ふけ【脂・垢】
頭の皮脂腺(せん)からの分泌物(皮脂)が、頭皮の角質化した細胞とまじって乾燥し、灰白色の鱗(うろこ)状となって付着したもの。scurf; dandruff
ふけ【普化】
(?-?)中国、唐代の禅僧。伝説的な奇行の僧として知られる。臨済義玄(りんざいぎげん)と親しく交わり、鈴を振りつつ遊行(ゆぎょう)して衆生を教化したという。日本の普化宗の開祖とされる。
ぶ‐け【武家】
武士の家筋。鎌倉(かまくら)時代以後、幕府・将軍家とその下の大名などの総称。また、一般に武士。〈対義〉公家(くげ)
ふ‐けい【不敬】(名・形動)
敬意を欠くこと・さま。とくに、神や皇室に対して敬意を欠くこと・さま。disrespect
ふ‐けい【父兄】
①父と兄。また、目上の人。parents
②児童・生徒などの保護者。guardians
ふ‐けい【父系】
〈対義〉母系。
①父方の系統に属すること・者。父方。father's side
②家系が父方の系統で相続されること。
ふ‐けい【婦警】
→婦人警察官」の略。
ふ‐けい【腐刑】
→宮刑(きゅうけい)の別称。
ぶ‐げい【武芸】
武道に関する技術。武術。弓・馬・やり・剣などの技。military arts〈比較〉武略。
ふけい‐かい【父兄会】
父母会の旧称。
ふ‐けいき【不景気】(名・形動)
①社会全体の経済状態が悪くて活気がないこと・さま。不況。〈対義〉好景気。〈用例〉〜な世の中。
②商売が繁盛しないこと・さま。
③沈みこんで、態度やようすに活気がないこと・さま。〈用例〉〜な顔つき。
ふ‐けいざい【不経済】(名・形動)
①経済の法則に反すること・さま。費用が多くかかること・さま。uneconomical〈対義〉経済・経済的。
②無駄であること・さま。useless〈用例〉時間が〜だ。
ふけい‐ざい【不敬罪】
天皇・皇族・神社などに対し敬意を欠く行為をする罪。昭和22年(1947)の刑法改正で削除。
ふけい‐ざい【賦形剤】
少量の薬を一定の大きさにしてのみやすくするときに加える物質。でんぷん・乳糖など。
ぶげい‐しゃ【武芸者】
①武芸にたずさわる人。
②武芸にすぐれた人。master of military arts
ぶげい‐じゅうはっぱん【武芸十八般】
①昔、日本や中国で武人が身につけるべきものとされた18種の武術。剣・槍(やり)・短刀・手裏剣・抜刀・含み針・薙刀(なぎなた)・鎖鎌(くさりがま)・もじり・十手・棒・柔(やわら)・弓・馬・砲・捕り手・水泳・隠形(しのび)の術をいう。十八般。
②武芸全般の総称。
ふけい‐せい【父系制】
血縁集団への帰属が父方を通して行われる制度。社会的地位や財産の継承なども父方をたどる場合がある。夫方居住であることが多い。patriliny
ぶけ‐かぞく【武家華族】
もと武家で、明治時代になって華族に列せられたもの。
ぶけ‐がた【武家方】
→武家
②武家の側。〈対義〉京方・公家(くげ)方。
ふ‐げき【覡】
神と人とを媒介し、霊の口よせを行って吉凶を占う人。巫は女性、覡は男性。
ふけ‐こ・む【老け込む】(五自)
すっかり年寄りじみてしまう。look old for one's age〈用例〉〜にはまだ早い。
ぶけ‐じだい【武家時代】
武家が政権を握っていた時代。鎌倉(かまくら)時代から江戸時代の末まで。
ふけ‐しゃくはち【普化尺八】
今日使用されている尺八。5孔7節。竹製。管長1尺8寸(約54.5cm)が標準。江戸時代に普化宗の虚無僧(こむそう)が使ったので、虚無僧尺八ともいう。
ふけ‐しゅう【普化宗】
