フィット【fit】(名・サ変自)
《ふさわしい・適合させる、の意》服飾で、衣服などがぴったり体や雰囲気に合っていること。また、よく似合うこと。
フィットニア【Fittonia(ラテン)
キツネノマゴ科の常緑多年草。茎は地上をはい、葉は丸く全縁で、葉脈は紅・白など鮮明で美しい。観葉植物。ペルー原産。アミメグサ。
フィットネス【fitness】
健康増進のための各種の運動。また、それにより体の健康状態が良いこと。
フィディアス【Phidias】
→フェイディアス
ブイ‐ティー‐アール【VTR】
→ビデオテープレコーダー
フィデリオ【Fidelio(ドイツ)
ベートーベン作曲のオペラ。ブイイーの台本をゾンライトナーが訳し、トライチュケが改訂。1805年初演。音楽は荘重で高い内容をもつ。
ふい‐と(副)
何の前ぶれもなく物事が起こるさま。突然に。急に。abruptly; suddenly〈用例〉〜すがたを消す。
ぷい‐と(副)
不機嫌になって、急に顔をそむけたり、立ち去ったりするさま。sulkily〈用例〉〜横を向く。
ブイトール【VTOL】
《vertical takeoff and landingの略》エンジンの推力の向きやプロペラの向きを離着陸時に垂直方向に向けることで発着する飛行機。滑走路はいらない。垂直離着陸機。ブトール。ビトール。〈参照〉エストール。
フィトクロム【phytochrome】
植物の成長組織に含まれる色素たんぱく質。赤色光と近赤外光の照射によって性質が変化し、種子の発芽や花芽の形成を促進させる。
フィトンチッド【phytoncide】
樹木から発散される殺菌作用のある物質。主としてテルペン類の成分を含む。森の中を歩いてこれを吸うと身体によいとされる。
フィナーレ【finale(イタリア)
終幕。終曲。終楽章。大詰め。
フィニッシュ【finish】
①終わり。仕上げ。
②競走の決勝ライン。ゴールライン。
③スポーツで最後の動作。とくに、体操競技の着地。
ブイ‐ネックライン【V neckline】
襟ぐりの形の一種。襟ぐりのあきが、V字形のもの。
ブイ‐ピー‐ブイ‐オー【VPVO】
ロシア防空軍。
フィヒテ【Johann Gottlieb Fichte】
(1762-1814)ドイツの哲学者。カント哲学を継承。絶対自我を中心とする知識学によって、主観的観念論を展開。著書『全知識学の基礎』など。
フイフイ‐きょう【フイフイ教・回教】
→イスラム教の別称。回教。
フィフティー‐フィフティー【fifty-fifty】
五分五分。半々。
フィフティーン【fifteen】
《15、の意》
①硬式テニスで、最初の得点。
②《15人で構成しているところから》ラグビーの1チーム。
フィブリノーゲン【fibrinogen】
肝臓でつくられる血漿(けっしょう)たんぱく質の一つ。トロンビンの作用によりフィブリンとなり血液を凝固させる。繊維素原。
フィブリン【fibrin】
血液凝固のときに、血球を凝集させ血餠(けっぺい)をつくるたんぱく質。繊維素。
フィブロイン【fibroin】
繊維状たんぱく質の一種。カイコなど多くの昆虫やクモ類が体外へ出す絹糸の主要構成分。
ブイ‐へいき【V兵器】
第2次大戦で、ドイツがイギリスに向けて発射したミサイル。V1号とV2号があり、今日の地対地ミサイルの原型となった。
フィボナッチ【Fibonacci】
(1174ごろ-1250ごろ)イタリアの数学者。レオナルド=ピサーノとも呼ばれる。アラビア数学をヨーロッパに伝え、後世の数学の発展に多大の影響を与える。著書『算盤(そろばん)の書』など。
ブイヤベース【bouillabaisse(フランス)
サフランを入れて魚介類を煮込んだスープ料理。フランスのマルセイユ地方の名物料理。
フィヨルド【fjord(ノルウエー)
