ふう‐き【風紀】
風俗上の規律。男女の交際についての節度。public moral〈用例〉〜が乱れる。
ふう‐き【風鬼】
《仏教語》利欲・苦楽などによって人の心が動揺し、正しい教えに落ち着けないことのたとえ。
ふう‐き【富貴】(名・形動)
金持ちで、身分の高いこと・さま。wealthy and noble〈対義〉貧賤(せんひん)。〈用例〉〜な家に育つ。
ふう‐ぎ【風儀】
①行儀作法。
②習わし。風習。
③男女間のしつけ。
④姿。容姿。
ふうき‐ぐさ【富貴草】
→ボタンの別名。
ふう‐きょう【風狂】
①風流に打ち込むこと・人。
②気が狂っていること・人。狂人。
ふう‐きょう【風教】
①徳による教化。
②風俗と教化。
ふう‐ぎょくしょう【馮玉祥】
(1880-1948)中国の軍人・政治家。西北軍閥の首領。1926年国民党入党。北伐に参加して蒋介石(しょうかいせき)と対立し、反蒋運動を起こしたが失敗。第2次大戦後内戦反対を唱え、1948年事故死。ひょうぎょくしょう。
ふうき‐らん【富貴蘭】
→フウランの異名。
ふう‐きり【封切(り)】(名・サ変他)
①封を切ること。切ったばかりのもの。unseal
②新しい映画を最初に上映すること。release〈用例〉〜館。
③物事のしはじめ。beginning
ふう‐きん【風琴】
→オルガン
②《「手風琴」の略》→アコーディオン
ふうきん‐ちょう【風琴鳥】
ホオジロ科フウキンチョウ亜科に属する鳥の総称。森林・果樹園にすむ。色・声の美しいものは飼い鳥にされる。アメリカ大陸の特産種。tanager
ブークレ【bouclé(フランス)
ブークレ糸を用いて、表面に輪奈(わな)を出した布地や編み地。ブークレ糸は輪奈のある飾り撚糸(よりいと)の一種。
フーケ【Friedrich de La Motte Fouqué】
(1777-1843)ドイツのロマン派の小説家。多くの騎士文学を残す。童話『ウンディーネ』など。
フーケ【Jean Fouquet】
(1420ごろ-80ごろ)フランスの画家。性格描写に卓越した肖像画・ミニアチュールを残す。幻想的な雰囲気の独自の様式を確立。作品『シャルル七世の像』など。
ブーケ【bouquet(フランス)
生花や造花の小さな花束。手に持ったり、衣服・帽子の装飾にする。
ふう‐けい【風系】
まとまりをもった風の体系。小規模な山谷風(やまたにかぜ)や海陸風から、地域的規模の季節風、地球的な規模の貿易風などがある。wind system
ふう‐けい【風景】
①ながめ。けしき。landscape〈用例〉自然の〜。美しい〜。
②その場のありさま。光景。scene〈用例〉歳末の〜。訓練の〜。
ふうけい‐が【風景画】
外景を主題とした絵画。landscape painting
ブーケ‐ガルニ【bouquet garni(フランス)
香草の束。セロリの茎・パセリの茎・ベイリーフ・タイムで作る。スープや煮込み料理の風味づけなどに使う。
ふう‐けつ【風穴】
→かざあな(風穴③)
ふう‐げつ【風月】
①風と月。自然界の風物。
②自然を題材として詩歌をつくること。〈用例〉〜の才。
風月を友とする(ふうげつをともとする)
俗世間をはなれて、風流な生活を送る。converse with nature
プーケット‐とう【プーケット島】
(Ko Phuket)タイ南部、マレー半島西岸にある島。錫(すず)の産地で観光地としても知られる。面積800km2。人口15.0万(1986)。
ブーゲンビル‐とう【ブーゲンビル島】
(Bougainville Island)太平洋西部、ソロモン諸島北西部の火山島。パプアニューギニア領。面積1万km2
ブーゲンビレア【Bougainvillea(ラテン)