禅宗の一派。開祖は唐の普化禅師で、心地覚心(かくしん)が宋(そう)より伝えたとされる。有髪の僧が、座禅のかわりに尺八を吹く吹簫禅(すいしょうぜん)を特色とする。江戸時代、幕府の保護を受け、一月寺・鈴法寺を本山に、虚無僧(こむそう)として諸国を托鉢行脚(たくはつあんぎゃ)した。明治4年(1871)廃宗。
ふけ‐しょう【脂性】
ふけの多く出る体質。dandruffy
ぶけ‐しょはっと【武家諸法度】
江戸幕府が大名統制のため制定した基本法。元和(げんな)元年(1615)公布。参勤交代、居城の無断造営の禁止などを規定。のち数回にわたり改変。
ぶけ‐せいじ【武家政治】
武士が独自の権力と組織を用いて支配した政治形態。鎌倉(かまくら)・室町から江戸幕府をへて明治維新にいたるまでの約700年間の政治。
ふけ‐そう【普化僧】
普化宗の僧。虚無僧(こむそう)
ふ‐けつ【不潔】(名・形動)
汚いこと・さま。汚らしいこと・さま。uncleanliness〈対義〉清潔。〈用例〉〜にする。〈派生〉ふけつさ(名)
ふ‐けっか【不結果】(名・形動)
思わしくない結果。また、そのさま。不首尾。failure
ぶけ‐づくり【武家造(り)】
鎌倉(かまくら)時代にできた住宅形式。古代の寝殿造りの流れをくむが、特定の様式は存在しなかったとされる。
ぶけ‐てんそう【武家伝奏】
室町・江戸時代、幕府の用を天皇に取り次ぐ朝廷の役職。公武間の重職で、定員2名。両伝奏。伝奏。ぶけでんそう。
ふけ‐とり【脂取(り)】
頭髪に生じるふけをとるための櫛(くし)。また、そのための整髪料。
ぶけみょうもくしょう【武家名目抄】
武家に関する一種の百科事典。8巻。381冊。塙保己一(はなわほきいち)が着手し、保己一の没後、和学講談所において万延(まんえん)元年(1860)ごろ成立。鎌倉(かまくら)時代以来の武家の有職故実(ゆうそくこじつ)を16部門に分けて説明。
ふけ‐やく【老(け)役】
演劇などで、老人の役。また、老人を演ずる役者。part of an aged person
ふけ‐ゆ・く【更け行く】(五自)
夜が深くなっていく。the nihgt goes on〈用例〉〜秋の夜。
ふけ・る【耽る】(五自)
一つのことに夢中になって心を奪われる。熱中する。be absorbed in〈用例〉物思いに〜。酒色に〜。
ふ・ける(下一自)
《俗語》
①逃げる。行方をくらます。
②釣りで、風や潮のために糸がたるんだり動いたりする。
ふ・ける【化ける】(下一自)
古くなる。古くなって変質する。〈用例〉米が〜。
ふ・ける【老ける】(下一自)
年をとる。老い込む。grow old〈用例〉〜・けて見える。
ふ・ける【更ける・深ける】(下一自)
①夜になって、かなりの時間がたつ。grow late〈用例〉夜がしんしんと〜。
②季節が深まる。deepen〈用例〉秋が〜。
ふ・ける【蒸ける】(下一自)
食物がむされて食べられる状態になる。be boiled〈用例〉芋が〜。
ふ‐けん【夫権】
旧民法で、夫が妻に対して持っていた権利。妻の財産を管理する権利、住居を選定して同居させる権利、妻の財産上の行為に対する同意権など。
ふ‐けん【父権】
①旧民法で、父が家長として持った権利。家長権。
②父が親として持つ権利。父の親権。paternal rights
ふ‐けん【苻堅】
(338-385)中国、五胡(ごこ)十六国の前秦(ぜんしん)の王(在位(357-385))。てい族の出身。王猛の補佐で内政を整え、前燕(ぜんえん)・前涼を滅ぼし華北を統一。383年ひ水(ひすい)で東晋(とうしん)に大敗。国内は分裂。
ふ‐げん【不言】
