つこと。slap〈用例〉〜を張る。
ピンター【Harold Pinter】
(1930-)イギリスの劇作家。恐怖と滑稽(こっけい)との融合した劇を書く。戯曲『管理人』『昔の日々』など。
ヒンターランド【Hinterland(ドイツ)
都市の経済的なはたらきと密接な関係をもつ周辺の地域。後背地(こうはいち)。hinterland
ピン‐タック【pin tuck】
布を一定の間隔でつまみ縫いするタックのもっとも細いもの。ブラウスなどの装飾用。
ピンダロス【Pindaros】
(BC518-BC448)ギリシアの叙情詩人・合唱歌詩人の第一人者。詩句の華麗さでは比類がない。祭典競技の勝利者をたたえる『競技祝勝歌』4巻などが現存する。
ビンタン‐とう【ビンタン島】
(Pulau Bintan)インドネシア、スマトラ島東岸にあるリアウ諸島の主島。面積1080km2。ボーキサイトを産出。
ピンチ【pinch】
危機。難局。〈用例〉〜を切り抜ける。
ピンチコック【pinchcock】
ゴム管の留め具。管内の液体または気体の流れを止める時に使う。
ピンチ‐ヒッター【pinch hitter】
→だいだ(代打)
びんちょう‐ずみ【備長炭】
ウバメガシを材料とした紀伊(きい)(和歌山県)産の良質の木炭。元禄(げんろく)時代(1688〜1704)に紀伊田辺(たなべ)の備後屋長右衛門がつくり出した。びんちょう。
ピンチョン【Thomas Pynchon】
(1937-)アメリカの小説家。知識人の自己崩壊の過程を描く『V.』や『重力の虹(にじ)』などがある。
ピンチ‐ランナー【pinch runner】
→だいそう(代走)
びん‐つけ【鬢付け】
→鬢付け油」の略。
びんつけ‐あぶら【鬢付(け)油】
頭髪につける油の一種。菜種油と晒(さら)し木蝋(もくろう)および香料を混ぜたもの。日本髪で、おくれ毛を止め、髪型を固めるのに利用。びんつけ。
びん‐づめ【瓶詰(め)・壜詰(め)】
ガラスびんに食品を詰め、密封・加熱殺菌したもの。殺菌しないものは「びん入り」という。bottled
ビンツロング【binturong】
樹上にすむジャコウネコ科の哺乳(ほにゅう)類。体長約90cm。ものに巻きつく長い尾がある。夜行性で雑食性。東南アジアに分布。
ひん‐てい【浜堤】
海岸に波が打ち上げた砂礫(されき)が、波打ちぎわ付近に堆積(たいせき)して堤状になって続いている地形。beach ridge
ヒンディー‐ご【ヒンディー語】
インド共和国の公用語。インド‐ヨーロッパ語族インド‐イラン語派に属する。ヒンドスターニー語から分岐したもので、サンスクリット語の影響を受ける。文字はナーガリ文字。Hindi
ビンディング【binding】
スキー板に靴を固定するための締め具。
ビンディング【Rudolf Georg Binding】
(1867-1938)ドイツの小説家。作品『身代り』など。
ビンテージ【vintage】
①ワインの原料となるブドウの収穫年度。または、ブドウの当たり年に、定評ある醸造元でつくり、その年度をラベルに明示したワイン。ビンテージ物。
②商品の製造年度・製作年代。
ヒンデミット【Paul Hindemith】
(1895-1963)ドイツの作曲家。第1次大戦直後、新即物主義を旗印に、音そのものの動きの喜びを中心とした作風で、現代の代表的作曲家の一人となった。オペラと交響曲『画家マティス』など。
びん‐でん【便殿】
天皇・皇后などの休息所。べんでん。
ヒンデンブルク【Paul von Hindenburg】
(1847-1934)ドイツの軍人・政治家。第1次大戦で戦功をたて元帥(げんすい)。敗戦後引退したが、1925年共和国大統領に就任。初めナチ党をおさえたが、33年ヒトラー政権成立を許した。
ヒント【hint】
問題を解くための手がかり。暗示。示唆。〈用例〉〜を与える。
ひん‐ど【頻度】
①物事が繰り返し起こる度合い。〈用例〉使用〜が高い。
②統計学で、繰り返して起こる度数。frequency〈用例〉〜数。
ピント
《punt(オランダ)から》
①目やレンズの焦点。とくに写真機のレンズの焦点。focus
②《転じて》物事のいちばん大事な中心点。考えなどが集中する点。point
ピントが外れる(ピントがはずれる)
①レンズの焦点が合わず、像がぼける。be out of focus
②物事の肝心な点がはっきりしない。することが的からはずれ、ちぐはぐである。be off the point
ぴん‐と(副)
①勢いよくそり返ったり、はね上がったりするさま。with a jerk〈用例〉〜はねたひげ。
②糸・布などがゆるみなく張っているさま。tight; taut〈用例〉釣り糸が〜張る。
③すぐに察知するさま。sense immediately〈用例〉第六感に〜くる。