氷河の浸食でつくられた谷が、氷河の消失後沈水してできた細長く深い入り江。陸地に深く入りこみ、両岸は急斜面をなす。ノルウェーの海岸など。峡湾。峡江。
ブイヨン【bouillon(フランス)
フランス料理の土台となるだし汁。肉・野菜などに塩を加え、長時間煮たのち、あくをとって漉(こ)す。〈参照〉フォン。
フィラデルフィア【Philadelphia】
アメリカ北東部、ペンシルベニア州南東端、デラウェア川沿いの港湾都市。同州最大の都市で、商工業・文化の中心地。人口158.6万(1990)。
フィラデルフィア‐かんげんがくだん【フィラデルフィア管弦楽団】
(Philadelphia Orchestra)アメリカの管弦楽団。1900年発足。ニューヨーク‐フィルハーモニック、ボストン交響楽団とともにアメリカ3大オーケストラに数えられる。
フィラデルフィア‐せんげん【フィラデルフィア宣言】
1944年に国際労働機関(ILO)の総会で採択された、ILOの目的についての宣言。完全雇用・最低賃金制・団体交渉権などに関する総合的な考え方を表明。
フィラメント【filament】
①抵抗線またはリボンでつくった陰極。
②白熱電球内で加熱される金属線またはリボン。
③麻などの長い繊維。
フィラリア【filaria】
シジョウチュウ科の線虫の総称。体は糸状。犬・牛・馬などに寄生する多くの種類がある。バンクロフトシジョウチュウはヒトに、イヌシジョウチュウは犬に寄生して、フィラリア症を起こす。糸状虫。
フィラリア‐しょう【フィラリア症】
①フィラリアがヒトのリンパ管に寄生しておこす病気。不定期の発熱発作・関節痛などが主症状。日本ではアカイエカが媒介。慢性化して象皮病となる。バンクロフト糸状虫症。filariasis
②犬の右心房室にフィラリアが寄生しておこる病気。犬心臓糸状虫症。
ふ‐いり【不入り】
入場者が少ないこと。small audience〈対義〉大入り。
ふ‐いり【斑入り】
地の色とちがう色が、まだらに入っていること・もの。植物では、遺伝的である場合が多い。variegation
ブイリーナ【bylina(ロシア)
11〜16世紀に作られたロシアの英雄叙事詩の総称。口承により伝えられる。ロシアに侵入する外敵と戦う英雄たちの事績をうたったもの。
フィリップ【Charles-Louis Philippe】
(1874-1909)フランスの小説家。貧しい人々の生活を誠実に描いた。小説『ビュビュ‐ド‐モンパルナス』、コント集『小さき町にて』など。
フィリップ【Gérard Philipe】
(1922-59)フランスの映画俳優。優雅な風貌(ふうぼう)と知的演技で知られた。主演作『肉体の悪魔』『赤と黒』『モンパルナスの灯』など。
フィリップ【〈2世〉Philippe II】
(1165-1223)フランス王(在位(1180-1223))。第3次十字軍に参加。フランス領内のイギリス領をめぐり、イギリスと抗争、ノルマンディーを獲得。諸侯を抑え王権を強化。あだ名は尊厳王。
フィリップ【〈4世〉Philippe IV】
(1268-1314)フランス王(在位(1285-1314))。王権強化に努め、聖職者課税権をめぐり教皇と抗争。これを屈伏させ、1309年、アビニョン幽囚を始めた。三部会を召集。テンプル騎士団を解散させるなど、教皇権に対する王権の優位を確立。あだ名は端麗王。
フィリップ【〈6世〉Philippe VI】
(1293-1350)フランス王(在位(1328-50))。バロア朝の祖。その即位をめぐり、イギリスとの間に百年戦争が勃発(ぼっぱつ)
フィリップ【〈善良公〉Philippe le Bon】
(1396-1467)フランスの第3代ブルゴーニュ公。イギリスと提携しフランス王権からの自立をめざすが、1435年フランス王シャルル7世と和解。あだ名は善良公。