口に出してものを言わないこと。黙っていること。keep silence
ふ‐げん【付言・附言】(名・サ変他)
付け加えて言うこと・ことば。additional remarks
ふ‐げん【浮言】
根のないうわさ。流言。
ふげん
動力炉・核燃料開発事業団が開発した新型転換炉の原型の名称。福井県敦賀(つるが)市にあり、出力16万5000キロワット
ふげん【普賢】
→普賢菩薩(ぼさつ)」の略。
ぶ‐げん【分限】
=ぶんげん。
①分際。みのほど。one's status
②金持ち。rich person
③富の力。
ぶ‐げん【侮言】
あなどって言うことば。侮蔑(ぶべつ)のことば。
ぶ‐げん【誣言】
わざと事実を曲げて言うこと・ことば。
ふ‐けんこう【不健康】(名・形動)
健康でないこと・さま。健康によくないこと・さま。unhealthiness〈対義〉健康。〈派生〉ふけんこうさ(名)
ふ‐けんしき【不見識】(名・形動)
見識の低いこと・さま。考えが足りないこと・さま。軽はずみ。rashness
ふげん‐じっこう【不言実行】
黙っていて、すべきことをきちんと行うこと。action before words
ぶげん‐しゃ【分限者】
金持ち。財産家。
ふけん‐ぜい【府県税】
→とどうふけんぜい(都道府県税)
ふけんせい‐かんせん【不顕性感染】
病原体が体内に侵入し感染しているのに、症状を現さずに経過し、あとになって抗体が証明されて過去に感染のあったことが確認されること。inapparent infection
ふ‐けんぜん【不健全】(名・形動)
からだや精神が健やかでないこと・さま。穏やかでなく偏っていること・さま。unhealthiness〈対義〉健全。〈用例〉〜な遊び。〜な考え。〈派生〉ふけんぜんさ(名)
ふげん‐ぞう【普賢象】
サトザクラの園芸品種。葉は大形の倒卵形。花は径約5cm、淡紅色で八重咲き。花の中心の2本の雌蕊(しずい)が緑色で突出し、普賢菩薩(ぼさつ)の乗るゾウの鼻に似ている。
ふげん‐ふご【不言不語】
言わず語らず。
ふげん‐ぼさつ【普賢薩】
悟りや禅定(ぜんじょう)・修行を象徴する菩薩。釈迦(しゃか)如来の脇侍(きょうじ)で右(向かって左)に侍する。文殊(もんじゅ)菩薩と並んで諸菩薩の首位にあり、一面二臂(ひ)または十臂、白象に座す姿で表される。普賢。
ふけん‐れい【府県令】
旧制で、国が任命した府県知事がその管内の行政事務について発した命令。
ふ‐こ【府庫】
財貨・文書などを収めておく倉。
ふ‐こ【封戸】
律令(りつりょう)制下、上級官人の食封(じきふ)にあてられた戸(こ)。その戸が納める租の半分(のちに全部)と庸(よう)・調や仕丁(しちょう)が給された。
ふご【畚】
①藁(わら)や竹で編み、縄の紐(ひも)を付けた籠(かご)。天秤棒(てんびんぼう)の両端に下げ、物を入れて運ぶのに用いることが多い。もっこ。
②釣った魚を入れる籠。びく。
ふ‐こう【不孝】(名・形動)
子として、親に対する道を守らないこと・さま。impiety to one's parents〈対義〉孝行。〈比較〉不孝(ふきょう)。〈用例〉〜を重ねる。
ふ‐こう【不幸】
[一](名・形動)よくないことがあって恵まれていないこと・さま。幸福でないこと・さま。ふしあわせ。misfortune; unhappiness〈対義〉幸福。〈用例〉〜を招く。〜な一生。
[二](名)家族・親族などの死去。〈用例〉親類に〜があって、伺えない。
不幸中の幸い(ふこうちゅうのさいわい)
不幸な出来事のなかに、よいことや慰めがあること。It could have been worse.〈用例〉人命が失われなかったのは〜だ。
