ふじ‐ちゃく【不時着】
《「不時着陸」の略》飛行機が不慮の事故により、予定外の場所に降りること。forced landing
ふし‐ちょう【不死鳥】
→フェニックス
ふ‐しつ【不悉】
《手紙の終わりに用いる語》じゅうぶん述べ尽くしてはいませんが。不一。不尽。
ふ‐じつ【不実】(名・形動)
①誠実・親切でないこと・さま。faithlessness〈用例〉〜な男。
②ほんとうでないこと・さま。うそ。lie; false
ふ‐じつ【不日】(副)
日ならず。やがて。近日。
ふじつう【富士通(株)】
電気機器。コンピューター・通信機器メーカー。昭和10年(1935)設立。本社事務所は東京都千代田区丸の内。
ふじつうゼネラル【(株)富士通ゼネラル】
電気機器。家庭電化製品、通信・電子機器メーカー。昭和11年(1936)設立。本社は神奈川県川崎市高津区末長。
ふし‐づくり【節旁】
漢字を組み立てている部分の名。「印・即」などの右にある「卩」。
ふし‐づけ【柴漬け】
①冬、束ねた柴(しば)を水中に漬けておき、そこに集まった魚を春になって捕ること。また、その漁法。
②罪人などを簀(す)巻きにして水中に投げ入れること。
ふし‐づけ【節付け】(名・サ変自)
音曲(おんぎょく)物の歌詞に節をつけること。
ぶ‐しつけ【不躾・不仕付け】(名・形動)
無作法なこと・さま。だしぬけで礼を欠くこと・さま。〈用例〉〜な話。
ぶしつけ‐ながら【不乍(ら)】(連語)
《知らない人にものをたずねるときなどに用いる語》無作法ですが。突然で失礼ですが。
ふし‐つなぎ
紅藻類の海藻。潮間帯の浅所に生育する。全長約10cm、黄紅色で軟骨質。分枝が多く、体枝に約5mm間隔でくびれがある。
ふじ‐つぼ【富士壺】
甲殻類フジツボ科の節足動物の総称。石灰質の殻に包まれ、殻径0.5〜5cm。岩礁・建造物・船底などにつく。上部から出したつる状の脚で浮遊生物を捕食。barnacle
ふじ‐つぼ【壺】
《庭に藤の木があることから》内裏(だいり)の五舎の一つ。飛香(ひぎょう)舎の異称。
ふじ‐づる【蔓】
フジのつる。wisteria vine
ふし‐て【伏して】(副)
謹んで。くれぐれも。respectfully
フジテック【フジテック(株)】
機械。エレベーター製造会社。昭和23年(1948)設立。本社は大阪府茨木(いばらき)市庄(しょう)
フジテレビジョン【(株)フジテレビジョン】
東京の民間放送テレビ局の一つ。FNS系列のキー局。昭和32年(1957)設立。
ふじでんき【富士電機(株)】
電気機器。重電機・電子機器メーカー。大正12年(1923)設立。本社事務所は東京都千代田区有楽町。
ふじでんきかがく【富士電気化学(株)】
電気機器。電子機器・部品メーカー。昭和25年(1950)設立。本社は東京都港区新橋。
ふじでんきれいき【富士電機冷機(株)】
商業。自動販売機・コールドチェーン機器販売会社。昭和40年(1965)設立。本社は東京都港区芝浦。
ふし‐ど【臥(し)所】
ねどこ。寝所。ねや。bedroom
ぶし‐どう【武士道】
武士階級に成立した道徳律。武家の成立とともに発生し、江戸時代に儒教思想により大成。名を重んじ、主君への忠誠を基本とする精神主義が特徴。
ふしなし‐みどろ【節無みどろ】
黄緑藻類フシナシミドロ属の総称。全体がひとつづきで隔壁がなく、多核の原形質で満たされた糸状体が分枝している。40種ほどあり、マット状に群生。
ふじ‐なでしこ【撫子】
ナデシコ科の多年草。浜辺にはえる。高さ50cm。茎は直立し、肉厚で光沢のある葉を対生する。節間は短い。夏、茎の先端に紅紫色をした直径1.5cmの花を多数つける。ハマナデシコ。
ふじ‐なまこ【鼠】