フィリップス‐きょくせん【フィリップス曲線】
賃金上昇率と失業率との関係をしめした曲線。イギリスの経済学者フィリップスが発見。スタグフレーションのもとでは当てはまらないとされる。Phillips curve
フィリップスグロエランペンファブリケン【N.V. Philips' Gloeilampen-fabrieken】
オランダの総合電機メーカー。1891年設立。本社はアイントホーフェン。
フィリップスペトロリアム【Phillips Petroleum Co.】
アメリカの石油・化学工業会社。1917年設立。本社はオクラホマ州バートルズビル。
フィリップモリス【Philip Morris Co., Inc.】
アメリカのタバコ会社。ほかに食品・ビールなど。1919年設立。本社はニューヨーク。
フィリッポス【〈2世〉Philippos II】
(BC382-BC336)マケドニア王(在位(BC359-BC336))。アレクサンドロス大王の父。富国強兵に努め、ギリシアに進出。カイロネイアでギリシア連合軍を撃破、コリント同盟を結成し、その盟主となった。ペルシア遠征準備中に暗殺された。
フィリバスター【filibuster】
→議事妨害
フィリピン【Philippines・比律賓】
(Republic of the Philippines)東南アジア、フィリピン諸島など七千余の島々からなる共和国。首都マニラ。民族構成も複雑。1946年アメリカから独立。サトウキビ・ココヤシ・米・タバコの栽培がさかん。木材ではラワン材、鉱物資源では銅・鉄鉱石・クロム鉱を産出。面積30.0万km2。人口6495.4万(1993)。正称フィリピン共和国。
フィリピン‐かい【フィリピン海】
(Philippine Sea)北太平洋西部、フィリピン諸島東側の海域。西部に同名の海溝がある。
フィリピン‐かいこう【フィリピン海溝】
(Philippine Trench)フィリピン諸島の東側を北北西から南南東にかけて横たわる海溝。最深点は1万0497mのケープジョンソン海淵(かいえん)で、世界最深の海溝の一つ。
フィリピンかい‐プレート【フィリピン海プレート】
地球表面上を移動する地塊の一つ。伊豆(いず)小笠原(おがさわら)海溝とマリアナ海溝と琉球(りゅうきゅう)海溝およびフィリピン海溝にかこまれた地殻に達する岩石の層。Philippine Sea Plate
フィリピンこうくう【フィリピン航空】
(Philippine Airlines)フィリピンの航空会社。1941年設立。PAL。
フィリピン‐わし【フィリピン鷲】
→さるくいわし(猿喰鷲)
フィリング【filling】
食品の間に詰めるもの。サンドイッチやケーキの間にはさむハムや野菜、クリームやジャムなど。
フィルター【filter】
①濾過(ろか)器。
②カメラなどで、特定の光を透過・制限・遮断する特殊な色ガラス。
③特定の周波数の信号だけを通過・阻止(そし)する回路。
④紙巻きタバコの吸い口にあって、ニコチン・タールを取りのぞくもの。
フィルダース‐チョイス【fielder's choice】
野球で、ゴロを捕った野手が、先行する走者をアウトにしようとして判断を誤り、打者ともども生かしてしまうプレー。野手選択。野選。
フィルダウシー【Firdausī】
(940ごろ-1020ごろ)イランの偉大な民族詩人。イラン民族の神話・伝説に基づき、近世ペルシア語の大叙事詩『シャー‐ナーメ』を完成。
フィルハーモニー【Philharmonie(ドイツ)
《「フィル」は愛する、「ハーモニー」は和声、の意。多く、楽団名に用いられる》音楽の好きなこと・人。フィル。
フィルヒョー【Rudolf Virchow】
(1821-1902)ドイツの医学者。細胞病理学の開祖。細胞学の発展、公衆衛生・人類学などに貢献。ウィルヒョウ。