ふ‐こう【富鉱】
有用金属成分を多く含む鉱石。その鉱石を産する鉱山。〈対義〉貧鉱。
ふ‐ごう【付合・附合】
法律で、添付の形態の一つ。所有者の異なる2個以上の物が付着しているとき、分離すると経済的に不利をもたらすため1個の物と認められること。動産と不動産の付合の場合は、一般に不動産の所有者に権利が認められる。accession
ふ‐ごう【負号】
負数を表すしるし。マイナス。記号「-」。negative sign〈対義〉正号。
ふ‐ごう【符号】
①目で見るしるしの一種。文字のように言語の単位を示さず、読み方が一定していない。mark
②数字・文字などのデータを送ったり蓄積したりするために役立つ約束ごと。また、しるし。数値の正負を表すプラスとマイナス、モールス符号、十進符号・二進符号など。code; sign
ふ‐ごう【符合】(名・サ変自)
ぴったり合うこと。coincidence〈用例〉事実と〜する。
ふ‐ごう【富豪】
大金持ち。物持ち。rich man
ぶ‐こう【武功】
戦場・軍事上のてがら。武勲。軍功。military merit
ぶ‐こう【武后】
→そくてんぶこう(則天武后)
ふ‐ごうかく【不合格】
試験・検査などに合格しないこと。failure〈対義〉合格。
ふごう‐けいやく【付合契約】
契約当事者の一方が示す契約条件に従うほかない契約。電気・ガスの供給契約、鉄道・バスの運送契約など。
ぶこう‐ざん【武甲山】
埼玉県、秩父(ちちぶ)市南東部の山。標高1295m。石灰岩からなる山で採掘場があり山体がくずれている。チチブイワザクラなど高山植物が多い。
ふこうせい‐とりひき【不公正取引】
独占禁止法で禁止されている事業者の行為の一つ。公正でかつ自由な競争を阻害する恐れのある行為のうち、公正取引委員会が指定するもの。unfair trade
ふこう‐たい【富鉱体】
鉱床の中で、有用金属成分を多く含む鉱石が量的に集中して存在する部分。なおり。ore shoot
ふ‐こうへい【不公平】(名・形動)
公平でないこと・さま。片手落ち。unfairness〈対義〉公平。〈用例〉〜な処置。〈派生〉ふこうへいさ(名)
ふ‐ごうり【不合理】(名・形動)
道理に合わないこと・さま。irrationality〈比較〉非合理。〈対義〉合理。〈用例〉〜な裁決。〈派生〉ふごうりさ(名)
フコキサンチン【fucoxanthin】
赤褐色のカロチノイド色素。褐藻類の葉緑体に、クロロフィルより多く存在する。褐藻素。
ふ‐こく【布告】(名・サ変他)
①政府の決定を国民に対して公式に告げ知らせること。命令。proclamation
②明治19年(1886)2月の公文式制定以前に発布された法律・勅令・省令にあたるものの呼称。太政官(だじょうかん)布告など。
③「→宣戦布告」の略。
ぶ‐こく【誣告】(名・サ変他)
①事実を曲げて、告げ口をすること。slander
②虚偽の内容を申告して、人を罪に落とそうとすること。虚偽の告訴。calumny
ふこく‐きょうへい【富国強兵】
国を豊かにし、軍事力を強化すること。近代化をめざした明治政府のスローガン。産業の資本主義化と近代的軍事力の増強により、欧米列強に対抗しうる国家の建設を目標とした。
ぶこく‐ざい【誣告罪】
他人に刑罰や懲戒処分を受けさせる目的で、虚偽の申告をする罪。
ふ‐こころえ【不心得】(名・形動)
心がけがよくないこと・さま。よくない心がけ。indiscretion〈対義〉殊勝。〈用例〉〜者。
ぶ‐こつ【無骨・武骨】(名・形動)