淡褐色の地に褐色の大小点が散在するナマコ。全長20〜50cm。干潮線付近の石の下などにすむ。腸内にカクレウオがすむことで知られる。本州中部以南に分布。
ふじ‐なみ【藤波・浪】
フジの花房。また、それがなびき動くようすを波に見立てた語。
ふじなみ‐あきら【鑑】
(1870-1934)医学者。愛知県生まれ。京大教授。日本住血吸虫病の母虫を桂田富士郎(かつらだふじお)とは別個に発見した。また、ニワトリの濾過(ろか)性病原体による肉腫(にくしゅ)を研究。
ふじなみ‐の【藤波の】
[枕ことば]《フジのつるがからみつくところから、また、波の縁語から》「まつはる・たつ」にかかる。〈用例〉〜思ひまつはり若草の思ひつきにし(万葉・13・3248)。
ふじなみ‐よへえ【浪与衛】
歌舞伎(かぶき)の小道具師。現在4世まで。初世(1829-1906)は、小道具屋を開業。2世(1866-1921)は、仕掛物にすぐれ、小道具の発達に寄与した。
ふじにたつかげ【富士に立つ影】
白井喬二(しらいきょうじ)の小説。大正13〜昭和2年(1924〜27)発表。築城法をめぐる佐藤(さとう)家と熊木(くまき)家の3代にわたる確執を描く伝奇的ロマン。
ふじの【藤野】
〈町〉神奈川県北西部、東京都と山梨県に接する町。相模(さがみ)湖を中心に観光地化が進み、キャンプ場などがある。人口1万1200(1994)。
ふし‐の‐き【倍子の木】
→ヌルデの別名。
ふじのき‐こふん【藤ノ木古墳】
奈良県生駒(いこま)郡斑鳩(いかるが)町大字法隆寺にある円墳。直径48m、高さ8m。南東に開口する全長14.5mの横穴式石室がある。昭和60年(1985)発掘され、奥壁近くの朱塗りの家形石棺の前後から、鞍(くら)金具など多量の遺物が発見された。同63年(1988)開かれた未盗掘の棺内から2体の人骨のほか、特大の金銅製飾り沓(ぐつ)、杵(きね)状の筒形金銅製品、飾衣(しょくい)などの豪華な副葬品が発見され、被葬者をめぐって話題をよんだ。
ふじのみや【富士宮】
〈市〉静岡県東部、富士山西麓(せいろく)の市。富士山本宮浅間(せんげん)神社の門前町として発達。周辺地域の商業中心地で、富士登山口でもある。人口12万0366(1994)。
ふし‐はかせ【節博士】
声明(しょうみよう)・謡曲などの、歌詞の横に付けた符号。線や、ごま粒状の点の上下・屈曲などにより、音の高低や旋律の形を示す。博士。ごま。
ふじ‐ばかま【袴】
①キク科の多年草。高さ約1m。川岸の土手などにはえる。根茎は横にはう。葉は卵形で下部の多くは3深裂し対生。秋に淡紅色で小形の花が茎頂に咲く。秋の七草の一つ。中国原産。
②襲(かさね)の色目の名。表裏とも紫色。
ふじはこねいず‐こくりつこうえん【富士箱根伊豆国立公園】
山梨・静岡・神奈川の3県と東京都にまたがる国立公園。富士山を中心に、富士五湖・箱根山・伊豆半島・伊豆諸島を含む広大な地域で、自然景観と、温泉・名勝・史跡に富む。昭和11年(1936)指定。
ふじはし【藤橋】
〈村〉岐阜県南西部、揖斐(いび)川上流域の山村。シイタケ・ミョウガの産地で知られ、夕日谷(ゆうひだに)バンガロー村、夜叉(やしゃ)伝説のはたご岩がある。人口442(1994)。
ふじはら【藤原】
〈町〉栃木県北部、鬼怒(きぬ)川上流に沿う町。鬼怒川・川治(かわじ)温泉や竜王峡などの景勝地の多い観光の町。人口1万2925(1994)。
プシバルスキー‐うま【プシバルスキー馬】
現存する唯一の野生の馬。肩高約1.2mの小形の馬で、頭が大きく、たてがみが短く立っている。モンゴル西端のコブド、中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区などに分布。名は、1879年にこの馬を発見したロシアのプルジェバリスキーにちなむ。モウコノウマ。プルジェバリスキー馬。Przewalski's horse