フィルポッツ【Eden Phillpotts】
(1862-1960)イギリスの小説家。戯曲『農夫の妻』、推理小説『赤毛のレドメイン』『闇(やみ)からの声』など。
フィルム【film】
=フイルム。
①薄い膜。
②写真感光材料の一つ。アセチルセルロースなどのフィルムベースに感光乳剤を塗って乾燥させたもの。増感色素の種類により、オーソクロマチック・パンクロマチックなどがあり、形態からロールフィルム・シートフィルムに分けられる。さまざまな用途のものがある。〈数え方〉1本・1巻。
③②を用いて撮影した映像。とくに、映画・スライド。
フィルム‐しょくひん【フィルム食品】
→シートしょくひん(シート食品)
フィルム‐バッジ【film badge】
放射線量を測定する特殊フィルムを収めたバッジ。作業衣などにつけて一定時間後に現像し、その黒化度によって人体の被曝(ひばく)量を知る。
フィルム‐ライブラリー【film library】
フィルムを中心とする映画資料を収集・保存し、研究者・愛好家の便に供する機関。
フィルモア【Millard Fillmore】
(1800-74)アメリカの政治家。第13代大統領(在任(1850-53))。在任中、東インド艦隊長官ペリーを日本へ派遣、親書を送って開国を迫り、日米和親条約を締結。
フィルモグラフィー【filmography】
映画作品を、その監督・撮影者・俳優・主題などの別に分類し、系統立てて編集したリスト。
フィレ【filet(フランス)
①魚を三枚、または五枚におろした身。
②牛・豚肉の部位の一つ。背骨内側のわきにそった、細長い肉。ヒレ。
フィレ‐レース【filet lace】
糸を結び網状にしたレースに、ダーニングステッチで刺繍(ししゅう)をしたもの。
フィレンツェ【Firenze】
イタリア中部の都市。トスカーナ州の州都。ルネサンス文化の中心となった、史跡に富む観光地。人口39.7万(1992)。フローレンス。
フィレンツェ‐きょうわこく【フィレンツェ共和国】
中世末から16世紀初めに繁栄したイタリアの共和制都市国家。メディチ家の学芸奨励によりルネサンス文化の中心となった。
フィレンツェ‐は【フィレンツェ派】
(scuola Fiorentina(イタリア))14〜16世紀、イタリアのフィレンツェを中心に活躍した美術家の総称。写実を基調とし、明暗法を重んじ対象の量感的表現を求めるとともに、透視図法を開拓、ルネサンス美術の原動力となり、広くヨーロッパに影響を及ぼした。ジョット・ドナテロ・マサッチョ・ボッティチェリ・レオナルド=ダ=ビンチ・ミケランジェロら。
フィロクテテス【Philoktētēs(ギリシア)
ギリシア神話の英雄。トロイヤ遠征軍に参加して、蛇に噛(か)まれて一時は島流しとなったが、のちパリスを殺し、トロイヤ攻略の大きな力となった。
フィロソフィー【philosophy】
→哲学
②基本的な考え方。
フィロデンドロン【Philodendron(ラテン)
サトイモ科フィロデンドロン属の総称。観葉植物。多くはつる性多年草で節から太い気根を出す。仏炎苞(ぶつえんほう)をもつ肉穂があり、芳香のあるものが多い。熱帯アメリカ原産。
ブイ‐ロボット【buoy robot】
海における気象や海のようすを観測するために、各種の観測器械などをおさめたブイ(浮標)。
フィロラオス【Philolaos】
(?-?)紀元前5世紀中ごろのギリシアの哲学者。イタリア生まれ。ピタゴラス学徒として、師の死後ギリシア各地でその哲学を伝える。
フィロン【Philōn】
(BC20ごろ-AD50ごろ)古代のユダヤ人哲学者。アレクサンドリア生まれ。ユダヤ教とギリシア哲学の結合を試みた。新プラトン派の先駆者。
フィン【fin】
《ひれ、の意》
①スキューバダイビングで用いる、ゴム製の足につけるひれ。フリッパー。
