ふ‐そ【父祖】
祖先。先祖代々。ふうそ。ancestors
ふ‐そう【扶桑】
①古代中国で、東海の中の太陽の出る所にあるとされた神木。またその地。
②宋(そう)の『南史』に記された、中国から見て東方にあるという国。転じて、日本の別称。
ふそう【扶桑】
〈町〉愛知県北西部、木曽(きそ)川南岸の町。かつては養蚕、今は守口(もりぐち)大根の産地として知られる。名古屋への通勤者が多い。人口3万0026(1994)。
ぶ‐そう【武装】(名・サ変自)
武器を身につけること。戦いの準備をすること。preparations for war〈用例〉核〜。
ふ‐そうおう【不相応】(名・形動)
身分・能力などにつりあわないこと・さま。unsuitable〈対義〉相応。〈用例〉身分〜。
ぶそう‐かいじょ【武装解除】
降伏した者・捕虜などの戦闘用の武器を、勝利者側が強制的に取り上げること。また、中立国が自国の領土・領海内に入った交戦国の兵力に対して行うこともある。disarmament
ふそう‐きょう【扶桑教】
教派神道十三派の一つ。富士信仰を基盤とし、宍野半(ししのなかば)が各地の富士講を結集して組織した富士一山講社に始まる。明治15年(1882)独立。
ふそうしゅう【扶桑集】
平安時代の漢詩集。紀斉名(きのただな)(せん)。16巻のうち巻7・巻9のみ現存。寛平(かんびょう)・天暦(てんりゃく)の2大漢詩文隆盛時の作品を主とする。
ぶそう‐へいわ【武装平和】
世界各国の軍備の均衡によって平和が保たれている状態。とくに第1次大戦前のドイツ・イタリア・オーストリアの三国同盟と、イギリス・フランス・ロシアの三国協商との均衡をいう。armed peace
ぶそう‐ほうき【武装蜂起】
革命運動の第1の目標である権力奪取のために、被支配階級が武装行動を起こすこと。rise in arms
ふそうめいがでん【扶桑名画伝】
江戸時代の画家辞典。全53巻。堀直格(ほりなおただ)(1806-80)編。作品解説を省き、作家に関する文献を広く集成。
ふそうやくひんこうぎょう【扶桑薬品工業(株)】
化学工業。医薬品会社。昭和12年(1937)設立。本社事務所は大阪市城東区森之宮(もりのみや)
ふそうりゃっき【扶桑略記】
平安後期の歴史書。30巻(現存16巻)。皇円(こうえん)著。成立年未詳。神代から堀河(ほりかわ)天皇までの漢文編年体史。六国(りっこく)史や寺院の古伝を基に、出典をあげ記述。
ブゾーニ【Ferruccio Benvenuto Busoni】
(1866-1924)イタリアのピアニスト・作曲家。卓越した演奏技巧で知られ、作曲家としては新古典主義の先駆。バッハ・ベートーベンらのピアノ作品の改訂・編曲に功績。オペラ『ファウスト博士』など。
ふ‐そきゅう【不溯及】
①過去にさかのぼらないこと。irretraceable
②法律の適用は施行以前の事項には行わないということ。not ex post facto〈用例〉〜の原則。
ふ‐そく【不足】(名・形動・サ変自)
①足りないこと・さま。不十分。lack; shortage〈用例〉認識〜。石油が〜する。
②満足できないこと・さま。不満。dissatisfaction〈用例〉〜を言う。なにひとつ〜はない。
ふ‐そく【不測】
予測できないこと。思いがけないこと。不慮。unforeseen〈用例〉〜の事態。
ふ‐そく【付則・附則】
①すでにある規則を補うために付け加えられた規則。additional clause
②法令の主要な規定を実施する上で必要な、経過措置・施行期日や細目の定め方などの事項を定めた部分。supplementary provision〈対義〉本則。