オシロイバナ科のつる性常緑低木。葉は狭卵形。花は小さく、3枚の紅紫・橙(だいだい)・淡黄色などの苞葉(ほうよう)がある。観賞用に温室などで栽培される。ブラジル原産。イカダカズラ。
ふう‐こう【風光】
けしき。風景。scene〈用例〉〜明媚(めいび)
ふう‐こう【風向】
風の吹いてくる方向。地上風の方向は、ふつう、16方位で示す。かざむき。かぜむき。wind direction
ふうこう‐けい【風向計】
垂直な回転棒にとりつけた矢羽根により、風の向きを見たり、測定する装置。風信器。wind vane; anemoscope
ふうこうふうそく‐けい【風向風速計】
風向計と風速計を一体にした気象観測機器。wind vane and anemometer
フーコー【Jean Bernard Léon Foucault】
(1819-68)フランスの物理学者。空気中と水中での光の速さの実験により、水中では光の速度は遅くなることを発見。水中の光速度は屈折率に反比例することを示し、光の波動説を実証。また、地球自転の存在をフーコーの振り子で証明した。
フーコー【Michel Foucault】
(1926-84)フランスの哲学者。コレージュ‐ド‐フランス教授。構造主義の代表的な思想家。著書『狂気の歴史』『言葉と物』『性の歴史』など。
フーコー‐の‐ふりこ【フーコーの振り子】
単振り子の振動面に対する地球自転の影響を調べるための大型の振り子。Foucault's pendulum
ふう‐こくしょう【馮国璋】
(1859-1919)中国の軍閥政治家。直隷(ちょくれい)派の首領として、1916年中華民国副総統に就任、翌年代行大統領となる。安徽(あんき)派と抗争し、18年隠退。ひょうこくしょう。
ふう‐こつ【風骨】
姿。風姿。
ふう‐さ【封鎖】(名・サ変他)
①封じとざすこと。blockade(米); block(英)〈用例〉大学紛争で学校を〜する。
②武力によりある国の港や海岸への交通を遮断すること。戦時封鎖と平時封鎖があり、ふつうは前者をさす。blockade〈対義〉開放。〈用例〉海上〜。
③預金・貯金を自由に引き出させないようにさしとめること。また、その処置。freeze
ふう‐さい【風采】
姿。身なり。ようす。容姿。appearance
風采が上がらない(ふうさいがあがらない)
容貌(ようぼう)・風姿がぱっとしない。風格に欠ける。do not look impressive; plain-looking〈用例〉〜人物。
ふうさ‐けいざい【封鎖経済】
外国と貿易をせず、自給自足している国の経済。closed economy〈対義〉開放経済。
ふう‐さつ【封殺】(名・サ変他)
→フォースアウト
プーサン【Louis de la Vallée Poussin】
(1869-1937)ベルギーの仏教学者。ゲント大教授。サンスクリット語・パーリ語・チベット語の経典を研究し、文献学的方法で仏教理論を解明。西洋の仏教学に大きな影響を与える。
プーサン【Nicolas Poussin】
(1594-1665)17世紀フランスの代表的画家。ローマで活躍。古代的モチーフを利用した厳格な構図の古典主義的作品を残す。作品『アルカディアの牧人』など。
ふう‐し【夫子】
①徳の高い人。目上の人、先生などをいう敬語。
→孔子(コウシ)のこと。孔夫子。
③その本人。当人。
ふう‐し【風刺・諷刺】(名・サ変他)
社会や人物の欠陥をユーモアに包んで批判すること。古くは落首(らくしゅ)・川柳(せんりゅう)・狂歌などにみられ、近代の文学・漫画・芸能などの重要な表現手段。satire
ふう‐し【風姿】
すがた。身なり。風采(ふうさい)。appearance
ふう‐じ【封事】
密封して、直接君主にたてまつる意見書。
フーシェ【Joseph Fouché】