②サーフボードの下面に付いている垂直安定板。
ふ‐いん【父音】
→しいん(子音)
ふ‐いん【訃音】
死んだという知らせ。訃報。report of one's death
ぶ‐いん【部員】
部に所属している人。club member〈用例〉野球部の〜。
ぶ‐いん【無音】
ぶさた。多く手紙などに用いる。neglect to call〈比較〉疎音。〈用例〉長らく御〜に打ち過ぎ。
フィン‐ウゴル‐ごは【フィン-ウゴル語派】
ウラル語族の一つ。北ヨーロッパからロシアにかけて分布。フィンランド語・ラップ語などを含むフィン語派と、ハンガリー語・オスチャーク語などを含むウゴル語派から成る。Finno-Ugric languages
フィンガー【finger】
①指。
②空港における送迎用デッキ。
フィンガープリント【fingerprint】
→指紋
フィンガー‐ボール【finger bowl】
西洋料理で、食事の途中に指先を洗うために出される小ばち。直接、手で食べる料理や果物が出る場合に使う。
フィンガル‐どうくつ【フィンガル洞窟】
(Fingal's Cave)イギリス北西方、インナーヘブリディーズ諸島のスタファ島南岸にある洞窟。高さ3.6m、奥行き6.9m。
フィン‐じん【フィン人】
フィンランド人。ヨーロッパ北部に定住し、フィン語系の諸言語を話す人々のうち、フィンランド語(スオミ語)を話す人をさすことが多い。Finn
フィンステルアールホルン【Finsteraarhorn】
スイス中南部、ベルンアルプスの最高峰。標高4274m。
フィンセン【Niels Ryberg Finsen】
(1860-1904)デンマークの医学者。近代光線療法の開祖。フィンセン灯を発明し、皮膚結核(尋常性狼瘡(ろうそう))に対する光線療法を創始した業績で1903年ノーベル生理学医学賞受賞。
フィンチ【finch】
スズメ目のアトリ科とカエデチョウ科に属する小鳥類。前者に属する飼い鳥ではカナリアが、後者ではジュウシマツやブンチョウが代表的。
フィンランディア【Finlandia】
シベリウスの交響詩。1899年作曲。祖国フィンランドへの愛情に満ちた管弦楽曲で、ロマン的・民族的色彩が強い。
フィンランド【Finland・芬蘭】
(Republic of Finland)北ヨーロッパ、ボスニア湾とフィンランド湾に臨む共和国。首都ヘルシンキ。氷河湖や氷食地形が多い。国土の約7割は森林で、製材・製紙・パルプ工業が発達。北部にラップ族が居住。面積33.8万km2。人口505.5万(1993)。正称フィンランド共和国。
フィンランド‐わん【フィンランド湾】
(Gulf of Finland)バルト海東部、北をフィンランド、東と南をロシア・エストニアに囲まれた湾。湾岸にヘルシンキとサンクト‐ペテルブルグなどの都市が発達。
フウ【夫】4画
部首 大だい 教育小4
区点 4155・JIS 4957・シフト 9576
[音] フ・フウ・
[訓] おっと
→ 字形参照

①おとこ。おっと。「夫子・夫婦」
②「工夫(くふう)」は、かんがえて方法をみつけること。
→フ[夫]
フウ【封】9画
部首 寸すんづくり 常用
区点 4185・JIS 4975・シフト 9595
[音] フウ・ホウ
→ 字形参照

①とじる。ふさぐ。とじめ。「開封・厳封(げんぷう)・密封(みっぷう)」「封鎖・封書・封入」〈用例〉(名)〜を切る。
②手紙。「開封」「封筒」
③ポンド(pound)。ヤード‐ポンド法の重さの基本単位。英斤。16オンス。約453.6g。「封度」
→ホウ[封]
フウ【風】9画
部首 風かぜ 教育小2
区点 4187・JIS 4977・シフト 9597
[音] フウ・フ
[訓] かぜ・かざ
→ 字形参照

①かぜ。「春風(しゅんぷう)・台風(たいふう)・通風」「風雨・風速」