ふ‐ぞく【付属・附属】
[一](名・サ変自)主となるものに付き従っていること・もの。be annexed
[二](名)「→付属学校」の略。
ふ‐ぞく【風俗】
→ふうぞくうた(風俗歌)
ぶ‐ぞく【部族】
比較的狭い地域に住み、人種が同じで、共通の言語・宗教・生活習慣をもつ集団。tribe
ぶ‐ぞく【部属】
部門・部類に分けて、それに所属させること。assign to sections〈用例〉〜を決める。
ふぞく‐がっこう【付属学校】
教育研究や教育実習を目的として、大学に設けられた高等学校以下の学校。attached school
ふぞく‐ご【付属語】
いつも他の語のあとに付けて用いられ、それだけでは文節をつくれない語。助詞・助動詞をさす。〈対義〉自立語。
ふぞく‐し【付属肢】
動物の運動器官として、一定の形態をもって体外へ突出したもの。環形動物のいぼ足、これから進化・発達した節足動物の関節肢、脊椎(せきつい)動物のひれ・翼・脚など。節足動物では触角や口器などにも変形。appendage
ふそく‐ふり【不即不離】
2つのものが、合わさって1つにもならないが、まったく別物ともならないさま。つかずはなれず。neutrality〈用例〉〜の関係。
ふそく‐るい【斧足類】
→にまいがいるい(二枚貝類)
ふそ‐びょう【腐疽病】
細菌の感染によるミツバチの伝染病。3つの型があって症状は異なるが、幼虫の死亡を伴う。家畜法定伝染病。sacbrood
ふ‐ぞろい【不揃い】(名・形動)
そろっていないこと・さま。ばらばら。irregular
ふ‐そん【不遜】(名・形動)
思い上がること・さま。尊大。高慢。haughty〈対義〉謙遜(けんそん)。〈用例〉〜な態度。
ぶそん【蕪村】
→よさぶそん(与謝蕪村)
ぶそんしちぶしゅう【蕪村七部集】
与謝(よさ)蕪村関係の俳諧撰集(はいかいせんしゅう)。菊舎太兵衛(きくやたひょうえ)ら編。文化(ぶんか)6年(1809)刊。『其(その)雪影』『あけ烏(がらす)』『一夜四歌仙』『花鳥篇(へん)』『続一夜四歌仙』『もゝすもゝ』『続明烏』『五車反古(ごしゃほうご)』の8部を収録。
ふた【二】
①《声を出して数えるときいう》2つ。two〈用例〉ひと、〜、みつ。ひとや、〜や。
②《接頭的》2つの。2回の。2度の。double〈用例〉〜股(ふたまた)
ふた【蓋】
①箱や容器などの口をおおう物。lid〈対義〉身(み)。〈用例〉なべの〜。〜をする。
②巻き貝の口をおおうかたい物。〈用例〉サザエの〜をあける。
蓋を開ける(ふたをあける)
①劇場で、初日となる。興行を始める。open
②物事を始める。begin
③実情や結果を確かめてみる。verify
ふだ【札】
《「文板(ふみいた)」の転》
①文字などの書いてある小さい紙・木片。card
②守り札。talisman〈用例〉お〜。
③入場券。ticket
④立て札。notice board
⑤かるた。花札。
札が落ちる(ふだがおちる)
落札する。
ぶた【豚・豕】
イノシシ科の肉用家畜。成熟時の体重は雌が200〜350kg、雄は250〜400kg。年中繁殖し、1腹で10頭前後の子を産む。多くの品種があり、肉の用途が多い。pig; swine
豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
値打ちを知らない者には、どんな宝も無意味であるというたとえ。cast pearls before swine〈類似〉猫に小判。
ふた‐あい【二藍】