①骨張ってごつごつしていること・さま。
②洗練されていないこと・さま。無風流なこと・さま。out of taste〈用例〉〜な人。〈派生〉ぶこつさ(名)
フゴッペ‐どうくつ【フゴッペ洞窟】
北海道余市(よいち)郡余市町栄町にある続縄文時代の洞窟(どうくつ)遺跡。壁面に彫刻があることで有名。石器・骨角器・土器などの遺物や炉跡がある。
ふさ【房・総】
①ひもや織物の末端の糸を、かがったり束ねたりして装飾としたもの。tuft; fringe
②花・実が1つの枝・茎にむらがって垂れ下がっているもの。bunch; cluster〈用例〉フジの花〜。ブドウの〜。
ふさ【夫差】
(?-BC473)中国、春秋時代の呉の王(在位(BC496-BC473))。紀元前494年、父闔閭(こうりょ)を倒した越王勾践(こうせん)を会稽(かいけい)で破って覇(は)を唱えた。のち勾践に攻められて自殺。
ふ‐ざ【坐】
足を組んですわること。結跏趺坐(けっかふざ)
ブザー【buzzer】
電磁石によって鉄片を振動させて音を出す装置。警報や時報に用いる。
フサーク【Gustav Husák】
(1913-91)チェコスロバキアの政治家。第2次大戦中、対独抵抗運動を指導。副首相・共産党第一書記を経て、1975年大統領に就任。89年、共産党一党独裁体制が崩壊し辞任。
ふ‐さい【不才】
①才能がないこと・人。非才。
②自分の才能をけんそんしていう語。
ふ‐さい【夫妻】
夫と妻。夫婦。husband and wife
ふ‐さい【付載・附載】(名・サ変他)
本文などに、付け加えて載せること。〈用例〉〜記事。
ふ‐さい【負債】
①借りたお金。借金。debt
②契約に基づいて後日金銭その他で支払わなければならない義務。会計上は、支払手形・買い掛け金・借入金・未払い金などの勘定科目。資本とともに貸借対照表の貸方に表示され、企業の総資本を形成する。liability; debt
ふ‐ざい【不在】
その場所・家にいないこと。留守(るす)。absence〈用例〉住民〜の政策。
プサイ【Ψ・ψ】
ギリシア字母の第23字。psi
ぶ‐さいく【不細工・無細工】(名・形動)
①細工のへたなこと・さま。不手際。awkwardness
②《俗語》顔が醜いこと・さま。
ふざい‐じぬし【不在地主】
所有する農地の所在地に住んでいない地主。absentee landowner
ふざい‐しょうめい【不在証明】
→アリバイ
ふざい‐とうひょう【不在投票】
選挙当日、投票所に行くことができない有権者に、あらかじめ投票の機会を与える制度。不在者投票。absentee vote
フサイン【‘Alī Ḥusayn b.】
(1854ごろ-1931)第1次大戦中のアラブ反乱の中心人物。1908年メッカの太守。15年イギリスからアラブ独立の約束を得、これを契機に翌16年オスマン帝国に反乱を起こした。24年キプロスに亡命。
ふさ・う【応う】(五自)
〈文語的〉
つりあう。相応する。〈用例〉身に〜・わない地位。
ふさがり【塞がり】
①ふさがること。さしつかえること。be blocked
②陰陽(おんよう)道で、その方向に向かって事をするのは不吉とされる方角。〈対義〉恵方(えほう)
ふさが・る【塞がる】(五自)
〈対義〉あく。
①開いているものが閉じられる。be closed; be shut〈用例〉眠くて目が〜。
②いっぱいになる。be filled with〈用例〉席が〜。胸が〜。
③通れなくなる。つまる。be blocked〈用例〉排水管が〜。
④ほかで使っていて使えない。be occupied〈用例〉電話が〜。