ふじ‐びたい【富士額】
女性の額の生えぎわが富士山のような形をしているもの。
ふし‐ぶし【節節】
①糸・竹などのあちこちの節。joints
②身体の方々の関節。joints
③いろいろの点。所々。here and there
ふじぼうせき【富士紡績(株)】
繊維業。紡績会社。ほかに男性下着など。明治29年(1896)設立。本社は東京都中央区日本橋人形町。
ふじま‐かんえもん【藤間勘衛門】
日本舞踊家。藤間流家元。初世(1813-51)は振付師。5世は初世尾上辰之助(1946-87)。
ふじま‐かんじゅうろう【藤間勘十郎】
日本舞踊家。藤間流家元。現在7世まで。初世(?-1821)。6世(1900-)は舞踊界の大御所。重要無形文化財保持者。昭和57年(1982)文化勲章受章。
ふし‐まち【臥(し)待ち】
《月の出が遅いので、臥して待つ、の意》陰暦19日の夜の月。寝待ち。臥し待ちの月。
ふ‐しまつ【不始末】(名・形動)
①始末の悪いこと・さま。misconduct〈用例〉火の〜。
②人の迷惑になる行為。また、そのさま。malpractice〈用例〉〜をしでかす。
ふじ‐まつ【富士松】
→カラマツの異名。
ふじまつ‐ろちゅう【富士松魯中】
新内(しんない)節の太夫(たゆう)(語り手)。初世(1797-1861)は富士松浄瑠璃(じょうるり)とよばれる多くの新作を発表。
ふじ‐まめ【藤豆・鵲豆】
マメ科のつる性一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉。晩夏、紫または白色の蝶形(ちょうけい)花が咲く。インゲンマメということもあるが別種。熱帯アジア・アフリカ原産。アジマメ。センゴクマメ。
ふじま‐りゅう【藤間流】
日本舞踊の一流派。流祖は初世藤間勘兵衛(かんべえ)。現在は勘十郎家と勘右衛門(かんえもん)家の2家。
ふし‐まわし【節回し】
謡物(うたいもの)・語り物、また歌曲の節の調子。調子の上げ下げ。抑揚。
ふしみ【伏見】
京都市南部の地区。豊臣秀吉(とよとみひでよし)の旧城下町で、江戸時代は淀(よど)川水運の河港として発達。灘(なだ)と並ぶ銘酒の産地。
ふじ‐み【不死身】(名・形動)
①どんなひどいめにあっても、弱らないこと・さま。また、そのような肉体。invulnerability
②困難や失敗にあっても、気力がくじけないこと・人・さま。indomitability
ふじみ【富士見】
〈市〉埼玉県南部、武蔵野(むさしの)台地東部の市。稲作と野菜栽培が中心の農業と、東武東上線に沿い、都内への通勤者の住宅地として発展。人口9万5190(1994)。
ふじみ【富士見】
〈町〉長野県東部、八ケ岳(やつがたけ)南西麓(なんせいろく)の町。高冷地農業がさかんで、別荘地としても知られる。人口1万5197(1994)。
ふじみ【富士見】
〈村〉群馬県中部、赤城(あかぎ)山の南西麓(なんせいろく)にある村。農業と観光の村で、赤城有料道路が通る。人口1万8753(1994)。
ふしみいなり‐たいしゃ【伏見稲荷大社】
京都市伏見区深草藪之内(ふかくさやぶのうち)町にある旧官幣大社。祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)ほか4神。元来は農耕の神だが、衣食住、各種産業の守護神として尊崇される。全国の稲荷神社の総本社。稲荷大明神。伏見稲荷。
ふじみ‐こうげん【富士見高原】