①紅花と藍で染めた色。赤みをおびた藍色。
②襲(かさね)の色目の名。表は、濃いはなだ色の赤みがかったもの、裏は、はなだ色。
ふた‐あけ【蓋開け・蓋明け】
物事を始めること。開始。beginning; opening; start
ふ‐たい【付帯・附帯】(名・サ変自)
おもな物事に付くこと。ともなうこと。attendant〈用例〉〜事項。
ふ‐だい【譜代・譜第】
①代々家系を継ぐこと。また、その系図。
②代々その主家に仕えること。仕えてきた家臣。
③「→譜代大名」の略。〈比較〉親藩・外様(とざま)
ふだい【普代】
〈村〉岩手県北東部、三陸海岸北部の村。漁業と農林業の村で、普代海岸は雄大な景観で知られる。人口3807(1994)。
ぶ‐たい【部隊】
①軍隊の編制上の一団。troop
②行動をともにする人々の集団。crowd〈用例〉買い出し〜。
ぶ‐たい【舞台】
①芸能で、演者が演技する特定の場所。ステージ。stage
②うでまえを見せる、晴れの場所。formal occasion〈用例〉国際〜。
③舞台で演じられる演技。acting; performance〈用例〉名〜。〜を収録する。
舞台に立つ(ぶたいにたつ)
舞台に出て、劇や舞踊・歌唱・演奏などをする。appear on the stage
舞台を踏む(ぶたいをふむ)
芝居などに出演する。go on the stage〈用例〉5歳のとき、最初の〜。
ぶ‐だい【武鯛・不鯛】
沿岸の岩礁付近にすむブダイ科の海水魚。全長約40cm。体色は変化が多いが、雄は青みが強く雌は赤みが強い。大きくて強い歯がある。釣り魚で食用。本州中部以南に分布。イガミ。
ぶたい‐いしょう【舞台衣装】
舞台に出て演ずるために着用する衣服。コスチューム。theatrical costumes
ぶたい‐うら【舞台裏】
①舞台の裏がわ。offstage
②物事の裏面。一般には知られない事情。backdoor〈用例〉選挙戦の〜。
ぶたい‐かんとく【舞台監督】
演劇で、演技・装置・進行などを指導・監督する人。stage director
ぶたい‐げいこ【舞台稽古】
実際に上演するときと同じ状態で、舞台で行う稽古。dress rehearsal
ぶたい‐げき【舞台劇】
《放送劇などと区別するときに使う》舞台で演ずる劇。stage play
ふたい‐けつぎ【付帯決議】
議会などに提出された案件を可決するさい、希望意見として付けられる決議。supplementary resolution
ふだい‐げにん【譜代下人】
江戸時代、農村で同一の家に世襲的に仕える奉公人。
ぶたい‐こうか【舞台効果】
照明や音響により舞台表現を増大させる方法。演技・演出の補助手段の一つ。stage effects
ふ‐だいし【傅大士】
(497-569)中国、南北朝時代の在俗の仏教者。回転式書架の転輪蔵の考案者とされる。
ぶたい‐しょうめい【舞台照明】
人工光線により舞台の進行に特定の効果を与える方法。stage lighting
ふたい‐ぜい【付帯税】
国税の適正な納付を保障するために、行政罰的なものとして本税に賦課して徴収される金銭。延滞税・加算税・過怠税など。additions to tax
ぶたい‐そうち【舞台装置】
舞台を視覚的・造形的に装飾して、舞台表現を増大させる方法。狭義には大道具・小道具などだが、今日では衣装・照明とともに舞台美術の総称となっている。stage setting
ふだい‐だいみょう【譜代大名】
江戸時代の大名で、関ケ原の戦い以前から徳川氏の家臣だった者。〈比較〉外様(とざま)大名。
ふたい‐てき【付帯的】(形動)