ひん‐とう【品等】
①品位と等級。quality and grade
②批評して等級を決めること。その品位の等級。グレード。grade
ヒンドゥークシ‐さんみゃく【ヒンドゥークシ山脈】
(Hindu Kush)→ヒンズークシさんみゃく(ヒンズークシ山脈)
ピントゥリッキョ【Pinturicchio】
(1454ごろ-1513)イタリアのルネサンスの画家。装飾的な工夫をこらし諸聖堂の天井画や壁画を描く。
ピンドス‐さんみゃく【ピンドス山脈】
(Píndhos Oros)ギリシア北西部をアルバニア国境付近まで南北に走る山脈。標高2000m。
ヒンドスターニー‐ご【ヒンドスターニー語】
インド‐ヨーロッパ語族の近代インド語の一つ。北インド一帯で使用されたヒンズー教徒とイスラム教徒の共通会話用語。ヒンディー語・ウルドゥー語はこれから派生したもの。Hindustani language
ヒンドスタン‐へいげん【ヒンドスタン平原】
(Hindustan)インド北部、ヒマラヤ山麓(さんろく)に広がる大平原。狭義にはガンジス川・ブラマプトラ川流域をいい、インド最大の農業地帯で人口密度が高い。
びん‐なが【鬢長】
サバ科の海水魚。胸びれが長い小形のマグロ。全長約1.2m。全世界の暖海域に分布。肉は白身でシーチキンとよばれ、主として缶詰め用。シビ。ビンチョウ。トンボ。albacore
びん‐な・し【便無し】(形ク)
〈古語〉
①つごうが悪い。時機が悪い。〈用例〉今日はいと〜・くなむはべるべき(源氏・若紫)。
②けしからぬことだ。とんでもない。〈用例〉〜・きふるまひや現はれむと、人のためもいとほしく(源氏・帚木)。
ピンナップ‐ガール【pinup girl】
壁などに飾る美人写真のモデル。
ひん‐にょう【頻尿】
排尿回数が異常に多い状態。膀胱(ぼうこう)炎・前立腺(せん)炎・尿道炎などの尿路系の障害のほか、糖尿病や神経の緊張でもおこる。pollakiuria
ひんにょ‐の‐いっとう【貧女の一灯】(連語)
まごころこそ尊いことのたとえ。
ひん‐のう【貧農】
まずしい農家・農民。poor peasant〈対義〉富農。
ひん‐ば【牝馬】
めすの馬。めすうま。mare〈対義〉牡馬(ぼば)
びんばしゃら【頻婆娑羅】
《Bimbisãra(梵)の音写》古代インドのマガダ国王。釈迦(しゃか)に帰依(きえ)し竹林精舎(しょうじゃ)を建てたが、子の阿闍世(あじゃせ)に殺害された。ビンビサーラ。
ひん‐ぱつ【頻発】(名・サ変自)
よくない物事がしきりに起こること。続発。successive occurrence
びん‐ぱつ【鬢髪】
びんの部分の髪の毛。
ピン‐はね【ピン撥ね】(名・サ変他)
《「ピン」は、うわまえの意》相手に渡すべき金銭などの一部を自分のものにすること。うわまえをはねること。kickback
ひん‐ばん【品番】
商品管理の必要上、商品の種類を番号で表したもの。product number
ひん‐ぱん【頻繁】(名・形動)
繰り返し、また次々に起こること・さま。しきり。frequent〈用例〉地震が〜におきる。
びん‐ぴ【閔妃】
(1851-95)朝鮮、李(り)朝第26代高宗(こうそう)(李太王)の妃。大院君を排し、閔氏勢力の中心人物として内政外交を支配。日清(にっしん)戦争後は親露政策をとって日本を排斥したため、日本側の陰謀により暗殺された(乙未(いつび)事変)。みんぴ。
ひん‐ぴょう【品評】(名・サ変他)
優劣を評し定めること。品定め。estimation〈用例〉〜会。
ひん‐ぴん【頻頻】(形動トタル)
同じ物事が何度も起こるさま。frequent〈用例〉火事が〜と起こる。
びん‐びん(副)
①振動などが強く次々に伝わってくるさま。vibrate; jar
②物事の動きや反応などが、心に強くひびいてくるさま。resound
ぴん‐ぴん(副・サ変自)
①勢いよくはねるさま。張りがあるさま。leap〈用例〉エビが〜はねる。
②健康で元気なさま。hale and hearty〈用例〉おかげさまで〜しています。
③刺激や相手の気持ちなどが強く伝わりひびくさま。straight〈用例〉かん高い声が頭に〜ひびく。
ひん‐ぷ【貧富】
貧しいことと、富み栄えること。貧乏と富裕。貧民と金持ち。the rich and the poor〈用例〉〜の差が激しい。
ひん‐ぷん【繽紛】(形動トタル)
①多くのものが入り乱れるさま。
②雪や花が乱れ散るさま。
びん‐ぼう【貧乏】(名・形動・サ変自)
経済的に暮らしが思うようにならないこと・さま。生活が苦しいこと・さま。まずしいこと・さま。poverty〈用例〉〜な暮らし。
貧乏暇無し(びんぼう、ひまなし)
貧乏で生活に追われ、時間の余裕がないことをいう。Poor men have no leisure.