長野県東部、八ケ岳(やつがたけ)・入笠(にゅうがさ)山の間の山麓(さんろく)にある高原。夏は避暑地となり、古くから療養所がある。
ふしみ‐じょう【伏見城】
京都市伏見区にあった近世の城。豊臣秀吉(とよとみひでよし)が隠居城として築城。元和(げんな)9年(1623)幕命による廃城ののち、遺構の一部を西本願寺などに移築。桃山城。
ふしみ‐てんのう【伏見天皇】
(1265-1317)第92代天皇(在位(1287-98))。名は熙仁(ひろひと)。持明院(じみょういん)殿ともいう。後深草(ごふかくさ)天皇の第2皇子。
ふしみ‐とうがらし【伏見唐辛子】
ナス科の一年草。果実は長く7〜30cm。先端にいくほど細く、下垂する。辛味の強いものと弱いものがあり、前者は葉とうがらしに、後者は未熟果を野菜用とする。
ふしみ‐にんぎょう【伏見人形】
京都の伏見稲荷(いなり)付近で作られる土製の人形。布袋(ほてい)・天神・きつねなどの縁起物(えんぎもの)が中心。中世末ごろから作られはじめ、各地の土人形の源流となった。
ふしみ‐の‐みや【伏見宮】
四親王家の一つ。北朝の崇光(すこう)天皇の第1皇子栄仁(よしひと)親王を祖とする。明治以後、山階(やましな)・久邇(くに)・小松(こまつ)・華頂(かちょう)・東伏見などの宮家が派生。
ふしみ‐ぶぎょう【伏見奉行】
江戸幕府の遠国(おんごく)奉行の一つ。慶長(けいちょう)5年(1600)設置。西国大名の往来の監視、京都御所の警備、伏見の町政などにあたった。
ふじむすめ【藤娘】
歌舞伎(かぶき)舞踊。長唄(ながうた)による五変化舞踊、本名題『歌へすがへす余波大津絵(かえすがえすおなごりおおつえ)』の一つ。文政(ぶんせい)9年(1826)初演。大津絵のなかの藤の枝を肩にする娘姿の舞踊化。
ふじむら‐つくる【藤村作】
(1875-1953)国文学者。福岡県生まれ。東大教授。近世小説を研究。『日本文学大辞典』を編集。著書『上方(かみがた)文学と江戸文学』など。
ふし‐め【伏し目】
①目を下へ向けること。その目つき。looking down
②うつむき加減になること。その姿勢。
ふし‐め【節目】
①アシや竹など、また材木の節のある部分。knot
②物事の区切りのつく所。pause〈用例〉人生の〜。
ふしめ‐がち【伏し目がち】(形動)
とかく伏し目になりやすいさま。with downcast eyes〈用例〉〜に見る。
ふじもと‐ぎいち【藤本義一】
(1933-)小説家・放送作家。本名は義一(よしかず)。大阪生まれ。大阪府立大卒。大阪風俗を軽妙に描写。昭和49年(1974)『鬼の詩(うた)』で第71回直木賞受賞。作品『贋(にせ)芸人抄』『珍魂商才』など。
フジモリ【Alberto Kenya Fujimori】
(1938-)ペルーの政治家。国立モリーナ農大卒。両親は熊本県からの移民1世。母校の大学長を経て、1988年勤勉・技術・誠実をスローガンとするカンビオ(変革)90を結成。90年決選投票で作家バルガス=リョサを破り大統領となる。2000年失脚。
ふじもり‐せいきち【藤森成吉】
(1892-1977)小説家・劇作家。長野県生まれ。東大卒。プロレタリア文学運動に活躍。小説『渡辺崋山(かざん)』、戯曲『何が彼女をさうさせたか』など。
ふ‐しゃ【富者】
富んでいる人。金持ち。rich person〈対義〉貧者。
ふじや【(株)不二家】
食料品。製菓会社。昭和13年(1938)設立。本社は東京都中央区銀座。
ぶ‐しゃ【歩射】
徒歩で弓を射る行事。種々の神事としても行われるが、年頭に年占(としうら)の意味で行う所が多い。かちゆみ。
ふしゃく‐しんみょう【不惜身命】
①《仏教語》仏法を得るため、また、衆生済度(しゅじょうさいど)のために身命をささげておしまないこと。