おもなものに従っているさま。本来的でないさま。incident〈用例〉〜な問題。
ふ‐たいてん【不退転】
①《仏教語》悟りへの道程で、もう退くことがなくなる修行段階のこと。〈対義〉退転。
②何事にも屈せず心を曲げないこと。indomitableness〈用例〉〜の決意。
ぶたい‐どきょう【舞台度胸】
舞台に出たときの落ち着きや堂々としたさま。stage nerve
ふた‐いとこ【二弟・二妹】
親たちがいとこどうしである、子どもどうしの関係。またいとこ。
ふたいほ‐とっけん【不逮捕特権】
議員特典の一つ。国会議員に認められる、国会会期中は、院内での現行犯を除き、その所属する議院の承諾なしに逮捕されない権利。
ふた‐え【二重】
①2つ重なること。double
②2つに折れ曲がること。とくに、年をとって腰が曲がっていること。two fold
ふたえ‐まぶた【二重瞼】
目を開いたとき、上まぶたが二重になっていること・もの。ふたかわめ。double eyelid
ふた‐おき【蓋置(き)】
茶道具の一つ。釜(かま)の蓋をとったときのせておく道具で、柄杓(ひしゃく)を引くときにも用いる。金属・陶磁器・木・竹など材質・形態は多種多様。
ふだ‐おさめ【札納め】
寺社・霊場などを巡礼・巡拝して、自分の姓名などを記した札を納めて歩くこと。千社札(せんじゃふだ)はその代表的なもの。納札(のうさつ)
ぶたお‐ざる【豚尾猿】
ブタのように細くて短い尾をもつサル。体長約60cm。東南アジアの山地の森林にすむ。飼い慣らしてヤシの実を採らせる。ヤシザル。pig-tailed macaque
ふたお‐ちょう【双尾蝶】
後翅(こうし)に尾のような2対の突起のあるタテハチョウ科のチョウ。開張約8cm。食草はリュウキュウエノキなど。日本では沖縄本島の特産。台湾・中国に分布。
ふた‐おもて【双面】
浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)舞踊の趣向。同じ扮装(ふんそう)をした2人が、同じ動作をして識別を混乱させるが、やがて一方が亡霊変化の正体を現す。
ふた‐おや【二親】
父と母。両親。father and mother; parents〈対義〉片親。
ふたが・る【塞がる】(四自)
〈古語〉
①ふさがる。詰まる。〈用例〉鼻の中〜・りて、息も出(い)でがたかりければ(徒然・42)。
②陰陽道(おんようどう)で、塞(ふさ)がりの方角にあたる。〈用例〉今宵(こよひ)、方の〜・りければ、方違(かたたが)へになむ行く(枕・かへる年の二月二十日よ日)。
ふた‐かわ【二皮】
①二重になっていること。
②「→二皮目」の略。
ふたかわ‐め【二皮目】
→二重まぶた
ふたき‐けんぞう【二木謙三】
(1873-1966)細菌学者。秋田県生まれ。東大卒。赤痢菌の一種である駒込A・B株を発見し、さらに高木逸磨(たかぎいつま)らと鼠咬(そこう)症スピロヘータを発見した。昭和30年(1955)文化勲章受章。
ふ‐たく【付託・附託】(名・サ変他)
①他人に頼み任せること。commitment
②議会で、議案を本会議の前に委員会にまわして審議すること。〈用例〉委員会に〜する。
ふ‐たく【負託】(名・サ変他)
他人に責任や任務を引き受けさせること。charge〈用例〉国民の〜にこたえる。
ふた・ぐ【塞ぐ】
〈古語〉
[一](四自)
①ふさぐ。おおう。〈用例〉聞かで耳を〜・ぎてぞありつる(枕・職の御曹司におはします頃)。
②韻塞(いんふた)ぎをする。〈用例〉〜・ぎもてゆくままに、難(かた)き韻の文字どもいと多くて(源氏・賢木)。