②ならわし。「家風(かふう)・校風」「風習・風俗」〈用例〉(名)昔の〜。
③みやびやか。「風韻・風雅・風流」
④ありさま。ようす。すがた。ふり。「歌風」「風格・風景・風光」〈用例〉(名)こんな〜をしていた。知らない〜をよそおう。《接尾的》商人〜。学者〜。
⑤うわさ。「風説・風評・風聞」
⑥変化するもの。「風潮」
⑦病気の名。「中風(ちゅうぶう・ちゅうぶ)・破傷風」「風邪(ふうじゃ・かぜ)
⑧なびかせる。「風化・風教」
⑨《もとは諷》ほのめかす。あてこする。「風刺」
⑩仏教で、四大(しだい)の一つ。〈用例〉(名)地水火〜。
⑪『詩経』の六義(りくぎ)の一つ。各地の民謡。「国風」
→フ[風]
フウ【富】12画
部首 宀うかんむり 教育小5
区点 4157・JIS 4959・シフト 9578
[音] フ・フウ
[訓] と・とみ
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

とむ。とみ。〈対義〉貧(ひん)。「富貴(ふうき・ふっき)
→フ[富]
フウ【冨】11画→富の異体字
わかんむり
区点 4158・JIS 495A・シフト 9579
フウ【殕】12画
部首 歹がつへん
区点 6145・JIS 5D4D・シフト 9F6C
[音] フウ・フ

くさる。いたんで、わるくなる。
フウ【楓】13画
部首 木きへん 人名用
区点 4186・JIS 4976・シフト 9596
[音] フウ
→ 字形参照

①マンサク科の落葉高木。中国原産。葉は長柄で三掌状。とげに包まれた果実を結ぶ。
②カエデ。カエデ科の落葉高木。
フウ【瘋】14画
部首 罒やまいだれ
区点 6570・JIS 6166・シフト E186
[音] フウ

①頭痛。
②精神障害者。「瘋癲(ふうてん)
フウ【諷】16画
部首 言ごんべん
区点 7569・JIS 6B65・シフト E685
[音] フウ

①うたう。そらんじる。そらよみする。「吟諷(ぎんぷう)」「諷詠」
②ほのめかす。あてこする。「諷刺・諷諭・諷喩(ふうゆ)
ふう【二】
《数をかぞえるとき、「ふ」をのばして言う語》ふたつ。に。にい。two〈用例〉ひい、〜、みい、よう。
ふう‐あい【風合(い)】
布の手ざわりや肌ざわり、材質感、また見た目のよしあしなどを表現する語。感覚的な面から布を評価するときに使う。touch〈用例〉麻の〜をもった布地。
ふう‐あつ【風圧】
風にさらされた物体の面が風から受ける圧力。風速の2乗に比例する。wind pressure
ふうあつ‐ふうそくけい【風圧風速計】
風が物体にあたるときに生まれる圧力から風速を測定する装置。板の傾きから風速を求める風圧板型風速計などがある。pressure anemometer
ふう‐い【風位】
かざむき。風向。wind direction
ふう‐いん【封印】(名・サ変自)
封じ目に印を押すこと。また、その印。seal
ふう‐いん【風韻】
みやびやかな趣。風趣。
ブーイング【booing】
劇場・演奏会場・競技場などで、観客がそのプレーの内容や判定に対して「ブー」という声で不満を表すこと。
ふういん‐ぼく【封印木】
古生代石炭紀に繁茂したシダ植物。現在のイワヒバ類にあたる。高さ20m以上。幹の表面に六角形の模様があり、それが印に似るためにこの名がある。
ふう‐う【風雨】
①風と雨。wind and rain
②風速10m以上の雨まじりの風。gale and rain
③風とともに降る雨。あらし。storm
ふう‐うん【風雲】
①風と雲。winds and clouds
②大きく動こうとする気運。threatening situation〈用例〉〜の志。
風雲急を告げる(ふううん、きゅうをつげる)
大事が起こりそうな緊迫した状勢になる。The situation has grown tense.