(1759-1820)フランスの政治家。フランス革命ではジャコバン派の指導者として活躍したが、ロベスピエールと対立、テルミドールの反動に暗躍。ブリュメール18日のクーデターでナポレオンを支持。ルイ18世の王政復古に協力。その打算的行動は「変節の政治家」として有名。
ブーシェ【François Boucher】
(1703-70)フランスの画家。ワトーとともにロココ絵画の代表者。宮廷生活のみやびやかな享楽のさまや神話画などを描く。作品『浴後のディアナ』など。
ふうし‐が【風刺画】
社会または個人の過失・欠陥・不合理・罪悪などを批判、非難した絵画。とくに風刺性や寓意(ぐうい)性・暴露(ばくろ)性の強いものをいう。漫画の一分野としては政治漫画・思想漫画のジャンルを形成する。カリカチュア。caricature
ふうしかでん【風姿花伝】
能楽(のうがく)芸術論集。世阿弥(ぜあみ)元清の作。能を大成した観阿弥(かんあみ)・世阿弥父子の芸術論の集大成。全7編。応永(おうえい)7年(1400)ごろ成立。花伝書。
プーシキン【Aleksandr Sergeyevich Pushkin】
(1799-1837)ロシアの詩人・小説家。貴族出身で、近代ロシア文学・文章語の確立者。リアリズムを基調とする国民文学を創始。宮廷側近と対立し、決闘に倒れた。叙情詩のほか、叙事詩『ルスランとリュドミラ』、劇詩『ボリス=ゴドゥノフ』。散文作品『スペードの女王』『大尉の娘』。韻文小説『エヴゲニー=オネーギン』など。
ふうじ‐こ・む【封じ込む】(下二他)
〈古語〉
→ふうじこめる(封じ込める)
ふうじこめ‐せいさく【封じ込め政策】
共産圏を経済的・軍事的に包囲して勢力拡大を防止しようというアメリカの外交政策。1950年代にソ連、60年代には中国に対して適用したが、いずれも失敗。containment policy
ふうじ‐こ・める【封じ込める】(下一他)
①中に入れて封をする。seal
②神仏の通力によって悪霊の活動を押さえる。
ふうじ‐て【封じ手】
①囲碁・将棋で、指し掛けになったときの最終着手。紙に書き封筒に入れて封じ、立会人または記録係がその封筒を預かり、対局再開まで保管する。sealed move
②武術などの格闘技で、使用を禁じられているわざ。禁じ手。foul
ふうじ‐め【封じ目】
封をした所。
ふう‐しゃ【風車】
風から動力を得る原動機。古くから製粉や揚水などに使われたが、蒸気機関の実用化ですたれた。最近、無公害の自然エネルギーの有効利用の一つとして見直され、風力発電の原動機として用いられたり、灌漑(かんがい)などに利用されている。かざぐるま。windmill
ふう‐じゃ【風邪】
→カゼ。感冒。cold
ふうしゃ‐ごや【風車小屋】
風車を動力とする作業場。かつては製粉・精米作業などを行った。windmill
ふう‐しゅ【風趣】
おもむき。風韻。風致。
ふう‐じゅ【風樹】
風にゆれる木。
風樹の嘆(ふうじゅのたん)
《『韓詩外伝(かんしがいでん)』にある「樹静かならんと欲すれども風止まず。子養わんと欲すれども親待たず」から》孝行をしようと思いたったときは、すでに親がなく、孝行ができないというなげき。〈類似〉孝行をし度(た)い時分に親は無し。
ふう‐しゅう【風習】
その土地のならわし。custom〈比較〉習慣・慣習。
フージュロン【André Fougeron】
(1913-)フランスの画家。社会主義リアリズムの立場から労働者の生活を描く。
フーシュン【撫順】
(Fǔshùn)→ぶじゅん(撫順)
ふう‐しょ【封書】
封をした手紙。sealed letter
ふう‐しょく【風色】
①風光。景色。scene
②天候。
③ようす。ありさま。
ふう‐しょく【風食・風蝕】(名・サ変他)