[二](下二他)→ふさげる(塞げる)
ぶた‐くさ【豚草】
キク科の一年草。高さ約1m。葉は羽状に深裂。路傍や荒れ地にはえる。夏に咲く小黄花の花粉はアレルギー源の一つ。北アメリカ原産。明治初期に渡来した帰化植物。hogweed
ふた‐こ【二子】
①「→二子糸」の略。
②「→二子織り」の略。
ふた‐ご【双子・双児・二子】
→双生児
ふたこ‐いと【二子糸】
2本の糸を1本により合わせた糸。二子。
ふたこ‐おり【二子織(り)】
二子糸で織った布・織物。二子。
ふた‐ごころ【二心】
①二様の心。浮気心。double-heartedness
②味方・主君に背く心。裏切り心。betrayal〈用例〉〜を抱く。
ふたご‐ざ【双子座】
北天の星座。黄道(こうどう)十二星座の一つ。冬の天の川の中にある。1.6等のカストルはこの星座のα(アルファ)星、1.1等のポルックスはβ(ベータ)星。3月3日ごろの午後8時ごろに南中。面積514平方度。Gemini
ふたご‐さん【両子山】
大分県北部、国東(くにさき)半島を形成する成層火山。標高720m。古くから子宝祈願で知られる両子寺がある。
ふたこ‐じま【二子縞】
二子糸で織った縞織物。
ふたこと‐め【二言目】
話をすれば、必ず言う、口癖になっていること。whenever one talks〈用例〉〜には勉強しろとさ。
ふたこぶ‐らくだ【二駝】
背中に脂肪のこぶが2個あるラクダ。肩高1.8m内外。ヒトコブラクダに比べて毛が長く密生し、寒さに強い。ゴビ砂漠には野生種の群れがみられるが、中央アジアの砂漠地帯を中心に家畜として飼育される。Bactrian camel
ぶた‐ごや【豚小屋】
①豚を飼う小屋。pigpen
②自分の家をけんそんしていう語。
ふたご‐やま【二子山】
神奈川県南西部、箱根山の中央火口丘の一つ。芦ノ湖(あしのこ)の東に位置する。山頂が上二子山(1091m)と下二子山(1064m)の2つに分かれる。
ふだ‐さし【札差】
①江戸時代、旗本(はたもと)・御家人(ごけにん)から委託され、俸禄米(ほうろくまい)を幕府の米蔵から受け取って金銭にかえる業を営んだ商人。手数料ばかりでなく、俸禄米を担保に武士に金を貸し巨利を得た。江戸浅草(あさくさ)蔵前(くらまえ)に店を構え、蔵宿(くらやど)と称した。
②江戸時代、宿(しゅく)の問屋場で荷物の目方を調べた人。
ふだ‐さん【普陀山】
中国浙江(せっこう)省寧波沖合いの舟山群島にある仏教の霊地。インドの観音霊場ポータラカ(補陀落(ふだらく))の名をとったもので、唐代以降の観音信仰の中心地。
ブタジエン【butadiene】
化学式C4H6 ブタンに二重結合が2個入った化合物。無色無臭の重合しやすい気体。合成ゴム・合成樹脂の原料。
ふ‐たしか【不確か】(形動)
あやふやなさま。uncertain〈対義〉確か。〈用例〉〜な記憶。
ふだ‐しょ【札所】
仏教の霊場。三十三所観音霊場や四国八十八箇所など、巡礼者が参拝の際にそのしるしとして札を受けたり、納めたりする寺院・仏堂。
ぶた‐じる【豚汁】
豚肉をはじめ、ゴボウ・ニンジン・ダイコン・サトイモ・コンニャク・豆腐・ネギなど実をたくさん入れたみそ汁。とん汁。
ぶた‐すいほうびょう【豚水疱病】
ブタの四肢(しし)の皮膚や口唇部の内外面、舌などに水疱を形成するウイルス性急性伝染病。家畜法定伝染病。swine vesicular disease
ふたすじ‐みち【二筋道】
①2本の道。
②分かれ道。岐路。forked road; branch; crossroads
ふた‐たび【再び】(副)