ふう‐うんざん【馮雲山】
(1815?-52)中国、太平天国の指導者の一人。広東(カントン)省生まれ。太平天国樹立後、南王に封じられるが、まもなく戦死。ひょううんざん。
ふううん‐じ【風雲児】
機に乗じて頭角を現す人。lucky adventurer
ブーエ【Simon Vouet】
(1590-1649)フランスの画家。イタリア風の華やかな装飾画を描く。ルイ13世の宮廷画家として活躍。作品『信仰』など。
ふう‐えい【諷詠】(名・サ変他)
詩歌などをよみ、また、吟ずること。〈用例〉花鳥〜。
ふう‐か【風化】(名・サ変自)
①人を教え導き、徳に感化させること。influence
②岩石が日射や空気・水などの作用で、変質・分解しくずれていくこと。また、その現象。weathering
③人間の意志や記憶・感情などが、時の経過の中でしだいに失われていくこと。fade away〈用例〉戦争体験の〜。
ふう‐か【富家】
財産の多い家。ふか。ふけ。
ふう‐が【風雅】
[一](名)
①詩の六義(りくぎ)の中の風と雅。
②詩歌・文芸・書道などの道。
[二](名・形動)上品でおもむきのあること・さま。みやびやかなこと・さま。風流。elegant〈用例〉〜な趣味。
フーガ【fuga(イタリア)
遁走(とんそう)曲。対位法多声音楽のもっとも重要な形式で、声楽にも器楽にも用いられる。いくつかの声部(独立した旋律)の模倣技法により成り立つ。全声部が模倣しながら順次に現れる。バッハの『フーガの技法』が有名。fugue
ふう‐かい【風解】(名・サ変自)
結晶水を含む固体が、大気中で水分を失って粉末になること。また、その現象。efflorescence
ふう‐かい【風懐】
心中に思っていること。
ふう‐がい【風害】
夏の台風や冬の季節風などの風による被害。wind damage
ふう‐かく【風格】
①人がら。人品。品格。dignity〈用例〉王者の〜が備わる。
②独特の味わい。style〈用例〉〜のある文章。
ふうか‐さよう【風化作用】
岩石が地表やその近くで変質したり分解したりして、土砂になる過程。空気や水による物理的および化学的作用に起因する。weathering
ふうがしゅう【風雅集】
→風雅和歌集』の略称。
フーガのぎほう【フーガの技法】
《原題Die Kunst der Fuge(ドイツ)》バッハの最後の大作。フーガ15曲・カノン4曲からなる。対位法技術を集大成した記念碑的作品。未完。
ふうがわかしゅう【風雅和歌集】
南北朝初期の、17番目の勅撰(ちょくせん)和歌集。20巻。花園法皇の監修、光厳(こうごん)上皇の撰。貞和(じょうわ)5年(1349)ごろ成立。『玉葉和歌集』を受け継ぐ京極(きょうごく)派の歌集。歌数約2200首。おもな歌人は永福門院・伏見院など。十三代集の一つ。風雅集。
ふう‐がわり【風変(わ)り】(名・形動)
ようす・性格などが、ふつうと異なっていること・さま。eccentric〈用例〉〜な建物。
ふう‐かん【封緘】(名・サ変他)
とじて封をすること。seal
ふう‐がん【風眼】
(りん)菌性結膜炎。うみ状の分泌物を出す激しい急性症状を示し、失明することもある。淋菌性膿漏(のうろう)眼。