②死をいとわないこと。
ふじやま‐いちろう【藤山一郎】
(1911-1993)歌手。東京生まれ。東京音楽学校卒。ヒット曲『影を慕いて』『青い山脈』『長崎の鐘』など。平成4年(1992)国民栄誉賞受賞。
ふじやま‐かんび【藤山寛美】
(1929-90)喜劇俳優。大阪生まれ。渋谷天外(しぶやてんがい)らの松竹新喜劇を継承。阿呆(あほう)役が得意。
ふじやま‐らいた【藤山雷太】
(1863-1938)実業家。肥前の人。慶大卒。長崎県議を経て、三井銀行に入社。明治42年(1909)大日本製糖社長に就任し、同社の経営再建に成功。のち東京商工会議所会頭を務める。
ふ‐しゅ【浮腫】
身体、またはその一部に異常に水分が増加した状態。鬱血(うっけつ)性心不全・急性腎(じん)不全・ネフローゼ症候群などでよくみられる。むくみ。水腫。edema
ふ‐じゅ【腐儒】
役に立たない儒者や無能な学者をののしっていう語。
ぶ‐しゅ【部首】
漢字を字体構成の起源から分類した各部分の、目印となる共通要素の基本字形。偏・旁(つくり)・冠など。〈用例〉〜を画数の順に並べる。〈参照〉偏旁冠脚(へんぼうかんきゃく)
ふ‐しゅう【俘囚】
①とりこ。捕虜。prisoner of war
②古代、朝廷に服属した→蝦夷(えぞ)の呼称。
ふ‐しゅう【腐臭】
腐ったものから出るにおい。rotten smelling
ふ‐じゆう【不自由】(名・形動・サ変自)
不足したり欠けたところがあって、思うようにならないこと・さま。不便。inconvenience〈用例〉金に〜する。左足が〜になる。〈派生〉ふじゆうさ(名)
不自由を常と思えば不足無し(ふじゆうをつねとおもえばふそくなし)
《徳川家康(とくがわいえやす)の遺訓の一つ》十分でないのがあたりまえのことと思えば、不満に思うこともなくなる。
ぶ‐しゅう【武州】
→武蔵国(むさしのくに)
ぶ‐しゅうぎ【不祝儀】
めでたくないこと・儀式。また、それにおくる金品。凶事。とくに、葬式のこと。〈対義〉祝儀。
ふしゅう‐こう【不銹鋼】
→ステンレスこう(ステンレス鋼)
ふ‐じゅうぶん【不十分・不充分】(名・形動)
十分でないこと・さま。insufficiency〈用例〉証拠〜。〈派生〉ふじゅうぶんさ(名)
ぶしゅ‐かん【仏手柑】
ミカン科の常緑低木。葉は楕円(だえん)形で、初夏に白色の五弁花が咲く。果実の先端が仏像の垂れた手の先の形に分裂する。観賞用ブシュカンと、果汁用のマルブシュカンがある。果実は砂糖づけにして食べる。インド原産。ブッシュカン。
ふ‐しゅく【巫祝】
神事をつかさどる人。みこ。かんなぎ。
ふ‐じゅく【腐熟】(名・サ変自)
積み肥・下肥などが、十分に発酵して分解すること。また、そういう状態になること。
プシュケ【Psȳchē(ギリシア)
《魂の意》ギリシア神話の女神。のちに人格化された乙女プシュケは愛の神エロスと結びつけられた。プシケ。
ぶしゅ‐さくいん【部首索引】
漢和辞典などで、漢字を字体構成から見て、部首を手がかりにして求める索引。〈比較〉総画索引・音訓索引。
ふ‐しゅつ【不出】
大事にして、外へ出さないこと。〈用例〉門外〜。
ふ‐じゅつ【巫術】
→シャーマニズムの訳語。
ぶ‐じゅつ【武術】
武芸。武技。military arts〈比較〉武略。
ふ‐しゅび【不首尾】(名・形動)
①結果の悪いこと・さま。不成功。failure〈対義〉上首尾。
②評判の悪いこと・さま。disfavor
ふじゅふせ‐は【不受不施派】
日蓮(にちれん)宗の一派。信仰を異にするものの布施(ふせ)・供養を受けず、また施しもしないとする。文禄(ぶんろく)4年(1595)京都妙覚寺の日奥(にちおう)が唱え、以後邪宗として弾圧を受けた。明治9年(1876)はじめて公認され、岡山県御津(みつ)町に妙覚寺が再興された。