もう一度。また。かさねて。again〈用例〉〜訪ねる。
ふたたび‐さん【度山】
兵庫県、六甲山地の山。標高468m。弘法(こうぼう)大師が再度登ったといわれ、その名がある。
ふた‐つ【二つ】
①1の次の数。に。ふた。ふ。two
②2種。two kinds〈用例〉学問と芸術の〜がある。
③両方。両者。both
④2個。2歳。two pieces;two years old〈用例〉この子は〜です。
二つと無し(ふたつとなし)
ただ一つしかない。かけがえがない。unique; irreplaceable
二つ無し(ふたつなし)
①ただ一つしかない。unique
②たぐいがない。matchless
二つに一つ(ふたつにひとつ)
二つのうちの、どちらか一つ。また、どちらか一方を選択すること。ふたつひとつ。either of the two
ふ‐たつ【布達】(名・サ変他)
ひろく一般にふれ知らせること。また、その通達。告示。notice
ふたつい【二ツ井】
〈町〉秋田県北部、能代(のしろ)市の東に接する町。秋田杉の美林で知られ、木材の集散、製材・木工業がさかん。人口1万3574(1994)。
ふだ‐つき【札付(き)】
①商品に正札が付いていること。また、その商品。with prices marked
②悪い評判が世間に広まっていること・人。notoriety〈用例〉〜の不良。
ふたつちょうちょうくるわにっき【双曲輪日記】
人形浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)世話物(せわもの)。九段。竹田出雲(たけだいずも)・三好松洛(みよししょうらく)・並木千柳(なみきせんりゅう)合作。寛延(かんえん)2年(1749)初演。大坂の力士の濡髪(ぬれがみ)長五郎と放駒(はなれごま)長吉の意地の張り合い、与五郎と吾妻(あずま)の恋などを描く。
ふたつ‐ながら【二つ乍(ら)】(副)
両方とも。いずれも。both
ふたつ‐の‐せかい【二つの世界】
1947年のトルーマン‐ドクトリン以降、アメリカとソ連をそれぞれの中心とする2つの陣営に分裂した世界。two worlds
ふたつ‐ひきりょう【二つ引(き)両】
紋所の名。引き両紋の一種。2条の太線を縦(たて)または横に引いた形。2条の線は、雌雄(しゆう)の竜が天に登る姿で、運のよい形という。丸に二つ引き両が多い。足利(あしかが)氏の代表紋。〈参照〉引き両。
ふたつ‐へんじ【二つ返事】
「はいはい」と2つ重ねて返事をすること。すぐに調子よく引き受けること。ready answer〈用例〉〜で引き受ける。
ふたつ‐め【二つ目】
①順番などで、次の次。one after next〈用例〉〜の駅で降りる。
②落語家の格付けで、真打(しんう)ちになる前の身分。前座(ぜんざ)・2つ目・真打ちの3つの格付けがあって、前座の次に高座にあがることからの語。
ふたつ‐わり【二つ割り】
①半分に分けること。halve
②2斗入りの酒だる。
ふた‐て【二手】
2つに分かれた人の集まり・軍勢。two groups〈用例〉〜に分かれる。
ぶ‐だて【部立(て)】
部類・部門に分けること。分類のしかた。〈用例〉『古今和歌集』の〜。
ふだ‐どめ【札止め】
①満員で、入場券の発売をやめること。full house
②立入禁止の札を立てること。
ふた‐なぬか【二七日】
人の死後14日め。また、その法事。ふたなのか。
ふた‐なり【二形・双成り】
①2つの形を同時にそなえるもの。
②ひとりで男女両性の生殖腺(せん)をもつか、生殖腺と外性器の性が異なるヒト。半陰陽。hermaphroditism