風による浸食作用。乾燥地域では、砂を含む風が岩石の表面に吹きつけ、茸岩(きのこいわ)・三稜石(さんりょうせき)などを作り、また、砂塵(さじん)を吹きとばして凹地(おうち)を作ること。wind erosion
ふう・じる【封じる】(上一他)
=封ずる・封ず。
①封をする。seal
②とじこめる。confine〈用例〉逃げ道を〜。
③ある方法を使えないようにする。prevent〈用例〉張り手を〜。発言を〜。
ふう‐しん【風疹】
風疹ウイルスによる良性発疹(はっしん)性伝染病。幼児には軽いが、母体が妊娠初期にかかると、先天異常児を高率で出産する危険がある。三日ばしか。rubella
フーシン【阜新】
(Fùxīn)→ふしん(阜新)
ふう‐じん【風神】
風をつかさどる神。裸で風袋を担いでいる姿に描かれる。風天。風伯。ふうしん。
ふう‐じん【風塵】
①風のために立つほこりやちり。dust
②わずらわしい世事。俗事。worldly affairs
③世の中の騒ぎ。戦乱。
ふうしん‐き【風信器】
→ふうこうけい(風向計)
ふう‐す【寺・司】
禅寺で、監寺(かんす)を補佐し、出納をつかさどる役僧。
ブース【booth】
①小さく仕切った部屋やレストランなどの仕切り席。ボックス。
②有料高速道路の料金徴収所。
③仮設売店。屋台。
④電話ボックス。
ブース【Booth】
アメリカの俳優一家の名。ジュニアス=ブルータスJunius Brutus(1796-1852)はシェークスピア劇の名優。その子エドウィン=トーマスEdwin Thomas(1833-93)も名優。その弟ジョン=ウィルクスJohn Wilkes(1838-65)も俳優だが、むしろリンカーン大統領の暗殺者として名を知られる。
ブース【Charles Booth】
(1840-1916)イギリスの社会調査家。貧困階層の分析・研究の先駆者。主著『ロンドン市民の生活と労働』。
ブース【William Booth】
(1829-1912)イギリスのキリスト教伝道者。貧しい人々に対する物心両面の救済を目標に、妻とともに救世軍を創立。
ふうすい‐がい【風水害】
風害と水害。storm and flood damage
ふうすい‐せつ【風水説】
土地に一種の神秘力を認め、その力が人間に及ぼす吉凶禍福を説く中国古来の理論。城・家屋・墓などはこの説にかなった建築を行うと幸運を招くとされる。
ブースター【booster】
システムの機能を一時的に高める補助装置の総称。飛行機の離陸を助ける急加速用エンジン、ロケットの推力を補う補助推進装置、燃料タンクの液圧を高める加圧用補助タンク、受信機の増幅器など。
ブースター‐きょく【ブースター局】
山間地などの難視聴地域のために設ける小出力のテレビ中継局。booster station
フーズ‐ヒー【who's he】
人物評論。人物批評。
フーズ‐フー【Who's Who】
人名年鑑。紳士録。現代名士録。物故者を収録した『フー‐ウォズ‐フー(Who was Who)』もある。
ふう・する【諷する】(サ変他)
遠回しに言う。ほのめかす。風刺する。諷す。hint〈用例〉世相を〜・した漫画。
ふう・ずる【封ずる】(サ変他)
→ふうじる(封じる)
ふう‐せい【風声】
①風の音。
②消息。たより。おとずれ。
ふうせい‐かくれい【風声唳】
《風の音やツルの鳴き声、の意》ちょっとした物音にも敵かと思って恐れること。
ふうせい‐がん【風成岩】
風で運ばれた岩石の砕けた粒子からなる堆積(たいせき)岩の総称。風成砂岩・黄土・風成火山灰などがある。
ふうせい‐ど【風成土】
おもに風の力で運搬され、堆積(たいせき)した土。砂漠や砂丘、火山灰など。eolian soil
ふう‐せつ【風雪】