ふじゅ‐もん【誦文】
追善のとき志を記し、施物(せもつ)を供えて、僧に誦(ず)してもらう文。
ふ‐じゅん【不純】(名・形動)
純粋でないこと・さま。まじりけがあること・さま。impure〈対義〉純真・純粋。〈用例〉〜な気持ちを抱く。
ふ‐じゅん【不順】(名・形動)
順当・順調でないこと・さま。irregularity〈用例〉〜な気候。
ぶじゅん【撫順】
中国、遼寧(りょうねい)省東部の鉱工業都市。露天掘りで名高い大炭田があり、中国重化学工業の一中心。人口135.7万(1991)。フーシュン。
ぶじゅん‐たんでん【撫順炭田】
中国東北部、遼寧(りょうねい)省東部にある炭田。世界的な石炭の産地。フーシュン炭田。
ふじゅん‐ぶつ【不純物】
①純粋でないもの。まじりけのあるもの。
②化学物質の中に存在している、目的以外の物質。一般には純物質の中に混じっている微量または少量の成分をさす。impurity
ブジュンブラ【Bujumbura】
アフリカ中部、ブルンジ共和国の首都。人口23.5万(1990)。旧称ウスンブラ。
ふ‐じょ【巫女】
巫術をする女。みこ。
ふ‐じょ【扶助】(名・サ変他)
力を添えて助けること。aid
ふ‐じょ【婦女】
おんな。婦人。女子。woman〈用例〉〜子(し)
ぶ‐しょ【部署】
割り当てられた受け持ち・役目・場所。持ち場。one's post
ふ‐しょう【不肖】
[一](名・形動)《「肖」は、似る意》親や師に似ず、愚かなこと・さま。〈用例〉〜の息子。
[二](代)自分をけんそんしていう語。わたくし。
ふ‐しょう【不承】(名・サ変他)
①《「不承知」の略》承知しないこと。disagreement〈用例〉ご〜ならば、しかたありません。
②《「不請」とも》いやいやながら承知すること。reluctance
ふ‐しょう【不祥】(名・形動)
めでたくないこと・さま。よくないこと・さま。不吉。〈用例〉〜事が続く。
ふ‐しょう【不詳】(名・形動)
くわしくないこと・さま。よくわからないこと・さま。unknown〈比較〉未詳・不明。〈用例〉年齢〜。
ふ‐しょう【不請】
《仏教語》請い求められなくても済度(さいど)すること。菩薩(ぼさつ)の慈悲の大きいことをいう語。
ふ‐しょう【負傷】(名・サ変自)
きずを負うこと。けが。wound; injury
ふ‐じょう【不定】(名・形動)
一定しないこと・さま。はっきり決まらないこと・さま。uncertainty〈用例〉老少〜。
ふ‐じょう【不浄】
[一](名・形動)心身がけがれていること・さま。dirty〈対義〉清浄。
[二](名)
①大小便。excretions
②便所。restroom
③月経。menses
ふ‐じょう【浮上】(名・サ変自)
①水中から浮かびあがること。surface〈用例〉潜水艦が〜する。
②表面に出てくること。良い状態になること。come to the front〈用例〉候補として彼の名前が〜する。景気の〜。
ふ‐じょう【浮城】
軍艦。うきしろ。
ふ‐じょう【富饒】(名・形動)
物が豊かなこと・さま。富裕。richness
ぶ‐しょう【武将】
①武道にすぐれた将。military commander
②武士の大将。
ぶ‐しょう【部将】
一部隊の長。commanding officer
ぶ‐しょう【無精・不精】(名・形動・サ変自)
めんどうがって、怠けること・さま。ものぐさ。laziness
無精を極める(ぶしょうをきめる)
もっぱら、無精な態度や振る舞いをする。indolent
ぶしょう【武昌】