⑤陰陽(おんよう)道で、ふさがりの方角に当たる。
ふさぎ【塞ぎ・鬱ぎ】
①ふさぐこと。
②気分が沈むこと。depression
鬱ぎの虫(ふさぎのむし)
気分が憂鬱(ゆううつ)なのを虫のせいにしていう語。憂鬱。
ふさぎ‐こ・む【塞ぎ込む・鬱ぎ込む】(五自)
気分が晴れないで物思いに沈む。get depressed
ふ‐さく【不作】
①作物のできの悪いこと。凶作(きょうさく)。poor harvest〈対義〉豊作。
②人や作品のできが悪いこと。failure〈用例〉今年の文学賞は〜だ。
ふ‐さく【鑿】
①おのとのみ。
②細工をすること。
③詩文などに技巧をこらすこと。〈用例〉〜のあと。
ふさ・ぐ【塞ぐ】
[一](五自他)
①(他)
(ア)ふたをする。cover〈用例〉耳を〜。
(イ)その場を占める。occupy〈用例〉席を〜。
(ウ)閉じる。fill up〈用例〉穴を〜。
(エ)役目をはたす。fulfill〈用例〉責めを〜。
②(自)《「鬱ぐ」とも》気分が晴れずにいる。be depressed〈用例〉気が〜。
〈古語〉
[二](下二他)→ふさげる(塞げる)
ふ‐さくい【不作為】
法律で、人が積極的に行為をしようとしないこと。当然すべきことをしないこと。消極行為。forbearance〈対義〉作為。
ふさくい‐はん【不作為犯】
一定の期待された動作をしないことで成り立つ犯罪。不退去や、溺(おぼ)れているわが子を見殺しにする場合など。crime of omission〈対義〉作為犯。
ふ‐さくぎ【傅作義】
(1893-1974)中国の軍人。山西(さんせい)省出身。1931年綏遠(すいえん)省政府首席として抗日戦に活躍。1949年、人民解放軍に対立はしたが、その後、北京(ペキン)の平和開城に協力して新政府に参加した。
ふさく‐めん【布作面】
布製の面。口・鼻などを墨書きした長方形・方形の麻布。奈良時代の作で、正倉院(しょうそういん)に残る。散楽(さんがく)などの面と思われる。
ふさ・げる【塞げる】(下一他)
①ふさぐようにする。おおう。閉じる。cover; close〈用例〉耳を〜。
②場所などをいっぱいに占める。満たす。fill〈用例〉場を〜。
ふざ・ける(下一自)
《「巫山戯る」とも当てる》
①冗談を言う。騒ぎまわる。joke; fool about〈用例〉〜・けていたずらをする。
②ふまじめな態度で人に対する。また、人をばかにする。make fun of〈用例〉〜のもいいかげんにしろ。
③男女が人の見ている所でたわむれる。flirt
ふさ‐ざくら【総桜】
フサザクラ科の落葉高木。山地の沢ぞいにはえる。高さ約10m。葉は広卵形。花は3月、短枝上に集まって咲き、花被がない。雄蕊(ゆうずい)は多数、葯(やく)は赤色。タニグワ。
ふさじょう‐うん【房状雲】
小さなふさ、または草むらのような形をした雲の塊。おもに巻(けん)雲・巻積雲・高積雲に現れる。floccus
ぶ‐さた【無汰】(名・サ変自)
訪問・便りがとだえていること。neglect to call〈用例〉〜をわびる。
ぶ‐ざつ【蕪雑】(名・形動)
順序・筋道などが、入りまじって、整っていないこと・さま。ごたごた。
ふさ‐の‐くに【総の国】
上総(かずさ)・下総(しもうさ)・安房(あわ)の地域の古称。
ふさ‐ふさ【房房】(副)
豊かに垂れるさま。tufty〈用例〉〜とした髪。
ぶ‐さほう【無作法・不作法】(名・形動)
礼儀や作法を知らないこと・さま。礼儀にはずれること・さま。ぶしつけ。bad manners〈派生〉ぶさほうさ(名)