①風と雪。wind and snow
②ふぶき。snowstorm
③世の中のきびしい試練や苦難。hardships〈用例〉〜に耐える。
ふう‐せつ【風説】
うわさ。とりざた。風評。rumor; gossip〈用例〉〜を流す。
ふう‐せっぽう【馮雪峰】
(1903-76)中国の文芸批評家。浙江(せっこう)省出身。左翼文芸理論家として活躍。解放後『文芸報』主編者。著書『魯迅(ろじん)回憶』『雪峰文集』など。
フーゼル‐ゆ【フーゼル油】
アルコール発酵の発酵液からエタノールを蒸留したあとの高沸点の留分。溶剤の原料。fusel oil
ふう‐せん【風船】
①紙・ゴムなどの袋に息や水素を吹き込んでふくらませて遊ぶもの。紙風船・ゴム風船など。balloon
②気球。balloon
ふう‐ぜん【風前】
風が吹き当たる場所。風前の灯(ふうぜんのともしび)危機がせまって、生命などのあぶないたとえ。hang by a thread
ふうせん‐かずら【風船葛】
ムクロジ科のつる性一年草。長さ数メートル。夏に、白色の小花が咲き、緑色の風船状の果実をつける。世界中の熱帯・亜熱帯に分布。観賞用。
ふうせん‐たけ【風船茸】
フウセンタケ科のキノコ。高さ約8cm。秋、林内の地上にはえる。かさははじめ饅頭(まんじゅう)形、のち開いて中高扁平(へんぺい)になる。柄の下部は急にふくれる。全体に紫褐色で、傷をつけると濃紫色に変わる。食用。
ふうせん‐ばくだん【風船爆弾】
第2次大戦中、旧日本陸軍が考案した兵器。防水和紙製の風船に爆弾を結びつけて偏西風に乗せ、アメリカ本土爆撃を行ったが、ほとんど効果はなかった。
ふうせん‐むし【風船虫】
カメムシ目ミズムシ科の小昆虫の俗称。水中で浮いたりもぐったりするようすが風船を連想させる。
ふうせん‐も【風船藻】
黄緑藻類の藻。湿った泥土上などに生育する緑色風船状の藻。地上部は2mmほどの球状体、地下部は無色で分岐して糸状に伸びる。全体に細胞の仕切りのない多核体。
ふう‐そう【風葬】(名・サ変他)
死体を埋めないでさらし、自然に風化させる葬制。シベリアやモンゴル・東アフリカで行われ、日本でも沖縄で行われた。aerial sepulture
ふう‐そう【風霜】
①風と霜。
②世の中の厳しい困難。風雪。
③年月。星霜。
ふう‐そう【風騒】
《「風」は『詩経』の国風、「騒」は『楚辞』の離騒》
①詩文などを作ること・遊び。
②風流・風雅なおもむき。〈用例〉〜の人。
ふう‐そく【風速】
風の吹く速さ。単位時間に空気の流れた距離。m/秒で表す。10分間の細かい変動を平均した平均風速と瞬間最大風速がある。wind speed〈用例〉〜30m。
ふう‐ぞく【風俗】
①習わし。しきたり。また、社会の道徳的な規律。風紀。customs〈用例〉下町の〜。
②装い。身なり。dress
③身のこなし。身ぶり。
ふうぞく‐うた【風俗歌】
《古くは「ふぞくうた」》主として平安朝貴族の遊宴などに用いられた歌謡で、東国民謡に由来するもの。素朴な恋の歌が大部分。ふぞく。
ふうぞく‐えいぎょう【風俗営業】
飲食や遊びをともなう接客営業。キャバレー・麻雀(マージャン)屋・待合(まちあい)など。風俗営業取締法で規制される。
ふうぞく‐が【風俗画】
さまざまな階層の現実生活の様態を直接の主題にした絵画。日本では安土(あづち)桃山時代以降の近世になって絵画史の中に定着。江戸時代に浮世絵師や大津絵作家などの民衆画家が登場。西洋では17世紀オランダで農民や市民の日常生活が主題とされ、すぐれた風俗画家が輩出した。genre painting
ふうそく‐けい【風速計】
風速を測定する機械。プロペラや風杯の回転から10分間の風の移動量を測り、毎秒当たりの平均値を求める。風力計。アネモメーター。anemometer