中国、湖北省の都市。漢口・漢陽とともに武漢三鎮(ぶかんさんちん)とよばれた商工業の中心地。新中国成立後、武漢市に編入。ウーチャン。
ふ‐しょうか【不消化】(名・形動)
①食べ物の消化が悪いこと・さま。indigestion
②完全に理解し、自分のものにしていないこと・さま。〈用例〉〜な知識。
ふしょう‐じ【不祥事】
よくないできごと。いまわしい事件。scandal〈用例〉〜を引き起こす。
ふ‐しょうじき【不正直】(名・形動)
正直でないこと・さま。dishonesty〈派生〉ふしょうじきさ(名)
ふ‐しょうち【不承知】(名・形動)
承知しないこと・さま。聞き入れないこと・さま。disapproval
ぶしょう‐ひげ【無精髭】
めんどうがってそらないで、伸びたままのひげ。stubble
ふしょう‐ぶしょう【不承不承・不請不請】(副)
《「不承」を強めた語》嫌々ながら。しぶしぶ。unwillingly
ふしょう‐ふずい【夫唱婦随】
夫が言い出して、妻がそれに従うこと。
ふしょう‐ふめつ【不生不滅】
《仏教語》生じることも滅びることもない涅槃(ねはん)の境地。
ふじょう‐もん【不浄門】
糞尿(ふんにょう)や死体などの汚いもの、けがれたものを運び出すための出入り口。
ふじょう‐やくにん【不浄役人】
①江戸時代、町奉行所の与力・同心など、人を捕らえ罰する役目の役人。
②役人をののしった語。
ふ‐じょうり【不条理】(名・形動)
①すじ道の通らないこと・さま。absurdity〈用例〉〜なことを言う。
②社会通念にそわないこと・さま。
③《本来は、理性や良識に反するばかげたこと、の意》実存主義の用語。カミュは不条理から目をそらさず、最後まで不条理と闘い、反抗しながら生きることに、人間の尊厳や自由があるとした。absurdity
プジョー【Peugeot S.A.】
フランスの持株会社。自動車会社のプジョー社・シトロエン社・タルボ社を傘下にもつ。1896年設立。本社はパリ。
ふじょき【不如帰】
→ホトトギスの異名。
ふ‐しょく【付嘱】(名・サ変他)
《仏教語》将来のことを頼むこと。師が弟子に法の継承をさせること。
ふ‐しょく【扶植】(名・サ変他)
①助け立てること。扶持(ふち)すること。support
②勢力などを植えつけること。establishment
ふ‐しょく【腐食・腐蝕】(名・サ変自)
①くさってくずれること。rot
②金属などが化学反応によって変質・消耗していくこと。錆(さび)などが生じること。corrosion
ふ‐しょく【腐植】
→ふしょくしつ(腐植質)
ぶ‐じょく【侮辱】(名・サ変他)
ばかにして、はずかしめること。insult〈用例〉〜には耐えられない。
ふしょく‐えいようこ【腐植栄養湖】
多量の腐植物を含む湖。泥炭地や高地の湿原の湖沼に多い。褐色の水をたたえる。dystrophic lake
ぶじょく‐ざい【侮辱罪】
事実を摘示しないで、公然と人を侮辱する罪。侮辱とは人の名誉感情を害するに足りる事項の表示をいう。insult
ふしょく‐しつ【腐植質】
土壌中に動植物の遺体がたまり分解され、黒色化した部分。多くの有機物を含み土壌を肥沃(ひよく)化する。腐植。humic substance
ふしょく‐ど【腐植土】
一般に腐植の多い土。日本農学会の定義では、細土中に腐植を20%以上含む土壌をいう。mold soil
ふ‐しょくばい【負触媒】
触媒で、化学反応を遅くする働きをもつもの。negative catalyst〈対義〉正触媒。
ふしょく‐ふ【不織布】
繊維類で織らずに作った布状のもの。構成上紙と同じ形状だが、摩耗や洗濯に耐え、裁ち目がほつれない。non-woven fabric