ぶた‐にく【豚肉】
豚の肉。脂肪の質により味が左右される。ユダヤ教徒・イスラム教徒・ヒンズー教徒では豚を不浄とみなし、食べない。pork
ふた‐の【二幅・二布】
①和服地で並幅の2倍の幅。また、その布。
②《二幅で作るところから》女性の腰巻き。
③船具の一つ。和船の筈緒(はずお)の上部につける麻の垂れ布。
ブタノール【butanol】
化学式C4H9OH 無色の液体。4種類の構造異性体がある。溶剤、エステルの原料。ブチルアルコール。
ふだ‐の‐つじ【札の辻】
支配者の定めた規定を知らせる高札を立てた掲示場。高札場。
ぶた‐の‐まんじゅう【豚の頭】
→シクラメンの別名。
ふた‐ば【二葉・双葉】
芽を出したばかりの2枚の葉。cotyledon
ふたば【双葉】
〈町〉福島県東部、阿武隈(あぶくま)高地が太平洋に落ち込むところにある町。農業が主体。沿岸部に原子力発電所がある。人口7891(1994)。
ふたば【双葉】
〈町〉山梨県北西部、韮崎(にらさき)市の南東に接する町。果樹栽培や養蚕がさかんで、ワイン工場もある。韮崎・甲府両市間にあり都市化が進展。人口1万0722(1994)。
ふだ‐ば【札場】
①江戸時代、芝居小屋で入場券の札を売る場所。
②江戸時代、布告や禁令の制札を立てておく場所。
ふたば‐あおい【双葉葵・二葉葵】
ウマノスズクサ科の多年草。山地の日陰にはえる。茎は地上をはい、先に2葉をつける。葉は先端のとがった卵心形で、基部が心臓形。花は紅紫色で1個咲く。京都賀茂(かも)祭の懸葵(けんき)として有名。カザシグサ。カモアオイ。フタバグサ。モロカズラ。
ふたば‐がき【二葉柿】
フタバガキ科フタバガキ属の総称。常緑高木で熱帯アジアに分布。果実が萼(がく)で完全に包まれ、2枚の大きな葉があるのでこの名がついた。良材。
ふたば‐ぐさ【二葉草】
→フタバアオイの別名。
→スミレの別名。
ぶた‐ばこ【豚箱】
→留置場の俗称。
フタバさんぎょう【フタバ産業(株)】
輸送用機器。自動車部品製造会社。昭和10年(1935)設立。本社は愛知県岡崎(おかざき)市橋目町。
ふたばすずき‐りゅう【双葉鈴木竜】
福島県いわき市で化石が発見された首長(くびなが)竜の化石。名は、発見された地層名の双葉層群と発見者の鈴木直にちなむ。全長10mに達する首の長い海生爬虫(はちゅう)類で、約8000万年前の白亜紀後期のもの。
ふたばてい‐しめい【二葉亭四迷】
(1864-1909)小説家・ロシア文学翻訳家。本名、長谷川辰之助(はせがわたつのすけ)。江戸生まれ。東京外語中退。言文一致体による近代写実主義小説の開拓者。ロシアに行き、翌年帰国の船中で没。小説『浮雲』『其(その)面影』『平凡』、翻訳『あひゞき』『めぐりあひ』など。
ふたばでんしこうぎょう【双葉電子工業(株)】
電気機器。電子機器部品・精密機械部品メーカー。昭和23年(1948)設立。本社は千葉県茂原市大芝。
ふたば‐はぎ【二葉萩】
→ナンテンハギの別名。
ふたば‐むぐら【双葉葎】
アカネ科の一年草。湿地や畔(あぜ)にはえる。茎は横にはい、細い葉を対生。夏に葉の脇(わき)に白い小花をつける。
ふたばやま‐さだじ【双葉山定次】
(1912-68)大相撲力士。本名、龝吉(あきよし)定次。大分県生まれ。第35代横綱。優勝12回。69連勝の記録をもち、引退後は年寄時津風(ときつかぜ)。日本相撲協会理事長を務めた。
ふたば‐らん【二葉蘭】
ラン科の多年草。深山の針葉樹林下にはえる。高さ約15cm。茎の中程に2枚の葉が対生するのでその名がある。夏に、茎頂に十数個の花が穂状に咲く。