ふうぞく‐さんぎょう【風俗産業】
風俗営業的な形態をとりながら、奇抜なアイディアなどで現代社会の大衆的な欲望をたくみにとらえ、収益をあげている業種の俗称。
ふうぞく‐しょうせつ【風俗小説】
人間性の問題や心理の探究よりも、世態風俗の描写を主とした小説。
ふうそく‐の‐たいすうほうそく【風速の対数法則】
ふつう高度が増すほど風速は大きくなり、その関係は対数関数であるという法則。logarithmic law of wind speed
ふうぞく‐もの【風俗物】
歌舞伎(かぶき)舞踊の一系統。江戸風俗を舞踊化したもの。天保(てんぽう)から明治に続く。『かっぽれ』など。
ふうぞくもんぜん【風俗文選】
森川許六(きょりく)編の俳文集。宝永(ほうえい)3年(1706)刊。松尾芭蕉(ばしょう)と蕉門俳人の文章を収録。『本朝文選』を改題。
ふう‐だ(助動形動型)
《活用語の連体形に付く》ようす・状態がそれらしく見えることを表す。〈用例〉待ちかねているふうだった。
ふう‐たい【風体】
→ふうてい(風体)
ふう‐たい【風帯】
①掛け物の、軸の上から垂れる細長い2条の布・紙。
②几帳(きちょう)の上から垂れる、細長い布。
ふう‐たい【風袋】
①はかりではかる物の外包み・容器。packing〈用例〉〜込みの目方。
②外見。見かけ。appearance〈用例〉〜ばかり大きい。
ふう‐たく【風鐸】
①塔・仏堂などの、軒の四隅などに釣り下げてある、小さい鐘の形の鈴。宝鐸。
②風鈴。
ぷう‐たろう【風太郎】
=ふうたろう。
①港湾で、1日ごとに雇用契約を結んで働く荷役労働者の俗称。
②定職を持たず、住所不定の人。浮浪者。vagabond
ブータン【Bhutan】
(Kingdom of Bhutan)ヒマラヤ山脈南東麓(なんとうろく)を占める王国。首都ティンプー。国土の大部分はヒマラヤ山系に属し、高峰が多い。米・小麦の栽培やヤギを飼育する自給自足農業。面積4.7万km2。人口154.6万(1993)。正称ブータン王国。
ブーダン‐ノアール【boudin noir(フランス)
豚の血液と脂とを調理して腸詰めにしたもの。ブラッドソーセージ。
ふう‐ち【風致】
おもむき。風趣。taste
フーチーク【Julius Fučík】
(1903-43)チェコスロバキアの小説家。ナチス占領下に捕らえられ、獄中の記録『絞首台からのレポート』で有名。
フーチエン【福建】
〈省〉(Fújiàn)→ふっけん(福建)
ふうち‐そう【風知草】
《茎のふしの位置で風の多い季節がわかるということから》→ウラハグサの別名。
ふうち‐ちく【風致地区】
都市環境と自然環境とを調和させて都市のおもむきを維持するため、都市計画法によって定められた地域。scenic zone
ふう‐ちょう【風鳥】
フウチョウ科の鳥の総称。ムクドリ大からカラス大までいる。雄は美しい体色・飾り羽をもち、求愛行動で有名。主産地はニューギニアとその属島。ゴクラクチョウ。ヒヨクノトリ。bird of paradise
ふう‐ちょう【風潮】
①風が吹くにつれて流れる潮。tide
②時代のなりゆき。世間一般の傾向。trend〈用例〉社会の〜。
フーチョウ【福州】
(Fúzhōu)→ふくしゅう(福州)
ふうちょう‐ざ【風鳥座】
南天の星座。日本からは見えない。7月18日ごろの午後8時ごろに南中。面積206平方度。Apus
ふうちょう‐そう【風蝶草】
フウチョウソウ科の一年草。茎は高さ約80cm、紫色をおびる。葉は掌状複葉。夏に、白花が穂状に咲く。中米原産。
ふうち‐りん【風致林】
名勝旧跡の周辺にあって、その景観をひきたて、保持するための保安林。forest grown for scenic beauty
ふう‐ちん【風鎮】
掛け物の、軸の両端に掛けるおもり。