びんぼう‐かずら【貧乏葛】
→ヤブガラシの別名。
びんぼう‐がみ【貧乏神】
①貧乏をもたらすという神。破れた渋団扇(しぶうちわ)を持ち悲しそうに色青ざめ、やせた姿といわれる。貧鬼。窮鬼。
②不景気・不幸などの原因をもたらす人をたとえていうことば。Jonah
③《幕内力士と取り組むことが多く、割に合わないことから》大相撲の番付で、十両筆頭の力士。
貧乏神に取り憑かれる(びんぼうがみにとりつかれる)
貧乏で身動きがとれない状態にある。貧乏からどうにも抜け出せないでいるさまに言う。be poverty-stricken
びんぼう‐くじ【貧乏籤】
損な役割。不利な運命。bad lot
貧乏籤を引く(びんぼうくじをひく)
他にくらべて不利な籤を引く。転じて、いちばん損な役回りに当たる。貧乏籤を取る。draw a bad lot
びんぼう‐しょう【貧乏性】
①生活は楽なのに気分にゆとりのない性質・人。
②物事にくよくよする性分。
びんぼう‐どくり【貧乏徳利】
注ぎ口の部分が長く、胴のふくらみの少ない陶製の徳利。ふつうの徳利よりも細くて貧相に見える。備前(びぜん)産より粗製だった備後徳利(びんごどくり)からの転ともいわれる。
びんぼう‐にん【貧乏人】
まずしくて、生活に困っている人。the poor
貧乏人の子沢山(びんぼうにんのこだくさん)
貧乏で、財産が何もないのに、子どもだけはたくさん持っているということ。また、貧乏な人には子沢山の人が多いこと。貧者(ひんじゃ)に子沢山。Poor people have large families.〈類似〉貧乏柿(がき)に種(たね)多し。貧乏核(さね)柿。〈比較〉律儀者の子沢山。
びんぼう‐ゆすり【貧乏揺すり】(名・サ変自)
(ひざ)などを、絶えず揺すること。貧乏揺るぎ。nervous habit of shaking
びんぼう‐ゆるぎ【貧乏揺るぎ】
→貧乏揺すり
②わずかに揺れること。
ピンホール‐カメラ【pinhole camera】
暗箱の一方に0.3〜0.4mmの小孔(ピンホール)をあけ、反対側に感光材料を挿入して撮影する簡易カメラ。全体にピントが合うが長時間の露出が必要。針穴写真機。
ピンホール‐カラー【pinhole collar】
ワイシャツの襟型の一つ。襟の前端にピンを渡して留められるようにした襟。アイレットカラー。
ピン‐ぼけ(名・形動)
《「ピン」は「ピント」の略》
①写真などで、ピントが合わず、画面がぼけていること・さま。その写真。out of focus
②問題の中心点からずれて言うこと・人・さま。off the point〈用例〉あの発言は少々〜だ。
ピン‐ポン【ping-pong】
→たっきゅう(卓球)
ひん‐まが・る【ひん曲(が)る】(五自)
《俗語。「ひん」は接頭語》強く曲がる。ひどく曲がる。bend〈用例〉口が〜ほど苦い。
ひん‐ま・げる【ひん曲げる】(下一他)
《俗語。「ひん」は接頭語》強く曲げる。ひどく曲げる。bend
ひん‐みゃく【頻脈】
脈拍が毎分100以上の状態をいう。心臓を支配する神経中枢の興奮によって生じるものが多い。tachycardia
ひん‐みん【貧民】
まずしい人々。細民。the poor
ひんみん‐くつ【貧民窟】
貧民が集まって住んでいる所。スラム街。貧民街。slums
ひん‐む・く【ひん剥く】(五他)
《俗語。「ひん」は接頭語》手荒くはぐ。ひきはがす。tear off
ひん‐めい【品名】
品物の名前。name of an article
ひんもう‐るい【貧毛類】
ミミズ綱の環形動物。体は長く、ほとんど等しい大きさの体節に分かれ、横断面は円形。各体節の体壁上に剛毛が並ぶ。雌雄同体。世界で約2800種が知られている。oligochaete
ひん‐もく【品目】
品物の目録・項目・種類。list of articles
ひんやり(副・サ変自)
冷たさ・涼しさを感じるさま。chilly〈用例〉〜した夜風。
びん‐らん【便覧】
→べんらん(便覧)
びん‐らん【紊乱】(名・サ変自他)
《「ぶんらん」の慣用読み》道徳・秩序がみだれること。みだすこと。disorder〈用例〉風紀〜。
びんろう‐じゅ【榔樹】
ヤシ科の常緑高木。高さ約20m。幹は直立し、輪紋(りんもん)がある。大きな羽状複葉が幹頂に叢生(そうせい)。果実は卵大で食用。種子は檳榔子(びんろうじ)で薬用・染料用。ビンロウ。マレーシア原産。betel plam tree
びん‐わん【敏腕】(名・形動)
物事をてきぱきさばく能力があること・さま。また、その腕前。腕利き。remarkable ability〈用例〉〜家(か)